JPS59133243A - ポリ塩化ビニル成形組成物用安定剤 - Google Patents

ポリ塩化ビニル成形組成物用安定剤

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JPS59133243A
JPS59133243A JP58252418A JP25241883A JPS59133243A JP S59133243 A JPS59133243 A JP S59133243A JP 58252418 A JP58252418 A JP 58252418A JP 25241883 A JP25241883 A JP 25241883A JP S59133243 A JPS59133243 A JP S59133243A
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soap
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ヴエルナ−・エルヴイ−ト
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
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    • C08K5/37Thiols

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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木究明は、ポリ塩化ビニルまだは主として塩化ビニルを
含むポリマーをベースとする安定化された熱可塑性成形
組成物に関する。
たとえば押出成形、創出成形、ブロー成形、深絞り成形
、カレンダ成形により熱可塑性ポリマーを管、ビン、形
利、シート、フィルムなどに成形加工する場合、現われ
る高温によシブラヌチックの分解か生じる。これによシ
、望ましくない変色や機械的特性の低下が起こる。この
理由から、熱成形のMiJにポリマーに、この様な分解
を防止する安定剤が添加される。ポリ塩化ビニルおよび
本質的に塩化ビニルを含む共重合体については、熱安定
剤としてとυわけ;!1ili磯ならびに有機鉛塩、有
機アンチモン化合物、有機錫化合物およびカドミウム/
バリウム力ルボギシレートならヒニフエル−トが用いら
れる。上記金属化合物は一般に主安定剤と呼ばれる。そ
の活性を改善する為、通常、副または共安定剤が添加さ
れる。塩化ビニルポリマーに使用される熱安定剤の他の
具体例は、関係参考文臥、たとえばEncyclope
dia of PolymerScience and
 Technology第12巻C: j−−ヨーク、
ロンドン、シトニー、トロント、1970)737〜7
68頁に記1威されている。
上記安定剤は、実際に十分満足すべき活性ケ示す。しか
し、鉛、アンチモンおよびカドミウム化合物には、ある
種の危険、特に毒の危険がある。
ある種の有機錫化合物は、惰性的に危険がないのである
が、高価であるので広く利用されるには至っていない。
この様な理由から、これら化合物に代えて用いられ、危
険が少く、価格も有利な物質が求められていた。これに
関連して、主安定剤として金属カルシウム、バリウム、
亜鉛およびアルミニウムの脂肪酸塩、芳香族カルボキシ
レートおよびフェノラートを用いることができ、これら
には場合によシ共安定剤、たとえば有機ホスファイト、
イミノ化合物、エポキシ化合物、多価アルコ−ルまたは
1,3−ジケトンが補足的に加えられている。しかしな
がら、この新規安定剤系は、安定化すべき組成物にわず
かな初期安定性および/またはわずかな長期安定性しか
与えないという欠点を多かれ少なかれ有している。それ
故、この種の安定剤系の初期および/または長期活性を
改善する為の物質が必要となる。
メルカプトコハク酸および2,3−ジメルカプトコハク
酸のジアルキルエステルおよびアルキルイミドはポリ塩
化ビニル成形組成物の安定化に好都合で用いられること
がわかった。そして、金属カルシウム、バリウム、!1
1工鉛およびアルミニウムの石けん、芳香族カルボキシ
レートおよびフェノラートを基礎とする主安定剤の安定
化活性が予期されない程度、」1記メルカプト化合物に
より高められ、就中ポリ塩化ビニル組成物の初期安定化
に対してメルカプト化合物の好ましい効果が顕著である
ことか将■忍された。
すなわち、本発明の要旨は、 または 〔式中、XlおよびX2は、独立してそれぞれ水素また
はS H基を表わし、そのうちの少なくとも1つはS 
!−1基を表わす。R1、R2およびに3はそれぞれ炭
素数5〜22の直鎖まだは分枝状アルキル基を表わす。
〕 で示される化合物の少なくとも1種を含む安定化された
ポリ塩化ビニル成形組成物に存する。
本発明の特別な要旨は、通常の潤滑剤および他の通常の
加工助剤と共に(1)金属せつけん、芳香族金属カルボ
キシレートおよび金属フェノラートから成る群から選ば
れた主安定剤と(2)共安定剤としての化合物(I)お
よび(n)から成る安定剤組合せを含んで成る安定化さ
れた成形組成物に存する。
本発明の別の要旨は、金属石けん、′A香族金属カルホ
キシレートおよび金属フェノラートから成る群から選は
れた主安定剤および共安定剤としての化合物(I)およ
び(II)、所望により通常の潤滑剤ならびに他の1l
li常の加工助剤を含んで成るポリ塩化ビニル成形組成
物用安定剤組合せに存する。
好ましい態様では、ポリ塩化ビニル組成物または安定剤
組合せは、R1、R2およびに3が炭素数6〜18の直
鎖アルキル基である化合物(1)まだは1lI)を含む
化合物(I)および(11)は既知であり、有機合成の
通常の方法でFJfll製することができる。
式(丁)で定義されるメルカプトコハク酸および2.3
−ジメルカプトコハク酸のジアルキルエステルは、好ま
しくはメルカプl換コハク酸を炭素数5〜22の直鎖ま
たは分枝状アルコールにより、要ずれはエステル化触媒
の存在下にカルボン酸のアルコールによる通常のエステ
ル化法に従ってエステル化することによシ製造される(
たとえば、1louben−Weyl:Mcthode
n der organischenCb cm i 
c 、  第4版、第8巻、516〜528頁(シュツ
ットガルト)1952参照)。適当な製法は、後記実施
例に記述されている。
化合物(I)の製造に適したアルコールは、たとえはn
−ペンタノール、n−へギザノール、n−オクタツール
、n−デカノール、n−ウンデカノール、n−ドデカノ
ール、n−テトラデカノール、n−へギサテカノール、
n−オクタデカノール、h−エイコサノール、n−ドコ
サノール、2−エチルヘキサノール、2−へキシルデカ
ノール、2−オクチルデカノールなどである。
式(ff)で定義されるメルカプトコハク酸および2.
3−ジメルカプトコハク酸のN−アルキルイミドは、た
とえばメルカプト置換コハク酸、そのエフ、 7 /L
’まだは酸無水物と対応するアルキルアミンを反応させ
ることによシ得られる。
これに関し、それぞれの条件については、たとえばl−
1ouben−Weyl:Methoden der 
organischenCll Cm i e 、  
第4版、第11/2巻、4〜9頁および20〜25頁(
シュツットガルト)1958、さらにMethodic
um C1iimC11i%第6巻681〜682頁(
シュツットガルト)1975が参照できる。メルカプト
1醍換スクシンイミド(II)の適当な製法は、後記実
施例に記載されている。
化合物け)の」W造に適したアルキルアミンは、n−ペ
ンチルアミン、n−ヘキシルアミン、n−オクチルアミ
ン、n−デシルアミン、n−ドデシルアミン、n−テト
ラデシルアミン、n−ヘキサデシルアミン、n−オクタ
デシルアミン、n−エイコシルアミン、n−トコジルア
ミン、2−エチルヘキシルアミン、2−へキシルデシル
アミン、2−オクチルテ゛ジルアミンなどでアル。
本発明において、金属石けんは、カルシウム、バリウム
、亜鉛およびアルミニウムの脂肪酸塩を意味する。これ
ら金属石けんは、好ましくは炭素数8〜36の脂肪酸か
ら誘導される。脂肪酸成分は、カプリル、カプリン、ラ
ウリン、ミリスチン、パルミチン、ステアリンおよびベ
ヘン酸である。
この油、分岐脂肪酸、たとえは2−エチルヘキサン酸、
2−へキシルデカン酸、2−オクチルドデカン酸、2−
ドデシルヘキサデカン酸、2−テトラデシルオクタデカ
ン酸ならびに2−ヘキサテシルエイコザン酸、およびヒ
ドロキシ脂肪酸、たとえば9.(10)−ヒドロキシス
テアリン酸ならびに9,10−ジヒドロキシステアリン
酸が重要である。本発明においては、個々の脂肪酸の塩
のみならす、脂肪酸混合物の塩も用いられる。この様な
脂肪酸混合物は、天然脂肪および油から得られる。
芳香族金属カルボン酸としては、ベンジェ酸および置換
、特にアルキル置換ベンジェ酸のカルシウム、バリウム
、亜鉛およびアルミニウム塩がとりわけ重要である。
金属フェノラートとしては、カルシウム、バリウム、亜
鉛およびアルミニウムのフェノラート、アルキルフェノ
ラートおよびナフチネートが例示てきる。いわゆる過塩
基性フェノラートまだはナフチネートも有利に用いられ
る。
安定化されたポリ塩化ビニル組成物は、一般にポリマー
100重量部光り0.02〜5重量部の化合物(I)お
よび(II)を含んでいる。金属石けん、芳香族金属カ
ルボキシレートおよび金属フェノラートは、ポリマー1
00 i−(置部当り0.05〜5重F1し%の割合で
用いられる。
本発明の1.II゛定の態様では、ポリ塩化ビニル組成
物は、ポリマー1. O0重量部当り、カルシウム石け
んOi〜3重量部および/まだはバリウム石けん0.1
〜3重量部および/まだは亜鉛石けん0.1〜3重量部
(好ましくは、石けんは炭素数8〜22の脂肪酸から誘
導される)を含み、金属石けんの全量はポリマー100
重量部当シ、通常3重量部である。
多くの場合、ポリ塩化ビニル組成物は、ポリマー100
重量部当り、熱水形としての組成式=0、7〜l、 l
 Na20−Al2O2・1.3〜2.45 i02を
有し、13〜25jJi:量%の結合水を含む微粉末結
晶状合成ナトリウムアルモシリケート0.2〜5重tケ
部を含むのが有利である。
」−に定義したナトリウムアルモシリケートとしては、
NaA型ゼオライトが好ましい。これは、平均有効孔径
4Aを有しており、従ってゼオライト4八とも呼ばれる
。このゼオライトを熱可塑性プラスチックの加工時に助
剤として用いることは知られている(たとえば、米国特
許@4,000.100−号およびヨーロッパ特許出願
公開第0027588号参照)。
本発明の好ましい態様では、上記種類の合成ゼオライト
のうち、存在するナトリウムイオンの少くとも1部をカ
ルシウムイオンで交換したものが用いられる。この場合
、本来存在するす) IJウムイオンの約75モル%ま
でをカルシウムイオンで交換することができる。この複
合ナトリウム/カルシウムアルモシリケートは、4A型
ナトリウムアルモシリケートを塩化カルシウム溶液と数
回平?竹になる様に、好ましくは高温において処理する
ことにより容易に調製することができる。複合ナトリウ
ム/カルシウムアルモシリケートは、好ましくはナトリ
ウムアルモシリケートNaAとγ捏合して用いられる。
上記添加剤の他に、本発明のポリ塩化ビニル組成物には
、安定化作用を持つ潤滑剤として、2〜6のヒドロキシ
基を持つ炭素数2〜6のポリオールと炭素数8〜22の
脂肪酸とからI’1部分部分エルデルえることかできる
。この部分エステルは、1分子中に平均して少くとも1
つの遊1雛ポリオールーヒドロギシ基を持ち、対応した
ポリオールを一]−記鎖艮の脂117J酸により、必要
に応じてJ10常のエステル化触媒の存在−ト、エステ
ル化することにより調製される。ポリオールおよび脂肪
酸は、1:] 〜1 : (11−1)(ここで、nは
ポリオールのヒドロキシ基の数である。)のモル比で反
応させる。好ましくは、各成分を、部分エステルのOH
値が140〜580、特に170〜540となる様に用
いろ。
反応生成物は、エステル混合物であることもあるが、1
5以下、好ましくは8以下の酸価を]悄つ。
適当なポリオール成分は、エチレングリコール、プロピ
レングリコール−1,2、−プロピレングリコール−1
,3、ブチレンクリコール−1,2、ブチレングリコー
ル−1,4、ヘキザンジオールー1,6、ネオペンチル
クリコール、トリメチロールエタン、エリスリット、マ
ンニット、ソルビットおよび特にグリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ジトリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリットナラヒにジペンタエリスリットである。適当
な脂j防酸の例は、カプリル、カプリン、ラウリン、ミ
リメチン、パルミチン、ステアリンおよヒヘヘン酸です
る。また、」1記炭素数の合成脂肪酸または不飽和脂肪
酸(たとえばオレイン酸およびリルン酸)きらに置換脂
肪酸、特にヒト・コギシル化酸(たとえは′12−ヒド
ロキシステアリン酸)も用いるととかてきる。寅際には
、多くの場合脂肪酸の混合物、/ことえば天然の脂U5
または油から得られるものを用いる。
本発明のポリ塩化ビニル組成物は、一般にポリマー10
0重量部当シポリオーp部分エヌテルを02〜2.0重
量部の量で含む。
さらに、本発明のポリ塩化ビニル組成物は、他の助剤お
よび加工助剤、たとえは、45〜90″Cの凝固点を持
つパラフィンおよび/まだは140°C以下の軟化点を
持つ低分子量ポリエチレン類の様なワックス状炭化水素
を含んでもよい。有利には、これらワックス状物質は遊
離脂lF5酸、好ましくは天然脂肪および油から得られ
る様な炭素数12〜22の脂肪酸と組み合せて用いられ
る。パルミチンおよびヌテアリン酸により特に有利な効
果が11、)られる。また、市販の炭素数12〜22の
脂肪アルコールも本発明の熱可塑性プラスチック組成物
に含まれていてよい。
さらに別の添加剤として、ある種のポリマー、たとえば
メチルメククリレート、メチルメタクリレート/ブチル
アクリレート、エチルアクリレート、メチルメククリレ
ート/アクリル酸およびブチルメタクリレート/ヌチレ
ンをベースとするボッマーが挙げられる。これらポリマ
ーは、流動促進剤として知られている。ブチルアクリレ
ートポリマーは、ポリ塩化ビニル組成物の成形加工時に
j’ill′型剤として作用する。
ある場合には、本発明のポリ塩化ビニル組成物は酸化防
止剤を含むのが好ましい。この場合、ジフェニロールプ
ロパン、2,5−ビス−(l、1−ジメチルプロピル)
ヒドロキノン、2,6−シーtert−ブチル−4−メ
チルフェノール、オクタデシル−(3,5−ジーter
t−ブチルー4−ヒドロギシフエニ/I/)プロピオネ
ート、1,1.3−)リス(5−t e r t −フ
チルー4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタンま
たはジラウリルチオジプロピオネートが好ましい。
中空物品またはフィルムないしシートを製造する為のポ
リ塩化ビニル組成物は、ポリマー100重量部当り、0
.3〜5重量部のエポキシド化大豆、油および0.1〜
0.8重量部の高分子量エステルワックスを含んでいて
よい。高分子量エステルワックスとしては、モンタンワ
ックス、パラフィンオキシテートおよび複合エステルか
挙げられる。
本発明の安定化された熱可塑性組成物のベース成分は、
塩化ビニルの単独重合体まだは共重合体から成る。共重
合体は、少くとも50モル%、好ましくは少くとも80
モル%の塩化ビニルを含む。
ポリマーは、任意の方法、たとえば)〔濁重合、乳化重
合またはブロック重合によシ製造することかできる。ポ
リマーのに値は、約35〜80であってよい。本発明の
範囲には、塩素化したポリ塩化ビニルをベースとする組
成物、さらに塩化ビニルのji4独重合体または共重合
体を主成分とする樹脂混合物をベースとする組成物も含
まれる。さらに本発明では、ポリ塩化ビニル組成物の概
念は、一定の成形用半完成品のみならず、これら物質か
ら任意に成形された物品も含むものである。
本発明のポリ塩化ビニル組成物の各成分は、通常の混合
機によシ混合される。この場合、安定剤組合せの異なる
成分?まず混合し、次いでこの混合物をポリ塩化ビニル
ベース4d料と混合することもできる。
ポリ塩化ビニル組成物用の本発明の安定剤組合せは、最
も簡単な場合、金属石けん、芳香族金属カルボキシレー
トおよび金属フェノラートから成る群から選ばれた主女
定剤と、化合物(I)および(■1)とを含んで成る。
本発明の特別な態和ででは、化合物CI)および囲1重
−11:部当り、0.5〜10重量部のカルシウム石け
んおよび/または0.5〜10重量部のバリウム石けん
および/または0.5〜10重量部の亜鉛石けんを含み
、これら石けんは次素数8〜22の脂肪酸から誘導され
た石けんである安定剤組合せが供給される。上記全1〜
石けんの全量は、化合物(I+および(Ii) 1重量
部当り20重量部を越えない。
本発明の安定剤組合きの簡の基礎成分としては先に述べ
たナトリウムアルモシリケートが重要であシ、化合物(
I)および(「)1重量部当90.2〜20重量部の量
で用いられる。
好ましくは、安定剤組合せは、先に定義した脂肪酸トポ
リオールからの部分エステルの群から選はれた少くとも
1種の潤滑剤を含む。この場合、)111分エステルは
、化合物(月および(■)1重量部尚シ0.2〜5重量
部の量で用いられる。
本発明の安定剤組合せは、所望によりポリ塩化ビニル組
成物用の池の助剤および加工助剤を含んていてよい。
安定剤組合せは、通常の混合機を用いて成分を機械的に
単に混合して調製することができる。調製によυ、組合
せは一般に流動用能な飛散しない生成物として得られる
次に製゛造例および実施例を示し、本発明を具体的に説
明する。
製造例 メルカプトコハク酸ジアルキルエステルの製造メルカプ
トコハク酸500gC5,3モル)およびル↑を酸水素
ナトリウム−水和物]、 5 fのn−デカノー/L/
1043g(6,6モル))昭濁液を攪拌下、70°C
に加温し、その温度で50分間保った。生成した水は、
弱真空(約4 Q mbar)装置により除去した。次
いで、内温を1時間かけて80°Cに上列させ、混合物
を、水の発生が終了するまで(約2時間)、更に攪拌し
た。得られた生成物を室温に冷却し、珪藻±3’OIで
濾過した。ろ液を油ポンプ真空(約Q、 4 mba 
r )中、80°Cで約2時間加熱して残りの揮発成分
を除き、冷却後、更に冷却したまま珪藻±30gで濾過
して、メルカプトコハク酸ジn−デシルエステル133
4.9 (収率44%)を得た。11 ”’、;= 1
.4.61.0゜11−デカノールの代シにn−へキザ
ノールおよびn−オクタデカノールを用いて、メルカプ
トコハク酸n−ヘキシルエステルおよびメルカプトコハ
ク酸n−オクタデシルエステ/”e 摺り。2,3−ジ
メルカプトコハク酸およびn−ヘキサノールから同様の
手順で2,3−ジメルカプトコ/Nり酸ジn−ヘキシル
エステルを得り。
メルカプトコハク酸アルキルイミドの製造攪拌オ)、還
流冷却器および水分離器を(Iifiえた三ツロフラス
コ中、メルカプトコハク酸40 g(0゜264モ)v
 )、n−デシルアミン41.5 F! (0,264
モ)V)およびメシチレン200−を、ヌルホン酸基含
有イオン交換樹脂(Levat i t (登録商標)
 S I Q O; BayerAG (Lever、
kusen)製)5gの存在下に攪拌しながら、イミド
形成において予期される量の反応水(約9m1)が除去
されるまで加熱還流した。冷却した反応混合物から触1
謀を炉去した。p液から溶媒を留去して、淡黄邑の透明
な粘稠液体のN −n−デシルメルカプトヌクシンイミ
ド68.49を得た。
実施例1〜3において、安定剤組合せの効果を月延シー
トの[静的熱安定性J (svatischen1’h
crmostabilit’it)により試験した。こ
の為に、安定剤混合物を含むポリ塩化ビニル組成物を、
寸lフ、350 X 150 mmの実験用圧延機(S
chwabenthaniJ41iu )により、圧延
温度170°C1回転数3Qrpmで同^1.“ルして
5分間加工して試料シートを得た。厚さ約0.5朋のシ
ートを一辺I Q 7717Ijの正方形試験片に1;
7I断し、これを6個の回転ハードルを持つ乾燥棚(]
(eracus FT42 OR)中で180°Cに保
った。10分後に試験片を取り出し、その色変化を観察
しだ。
後記・第1表および@2表には、各ポリ塩化ビニル組成
物の組成に対応して、試料片の初期着色が観察される試
験時間、およびその後強い変f!3(安定性劣化)か試
験により完了するまでの時間を示す。初期着邑について
値Oと示されている場合、圧延シート製造時にすでに着
色が生じたことを意味する。
実施例 )冒濁重合PVC(Iぐ値70 ; Vestolit
 S 7054(商標) ; Chemiscbe W
crke ll1ils A G(Marl在))10
0重量部、ステアリン酸0,2重量部、パラフィン(融
点71°C) 0.2重量部、ステアリン酸ペンタエリ
スリットエステル(モル比1.5 : 1 、0I−I
値212)0.5重量部とステアリン酸カルシウム1.
0重量部およびステアリン酸亜鉛0,5重量部から成る
安定剤組合せA′とを機械的に混合して熱可塑性組成物
A(比較組成物)を得だ。本発明のポリ塩化ビニル組成
物B、Fを調製する為に、安定剤組合せNに次の添加物
を加えて組合せ13′〜F′を得だ: B’:2,3−ジメルカプトコノ\り酸ジーn−ヘキシ
ルエステル0.5重量部 C′:メルカプトコハク酸ジーn−デシルエヌテル0.
5  重量部 D′:メルカプトコノhり酸ジ−n−オクタデシルジエ
ステル0.5重量部 E’: N −n−デシルメルカプトヌクシンイミド0
.5重量部 F′:メルノJブトコハク酸ジーn−デシルエヌテル0
.5 重t+支部 ナトリウムアルモシリケート1.0重量部安定剤組合せ
F′においてはNa、20:A1203 :5j02の
モル比=0.9 : 1 : 2.04、含水量19屯
、f、i、%である微粉末結晶状合成セオライ) Na
Aをナトリウムアルモシリケートとして用いた。
これにより得られた安定化されたポリ塩化ビ゛ニル組成
物A−Fの組成を下記・第1表に示す。
」1記方法に従って、組成物A、Fの熱安定性を試験し
た。得られた結果を第°1表の下部に示す。
′入1ri Il!/ll 2 :11イjl’l:J ’T1合P V C(Kfll
:1’、 7 Q ; Vcstolit S 705
4(商1票) ; Chcmi 5c11e Werk
e tlirl s A G(Marl 在))100
重3Z、に部、ステアリン酸0.21[冒1:1部、パ
ラフィン(副I点7]”C)0.2重量部、ステアリン
酸ベンクエリスリットエヌテ)V (モル比1.5 :
 1 ; 0I−1(+¥1.2]2)0.5重量部お
よびステアリン酸]丁!鉛0.5重量部を安定剤添加物
によりポリ塩化ビニル組成物G、Lに父えた。それぞれ
ポリマー100重剣部当り、次の添加物を加えたGニス
テアリン酸カルシウム1.0 重量部11ニステアリン
酸カルシウム1.0 屯gi部メルカプトコハク酸ジー
n−デシルエステルQ、 5重量部。
I:すトリウムアルモシリケート2.0重量部J:ナト
リウムアルモシリケート2.0重量部メルカプトコハク
酸ジーn−テシルエステル0,5山゛灯14部 に:Na/Ca−ゼオライト ■、:ナトリウムアルモシリケート1.0市へ1部Na
/Ca−ゼオライト2.01;(j ii土部メルカプ
トコハク酸ジーn−デシルエステIL’ 0.5重量部 為 組成物1.JおよびLにおいてはNa 20:A120
3 :5i02のモル比=0.9 : 1 : 2.0
4、含水量19重句%である微細結晶状合成セオライト
Naへをナトリウムアルモシリケートとして用いた。
組成物■(およびLにおいて用いたNa/Ca−ゼオラ
イトは、Ca013%、Na2O3,7%、A1203
29.0%、S i0234.1%、)12029.8
%(各市↓11%)の組1メを有していた。これは、ゼ
オライトN a Aのすトリウムイオンを、8.0 ’
Cにおいて15〜7.5重量%塩化カルシウム溶液と数
1m平衡にさせてカルシウムイオンに変換したものであ
る。
この様にして得られた安定化されたポリ塩化ビニル組成
物G、Lの組成を第2表に示す。ポリ塩化ビニ゛71/
 Jill 酸物G、Iおよび1(は比1咬組成である
」二記方法に従って、組成物G、Lの熱安定性を試1険
しだ。間られた結果を第2表の下部に示す。
実施例 各成分を機械的に混合して次の組成の安定剤組み合せM
′を調製したニ ステアリン酸亜鉛2重量部 ステアリン酸バリウム6M4ik部 メルカプトコハク酸ジーn−デシルエヌテ/L/1重走
部 pvc組成物を調製する為、懸濁重合PVC(K 41
70、Vinnol  (商標) H7Q F 、 W
ackerChemie (ミュンヘン在)製)100
重量部、ジー2−エチルへキシルフタレート50 重f
fi部、エポギシド化大豆油2重量部、組合せM’ 0
.9重量部を混合した。上記の方法により、得られた組
成物を試験したところ、安定性劣化は50分後に生じた
比較実験:」二記組合せMにおいてメルカプトコハク酸
ジーn−デシルエヌテルを除いたところ、同様の試験に
おいて安定性は40分で失われた。
% +fF 出MFf3 人  ヘンケル・コマンディ
ットゲセルシャフ!・・アウフ・アクチェン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1試: Xl−Cl−l−C00R1 1(1) X2− CH−GOOR2 〔式中、XlおよびX2は、独立してそれぞれ水素まだ
    はS H基を表わし、そのうちの少なくとも1つはS 
    I−1基を表わす。ml、R2および鹸はそれぞれ炭素
    数5〜22の直鎖または分枝状アルキ)v基を表わす。 〕 で示される化合物の少なくとも1種を含む安定化された
    ポリ塩化ビニル成形組成物。 2、通常の潤、’l、it剤、通常の加工助剤、および
    (1)金属せつけん、芳香族金属カルボキシレートなら
    びに金+rsXフェノラートから成る群から選ばれた主
    安定剤と(2)共安定剤とから成る安定剤組合せを含み
    、共安定剤として上記化合物(I)および(II)を用
    いる第1項記載のポリ塩化ビニル成形組成物。 3、ポリマー100M量部当り、0.02〜5重量部の
    化合物(I)および(IT)を含む第1 )Jiまたは
    第2項記載のポリ塩化ビニル成形組成物。 4、式(■)および(II)のR1、R2および麟が炭
    素数6〜18の直鎖アルキル基である第1〜3項のいず
    れかに記載のポリ塩化ビニル成形組成物。 5、ポリマー100重量部当シ、カルシウム石けん0.
    1〜3重量部および/またはバリウム石けん0.1〜3
    重量部および/まだは亜鉛石けん0.1〜3市量部を含
    み、石けんは炭素数8〜22の脂肪酸から誘桿されたも
    のである第1〜4項のいずれかに記載のポリ塩化ビニル
    成形組成物。 6ポリマー100重量部当り、無水形としての組成式: %式% を宵し、13〜25重置%の結合水を含む微粉末結晶状
    合成ナトリウムアルモシリケート0.2〜5小HfF部
    を含む第1〜5項のいずれかに記載のポリ塩化ビニル成
    形組成物。 7、ナトリウムアルモシリケート中のナトリウムイオン
    の一部がカルシウムイオンで交換されている第6項記載
    のポリ塩化ビニル成形組成物。 8、金屈石けん、芳香族金属カルボキシレートおよび金
    属フェノラートから成る群から選ばれた主安定剤、共安
    定剤および所望により通常の潤滑剤ならびに他の通常の
    加工助剤を含んで成り、共安定剤として 〔式中、XlおよびX2は、独立してそれぞれ水素まだ
    はS H基を表わし、そのうちの少なくとも1つは5I
    IJiQを表わす。kl、1eおよびR3はそれぞれ炭
    素数5〜22の直鎖または分枝状アルキル基を表わす。 〕 で示される化合物の少なくとも1種を含むことを特徴と
    するポリ塩化ビニル成形組成物用安定剤組合せ。 9、式(■)オヨヒ(J■)ノR1、leオヨヒR3カ
    )f< X ’l1i6〜18の直鎖アルキル基である
    第8項記戦の安定剤組合せ。 10、化合物(I)および(■)1重量部当り、力!レ
    シウム石けん0.5〜10重量部および/またはバリウ
    ム石けん0.5〜10重量部および/または亜鉛石けん
    0.5〜10重量部を含み、石けんは炭素数8〜22の
    脂肪酸から誘導されたものである箔8項または第9項記
    載の安定剤組合せ。 11、ピラゾリノン(■)1重量部当り、無水形として
    の組成式: %式% を荷し、13〜25重量%の結合水を含む微粉末結晶状
    合成ナトリウムアルモシリケート0.2〜20重量部を
    含む第8〜11項のいずれかに記載の安定剤組合せ。 12、ナトリウムアルモシリケート中のナトリウムイオ
    ンの一部かカルシウムイオンで交換されている兜、11
    項記載の安定剤組合せ。
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