JPS59141586A - 三二酸化ビス−カルボキシ エチル ゲルマニウム及びこれのプロピオン酸誘導体の製造法 - Google Patents

三二酸化ビス−カルボキシ エチル ゲルマニウム及びこれのプロピオン酸誘導体の製造法

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JPS59141586A
JPS59141586A JP1447183A JP1447183A JPS59141586A JP S59141586 A JPS59141586 A JP S59141586A JP 1447183 A JP1447183 A JP 1447183A JP 1447183 A JP1447183 A JP 1447183A JP S59141586 A JPS59141586 A JP S59141586A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミニは化ビス−カルボキシ エチルケゞルマニ
ウム及びそのノロピオン酸誘導体の製造方法に関するも
のである。
ゲルマニウムは炭素族の金属元素である。この元累はあ
る鉢物条件の彫響を受ければその外殻電子を遊離する。
電子工業で公知のケ9ルマニウムトランジスター及びダ
イオードではこの性質を利、用する。
同じ理由で、有機デルマニウム化合物が電子を取り出す
ことのできる十分な物質に取り巻かれている場合には、
ゲルマニウム原子(:その外殻電子を遊離し、従って正
荷電接を生じる。この棟の有機ケゞルマニウム化合物は
正常な細胞の電位を加減することができ、従って細胞の
活性を抑制するのに使用することができる。
上記の現象に基ついて、ケイ・アサイ、その他は、末端
基にミニ敞化ケゞルマノがある脂肪酸(又はその誘導体
)には、下記の機能、 (1)  エーリッヒ腹水シュヨウ(Ehrich a
scitestumour )  の生長抑制(米国特
許第3.6g7.ぐ/乙号明細薔、ケイ・アサイ、土二
1972年9月 ケ日)、 (2)  ラット腹水肝ガン(ascites hep
atoma )AH44及びAH66、並びにAOI 
57トBc47 シー+−ヨウ(tumour )に及
はす治療及び寿命延長効果、 (3)  高面E (h3’pertension )
治療(米国%許第6,796,455明細書、ケイ・ア
サイ、他、1974年2月19日、) (4)類デングン症(amyloidosis )発病
の抑制、(5)  ビールス病源細胞及び原生動物(p
rotozoa)に基因する感染の治療、 (6)  植物の生長速度促進、 (7)  臨床検査のときの種々の疾病の治療、がある
ことを見い出した。
先行技術では、この種類の化合物は下記の体系(米国特
許第3,689,516号明細書及び第3.795.4
55号明細書、並びに日本特許46−2498号明細書
、日本ガイシ株式会社、1974年1月21日)、 HGelJ3 + OH2= 0HON1連霞陣c13
GecH2cH2ON酸 071!3GeOH20H2CiN−〉073GeOH
20H2000H013Ge OH20H2000H!
為C13GeC!H2ca 2 Coczで製造してい
る。
これらの方法ではすべてゲルマニウムの原料物質トし−
(ゲルマニウム クロロホルム、HG’eCA!3を使
用しており、これは通常、第一ゲルマニウム化合物から
下記、 (a)  Gee 十HOA−〉HGe(J3(b) 
 G113(OH)2+ HCl−→HGec13(C
)  GeC1,2+ HOjJ−→HGeOA3のよ
うにして生成きせる。
第一ケゞルマニウム化合物は本来不安定であり、従って
、取り扱いが困難であり、且つ票太しにくいことは公知
である。
ラング・スオオ・パハク(Ung Soo Pahk 
)は1974年5月21日付の米国特許第3.812.
167号明細書に開示したように、下記の方法、GeO
2+ He1−一一一→aec14GeOA4 + N
aH2PO4−−→hG e C! l 3HGeOA
+3+ 2NH40H−一→Ge(OH)2G−e(O
H)2 + ’knoll−−−→HG611J’3H
GeOA3+0H2=(!HON−)a13GeOH2
0H2ONを提案した。
上記の方法では塩酸中で二酸化ゲルマニウムを四塩化ゲ
ルマニウムに転化させ、続いて一塩基性リン酸ナトリウ
ムと反応させて、ゲルマニウムクロロホルム(HGeO
13)混合物を生成させることを包含している。この混
合物がらHGeC!13  を単離するためにはアンモ
ニア水を使用して、水酸化第一ゲルマニウムの沈殿ノを
生成させる。分離後、この沈殿を塩酸に溶解して、再び
ゲルマニウム クロロホルム釦転化させる。次に後者を
アクリロニトリルと反応させて、トリクロロ ヶゞルマ
ニウムアクリロニトリルを生成させ、これを過酸化水素
で加水分解させて、三二酸化ビス−β−カルボキシル 
エチル ゲルマニウムを生成させる。この方法の繰り返
しを企てて、一端基性リン酸す) IJウムには還元力
がないために、遺憾ながらこれはノ1代効であることが
わかった。
従って、一般に、しかも容易に入手することのできる原
料物質である二酸化ケゞルマニウムをやはり使用しはす
るが、先行技術の欠点を克服するのが、本発明の目的で
ある。
すなわち、下記の方程式を参考にして、本発明の方法で
は、二酸化ゲルマニウム(11を塩酸の存在で次亜リン
酸、又は次亜リン酸塩と反応させて還元する。得られた
水溶液を有機溶剤(例えばアルコール、ケトン、有機エ
ステル、エーテル又は水と混和しない塩素化溶剤)で抽
出する。この粗製の亜リンぼゲルマニウム混合物(2)
は室温、又は水浴中(低温)、あるいは湯浴中(高′l
A)で、アクリル酸又はその誘導体(3)と反応して、
粗製の亜リン酸有機ゲルマニウム化合物(4)の有機溶
剤溶液を生成する。有機溶剤を蒸発させてから、残留物
を加水分解させて、三二酸化ゲルマニウム化合物(5)
を得る。
I  R2 (3) (式中、R1及びR2は同一であっても、あるいは異な
っていてもよく、且つ水素又は低級アルキルであり、且
つ Yは0OOH、C!OOR[: Rは低級アルキルであ
る〕、 0ONH2又はONである) Yが0ONH2又CNである場合には、生成物(5)を
下記のように加水分解させて、酸誘導体(6)を生成U
   R1バ2 (式中、R工及びR2は先に定義した通りである。)上
記のカッコで示した未精製の有機ゲルマニウム誘導体(
4)は未確定のクロロ亜リン酸塩化合物である。例えば
、YがCONH2であれば、単離中間体(4)は白色固
体であって、2400CIrL’ (P−H伸縮)、1
 185 cm−1(p=o伸縮)、1010 crn
−1(P−0伸縮)、810 cfIL−1(Ge−0
伸縮)及び855 cm−’(ae−cl伸縮)、に独
特の赤外線吸収を示す。これらの粗製のクロロ亜リン酸
塩中間体は、池の求核物質に対して大部分は不安定であ
る。本発明の方法では、それらを分離することも、ある
いは精製することもなく、しかも驚いたことには、最終
製品である純粋な三二酸化有機ゲルマニウム及びこれの
ゾロピオン酸銹導体の製造に使用することができる。
従って、本発明を下記の式(5) 、(式中、R1及びR2は水素又は低級アルキル〔例え
ばCエルC3アルキル〕でアリ、且つYは0OOHX(
1!0OR(式中、Rは低級アルキルである〕、CON
H2又は]Nである)なる三二酸化ビス有機デルマニウ
ム化合物を製造する下記の工程、 (a)  水性媒質中で塩酸を存在させて、二酸化ゲル
マニウムを次亜リン酸又はその塩と接触させることによ
って、二酸化ゲルマニウムは還元を受けて、亜すン酸第
−デルマニウム化合物を生成し、 (b)  工程(a)で生成した水溶液を、水と混和し
ない有機溶剤で抽出し、 (C)  工程(b)で生成した亜リン酸第−ゲルマニ
ウム化合物の有機溶剤溶液を下記の式(3)%式% (式中、R15R2及びYは先の定義の通りである) なるアクリル化合物と接触させて、(3)のクロロ亜す
ン酸有機rルマニル誘導体を生成させ、(d)  工程
(C)で生じる溶液から有機溶剤を蒸発させ、且つ (e)  工程(d)のクロロM IJン酸有機テルマ
ニル生成物を、水と接触させて、中の有機ゲルマニウム
誘導体を加水分解させることによって、該式j5)の三
二酸化ビス有機ゲルマニウム化合物を生成させる、 を包含する方法として説明することができる。
ある見地で、本党明では、(5)はYがCONH2又は
ONのときの化合物であり、且つ工程(e)の生成物(
5)を高温で悉厚な鉱r戎又は塩基で更に加水分解させ
て、方程式、 (式中、R1及びR2は水素又は低級アルキルであり、
且つ YはCONH2又はONである、) に従って酸化合物(6)を生成させるような方法を目的
とするものである。
本発明の方法の工程(a)は中程度の高温、例えば50
°C又は95℃以下又はこれ以上(還流温度のような)
まで、好ましくは80℃から95℃までで行うのが適切
である。抽出工程(b)では臨界的な温度の必要はない
が、室温よりも低温(例えば水浴温度)で行うのが好ま
しい。適切な溶剤の実例は、ブタノール、メチル イソ
ブチル ケトン、酢酸エチル、エチル エーテル、トリ
クロロエタンなどである。工程(C)は中程度の温度、
例えば50℃より低い温度、例えば室温、あるいは水浴
温度で行うのが最も適切である。加水分解工程(e)で
は、通常低1ML(例えば50℃より低い、例えば室温
から下、例えば水浴温度までの温度)を使用するのが普
通であるが、しかしYが0ONH2又はCAN  であ
る場合の生成物(5)を転化させて、酸生成物(工mf
)にするには、もつと激しい条件(1強酸又は強塩基、
例えば80℃から100℃まで、又は還流温度の高温)
が更に適切である。
下記の実施例は本発明の実施を更に詳細に説明するのに
役Vつであろう。
寅LL例1゜ ミニ眼化ビスーβ−カルボキシ エチル ゲルマニウム
の製造、 (A)  丞20 mlに溶解した二1シ化ケゞルマニ
ウム2g及び次亜リン酸す) IJウム10.9.並び
に濃塩酸2 Q Inlの溶液を1ooyの日日フラス
コに入れる。(易浴(80℃〜95℃)て・、かさl昆
ぜながら4時間加熱してから、これを冷却する。この溶
液を隋ト酸エチル10ゴで6回抽出する。抽出液を合併
し、ホ温で、あるいは水浴中で、アクリル峻1.5gを
滴下し、且つ更に4時間かぎ混ぜる。減圧下で酊pエチ
ルを蒸発させてから、蒸留水20−を添加し、且つ室温
で、あるいは水浴中で再び4時間かき混せる。生成した
結晶を濾過して収集し、水及びアセトンで順次洗浄する
。乾燥後、融点が500℃よりも高い表題の化合物2.
5 Iiを得る。
Geの元素分析−理論値: 42.6%、実測値: 4
1.8%。
生成物の赤外線スペクトルでは、C0OHの特性吸収を
5300 cm−’ 〜2800 crrt ”、16
90cm−’、1410cJrL”s 1240cII
L”に、又三二酸化ゲルマニウムの特性吸収を900鑞
−1及び800 cm−1に示す。スペクトルはアサイ
の著書、「有機デルーマニウムー神の賜物の医薬(Or
ga、nic Germanium−A Medica
l Godsend ) J  日本語版に記載の赤外
線スペクトルと全く同じであり、且つ又アサイ診療所(
Aeai C11nicで購入することのできる市販の
試料のスペクトルとも一致する。
核磁気共鳴スペクトル(D20 、Na0D )  で
は、1.6 ppm及び2.5 ppmで同じノロトン
数の三重線極大を示す。
(B)  二酸化ケゞルマニウム2yを100nLlの
三ロフラスコに入れ、これを少量の蒸留水で湿してから
、1ONの水酸化ナトリウム水溶液1o―を添加する。
生じた混合物を二酸化ゲルマニウムが溶瀝するまで加温
する。冷却後、6N塩酸を添加して溶液を中和し、且つ
混合物全体のHOA’ 4度が5Nになるまで′t/A
塩酸添加を続ける。次に水10m1K次亜リン酸ナトリ
ウム10gを溶解した溶液を添加し、且つ混合物を4時
間逮流加熱する。反応混合物を冷却し、且つこれをエチ
ルエーテル20mA部ずつで5回抽出する。エーテル抽
出液を合併し、これにアクリル酸2厩をメタノールーガ
く浴中で添加してから、室温で6時間かき混ぜる。混合
物からエーテルを蒸発させ、蒸留水1Qml:を添加し
て、残留物を溶解し、更に4時間かき混ぜる。
生成した結晶を濾過して、表題の化合物2.47 g(
収率76%)を得る。
該次亜リン酸ナトリウムを50%次亜リン酸で置換して
、同一の結果を得る。酢酸エチルの代りに使用するのに
適切な他の有機溶剤にはエチルエーテル、ブチル エー
テル、酢酸ブチル、酢酸アミル、n−ブチル アルコー
ル、又はメチルイソブチル ケトンを包含する。これら
すべてで同様な生成物を生成させることはできるが、若
干の場合にだけは溶剤の抽出率がそれほど高くない。
それ故、収率は8%から78%までの間で変化する。
実施例2 三二酸化ビスーβ−カルバモイル エチル ゲルマニウ
ムの製造、 二酸化ゲルマニウム2gを実施例1のときのように還元
し、且つ抽出する。有機抽出液に室温でアクリルアミド
1.6gを添加し、4時間かき混ぜる。減圧下で有機溶
剤を蒸発させる。アンモニア水を使用して、残留溶液の
−を調節して微アルカリ性にする。結晶が析出分離する
まで、かき混ぜを縛ける。結晶した生成物を濾過し、水
とアセトンとで順次洗浄する。乾燥後に、表題の化合物
2.5 IIを得る。
赤外線スペクトルでは生成物は0ONH2の独特の吸収
をろ400crn−1,3200cIrL−1,166
0cm−1で、又三二酸化ゲルマニウムの独特の吸収を
900crn−’ 、800 cm−’で示す。
核磁気共鳴スペクトル(D20、DCl)では、同一の
プロトン数でi、6ppmと2.5 ppmとで三重線
極大を示す。
アシル アミド化合物を強酸又は強塩基の存在で加水分
解させれば、実施例1のときと同じ三二酸化ビス−β−
カルボキシ エチル ケゞルマニウムを生成する。
実施例6 三二酸化ビス−β−カルボキシ−β−メチルエチルゲル
マニウムの製造、 アクリル酸の代りにメタクリル酸を使用するが、実施例
1の場合のように正確に二酸化ケゞルマニウム2gを処
理する。反応生成物は表題の化合物2.6gである。
生成物の赤外線スペクトルでは、cooh  の特性で
ある6450 cm ”、3300 cm ’ 〜28
0 Dcm−1,170[]CTL’、1410CIr
L−1,1240CIrL−1に、又三二酸化ゲルマニ
ウムの特性であ芯880 cm ”、800 CTL−
1に吸収を示す。
核磁気共鳴スペクトル(D20. Na0D )では1
62ppm (a 、ろH)、1.6 ppm (q、
2H)及び2.8ppm (m、IH)を示す。
実施例4 三二酸化ビス−β−シアノエチル ゲルマニウムの製造
、 二酸化ゲルマニウム2gを実施例1の場合のように還元
して抽出する。アクリロニトリル1.2gを添加して、
24時間かき混ぜる。減圧下で酢酸エチルを除去する。
残留物をクロロホルムで抽出し蒸発させてクロロホルム
を除去する。こうして得た清澄な液に水201nlを添
加して、4時間かき混ぜる。濾過して、白色沈殿1゜2
gを得る。赤外線スペクトルではON  に対する吸収
は2215c7n:1に、又三二酸化ゲルマニウムに対
する吸収は885cm−1,790crn−’にある。
この沈殿を濃塩酸5Mで処理する。4時間還流加熱して
から、蒸発させて大部分の塩酸を除去する。蒸留水20
rILlを添加して結晶させる。不溶性の結晶を濾別し
、且つ水及びアセトンで洗浄する。
乾燥して、三二酸化ビス−β−カルボキシ−エチル ゲ
ルマニウム0.8 gを得る。赤外線スペクトルは実施
例1の場合と同じである。
実施例5 E 二=化ビスーβ−カルボメトキシーエチルゲルマニ
ウムの製造、 アクリルi2の代りにアクリル酪メチルを使用して、実
施例1の渦帰に従えば、表題の化合物が生成する。赤外
線スペクトルはエステルについては1750 cm ’
に、又三二酸化ゲルマニウムについては880 cx−
1,800cm−1に特性吸収を示している。〔表シ≧
の化合物を更に水20rr:lでろ時間還流して加水分
解させる。錆却後、結晶生成物を収集し、水及びアセト
ンで洗浄する。乾隊して白色結晶2gを得る。この生成
物の赤外線吸収スペクトルは実施例1の場合と同一であ
る。〕実施例6 ミニ&化−ビスーβ−カルボキシ−α−メチルケゞルマ
ニウムの製造 アクリル酸の代りにクロトン酸を使用して、実施例1の
過程に従えば、表題の化合物1.5gを生成する。
赤外線スペクトルでは0OOHについてはろろ[10a
m ” −2500c−IrL−’、1695cITL
−1,1410m−1,1250cIIL−1に、又三
二酸化ゲルマニウムについては、900 cm−’、7
90 cm ’に吸収を示す。
代理人 浅 村    皓 外4名

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記の式(5) (1 〔式中、R1及びR2は水素又は低級アルキルであり、
    且つ Yは0OOH: cooR(式中、Rは低級アルキルで
    ある)、 0ONH2又はCANである〕 ナル三二酸化ビス有機ゲルマニウムを製造するに当り、
    工程、 (a)  水性媒質中塩酸の存在で、二酸化ゲルマニウ
    ムを次亜リン酸又はその塩と接触させることによって、
    二酸化ゲルマニウムが還元を受けて、亜リン酸第−ゲル
    マニウム化合物を生成し、(b)  工程(a)で生成
    した水溶液を、水と混和性のない有機溶剤で抽出し、 (C)  工程(1))で生成した亜リン酸第−ゲルマ
    ニウム化合物の有機溶剤溶液を、下記の式(3)、0H
    −=C−Y 1 R□R2 (式中、R1、R2及びYは先に定義した通りである、
    ) なるアクリル系化合物と接触させて、(3)のクロロ亜
    リン酸有機ゲルマニル誘導体を生成させ、(d)  工
    程(C)で得られる溶液から、有機溶剤を蒸発させ、且
    つ (e)  工程(d)の生成物を水と接触させて有機ゲ
    ルマニウム誘導体を加水分解させることによって、該式
    (5)なる三二酸化ビス有機ゲルマニウム化合物を生成
    させる、 の諸工程の組み合わせから成ることを特徴とする製造方
    法。
  2. (2)  式(5)はYが0ONH2又はON  であ
    る化合物であリ、J:J、つ化合物(5)を1%渦で、
    濃曳の高い鉱酸又は塩基で更に加水分解させて、式、 RIR2 111 111 RIR2 (式中、R工及びR2は水素又は低級アルキルである、
    ) なる化合物(6)を生成させることを特徴とする上記第
    (])項に記載の方法。
  3. (3)  工程(a)で二酸化ケゞルマニウムを接触さ
    せる試薬は試薬は次亜リン酸であることを特徴とする、
    上記第(1)項又は第(2)項に記載の方法。
  4. (4)  工+1 (a)で二酢化デルマニウムを接触
    させる試薬は次亜リン酸ナトリウムであることを特徴と
    する、fniJ記第(1)項又は第(2)項に記載の方
    法。
  5. (5)  工i (C)の化合物(3)はアクリル酸で
    あることを%徴とする、前記第(1)項に記載の方法。
  6. (6)  工W (C)の化合物(3)はアクリルアミ
    ドであることを%徽とする、前記第(1ン項又は第(2
    )項に記載の方法。
  7. (7)  工程(C)の化合物(3)はメタクリル酸で
    あることを特徴とする、前記第(1)項に記載の方法。
  8. (8)工程(c)の化合物(3)はアクリルニ) IJ
    ルであることを特徴とする、前記第(1)項、又は第(
    2)項に記載の方法。
  9. (9)  工程(C)の化合物(3)はアクリル酸メチ
    ルであることを特徴とする、前記第(1)項に記載の方
    法。 0■ 工程(C)の化合物(3)はクロトン酸であるこ
    とを特徴とする、前記第(1)項に記載の方法。
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