JPS59133785A - テレビジヨン送信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオ信号増幅器と、音声信号増幅器と、音声
ビデオ結合ｐ波器と、２つの周波数変調音声搬送波信号
を形成する装置と、これらの周波数変調音声搬送波信号
を音声信号増幅器に供給す。

る手段とを具えてなるテレビジョン送信機に関するもの
である。

テレビジョン画像と共にステレオ音声を送信するか、二
重チャ＼ネル音声を送信しこれによって視聴者の選択に
よりいずれか一つの言語で音声を１゜聴取する二重音声
方式については種々の提案がある。このような方式は例
えば西ドイツで試験的に実施されており、またその他多
くの国で耽に実施されている。

典型的な例では、２つの音声搬送波信号は２５ｏｌ：ｋ
Ｈｚの間隔としており、このためこれらを結合する結合
Ｐ波器を必要とする。このｐ波器は通常音声搬送波周波
数に同調したノツチ付ｐ波器（フィルタ）を有しており
音声搬送波の周波数変調によりＰ波器によって振幅変調
が加えられることを最１・低にするように努力されてい
る。これはこの種方式の仕様を定める放送主官庁の要求
として定められており伝送信号に対する方式仕様が決定
されている。このようなノツチ付ｐ波器の通過帯域は２
つの変調音声搬送波に対し定められている仕様を満足す
るには不充分なものであった。この問題を解決するため
には結合ｐ波器により広い通過帯域を与えることが考え
られ、これは２つの縦続（カスケード）Ｐ波器を用いス
タッガ（反転）により同調を行うことにより実施可能で
あった。しかしながらこれらのｐ波器は超高周波で大電
力を扱う必要があるため、極めて高価な解決方法となる
。

本発明の目的はテレビジョン送信機において２つの音声
搬送波信号を伝達し、この送信機内の周波数変調によっ
て生ずる振幅変調を最低に保ち得る上述の手段と代わる
装置を提供することをその目的とする。

本発明送信機は結合ｐ波器内の音声信号Ｐ波器を狭帯域
とし、前記結合ｆ波器内に生ずる周波数変調によって生
ずる振幅変調の効果を減少させる・ため、前記の２つの
周波数変調音声搬送波信号を前記音声信号増幅器の前ま
たはその中においてこのＥ波器により生ずる信号により
互いに反対方向に振幅変調することを特徴とする。

本発明においては音声プロ七ス回路内で−より低い信号
レベルにおいてプレ（前置）修整を加えることにより結
合Ｆ波器内のノツチ付ｐ波器に極めて簡単なものを使用
することができる。従って結合ｐ波器内の音声ｐ波器と
して極めて広い通過帯域を持ったものを使用する必要が
なくなり、その分だけ経費が節減される。この修整は、
従来既存の送信器を変更して結合ｐ波器で再同調を行う
ことなく２つの音声搬送波を伝送させることができる。

しかしながら再同調を行えば必要とする修正の程度がよ
り少くなる利点が得られる。

以下図面により本発明を説明する。

第１図は本発明によるテレビジョン送信機のブロックダ
イヤグラムを示し、その人力１にビデオ（画像）信号が
供給される。この人力１はビデオ信号変調および増幅回
路２の入力に接続されてお・す、この回路の出力は結合
Ｐ波器４の第１人力８にｆ（続されている。結合Ｆ波器
４の出力をアンテナ５に接続する。このテレビジョン送
信機は、さらに２つの入力６および７を有し、これらに
は動作中において第１および第２音声信号が加えられる
。この第１および第２音声信号はステレオ音声放送用の
信号または２力国語放送による２つの別個の音声チャネ
ルであり、これらは聴視者により選択される。これらの
入力６および７は音声信号変調および増幅回路８の第１
および第２人力に接続され、その出力は結合ｆ波器４の
第２人力９に接続しである。この音声信号変調および増
幅回路８内において２つの音声信号は第１および第２音
声搬送波信号を周波数変調する。この音声搬送波信号は
、一般には２５０　ｋＨｚ離れており、この実際の周波
数間隔は各放送主官庁の採用する各標準方式によって定
まる。

第２図は結合沖波器４の典型的な周波数レスポンスを示
す図である。第２図の曲線（ａ）はビデオ信号通路のレ
スポンスであり、単一の音声搬送・波が使用された場合
、入力８より出力に至るレスポンスを示す。第２図（ｂ
）は入力９より出力に至る音声信号通路のこれに対応す
るレスポンスを示す。図に見られる如く音声搬送波周波
数ｆｓを中心としてビデオ信号通路は巾の狭い停止帯域
を有し、これに反し音声信号通路はこの周波数ｆｓを中
心とする巾の狭い通過帯域を有する。第２図の曲線（Ｃ
）および（（１）は、従来技術の送信機に使用されてい
るもので、その周波数間隔が離れている２つの音声搬送
波信号ｆ　およびｆ８□を有＄１ する醍知の送信機の結合回路のレスポンスを示す。

これは２つのｐ波器の部分をスタガ（反転接続）同調さ
せることにより達成できる。従ってこれらの従来技術の
送信機における結合Ｆ波器はその構造が複雑であり、か
つ高価となる。これらのＥ波器は超高周波において大電
力を取扱うものである。

このためこれらの装置は導波管の技術を用いて製造する
を要し、そのため装置は大型となりかつ高価となる。

周波数変調によって音声搬送波信号に加えられる振幅変
調を最少にするためには、この音声−波器を周波数変調
音声搬送波の周波数帯域全体にわたって比較的平担な通
過帯域とするを要する。第８図は上述のような振幅変調
がいかにして起こるかを示す図である◇第８図の曲線Ａ
は、第２図（ｂ）において説明した結合Ｐ波器の周波数
レスポンスを示す。音声搬送波周波数ｆＳはこの通過帯
域の中央にある。ｆ８−Δｆおよびｆｓ＋Δｆはこれら
搬送波信号が音声信号によって変調された場合の周波数
偏倚の限度を示す。δＭは周波数偏倚およびｐ波器の周
波数レスポンスによる変調搬送波信号の振幅変化を示す
。単一の音声搬送波信号しか使用されていない場合には
、この振幅変調δＭは当該Ｅ波器が単一の構成部分しか
有していない場合でもｐ波器を正確に同調させることに
より、充分に低いレベルに保つことができる。

た音声搬送波ｆｓ□およびｆｓ□を使用する場合結合Ｐ
波器によって生ずる振幅変調の増加を示す。第・４図の
これら図面に見られるように、何れか１つの音声搬送波
信号（（ａ）の場合、２Ｍ２　）または２つの音声搬送
波信号（（ｂ）の場合、δＭｌ’およびδＭ２′）の振
幅変調が増加し、実際の装置において、この増加はかな
り大であり、その信号は所定の仕様の外となる。

第６図は第１図の回路８で示した音響信号変調および増
幅回路の部分の詳細を示すものである。

第６図に示すように入力６はバッファ増幅器１０を通じ
第１周波数変調器１１に接続し、また人カフはバッファ
増幅器１２を通じ第２周波数変調器１８に接続する。第
１周波数変調器１１の出力をインダクタＬ１およびコン
デンサＣ１の直列結合により形成される第１同調回路を
通じ結合回路１４の第１人力に接続し、また第２周波数
変調器１８の出力をインダクタＬ２とコンデンサＣ２の
直列結合により形成される第２同調回路を通じ同じ結合
回路１４の第２人力に結合する。

この装置の作動にあたって複数の音声信号を入力６およ
び７に供給し、バッファ増幅器１ｏおよび１２を通じ周
波数変調器１１および１３に供給する。周波数変調され
た第１および第２音声搬送波信号は、第５図（ｂ）に曲
ｆｉｌＢおよび０で示すような同調特性を有する２つの
同調回路を通過させる。第１および第２同調回路の共振
周波数およびＱは第１および第２同調回路内の周波数変
調により生ずる振幅変調−δＭｌ’および一δＭ２’が
互いに相等しくかつ結合ｐ波器４で生ずるもの（曲線Ａ
）に対し反対方向であるようにする。なくすることによ
って周波数変調による全体の振幅変調は極めて低いレベ
ルとなり上述の仕様を満足するようになる。

この修整には余分なＰ波器を必要とするが、Ｅ波作用は
低い信号レベルで行われ、また信号がＵＨＦチャネルに
至る前の周波数変化前の中間周波で行われる。このた試
第１および第２同調回路はこのような結合ｐ波器を用い
ない場合に必要とされるＵＨＦ大電力の付加部分に比べ
て遥かに安価となる。

結合ｐ波器４を再同調させない場合は第６図に・示す回
路は同調回路の一方を省略し他方の同調回路の共振周波
数およびＱを選択し、第５図（ａ）の下側の曲線に示す
ように結合回路の傾斜を打消すようにする。このように
すると使用する素子数は減少するが、予め必要とする修
整は大となる。

ビデオ信号変調および増幅回路には、デー・ドウルリ−
（Ｄ、　Ｄｒｕｒｙ　）およびイージーブルム（Ｅ。

Ｇ、　Ｐｌｕｍｅ　）によって、６テレビジヨン送信機
駆動方式設計”として発表された１９７６年９月のイン
ターナショナルブロードキャスティングコンベンション
に記載され、またＩＥＥＥカンフェランスバブリケイシ
ョンＡ１４５ｐｐ、１７５−１７８に記載されている駆
動装置を使用することができる。この発表内容は本明細
書の参考としてここに記述するにとどめる。変調ビデオ
高周波出力は、この場合クライストロンのような電力増
幅器に供給し、その出力を結合ｐ波器４の入力３に供給
する。音声信号変調および増幅回路８は上述の発表と同
様のものである。この場合次の如くの変形を必要とする
。２つの可聴周波入力を必要とするた・め、２つの入力
減衰器またはバッファ増幅器が必要であり、またそれぞ
れ独自の搬送波周波数信号を有する２つの変調器が必要
である。これらの変調器の出力は修整ｐ波器（第６図の
同調回路）を通じ結合回路に供給を行う。この場合、次
いで結合回路の出力を上述の文献に記載の如くミクサに
供給する。変調音声高周波出力は電力増幅器に供給しそ
の出力を結合ｐ波器４の入力９に接続する。

第７図は本発明送信機に適する結合Ｆ波器の実施例を示
し、第２図の特性曲線（ａ）および（ｂ）のような特性
を有するｐ波器のブロック図である。

第７図に示すように入力３を８　ｄＢカプラ７０の入力
に接続し、このカプラ内でこの入力は２つの回路７１お
よび７２に分割される。これら２つの回路または通路は
ビデオ信号を第２．８　（ｉＢカプラ７３に連結し、こ
こにおいてこれらは互いに連結され送信アンテナ５に結
合されている出カフ４に供給される。２つの共振回路７
５および７６を各通路７１および７２に接続する。共振
回路７５および７６は第５１ｆｆｌ（ａ　）および（ｂ
）において曲・線Ａに示す如くに同調させである。これ
によって入力８に供給される信号内の音声高周波成分は
負荷Ｒ１に対し反射されることがなくなる。このため人
力３より出カフ４に至る結合ｐ波器のレスポンスは第２
図（ａ）に示す如くとなる。入力１０を第２．３ｄＢカ
プラ７８の入力に接続し、これは２つの回路７１および
７２に分割する。２つの共振回路７５および７６はこの
信号を３　ｄＢカプラ７３に反射させてもどし、これら
はビデオ高周波信号と組合わされ出カフ４より外に出て
いく。このため人力９より７４に至る結合ｐ波器のレス
ポンスは第２図（ｂ）に示す如くとなる。

第２１ｆｆｌ（ｌおよび（ｄ）に示すような特−性を生
せしめるため、結合沖波器４は２つの回路７１および７
２の各々に２つの共振回路を設け、これらを各音声搬送
波に同調せしめる。これらの共振回路はやや大型となり
高価となる。しかし本発明による回路を用いることによ
りステレオ音声或いは二重チャンネル音声、すなわち二
カ国語伝送を伴ったビデオ信号チャネルを送信せしめる
ことが・できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるテレビジョン送信機の一例を示す
ブロック図、 第２図は前記テレビジョン送信機の結合側波器の周波数
レスポンスを示す曲線図、 第３図、第４図および第５図は音声搬送波周波数または
それの近くに同調したｐ波器の周波数レスポンスとその
周波数変調音声搬送波信号に対する影響を示す直線図、 第６図は第１図の音声増幅回路の詳細図、第７図は本発
明による第１図の送信機に用いるに適当な結合ｐ波器の
一例を示すブロック図である。 ２・・・ビデオ信号変調および増幅回路４・・・結合−
波器 ５・・・アンテナ ８・・・音声信号変調および増幅回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　ビデオ信号増幅器と、音声信号増幅器と、音声ビデ
   オ結合ｐ波器と、２つの周波数変調）音声搬送波信号を
   形成する装置と、これらの周波数変調音声搬送波信号を
   音声信号増幅器に供給する手段とを具えてなるテレビジ
   ョン送信機において、 前記結合Ｅ波器内の音声信号ｐ波器を狭帯１・・域とし
   、前記結合Ｅ波器内に生ずる周波数変調によって生ずる
   振幅変調の効果を減少させるため、前記の２つの周波数
   変調音声搬送波信号を前記音声信号増幅器の前またはそ
   の中においてこのｐ波器により生ずる信号により１３互
   いに反対方向に振幅変調することを特徴とするテレビジ
   ョン送信機。 ａ　前記結合漣波器の通過帯域の中心を２つの音声搬送
   波信号周波数の間の中間とする特許請求の範囲第１項記
   載の送信機。 ＆　結合ｐ波器内の音声信号−波器を音声搬送１波信号
   の１つに同調させ、また音声信号増幅器内でこの音声搬
   送波信号に振幅変調を加えないようにした特許請求の範
   囲第１項記載の送信機。