JPS59141604A - 道路のジョイント - Google Patents

道路のジョイント

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JPS59141604A
JPS59141604A JP1047684A JP1047684A JPS59141604A JP S59141604 A JPS59141604 A JP S59141604A JP 1047684 A JP1047684 A JP 1047684A JP 1047684 A JP1047684 A JP 1047684A JP S59141604 A JPS59141604 A JP S59141604A
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JP
Japan
Prior art keywords
road
joint
pavement
corrugated
concrete
Prior art date
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Pending
Application number
JP1047684A
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English (en)
Inventor
新井元之助
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、橋梁、高架道路等の道路継目部に構築する道
路のジヨイントに関する。
従来、道路継目部には、一対の固定部の間に伸縮吸収部
を設けたゴム製、鋼板製等のジヨイントが構築されてい
るが、この種のジヨイントでは、ジヨイント部材の一部
が路面に露出しており、該ジョイラント部組を固定する
コンクリートとアスファルト舗装との第2質の異なる境
界ができるため轍ぼりによる路面の摩耗が不均一となり
、かつ通常は前記伸縮吸収部に溝が設けられているため
、車輌は道路継目部を通過する際にタイヤに衝撃を受け
、走行性が低下するとともに、該継目部において振動、
騒音だけでなく低周波による道路公害が発生するという
問題があった。
また、近年においては、交通量の増大に伴なって短期間
に路面が摩耗する。したがって、道路継目部ジヨイント
の後打コンクリートと舗装との境界に段差を生じ易く、
変電なる補修を必要とする憾みかある。例えば、両側に
平板状の基板を設け、該基板の上面にゴム板を接着し、
該コム板の中間部を伸縮部としたジヨイントにおいては
、前記基板を固定するアンカーをコンクリートから取り
外し、新たなジヨイントに取換える方・法によって修理
が行なわれるため、修理時間に少なくとも72時間を要
し、その間、交通止めを行なわなければならないという
欠点がある。
本発明は、かかる点に鑑み、道路継目部に波形対向面を
噛合遊間を存して対向せしめた下部伸縮手段を形成し、
こ、の下部伸縮手段の上に舗装を施したジヨイントを提
供し、車輌走行性の向上を図るとともに、ジヨイントの
補修を容易に行なえるようにし、さらに、舗装材の陥没
が生じないようにしようとするものである。
以−ド、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
〈実施例/〉 本例は第7図ないし第3図に示し、下部伸縮手段として
一対の波形端面板を対設する形式のものを採用したジヨ
イント1に関する。
すなわち、下部伸縮手段2は垂直面を道路巾方向におい
て波形に曲折せしめた波形対向面6aをもつ一対の波形
端面板6,6を具備する。両波形端面板6,6は道路継
目部において噛合遊間4を存して対向し、各々の波形対
向面3a 、3aには弾性体5の両端が固看されており
、背面より突設したアンカー筋6か床版7の切欠段部8
に打設した後打コンクリート9に埋設されている。10
は通し筋、11は補強筋、12は配力筋で、前記アンカ
ー筋6とともにそれぞれの交叉部が連結されている。1
6は波形端面板6の底板、14はせき板である。
そうして、上記波形端面板6.3の上には噛合遊間4を
跨ぐ荷重受手段15が設けられ、下部伸縮手段2の上に
荷重受手段15を覆う舗装置6が施されている。
前記荷重受手段15は、第3図に示すように平板状の荷
重受板17の上面に略り字状に屈曲した複数の鉄筋18
の両端を固定し、該鉄筋18の屈曲部に道路巾方向へ延
びる連結筋19を連結したものであって、車輌通過の際
の荷重を受は止め、舗装置6が波形端面板6,6の噛合
遊間4に陥没するのを防止する。また、前記鉄筋18お
よび連結筋19は、荷重受手段15と舗装置6との結合
力を高めるとともに、鉄筋18は屈曲された相対する2
辺が斜方向に設けられているため、車輌が通過する際の
荷車は該鉄筋によって荷重受板17の両端部、すなわち
一対の波形端面板3.乙の外側に分散され、該波形端面
板の上に過大な荷重が加わるのを防止する。
なお、荷重受板17は波形端面板3.乙の上に単に載置
する他、片側の波形端面板6若しくは後打コンクリート
9に固定して設置してもよし)。
本例においては、床版7,7の温度差による伸が加わる
が、舗装置6(通常はアスファルト混合物が打設される
。)は引張りや圧縮を受けても車輌の通過に伴なう荷重
により常に上方から圧縮されて、均されるため、ひび割
れの発生が抑制される。
上記の如く、ジヨイント1は、下部伸縮手段2の上に、
舗装置6を打設し、該舗装の上面を路面と而−に形成し
て道路継目部を含めて道路橋全体の舗装を同材質の舗装
材にて連続せしめたから、1はぼりによる路面の摩耗も
一様になるため、車輌走行性が優れ、しかもジヨイント
1には溝や段差がないため従来のようなジヨイント部に
おける振・助、騒音、低周波の発生がない。また、舗装
置6にひび割れが生じた場合には、タール、液状シール
ゴム等を充填することによって簡単に補修することがで
き、ひび割れ等の損傷が甚だしくなった場合においても
舗装の損傷した部分のみを除去して再舗装することによ
り、/時間程度の極めて短時間に補修を完了することが
できる。今らに、補修が道路継目部を含めて広範囲に及
ぶ場合でも、舗装が道路継目部において連続しているた
め補修が容易である。
また、本例では荷重受手段15を設けたが、かかる荷重
受手段15は設けない場合もある。この場合においても
、噛合遊間4が波形となっているため輪荷重は舗装置6
を介して下部伸縮手段2の対向する一方の凸部20と他
方の凸部20とにまたがって作用し、噛合遊間4への舗
装材の陥没が防止される。
〈実施例2〉 本例は第7図に示し、下部伸縮手段22としで床版7の
上面より下面近くに至る層厚な歯形コンクIJ−ト23
 、23を噛合遊間24を存して噛合せしめる形式のも
のを採用したジヨイント21である。
すなわち、下部伸縮手段22は、前記一対の歯形コンク
リ423.23にて構成され、該歯形コンクリートは、
コンクリート基部23aから橋長方向へコンクリート突
出部23bを突出せしめたものであって、波形対向面2
5.25を備え、両波形対向面25.25が噛合遊間2
4を存して噛合されている。26はコンクリート突出部
23b。
23bの下に設けた底止め部材であって、床版7゜7が
伸縮する際にコンクリート突出部23bの下端が主桁2
7の上端に衝突するのを防止するためのものである。
上記下部伸縮手段22においては、コンクリ−ト基部2
3aと床版7との境界線を図中に7点鎖線で示したが、
これは、道路橋の施工に際して床版7をこの境界線にて
打ち山め、別個に歯形コンクIJ −ト23を打設した
場合のものであり、床版7と歯形コンクl) −ト23
とを連続して同時に打設する場合もある。
床版7および下部伸縮手段22の上には、実施例/と同
様に舗装28か打設されており、該舗装には、下面に突
起29を突出せしめた荷重受板30か埋設され、さらに
荷重受板6Dの両側に位置して切溝31,31が形成さ
れ、咳切溝に弾性材62か充填されている。荷重受板6
0には、上下に1通ずる透孔66が設けられ、該荷重受
板60の上下の舗装28を一体に結合せしめることによ
って、荷重受板6,0と舗装28との結合力を高めてい
る。
なお、荷重受板30は突起29を設けることなく、下部
伸縮手段2の上に直接橋架して片側を該下部伸縮手段に
固定してもよい。また、図面においては透孔66の中に
入いる舗装部分のハツチングは省略した。
本例においては、実施例/と同様に優れた車輌走行性が
得られ、かつ振動、騒音、低周波公害の発生が防止され
るとともに、下部伸縮手段22が簡単な構造であるため
、施工か容易であり、しかも該伸縮手段が層厚な歯形コ
ンクl) −ト23にて、構成されているため、ジヨイ
ント21の耐荷強度が大きいという利点がある。また、
切溝61は舗装28の伸縮を吸収してひひ割れあ発生を
抑制したり、またひび割れを該切溝に集中させて多数の
ひひ割れが生じるのを防止する。
なお、下部伸縮手段の上面高さは、床版上面より高くあ
るいは低くする場合もある。さらに、舗装は、一般に用
いられている歴青材料と骨材との混合物を打設して形成
するものであるが、ポリウレタンなど伸縮性を有する他
の舗装材を適用してもよい。また、舗装には、伸縮性を
有する金網状のエキスパンションメタルを埋設し、道路
の伸縮に際してのアスファルト舗装のひび割れ防出をな
すことができる。
さらに、本発明にかかるジヨイントを適用する道路橋と
しては、鋼桁(主桁)の上に床版を打設した構造のもの
以外に、プレストレストコンクリ−1MNm、レインホ
ーストコンクリート桁橋、鋼床版橋など他の構造の道路
橋にも適用できる。
以上のように、本発明にかかる道路のジヨイントによれ
ば、下部伸縮手段の上に舗装が打設されているため、車
輌は従来のようなジヨイント部を通過する際に衝撃を受
けることがなく、また轍ぼりによる摩耗も一様に生じる
ため高い走行性が得られ、さらに舗装が破損しても補修
をきわめて短時間に行なうことができ、しかもジヨイン
ト部における振動、騒音、低周波の発生がないため、交
通公害が大幅に減少するという優れた効果が得られる。
そして、本発明においては、下部伸縮手段の噛合遊間が
波形であるため、舗装材の噛合遊間への陥没が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は実施例/の
ジヨイントを橋長方向に切断して示す断面図、第2図は
同側のジヨイントの舗装打設前の状態を示す平面図、第
3図は荷重受手段の斜視図、第7図は実施例2のジヨイ
ントを示す@/図と同様の図である。 1.21・・・・・・ジヨイント、2,22・・・・・
・下部伸縮手段、3a、25・・・・・・波形対向面、
4,24・・・・・・噛合遊間、16.28・・・・・
・舗装第4図  や

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)道路継目部に垂直面を道路中方向において波形に
    曲折してなる波形対向面をもち、この波形対向面が噛合
    遊間を存して対向している下部伸縮手段か形成され、こ
    の下部伸縮手段の上に舗装か施されていることを特徴と
    する道路のジョ イ ン ト 。
JP1047684A 1984-01-23 1984-01-23 道路のジョイント Pending JPS59141604A (ja)

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JP1047684A JPS59141604A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 道路のジョイント

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JP1047684A JPS59141604A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 道路のジョイント

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JPS59141604A true JPS59141604A (ja) 1984-08-14

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JP1047684A Pending JPS59141604A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 道路のジョイント

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145330A (en) * 1977-05-25 1978-12-18 Motonosuke Arai Road joint structure

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145330A (en) * 1977-05-25 1978-12-18 Motonosuke Arai Road joint structure

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