JP2514919B2 - テレビジヨン送信機 - Google Patents

テレビジヨン送信機

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JP2514919B2
JP2514919B2 JP58234423A JP23442383A JP2514919B2 JP 2514919 B2 JP2514919 B2 JP 2514919B2 JP 58234423 A JP58234423 A JP 58234423A JP 23442383 A JP23442383 A JP 23442383A JP 2514919 B2 JP2514919 B2 JP 2514919B2
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audio
frequency
wave
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JP58234423A
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JPS59133785A (ja
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ジヨフリイ・チヤ−ルス・ピ−ル
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Koninklijke Philips NV
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Philips Electronics NV
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/06Systems for the simultaneous transmission of one television signal, i.e. both picture and sound, by more than one carrier

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオ信号増幅器と、音声信号増幅器と、音
声ビデオ結合波器と、2つの周波数変調音声搬送波信
号を形成する装置と、これらの周波数変調音声搬送波信
号を音声信号増幅器に供給する手段とを具えてなるテレ
ビジヨン送信機に関するものである。
テレビジヨン画像と共にステレオ音声を送信するか、
二重チヤネル音声を送信しこれによつて視聴者の選択に
よりいずれか一つの言語で音声を聴取する二重音声方式
については種々の提案がある。このような方式は例えば
西ドイツで試験的に実施されており、またその他多くの
国で既に実施されている。
典型的な例では、2つの音声搬送波信号は250kHzの間
隔としており、このためこれらを結合する結合波器を
必要とする。この波器は通常音声搬送波周波数に同調
したノツチ付波器(フイルタ)を有しており音声搬送
波の周波数変調により波器によつて振幅変調が加えら
れることを最低にするように努力されている。これはこ
の種方式の仕様を定める放送主官庁の要求として定めら
れており伝送信号に対する方式仕様が決定されている。
このようなノツチ付波器の通過帯域は2つの変調音声
搬送波に対し定められている仕様を満足するには不充分
なものであつた。この問題を解決するためには結合波
器により広い通過帯域を与えることが考えられ、これは
2つの縦続(カスケード)波器を用いスタツガ(反
転)により同調を行うことにより実施可能であつた。し
かしながらこれらの波器は超高周波で大電力を扱う必
要があるため、極めて高価な解決方法となる。
本発明の目的はテレビジヨン送信機において2つの音
声搬送波信号を伝達し、この送信機内の周波数変調によ
つて生ずる振幅変調を最低に保ち得る上述の手段と代わ
る装置を提供することをその目的とする。
本発明送信機は結合波器内の音声信号波器を狭帯
域とし、前記結合波器内に生ずる周波数変調によつて
生ずる振幅変調の効果を減少させるため、前記の2つの
周波数変調音声搬送波信号を前記音声信号増幅器の前ま
たはその中においてこの波器により生ずる信号により
互いに反対方向に振幅変調することを特徴とする。
本発明においては音声プロセス回路内でより低い信号
レベルにおいてプレ(前置)修整を加えることにより結
合波器内のノツチ付波器に極めて簡単なものを使用
することができる。従つて結合波器内の音声波器と
して極めて広い通過帯域を持つたものを使用する必要が
なくなり、その分だけ経費が節減される。この修整は、
従来既存の送信器を変更して結合波器で再同調を行う
ことなく2つの音声搬送波を伝送させることができる。
しかしながら再同調を行えば必要とする修正の程度がよ
り少くなる利点が得られる。
以下図面により本発明を説明する。
第1図は本発明によるテレビジヨン送信機のブロツク
ダイヤグラムを示し、その入力1にビデオ(画像)信号
が供給される。この入力1はビデオ信号変調および増幅
回路2の入力に接続されており、この回路の出力は結合
波器4の第1入力3に接続されている。結合波器4
の出力をアンテナ5に接続する。このテレビジヨン送信
機は、さらに2つの入力6および7を有し、これらには
動作中において第1および第2音声信号が加えられる。
この第1および第2音声信号はステレオ音声放送用の信
号または2カ国語放送による2つの別個の音声チヤネル
であり、これらは聴視者により選択される。これらの入
力6および7は音声信号変調および増幅回路8の第1お
よび第2入力に接続され、その出力は結合波器4の第
2入力9に接続してある。この音声信号変調および増幅
回路8内において2つの音声信号は第1および第2音声
搬送波信号を周波数変調する。この音声搬送波信号は、
一般には250kHz離れており、この実際の周波数間隔は各
放送主官庁の採用する各標準方式によつて定まる。
第2図は結合波器4の典型的な周波数レスポンスを
示す図である。第2図の曲線(a)はビデオ信号通路の
レスポンスであり、単一の音声搬送波が使用された場
合、入力3より出力に至るレスポンスを示す。第2図
(b)は入力9より出力に至る音声信号通路のこれに対
応するレスポンスを示す。図に見られる如く音声搬送波
周波数fSを中心としてビデオ信号通路は巾の狭い停止帯
域を有し、これに反し音声信号通路はこの周波数fSを中
心とする巾の狭い通過帯域を有する。第2図の曲線
(c)および(d)は、従来技術の送信機に使用されて
いるもので、その周波数間隔が離れている2つの音声搬
送波信号fS1およびfS2を有する既知の送信機の結合回路
のレスポンスを示す。これは2つの波器の部分をスタ
ガ(反転接続)同調させることにより達成できる。従つ
てこれらの従来技術の送信機における結合波器はその
構造が複雑であり、かつ高価となる。これらの波器は
超高周波において大電力を取扱うものである。このため
これらの装置は導波管の技術を用いて製造するを要し、
そのため装置は大型となりかつ高価となる。
周波数変調によつて音声搬送波信号に加えられる振幅
変調を最少にするためには、この音声波器を周波数変
調音声搬送波の周波数帯域全体にわたつて比較的平坦な
通過帯域とするを要する。第3図は上述のような振幅変
調がいかにして起こるかを示す図である。第3図の曲線
Aは、第2図(b)において説明した結合波器の周波
数レスポンスを示す。音声搬送波周波数fSはこの通過帯
域の中央にある。fS−ΔfおよびfS+Δfはこれら搬送
波信号が音声信号によつて変調された場合の周波数偏倚
の限度を示す。δMは周波数偏倚および波器の周波数
レスポンスによる変調搬送波信号の振幅変化を示す。単
一の音声搬送波信号しか使用されていない場合には、こ
の振幅変調δMは当該波器が単一の構成部分しか有し
ていない場合でも波器を正確に同調させることによ
り、充分に低いレベルに保つことができる。
第4図は結合波器の再同調を伴うか(第4図
(b))または伴わずして(第4図(a))2つの離隔
した音声搬送波fS1およびfS2を使用する場合、結合波
器によつて生ずる振幅変調の増加を示す。第4図のこれ
ら図面に見られるように、何れか1つの音声搬送波信号
((a)の場合、δM2)または2つの音声搬送波信号
((b)の場合、δM1′およびδM2′)の振幅変調が増
加し、実際の装置において、この増加はかなり大であ
り、その信号は所定の仕様の外となる。
第6図は第1図の回路8で示した音声信号変調および
増幅回路の部分の詳細を示すものである。第6図に示す
ように入力6はバツフア増幅器10を通じ第1周波数変調
器11に接続し、また入力7はバツフア増幅器12を通じ第
2周波数変調器13に接続する。第1周波数変調器11の出
力をインダクタL1およびコンデンサC1の直列結合により
形成される第1同調回路を通じ結合回路14の第1入力に
接続し、また第2周波数変調器13の出力をインダクタL2
とコンデンサC2の直列結合により形成される第2同調回
路を通じ同じ結合回路14の第2入力に結合する。
この装置の作動にあたつて複数の音声信号を入力6お
よび7に供給し、バツフア増幅器10および12を通じ周波
数変調器11および13に供給する。周波数変調された第1
および第2音声搬送波信号は、第5図(b)に曲線Bお
よびCで示すような同調特性を有する2つの同調回路を
通過させる。第1および第2同調回路の共振周波数およ
びQは第1および第2同調回路内の周波数変調により生
ずる振幅変調−δM1′および−δM2′が互いに相等しく
かつ結合波器4で生ずるもの(曲線A)に対し反対方
向であるようにする。なくすることによつて周波数変調
による全体の振幅変調は極めて低いレベルとなり上述の
仕様を満足するようになる。
この修整には余分な波器を必要とするが、波作用
は低い信号レベルで行われ、また信号がUHFチヤネルに
至る前の周波数変化前の中間周波で行われる。このため
第1および第2同調回路はこのような結合波器を用い
ない場合に必要とされるUHF大電力の付加部分に比べて
遥かに安価となる。
結合波器4を再同調させない場合は第6図に示す回
路は同調回路の一方を省略し他方の同調回路の共振周波
数およびQを選択し、第5図(a)の下側の曲線に示す
ように結合回路の傾斜を打消すようにする。このように
すると使用する素子数は減少するが、予め必要とする修
整は大となる。
ビデオ信号変調および増幅回路には、デー・ドウルリ
ー(D.Drury)およびイージープルム(E.G.Plume)によ
つて、“テレビジヨン送信機駆動方式設計”として発表
された1976年9月のインターナシヨナルブロードキヤス
テイングコンベンシヨンに記載され、またIEEEカンフエ
ランスパブリケイシヨンNo.145pp.175-178に記載されて
いる駆動装置を使用することができる。この発表内容は
本明細書の参考としてここに記述するにとどめる。変調
ビデオ高周波出力は、この場合クライストロンのような
電力増幅器に供給し、その出力を結合波器4の入力3
に供給する。音声信号変調および増幅回路8は上述の発
表と同様のものである。この場合次の如くの変形を必要
とする。2つの可聴周波入力を必要とするため、2つの
入力減衰器またはバツフア増幅器が必要であり、またそ
れぞれ独自の搬送波周波数信号を有する2つの変調器が
必要である。これらの変調器の出力は修整波器(第6
図の同調回路)を通じ結合回路に供給を行う。この場
合、次いで結合回路の出力を上述の文献に記載の如くミ
クサに供給する。変調音声高周波出力は電力増幅器に供
給しその出力を結合波器4の入力9に接続する。
第7図は本発明送信機に適する結合波器の実施例を
示し、第2図の特性曲線(a)および(b)のような特
性を有する波器のブロツク図である。第7図に示すよ
うに入力3を3dBカプラ70の入力に接続し、このカプラ
内でこの入力は2つの回路71および72に分割される。こ
れら2つの回路または通路はビデオ信号を第2、3dBカ
プラ73に連結し、ここにおいてこれらは互いに連結され
送信アンテナ5に結合されている出力74に供給される。
2つの共振回路75および76を各通路71および72に接続す
る。共振回路75および76は第5図(a)および(b)に
おいて曲線Aに示す如くに同調させてある。これによつ
て入力3に供給される信号内の音声高周波成分は負荷R1
に対し反射されることがなくなる。このため入力3より
出力74に至る結合波器のレスポンスは第2図(a)に
示す如くとなる。入力10を第2、3dBカプラ73の入力に
接続し、これは2つの回路71および72に分割する。2つ
の共振回路75および76はこの信号を3dBカプラ73に反射
させてもどし、これらはビデオ高周波信号と組合わされ
出力74より外に出ていく。このため入力9より74に至る
結合波器のレスポンスは第2図(b)に示す如くとな
る。
第2図(c)および(d)に示すような特性を生ぜし
めるため、結合波器4は2つの回路71および72の各々
に2つの共振回路を設け、これらを各音声搬送波に同調
せしめる。これらの共振回路はやや大型となり高価とな
る。しかし本発明による回路を用いることによりステレ
オ音声或いは二重チヤンネル音声、すなわち二カ国語伝
送を伴つたビデオ信号チヤネルを送信せしめることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテレビジヨン送信機の一例を示す
ブロツク図、 第2図は前記テレビジヨン送信機の結合波器の周波数
レスポンスを示す曲線図、 第3図、第4図および第5図は音声搬送波周波数または
それの近くに同調した波器の周波数レスポンスとその
周波数変調音声搬送波信号に対する影響を示す直線図、 第6図は第1図の音声増幅回路の詳細図、 第7図は本発明による第1図の送信機に用いるに適当な
結合波器の一例を示すブロツク図である。 2……ビデオ信号変調および増幅回路 4……結合波器 5……アンテナ 8……音声信号変調および増幅回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号増幅器と、音声信号増幅器と、
    音声ビデオ結合波器と、2つの周波数変調音声搬送波
    信号を形成する装置と、これらの周波数変調音声搬送波
    信号を音声信号増幅器に供給する手段とを具えてなるテ
    レビジヨン送信機において、 前記結合波器内の音声信号波器を狭帯域とし、前記
    結合波器内に生ずる周波数変調によつて生ずる振幅変
    調の効果を減少させるため、前記の2つの周波数変調音
    声搬送波信号を前記音声信号増幅器の前またはその中に
    おいてこの波器により生ずる信号により互いに反対方
    向に振幅変調することを特徴とするテレビジヨン送信
    機。
  2. 【請求項2】前記結合波器の通過帯域の中心を2つの
    音声搬送波信号周波数の間の中間とする特許請求の範囲
    第1項記載の送信機。
  3. 【請求項3】結合波器内の音声信号波器を音声搬送
    波信号の1つに同調させ、また音声信号増幅器内でこの
    音声搬送波信号に振幅変調を加えないようにした特許請
    求の範囲第1項記載の送信機。
JP58234423A 1982-12-17 1983-12-14 テレビジヨン送信機 Expired - Lifetime JP2514919B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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GB08236036A GB2133252A (en) 1982-12-17 1982-12-17 Television transmitter
GB8236036 1982-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS59133785A JPS59133785A (ja) 1984-08-01
JP2514919B2 true JP2514919B2 (ja) 1996-07-10

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ID=10535070

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US (1) US4553162A (ja)
EP (1) EP0111975B1 (ja)
JP (1) JP2514919B2 (ja)
DE (1) DE3380087D1 (ja)
GB (1) GB2133252A (ja)

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Also Published As

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EP0111975B1 (en) 1989-06-14
EP0111975A2 (en) 1984-06-27
GB2133252A (en) 1984-07-18
US4553162A (en) 1985-11-12
DE3380087D1 (en) 1989-07-20
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