JPS59137760A - 膨張エンジン式冷却機 - Google Patents
膨張エンジン式冷却機Info
- Publication number
- JPS59137760A JPS59137760A JP1145283A JP1145283A JPS59137760A JP S59137760 A JPS59137760 A JP S59137760A JP 1145283 A JP1145283 A JP 1145283A JP 1145283 A JP1145283 A JP 1145283A JP S59137760 A JPS59137760 A JP S59137760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- expansion engine
- piston ring
- engine type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、膨張エンジン式冷却機に関する。
従来の膨張エンジン式冷却機では、第1図に示すように
シリンダー(1)とピストン(2)の隙間から冷却ガス
(3)が、大気へ(又はシリンダー外へ)漏洩しないよ
うにピストンにシール材(4)を取ね付けていた冷却機
は、冷却ガスに不純物が混入することをひどく嫌う。こ
れは性能の悪下、寿命の短縮に直接係わる要因だからで
ある冷却ガスは汚れを嫌うため、シール材のシール部分
は、無潤滑となっている。この様な状態で冷却機を作動
させると、まずシール材とシリンダーとの摺動により発
熱が起こる。この熱は、シール材及びシリンダーと接す
る冷却ガスに伝わり、冷却ガスの温度を上昇させる0冷
却しようとしているガスの温度が上がれば当然冷却機と
しての効率は低下する。また、シール材が摺動すること
によりシール材とシリンダーの片側もしくは両方が摩耗
し、摩耗粉を発生する。この摩耗粉は冷却カスの不純物
となり、前述のように冷却機の性能を悪下させる。
シリンダー(1)とピストン(2)の隙間から冷却ガス
(3)が、大気へ(又はシリンダー外へ)漏洩しないよ
うにピストンにシール材(4)を取ね付けていた冷却機
は、冷却ガスに不純物が混入することをひどく嫌う。こ
れは性能の悪下、寿命の短縮に直接係わる要因だからで
ある冷却ガスは汚れを嫌うため、シール材のシール部分
は、無潤滑となっている。この様な状態で冷却機を作動
させると、まずシール材とシリンダーとの摺動により発
熱が起こる。この熱は、シール材及びシリンダーと接す
る冷却ガスに伝わり、冷却ガスの温度を上昇させる0冷
却しようとしているガスの温度が上がれば当然冷却機と
しての効率は低下する。また、シール材が摺動すること
によりシール材とシリンダーの片側もしくは両方が摩耗
し、摩耗粉を発生する。この摩耗粉は冷却カスの不純物
となり、前述のように冷却機の性能を悪下させる。
嘔らに、本膨張エンジンは冷却のだめのものであるから
膨張エンジン自牙も、温度が低下する。このときシール
材とシリンダーの摩耗粉は固化し、硬くなるためピスト
ンの往復運動の除にピストン、シール材あるいはシリン
ダーの表面を傷つける。その結果膨張エンジンの寿命は
短縮されあるときには、シリンダーとピストンがかじり
ついて動かなくなったり破壊したりする。
膨張エンジン自牙も、温度が低下する。このときシール
材とシリンダーの摩耗粉は固化し、硬くなるためピスト
ンの往復運動の除にピストン、シール材あるいはシリン
ダーの表面を傷つける。その結果膨張エンジンの寿命は
短縮されあるときには、シリンダーとピストンがかじり
ついて動かなくなったり破壊したりする。
この発明は上述した従来装置の欠点を改良したものでシ
ール材(4)とシリンダー(1)の摺動時の発熱の減少
、摩耗量の減少及び摩耗粉の冷却回路系内からの排出を
可能とする膨張エンジン式冷却機の提供を目的とする。
ール材(4)とシリンダー(1)の摺動時の発熱の減少
、摩耗量の減少及び摩耗粉の冷却回路系内からの排出を
可能とする膨張エンジン式冷却機の提供を目的とする。
一般にシリンダーとピストン間のシールは、ピストンリ
ングで行なわれるこのリングを第1図の様に数ケ所に切
り欠き(5)を入れた形状で使用する。
ングで行なわれるこのリングを第1図の様に数ケ所に切
り欠き(5)を入れた形状で使用する。
あるいは、ピストンリング又は、シリンダーやピストン
の径−”を変化させ少しゆるめのピストンリング(6)
を使用することにより、ガス漏8芒せる。このときの切
り欠きの大きさや数、ピストンリングのゆるみ具合の最
適状態を見料けることは、非常に難がしいが、リング周
辺からガスが漏れるような構造にすることが最も重要で
ある。
の径−”を変化させ少しゆるめのピストンリング(6)
を使用することにより、ガス漏8芒せる。このときの切
り欠きの大きさや数、ピストンリングのゆるみ具合の最
適状態を見料けることは、非常に難がしいが、リング周
辺からガスが漏れるような構造にすることが最も重要で
ある。
この発明を使用することにより、まずピストンリングの
ゆるみ及び切り欠きのために摺動抵抗が小さくなり発熱
量が減る。また、摺動抵抗の減少により魔粍も少なくな
り摩耗粉が発生しにくくなる。この切り欠きゃ、ピスト
ンリングのゆるみからは、膨張室(7)内のガスが漏洩
するので、この時に摩耗粉及び摺動により生じた熱を外
へ運びさるだけでなく、外部からの熱浸入を防ぐ。冷却
機用の膨張エンジンであるため膨張室は低温であり、外
部は一般に常温であるため、外部からシリンダー壁やピ
ストンを伝わり、熱が浸入する。しかし、冷却ガスを漏
洩するここれらの効果により冷却機の性能、寿命が大幅
に改良される。
ゆるみ及び切り欠きのために摺動抵抗が小さくなり発熱
量が減る。また、摺動抵抗の減少により魔粍も少なくな
り摩耗粉が発生しにくくなる。この切り欠きゃ、ピスト
ンリングのゆるみからは、膨張室(7)内のガスが漏洩
するので、この時に摩耗粉及び摺動により生じた熱を外
へ運びさるだけでなく、外部からの熱浸入を防ぐ。冷却
機用の膨張エンジンであるため膨張室は低温であり、外
部は一般に常温であるため、外部からシリンダー壁やピ
ストンを伝わり、熱が浸入する。しかし、冷却ガスを漏
洩するここれらの効果により冷却機の性能、寿命が大幅
に改良される。
また切り欠きによる摺動面積の減少及びピストンリング
をゆるめにしたことによる摺動抵抗の減少などはピスト
ンリングやシリンダー(時にはピストン)の摩耗粉の発
生量を減少式せる。摩耗粉の減少により冷却カス純度は
高壕り、効率の良い冷却が行える。
をゆるめにしたことによる摺動抵抗の減少などはピスト
ンリングやシリンダー(時にはピストン)の摩耗粉の発
生量を減少式せる。摩耗粉の減少により冷却カス純度は
高壕り、効率の良い冷却が行える。
でらに機械的な損傷または破壊の原因の一つである摩耗
粉が減るわけであるから寿命が延び保守も容易になる。
粉が減るわけであるから寿命が延び保守も容易になる。
〔発明の実施例]
第2図、第3図に実施例の一つを示す。本例は、ピスト
ン+21 (fi+にピストンリング(6)が取り付け
であるタイプで、ピストンリング(6)とシリンダー(
1)内面が摺動する。ピストンリング(61には切り欠
き(5)を数ケ所つけてあり膨張エンジンの膨張室(7
)で膨張した冷却ガスは、切り欠き(5)よりピストン
上部空間(8)へ漏れていく。本例ではピストン上部空
間は大気(8)であるが、その必要に全くなく、漏洩ガ
スを秤集できる構造でもよい。膨張v(7)内は最低9
0’に進上がり大気中は常温でちるためシリンダーを通
して伝導する訃も大きいが膨張室(7)内で冷えたガス
がピストンリング(61の切り欠き(5)より大気へ流
れるため、この伝導熱はほとX7ど除去?わる。その上
ピストンリング(6)の摺ルh熱も、除去されるため膨
張室(7)内の冷却ガスの温度はほとんど−[昇せず湯
度的にみた効率は、大幅に改善てれた。しかしこの切り
欠き(5)が太きいと冷却ガス流量が減少し、冷却機の
効率が悪下するので、切り欠き(5)の大きさや#9智
の設定には注量が必要である。
ン+21 (fi+にピストンリング(6)が取り付け
であるタイプで、ピストンリング(6)とシリンダー(
1)内面が摺動する。ピストンリング(61には切り欠
き(5)を数ケ所つけてあり膨張エンジンの膨張室(7
)で膨張した冷却ガスは、切り欠き(5)よりピストン
上部空間(8)へ漏れていく。本例ではピストン上部空
間は大気(8)であるが、その必要に全くなく、漏洩ガ
スを秤集できる構造でもよい。膨張v(7)内は最低9
0’に進上がり大気中は常温でちるためシリンダーを通
して伝導する訃も大きいが膨張室(7)内で冷えたガス
がピストンリング(61の切り欠き(5)より大気へ流
れるため、この伝導熱はほとX7ど除去?わる。その上
ピストンリング(6)の摺ルh熱も、除去されるため膨
張室(7)内の冷却ガスの温度はほとんど−[昇せず湯
度的にみた効率は、大幅に改善てれた。しかしこの切り
欠き(5)が太きいと冷却ガス流量が減少し、冷却機の
効率が悪下するので、切り欠き(5)の大きさや#9智
の設定には注量が必要である。
第4図に示す。本例はピストンリング(6)とシリンダ
ー(1)の押付力を少なくしたタイプで、図ではピスト
ンリング(6)とシリンダー(1)間の隙間はわからな
いが膨張室(7)内のカスの圧力が、ピストン上部の大
気(81の圧力よりも1 kf!Af以−ヒ高い場合に
、冷却ガスがピストンリング((3)とシリンダー(1
)の間より漏れるようにしたものである。
ー(1)の押付力を少なくしたタイプで、図ではピスト
ンリング(6)とシリンダー(1)間の隙間はわからな
いが膨張室(7)内のカスの圧力が、ピストン上部の大
気(81の圧力よりも1 kf!Af以−ヒ高い場合に
、冷却ガスがピストンリング((3)とシリンダー(1
)の間より漏れるようにしたものである。
第1図はピストンリングに切り欠きを設けたタイプの膨
張エンジン断面図、1 二 、パ−(〔 −〜−−第2図、第3図は本′ 発明に係るピストン1)、ングに切り欠きを設けたタイ
プの膨張エンジンの断面図、第4図は切り欠きのないタ
イプのピストンリングとシリンダーの1折面図である。 1・・・シリンダー 2・・・ピストン3・・・
冷却ガス 4・・・シール材5・・・切り欠き
6・・・ピストンリング7・・・膨張室
8・・・大気9・・・テンションリンク10・
・・フランジ11・・・弁押棒 12・・・
吸入口弁13・・・排気口弁
張エンジン断面図、1 二 、パ−(〔 −〜−−第2図、第3図は本′ 発明に係るピストン1)、ングに切り欠きを設けたタイ
プの膨張エンジンの断面図、第4図は切り欠きのないタ
イプのピストンリングとシリンダーの1折面図である。 1・・・シリンダー 2・・・ピストン3・・・
冷却ガス 4・・・シール材5・・・切り欠き
6・・・ピストンリング7・・・膨張室
8・・・大気9・・・テンションリンク10・
・・フランジ11・・・弁押棒 12・・・
吸入口弁13・・・排気口弁
Claims (1)
- シリンダーとピストン間の隙間より、膨張した気体を漏
洩させることを特徴とする膨張エンジン式冷却機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145283A JPS59137760A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 膨張エンジン式冷却機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145283A JPS59137760A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 膨張エンジン式冷却機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59137760A true JPS59137760A (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=11778486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1145283A Pending JPS59137760A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 膨張エンジン式冷却機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59137760A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259344A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-16 | セイコー精機株式会社 | ガス冷凍機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614964B1 (ja) * | 1971-06-30 | 1981-04-07 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1145283A patent/JPS59137760A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614964B1 (ja) * | 1971-06-30 | 1981-04-07 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259344A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-16 | セイコー精機株式会社 | ガス冷凍機 |
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