JPS59134295A - 立坑壁の製造方法 - Google Patents
立坑壁の製造方法Info
- Publication number
- JPS59134295A JPS59134295A JP921983A JP921983A JPS59134295A JP S59134295 A JPS59134295 A JP S59134295A JP 921983 A JP921983 A JP 921983A JP 921983 A JP921983 A JP 921983A JP S59134295 A JPS59134295 A JP S59134295A
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- JP
- Japan
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- wall
- shaft
- concrete
- excavated
- depth
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば送電線鉄塔用基礎構造体を製造fる際
に適用l、−て好適な立坑壁の製造方法に関する・ 従来、例えば送電線鉄塔用基礎を設ける場合は、所定の
隅礎形成用豆坑を掘削[ると共に鋼製枠及びライナープ
レート、゛を用論て側壁が崩f1.落ちないように保全
している。単に掘削しただけでは、時間の経過と共に地
盤の圧力が不安定となって側方の偏圧を生じ、最悪には
掘削した坑が崩壊する虞れを生ずる。
に適用l、−て好適な立坑壁の製造方法に関する・ 従来、例えば送電線鉄塔用基礎を設ける場合は、所定の
隅礎形成用豆坑を掘削[ると共に鋼製枠及びライナープ
レート、゛を用論て側壁が崩f1.落ちないように保全
している。単に掘削しただけでは、時間の経過と共に地
盤の圧力が不安定となって側方の偏圧を生じ、最悪には
掘削した坑が崩壊する虞れを生ずる。
しかし、例えば山陪峻地域に仮設用ライナープレート等
を搬送するには多大の労力を安し、鉄塔用基礎の工期が
大IIIgに遅延する虞れがある。最近のこの種鉄塔建
設現場は工事し易(へ箇所は殆どなく、道路が完備され
ていな−森林地域に建設されることが多く、陸上輸送は
殆ど不可能であり、ヘリコプタ等による空中輸送を余暇
なくされているのが現状である。
を搬送するには多大の労力を安し、鉄塔用基礎の工期が
大IIIgに遅延する虞れがある。最近のこの種鉄塔建
設現場は工事し易(へ箇所は殆どなく、道路が完備され
ていな−森林地域に建設されることが多く、陸上輸送は
殆ど不可能であり、ヘリコプタ等による空中輸送を余暇
なくされているのが現状である。
ところで、立坑は地下鉄又はトンネルの設建に際1−で
物資の搬送のためIc立坑が掘削されるが、従来は掘削
した地表に支保用杭を打込んで地盤を安定させた後、型
枠等を用贋てコンクリート壁を形成するか、又は直接コ
ンクリートを吹付けて形成fる方法が行なわれている。
物資の搬送のためIc立坑が掘削されるが、従来は掘削
した地表に支保用杭を打込んで地盤を安定させた後、型
枠等を用贋てコンクリート壁を形成するか、又は直接コ
ンクリートを吹付けて形成fる方法が行なわれている。
しかし、この楊合支保用杭を打込む費用・時間を要して
しま込、合理的な工法とはbえな−。
しま込、合理的な工法とはbえな−。
本発明はかかる点に鑑み、重量物;する鋼壁板にて掘削
した立坑壁面を支保することなく、立坑掘削後直ちにド
ライコンクリートを水と共に噴射させて立坑壁を形成f
るようにl−たこの種の立坑壁の製造H法を提案、fる
ことを主たる目的とする。
した立坑壁面を支保することなく、立坑掘削後直ちにド
ライコンクリートを水と共に噴射させて立坑壁を形成f
るようにl−たこの種の立坑壁の製造H法を提案、fる
ことを主たる目的とする。
以下本発明の一実施例につ1八て図面tお照し1がら詳
細に説明1−る。
細に説明1−る。
第1図は本発明方法の一例を示す工程図である。
捷ず同図NK示゛−「如ぐ、所定の径例えは10mW度
の直径の立坑1を掘削する。そして立坑1を数等分割l
、た第1の深さ例えば池面から1〜”1m掘削1〜終っ
た時点で、直ちにレディミックスされたドライコンクリ
ートを吹付ける。ドライコンクリートは、第2図に示す
如く、レディミックスして袋詰めされたものを用い、ド
ライフイダ3から圧縮空気により輸送管4を介してコン
クリートショットノズル5に導かれ、他方一定圧の水も
同様に輸送管6を介1−で二叉状ノズル5に導かれ、噴
射直前に水と混合に%され、高圧噴射1cよりブヨ・ノ
ドクリート坑壁7aを形成する。この場合、噴射圧は3
0〜60Kg/cn!程度と比較的高圧のために噴射衝
撃は太き+八が、立坑側壁盤内に含浸している水分が噴
射圧により表部に注出されることにより、壁盤と吹付け
たコンクI+ −トとがなじみ易くなる。そのため吹付
けのり期1Cおいては噴射したコンクリートが剥落する
ことはない。ところが、この“まま継続してブヨ、ノド
クリート壁7を形成するときは徐々に壁面になじみ難く
なり、剥落が著しくなり、効率が悪くなる。実験による
と、ショットクリ−1・壁が5〜10crn国J以上に
なると剥4が督しくなることが知得されている。
の直径の立坑1を掘削する。そして立坑1を数等分割l
、た第1の深さ例えば池面から1〜”1m掘削1〜終っ
た時点で、直ちにレディミックスされたドライコンクリ
ートを吹付ける。ドライコンクリートは、第2図に示す
如く、レディミックスして袋詰めされたものを用い、ド
ライフイダ3から圧縮空気により輸送管4を介してコン
クリートショットノズル5に導かれ、他方一定圧の水も
同様に輸送管6を介1−で二叉状ノズル5に導かれ、噴
射直前に水と混合に%され、高圧噴射1cよりブヨ・ノ
ドクリート坑壁7aを形成する。この場合、噴射圧は3
0〜60Kg/cn!程度と比較的高圧のために噴射衝
撃は太き+八が、立坑側壁盤内に含浸している水分が噴
射圧により表部に注出されることにより、壁盤と吹付け
たコンクI+ −トとがなじみ易くなる。そのため吹付
けのり期1Cおいては噴射したコンクリートが剥落する
ことはない。ところが、この“まま継続してブヨ、ノド
クリート壁7を形成するときは徐々に壁面になじみ難く
なり、剥落が著しくなり、効率が悪くなる。実験による
と、ショットクリ−1・壁が5〜10crn国J以上に
なると剥4が督しくなることが知得されている。
そこで、この剥落を防ぐため、5〜10cm程度の厚さ
になった段階で鋼製網8を形成したショットクリート壁
7に展張固定して噴射衝撃を緩和するようにする。鋼製
網8ば8〜12番線ρものをひし形に形成したもの、又
は既製のエキスバンドメタルを用−ることができる。そ
して更にドライコンクリート及び水の噴射により第2層
としてのンヨノトクリート坑壁1bを形成する。
になった段階で鋼製網8を形成したショットクリート壁
7に展張固定して噴射衝撃を緩和するようにする。鋼製
網8ば8〜12番線ρものをひし形に形成したもの、又
は既製のエキスバンドメタルを用−ることができる。そ
して更にドライコンクリート及び水の噴射により第2層
としてのンヨノトクリート坑壁1bを形成する。
尚、高圧送電線用深層基礎は一般に最大径10!η前後
に設定されるが、この大きさに対−rるブヨy )クリ
ート壁7の厚さは15〜20cmfjijfに設定され
るため、鋼製網8を1枚介挿した2層のショットクリー
ト壁とすることかできる。
に設定されるが、この大きさに対−rるブヨy )クリ
ート壁7の厚さは15〜20cmfjijfに設定され
るため、鋼製網8を1枚介挿した2層のショットクリー
ト壁とすることかできる。
次に、同図Bに示す如く、更に立坑1を所定の深1政ま
で掘削し、同図Cに示す如く、!同様の方法にてドライ
コンクリートと水との混合物を噴射させてショットクリ
ート壁7を更に延長形成fる。
で掘削し、同図Cに示す如く、!同様の方法にてドライ
コンクリートと水との混合物を噴射させてショットクリ
ート壁7を更に延長形成fる。
この場合、立坑の中心から一定の半径を常に保つように
するため、随時寸法測定を行なうことにより、平面上真
円状の立坑用ンヨノトクリート坑壁を形成することがで
きる。
するため、随時寸法測定を行なうことにより、平面上真
円状の立坑用ンヨノトクリート坑壁を形成することがで
きる。
尚、比較的浅い段階で直ちに噴射17「業を行なうこと
により、掘削した地盤の側圧の偏圧度が表われな−うち
に真円状のコンクリート壁で硬化させてしまうため、従
来のように確実な支保工を必ずしも用めるには及ばない
。
により、掘削した地盤の側圧の偏圧度が表われな−うち
に真円状のコンクリート壁で硬化させてしまうため、従
来のように確実な支保工を必ずしも用めるには及ばない
。
同図りは最終的に形成した立坑の断面状態を示している
。尚、1回毎に行なうショットクリートの面A責はコン
クリート材そのもののgiifを考慮して適宜決定され
ることは勿論である。従って、上述した掘削深さは一例
である。
。尚、1回毎に行なうショットクリートの面A責はコン
クリート材そのもののgiifを考慮して適宜決定され
ることは勿論である。従って、上述した掘削深さは一例
である。
尚、送電線鉄塔用深層基礎を建設rる場合は、ショリト
クリート坑壁が事実上鮎基礎の外壁部を構成してbるた
め、直ちに骨材を投入して硬化させ、鉄塔固定用締結部
材を埋設固定して行なうことができる。
クリート坑壁が事実上鮎基礎の外壁部を構成してbるた
め、直ちに骨材を投入して硬化させ、鉄塔固定用締結部
材を埋設固定して行なうことができる。
以上述べた如く本発明によれば、所定深さの立坑を分割
した第1の深さに掘削した後、直ちにレディミックスさ
れたドライコンクリートと水とを掘削壁面に噴射L7て
ショットクリート坑壁を形成し、再び第2の深さに掘削
した後、上記ショットクリート坑壁を形、成して順次上
記所定深さの立坑坑壁を形成するようにしたので、従来
のように立坑掘削の後支保材を用すて支保する必要がな
くなり、その分資材の節約りなると共に工期を大幅に短
縮せしめることができる。特に送電線用基礎に適用した
ときは、基礎を形成するための仮設型枠を用1ハる必要
がなくなり、基礎体完成時に仮設材を取除く作業が不要
となる。また掘削と同時にシヨツトクリ−坑壁を形成す
ることも可能となるため、掘削した地盤の偏圧が発生ず
る前に防止策にもなるため、特別の保全を必要としない
。
した第1の深さに掘削した後、直ちにレディミックスさ
れたドライコンクリートと水とを掘削壁面に噴射L7て
ショットクリート坑壁を形成し、再び第2の深さに掘削
した後、上記ショットクリート坑壁を形、成して順次上
記所定深さの立坑坑壁を形成するようにしたので、従来
のように立坑掘削の後支保材を用すて支保する必要がな
くなり、その分資材の節約りなると共に工期を大幅に短
縮せしめることができる。特に送電線用基礎に適用した
ときは、基礎を形成するための仮設型枠を用1ハる必要
がなくなり、基礎体完成時に仮設材を取除く作業が不要
となる。また掘削と同時にシヨツトクリ−坑壁を形成す
ることも可能となるため、掘削した地盤の偏圧が発生ず
る前に防止策にもなるため、特別の保全を必要としない
。
、貼1図A乃至りは本発明方法の一例を示す工程図、第
2図は本発明方1去に使用゛fる機器の説明に供する図
である。 1・・立坑、5・・・コンクリートショ、ントノズル、
7・・・ショットクリート坑壁、8・・・鋼製網。 出願人代理人 醇埋土 秋 山 高手続補正書 昭和59年2月m日 持、1′[庁審査官 殿1、
tjC−件の表示 昭和お年 特 許 願第 9219 号2 発明の名
称 立坑壁の製造方法3 補正をする者 事件との関係 出願人イ1ミ所
宮城県仙台市中央四丁l:18番3号氏名°名称
光技建工業株式会社4、代理人 江 所 〒980仙台市錦町−丁1」4番10号(喬木
ビル)6 補正により増IJ11する発明の救8、補正
の内容 ゝ″゛I、−、F
ゞ・、、 11:゛ (1)明細書第2頁]4行「立坑が」を削除する。 (2) 同第7員1行(−クリ−」を1クリート」と訂
正する。 以上
2図は本発明方1去に使用゛fる機器の説明に供する図
である。 1・・立坑、5・・・コンクリートショ、ントノズル、
7・・・ショットクリート坑壁、8・・・鋼製網。 出願人代理人 醇埋土 秋 山 高手続補正書 昭和59年2月m日 持、1′[庁審査官 殿1、
tjC−件の表示 昭和お年 特 許 願第 9219 号2 発明の名
称 立坑壁の製造方法3 補正をする者 事件との関係 出願人イ1ミ所
宮城県仙台市中央四丁l:18番3号氏名°名称
光技建工業株式会社4、代理人 江 所 〒980仙台市錦町−丁1」4番10号(喬木
ビル)6 補正により増IJ11する発明の救8、補正
の内容 ゝ″゛I、−、F
ゞ・、、 11:゛ (1)明細書第2頁]4行「立坑が」を削除する。 (2) 同第7員1行(−クリ−」を1クリート」と訂
正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定深さの立坑をi割した第1の深さに掘削シタ後
、直ちにレディミックスされたドライコンクリートを水
と共に掘削壁面に噴射してショットクリート坑壁を形成
し、次に第2の深さに掘削した後上記シヨ・ソトクリー
ト坑壁を形成して順次上記所定深さまでの立坑坑壁を形
成するようにしたことを特徴とする立坑壁の製造方法。 2、 上記ドライコンクリート及び水のis 射に際し
、常時偶円度を確認する特許請求の範囲第1項記載の立
坑壁の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP921983A JPS59134295A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 立坑壁の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP921983A JPS59134295A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 立坑壁の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134295A true JPS59134295A (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=11714322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP921983A Pending JPS59134295A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 立坑壁の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134295A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50106430A (ja) * | 1973-12-13 | 1975-08-21 | ||
JPS55152294A (en) * | 1979-05-17 | 1980-11-27 | Mitsui Constr | Method of conjoining pit |
-
1983
- 1983-01-22 JP JP921983A patent/JPS59134295A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50106430A (ja) * | 1973-12-13 | 1975-08-21 | ||
JPS55152294A (en) * | 1979-05-17 | 1980-11-27 | Mitsui Constr | Method of conjoining pit |
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