JPS5913584B2 - 鋼管外面メツキ装置 - Google Patents

鋼管外面メツキ装置

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Publication number
JPS5913584B2
JPS5913584B2 JP7910077A JP7910077A JPS5913584B2 JP S5913584 B2 JPS5913584 B2 JP S5913584B2 JP 7910077 A JP7910077 A JP 7910077A JP 7910077 A JP7910077 A JP 7910077A JP S5913584 B2 JPS5913584 B2 JP S5913584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
cylinder
frame
plating tank
plating
Prior art date
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Expired
Application number
JP7910077A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5413425A (en
Inventor
邦男 松田
哲矢 西畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP7910077A priority Critical patent/JPS5913584B2/ja
Publication of JPS5413425A publication Critical patent/JPS5413425A/ja
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  • Coating With Molten Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鋼管の外面にのみ溶融金属をメッキする装置
に関するものである。
溶融金属メッキ鋼管は水道、ガス、蒸気、油等の配管用
として使用されているが、この溶融金属メッキ鋼管を水
道管に使用すると、水管の悪化や劣化に結びつくため、
最近では内面にはメッキに比べて高価であるがポリエチ
レン樹脂等の有機被覆を施し、外面にのみ溶融金属をメ
ッキしている。
この他、冷凍配管用あるいは建設足場用として使用する
鋼管等の場合のように、防食あるいは美観上の理由から
、鋼管の外面にのみ溶融金属をメッキをすべき場合が増
加してきている。従来、鋼管の外面にのみ溶融金属をメ
ッキする一方法として、鋼管の両端に通気性にすぐれた
ポーラスな密栓を取付けて、その鋼管をメッキ槽内に浸
漬し、所定時間経過後その鋼管をメッキ槽内から引上げ
、しかる後に密栓を除去するやり方がある。
しかし、この方法は前記した如く、密栓を鋼管1本1本
に人手により着脱しなければならないため、生産性が悪
いという欠点があつた。この発明は上述の問題点を解決
するためになされたもので、安全にかつ能率よくメッキ
することができる鋼管外面メッキ装置を提供することを
目的とする。この目的を達成するため、この発明におい
てはメッキ槽の上方に昇降枠を該メッキ槽内に浸漬自在
に設け、上記メッキ槽の側方に鋼管搬送ローラを該側方
から上記メッキ槽の上方に進退可能に設け、上記昇降枠
の一端に鋼管ストッパを昇降自在に設け、上記昇降枠に
鋼管保持機構を少くとも2以上昇降自在に設け、上記昇
降枠に鋼管密封保持機構を上記鋼管を両側から膨脹空気
抜き管を有する密封プラグを介して気密的に保持可能に
設ける。
第1図はこの発明に係る鋼管外面メッキ装置を示す正面
図、第2図は第1図の拡大A−A断面図、第3図は第1
図の拡大B矢視図で、第2図、第3図はそれぞれ作動状
態を示す。図において1はメッキ槽、2は溶融金属浴槽
1内に入れられた溶融金属、3はメッキ槽1の上方に位
置する昇降枠で、昇降枠3は図示しない手段によつてメ
ッキ槽1内に浸漬される。4は昇降枠3に上下動自在に
取付けられた上下動枠で、上下動枠4は昇降枠3に設け
られたローラ5によつて挾持案内されている。
′−6は昇降枠3に固定されたシリンダで、シリンダ6
のピストンロッドの先端は上下動枠4に取付けられてい
る。Tは上下動枠4の下部に固定された門ツー下部フオ
ークで、下部フオーク7には三角溝7aが設けられてい
る。
8は昇降枠3の下部に固定された円筒部材、9は円筒部
材8に上下動自在に支持されたロツκ10はロツド9の
下部に固定された上部フオーク、11は上部フオーク1
0に取付けられたブラケツト、12は昇降枠3に取付け
られたブラケツト、13a,13b,14a,14bは
それぞれ一端がブラケツト12,11にピン結合された
リンタで、リンク13a,14a,リンク13b,14
bの他端はそれぞれナツト15,16にピン結合されて
いる。
17はナツト15,16と螺合したボルトで、ブラケツ
ト11,12、ボルト17等で上部フオーク動作機構1
8を構成し、また下部フオーク7、上部フオーク10等
で鋼管保持機構を構成している。
19は昇降枠3に水平方向にのみ移動自在に支持された
走行体、19aは走行体19の上部に設けられた三角溝
、20は昇降枠3に固定されたシリンダで、シリンダ2
0のピストンロツドの先端は三角溝19aに係合すべき
形状になつている。
21は昇降枠3に固定されたシリンダで、シリンダ21
のピストンロツドの先端は走行体19に取付けられてい
る。
22は走行体19に固定されたレバー、23はレバー2
2の下部に取付けられた密封プラグで、密封プラグ23
の中央部には孔23aが設けられており、その孔23a
と接続された膨張空気抜き管24が、密封プラグ23に
取付けられている。
25は昇降枠3に回動自在に支持されたレバー、26は
昇降枠3に回動自在に取付けられたシリンダで、シリン
ダ26のピストンロツドの先端はレバー25の上部にピ
ン結合されている。
27はレバー25の下部に取付けられた密封プラグで、
密封プラグ27の中央部には孔が設けられており、その
孔と接続された膨脹空気抜き管28が、密封プラグ27
に取付けられている。
そして、走行体19、シリンダ21およびレバー25、
シリンダ26等で鋼管密封保持機構を構成する。29は
昇降枠3に上下動自在に取付けられた上下動枠で、上下
動枠29は昇降枠3に設けられたローラ30によつて挟
持案内されている。
31は昇降枠3に固定されたシリンダでシリンダ31の
ピストンロツドの先端は上下動枠29に取付けられてい
る。
32は上下動枠29の下部に固定されたストツパであつ
て、複数の鋼管のそれぞれの端を一線にそろえる役目を
する。
また、33は鋼管、34は鋼管33を搬送するためのロ
ーラで、口ーノラ34はメツキ槽1の側方にメツキ槽1
の側方からメツキ槽1の上方に進退可能に設けられてい
る。
つぎに、動作について説明する。まず、シリンダ31を
作動することにより、ストツパ32を第3図に示す位置
から第1図に示す位置まで下降させたのち、ローラ34
により鋼管33を搬送すれば、鋼管33はストツパ32
に当つて停止する。つぎに、ローラ34の回転を止め、
シリンダ31を作動することにより、ストツパ32を上
に引上げる。つぎに、鋼管33の径に応じてボルト17
を回転することにより、上部フオーク10を所定量下降
させる。この場合、鋼管33を上昇させて上部フオーク
10の下端に鋼管33が当たつたとき、密封プラグ23
の中心線と鋼管33の中心線とが一致するようになつて
いる。つぎに、シリンダ6を作動することにより、上下
動枠4、下部フオーク7を上昇させて、鋼管33を下部
フオーク7と上部フオーク10とで保持したのち、ロー
ラ34を引込める。つぎに、シリンダ21を作動して、
走行体19を第1図紙面右方に移動することにより、鋼
管33の一端に密封プラグ23を取付けたのち、シリン
ダ20を作動することにより、シリンダ20のピストン
ロツドの先端を三角溝19aに係合して、クランプする
。つぎに、シリンダ26を作動して、レバー25を第1
図において時計方向に回動することにより、鋼管33の
他端に密封プラグ27を取付ける。この伏態で昇降枠3
を下降させて、鋼管33を溶融金属2に浸漬して、鋼管
33の外面に溶融金属をメツキする。この場合、鋼管3
3内の空気は膨脹するが、この膨脹空気は膨脹空気抜き
管24,28から排出される。そして、所定時間経過後
、昇降枠3をもとの位置、すなわち第1図に示す位置ま
で上昇させたのち、シリンダ20を作動して、シリンダ
20のピストンロツドの先端を三角溝19aから外す。
つぎに、シリンダ21を作動して走行体19を第1図紙
面左方に移動するとともに、シリンダ26を作動してレ
バー25を第1図において反時計方向に回動して、密封
プラグ23,27を鋼管33から外したのち、ローラ3
4をメツキ槽1の上方に前進させる。つぎに、ボルト1
7を回転して上部フオーク10を上昇させ、シリンダ6
を作動して下部フオーク7を下降させて、ローラ34上
に鋼管33を移す。そして、ローラ34を1駆動して鋼
管33を搬出したのち、シリンダ31を作動してストツ
パ32を下降させる。このような操作を繰返して行なう
ことにより、次次に鋼管33の外面に溶融金属をメツキ
する。なお、以上の動作を自動的に行なうように構成し
てもよいことは言うまでもない。以上説明したように、
この発明に係る鋼管外面メツキ装置においては、密封プ
ラグが鋼管密封保持機構によつて着脱されるから、能率
よく鋼管の外面にのみ溶融金属をメツキすることができ
る。
なお、密封プラグには膨脹空気抜き管が取付けられてい
るから、鋼管内の空気が膨脹しても、密封プラグが吹き
飛ぶことはなく、安全に作業を行なうことができる。こ
のように、この発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る鋼管外面メツキ装置を示す正面
図、第2図は第1図の拡大A−A断面図、第3図は第1
図の拡大B矢視図で、第2図、第3図はそれぞれ作動状
態を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メッキ槽の上方に昇降枠を該メッキ槽内に浸漬自在
    に設け、上記メッキ槽の側方に鋼管搬送ローラを該側方
    から上記メッキ槽の上方に進退可能に設け、上記昇降枠
    の一端に鋼管ストッパを昇降自在に設け、上記昇降枠に
    鋼管保持機構を少なくとも2以上昇降自在に設け、上記
    昇降枠に鋼管密封保持機構を上記鋼管を両側から膨張空
    気抜き管を有する密封プラグを介して気密的に保持可能
    に設けたことを特徴とする鋼管外面メッキ装置。
JP7910077A 1977-07-04 1977-07-04 鋼管外面メツキ装置 Expired JPS5913584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7910077A JPS5913584B2 (ja) 1977-07-04 1977-07-04 鋼管外面メツキ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7910077A JPS5913584B2 (ja) 1977-07-04 1977-07-04 鋼管外面メツキ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5413425A JPS5413425A (en) 1979-01-31
JPS5913584B2 true JPS5913584B2 (ja) 1984-03-30

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ID=13680449

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JP7910077A Expired JPS5913584B2 (ja) 1977-07-04 1977-07-04 鋼管外面メツキ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104947021A (zh) * 2015-06-18 2015-09-30 陈唯生 加强型沉没辊
KR20230075067A (ko) * 2021-11-22 2023-05-31 한국자동차연구원 가스 충전용 리셉터클

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JPS58120002A (ja) * 1982-01-13 1983-07-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ボイラ

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