JPS5913732A - 血栓溶解剤 - Google Patents

血栓溶解剤

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JPS5913732A
JPS5913732A JP57122981A JP12298182A JPS5913732A JP S5913732 A JPS5913732 A JP S5913732A JP 57122981 A JP57122981 A JP 57122981A JP 12298182 A JP12298182 A JP 12298182A JP S5913732 A JPS5913732 A JP S5913732A
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JP
Japan
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group
plasminogen activator
thrombolytic
amide
methylcoumaryl
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JP57122981A
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Masashi Takahashi
正士 高橋
Kazuyuki Morimoto
和志 森本
Yoshikazu Fujisawa
藤沢 吉和
Noriaki Ikeda
池田 典秋
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/48Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
    • C12N9/64Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
    • C12N9/6421Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
    • C12N9/6424Serine endopeptidases (3.4.21)
    • C12N9/6456Plasminogen activators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な血栓溶解剤に関する。
血栓症は、外科手術、分べん、外傷あるいは伝染性疾病
等におし・て血管内に血液の結塊を形成されることによ
ってひき起こされることが多く、この危険を取り除くべ
く種々の試みがなされている。ヘパリン、クマリン誘導
体等の抗凝血剤の投与はその1例である一0他の例は、
血栓溶解剤の使用である。血栓溶解剤は、血栓症におい
て生成した血塊を溶解によって血管から移動させる機能
を有するものである。
血塊は、酵素トロンビンの作用によってフィブリノゲン
から形成されたフィブリンで構成されている。一方、正
常な血液はプラスミノーゲンを含有しており、このプラ
スミノーゲンがプラスミンに作用するとフィブリンを溶
解してそれを酵素作用によって分解するものである。循
環する血液は、血管内に血塊が生ずると直ちにこれを劣
化させて取除くために必要なすべての含有物を含んでは
いるが、実際には、身体の自己血栓溶解の潜在能力は、
このような目的を充分満足させることは難しい。これは
、血中のプラスミノーゲン・アクチベータの濃度が不充
分であることに起因している。したがって、体外から血
栓溶解剤を投与することが血栓症の有力今日、尿又は培
養腎細胞から分離されたプラスミノーゲン・アクチベー
タであるウロキナーゼ、ストレプトコソキから採られる
プラスミノーゲン・アクチベータてあろストレプトキナ
ーゼながら、ウロキナーゼもストレプトキナーゼも血液
から採った正常のプラスミノーゲ/・アクチベータとは
異なるものであり、とくに、これらはフィブリンに対し
て特異的な親和性をもっていないので、血栓症の治療に
おけろウロキナーゼ及びストレプトキナーゼの使用結果
は、すべての点で必ずしも十分満足できるものではない
。所望の効果を得るためには比較的多量の投与を必要と
するが、大量投与は、フィブリノーゲン溶解ある(・は
内出血等の危険な副作用を招く原因となる。したがって
、比較的大規模に製造でき、かつ、副作用の少ない高い
血栓@解活性を有する薬剤の開発が強く要望されている
本発明者等は、血液から採った正常のプラスミノーゲン
・アクチベータと強い関係をもち、かつ、血栓症の治療
におし・て効果の大きい血栓溶解活性を有するプラスミ
ノーゲン・アクチベータを探索した結果、ヒトの腎臓又
は血管等の組織から新規なプラスミノーゲン・アクチベ
ータを分離精製することに成功し、この物質及びその製
造方法についてすでに提案した。先の4是案に係る新規
なプラスミノーゲン・アクチベータは、ヒト腎臓あるい
はヒト血管等から分離精製される組織プラスミノーゲン
・アクチベータである。l(waanら( Fed. 
Proc. 24, 387( 1965) )もヒト
腎臓維続プラスミノーゲン・アクチベータの研究を行な
っているが、Kuc i ns k iら、Berni
kら、Barlowら、A.stedらあるいはLew
+sのその後の研究により、このようなヒト腎臓組織の
培養により得られるプラスミノーゲン・アクチベータは
ウロキナーゼと免疫学的及び物理化学的に同一であるこ
とが明らかにされており、ウロキナーゼの副作用が知ら
れつつある今日、ヒト腎賊等の組織からプラスミノーゲ
ン・アクチベータを分離精製し、これを血栓溶解剤とす
る勇気を喪失させた。しかるに、本発明者美は、驚くー
\きことに、ヒト腎臓やヒト血管から、ウロキナーゼと
全く性質を異にする組織プラスミノーゲン・アクチベー
タの分離精製に成功するとともに、この新規なアクチベ
ータについてあらゆる観点から検討を進める中で、強力
な血栓溶解効力を見(・出し、本発明を完成するに至っ
たものである。
本発明に係る血栓溶解剤の成分たるプラスミノーゲン・
アクチベータは、次の特徴を有する。
(1)  ナトリウムトテンルサルフェ−1・−ポリア
クリルアミドゲル電気泳動法により、1本のタン白質バ
ンドを示し、みかけの分子量が約55、C100±i.
 o o oであること。
(2)  還元剤の存在によってもみかけの分子量は変
化しないこと。
(3)  等電点電気泳蛎法による主バンドのp■が7
〜9の範囲にあること。
(4)抗ウロキナーゼIgG−セファロース親和性クロ
マトグラフィーにより吸着されない免疫学的性質を有す
ること。
(5)  次のグループAの物質に加水分解活性を示し
、グループBの物質に活性を示さなし・性質を有するこ
、と。
グループA:If−D−バリル−L−ロイシル↑ 、、l、  177ンーR−ニトロアニリドジヒドロク
ロライド及び!−I−D−イソロイシルーし一プロリル
−L−アルギン−に−二トロアニリドジヒドロクロライ
ド。
グループB : Boc −L−バリル−L−プロリル
−L−アルギニン−4−メチルクマリル−7−アミド、
カルボベンゾキシ−し−フェニルアラニル−L−アルギ
ニン−4−1fルクマリル−7−アミド、L−プロリル
−L−フェニルアラニル−L−アルギニン−4−メチル
クマリル−7−アミド、グルタリルグリシル−L−アル
ギニン−4−メチルクマリル−7−アミド。
本発明に係る血栓溶解剤の成分たるプラスミノーゲン拳
アクチベータは、以上のような特徴的性質を有し、当該
アクチベータは、フィブリン−セファロ−ヌカラムに実
質的に全て吸着され、かつ、2M N1.−I、SCN
により溶出され、また組織あるいは血管から1乃至2M
のNI(45CN(pH7,4)で抽出あるいはかん流
され、0.1%のトリトンX−100等の存在下で精製
されるものてあって、p H7,4の緩衝液中4°Cで
2週間後も安定なものである。
本発明に係る血栓溶解剤の成分たるプラスミノーゲン・
アクチベータは、例えば、次のようにして製造される。
ヒト腎臓又はヒト血管から常法によりアンモニラムチオ
シアイ・−トの存在下で抽出し、次いで酸性にして沈澱
物を得、これを再び緩衝液で抽出して抽出液を得、次(
・で該抽出液をイオン交換体を保持するカラム、L−ア
ルギニンあるいはアルギニン誘導体を担体に結合したカ
ラム、時 血球凝集素を担体に結合したカラム、分子\能を有する
担体を保持するカラムから選ばれるカラム又はこれらを
組み合せた複数のカラムに通じて精製するごとにより得
ることができろ。
本発明に係る血栓溶解剤は、以下に示す実施例により自
ずと明らかであるが、成分たるプラスミノーゲン・アク
チベータは正常細胞由来であることが特記されなければ
ならない。悪性しゅよう細胞由来のプラスミノーゲン・
アクチベータも血栓溶解活性があることが知られている
が、ヒトに投与する医薬としての性格−に、長期にある
いは大量に投与する場合のあらゆる危険性を考虜するな
らば、本発明に係る血栓溶解剤の一安全性がその由来に
おいてずでに確保されている。更に、ウロキナーゼとは
異なり、本発明に係る血栓溶解剤の成分たるプラスミノ
ーゲン・アクチベータは、血液から採った正常のプラス
ミノーゲンーアクチベータと同様な、フィブリンに対す
る特異な親和性を有しているので、血栓症の治療に十分
満足しうる結果を与える。
加えて内出血あるいはアナフィラキシ−・ショック等副
作用もなく、本発明に係る血栓溶解剤は、極めて有効な
治療薬である。
本発明に係る血栓溶解剤は、適当な用量で患者に投与し
てよく、そして副作用が少なし・か又はない潜在力及び
有効血栓溶解力をもつ。したがって、本発明の血栓溶解
剤は、深部静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、動脈閉塞
、体外循環及び動脈静脈閉鎖の場合に遭遇するような異
なった血管床の急性及び慢性の血栓閉塞を治療するのに
用いられる。
以下本発明の血栓溶解剤を実施例により具体的に説明す
る。
実施例1 本発明の血栓溶解剤の成分たるプラスミノー
ゲン・アクチベータの分離 精製 ヒト腎臓のアセトンによる脱脂粉末1001i’に、p
I(7,4の0.02MトリスHCIで緩衝させた2M
のチオシアン酸アンモニウム500il!を加え、4℃
にて10時間攪拌した。遠心分離(x13,0OOP、
60分間)により抽出液と沈澱物とに分けた。
抽出液をlNHClにてpH3,0に調整し、沈澱物を
遠心分離(x 1s、ooo y、30分)により回収
した。この沈澱物をさらに500−の1mM E D 
i” A、0.3M NaCl、10 KIU/rIL
eアプロチニン、5mMイブシロンアミノカプロノ酸、
001%’]、”w e e n 80を含むpI−1
7,4の001モルリン酸すI・リウム緩衝液(緩衝o
、A)に溶解した。次に、この緩衝液に100m7!の
フィブリン澱物を100mZの緩衝液Aに再懸濁し、4
X10onのカラムに充てん後、500−の緩衝液Aで
洗浄した。次いで、0.4 Mのアルギニンを含んだ緩
衝液Aでプラスミノーゲン・アクチベータを溶出した。
溶出液は10m1ずつフラクションした。その結果を第
1図及び第1表に示す。
この精製法は約85%以上の高℃・回収率を示し、本発
明の血栓溶解剤の成分たるプラスミノーゲンφアクチベ
ータのもつ強力なフィブリンとの親和性を利用したもの
である。
第1表 実施例2 本発明の血栓溶解剤とウロキナーゼとの血栓
溶解作用の比較 本発明の血栓溶解剤の成分たるプラスミノーゲン・アク
チベータとウロキナーゼとの血栓溶解作用をチャンドラ
・ループ法によって比較した。健康なボランティアの男
子より得た人血液を用(・て実験を行なった。正確に5
mlの血液を採取し、61%のクエン酸ノーダを05−
加えて凝血を防ぎ、さらに125Iでラベルしたフィブ
リノーゲン50μtを加えた。
よ(混合した後、15−ずつ分取し、長さ28m内径C
J、56cmのタイボンチューブに入れ、20mMの塩
化カルシウムを加えた後、チューブの両端を連結して環
状とした。この環状循環チューブを17rpr′rrで
回転する26度の勾配をも一つターン・テーブルに固定
した。室温(24−25℃)で1時間あるいは24時間
血栓形成を行なった後チーーブを開き10μtのザンプ
ルを採り、ラジオアイソトープを測定した。
その後プラスミノーゲン・アクチベータを加え、チュー
ブの両端を閉じてターン・テーブルで再び回転した。所
定時間後に101Ltの血液ザンプルを採り、ア・イソ
トープを測定した。
アクチベータの活性は、血栓より溶解してくる125丁
の血液中の量で表わした。
加えた125■−フィブリノーゲンは、約95〜98%
の効率で血栓のポリマーに穫り込まれていたが、1時間
後と24時間後では、クロスリンクの程度に差があり、
部分的にクロスリンクした(Partial  cro
ss  I 1nked= P X L )ものと、は
ぼ完全に(Totallycross I 1nked
 = T X L )クロスリンクし7たものが得られ
た。第2図はp X Lに対する本発明の血栓溶解剤の
成分たるプラスミノーゲン・アクチベータとウロキナー
ゼのドース量による溶解の状態を示したものである。第
2図において、(a)はアクチベータの場合を示し、(
1))はウロキナーゼの場合を示しており、本発明に係
る血栓溶解剤のプラスミノーゲン・アクチベータがウロ
キナーゼに比較して非常に効率のよ(・溶解を起こすこ
とを示して℃・る。
反応10時間後に(l〕)の系に(a)と同量の本発明
に係る血栓溶解剤の成分たるプラスミノーゲジン・アク
チベータを加えると、はぼ完全な溶解が誘発された(第
2図(C))。第2図において各点は6つの実験値の平
均値を示しており、アクチベータの濃度をlXID”M
とした場合、本発明の成分たるアクチベータはPXLを
20時間後にはほぼ完全に溶解し2て℃・るが、ウロキ
ナーゼは、その約40%を溶出しているにすぎない。そ
こでこの系に10時間後さらに本発明の゛アクチベータ
を追加するとほぼ完全な125■の放出が起っており当
該アクチベータか強い血栓溶解作用を有することを示し
ている。
また完全にクロスリンクした血栓を使用した実験ではウ
ロキナーゼは35%の溶W(を20時間後に示したにす
ぎないが、本発明の血栓溶+vg剤の成分たるプラスミ
ノーゲン・アクチベータでは90%の溶解を示した。一
方、コントロールとして全くアクチベータを注入しない
場合は125■の放出は全く検出されず血栓の溶解がア
クチベータに依存していることを示している。
実施例ろ 各種動物血栓に対する本発明に係る血栓溶解
剤の作用 実施例2と同様な方法で各種@物より採血を行);(C
・1時間後にクロスリンクした血栓(1) X L )
をその動物の血しょう中で本発明の血栓溶解剤の成分た
るプラスミノーゲン・アクチベータを働かせその溶解作
用を調べた。
各々の実験でアクチベータの濃度を2 o I UAn
I!。
とし反応開始後10時間までその溶解状態な125■の
クロットからの放出によって測定した。この系でもバッ
クグランドはほとんどアクチベータを注入しない時と同
様で10時間後もわずか2〜6%が検出されるにすぎな
かった。これとは対照的にヒトの系では、はぼ96%が
溶解された。ヒト及び各種動物にすし・て溶解度を測定
した結果を第3図に示す。
第6図において、(a)はヒト、(b)はサル、(cl
はラビット、(d)はイヌ、(e)はラットの場合をそ
れぞれ示している。第3図に示されるように、動物によ
って溶解の程度は異なって(・るが、サルの場合はヒト
と同様によく働いているが、ラットの場合は溶解作用は
よくない。本発明に係る血栓溶解剤はヒトあるいはサル
に特異的な酵素であることがこれによって示される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の血栓溶解剤の成分たるプラスミノー
ゲン・アクチペータを実施例1に示す方法によって溶出
したときの溶出曲線である。 第2図は、本発明の血栓溶解剤とウロキナーゼとの血栓
溶解作用を比較した図であって、(a)は本発明の血栓
溶解剤、(1))はウロキナーゼ、(C)はウロキナー
ゼに10時間後本発明の血栓溶解剤を加えた場合をそれ
ぞれ示す。 第3図はヒト及び各種動物の血栓に対する本発明の血栓
溶解剤の血栓溶解効果を示す図である。第3図において
、(a)はヒト、(+))はサル、(c)はラビット、
(d)はイヌ、、(e)はラットの場合をそれぞれ示す
。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 手  続  補  正  書 昭和57年8月24日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第122981号 2、発明の名称 血栓溶解剤 3、補正をする者 4・補正の対象 明細書 手  続  補  正  書 昭和58年7月7日 特許庁長官 若 杉 相 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第 122981  号2、発明の名
称 血栓溶解剤 36補正をする者 明細卦の1特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の欄 5、補正の内容 (1)  明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり訂j
Eする。 (2)  明細書の6直13〜14行の[により、1本
のタン白質バンドを示し、1とあるを[による主要なタ
ン白質バンドの1と訂正する。 (3)  同10頁4行の「溶解力をもつ。」とあるあ
とに次の文を加入する。 [すなわち、本発明に係る血栓溶解剤は、通常用いられ
るこの種の薬剤と同様に適用することが出来るが、例え
ば本発明のプラスミノーゲンアクヂベータを5多ヒト而
精アルブミンを含む生理食塩水中に溶解し、1回の射出
による投与量はウロキナーゼ換算値としてio 、oo
o国際単位(約100μg)とすることが好ましい。」 (4)  同11頁2〜3行の「1mへ4EDTA 、
 Jとあるを削除する。 (5)  同11頁3〜4行の「10KIU/−アプロ
チニン」とあるを削除する。 (6)  同11頁14行のl−10rn1.Jとある
’N2.5m1Jと訂正する。 (7)  同11頁16行の[85%以ト1とあるを[
30チJと訂正する。 (8)  同12頁の第1表のタ゛ン白量の爛の「84
1とあるを[−26Jと訂正する。 (9)  同12頁の第1表の総括性の欄の「951と
あるを「65」と訂正する。 (10)同12頁の第1表の総括性の瀾の「8o」とあ
るを[32]と訂正する。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 1−別 紙1 特許請求の範囲 1、 次の特徴を有するプラスミノーゲン・アクチベー
タを成分とする血栓溶解剤。 (1)すトリウムドデシルサルフェート−ポリアン白質
バンドのみかけの分子量が約55.000±1.000
であること。 (2)、I!元削の存在によってもみかけの分子量は変
化しないことっ (3)等電点電気泳動法による主バンドのpIが7〜9
の範囲にあること。 (4)  抗つロキナーゼIgG−セファロース親和性
クロマトグラフィーにより吸着されない免疫学的性質を
有すること。 (5)次のグループAの物質に加水分解活性を示し、グ
ループBの物質に活性を示さない性質を有すること。 グループA:fl−D−バリル−L−ロイシル−L−リ
シン−p−ニトロアニリドジヒドロクロライド及びl(
−D−イソロイシル=l)−プロリル−L−アルギン−
p−ニトロアニリドジヒドロクロライド。 グループ13 : Boc−L−バリル−1ノープロリ
ル−し−アルギニン−4−メチルクマリル−7−アミド
、カルボベンゾキシ−1ノーフェニルアラニル−し−ア
ルギニン−4−メチルクマリル−7−アミド、L−プロ
リル−rノーフェニルアラニル−L−アルギニン−4−
メーf−ルクマリル−7−アミド、グルタリルグリ/ル
ーム−アルギニン−4−メチルクマリル−7−アミド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次の特徴を有するプラスミノーゲン・アクチベー
    タを成分とする血栓溶解剤。 (1)  ナトリウムドデシルザルフェート−ポリアク
    リルアミドゲル電気泳動法により、1本のタン白質バン
    ドを示し、みかけの分子量が約55,000±1.00
    0であること。 (2)  還元剤の存在によってもみかけの分子量は変
    化しないこと。 (3)  等電点電気泳動法による主バンドのp■が7
    〜9の範囲にあること。 (4)抗つロキナーゼIgG−セファロース親和性クロ
    マトグラフィーにより吸着されない免疫学的性質を有す
    ること。 (5)  次のグループへの物質に加水分解活性を示し
    、グループBの物質に活性を示さない性質を有すること
    。 グループA:H−D−バリル−し一ロイシ/L、−LI
    Jシン−夫−ニトロアニリドジヒドロクロライド及びI
    −I −D−イソロイシル−L−プロリルーL−アルギ
    ンーX−ニトロアニリドジヒドロクロライド。 グループB:Boc−L−バリル−L−プロリル−L−
    アルギニン−4−メチルクマリル−7−アミド、カルボ
    ベンゾキシ−L−フェニルアラニル−し−アルギニン−
    4−メチルクマリル−7−アミド、L−プロリル−L−
    フェニルアラニル−L−フルギニンー4−メチルクマリ
    ル−7−アミド、グルタリルグリシル−L−アルギニ7
    −4−メチルクマリル−7−アミド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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