JPS59133025A - 浸出物防止トレイの製法と製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の分野は、広く食料品を支持し且つ展示するだめ
の盛り皿の分野を包含する。更にｔ＋＋９的には、本発
明の分野は汁又はその他の浸出液がしみ出る食料品を支
持し且つ展示するための盛り皿に関するものである。

鳥肉からしたたる液体は、包装した新鮮肉及びその他の
鳥肉製品内の細菌による腐敗の集中点である。微生物、
特に細菌及び酵母の増殖は、このような浸出液中できわ
めて急造に生じる。浸出は外観の見地から不愉快であり
、その上、肉自体が正常な衛生的な状態にあったとして
も、臭いと酵母の増殖のために、包装した肉は急速に不
快なものとなる。その結果、肉自体は衛生的で受は入れ
ることができるものであっても、肉がらしみ出て包装内
に含まれる液体は、獣肉又は鳥肉の包装全体を売物にな
らなくする。

包装した鳥肉及び獣肉の切身の展示及び販売においては
、包装が清浄で且つ衛生的な外観を示すことがきわめて
重要である。このような清浄で且つ衛生的な外観を保持
するという問題は、前記のように、多くの肉、特に切身
の獣肉と鳥肉は、１賢濁した固体を含有する液体をしみ
出し、それが包装に不潔な外観を生じさせるという事フ
−にょって−、きわめて深刻化する。その他の問題は、
この浸出物が、しばしば蒸発し又は包装材料中に吸収さ
れ、次いで懸濁していた固体が食料品及び／又は包装上
に沈着するということである。それ故、衛生と美的見地
の両方から、浸出した液体を包装した製品の近くからげ
かりでなく完全に見えないようにに盛り皿の底に詰める
薄葉紙類似の紙の吸収性の敷物を有する支持盛り皿から
成る個々の包装中に、獣肉、鳥肉及びその他の食料品を
展示することが一般的に１行なわれている。包装を覆い
且つ完全に囲むために透明な外側のプラスチックのラッ
ピングもまた、一般的に用いられている。この種の包装
に伴なう太きオな問題は、可１記のように、しみ出た液
体が細菌の急速な増殖を支持するという事実である。多
くの場合に、細菌は吸収敷物から食料品自体へ再び移行
して、食料品の腐敗と変色を結果する。このような腐敗
と変色は迅速にその食料品を販売に不適なものとする。

上記の問題を軽減し且つ食料品の保存寿命を長くするた
めの努力において、プラスチックフィルムが吸収性の敷
物から食料品にもどる液体の逆移行を妨げるために働ら
くような具合に、吸収性の敷物の層の上に位置させた穴
のおいていないグラスチックフィルムを包含している包
装中の吸収性敷物を使用することが、既に提案されてい
る。また、この目的のために吸収性の材料の」二に非吸
収性のバリヤー全位置させることも既に提案されている
にブラックら、米国特許第３．０２６．２０９号参照）
。上記の包装構成は、敷物中にしみ出た液体と食料品の
間に特別な関係を与えはするけれに満足しうるものでは
ない。

この領域における別の提案は、何れもＡ、Ｉｔ。

ミラーによる米国特許第４．８２１．９９７号及び４゜
２７５．８１１号中に開示されている。米国特許第４、
２７５．８１１号は、液体吸収性の材料のマット、吸収
性材料のマットの上に敷いてそれを覆う穴のない液体不
透過性の上方のシート、及びマットの下に置く液体不透
過性４２相の下方のシートから成る吸収性敷物を開示し
ている。上方及び下方のシートの周囲の縁は、−それら
の間の吸収性材料のマットを囲むように劃じ合わせあり
、且つ下方のシートは液体の吸収性材料への通過を許す
多数の穴を有しており、それによつ−ごマットが食料品
と接触しないように液体を保持する。

米国！＋！ｌ−ルｌ］第４．８２１．９９７−けは不慣
的に７８１１号を誇許第甲に開示された串、々造に対す
る改良に関するものであって、その改良は２枚のシー１
料の間にスペーザー十段を配置し、それによってシート
上に載っている食料品などによって加えられる圧縮術垂
下にシートの分離を保つことから成っている。スＲ−サ
一手段の使用は、食料品によるマットの圧縮を最低限と
し、それによってこのような荷重を受けていても液体を
吸収し且つ保持するマットの能力を増大させる。

ミラーの特許において開示された発明は、この分野に進
歩をもたらすものではあったが、この領域における基本
的な問題はなお持続している。この基本的な問題は盛り
皿中にどのような柚類の敷物を挿入する場合に−も必要
な、労賃である。この費用は、労賃ばかりでなく、別に
、各盛り皿中に敷物を置くために用いる機械を購入し且
つ保守するための費用をく包含する。この種の機械は、
カリ−の米国特許第３，８８２，８２８号に開示されて
いる。いう丑でもなく、更に加わる固有の費用−１敷９
勿自体の１曲格である。

本発明の目的は庁！記の従来の盛り皿製品に固層の欠点
を見服することにある。

規な改良した包装用盛り皿を提供することにある。

本発明の更に他の目的は、包装した食品の近辺からの過
４！１」の液体の除去のための一体的な手段を有する、
新規な改良した包装用盛り皿を提供するすることにある
。

本発明の更に他の目的は盛り皿上にある食料品からの、
浸出物（ｐｅｒｇｅ）又は分泌物を隔離する浸出物溜め
（Ｘｒｅｓｅｒｖｏｉｒ　）を有する包装用盛り皿を提
供することにある。

本発明の更に他の目的は消費者に衛生的で清浄な外観を
表わす包装用盛り皿を提供することにある。

本発明のもう一つの目的は、隠れた浸出物トラップすな
をち溜めを崩する包装用益り皿を提供することにある。

本発明の更に他の目的は盛り皿上にある食料品からの浸
出物又は分泌物を隔離する浸出物トラップ又は溜めを有
する包装用盛り皿を製造するための方法を提供すること
にある。

盛す皿上にある食料品からの浸出物又は分泌物を隔離す
る浸出物トラップすなわち溜めをイ〕する包装用盛り皿
を製造するための装置を提供することもまた、本発明の
一目的である。

本発明の更に他の目的及びその広い範囲の適用性並ひに
それに伴なう多くの利益及び特色は、以下に記す詳細な
説明から、この分野の通常の技術者には明白となるであ
ろう。しかしながら、本発明の目下の好適実施形態を示
す以下の詳細な説明及び的；定実施例は単に例証の目的
で示したものであって、この分野の通常の技術者には、
この詳細な説明から、本発明の精神及び範ｖｊ〕内の種
々の変化及び修飾が明白となるであろう。

不発明は一体となっている浸出汁トランｆを有する盛り
皿を製造するための方法を目的とする。

本発明の方法において特に重要な工程は、穴をあけた熱
可塑性グラスチックシート材料の縁の区域を食品盛り皿
の高くなった肩の区域に付着させて、汁のトラップすな
わち溜めを形成させ工程である。

この付着させる工程は熱可塑性プラスチック材料の穴あ
けの工程と同時に行なうことが好ましい。緑の区域の肩
の区域への伺着を達成するための好適手段はヒートシー
リングである。

本発明の第二の局面は上記の方法を遂行するための装置
を提供することにある。このような装置は高くなった屑
の区域と隔離手段を形成させるための型を包含す゛る。

熱可塑性プラスチック材料の適当な大きさのシートを切
断し、シートを盛り皿の肩の区域との緊活な接触へと送
り、シートに穴をあけ且つシートの外側の縁を盛り皿の
屑の区域に対して付着させるための追加の装置をも開示
する。

次いで図面を参照して説明を行なうと、これらの図中で
同一参照番号は同様な構造又は同様な加工工程を示して
いるが、第５図は本発明に従って製造した商品支持盛り
皿１の好適実施例形態の等角投影図である。

第１図は第５図の盛り皿１の上面図である。盛り皿１は
、盛り皿の壁３の上端の全外周の丑わりにのびている実
質的に水平なベリ２を有している。

盛り皿の壁８は実質的に平面的すなわち、水平に盛り上
った屑の区域４まで垂直であってもよいし、あるいは傾
斜していてもよい。第１図及びその他の製品図中に示す
好適盛り皿実施プレ態は盛り［１１１−の）ｄの区域４
ｆ：包含しており、それは盛り皿１の縦軸に対してほぼ
垂直な２対の支持肋（ｔｔｕ、ｐｐｏｒｔｒｉｂｓ　）
５を悦えている。いいがえれば、支持肋５は盛り皿１の
横軸に対してほぼ平行している。

支持肋５の、存在は、後述するように、盛り皿の機能に
対して必須のものでは々いけれども、この業界において
標準的であるように、盛り皿とその上に載せた商品を包
装材料で包む場合に盛り皿が受ける横方向の変形を支持
肋５が低減させるということが経験的に示されている。

肩部４と支持肋５は、低くなっている盛り皿の溜め区域
６を取巻き且つそれから立ち上っている。溜めの区域６
から、肩部４と支持肋５の高さと本質的に同じ高さまで
、多くの隔離柱（ａｔａｎｄｏｆｆｓ　）７が立ち上っ
ている。１枚の熱可塑性グラスチックフィルム８がその
縁の区域９において肩部４に対して液体密な具合にヒー
トシールしである。熱可塑性プラスックシートは更に支
持肋５及び特に、隔離柱７によって支持されている。隔
離柱７の数と配置・ぐターンは、その数と配置が、肩部
４及び、この好適実施形態においては、支持肋５と共に
、熱可塑性プラスチックシート８とその上にのせる商品
を支持するために充分でなければならないということを
除けば、限定的ではない。すなわち、階離柱７の数、寸
法、形状及び配置Ｕま、支持すべき商品の重きに依存し
て変えることができる。場合によっては、適切な配置と
大きさを有する適当な数の支持肋を単独の隔離手段とし
て使用することもできる。

熱可塑性プラスチックシート８には多くの点で穴１１が
あけてあり、それらの穴は皿に入れた商品からしみ出る
汁又はその他の浸出液が、毛４５Ｎ−作用によって、下
方の溜めの区域６中に辿り抜けることができるように設
計しである。その上、プラスチックフィルム８は、汁又
はその他の浸出液が溜め６中に自由に流下できるように
作っである、中心に位置する比較的大きな穴１０を有し
ている。

この大きな穴１０は、消費者又はその他の個人が唇ＩＩ
）　、ＩＪｌ　、１を頌けたときに浸出故又はその他の
しみ出た散体が穴ｌＯから溜めの外に逆流することをで
きる限り少なくするために、中心に位置させる。

盛り皿１を傾けたときに毛管孔１１を通じる逆流が直ち
に生じることはない。このようにして、浸出した汁は容
易に溜め６内に溜まるけれども、盛り皿１を著るしく傾
けた場合ですら、汁は溜め６中に保たれる。いうまでも
なく、溜め６が浸出物で完全に満されていない限りは、
盛り皿が平らな位置にあるときに逆流が生じることはあ
り得ない。

第２及び第８図は、それぞれ、第１図の盛り皿１の線Ａ
−Ａ及びＢ−Ｂにおける断面図である。

これらの図は、第１図に示したものと同じ特色を、異な
る視点から更に図解し、かくして本発明の盛り皿の構造
をいっそう明瞭にする。これらの図中で明確とするため
に熱可塑性プラスチックシート８の厚さは拡大していり
、その点は、必要に応じ、全図面を通じて図解するその
他の特色に関しても同様である。加うるに、シート８の
縁の区域９を盛り皿の肩部４に付着させるための方法と
してヒートシールを選ぶ場合には、シート８の縁の区域
９を一般に肩部４中に−かし込む。かくして、シート８
は通常は、７ｉ１部４の表面よりも尚くならな１２の存
在を示しているが、この底は、ここに示す好適実施形態
におい′Ｃは、隔離柱７の形成の間に生じるへこみすな
わちくぼみ１３の模様を包含する。第１６及び第１７図
は本発明によって貢」能な別の盛り皿の底１２の形状の
正面及び末端面図である。これらの図は盛り皿の溜め区
域６が、箱轟する外側の盛り皿の底区域１２αが＋ｑ囲
の外部盛り皿底区域１２６よりも低くなるような程贋ま
で、くは寸せＣある、すなわち下けである実施形態を示
している。くほみは溜め６の容積を増大させる。外部盛
り皿底区域１２（Ｌけ、盛り皿の積み重ねの収まりを妨
げるほど低くはしないことが好ましい。

著るしく影響することを明らかにしている。この事実は
、熱可塑性プラスチックシート８が第１２．１１．１４
及び１５図に示す穴あけの模様を有している４釉のΔ・
り皿上に鶏の胸肉の全体を入れる実験によって明らかと
なった。擾り皿１及び支持曲品、すなわち鶏の胸肉を包
んで実験室の冷蔵庫中に約３日同人れた。この実験の結
果は下記のとおりであった： 第１２図の穴あけ模様を用いる試験においては、存在す
る浸出液の約２が、溜め６中に流下するのみであった。

この結果は不良なものとみなされた。すべての肉を除い
たのち残留する液体は、実際に、剤め６中に、流下しな
いことが認められた。

第１３図に示す穴あけ模様を用いる試料におＡては、存
在する液体の大部分が溜め６中に流下した。この結果を
まずまずのものとみなした。

第１４図に示す穴の模様を用いる試料においては、存在
する液体の全部が宿め６中に流下した。

この結果を良好とみなした。第１５図に示す穴の模様を
用いる試料においては、存在する液体の全部が溜め６中
に流下した。しかしながら、最初に存在した浸出液を鶏
肉からはかしたのちにそれを盛り皿中に入れて測定した
ものであるから、この結果は不明仰−なものと思われる
。それ故、流下のために存在する全浸出液が、この実施
例において（ま、いくらか１収られていた。

この試験から第１４図の穴の模様が好適なものと思われ
る。

隔Ｗｆ柱７の太ささ、形状及び幾何学的な配置は本発明
に対して１奴定的なものではない。いうまでもなく、隔
離柱７の高さは、ある程度まで、溜め６の全貯蔵容量に
影響する。いいかえれは、溜め６において有効な全容積
は隔離柱７、肩部４及び使用する場合には、支持肋５を
盛り皿の底の溜め区域６から土げる高さによって増大す
る。たとえば、最低の高さを有する隔離柱７を大きな中
心のもできる。このような形態は、熱可塑性のプラスチ
ックシート８は一般にその上に置いた商品の重さによっ
て漏斗又は円錐状に下方に押し下げられるから、浸出液
又は汁を穴１０へ自由に流れるように向は且つそれを助
ける。かくして、浸出する液又はその他の液体は、重力
的な流れによって大きな穴１０に向けられる。

これらの図に示す隔離柱７は一般に円匍形をしている。

この分野の熟練者は、異なる形態を有し且つ種々の幾何
学的模様から成る隔離柱を、プラスチックシート８の適
切な支持が与えられる限りは、受は入れることができる
ということを容易に認識するであろう。たとえば、ひし
形、円形、角鉗、長方形のような幾何学的形態及び模様
を有する隔離柱及び／又は迷路状の肋は本発明のり帽用
内である。唯一の隔離手段が盛り皿の溜り区域６０両側
から各肋が互い違い、平行及び横方向に部分的に重なる
ようにのびている２対の支持構５がら成っている本発明
の一実施形態の場合におけるように、隔離手段を適当な
数と配置の支持構５に限ることすら可能である。何れに
しても、この分野の熟練者は、支持構５は単に、シート
８を支持することに加えて盛り刑に横方向の構造的な支
えを提供するための機能を呆す一棹の隔離手段の例を示
しているということを容易にｇ職するであろう。

本発明の盛り面構造の支持部分として刀Ｌ１工するため
に適するプラスチック材料のいくつかの種類の中には、
たとえばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテンの
ようなポリオレフィン、ポリスチレン、耐衝撃性ポリス
チレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデン、紙パルプ
、アセテートその他がある。本発明の盛り面構造に加工
するために“よく適していることが認められている特定
の材料は発泡ポリスチレンである。独立気泡構造の発泡
ポリスチレンは盛り皿本体への液体の吸収又は浸透を防
ぎ且つフオーム材料自体がきわめて軽量であるので容易
な取扱いと輸送がｂ〕能である。

既に記したように、本発明の盛り面構造の支持部分の形
成において便用する好適材料はプラスチック、特に、発
泡させたグラスチック材料、とりわけポリスチレンフオ
ームである。ポリスチレンフオームは通常の多くの押出
し方法の一つ、たとえば発泡性ポリスチレンビーズ、す
なわチ、押出し装置に投入する前に予め膨張剤が混入し
であるビーズの押出しによって、又は、たとえば、グイ
オリフィスからの押出しに先立って押出俵中におけるポ
リスチレンの溶融物に発泡剤を添加する直接射出押出し
方法によって、製造することができる。

上記のような通常の押出し方法を用いてポリスチレンフ
オームシート材料を製造したのち、それを成形して本発
明の盛り皿の支持構＠物包形成せしめる。一般に、金型
中における所望の盛り皿構造物の迅速な成形を可能とす
るために充分な高い７Ｍ　ｋ、にあることを確実とする
ためには、成形前に発泡ポリスチレンシートラ予熱する
ことが望ましい。加うるに、望ましい盛り皿構造物の迅
速な成形（ＩＣＥに助けるためには金型も同様に公知の
手段によって加熱するとよい。このような加熱手段の１
ν１１は金型部分内への熱水の循環である。発泡ポリス
チレンシートを予熱したのち、本発明に従かう盛り皿の
成形した支持構造物は成形作業を用いて具合よく成形す
ることができる。本発明による盛り皿の成形支持構造物
を形成させるために用いることができる金型の好適形態
の断面を第７図に示す。このような金型を全体的に２１
で示す。この型は雄部分２２と雌部分２３から成ってい
る。

第７図中の矢印で示すように画部分を合わせる。

雄型部分２２は盛り皿のへりを形成する区域２４、盛り
皿の壁を形成する区域２５及び盛り皿の肩を形成する区
域２６全包含する。支持構形成区域をも雄型部部分中に
包含させてもよいが、しかし七ｔはこの特定の断面図中
には示してなく、支持構による余分の支持と剛性が望ま
しい場合に必要とするのみである。雄型部分２２は更に
公知の吸引装置（図中に示してない）と揺枕させること
ができる吸引口２８を有する減圧室２７を有している。

減圧室２７は更に望ましい幾伺字的形態、たとえば円筒
状の隔離柱７を生じるような形をした吸引Ｉｔ７Ｉ２９
に分れる。雌型部分２２は盛り皿の溜めを形成する区域
３０をも有している。雌力諜部分２８は盛り皿の底形成
区域８１と枝（ｐｒｏｎｇ８　）８２を包含し、これら
は成形工程の間に吸引溝と協同し且つ一部の中に挿入さ
れる。第１６及び第１７図の格り皿支持構造物を所望す
る場合には、雌型部分２３は１２αにおけるように盛り
皿の底１２のいっそうのくほみ又は沈みを与えるための
くぼんだ区域を包含する。技８２の溝２９中への挿入は
隔離柱７の形成において減圧室２７と吸引溝２９を通じ
て与えられる吸引力を助ける。吸引溝２９によって加え
られる吸引力の使用のみによっても適当な高さの隔離柱
７を形成させることができるということが見出されてい
るから、オ友８２は隔離柱７の形成に対して必須のもの
ではない。

しかしながら、枝３２は比較的高い隔離柱７の形成にお
いて有用であることが認められている。枝８２が長４ぎ
て物理的にポリスチレンシートに穴をあけて、穴を有す
る隔離柱τ７５司二成することカニないように、十分な
注意をはられなけれ（・まならない。そのような構造物
は、浸出する汁カニ完全に盛り皿の外に流出するおそれ
があるために、望ましくない。先に記したように、盛り
１ｍの中ｒＩ：ｊに向って、特に大きな穴１００位置に
向って、次第に減少するように高さが変化する隔離柱を
有することが望ましい場合がある。このような、を形態
を達成するための一方法は、穴１０力）らもっとも遠い
隔肖ｉｔ柱７を形成させるためには吸引溝２９によって
与えられる吸引力と枝８・２の・捜出によって刀えられ
る吸引力の両方をオリ用し、一方、穴１００近くに位置
する隔離柱７の形成には前者の吸弓（力のみを用いると
いうものである。いい７１）−えれば、穴１０の近くに
位置する隔離柱７の形成においては枝３２の使用を省略
する。

上記から、本発明による熱可塑性グラスチックの盛り皿
１の支持構造物の形成は、適当な所望のプラスチック材
料の加熱したシートを型部分２２と２８の間に置き且つ
両型部分を仕上った成形盛り皿についての所望の厚さと
等しい望捷しい型間隔まで近付けることによって行なわ
れることがわかる。型部分２２及び２８を近付けると熱
可塑性のグラスチック材料は前記の型部分の各区域によ
って変形する。その上、枝８２が加熱材料の一部を吸引
溝２９中に押し上げる。同時に減圧室２７及び吸引口２
８を通じて吸引溝２９に与えられる吸引力が熱可塑性グ
ラスチック材料を吸引溝２９中に引き上げて所望の幾何
学的模様及び形状の隔ｌｌｌ由柱７を形）■させる。

次いで、本発明による盛り皿の大量生産と流通に伴なう
種々の処理工程を、フ゛ロック図の形態として示してい
る第６図を参照すると　＠１ｙ、己の成プ杉工８１５に
引続いて盛り皿１の支持−遺物して穴のあいだ熱可塑性
プラスチックシート８を接合する工程があることがわか
る。この接合段１者を旭６図中では工程１６として示し
ている。

第８図は穴のおいているシート８ｆ？ｆ：盛り血１の支
持構造物に接合させるために用いること７５（できる装
［８６の好適形態の断面１凶である。この好：Ｉ’Ｌ装
置において使用する接合手段はヒートシー１ノングであ
る。しかしながら、たとえｌｄ超音波シー１ノング又は
接着のような、他の適当なシー１）ンダ方法を適切に用
いることができる。第８図は盛り皿１の支持構造物が裏
板８３に対して位置していることを示している。振板８
８はプラスチックシート８を盛り皿の支持部分に張り付
ける際にそれを支える役目を果す。熱可塑性プラスチッ
クシ一ト８から適当な大きさの部分を切断又は溶断する
ようなものとしだ熱切断機描８５を包含する支持棒３４
を盛り皿１の支持部分に対して適切に位置せしめる。所
望するならば、他の切断手段を代りに開用してもよい。

このような手段の例は熱針金手段、打抜き型手段又は剪
断ナイフ手段である。締め具３５αが、ロール８αから
供給されるプラスチックシート８を、張り付は工程１６
の全体にわたって、水平に不動の位置に保持する役目を
果す。

に説明するように、シート８を一時的に加熱切断フレー
ム８５との密接な物理的接近に持ち込むことができるよ
うに、短直に移動可能であることが好′ましい。

装置３６は低い熱伝導性を有する材料から成る移動ブロ
ック８７を包含する。このような材料の例は木、アスベ
スト及びセラミックスである。好適なセラミックは、た
とえばシンタクチックフオームのような、エポキシ充て
んセラミックである。

移動ブロック８７の低い熱伝導性は、それを加熱溶封フ
レーム８８の近くに位置させてしかも低い温度に保つこ
とを可能とする。これは、後記のようにシート８が移動
ブロック３８と接触するときに、シート８が付着又は粘
着することを避けるために望ましいことである。たとえ
ばテトラフルオロエチレン又はフン紫化エチレンーグｏ
ピレン材料のようなフルオロカーボン重合体による移動
ブロック３７のコーティングもまた、このような付着を
著るしく低下又ｉ１１排除することが認められている。

これらの材料は一般にテフロンと呼ばれている。テフロ
ンはＥ、１．デュポン　ド　ニーモアズ　エンド　カン
パニーの商品名である。移動ブロック３７は、この実施
形態においては、全体的に長方形の形態を有しており且
つ手段４１によって全体的に長方形の密封装置８８に滑
ることができるように接続している。手段４１は少なく
とも２対のビンを有し、各対は移動ブロック３７０両側
からのびて密封装置３８中のノツチと協同することが好
ましい。移動ブロック３７の両側における１対のビンの
使用は、１本のビンの匣用と比較して、後記のように、
ブロック３７の移動の間にそれが上を向いたり傾いたり
する可能性を著るしく低下させる。更に、移動ブロック
３７はスジ９フフ手段４０によって密封フレーム８８に
対して弾性的にＪ’ｌソリ利けである。密封フレーム８
Ｆ３は横板（ｃｒｏｓｓ　　ｐｌａｔｅ　）構造８９を
も備えている。横板栴造３９は、近接する上方の板８９
ｂと下方の板８９αから成っていることが好ましい。

上方の板８９ｂは、多数の穴の格子３９Ｃまたとえば全
体で２００の穴に対してはｉｏと２００格子、を有して
いる。実際には、ステンレス鋼テすることが好ましい穴
あけビン４２を穴８９Ｃを通してシート８に対して所望
する穴の模様に相応する模様にある穴８９℃を通して押
入する。各ビン４２は、その縦軸に対して垂直な、平ら
にしたヘッド４２ｂを備えている。ビンヘッド４２ｂの
幅は穴８９Ｃの直径よりも大であるように設計する。

それ故、ビンヘッド４２ｂは板３９αを板８９ｂへの密
接な物理的接近に且つビンヘッドとの平面的接触に持ち
込むときに板３９αと８’９　ｂによって押え込〜まれ
且つそれらの間に保持される。板３９ａ及び３９ｂは、
たとえばボルトのような、この技術において公知の手段
によって、それらの周囲で連結することができる。この
配置は穴あけビン模様を容易に配列し７直すことができ
るようにするための容易な手段である。第１８図は、一
つの穴８９Ｃとそれに伴なう穴あけビン４２を包含する
板８９ａと８９ｂの小さな部分の断面図ある。

いう甘でもなく、穴あけビン４２のその他の実施形態も
可能である。たとえば、穴あけビン４２は折り返し方式
に折っであるピアノ線から成っていてもよい。この場合
には、折返した線を板８９ｂ中の穴８９Ｃを通して挿入
しつつピアノ線の自由端を下方の板８９αに取り付ける
ことができる。

穴あけビンは更に移動ブロック８７の厚さを完全にフ出
り抜ける穴あけビンチャンネル４３中に挿入させるよう
にも配置する。

第９図は第８図に断面的に示した装置３６の上面図であ
る。第９図に示す穴あけビン溝４８と穴あけビン４２の
模様は、第１４図に示す穴の模様を得るために用いるこ
とができる模様である。前記のように、この穴の模様が
好適である。更に、第９図は移動ブロック３７の中心に
位置する吏籐穴あけビン溝４８αと大きな穴あけビン４
２αを明確に示している。ビン溝４３αとビン４２ａは
協同して、前記の大きな中心の穴１０を生じさせる。

第９図は移動ブロック３７０六らにもう一つの特色を示
している。それは移動ブロック３７のかどにおける吸引
口４５の存在である。吸引口４５は、穴あけビン溝４３
におけると同様に移動ブロック８７を完全に貫通する吸
引溝４９０入口である。吸引溝４９は、吸引管又はこの
技術分野で公知のその他の手段によって吸引源（翻中に
示してない）に連絡している。吸引口の配置と数は限定
的ではないけれども、移動ブロックの各かどにおける３
吸引口の三角形の配電が好都合であることが認められて
いる。吸引口４５は、熱可塑性プラスチックシート材料
８を盛り皿１の成形部分の肩部４に張り付ける工程の間
に、シート８を移動ブロック８７０面上に一時的に保持
するという役目を果す。

第１０図は第９図に示した線ｃ−ｃにおける装置没３６
の断面図である。この断面図は肌８図よりもいくらか詳
細に示されている。符に、第１０図は密封フレーム３８
を高い温度に保つための手段を示している。この手段は
この技術分野で一般的に知られている適当な手段によっ
ている。そのような手段の例は、密封フレーム３８内の
蛇行する溝を通じる熱水の循環又は電気抵抗の使用を包
含する。−実施形態においては、熱水又はその他の加熱
要素が入口４６において密封フレーム３８中に入り且つ
４７で示すように密封フレーム３８あ内部中を、蛇行し
て進む。加熱要素又は液体は、出口４８において密封フ
レーム３８′ｆ：出る。密封ヘッド４４の温度を容易に
調節することが可能な別の方法は、この分野で公知のよ
うにして熱電対によって制御する小さなカートリンンヒ
ーターの使用による。加熱要素の重要な一機能は、密封
フレーム３８のシーリングヘッド４４を、盛り皿１の支
持部分に対して熱可塑性シート８をヒートシールするた
めに充分な温度に確実に保持するということである。特
に、シーリングヘッド４４の温度は、良好な液密のヒー
トシールが生成するように調節しなければならない。こ
の温度はシート８及び盛り皿１の支持材・遺物に対して
使用する材料によって異なるが、過度の笑験を行なわな
くても決定することができる。一般的にいえば、この温
度は、シート８が々；シり皿１の支持構造物に対して適
切に接着しない、たとえば不均一に、かくして非液密に
接着する下限及びシート８と支持構造物が溶融する上限
を有する範囲内にある。単に例として挙げると、盛り皿
１の支持部分が発泡ポリスチレン材料から成り且つシー
ト８が約１．２ミルノ厚さを有する配向ポリスチレンか
ら成る場合に鳴シーリングヘッド４４の温度は２９０’
Ｆ乃至３２０’Ｆに保たねばならない。移動ブロック８
７に関して記したように、シーリングヘッド４４は、シ
ート８のへりの区域９を肩部４にヒートシールする間に
、そのへりの区域９のシーリングヘッド４４への付着を
低下させるために、テフロンで被覆スることが好ましい
。加熱手段のもう一つの重要な伝導は、横板３９、かく
して穴あけビン４２及び４２αを、加熱した密封機？ｌ
′Ｉ￥３８との直接又は間接的な接触による熱の伝導に
よって間接的に加熱することができるということである
。穴あけビン４２．４２（Ｌの加熱Ｑよプラスチックシ
ート８の穴あけにおいてビン４２及び４２ａの末４４２
Ｃｆ助ける。穴あけビン４２及び４２（Ｚの末端４２Ｃ
は、第１８図に示すように鋭っていてもよいし、あるい
Ｃ・ま、折り曲げたピアノ線を用いる塾舎のように、い
くらか鈍くなっていてもよい。われイクれは、前記のよ
うに穴あけビン４２．４２αを加熱するときには、シー
ト８中のそれてれの穴は円筒状の形態を有し且つ穴あけ
の間に′＃ｒ１独した材料の肋で囲まれていることを見
出した。これは室温の穴あけビンによって形成せしめた
穴とは対照的である。この場合には、穴は漏斗形をして
おり、取巻いている肋は存在しない。

装置８６のもう一つの重要な特色は、穴あけビン４２及
び４２αば、それらの末端すなわち先端４２Ｃがシーリ
ングヘッド４４０面よりもほんの少し上となるような長
さのものであるということである。この特色は、後に更
に詳細に説明するように、弾性的に取り付けた移動ブロ
ック３７の押しドげにおいて、穴あけビン４２及び４２
αが熱可塑性プラスチックシート８に穴をあけることを
可能とする。

第１１図は第９図に示すＤ−１）面における装置３６の
断面図である。王として吸引口４５に関係する装置３６
の詳細を図示することができるように、この断面図から
は多くの細部が除かれている。

第９図は、吸引口４５は、移動ブロック８７を完全に通
り抜ける吸引溝４９に対する穴であることを示している
。そののちに、吸引管５０を、この分野で公知の手段（
図中には示してない）によって、吸引溝４９に接続する
。吸引ｖ５０への公知の真空装置の接続によって吸引口
４５を：Ｊ１１１じて容易に吸引することができるとい
うことは明らかである。移動ブロック３７のすみにおけ
る吸引の存在は、熱可塑性グラスチックシート８を移動
ブロック８７と接触させるときに、シート−ｔ−ｔの楊
に保持することを容易にする。第１１図は、移動ブロッ
ク８７の装置上へ弾性的な取り付け４０の一実施形態を
も示している。特に弾性的なスゲリング手段４０を、移
動ブロック８７と横板３９の間に、又は別法として、移
動ブロックと苛封機構３８の間に取り付けることができ
る。−好適実施形態においては、移動ブロック３７は４
脚部材８７ａを備えており、それぞれの脚３７Ｃは移動
ブロック８７の底のすみに位置して横板８９中の適当な
大きさの孔を通じてのびている。

かくして、この好適実施形態においては、移動ブｏツク
８７は各脚８７　ａ下でスプリング手段４０によって弾
性的に支持されているテーブル朴２造のように見えるこ
とができる。この楢造を全体的に第１９図に示したが、
この図からは多くの細部が省略さｆ’している。このよ
うな弾性的な取り付けは、移動ブロック８７の面への圧
力の適用によって移動ブロック３７を押し下けることを
可能とする。いう筐でもなく、横板８９は少なくともシ
ーリングヘッド４４０面までの移動ブロック３７の押し
下げを妨げることがないように密封機構３８内に配置し
なければならない。このような押し下げは、穴あけビン
４２の末端４２Ｃｆ、穴あけビン溝４３がら露出させ且
つそれによって移動ブロック８７０面上に保持する熱用
塑性グラスチックシート８に穴をあけることができるよ
うにするために必要である。

上記の説明を考厖：しながら第８図を振り返ってみると
、この技術分野の熟練者は第６図の張り付は工程１６は
以下のように通有することを認ＦＦ＋’、するであろう
： たとえば第７図中に２１で示した金型から盛り皿１の及
持部分を装置３６の直上で且っギ゛四板３３−の１１）
下の位ｌ白、に最初に引き出すとき、クランプ手段８５
　ａが熱り塑性プラスチックシート材料８をつかんで、
そｉ％　ｒ、Ｈ比較的固定した水平の位置に保持する。

この時点でクランプ手段３５α及び装置８６は加熱切断
フレーム８５及び盛り皿の支持部分１の方向に移動し始
める。クランプ手段ＳＳａの垂直的な移動は、シート８
が加熱切断フレーム８５の直下にくるときに停止する。

しかしながら、装置３６はシート８の方向に移動を続け
る。装置３６の移動ブロック３７のプラスチックシート
８との接触に当って、吸引口４５によってシート８に加
えられる吸引力が、シート８の移動ブロック３７どの緊
密な接触を維持するように働らく。装置８６のそれ以上
の移動が保持したシート８の島流切断フレーム８５との
接触を持ち来たし、グラスチックシート８の一部分をシ
ート８から切断し且つ移動ブロック３７上に保持する。

高温切断フレーム３５は装置３６のその中を通過を許す
ような寸法とする。その上、高温切断フレーム８５は密
封フレーム８８の大きさとほぼ等しい熱可塑性プラスチ
ックシート８の一部分を切断すべき寸法とする。いいか
えれは、熱可塑性プラスチックシート８の切断部分の縁
は、完全に又は、少なくとも笑質的に、シーリングヘッ
ド４４をおおうまでのびている。シーリングヘッド４４
上にのびるシに至る。盛り皿１の支持部分はこの接、・
」・１＜によって固定した蓼板３８と接触する寸で押し
下けられ、そのす（板３８は張り付は工程１６の残りの
間に盛り皿１の支持部分のための一時的な物理的支持を
提供する。この時点において、熱可塑性プラスチックシ
ート８の切断部分のね（の区域９のヒートシＩＪングと
熱可塑性プラスチックシート８の穴あけが、盛り皿１の
伎持部分に向う装置６３６の移動の支持部分誓の肩部４
と接触させるに至る時点捷で続けることによって、同時
的に達成される。加熱したシーリングヘッドの圧力をか
けた接触は、縁の区域の高くなつｆＣ肩部４への花り密
なヒートシＩＪングを達成する。かくして、熱可塑性グ
ラスチックシート８の切断部分は緑の区域９において肩
部４に対して完全にヒートシールされる。このような、
その全周辺部（すなわち縁区域９）にお○ けるシート８の数音な具合ソ弘ｉｉＳ　４へのシーリン
グは、溜り６中に流れ込んでいた浸出汁またＵ゛そ支持
されている盛り皿１の支持部分の方向への装置匿３６の
移動のこの最終段階の間に、１↑１記のように手段４１
によって密封愼構３８に対して滑るように取り付けであ
る移動ブロックを支持する弾性手段４０は圧縮されて、
移動ブロック３７がシーリングヘッド４４の面１で押下
けされる。この移動ブロック８７の押し下げは、加熱し
た穴あけビン４２及び４２αの先端の穴あけビン溝４３
及び４８ａからの露出をもたらす。加熱したビン４２及
び４２（Ｌの先端が露出すると、それが所望の穴あけ模
様でグラスチックシートに穴をあける。シ１７ングと穴
あけを完了したのち、穴があけられ且つ縁の区域９にお
いて肩部４にヒートシールしである熱可塑性シート８の
切断部分をあとに残して、盛り皿１の支持部分から装部
、３６を引き離す。

然るのち、新り、い盛り皿１の支持部分と熱可塑性プラ
スチック材料８の部分を適切な位置に引き出して、張り
伺は工程を繰返す。

第６図は、熱可塑性プラスチックシート８の切断片を檻
り皿１の支持部分に対して張り付けれのちに、この分野
において公知の手段によって、盛り皿のロールからイ１
ん々の盛り皿を分離することを示している。たとえば、
切断刃によって盛り皿を分離することができる。然るの
ち、分離した個々の盛り皿を積み重ね場餓に送って、そ
こに積み重ねて包装に備える。盛り皿に包装したのち、
それらを在庫として貯蔵するか又は最終使用者へと株送
する。

熱可塑性プラスチックシート８を形成させるために用い
ることができる熱可塑性グラスチック材料の例は、以下
のモノマーの重合体及び重合体ブレンドである：モノオ
レフィン及び共役ソオレフイン、たとえばエチレン、プ
ロピレン、ブテン−１、イソブチン、１，３−ブタノエ
ン、イソプレン及びその他の脂肪族モノ双及びノオレフ
イン：ハロケ゛ン置換したオレフィン、たとえば塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン；モノ／ビニリデン芳香族化合物
、たとえばスチレン、アルファメチルスチレン、クロロ
スチレン、その他の芳香族オレフィン及びたとえばアク
リロニトリル、アクリルアミドなとのようなその他の不
飽和モノマー。ポリアミド重合体、たとえばナイロン６
６及びナイロン６を用いることもできる。−好適実施形
態においては、熱可塑性プラスチックシート８を製造す
るための材料は、１．ｓ・り皿１の支持部分の成形に用
いるものと同一である。もう一つの好適実施形態におい
ては熱可塑性ゲラステック相料８を盛り皿１の成形部分
の製造に用いた材料と同じものである発泡ポリスチレン
から製造する。熱可塑性プラスチックシート材料８は、
盛り皿１の成形部分と同じか又は少なくとも実質的に同
じ色に采色又はその他の方法で看色してもよい。この賜
金には、浸出液溜め又はＰｙＪｌラング６の存在が、き
わめて効果的に視野から隠される。その上、不透明な色
の熱可塑性プラスチックシート８は、流下した浸出物の
存在を児全に視野から隠す。

本発明の盛り皿は、盛り皿内に置く浸透パッド又はその
他の吸収材料の必要を除くために設計したものであるけ
れども、本発明は、実際に、このような吸収性材料の使
用にも容易に順応する。この種の材料は、盛り皿ｌの高
くなった肩部４に対して熱可塑性プラスチックシート８
の、好ましくはヒートシーリングによる、張り付けの前
に、盛り皿１の成形部分の溜め区域６内に直ぐことがで
きる。吸収性のパッド又は詰め物は、殺菌剤を含有して
いてもよい。好適な静菌剤はテトラサイクリン類、たと
えばクロルテトラサイクリン及びオキシテトラザイクリ
ン、のような広い有効範囲の抗生物質；たとえば塩化ト
リメチルドデシルアンモニウム、臭化セチル）　ＩＪメ
チルアンモニウム及ヒ塩化アルキルヅメチルペンノルア
ンモニウムのよりなアルキルアリール置換した四級アン
モニウム化合物；たとえば次亜塩累酸塩及びクロラミン
のような塩素含有化合物；並びにフェノール及びたとエ
バペンタクロロフェノール及びオルトフェニルフェニル
のようなその誘導体；デヒドロ酢酸；たとえば過酸化水
素、過硫酸カリウム、過酢酸及び過ホウ素酸ナトリウム
のような過酸化化合物である。殺菌剤又は静菌剤は、何
らかの好適な方法で吸収性材料に添加することができる
。基本的な２方法は、第一として吸収性材料を薬剤の水
溶液で湿潤し、仄いで乾燥するか、又は第二の方法とし
て、吸収性の材料を乾燥した薬剤と混合又は含浸させる
というものである。いう才でもなく、静菌剤又は散菌剤
が浸出物と接触するが商品の品質に悪影響を与えないよ
うな具合に、それらを吸収性材料内に配置するどのよう
な方法をも受は入れることができる。

本発明を好適実施態様によって説明したが、本発明の精
神及び範囲から逸脱することなく修飾及び変更を行なう
ことができるということを了解すべきである。たとえば
、盛り皿の支持部分は成形しなければならないというこ
とはなく、その他の適当な手段を用いて形成させてもよ
い。更に、シート８の上表面を公知の方法によって腐食
することによってその表面張力を低下させて、浸出液の
溜め６中への流下速度を高くすることができ、一方、溜
め６は、その中に流下した浸出液が溜めの領域内により
迅速に且つ一様にひろがることを助ける湿潤剤を含有し
ていてもよい。この技術分野の熟練者には自明であるよ
うに、このような変更及び修飾は特許請求の範囲内にあ
るものとみなされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による食品盛り皿の好適実施形態の上面
図である。 第２図は第１図中に示すＡ−Ａ線における第１図の盛り
皿の断面図である。 第８図は第１図中に示すＢ−Ｄ線における第１図の盛り
皿の断面図である。 る。 第６図は本発明による食品盛り皿を形成させるだめの好
適方法の概念図である。 第７図は本発明による食品盛、す皿の成形部分の形成に
おいて使用するための型の好適実施ｐ１矩である。 第８図は穴をあけた熱可塑性グラスチックシーる好適装
置の断面図である。 お４９図は第８図に示しブヒＸ点から見た飢８図の装置
の上面図である。 第１０図は第９図中のＣ−Ｃ純における第９図の装置の
断面図である。 第１１（９）は第９図中のＤ−Ｄ線における第９図；の
装置道の断面図である。 第１２図は第一の穴あけ模様の上面図である。 第１８図は第二の穴あけ模様の上面図である。 第１４図は第三の、好適な、穴あけ模様の上面図である
。 第１５図は第四の穴あけ模様の上面図である。 第１６図は本発明による盛り皿支持構造の第二の実施形
態の正面図である。 第１７図は第１６図の盛り皿支持構造の第二の実施形態
の未￥Ｈ５面図である。 第１８図は穴あけビンを横板上に保持するための配置の
断面図である。 第１９図は本発明による移動ブロックの好適実施形態の
断面図である。 １３５− ２ ＦＩＧ、　４ ＦＩＧ、　５ ＦＩＧ　　／２ ＦＩＧ、１５ １３７− ＦＩＧ、　１４ 第１頁の続き ＠ｔ　　間者ｔ−マス・エイ・ヘラセンアメリカ合衆国
ペンシルベニア ナ旧７５２２エフラタ・リッジビュ ードライブ・アールディーナン バー１ １３９−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　肩の区域及びくぼんだ溜め区域から立上る隔離手
   段から成る支持部分を用意し、ここで該層の区域は該溜
   め区域を完全に取り巻いており；縁の区域を有する液体
   不透過性熱可塑性プラスチック材料のシートを用意し； 該シートに穴をあけ：且つ 該縁の区域を該層の区域に対して液体に筈４具合に付着
   させることを％徴とする、盛り皿の製造方法。 ２　該支持部分を成形せしめる、特許請求の範けの前に
   大きなシートから取り出す、特許請求の範囲第１項記載
   の方法。 ４、該穴あけ及び付着の工程を同時に遂行する、特許請
   求の範囲第１項記載の方法。 ５、　該穴あけは加熱したステンレス鋼ビンの該シート
   への適用から成る、特許請求の範囲第１項記載の方法。 ６、該付着はヒートシーリングから成る、特許請求の範
   囲第１項記載の方法。 ７、該付着は超音波シーリングから成る、特許請求の範
   囲 ＆　該付着は接着から成る、特許請求の範囲第１項６己
   載の方法。 ９、該取出しは高温切断フレーム手段の使用によって達
   成する、特許請求の範囲第８項記載の方法。 １０、該取り，出しは熱針金手段の使用によって達成す
   る、特許請求の範囲第８項ｉｉｄ載の方法。 １１、該取り出しは打抜き型手段の使用によって達成す
   る、特許請求の範囲第８項記載の方法。 １２、該取り出しは剪断ナイフ手段の使用によって建成
   する、特許請求の範囲第８項記載の方法。 １３、　　屑の区域及びくぼんだ溜め区域から立上る隔
   離手段から成る支持部分を提供するための手段、ここで
   該層の区域は該溜め区域を完全に取り巻いている； 縁の区域を有する液体不透過性の熱可塑性プラスチック
   材料のシートを提供するための手段；該シートに穴をあ
   けるための手段；及び該緑の区域を該層の区域に対して
   液体にＷ、・な具合に付着させるための手段 から成ることを特徴とする盛り皿製造装置。 １４、　　支持部分を提供するだめの該手段は雄と雌の
   部分を有する型から成り、ここで該雄部分は吸引溝を包
   含し且つ該雌の部分は枝を包含し且つ該枝は該吸引溝中
   に挿入し且つそれと共同す、る１よ、う、に・適応して
   いる、特許請求の範囲第１３項記載の製造。 １５、熱可塑性プラスチック材料のシートの部分を分離
   するように適応した手段； 該分離した部分の縁の区域が盛り皿支持部分の肩の区域
   との実質的な接触状態にある位置に、該分離した部分を
   移動させるために適応した手段；該分離した部分に穴を
   あけるために適応した手段；及び 該縁の区域を該層の区域に付着させるために適応した手
   段から成ることを特徴とする浸出液の溜めを有する盛り
   皿を形成させるための装置。 １６、該分離手段は高温切断フレーム、熱針金、打抜き
   型又は剪断ナイフのグループから！択する、特許請求の
   範囲第１５項記載の装置。 １７、該移動手段は弾性的に取り付けた移動ブロックか
   ら成る特許請求の範囲第１５項記載の装置。 １８、該穴あけ手段は先端を有する穴あけビンから成る
   特許請求の範囲第１５項記載の装置。 １９、該付着手段はヒートシーリングヘッドから成る、
   特許請求の範囲第１５項記載の装置。 ２０、該移動ブロックは穴あけビン溝及び吸引口を特徴
   する特許請求の範囲第１７項記載の装置。 ２１、　　該移動ブロックは低い熱伝導度を有する材料
   から成る、特許請求の範囲第１７項記載の装置。 ２２、該穴あけビンはステンレス鋼材料から成る、特許
   請求の範囲第１８項記載の装置。 ２３、該穴あけ手段は横板上に取り付けた穴あけビンか
   ら成り且つ該ビンを該穴あけビン溝中に挿入し、それに
   より、該弾性的に敗す付けた移動ブロックの押し下げに
   際し該穴あけビンの先端が該穴あけビン溝を出る、特許
   ｒ３Ｉｆ求の範囲第１８項記載の装置。 ２４、低い熱伝導度を有する該材料は木、アスベスト又
   はセラミック材料のグループから選択する、特許請求の
   範囲第２１項記載の装置。