JPS5914162Y2 - 製材機における安全装置 - Google Patents
製材機における安全装置Info
- Publication number
- JPS5914162Y2 JPS5914162Y2 JP13308081U JP13308081U JPS5914162Y2 JP S5914162 Y2 JPS5914162 Y2 JP S5914162Y2 JP 13308081 U JP13308081 U JP 13308081U JP 13308081 U JP13308081 U JP 13308081U JP S5914162 Y2 JPS5914162 Y2 JP S5914162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- band saw
- roller
- grooved
- conveyors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は製材機において、所定巾に鋸断加工された製品
を分離して、再び鋸断加工されるべく戻ってくるオート
テーブル式製材機において、戻り材が帯鋸に接触する危
険を防止する為の安全装置に関するものである。
を分離して、再び鋸断加工されるべく戻ってくるオート
テーブル式製材機において、戻り材が帯鋸に接触する危
険を防止する為の安全装置に関するものである。
第1図は本考案が実施される製材機の一例を示し、被加
工材(図示せず)は図の矢印a方向に送られ、帯鋸5で
挽かれる。
工材(図示せず)は図の矢印a方向に送られ、帯鋸5で
挽かれる。
第1図および第2図に示すように機枠1の上部に矢印a
で示す製材方向に作動する一例コンベヤ2とこの一例コ
ンベヤ2の長さ方向に沿い境界線6のところで小間隙(
第2図)をおいて並行する他側コンベヤ3が設けられて
いる。
で示す製材方向に作動する一例コンベヤ2とこの一例コ
ンベヤ2の長さ方向に沿い境界線6のところで小間隙(
第2図)をおいて並行する他側コンベヤ3が設けられて
いる。
前記−側コンベヤ2はたとえば溝付ローラコンベヤ2a
と、この溝付ローラコンベヤ2aに連続するローラ形コ
ンベヤ2bとからなり、前記他側コンベヤ3は一例コン
ベヤ2と同様に溝付ローラコンベヤ3aと、このコンベ
ヤ3aに連続スるローラ形コンベヤ3bとからなってい
る。
と、この溝付ローラコンベヤ2aに連続するローラ形コ
ンベヤ2bとからなり、前記他側コンベヤ3は一例コン
ベヤ2と同様に溝付ローラコンベヤ3aと、このコンベ
ヤ3aに連続スるローラ形コンベヤ3bとからなってい
る。
溝付ローラコンベヤ2aとローラ形コンベヤ2bは同時
に矢印a方向に作動し、コンベヤ3aとローラ形コンベ
ヤ3bは同時に矢印a方向に作動し、または同時に矢印
す方向、即ち材戻し方向にも作動可能である。
に矢印a方向に作動し、コンベヤ3aとローラ形コンベ
ヤ3bは同時に矢印a方向に作動し、または同時に矢印
す方向、即ち材戻し方向にも作動可能である。
2Cは溝付押えローラである。帯鋸機を作動させ、コン
ベヤ2a、3aの材送り込み側(図の左側)より、被加
工材を送り込むと、所定の挽幅に合わせて設定した定規
4を案内とし、被加工材の側縁を定規4に当てながら、
コンベヤ2a 、3 aにより製材方向に送給され、帯
鋸5により被加工材を加工する。
ベヤ2a、3aの材送り込み側(図の左側)より、被加
工材を送り込むと、所定の挽幅に合わせて設定した定規
4を案内とし、被加工材の側縁を定規4に当てながら、
コンベヤ2a 、3 aにより製材方向に送給され、帯
鋸5により被加工材を加工する。
長尺の被加工材は、コンベヤ2a、3aによる搬送から
ローラ形コンベヤ2b、3bによる搬送に移りながら加
工され、長手方向に切断される。
ローラ形コンベヤ2b、3bによる搬送に移りながら加
工され、長手方向に切断される。
さて、本考案は叙上の如き製材機において、戻り材が帯
鋸5に接触するのを防止するための安全装置で、第1図
の7がこれである。
鋸5に接触するのを防止するための安全装置で、第1図
の7がこれである。
安全装置7は帯鋸5の製材方向にみて先方に位置してい
る。
る。
安全装置は第2図に示す如く、コンベヤ2aとコンベヤ
3aとの境界部に上・下に出没するようになっている。
3aとの境界部に上・下に出没するようになっている。
8は反らせ部材で、上部に斜面9をそなえ、下部で支軸
10で回動可能に支持されている。
10で回動可能に支持されている。
11はシリンダで、そのロッド先端が反らせ部材8の側
部にピン12で枢着されている。
部にピン12で枢着されている。
シリンダ11は機枠1に対し固着されたブロック13に
ピン14で枢支されている。
ピン14で枢支されている。
15は材の走り面である。安全装置7は材が加工されて
いるとき、即ち第2図のa方向に進んでいるときは、材
の走り面15より下に没している。
いるとき、即ち第2図のa方向に進んでいるときは、材
の走り面15より下に没している。
そして、第1図において材が帯鋸での加工終了と共に光
電管16がこれを検出して、コンベヤ3a、3bを逆転
させると同時に、安全装置7を第3図の状態に自動的に
起す。
電管16がこれを検出して、コンベヤ3a、3bを逆転
させると同時に、安全装置7を第3図の状態に自動的に
起す。
即ちシリンダ11に圧油又は空気が送られ、ロッドがの
び、反り部材8をピン12を介し押し、軸10のまわり
に回動させて起立させる。
び、反り部材8をピン12を介し押し、軸10のまわり
に回動させて起立させる。
そこで、コンベヤ3a、3bの逆転によって材が戻って
くるが、もしも材が境界線6よりもコンベヤ2a側によ
っているか、境界線付近にあると材の後端が反らせ部材
8の斜面9で第2図の矢印C方向の力をうける。
くるが、もしも材が境界線6よりもコンベヤ2a側によ
っているか、境界線付近にあると材の後端が反らせ部材
8の斜面9で第2図の矢印C方向の力をうける。
このためコンベヤ3a、3bで戻されても境界線6上に
ある帯鋸5に当ることはない。
ある帯鋸5に当ることはない。
材が完全に戻ると、光電管で検出し、シリンダ11のロ
ッドを引き、反らせ部材8を第3図の左方へ引っばって
軸10のまわりに回動させ、材の走り面15よりも下に
没せしめ、材の送りに支障を来さないようにする。
ッドを引き、反らせ部材8を第3図の左方へ引っばって
軸10のまわりに回動させ、材の走り面15よりも下に
没せしめ、材の送りに支障を来さないようにする。
以上本考案は帯鋸の先で、コンベヤの境界線上に出没す
る反らせ部材8を設けることにより、戻り材が帯鋸に当
ることは全くない。
る反らせ部材8を設けることにより、戻り材が帯鋸に当
ることは全くない。
光電管等で材の位置を検出し、これによってシリンダを
伸縮させて反らせ部材の起倒が行われるという簡単な装
置であるから、安価に提供することができる。
伸縮させて反らせ部材の起倒が行われるという簡単な装
置であるから、安価に提供することができる。
第1図は製材機の平面図。
第2図は安全装置の平面図。
第3図は同じく正面図。第4図は第2図のrv−tv矢
視図。 第5図は第4図の■矢視図。図において、1・・・・・
・機枠、2・・・・・・−側コンベヤ、3・・・・・・
他側コンベヤ、4・・・・・・定規、5・・・・・・帯
鋸、6・・・・・・(コンベヤの)境界線、7・・・・
・・安全装置、8・・・・・・反らせ部材、9・・・・
・・斜面、10・・・・・・軸、11・・・・・・シリ
ンダ、12・・・・・・ピン、13・・・・・・ブロッ
ク、14・・・・・・ピン、15・・・・・・(材の)
走り面。
視図。 第5図は第4図の■矢視図。図において、1・・・・・
・機枠、2・・・・・・−側コンベヤ、3・・・・・・
他側コンベヤ、4・・・・・・定規、5・・・・・・帯
鋸、6・・・・・・(コンベヤの)境界線、7・・・・
・・安全装置、8・・・・・・反らせ部材、9・・・・
・・斜面、10・・・・・・軸、11・・・・・・シリ
ンダ、12・・・・・・ピン、13・・・・・・ブロッ
ク、14・・・・・・ピン、15・・・・・・(材の)
走り面。
Claims (1)
- 帯鋸5で鋸断される材を搬送するために設けられていて
、送り方向のみに作動する溝付ローラコンベヤ2a及び
これに続くローラ型コンベヤ2bよりなる一例コンベヤ
2と、該コンベヤ2と併設され、送り方向と戻り方向の
両方向に作動する溝付ローラコンベヤ3aとローラ型コ
ンベヤ3bとよりなる他側コンベヤ3を有し、前記境界
線6上を上下に駆動される帯鋸5の先方にあって前記溝
付コンベヤの間で起倒自在にとりつけられ、材の送り時
には材の走り面以下に没し、材の戻り時には材の走り面
より上にシリンダ11にて起立し、材を帯鋸5から遠ざ
ける作用をなす斜面9を備えたら反らせる部材8を有す
ることを特徴とする製材機における安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13308081U JPS5914162Y2 (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 製材機における安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13308081U JPS5914162Y2 (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 製材機における安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838403U JPS5838403U (ja) | 1983-03-12 |
JPS5914162Y2 true JPS5914162Y2 (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=29926559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13308081U Expired JPS5914162Y2 (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 製材機における安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914162Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-09 JP JP13308081U patent/JPS5914162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5838403U (ja) | 1983-03-12 |
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