JPS59138373A - フオトセンサ - Google Patents
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- JPS59138373A JPS59138373A JP58013549A JP1354983A JPS59138373A JP S59138373 A JPS59138373 A JP S59138373A JP 58013549 A JP58013549 A JP 58013549A JP 1354983 A JP1354983 A JP 1354983A JP S59138373 A JPS59138373 A JP S59138373A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L31/00—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L31/08—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors
- H01L31/09—Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
- H01L31/095—Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation comprising amorphous semiconductors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、ファクシミリや文字読み取り装置等の広汎な
画像1に報処理用光電変換装置に用いられるフォトセン
サに関する。
画像1に報処理用光電変換装置に用いられるフォトセン
サに関する。
ファクシミリやデジタルコピア等の画像情報処理用光電
変換装置としてフォトセンサを適用する事は一般に良く
知られている。
変換装置としてフォトセンサを適用する事は一般に良く
知られている。
又、近年に於いては、長尺のラインセンサを用いた高感
度な読み取り装置も知られており、その開発の進展が著
しいことも一般が良く知るところである。
度な読み取り装置も知られており、その開発の進展が著
しいことも一般が良く知るところである。
長尺ラインセンサを構成するフォトセンサの一例として
は、カルコゲナイド、Cd8 、 Cd88e 。
は、カルコゲナイド、Cd8 、 Cd88e 。
非晶質シリコン(以下21−8 Iと記す)層等の光導
電層上に受光部となる間隙を形成する様に対問した一対
の金属電極から成るブレナー型の光導電型フォトセンサ
を挙げることができる。
電層上に受光部となる間隙を形成する様に対問した一対
の金属電極から成るブレナー型の光導電型フォトセンサ
を挙げることができる。
こうしたプレナー型の光導電型フォトセンサでは、電極
間間隙に於ける光導電層に入射した光によって発生する
フォトキャリアの移動度ヲlとすれば、 l−μ・τ自E と表わすことができる。上式でμはキャリアの易動度、
τはキャリア寿命、Eは光導電層中の電界強度である。
間間隙に於ける光導電層に入射した光によって発生する
フォトキャリアの移動度ヲlとすれば、 l−μ・τ自E と表わすことができる。上式でμはキャリアの易動度、
τはキャリア寿命、Eは光導電層中の電界強度である。
従って、電界強度Eを大きくすることによって、フォト
キャリアの移動度lも大きくなるので光電流■pも増加
する。又、光ゲインG(()=z/L、L:受光部の電
極間距離)を1以上にすることも容易である。
キャリアの移動度lも大きくなるので光電流■pも増加
する。又、光ゲインG(()=z/L、L:受光部の電
極間距離)を1以上にすることも容易である。
しかし、光導電型フォトセンサで上記の様な事が言える
為には、電極と光導電層とがオーミック接触をしている
必要がある。そのため、一般に電極と光導電層との間に
はオーミックコンタクト層を介在させることが行なわれ
る。
為には、電極と光導電層とがオーミック接触をしている
必要がある。そのため、一般に電極と光導電層との間に
はオーミックコンタクト層を介在させることが行なわれ
る。
従来の光導電型フォトセンサ(以下従来例と称す)とし
て、例えば、第3図に模式的切断面図として示される様
な構成のフォトセンサを挙げる事ができる。第2図にお
いて、21は基板、22は不純物ノンドープの光導電層
、23はオーミックコンタクト層、24−1.24−2
は夫々電極となる導電層で、251I′i受光部である
。
て、例えば、第3図に模式的切断面図として示される様
な構成のフォトセンサを挙げる事ができる。第2図にお
いて、21は基板、22は不純物ノンドープの光導電層
、23はオーミックコンタクト層、24−1.24−2
は夫々電極となる導電層で、251I′i受光部である
。
この様な構成から成る従来例は、以下の様に作製するこ
とができる。
とができる。
基板21としてコーニング≠7059ガラス(商品名:
コーニング社製)が用いられ、該基200℃に加熱され
た。次に、エピタキシャルグレード純SiH,ガス(小
松電子社製)がl108CCの流量で装置内に流入され
、ガス圧が01lThrrに設定された。その後1.1
3.56MHzの高周波電源を用い、入力電圧0.4
KV 、 RF (f(4di。
コーニング社製)が用いられ、該基200℃に加熱され
た。次に、エピタキシャルグレード純SiH,ガス(小
松電子社製)がl108CCの流量で装置内に流入され
、ガス圧が01lThrrに設定された。その後1.1
3.56MHzの高周波電源を用い、入力電圧0.4
KV 、 RF (f(4di。
Frequency )パフ−8Wfグロー放電を行な
った。約2時間でlμInのノンドープミー8i層、即
ち、不純物ノンドープの光導を層22が基板21上に形
成された。
った。約2時間でlμInのノンドープミー8i層、即
ち、不純物ノンドープの光導を層22が基板21上に形
成された。
続イテ、Si、l−14−c PH,が5000111
)01に稀釈された混合ガス(以下PHs (5000
)/8iH4と記す)を上記と同条件のグロー放電分解
によってPがドープきれたa−Si層、即ち、オーミッ
クコンタクト層23がO,1μ形成された。
)01に稀釈された混合ガス(以下PHs (5000
)/8iH4と記す)を上記と同条件のグロー放電分解
によってPがドープきれたa−Si層、即ち、オーミッ
クコンタクト層23がO,1μ形成された。
次に、オーミックコンタクト層上に150μ巾の受光部
25を形成する一対のA!電極24−1.24−2がマ
スキング部材を用いて真空加熱された。更に、ドライエ
ツチング装rM内でCF、ガスを用いてドライエツチン
グが行なわれ、受光部25部分のオーミックコンタクト
層23が除去されて従来例は作製された。
25を形成する一対のA!電極24−1.24−2がマ
スキング部材を用いて真空加熱された。更に、ドライエ
ツチング装rM内でCF、ガスを用いてドライエツチン
グが行なわれ、受光部25部分のオーミックコンタクト
層23が除去されて従来例は作製された。
以上の様な従来例は、第1図の分光感度を示した図(4
QQnm〜700nmの可視域での光電流の相対値を示
した図)に示される様な分光感度曲線aを持つ。尚、第
1図に於て、フォトセンサの受光部に入射する各波長に
おける光強度は、全てlOμW/crtlに統一してフ
ォトセンサの分光感度が測定された。
QQnm〜700nmの可視域での光電流の相対値を示
した図)に示される様な分光感度曲線aを持つ。尚、第
1図に於て、フォトセンサの受光部に入射する各波長に
おける光強度は、全てlOμW/crtlに統一してフ
ォトセンサの分光感度が測定された。
第1図に示される様に、この様な構成から成る従来例で
は、その分光感度の最大の部分、即ちピークが5QQn
m付近にあり、それより短波長側、或は長波長側になる
に従って光感度の低下が生じている。特にそれは短波長
側において顕著でるる。このことは、この従来例が4Q
Qnm〜5QQnm付近の1色光に対する光検出感度が
/ 悪いことを意味している。。
は、その分光感度の最大の部分、即ちピークが5QQn
m付近にあり、それより短波長側、或は長波長側になる
に従って光感度の低下が生じている。特にそれは短波長
側において顕著でるる。このことは、この従来例が4Q
Qnm〜5QQnm付近の1色光に対する光検出感度が
/ 悪いことを意味している。。
一般に原稿のフルカラー読み取りを行なう場合は、背、
緑、赤のフィルター又は光源を用いて原稿の色分解を行
ない、各色信号を16〜64程度の階調の信号強度に読
み分ける必要がある。
緑、赤のフィルター又は光源を用いて原稿の色分解を行
ない、各色信号を16〜64程度の階調の信号強度に読
み分ける必要がある。
その為には各色信号忙対する感度が各色とも揃つている
ことが望しい。
ことが望しい。
ところが、従来例の様な分光感度曲線を持つフォトセン
サを光読取りに用いた場合には、青色領域の感度不足を
補う為に、原稿の読取りス゛ビードを遅くしたり、光源
に強力なものを用いたりという様な操作が必要となる。
サを光読取りに用いた場合には、青色領域の感度不足を
補う為に、原稿の読取りス゛ビードを遅くしたり、光源
に強力なものを用いたりという様な操作が必要となる。
(に、白黒読取りの場合でも、原稿中にある背合部分を
正確に読取ることができないという問題が生じてしまい
、原稿に使用できる色が制限される等の不都合が起こる
場合もある。
正確に読取ることができないという問題が生じてしまい
、原稿に使用できる色が制限される等の不都合が起こる
場合もある。
もちろん、これ等の問題はどの波長領域の感層が不足し
ても生ずる問題である。が、特に光吸収係数の大きい緑
〜宵波長に対しては、光照射によって発生する高密度の
キー1’ IJアによって室温近くでは解放され難い深
いトラップ準位(表界面及び近傍1−に存在する準位)
にキャリアがトラップされて、光感度(光電流や光応答
性)の劣化が観察される。
ても生ずる問題である。が、特に光吸収係数の大きい緑
〜宵波長に対しては、光照射によって発生する高密度の
キー1’ IJアによって室温近くでは解放され難い深
いトラップ準位(表界面及び近傍1−に存在する準位)
にキャリアがトラップされて、光感度(光電流や光応答
性)の劣化が観察される。
本発明の目的は、可視光全域にわたって畠感度でかつ可
視光全域にわたって感度差の少ないフォトセンサを提供
することである。
視光全域にわたって感度差の少ないフォトセンサを提供
することである。
上記の目的を達成する事は、原稿の読取りを高速で行な
えるばかりでなく、フルカラー読取りにも光分対応でき
るという本発明の別の目的にも適うものである。
えるばかりでなく、フルカラー読取りにも光分対応でき
るという本発明の別の目的にも適うものである。
本発明の更に別の目的は光感度の劣化が改善されたフォ
トセンサを提供することにある。
トセンサを提供することにある。
本発明者等は、光導電型フォトセンサの受光面(光入射
側の光導電層の表面又は界面)近傍層の感度(青感度)
の低下が、表面又は界面近傍層の光導電能(光キヤリア
発生能とキャリア輸送能)の低下に起因しているのを見
出し、斯かる要因を一掃するために、キャリアの輸送を
、表面又は界面近傍でなく、より内部で行なわしめるこ
とによって大巾に感度、特に青感度を向上せしめ得たも
のである。
側の光導電層の表面又は界面)近傍層の感度(青感度)
の低下が、表面又は界面近傍層の光導電能(光キヤリア
発生能とキャリア輸送能)の低下に起因しているのを見
出し、斯かる要因を一掃するために、キャリアの輸送を
、表面又は界面近傍でなく、より内部で行なわしめるこ
とによって大巾に感度、特に青感度を向上せしめ得たも
のである。
本発明の目的は、キャリア輸送を表面又は界面近傍層で
なく、バルク内で行なわしめるだめに、表面又は界面近
傍にポテンシャルの傾キヲ形成し、輸送キャリアがバル
ク内部に移動しながら輸送されるようにすることによっ
て達成される。
なく、バルク内で行なわしめるだめに、表面又は界面近
傍にポテンシャルの傾キヲ形成し、輸送キャリアがバル
ク内部に移動しながら輸送されるようにすることによっ
て達成される。
即ち本発明は、光導電層上に、受光部となる間隙を置い
て設けられた1対の電極層から成るフォトセンサにおい
て、前記光導電層の少なくとも前記間隙に於ける光入射
側となる内部に輸送キャリアに対して低いポテンシャル
の傾きが形成されていることを特徴とする。
て設けられた1対の電極層から成るフォトセンサにおい
て、前記光導電層の少なくとも前記間隙に於ける光入射
側となる内部に輸送キャリアに対して低いポテンシャル
の傾きが形成されていることを特徴とする。
又、光導電層の光入射側の表面又は界面からキャリアが
バルク内部へ移動せしむるポテンシャルを有し、且つ、
バルク内部から表面又は界面へむかう、前記ポテンシャ
ルとは逆の傾きのポテンシャルを有し、この連続する両
ポテンシャルの傾き(U字型ポテンシャル)で形成され
る、輸送キャリアに対して低いポテンシャル輸送路が形
成されていることを特徴とする。
バルク内部へ移動せしむるポテンシャルを有し、且つ、
バルク内部から表面又は界面へむかう、前記ポテンシャ
ルとは逆の傾きのポテンシャルを有し、この連続する両
ポテンシャルの傾き(U字型ポテンシャル)で形成され
る、輸送キャリアに対して低いポテンシャル輸送路が形
成されていることを特徴とする。
形成されるポテンシャルの傾きは、a−8i光導電層の
場合、光導電層の光入射側の表面又は界面から500Å
以上の内部まで広がっているのが好ましい。
場合、光導電層の光入射側の表面又は界面から500Å
以上の内部まで広がっているのが好ましい。
a−8i光導電層は、通常光吸収係数をαとすると40
0 nmでα= 3 X 105(cm−’ )、45
0nmでα= 2 X I O” (cm−’ )、5
00nmでα=IX105(cm−”)であり、(1−
1/exp)’X 1’00%(約63%)までの光吸
収される膜厚(exp :自然対数の底)は350〜9
00人となる。従って、特に青感度向上に対しては、光
導電層の表界面から約500Å以上のポテンシャルの傾
きが重要となる。
0 nmでα= 3 X 105(cm−’ )、45
0nmでα= 2 X I O” (cm−’ )、5
00nmでα=IX105(cm−”)であり、(1−
1/exp)’X 1’00%(約63%)までの光吸
収される膜厚(exp :自然対数の底)は350〜9
00人となる。従って、特に青感度向上に対しては、光
導電層の表界面から約500Å以上のポテンシャルの傾
きが重要となる。
また、より好ましくは表界面から1000Å以上のポテ
ンシャルの傾き領域が有効である。
ンシャルの傾き領域が有効である。
更に、U字型ポテンシャルの場合も同様に光導電j−の
表面又は界面から500人以上、より好ましくは100
OÅ以上内部に形成するのが有効でるる。
表面又は界面から500人以上、より好ましくは100
OÅ以上内部に形成するのが有効でるる。
ポテンシャルの傾き(U字型ポテンシャルの場合におい
ても)が光導電層の表面又は界面から500人より浅い
内部に形成でれている場合は、素子作製上の再現性、制
御性に乏しいだけでなく、又、緑感度の向上はほとんど
ない。よって500人より浅い内部に形成すれば可視域
でのなだらかな感度が得にくい為に得られるフォトセン
サはあまり好ましいもので(性ない。
ても)が光導電層の表面又は界面から500人より浅い
内部に形成でれている場合は、素子作製上の再現性、制
御性に乏しいだけでなく、又、緑感度の向上はほとんど
ない。よって500人より浅い内部に形成すれば可視域
でのなだらかな感度が得にくい為に得られるフォトセン
サはあまり好ましいもので(性ない。
光導電層の表面或は界面にポテンシャルの傾きを形成す
る方法としては、不純物ドーピングによってpn制御可
能な半導体j邦、例えばa−8i等、の場合には層厚方
向でのドーピングのされ方を制御する方法によって行な
うことができる。
る方法としては、不純物ドーピングによってpn制御可
能な半導体j邦、例えばa−8i等、の場合には層厚方
向でのドーピングのされ方を制御する方法によって行な
うことができる。
明する。面、本発明以下の実施態様例は先に挙げた従来
例とI−ミンクコンタクト層の厚さく 0.1μ)及び
直極間距離(150μ)を同じに作製されており、又、
基板からオーミックコンタクト層までの距離(1,0μ
)も同じに作製されている。従ってこの点をふまえて本
発明の実施態様例を説明する。
例とI−ミンクコンタクト層の厚さく 0.1μ)及び
直極間距離(150μ)を同じに作製されており、又、
基板からオーミックコンタクト層までの距離(1,0μ
)も同じに作製されている。従ってこの点をふまえて本
発明の実施態様例を説明する。
第3図は本発明に於ける好適な第1の実施態様例の構成
を示す模式的切断面図である。第3図で、31は基板、
32は不純物ノンドープミー8j層、33はBが微量ド
ープされたa−8菫層、34はオーミックコンタクト層
、35−1゜35−2は電極、36は受光部である。
を示す模式的切断面図である。第3図で、31は基板、
32は不純物ノンドープミー8j層、33はBが微量ド
ープされたa−8菫層、34はオーミックコンタクト層
、35−1゜35−2は電極、36は受光部である。
本実施態様例に於ても前述した従来例と同様に、基板3
1はコーニング≠7059ガラスヲ用いた。不純物ノン
ドープミー8i層32は従来例と同様な条件によって0
,85μ厚形成された。
1はコーニング≠7059ガラスヲ用いた。不純物ノン
ドープミー8i層32は従来例と同様な条件によって0
,85μ厚形成された。
次に、Sil夷でBtHaの製置を2011戸に稀釈し
た混合ガス(以下B2H6(20) / S iH4と
記す)を用いて、不純物ノンド・−プロ−8i層32と
同様なグロー放電1公解の条件でグロー放電分解されB
が微量ドープされたa−8i層33が0.15μ厚形成
された。続いて従来例と同様にオーミックコンタクト層
34、電極35−1.35−2が形成され、直に受光部
36が形成され第1の実施態様例のフォトセンサは作製
された。
た混合ガス(以下B2H6(20) / S iH4と
記す)を用いて、不純物ノンド・−プロ−8i層32と
同様なグロー放電1公解の条件でグロー放電分解されB
が微量ドープされたa−8i層33が0.15μ厚形成
された。続いて従来例と同様にオーミックコンタクト層
34、電極35−1.35−2が形成され、直に受光部
36が形成され第1の実施態様例のフォトセンサは作製
された。
第1の実施態様例の受光部36部分の膜厚方向への模式
的バンド図を第4図に示す。
的バンド図を第4図に示す。
B2Ha (2o )/S iH,ガスを用いてグロー
放電分解で得られる1μ厚のBをドープされたa−8i
層の暗導電惠の活性化工ネルキーEσの値は0.88e
Vであり、又lμ厚のノンドープa−8i 層のEσ
の値は0.56 eVでめった。又、どちらのa−8i
層もn型a−8iで、光学吸収から求めたバンドキャッ
プEoptの値は1..77eVであった。
放電分解で得られる1μ厚のBをドープされたa−8i
層の暗導電惠の活性化工ネルキーEσの値は0.88e
Vであり、又lμ厚のノンドープa−8i 層のEσ
の値は0.56 eVでめった。又、どちらのa−8i
層もn型a−8iで、光学吸収から求めたバンドキャッ
プEoptの値は1..77eVであった。
第4図はこれらの大小関係を考慮に入れて図示されてい
る。
る。
第4図の膜厚方向の各位置を示す番号は第3図における
ダッシュのない番号位置と対応している。
ダッシュのない番号位置と対応している。
受光部に露出するBドープa−81層で光吸収して生じ
たキャリアeはポテンシャルの傾きに沿って、電子に対
して低エネルギーll1111の内部へ即ち第4図に示
される矢印イの方向に移動する。
たキャリアeはポテンシャルの傾きに沿って、電子に対
して低エネルギーll1111の内部へ即ち第4図に示
される矢印イの方向に移動する。
こうした移動を伴ないながら、第4図に於て紙面に垂直
な方向に、即ち、外部印加のバイアス方向にキャリアe
が輸送され光電流が発生する。
な方向に、即ち、外部印加のバイアス方向にキャリアe
が輸送され光電流が発生する。
第1の実施態様例ではこの様に光入射側の光導電層の表
面又は界面近傍にポテンシャルの傾きを形成して輸送キ
ャリアがバルク内に移動しながら輸送される。
面又は界面近傍にポテンシャルの傾きを形成して輸送キ
ャリアがバルク内に移動しながら輸送される。
従来例と同様な方法で測定された第1の実施態様例によ
るフォトセンサの分光感度は第1図の曲線すで示される
。この様−で、第1の実施態様例は、赤色領域、即ち長
波長側に於て従来例よりも若干感度の低下が見られるが
、青色領域、即ち短波長側では者しい感度の向上が見ら
れる。
るフォトセンサの分光感度は第1図の曲線すで示される
。この様−で、第1の実施態様例は、赤色領域、即ち長
波長側に於て従来例よりも若干感度の低下が見られるが
、青色領域、即ち短波長側では者しい感度の向上が見ら
れる。
このことは、400〜500nmの波長の光、即ち青色
光のほとんどが光入射面近傍の約1000人厚の領域で
光吸収され、フォトキャリアを発生するが、そのフォト
キャリアの損失がポテンシャルの傾きの為、従来例より
少ないことを端的に表わしている。
光のほとんどが光入射面近傍の約1000人厚の領域で
光吸収され、フォトキャリアを発生するが、そのフォト
キャリアの損失がポテンシャルの傾きの為、従来例より
少ないことを端的に表わしている。
〔第2の実施態様例〕
第5図は本発明における好適な第2の実施態様例の構成
を示す模式的切断面図である。第5図で、51は基板、
52は不純物ノンビー1381層、53はPを微量ドー
プされだa−8i層、54は不純物ノンドープミー8i
層、55はオーミックコンタクト層、56−.1.56
−2は電極で57は受光部である。
を示す模式的切断面図である。第5図で、51は基板、
52は不純物ノンビー1381層、53はPを微量ドー
プされだa−8i層、54は不純物ノンドープミー8i
層、55はオーミックコンタクト層、56−.1.56
−2は電極で57は受光部である。
先ず第1の実施態様例と同様にコーニング≠7059ガ
ラス基板51上に不純物ノンドープミー8i層52が0
8μ形成された。次にSiH4でPH3を10ppmに
稀釈した混合ガス(以下PH!+(10)/8iH+と
記す)を用いて、同様な条件でPが微量ドープされたa
−8i層53を0.1 μ、更に不純物ノンドーグミー
8i層54が不純物ノンドープミー8i層52と同一の
条件で01層積層された。続いて第1の実施態様例と同
様にオーミックコンタクト層55とM、電極56−1.
56−2を形成し、ドライエツチングによって受光部5
7を形成し第2の実施態様例の7オトセンサは作製され
た。
ラス基板51上に不純物ノンドープミー8i層52が0
8μ形成された。次にSiH4でPH3を10ppmに
稀釈した混合ガス(以下PH!+(10)/8iH+と
記す)を用いて、同様な条件でPが微量ドープされたa
−8i層53を0.1 μ、更に不純物ノンドーグミー
8i層54が不純物ノンドープミー8i層52と同一の
条件で01層積層された。続いて第1の実施態様例と同
様にオーミックコンタクト層55とM、電極56−1.
56−2を形成し、ドライエツチングによって受光部5
7を形成し第2の実施態様例の7オトセンサは作製され
た。
第1の実施態様例と同様に受光部57の膜厚方向の模式
的バンド図を第6図に示す。図中のダッシュ付の番号は
第5図中のダッシュなしの番号に対応する。
的バンド図を第6図に示す。図中のダッシュ付の番号は
第5図中のダッシュなしの番号に対応する。
P Hs (10)/S 1)(4ガスを用いてグロー
放電分解で得られた1μ厚のPをドープされたa−3i
層の暗導電率の活性エネルギーEσの値はQ、38eV
であり、又、不純物ノンドープのa−8i層のEσの値
は実施例1と同じである。従って、第6図の様にPが微
量ドープされたa−8i層33は、電子に対してより低
エネルギーのキャリア輸送路を形成する。
放電分解で得られた1μ厚のPをドープされたa−3i
層の暗導電率の活性エネルギーEσの値はQ、38eV
であり、又、不純物ノンドープのa−8i層のEσの値
は実施例1と同じである。従って、第6図の様にPが微
量ドープされたa−8i層33は、電子に対してより低
エネルギーのキャリア輸送路を形成する。
光入射面近傍で発生したキャリア及びキャリア輸送路内
で発生したキャリア、更に輸送路より少し内部で発生し
たキャリアつまり第6図のエネルギーバンドが四部を形
成する部分で発生したキャリアは電子に対してより低エ
ネルギーのキャリア桶送路に移動し、集められ輸送され
る。
で発生したキャリア、更に輸送路より少し内部で発生し
たキャリアつまり第6図のエネルギーバンドが四部を形
成する部分で発生したキャリアは電子に対してより低エ
ネルギーのキャリア桶送路に移動し、集められ輸送され
る。
従来例と同様に測定された第2の実施例によるフォトセ
ンサの分光感度は第1図の曲線Cで示される様に、従来
例と比べて可視光全域に亘って感度が向上している。特
に青色領域の波長に対する感度の向上が著しい。
ンサの分光感度は第1図の曲線Cで示される様に、従来
例と比べて可視光全域に亘って感度が向上している。特
に青色領域の波長に対する感度の向上が著しい。
次に、これ等の素子に強いうLを照射した後での光感度
の変化を比峻した。この時の照射光はIQmV/、=J
、中心波長400〜500nmの螢光灯光を用い、1
000時間1で比較を行なった。
の変化を比峻した。この時の照射光はIQmV/、=J
、中心波長400〜500nmの螢光灯光を用い、1
000時間1で比較を行なった。
光感度の測定は、450 n rn光、10 It W
/nJを用いて行なった。
/nJを用いて行なった。
第7図が光感度の劣化を示す図である。従来例のa−8
i光導電フオトセンサの劣化曲線(曲線a)に比べて、
本発明の実施態様例の劣化曲M(曲線す及び曲#C)の
方が光照射に対する劣化の度合が改善されているのが確
認された。
i光導電フオトセンサの劣化曲線(曲線a)に比べて、
本発明の実施態様例の劣化曲M(曲線す及び曲#C)の
方が光照射に対する劣化の度合が改善されているのが確
認された。
尚、第1の実施態様例が曲縁b1第2の実施態様例が曲
線Cで示される。
線Cで示される。
第1図はフォトセンサの分光感度図、第2図は従来例の
模式的切断面図、第3図及び第5図は夫々本発明の実力
m悪様例の模式的切断1m図、第4図及び朱6図(d夫
々本発明の実@態様例の模式的バンド図、第7図はフォ
トセンサの光感度の劣化を示す図である。 21.31.51・・・基板、22・・・不純物ノンド
ープ光導′T!!!層、32.52・・・不純物ノンド
ープミー8i層、23,34.55・、t−ミックコン
タクト層、33.53・・・不純物が微量ドープきれた
a−8i層、24−1.24−2.35−1.35出願
人 キャノン株式会社 1仙に・べ ′□5P 活乙凶 \ ′\ \ 0C Time (h5 α 0 1)
模式的切断面図、第3図及び第5図は夫々本発明の実力
m悪様例の模式的切断1m図、第4図及び朱6図(d夫
々本発明の実@態様例の模式的バンド図、第7図はフォ
トセンサの光感度の劣化を示す図である。 21.31.51・・・基板、22・・・不純物ノンド
ープ光導′T!!!層、32.52・・・不純物ノンド
ープミー8i層、23,34.55・、t−ミックコン
タクト層、33.53・・・不純物が微量ドープきれた
a−8i層、24−1.24−2.35−1.35出願
人 キャノン株式会社 1仙に・べ ′□5P 活乙凶 \ ′\ \ 0C Time (h5 α 0 1)
Claims (1)
- (1) 光導電層上に受光部となる間隙を置いて設け
られた1対の電極から成るフォトセンサに於いて、前記
光導電層の少なくとも前記間隙に於ける光入射側となる
内部に輸送キャリアに対して低いポテンシャルの傾きが
形成されていることを特徴とするフォトセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58013549A JPS59138373A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | フオトセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58013549A JPS59138373A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | フオトセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59138373A true JPS59138373A (ja) | 1984-08-08 |
JPH0576194B2 JPH0576194B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11836238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58013549A Granted JPS59138373A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | フオトセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59138373A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62291980A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-18 | Ricoh Co Ltd | 光センサ |
JPH01270266A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-27 | Nec Corp | イメージセンサ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116346A (en) * | 1981-01-10 | 1982-07-20 | Canon Inc | Photoconductive material |
JPS5934676A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Toshiba Corp | 光導電素子の製造方法 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP58013549A patent/JPS59138373A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116346A (en) * | 1981-01-10 | 1982-07-20 | Canon Inc | Photoconductive material |
JPS5934676A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Toshiba Corp | 光導電素子の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62291980A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-18 | Ricoh Co Ltd | 光センサ |
JPH01270266A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-27 | Nec Corp | イメージセンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576194B2 (ja) | 1993-10-22 |
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