JPS5913127Y2 - タイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合金具 - Google Patents
タイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合金具Info
- Publication number
- JPS5913127Y2 JPS5913127Y2 JP14649579U JP14649579U JPS5913127Y2 JP S5913127 Y2 JPS5913127 Y2 JP S5913127Y2 JP 14649579 U JP14649579 U JP 14649579U JP 14649579 U JP14649579 U JP 14649579U JP S5913127 Y2 JPS5913127 Y2 JP S5913127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side member
- extension operation
- tire
- fitting
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合
金具に関する。
金具に関する。
従来、相平行する二条の紐材或いはチェーン等から成る
サイド部材間に弾力性素材製の帯状体或いはチェーン等
から戊るクロス部材を複数個所定間隔で梯子状に差渡し
連結した構成のタイヤの滑止め装置をタイヤに装着する
際、その装着作業はクロス部材をタイヤの外周面（踏面
）上に所要間隔で配置した後に、先ずタイヤの裏側に位
置するサイド部材をループ状に形成すべく該サイド部材
の両端部を着脱自在な結合金具をもって相互に連結し、
しかる後にタイヤの表側に位置するサイド部材の両端部
を同様に相互に連結するものであるが、上記のうちタイ
ヤの裏側に位置するサイド部材の両端部を相互に連結す
る作業は自動車のホイルハウスから内方へ両手を挿し入
れタイヤの裏側における目のきかない状況で上記サイド
部材の両端部を各々に引張しつつ結合金具の保合操作を
しなければならないために、該操作中に両手の手指を結
合金具から一時も離すことはできず、従って持ちかえ操
作が極めて困難であって、タイヤの裏側に位置するサイ
ド部材の両端部の連結作業は極めて煩わしく面倒なもの
であった。
サイド部材間に弾力性素材製の帯状体或いはチェーン等
から戊るクロス部材を複数個所定間隔で梯子状に差渡し
連結した構成のタイヤの滑止め装置をタイヤに装着する
際、その装着作業はクロス部材をタイヤの外周面（踏面
）上に所要間隔で配置した後に、先ずタイヤの裏側に位
置するサイド部材をループ状に形成すべく該サイド部材
の両端部を着脱自在な結合金具をもって相互に連結し、
しかる後にタイヤの表側に位置するサイド部材の両端部
を同様に相互に連結するものであるが、上記のうちタイ
ヤの裏側に位置するサイド部材の両端部を相互に連結す
る作業は自動車のホイルハウスから内方へ両手を挿し入
れタイヤの裏側における目のきかない状況で上記サイド
部材の両端部を各々に引張しつつ結合金具の保合操作を
しなければならないために、該操作中に両手の手指を結
合金具から一時も離すことはできず、従って持ちかえ操
作が極めて困難であって、タイヤの裏側に位置するサイ
ド部材の両端部の連結作業は極めて煩わしく面倒なもの
であった。
本考案は上記の問題点を解消すべく案出したもので、タ
イヤの裏側に位置するサイド部材の両端部の連結作業を
極めて容易に行うことのできる便利な結合金具を提供す
ることを目的とするものである。
イヤの裏側に位置するサイド部材の両端部の連結作業を
極めて容易に行うことのできる便利な結合金具を提供す
ることを目的とするものである。
かかる目的を達成するための本考案の構成は第１図に示
すようにフック金具１の先端に延長操作部２を一体に延
設し、該延長操作部２上に仮止め用鉤部３を形成して、
フック金具１の基端部をサイド部材４の一方端部ａに回
動可能に取付けると共に前記延長操作部２の頭端部をサ
イド部材４の一方端部ａ側に着脱可能に係止する係止部
材を前記延長操作部２の頭端部もしくはサイド部材４の
−前端部ａ側に形成し、かつ、サイド部材４の他方端部
すに延長操作部２に係入可能な保合部８を備えたことを
特徴とするタイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結
合金具を要旨としている。
すようにフック金具１の先端に延長操作部２を一体に延
設し、該延長操作部２上に仮止め用鉤部３を形成して、
フック金具１の基端部をサイド部材４の一方端部ａに回
動可能に取付けると共に前記延長操作部２の頭端部をサ
イド部材４の一方端部ａ側に着脱可能に係止する係止部
材を前記延長操作部２の頭端部もしくはサイド部材４の
−前端部ａ側に形成し、かつ、サイド部材４の他方端部
すに延長操作部２に係入可能な保合部８を備えたことを
特徴とするタイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結
合金具を要旨としている。
本考案を図示する実施例について説明するに、フック金
具１の先端に延長操作部２を一体に延設し、該延長操作
部２上に仮止め用鉤部３を形成して、フック金具１０基
端部を、タイヤの滑止め装置においてタイヤへ装着する
際にタイヤの裏側に位置せしめる紐材或いはチェーン等
から戊るサイド部材４の一方端部ａに回動可能に取付け
ると共に上記延長操作部２０頭端部に同頭端部をサイド
部材４の一方端部ａ側に着脱可能に係止する保合部材に
該当する横向き鉤部５を形成している。
具１の先端に延長操作部２を一体に延設し、該延長操作
部２上に仮止め用鉤部３を形成して、フック金具１０基
端部を、タイヤの滑止め装置においてタイヤへ装着する
際にタイヤの裏側に位置せしめる紐材或いはチェーン等
から戊るサイド部材４の一方端部ａに回動可能に取付け
ると共に上記延長操作部２０頭端部に同頭端部をサイド
部材４の一方端部ａ側に着脱可能に係止する保合部材に
該当する横向き鉤部５を形成している。
６は上記サイド部材４の他方端部すに取付けた側方に開
ロアを有する係合部８を形成した対応金具、９は上記サ
イド部材４に固定金具１０を介して端部を固着した弾力
性素材製帯状体或いはチェーン等から成るクロス部材で
ある。
ロアを有する係合部８を形成した対応金具、９は上記サ
イド部材４に固定金具１０を介して端部を固着した弾力
性素材製帯状体或いはチェーン等から成るクロス部材で
ある。
上記構成の作用を説明すると、第４図に示す如くタイヤ
の滑止め装置ＡをタイヤＴに装着するに際して、クロス
部材９を各々所要間隔でタイヤＴの外周面上に配置した
後、タイヤＴの裏側に位置するサイド部材４をループ状
に連結形成すべく、該サイド部材４の一方端部ａに取付
けたフック金具１を回動操作して延長操作部２をサイド
部材４の他方端部すに取付けた対応金具６にその間ロア
から保合部８内に係入し、しかる後該保合部８を第１図
に示す如く延長操作部２上に形成した仮止め用鉤部３に
一担保合させる。
の滑止め装置ＡをタイヤＴに装着するに際して、クロス
部材９を各々所要間隔でタイヤＴの外周面上に配置した
後、タイヤＴの裏側に位置するサイド部材４をループ状
に連結形成すべく、該サイド部材４の一方端部ａに取付
けたフック金具１を回動操作して延長操作部２をサイド
部材４の他方端部すに取付けた対応金具６にその間ロア
から保合部８内に係入し、しかる後該保合部８を第１図
に示す如く延長操作部２上に形成した仮止め用鉤部３に
一担保合させる。
これにより延長操作部２と対応金具６とは仮止め状態の
結合を維持するため、操作する手指を一担離して容易に
持ちかえ操作することができる。
結合を維持するため、操作する手指を一担離して容易に
持ちかえ操作することができる。
しかる後、かかる仮止め状態からそのまま延長操作部２
を第２図に示す如く回動操作すれば、該延長操作部２上
の仮止め用鉤部３に係合する対応金具６の保合部８は該
延長操作部２上を滑動してフック金具１に案内され、該
フック金具１によって第３図に示す如く完全に保合連結
させることができる。
を第２図に示す如く回動操作すれば、該延長操作部２上
の仮止め用鉤部３に係合する対応金具６の保合部８は該
延長操作部２上を滑動してフック金具１に案内され、該
フック金具１によって第３図に示す如く完全に保合連結
させることができる。
かかる状態で延長操作部２の頭端部に形成した横向き鉤
部５をサイド部材４の一方端部ａの後方においてサイド
部材４に着脱可能に係止させることによって、フック金
具１と対応金具６の係合部８との係合連結状態を保持さ
せることができる。
部５をサイド部材４の一方端部ａの後方においてサイド
部材４に着脱可能に係止させることによって、フック金
具１と対応金具６の係合部８との係合連結状態を保持さ
せることができる。
尚、延長操作部２の頭端部には横向き鉤部５を形成する
ことなく、第３図工点鎖線に示す如くサイド部材４の一
方端部ａに係合部材に該当する係合リング１１を予じめ
移動可能に挿通し、該保合リング１１で延長操作部２の
頭端部を着脱可能に嵌合係止するよう構成してもよく、
この場合延長操作部２の頭端部には保合リング１１の抜
は止め用の小突起１２を突設することが望ましい。
ことなく、第３図工点鎖線に示す如くサイド部材４の一
方端部ａに係合部材に該当する係合リング１１を予じめ
移動可能に挿通し、該保合リング１１で延長操作部２の
頭端部を着脱可能に嵌合係止するよう構成してもよく、
この場合延長操作部２の頭端部には保合リング１１の抜
は止め用の小突起１２を突設することが望ましい。
また上記の如く延長操作部２０頭端部に横向き鉤部５を
形成しない等延長操作部２の頭端部が嵩張らない場合に
は、対応金具６は開ロアを形成することなくノング状の
係合部を形成し、該リング状の係合部内に延長操作部２
をその頭端部から挿入して係合するよう構成することも
可能であり、更にサイド部材４の他方端部す自体を折返
してループ部分を形成し、該ループ部分をもって係合部
８を有する前記対応金具６に代えることも可能である。
形成しない等延長操作部２の頭端部が嵩張らない場合に
は、対応金具６は開ロアを形成することなくノング状の
係合部を形成し、該リング状の係合部内に延長操作部２
をその頭端部から挿入して係合するよう構成することも
可能であり、更にサイド部材４の他方端部す自体を折返
してループ部分を形成し、該ループ部分をもって係合部
８を有する前記対応金具６に代えることも可能である。
本考案は上記の如く成り、タイヤの滑止め装置をタイヤ
へ装着する場合においてタイヤの裏側に位置するサイド
部材の両端部を連結する際に、担仮止め状態となって操
作する手指を離して持ちかえ操作することができるので
、連結作業を極めて容易化することができる実用的効果
を有する。
へ装着する場合においてタイヤの裏側に位置するサイド
部材の両端部を連結する際に、担仮止め状態となって操
作する手指を離して持ちかえ操作することができるので
、連結作業を極めて容易化することができる実用的効果
を有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図乃至第３図
は操作順序を示す斜視図、第４図はタイヤへの装着状態
を示す背面図である。 １・・・・・・フック金具、２・・・・・・延長操作部
、３・・・・・・仮止め用鉤部、４・・・・・・サイド
部材。
は操作順序を示す斜視図、第４図はタイヤへの装着状態
を示す背面図である。 １・・・・・・フック金具、２・・・・・・延長操作部
、３・・・・・・仮止め用鉤部、４・・・・・・サイド
部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ フック金具１の先端に延長操作部２を一体に延設し
、該延長操作部２上に仮止め用鉤部３を形成して、フッ
ク金具１の基端部をサイド部材４の一方端部ａに回動可
能に取付けると共に前記延長操作部２の頭端部をサイド
部材４の一方端部ａ側に着脱可能に係止する係止部材を
前記延長操作部２の頭端部もしくはサイド部材４の一方
端部ａ側に形成し、かつ、サイド部材４の他方端部すに
延長操作部２に係入可能な保合部８を備えたことを特徴
とするタイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合金
具。 ２ 前記係止部材は、前記延長操作部２の頭端部に形成
された横向き鉤部５である実用新案登録請求の範囲第１
項記載のタイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合
金具。 ３ 前記係止部材は、サイド部材４の一方端部ａ側に予
め移動可能に挿通され、延長操作部２の頭端部に嵌合可
能な係合リング１１である実用新案登録請求の範囲第１
項記載のタイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合
金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14649579U JPS5913127Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | タイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14649579U JPS5913127Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | タイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5663605U JPS5663605U (ja) | 1981-05-28 |
| JPS5913127Y2 true JPS5913127Y2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=29377654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14649579U Expired JPS5913127Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | タイヤの滑止め装置におけるサイド部材の結合金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913127Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-22 JP JP14649579U patent/JPS5913127Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5663605U (ja) | 1981-05-28 |
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