JPS59133831A

JPS59133831A - クラツチ摩耗表示装置

Info

Publication number: JPS59133831A
Application number: JP58242270A
Authority: JP
Inventors: ロナルド・ジヨン・ゲ−ル
Original assignee: Ford Motor Co
Current assignee: Ford Motor Co
Priority date: 1982-12-24
Filing date: 1983-12-23
Publication date: 1984-08-01
Also published as: US4550815A; GB2132731A; DE3372226D1; EP0112677A1; EP0112677B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、オートマチックドライブ用クラッチの摩耗表
示装置に関するものである。

現在の多くの自動車は、低レベルの液体（燃料、オイル
、冷却剤等）、電球の異常及びブレーキバンドの摩耗を
運転手に矩らせる警告装置を備えているが、クラーツチ
の摩耗を知らせる満足な装置は未だ開発されていない。

ブレーキパッドに用いられるような、クラッチ面に埋設
した接触装置は、回転するクラッチ盤の接続が難かしい
ため用いることはできない。クラッチ面が摩耗するとハ
ウジングに対するクラッチレバ−の位置が製造誤差によ
り犬ぎく変動するため、クラッチ作動レバーがクラッチ
の摩耗を正確に表示しない。

従って、本発明によると、クラッチ作動レバーがクラッ
チライニングの摩耗を表示する位置に到達すると前記ク
ラッチ作動レバーと係合するように配置された接触装置
と、基体とを有するクラッチ摩耗表示装置において、前
記接触装置が前記基体に摺動可能に取付けられた移動体
に固定されており、前記移動体が前記クラッチ作動レバ
ーの最初の全開放ストロークにおける移動で前記クラッ
チ作動レバーにより前記接触装置が前記°クラッチ作動
レバーから前記クラッチライニングの通常の摩耗に対応
する距離だけ離れた位置まで移動することを特徴とする
クラッチ摩耗表示装置が提供されている。

以下、添付図面を参照して本発明を詳述する。

第１図において、オートマチックドライブクラッチは、
ハウジング１ｏとクラッチ作動レバー１２とを有してい
る。レバー１２はクラッチ制御ケーブル１４により作動
される。

摩耗表示装置１５は、ハウジング１ｏに取付けられてお
り、クラッチ開放レバーの位置を検出し、クラッチ面の
移動を必要とする過剰な摩耗歓を表示する。

摩耗表示装置は、図示しないバッテリーと晋告灯との回
路用のリード嫁１８に接続されたマイクロスイッチ１６
を有する接触装置を備えている。

マイクロスイッチ１６はクラッチ開放レバー１２と係合
する支持体に取付られている。

矩形基体２０は、例えばリベット等により、クラッチ開
放レバー１２が突出している開口２２のまわりでクラッ
チハウジングに固定されている。

基体の側面２４は、レバー１２の外方端の移動方向と平
行に延びており、ラチェツト歯をその内面に形成しであ
る。各側面２４は長手方向に延びたスロット２８を有し
ている。

や形格動体３０は、クラッチ開放レバー１２を収容する
開口３２を荷している。支持体３０は基体２０に摺動可
能に係合しており、基体にそって移動体の移動を案内す
るスロット２８に係合した上下案内突起３４．３６を有
している。移動体の上下面のラチェツト歯３８は基体の
ラチェツト歯２６に係合している。

移動体と基体のいずれか一方または両者は、弾性部材に
より形成されており、ラチェツト歯が相互に係合するこ
とにより、移動体がクラッチの開放方向に移動可能であ
るが反対方向の移動は防止されている。例えば摩耗クラ
ッチが交換されたとぎ、装置は、ラチェツト歯を開放す
るように工具なスロット２８に挿入することにより、リ
セットされる。

作動において、自動屯のクラッチペダルの最初の踏込み
により開放レバーが完全開放位置まで移動する。クラッ
チ開放レバーが支持体の面ＡＯに係合し、ラチェットに
そって支持体を移動させラチェットを所定位置にセット
する。

クラッチ開放レバーがクラッチ面の完全な摩耗でｓｓす
る距離だけ、レバーがマイクロスイッチから離れた位置
で係合すると、レバーは戻る。この為、開口３２の長さ
は、クラッチ開放レバーの厚さと、レバーの皐耗移動と
、レバーの係合位置と完全な開放位置との間の距離との
相に等しくなっている。

クラッチ面が摩耗すると、移動体の位ばか固定され、ク
ラッチが交換を□必要とする程度に摩耗しレバーがマイ
クロスイッチと接触しスイッチを閉じ警告灯が点灯する
まで、クラッチ開放レバーの係合位置がマイクロスイッ
チに近づく。

移動体と基体との間の摩擦力が衝撃や振動またはマイク
ロスインチを閉じるのに十分な開放レバーによる力によ
り移動体が移動しなげれば、摩擦力により支持体をセッ
ト位置に保持できるので、ラチェット装置は必要不可欠
なものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の摩耗表示装置を有するクラッチの一
部断面概略図、舅２図は、第１図に示した摩耗表示装置
の基体の臼視図及び第６図は第１図の摩刹１辰示装置の
移動体と接触装置とを示す斜視図。図中１０・・・ハウジング、１２・・・クラッチ作動（開放
）レバー、１４・・・クラッチ制イ卸レバー、１５・・
・摩耗表示’＆置、１６・・・マイクロスインチ、１８
・・・リードを課、２０・・・基体、２２・・・開口、
２４・・・側面、２６・・・ラチェツト歯、２８・・・
スロット、３０・・・移動体、３４．３６・・・突起、
３８・・・ラチェツト歯。代理人　、曳　村　　　皓１５イＦＩＧ、１゜０ＦｉＧ、２゜３４．３０べ１８

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　クラッチ作動レバーがクラッチライニングの
摩耗を茨示する位置に到達すると前記クラッチ作動レバ
ーと係合するように配置された接触装置と、基体とを有
するクラッチ摩耗表示装置において、前記接触装置が前
記基体に摺動可能に取付けられた移動体に固゛定されて
おり、前記移動体が、前記クラッチ作動レバーの最初の
全開放ストロークにおける移動で前記クラッチ作動レバ
ーにより前記接触装置が前記クラッチ作動レバーから前
記クラッチライニングの通常の摩耗に対応する距離だけ
離れた位置まで移動することを特徴とするクラッチ摩耗
表示装置。（２、特許請求の範囲第１項記載のクラッチ摩耗装置に
おいて、前記基体がクラッチハウジングの開口のまわり
に固着するようになした枠体を有しており、前記枠体を
介し前記クラッチ作動レバーが突出していることを特徴
とするクラッチ摩耗表示装置。（３）特許請求の範囲第２項記載のクラッチ摩耗表示装
置において、前記移動体が前記基体の枠体に摺動可能に
取付けられた略矩形の枠体を有しており、前記クラッチ
作動レバーが使用時前記移動体の枠体を介して突出して
いることを特徴とするクラッチ摩耗表示装置。（４）特許請求の範囲第６項記載のクラッチ摩耗表示装
置において、前記接触装置が前記移動体の枠体の一端に
取付けられていることを特徴とするクラッチ摩耗表示装
置。（５）特許請求の範囲第４項記載のクラッチ摩耗表示装
置において、前記接触装置から前記移動体のフレームの
反対側の内縁までの距離が、前記クラッチ作動レバーが
そのクラッチ係合位置において、前記クラッチの摩耗に
より移動した距離と前記移動体のフレームにそって測っ
た前記クラッチレバ−の厚さとの和に等しいこと火特徴
とするクラッチ摩耗表示装置。（６）特許請求の範囲第１項から第５項までのいずれか
一項記載のクラッチ摩耗表示装置が、前記基体と前記移
動体との間にラチェット装置を有しており、前記基体に
対して前記移動体を前記クラッチレバ−がクラッチを開
放する方向に移動させ、通常は前記移動体が反対方向に
移動するのを防止していることを特徴とするクラッチ摩
耗表示装置。（７）特許請求の範囲第６項記載のクラッチ摩耗表示装
置において、前記ラチェット装置が前記クラッチライニ
ングの交換時、前記移動体をリセットするように離脱で
きることを特徴とするクラッチ摩耗表示装置。（８）特許請求の範囲第１項から第７項までのいずれか
一項記載のクラッチ摩耗表示装置がオー１−マチックク
ラッチ用であることを特徴とするクラッチ摩耗表示装置
。