JPS5914033Y2 - 連続鋳造設備におけるダミ−バ−収納装置 - Google Patents
連続鋳造設備におけるダミ−バ−収納装置Info
- Publication number
- JPS5914033Y2 JPS5914033Y2 JP4036178U JP4036178U JPS5914033Y2 JP S5914033 Y2 JPS5914033 Y2 JP S5914033Y2 JP 4036178 U JP4036178 U JP 4036178U JP 4036178 U JP4036178 U JP 4036178U JP S5914033 Y2 JPS5914033 Y2 JP S5914033Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dummy bar
- dummy
- par
- guide
- roller table
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造設備におけるダミーバー収納装置に関
するものである。
するものである。
連続鋳造設備において、搬送ローラーテーブル上のダミ
ーバーは鋳片から切り離され、そして鋳込デツキ側に持
上げられてダミーバーカーに載せられ、以って次の使用
のために待機させられる。
ーバーは鋳片から切り離され、そして鋳込デツキ側に持
上げられてダミーバーカーに載せられ、以って次の使用
のために待機させられる。
前述したダミーバーの持上げに際し従来では、鋳込みデ
ツキと搬送ローラーテーブルとの間に揺動または昇降可
能な中間ガイド装置を設け、この中間ガイド装置にダミ
ーバーを移らせた状態で持上げを行なっている。
ツキと搬送ローラーテーブルとの間に揺動または昇降可
能な中間ガイド装置を設け、この中間ガイド装置にダミ
ーバーを移らせた状態で持上げを行なっている。
これによるとダミーバー持上げの際に、中間ガイド装置
をも揺動または昇降させるために大きな動力を必要とし
、さらに中間ガイド装置からダミーバーカーへのダミー
バーの移し替えに複雑な機構ならびに操作を必要とする
。
をも揺動または昇降させるために大きな動力を必要とし
、さらに中間ガイド装置からダミーバーカーへのダミー
バーの移し替えに複雑な機構ならびに操作を必要とする
。
本考案は、搬送ローラーテーブル面上を水平姿勢で搬送
されるダミーバーを、その軸線を垂直方向に方向転換し
つつ吊上げ装置により無ガイド状態で吊上げるもので、
その際にダミーバーの方向転換、ならびに吊上げ装置と
の保合を確実に行なえ、さらにダミーバーが完全に吊ら
れる直前のショックにより揺れるようなことを防止し得
る連続鋳造設備におけるダミーバー収納装置を提案する
ものである。
されるダミーバーを、その軸線を垂直方向に方向転換し
つつ吊上げ装置により無ガイド状態で吊上げるもので、
その際にダミーバーの方向転換、ならびに吊上げ装置と
の保合を確実に行なえ、さらにダミーバーが完全に吊ら
れる直前のショックにより揺れるようなことを防止し得
る連続鋳造設備におけるダミーバー収納装置を提案する
ものである。
以下、本考案の第1実施例を第1図〜第8図に基づいて
説明する。
説明する。
第1図において1は鋳造経路から連続するピンチロール
、2はそれに続く搬送ローラーテーブル、3はピンチロ
ール1の終端と搬送ローラーテーブル2の始端との間に
設けたダミーバー切離し装置、4は搬送ローラーテーブ
ル2の搬送経路中に設けた方向転換用の下部ガイドスタ
ンド、5は下部ガイドスタンド4の上方において鋳込テ
゛ツキ6に設けた方向転換用の上部ガイドスタンド、7
は鋳込デツキ6上においてモールドまで走行可能なダミ
ーバーカーである。
、2はそれに続く搬送ローラーテーブル、3はピンチロ
ール1の終端と搬送ローラーテーブル2の始端との間に
設けたダミーバー切離し装置、4は搬送ローラーテーブ
ル2の搬送経路中に設けた方向転換用の下部ガイドスタ
ンド、5は下部ガイドスタンド4の上方において鋳込テ
゛ツキ6に設けた方向転換用の上部ガイドスタンド、7
は鋳込デツキ6上においてモールドまで走行可能なダミ
ーバーカーである。
前記ダミーバー切離し装置3は油圧シリンダを利用した
押上げ式で、その押上げによりダミーバー8のヘッド8
aを鋳片9から切離す。
押上げ式で、その押上げによりダミーバー8のヘッド8
aを鋳片9から切離す。
前記下部ガイドスタンド4は第2図〜第4図に示すよう
に、上面に上方への彎曲ガイド面11 aを有するガイ
ド部材11と、この彎曲ガイド面11 aに対向し且つ
該彎曲ガイド面11 aとの間でダミーバー8の移動を
許す状態で、前記ガイド部材11からのブラケット12
に遊転可能に取付けた複数のローラー13と、このガイ
ド部材11を2段に昇降させるシリンダ14とからなり
、前記ガイド部材11の彎曲ガイド面11aよりも下方
位置に、水平方向の鋳片移動路15を形成しである。
に、上面に上方への彎曲ガイド面11 aを有するガイ
ド部材11と、この彎曲ガイド面11 aに対向し且つ
該彎曲ガイド面11 aとの間でダミーバー8の移動を
許す状態で、前記ガイド部材11からのブラケット12
に遊転可能に取付けた複数のローラー13と、このガイ
ド部材11を2段に昇降させるシリンダ14とからなり
、前記ガイド部材11の彎曲ガイド面11aよりも下方
位置に、水平方向の鋳片移動路15を形成しである。
彎曲ガイド面11 aの巾はダミーバー8の巾より大に
しであるが、その下手部には左右に凹部16を形成して
いる。
しであるが、その下手部には左右に凹部16を形成して
いる。
前記上部ガイドスタンド5は第5図〜第8図に示すよう
に、鋳込デツキ6にダミーバー移動経路17を形成する
固定ガイド18と、この固定ガイド18のダミーバーカ
ーフ側から連設され且つ上方内面に複数の遊転ローラー
19により凸円弧ガイド面19 aを形成する左右一対
のスライダーフレーム20と、このスライダーフレーム
20に対向すべく固定ガイド18に横軸21を介して揺
動可能に取付けられ且つ内面に凹円弧ガイド面22 a
を形aする押付フレーム22と、この押付フレーム22
を揺動させるシリンダ23と、押付フレーム22の先端
にピン24を介して揺動可能に取付けた転倒防止フック
25と、この転倒防止フック25を凹円弧ガイド面22
aに対して出退させるリンク26ならひ゛にシリンダ
27と、固定ガイド18にピン28を介して取付けたダ
ミーバー受はストライカ−29と、このス1〜ライカー
29をダミーバー移動経路17に対して出退勤させる駆
動装置30とからなる。
に、鋳込デツキ6にダミーバー移動経路17を形成する
固定ガイド18と、この固定ガイド18のダミーバーカ
ーフ側から連設され且つ上方内面に複数の遊転ローラー
19により凸円弧ガイド面19 aを形成する左右一対
のスライダーフレーム20と、このスライダーフレーム
20に対向すべく固定ガイド18に横軸21を介して揺
動可能に取付けられ且つ内面に凹円弧ガイド面22 a
を形aする押付フレーム22と、この押付フレーム22
を揺動させるシリンダ23と、押付フレーム22の先端
にピン24を介して揺動可能に取付けた転倒防止フック
25と、この転倒防止フック25を凹円弧ガイド面22
aに対して出退させるリンク26ならひ゛にシリンダ
27と、固定ガイド18にピン28を介して取付けたダ
ミーバー受はストライカ−29と、このス1〜ライカー
29をダミーバー移動経路17に対して出退勤させる駆
動装置30とからなる。
31は下部ガイドスタンド4で案内されるダミーパー8
をその軸線を垂直方向にして吊上げる吊上げ装置の一例
である巻上げ装置で、鋳込テ゛ツキ6に架台32を介し
て支持される駆動装置33と、それに連動するドラム3
4と、ドラム34に巻取りまたは繰出されるワイヤー3
5と、このワイヤー35の下端に取付けた吊フック36
とがらなり、吊フック36はダミーバー移動経路17内
を移動可能であり、また最も下降したときに第2図、第
4図に示すように、左右一対のフック部36 aが前記
凹部16内に位置すべく構成しである。
をその軸線を垂直方向にして吊上げる吊上げ装置の一例
である巻上げ装置で、鋳込テ゛ツキ6に架台32を介し
て支持される駆動装置33と、それに連動するドラム3
4と、ドラム34に巻取りまたは繰出されるワイヤー3
5と、このワイヤー35の下端に取付けた吊フック36
とがらなり、吊フック36はダミーバー移動経路17内
を移動可能であり、また最も下降したときに第2図、第
4図に示すように、左右一対のフック部36 aが前記
凹部16内に位置すべく構成しである。
リンク形式のダミーパー8は第4図に示すように、その
終端部に前記フック部36 aが保合可能な左右一対の
吊上げ用係止ピン37を有し、そして少し中に入った中
央部に受渡し用係止ピン38を有する。
終端部に前記フック部36 aが保合可能な左右一対の
吊上げ用係止ピン37を有し、そして少し中に入った中
央部に受渡し用係止ピン38を有する。
さらに第5図に示すように、長さ方向の中間で且つ中央
に、ストライカ−29が作用可能な脱落防止用係止ピン
39を有する。
に、ストライカ−29が作用可能な脱落防止用係止ピン
39を有する。
前記ダミーバーカーフは第6図に示すように、チェンコ
ンベヤ形式のダミーバー引込み装置40を有し、これに
は前記受渡し係止ピン38に作用する巻上げドッグ41
と、第1図に示すように、モールドへの挿入時に脱落を
防止するドッグ42とが設けられる。
ンベヤ形式のダミーバー引込み装置40を有し、これに
は前記受渡し係止ピン38に作用する巻上げドッグ41
と、第1図に示すように、モールドへの挿入時に脱落を
防止するドッグ42とが設けられる。
43はロール取換用などのクレーンで、ダミーバー吊上
げ作業が行なわれていないときには、ピンチロール1側
から搬送ローラーテーブル2側に互って走行可能となる
。
げ作業が行なわれていないときには、ピンチロール1側
から搬送ローラーテーブル2側に互って走行可能となる
。
ダミーパー8により鋳片9を引出し中において、下部ガ
イドスタンド4は第2図に示すように、シリンダ14が
収縮することによりガイド部材11が最も下降して彎曲
ガイド面11 aの始端部が搬送ローラーテーブル面2
aと接続しており、また−上部ガイドスタンド5では、
押付フレーム22がスライダーフレーム20に対して離
間し、その間を下降した吊フック36のフック部36
aが凹部16内に位置している。
イドスタンド4は第2図に示すように、シリンダ14が
収縮することによりガイド部材11が最も下降して彎曲
ガイド面11 aの始端部が搬送ローラーテーブル面2
aと接続しており、また−上部ガイドスタンド5では、
押付フレーム22がスライダーフレーム20に対して離
間し、その間を下降した吊フック36のフック部36
aが凹部16内に位置している。
したがって水平姿勢で移動してきたダミーパー8はガイ
ド部材11に達し、そして第2図仮想線に示すように彎
曲ガイド面11 aに案内されて屈曲され、上向きに方
向転換される。
ド部材11に達し、そして第2図仮想線に示すように彎
曲ガイド面11 aに案内されて屈曲され、上向きに方
向転換される。
これから続く方向転換に際してのダミーパー8の浮き上
りはローラー13により防止される。
りはローラー13により防止される。
彎曲ガイド面11 aによる案内が続くと、吊上げ用係
止ピン37がフック部36 aの縦杆に接当しその押し
合いの途中において巻上げ装置31を作動させる。
止ピン37がフック部36 aの縦杆に接当しその押し
合いの途中において巻上げ装置31を作動させる。
これによりフック部36 aが吊上げ用係止ピン37に
確実に係合し、以ってダミーパー8は第1図実線に示す
ように、その軸線を垂直方向にして吊上げられる。
確実に係合し、以ってダミーパー8は第1図実線に示す
ように、その軸線を垂直方向にして吊上げられる。
ダミーバーヘッドが最終のピンチロール1を通過したの
ちダミーバー切離し装置3が作動し、仮想線に示すよう
にダミーバーヘッド8aと鋳片9との切離しが行なわれ
る。
ちダミーバー切離し装置3が作動し、仮想線に示すよう
にダミーバーヘッド8aと鋳片9との切離しが行なわれ
る。
この切離し時の衝撃によりフック部36 aから吊上げ
用係止ピン37が外れるのを防止するために、切断部か
ら方向転換部までの距離Aは充分に取られる。
用係止ピン37が外れるのを防止するために、切断部か
ら方向転換部までの距離Aは充分に取られる。
その後、ダミーパー8は高速移動されることから鋳片9
と離れて行く。
と離れて行く。
そしてダミーパー8が吊上げ゛られて、そのダミーバー
ヘッド8aがローラー13部がらはなれるとき、かなり
のショックがあって該ダミーパー8が揺れようとする。
ヘッド8aがローラー13部がらはなれるとき、かなり
のショックがあって該ダミーパー8が揺れようとする。
このとき、ダミーバーヘッド8aの上昇に追従してシリ
ンダ14を該上昇速度よりも遅く第1段作用させ、これ
によりダミーバーヘッド8をローラー13部からゆっく
りと離すことになり、以ってダミーパー8の揺れを防止
し得る。
ンダ14を該上昇速度よりも遅く第1段作用させ、これ
によりダミーバーヘッド8をローラー13部からゆっく
りと離すことになり、以ってダミーパー8の揺れを防止
し得る。
そして第1図、仮想線イに示すようにダミーバー8が下
部ガイドスタンド4から離れて完全に吊上げ状態になっ
たとき、シリンダ14を第2段、すなわち完全に伸展し
、第3図に示すように鋳片搬送経路に鋳片移動路15を
対向させる。
部ガイドスタンド4から離れて完全に吊上げ状態になっ
たとき、シリンダ14を第2段、すなわち完全に伸展し
、第3図に示すように鋳片搬送経路に鋳片移動路15を
対向させる。
これにより鋳片9は搬送ローラーテーブル2に案内され
且つ鋳片移動路15を通って移動する。
且つ鋳片移動路15を通って移動する。
第5図仮想線イおよび第5図仮想線に示すようにダミー
パー8を最も吊上げたとき、駆動装置30の作動により
ストライカ−29を該ダミーバー8中に突入させるが、
このとき脱落防止用係止ピン39はストライカ−29よ
りも上方に位置する。
パー8を最も吊上げたとき、駆動装置30の作動により
ストライカ−29を該ダミーバー8中に突入させるが、
このとき脱落防止用係止ピン39はストライカ−29よ
りも上方に位置する。
さらにシリンダ27を作動させ、転倒防止フック25を
ダミーバー8内に突入させて受渡し用係止ピン38の下
方に位置させる。
ダミーバー8内に突入させて受渡し用係止ピン38の下
方に位置させる。
この状態で吊フック36を下降させ、ストライカ−29
で脱落防止用係止ピン39を受止める、このとき、吊上
げ用係止ピン37に対してフック部36aが外れるが、
その際のダミーバーカーフ側への転倒は受渡し用係止ピ
ン38が転倒防止フック25に係合していることから阻
止される。
で脱落防止用係止ピン39を受止める、このとき、吊上
げ用係止ピン37に対してフック部36aが外れるが、
その際のダミーバーカーフ側への転倒は受渡し用係止ピ
ン38が転倒防止フック25に係合していることから阻
止される。
この状態でシリンダ23を収縮させ、押付フレーム22
をスライダーフレーム20側に倒す。
をスライダーフレーム20側に倒す。
この横倒時にダミーパー8は、前述したように受渡し用
係止ピン38が転倒防止フック25に係合されているこ
とから、転倒することなく彎曲ガイド面11 aに押付
けられ、以って巻上げドッグ41の掛り位置へ位置決め
される。
係止ピン38が転倒防止フック25に係合されているこ
とから、転倒することなく彎曲ガイド面11 aに押付
けられ、以って巻上げドッグ41の掛り位置へ位置決め
される。
次いで第6図に示すように、シリンダ27の伸展により
転倒防止フック25を後退させ、受渡し用係止ピン38
から離脱させる。
転倒防止フック25を後退させ、受渡し用係止ピン38
から離脱させる。
そしてダミーバー引込み装置40を作動させ、巻上げド
ッグ41を受渡し用係止ピン38に係合させる。
ッグ41を受渡し用係止ピン38に係合させる。
これによりダミーパー8を巻上げながら再び水平に方向
転換しつつダミーバーカーフ上に収納するのであるが、
このときストライカ−29はフリーとなり、上動可能と
なってダミーパー8の巻上げを許す。
転換しつつダミーバーカーフ上に収納するのであるが、
このときストライカ−29はフリーとなり、上動可能と
なってダミーパー8の巻上げを許す。
また収納され始めると押付フレーム22は後退し、第1
図の位置に戻る。
図の位置に戻る。
そしてダミーパー8は仮想線口に示すように、ダミーバ
ーカーフに完全に収納される。
ーカーフに完全に収納される。
なお吊上げ装置としては、実施例で示す巻上げ装置31
のほかに天井クレーンの採用も可能である。
のほかに天井クレーンの採用も可能である。
また距離Aが十分長いとか、ダミーパー8がショートで
あるとか、要するにダミーパー8の切離し時に吊りフッ
ク36が吊上げ用係止ピン37に係合していない場合に
は、搬送ローラーテーブル2を駆動してダミーパー8を
鋳片9の移動速度より先行させる。
あるとか、要するにダミーパー8の切離し時に吊りフッ
ク36が吊上げ用係止ピン37に係合していない場合に
は、搬送ローラーテーブル2を駆動してダミーパー8を
鋳片9の移動速度より先行させる。
なおガイド部材11を鋳片9の搬送を許す位置に移動さ
せるのに、シリンダ14の収縮により高速で下降させて
もよく、また次に述べる第2実施例に示すように横方向
に退避させてもよい。
せるのに、シリンダ14の収縮により高速で下降させて
もよく、また次に述べる第2実施例に示すように横方向
に退避させてもよい。
すなわち第9図〜第11図に示すように、レール44に
車輪45を介して支持される台車46を設け、この台車
46に前記シリンダ14を介してガイド部材11を取付
けると共に、シリンダ47により台車46を横移動させ
るものである。
車輪45を介して支持される台車46を設け、この台車
46に前記シリンダ14を介してガイド部材11を取付
けると共に、シリンダ47により台車46を横移動させ
るものである。
以上、述べたように本考案によれば、搬送ローラーテー
ブル上のダミーパーを、搬送ローラーテーブルと鋳片搬
送経路との間で揺動または昇降可能な中間ガイド装置を
用いることなく、すなわち中間部は無ガイド状態で吊上
げて収納するから、従来のような中間ガイド装置を動か
すための大きな動力や中間ガイド装置からダミーバーカ
ーへのダミーパーの移し替えのための複雑な構造ならび
に操作も不要にできるのであるが、本考案によると、彎
曲ガイド面に沿わせての水平姿勢から垂直姿勢への方向
転換を、ローラーによる押え作用によって、このダミー
パーが浮き上がるようなことなく行なうことができ、こ
れは吊上げ装置との保合を確実に行なうことができる。
ブル上のダミーパーを、搬送ローラーテーブルと鋳片搬
送経路との間で揺動または昇降可能な中間ガイド装置を
用いることなく、すなわち中間部は無ガイド状態で吊上
げて収納するから、従来のような中間ガイド装置を動か
すための大きな動力や中間ガイド装置からダミーバーカ
ーへのダミーパーの移し替えのための複雑な構造ならび
に操作も不要にできるのであるが、本考案によると、彎
曲ガイド面に沿わせての水平姿勢から垂直姿勢への方向
転換を、ローラーによる押え作用によって、このダミー
パーが浮き上がるようなことなく行なうことができ、こ
れは吊上げ装置との保合を確実に行なうことができる。
さらにダミーバーガイド部材から離れるときに該ガイド
部材を上昇させることにより、この離間をゆっくりと行
なえ、吊上げ時における各種ショックによるダミーパー
の揺れを防止できて無ガイド状態での垂直吊上げを確実
に行なうことができる。
部材を上昇させることにより、この離間をゆっくりと行
なえ、吊上げ時における各種ショックによるダミーパー
の揺れを防止できて無ガイド状態での垂直吊上げを確実
に行なうことができる。
第1図〜第8図は本考案の第1実施例を示し、第1図は
全体側面図、第2図、第3図は下部ガイドスタンド部の
一部切欠側面図、第4図は同平面図、第5図、第6図は
上部ガイドスタンド部の一部切欠側面図、第7図は同正
面図、第8図は同側面図、第9図〜第11図は第2実施
例を示し、第9図、第10図は下部ガイドスタンド部の
側面図、第11図は同平面図である。 1・・・・・・ピンチロール、2・・・・・・搬送ロー
ラーテーブル、2a・・・・・・搬送ローラーテーブル
面、3・・・・・・ダミーバー切離し装置、4・・・・
・・下部ガイドスタンド、5・・・・・・上部ガイドス
タンド、6・・・・・・鋳込デツキ、7・・・・・・ダ
ミーバーカー、8・・・・・・ダミーバー、8a・・曲
ダミーバーヘッド、9・・・・・・鋳片、11・・・・
・・ガイド部材、11 a・・・・・・彎曲ガイド面、
13・・・・・・ローラー、14・・・・・・シリンダ
、15・・・・・・鋳片移動路、16・・・・・・凹部
、2o・・曲スライダーフレーム、22・・・・・・押
付フレーム、25・・聞転倒防止フック、29・・・・
・・ダミーバー受はストライカ−131・・・・・・巻
上げ装置(吊上げ装置)、36・・・・・・吊フック、
36 a・・・・・・フック部、37・・・・・・吊上
げ用係止ピン、38・・・・・・受渡し用係止ピン、3
9・・・・・・脱落防止用係止ピン、40・・・・・・
ダミーバー引込み装置、41・・・・・・巻上げドッグ
、剃・・・・・・レール、46・・・・・・台車。
全体側面図、第2図、第3図は下部ガイドスタンド部の
一部切欠側面図、第4図は同平面図、第5図、第6図は
上部ガイドスタンド部の一部切欠側面図、第7図は同正
面図、第8図は同側面図、第9図〜第11図は第2実施
例を示し、第9図、第10図は下部ガイドスタンド部の
側面図、第11図は同平面図である。 1・・・・・・ピンチロール、2・・・・・・搬送ロー
ラーテーブル、2a・・・・・・搬送ローラーテーブル
面、3・・・・・・ダミーバー切離し装置、4・・・・
・・下部ガイドスタンド、5・・・・・・上部ガイドス
タンド、6・・・・・・鋳込デツキ、7・・・・・・ダ
ミーバーカー、8・・・・・・ダミーバー、8a・・曲
ダミーバーヘッド、9・・・・・・鋳片、11・・・・
・・ガイド部材、11 a・・・・・・彎曲ガイド面、
13・・・・・・ローラー、14・・・・・・シリンダ
、15・・・・・・鋳片移動路、16・・・・・・凹部
、2o・・曲スライダーフレーム、22・・・・・・押
付フレーム、25・・聞転倒防止フック、29・・・・
・・ダミーバー受はストライカ−131・・・・・・巻
上げ装置(吊上げ装置)、36・・・・・・吊フック、
36 a・・・・・・フック部、37・・・・・・吊上
げ用係止ピン、38・・・・・・受渡し用係止ピン、3
9・・・・・・脱落防止用係止ピン、40・・・・・・
ダミーバー引込み装置、41・・・・・・巻上げドッグ
、剃・・・・・・レール、46・・・・・・台車。
Claims (1)
- 搬送ローラーテーブル面上を水平姿勢で搬送されるダミ
ーバーを、吊上げ装置により無ガイド状態で吊上げて、
垂直方向に方向転換するその方向転換部に、上面に上方
への彎曲ガイド面を有すると共に下部に水平方向の鋳片
移動路が形成されたガイド部材を設け、そして彎曲ガイ
ド面に対向し且つ該彎曲ガイド面との間でダミーバーの
移動を許すローラーを配設し、さらに前記ガイド部材を
、その彎曲ガイド面が搬送ローラーテーブル面上と同一
になる位置と、その鋳片移動路が搬送ローラーテーブル
面上と同一になる位置との間で昇降自在にしたことを特
徴とする連続鋳造設備におけるダミーバー収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036178U JPS5914033Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 連続鋳造設備におけるダミ−バ−収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036178U JPS5914033Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 連続鋳造設備におけるダミ−バ−収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54143330U JPS54143330U (ja) | 1979-10-04 |
JPS5914033Y2 true JPS5914033Y2 (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=28908938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4036178U Expired JPS5914033Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 連続鋳造設備におけるダミ−バ−収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914033Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT365104B (de) * | 1980-03-05 | 1981-12-10 | Voest Alpine Ag | Einrichtung zum trennen eines an einen anfahrstrang kuppelbaren anfahrstrangkopfes von einem gussstrang in einer stranggiessanlage |
-
1978
- 1978-03-28 JP JP4036178U patent/JPS5914033Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54143330U (ja) | 1979-10-04 |
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