JPS5913670U - 慣性摺動式始動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図はエンジ
ン始動前の要部縦断側面図、第２図はエンジン始動時の
要部縦断側面図、第３図はエンジン始動後の部分断面図
である。 Ｍ、・・・早期離脱防止機構、Ｍ２・・・遠心重錘機構
、Ｓｏ、Ｓ２・・・ヘリカルスプライン、２・・・始動
モータ、３・・・回転軸、５・・・摺動筒、７・・・ピ
ニオン、９・・・慣性移動体、２９・・・リングギヤ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■　同軸上で連結されたピニオン７と摺動筒５とよりな
   る慣性移動体９と；該摺動筒５とヘリカルスプラインＳ
   □、Ｓ２を介して螺合される回転軸３をもつ始動モータ
   ２と；該始動モータ２の駆動により前記慣性移動体９が
   前進し前記ピニオン７がエンジンのリングギヤ２９に噛
   合したとき作動して、前記慣性移動体９を前進限に保持
   し前記ピニオン７の早期離脱を防止する早期離脱防止機
   構Ｍ１と；前記ピニオン７の回転数が設定値以上になる
   と該ピニオン７と共に回転する遠心重錘２４の遠心力に
   より前記早期離脱防止機構Ｍ１の作動を解除する遠心重
   錘機構Ｍ２と；よりなる慣性摺動式始動装置。 ■　実用新案登録請求の範囲第０項記載のものにおいて
   、前記早期離脱防止機構Ｍ□は、前記摺動筒５の周壁に
   形成された鋼球挿入孔１０に挿入され、前記ピニオン７
   が前記リングギヤ２９から離脱しているとき前記摺動筒
   ５外周面に露出し、一方前記ピニオン７が前記リングギ
   ヤ２９に噛合したとき前記回転軸３の位置決め凹部１２
   に係合して前記摺動筒５外周面より没する鋼球１１と、
   前記摺動筒５に進退自在に嵌合され、前記鋼球１１が前
   記摺動筒５外周面に露出すると該鋼球１１と係合して後
   退位置を占め、一方該鋼球１１が前記摺動筒５外周面よ
   り没すると前記鋼球挿入孔１０を閉塞して前進位置を、
   占める係合保持筒１３と、該係合保持筒１３を前進方向
   に付勢するばね１８とより構成される慣性摺動式始動装
   置。