JPS591380B2 - 試験管収納ラツク - Google Patents
試験管収納ラツクInfo
- Publication number
- JPS591380B2 JPS591380B2 JP8569980A JP8569980A JPS591380B2 JP S591380 B2 JPS591380 B2 JP S591380B2 JP 8569980 A JP8569980 A JP 8569980A JP 8569980 A JP8569980 A JP 8569980A JP S591380 B2 JPS591380 B2 JP S591380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test tube
- loading hole
- tube
- storage rack
- spitz
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L9/00—Supporting devices; Holding devices
- B01L9/06—Test-tube stands; Test-tube holders
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、試験管収納ラックの改良に関するものである
。
。
液体試料を遠心分離し、その上澄液を分取するための補
助具に試験管収納ラックがある。
助具に試験管収納ラックがある。
ここで、従来形試験管収納ラックとその付属機器の使用
例を、第１図にもとづいて説明する。
例を、第１図にもとづいて説明する。
第１図において、１はラック本体、２はラック本体１に
設けられた試験管装填穴、３は試験管装填穴２の底部に
設けられたゴム材からなる試験管支持部材、４は試験管
支持部材３のベース部材、５はベース部材４がラック本
体１から抜は出さないよう、当該ベース部材４とラック
本体１間を連結した抜は止めピンを示す。
設けられた試験管装填穴、３は試験管装填穴２の底部に
設けられたゴム材からなる試験管支持部材、４は試験管
支持部材３のベース部材、５はベース部材４がラック本
体１から抜は出さないよう、当該ベース部材４とラック
本体１間を連結した抜は止めピンを示す。
６は試験管装填穴２に装填された丸底試験管で、この丸
底試験管６内には、試料が注入されており、遠心分離作
用をうけた試料は、上澄液ａと沈澱物すとに分離されて
いる。
底試験管６内には、試料が注入されており、遠心分離作
用をうけた試料は、上澄液ａと沈澱物すとに分離されて
いる。
試料としては、たとえば血清に血球成分が混入した血液
を挙げることができ、この血液が遠心分離されると、血
清が上澄液ａとして、また血球が沈澱物すとして得られ
る。
を挙げることができ、この血液が遠心分離されると、血
清が上澄液ａとして、また血球が沈澱物すとして得られ
る。
７はラック本体１に設けられた窓、８および９はラック
本体１をはさんで向い合った発光素子と受光素子、１０
はラック本体１を上下動させるレベリングロッド、１１
は試料分取ノズル、１２はシリンダ、１３は試料分取ノ
ズル１１とシリンダ１２間を接続するホース、１４はエ
アシリンダを示し、シリンダ１２のピストンロッド１５
とエアシリンダ１４のピストンロッド１６とは、ジヨイ
ント１７を介して連結されている。
本体１をはさんで向い合った発光素子と受光素子、１０
はラック本体１を上下動させるレベリングロッド、１１
は試料分取ノズル、１２はシリンダ、１３は試料分取ノ
ズル１１とシリンダ１２間を接続するホース、１４はエ
アシリンダを示し、シリンダ１２のピストンロッド１５
とエアシリンダ１４のピストンロッド１６とは、ジヨイ
ント１７を介して連結されている。
以上の構成において、レベリングロッド１０を介してラ
ック本体１が移動し、発光素子８と受光素子９とによっ
て試料上澄液ａと沈澱物すとの境界面Ｃが光学的に検出
されたならば、レベリングロッド１０が停止する。
ック本体１が移動し、発光素子８と受光素子９とによっ
て試料上澄液ａと沈澱物すとの境界面Ｃが光学的に検出
されたならば、レベリングロッド１０が停止する。
次に試料分取ノズル１１が下降して丸底試験管６内に進
入し、ノズル先端が試料境界面Ｃよりも若干上方に位置
して停止する。
入し、ノズル先端が試料境界面Ｃよりも若干上方に位置
して停止する。
そして、エアシリンダ１４が作動し、ノズル１１内に上
澄液ａが吸い上げられる。
澄液ａが吸い上げられる。
ところで、分取すべき上澄液ａの取り残し量を少なくす
るためには、第１図に示す丸底試験管６に代えて第２図
に示す先端の細いスピッツ管６′を使用するとよい。
るためには、第１図に示す丸底試験管６に代えて第２図
に示す先端の細いスピッツ管６′を使用するとよい。
すなわち、管内に収容された液体の量は、管内径の２乗
に逆比例するため、丸底試験管６に代えてスピッツ管６
′を使用すると、ノズル先端から試料境界面までの上澄
液の量は少なくなる。
に逆比例するため、丸底試験管６に代えてスピッツ管６
′を使用すると、ノズル先端から試料境界面までの上澄
液の量は少なくなる。
丸底試験管６に代えてスピッツ管６′を使用した場合の
利点は以上のとおりであるが、スピッツ管６′をラック
本体１に収納すると、スビッツ管６′の先端部管径と試
験管装填穴２の穴径間に形成されるクリアランスが大き
くなるため、スピッツ管６′が試験管装填穴２の中心か
ら大きく外れる場合がある。
利点は以上のとおりであるが、スピッツ管６′をラック
本体１に収納すると、スビッツ管６′の先端部管径と試
験管装填穴２の穴径間に形成されるクリアランスが大き
くなるため、スピッツ管６′が試験管装填穴２の中心か
ら大きく外れる場合がある。
スピッツ管６′が試験管装填穴２の中心から大きく外れ
ると、遠心分離された試料の境界面を光学的に正確に検
出することができなくなり、場合によっては検出不可能
となるおそれもある。
ると、遠心分離された試料の境界面を光学的に正確に検
出することができなくなり、場合によっては検出不可能
となるおそれもある。
また、スピッツ管６′が試験管装填穴２内において大き
な角度をもって傾斜すると、試料分取ノズルがスピッツ
管の管壁に衝損してこれを破損し、試料を無駄にしてし
まうおそれがある。
な角度をもって傾斜すると、試料分取ノズルがスピッツ
管の管壁に衝損してこれを破損し、試料を無駄にしてし
まうおそれがある。
本発明の目的は、以上の点を考慮し、丸底試験管、スピ
ッツ管のいずれをも常に垂直状態に収納することのでき
る試験管収納ラックを提供しようとするものである。
ッツ管のいずれをも常に垂直状態に収納することのでき
る試験管収納ラックを提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、ラック本体に試験
管装填穴を有する試験管収納ラックにおいて、上記試験
管装填穴の底部に、丸底試験管を当該装填穴の中心に位
置させて嵌合保持する大球面凹所を設け、さらにこの大
球面凹所の内方に、スピッツ管を試験管装填穴の中心に
位置させて嵌合保持する小球面凹所を連設してなること
を特徴とするものである。
管装填穴を有する試験管収納ラックにおいて、上記試験
管装填穴の底部に、丸底試験管を当該装填穴の中心に位
置させて嵌合保持する大球面凹所を設け、さらにこの大
球面凹所の内方に、スピッツ管を試験管装填穴の中心に
位置させて嵌合保持する小球面凹所を連設してなること
を特徴とするものである。
以下、本発明を、第３図の一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
第３図において、第１図および第２図と同一符号は同一
部分、１８は試験管支持部材３に形成された大球面凹所
で、この大球面凹所１８は、丸底試験管６を試験管装填
穴２の中心に位置させて嵌合保持する。
部分、１８は試験管支持部材３に形成された大球面凹所
で、この大球面凹所１８は、丸底試験管６を試験管装填
穴２の中心に位置させて嵌合保持する。
また、上記大球面凹所の内方には、小球面凹所１９が連
設されており、この小球面凹所１９は、スピッツ管６′
を試験管装填穴２の中心に位置させて嵌合保持する。
設されており、この小球面凹所１９は、スピッツ管６′
を試験管装填穴２の中心に位置させて嵌合保持する。
本発明は以上のごとき構成よりなり、本発明において、
丸底試験管６をラック本体１に収納するには、その丸底
試験管６の管底を試験管装填穴２の大球面凹所１８に嵌
合してやればよく、またスピッツ管６′をラック本体１
に収納するには、そのスピッツ管６′の管底を試験管装
填穴２の小球面凹所１９に嵌合してやればよく、上記両
管６゜６′は、いずれも試験管装填穴２の中心位置に確
固と保持される。
丸底試験管６をラック本体１に収納するには、その丸底
試験管６の管底を試験管装填穴２の大球面凹所１８に嵌
合してやればよく、またスピッツ管６′をラック本体１
に収納するには、そのスピッツ管６′の管底を試験管装
填穴２の小球面凹所１９に嵌合してやればよく、上記両
管６゜６′は、いずれも試験管装填穴２の中心位置に確
固と保持される。
したがって、改良された本発明の試験管収納ラックによ
れば、一台のラック内に丸底試験管、スピッツ管のいず
れをも常に垂直状態に収納することができ、その結果、
遠心分離された試料の境界面を正確に検出することがで
き、また試料分取ノズルの下降動作に際しても、当該ノ
ズルが試験管の管壁に衝突してこれを破損し、試料を無
駄にするといった不都合を全て解決することができる。
れば、一台のラック内に丸底試験管、スピッツ管のいず
れをも常に垂直状態に収納することができ、その結果、
遠心分離された試料の境界面を正確に検出することがで
き、また試料分取ノズルの下降動作に際しても、当該ノ
ズルが試験管の管壁に衝突してこれを破損し、試料を無
駄にするといった不都合を全て解決することができる。
第１図は従来形試験管収納ラックに丸底試験管を収納し
、その丸底試験管から試料を分取する際の全体的動作説
明図、第２図は第１図の試験管収納ラックにスピッツ管
を収納した場合の一部縦断面図、第３図は本発明の一実
施例を示す要部の縦断面図である。 １・・・・・・ラック本体、２・・・・・・試験管装填
穴、３・・・・・・試験管支持部材、４・・・・・・ベ
ース部材、５・・・・・・抜は止めピン、６・・・・・
・丸底試験管、６′・・・・・・スピッツ管、１８・・
・・・・大球面凹所、１９・・・・・・小球面凹所。
、その丸底試験管から試料を分取する際の全体的動作説
明図、第２図は第１図の試験管収納ラックにスピッツ管
を収納した場合の一部縦断面図、第３図は本発明の一実
施例を示す要部の縦断面図である。 １・・・・・・ラック本体、２・・・・・・試験管装填
穴、３・・・・・・試験管支持部材、４・・・・・・ベ
ース部材、５・・・・・・抜は止めピン、６・・・・・
・丸底試験管、６′・・・・・・スピッツ管、１８・・
・・・・大球面凹所、１９・・・・・・小球面凹所。
Claims (1)
- １ ランク本体に試験管装填穴を有する試験管収納ラッ
クにおいて、上記試験管装填穴の底部に、丸底試験管を
当該装填穴の中心に位置させて嵌合保持する大球面凹所
を設け、さらにこの大球面凹所の内方に、スピッツ管を
試験管装填穴の中心に位置させて嵌合保持する小球面凹
所を連設してなることを特徴とする試験管収納ラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8569980A JPS591380B2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 試験管収納ラツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8569980A JPS591380B2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 試験管収納ラツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5712345A JPS5712345A (en) | 1982-01-22 |
| JPS591380B2 true JPS591380B2 (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=13866068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8569980A Expired JPS591380B2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | 試験管収納ラツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591380B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02189189A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-07-25 | Unilever Nv | 洗剤分配装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0342768Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1991-09-06 | ||
| US5993745A (en) * | 1998-03-04 | 1999-11-30 | Roche Diagnostics Corporation | Archival storage tray for multiple test tubes |
| WO2013015211A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | 京都電子工業株式会社 | 粘度測定装置 |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP8569980A patent/JPS591380B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02189189A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-07-25 | Unilever Nv | 洗剤分配装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5712345A (en) | 1982-01-22 |
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