JPS59131258A

JPS59131258A - 通信端末における料金情報表示方式

Info

Publication number: JPS59131258A
Application number: JP563683A
Authority: JP
Inventors: Akira Tomono; 明伴野; Fuyuhisa Hayakawa; 冬悠早川
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1983-01-17
Filing date: 1983-01-17
Publication date: 1984-07-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は交換機から課金指数情報を受ける料金卸時精算
形通信端末における料金情報表示方式に関するものであ
る。

〔従来技術〕

従来、課金指数（１度数で通信可能な時間）の情報を交
換機から受ける通信端末としては、公衆電話機が代表的
である。

しかしながら、現在の公衆電話機においては、料金に関
する情報が利用者に知らされず不便な点がある。そして
、利用者から望まれる料金に関する情報としては、 ■貨幣で通話する場合、投入した金額で通話ができる時
間（通話中であれば残時間）の表示■公衆電話機は中の
回路′ｆニーカギ式〃になったスイッチによって一般の
加入電話に切替えることができるが、こめ場合における
通話料金または通話反数の表示などがある。

これら表示のうち、後者の■は、特に赤電話（委託電話
）、ピンク電話（加入電話であるが不特定の人が使用す
るため貨幣で通話を行えるようにした電話）で要求され
るサービスである。例数なら、赤電話の受託者、ピンク
電話の加入者が不特定の人に、亀カギ操作ｌによって、
一般の電話に切替えて使用させる場合であって、かつ料
金の情報が示されない場合には通話彼、利用者に使用料
の詞求を行うことが困難になるからである。

一方、電話機は小形化および経済化が要求される。この
ため、前述の■で要求される残時間の表示と、■で要求
される使用料金に関する情報の表示に同一の表示素子を
使用することが望ましい。

とのために、第１図に示すような数字による表示も考え
られる。従来の数字形表示器の一例を示す第１図におい
て、ＡｔＦｉ数字形表示器、Ａｔは数字表示素子、Ａ、
は単位の表示で、この単位の゛　表示Ａ３０単位を変え
て時間と、金額を表示することができるように構成され
ている。そして、この数字による表示は、金額を表わす
には適しているといえる。

しかしながら、このような数字形表示器においては、残
時間のように時間の減少を刻々示す場合には、数字の変
化′Ｍ′（アナログ量）を利用者が理解しにくくなるた
め表示方法としては適当でない。

すなわち、従来の表示方式は数字とアナログ匍を１つの
表示器で適切に表示できないと込う欠点を有している。

〔発明の目的および構成〕

本発明は以上の点に鑑み、このような間融を解決すると
共にかかる欠点を除去すべくなされたもので、その目的
は利用者が望む情＠を理解し易い形で表示することがで
きる通信端末における料金情報表示方式を提供すること
にある。

このような目的を達成するため、本灸、明は残時間怪報
と利金情報の表示に点滅によって２値を表わす表示素子
の列を用い、残時間はその残時間に対応する数の素子を
点弧址たは消弧させ、料金情報は各集子の点滅による符
ちによって表示するようにしたものである。

〔実施例〕

以下、図面にふづき本発明の実が１例を詳細に説明する
。

第２図は本発明による表示器を搭載した電話端末の一例
を示す斜視図である。図において、１は公衆通信端末本
体、２−１．２−２は貨幣投入口、３は表示器、４は押
釦ダイヤル、５は貨幣返却口、６は１力ギ式〃ス・イツ
チ、１は送受話器（フック）である。

とのように構成された電話端末において、通常は貨幣投
入口２−１．２−２から貨幣を投入することによって通
話を行うが、このとき式示器３には残時間情報が表示さ
れる。ここで、残時間情報とは残時間、残度数などでお
る。また、気カギ式〃　スイッチ６０Ｒ・作によって回
路を一般の加入電話に切り替える場合には、表示器３に
は料金情報が表示される。そして、この利金情報とは使
用料金。

イリ・用度数などである。

第３図は本発明を適用する新地；話信号方式の一例を示
す構成図で、音声帯域外の周波８を用いて交換後と端末
との間で通話中に信号の送受を行い、高度なツー−ビス
を実現するも合の一例を示すものである。

との泥３図において第２図と声Ｊ−将Ｓのものは相当部
分を示し、８は交換機、９はこの交換機８に回ｉ１９を
介して接続てれた音声帯域通過、高弗域阻止フィルタ（
低域通過フィルタ）、１０は上記回線１９を介して交換
機８に接続された音声帯域１５ｆｌ　ｎユ、高帯域通過
フィルタ（高域通過フィルタ）、１１はこの高域通過フ
ィルタ１０に接続された信号送受化部、１２は各れの情
報を処理するマイクロプロセッサ（処理回路）、１３は
低域通過フィルタ９と通話回路１４との間に接続された
スイッチで、このスイッチ１３ｔ、ｊ：処理回路１２か
らの指゛令によって制御されるように構成されている。

１５は本発明による料金情報表示方式を実施Ｌ７た表示
器で、この表示器１５は第２図に示す表示器３に相当す
る。１６は処理回路１２からの指令によって表示器１５
を駆動する駆動回路、１７−１゜１７−２は投入される
貨幣、１８は投入された貨幣を処理する貨幣処理機構部
（料金処理部）である。

そして、Ｓｌは処理回路１２がら料金処理部１８を制御
するための指令信号、ｓ２は料金処理部１８から処理回
路１２に送られる情報信号を示し、ｓ。

は処理回路１２から交換機８に送られる信号径路、Ｓ４
は交換機８から処理回路１２に送られる信号径路を示す
。

つぎにこの第３図に示す電話信号方式の動作を第２図を
参照して説明する。ます、利用者が第２図に示すフック
１を上けた時点て交換機８との間に音角帯域夕１で信号
（信号径路５３ｔＳ４参照）の送受が行われる。そして
、ゝかぎ式〃スイッチ６が貨幣を使用して通話を行う回
路側にある場合には、処理回路１２は貨幣の投入を検知
し、スイッチ１３を閉成し、回線１９と通話回路１４を
接続する。

つきに、第１１用者がダイヤルすると、この信号は押釦
タイヤル４−　通話回路１４−処理回路１２の径路を通
して処理回路１２に入力し、この処理回路１２で音声帯
域外の周波数に変換され、この変換出力は処理回路１２−信号送受信部１１−高域通過フィルタ１
〇−回線１９−交換機８の径路を介して交換４！ｉ８に送られ、折返し、交換機
８から１１１課金指数（１度数で通話できる時間）。

単位利金（１度数にかかる料金）などの料金処理に必要
な情報が端末に送られる。ぞして、これらの名怜報時刻
によって俊わることもあるため、通話中に変更はれるこ
ともあるため、通話中に顔はれることもある。ここで、
処理回路１２は交換機８から送信されるこれらの情報と
利用者が投入【７た貨幣１７−１．１７−２のテボジッ
ト金額（通話が開始された後は未収納の残金類）とから
通話可能な時間（通話がυトｉ始された後は残時間）を
計シし、駆動回路１６全通して表示器１５に刻々表示す
る。

一方、１力ギ式“スイッチ６が貨幣を使用しかでも使用
できる一般知話の回路側にある場合には、課金指数経過
後に交換機８から送られてくる料金収納信号を受けて、
通話開始から当該時刻までに通話した料金情報を＆算し
、表示器１５に刻々表示する。ここで、料金へ報として
は料金のほか、度数を使用してもよい。

記４図は本発明の通信端末における料金情報表示方式の
一実施例を示す構成図で、（ａ）は残時間表示を示した
ものであり、（ｂ）ｔｊ使用料金表示を示したものであ
る。

この第４図において第３図と同一符号のものは相当部分
を示し、２０−１．２０−２は点滅によってエレクトロ
ルミネッセンス素子などによって構成されている。２１
は通話残時間を表示する数字（残時間数字）、２２（ｄ
時間の単位、２３は素子列に目盛られた目盛、２４は料
金情報を示す符号（符号表示）、２５は表示器１５を駆
動する駆動回路で、この駆動回路２５は第３図に示す駆
動回路１６に相当する。２６はスイッチ、２７は貨幣を
使用して通話を行う回路（残時間処理部）、２８は貨幣
を使用せず通話を行う回路（使用別処理部）で、上記ス
イッチ２６ｆ′ｉこれら残時間処理部２７の出力と使用
料処理部２８の出力を切り替えて駆動回路２６に供給す
るように構成されている。この第４図（＆）は約１分３
０秒の残時間を表示している状態である。そして、この
残時間はアナログに近い形で表示されるため、第１ｊ用
者は残時間が減少していく態様を表示から直接把握する
ことができる。

第４図（ｂ）は前述したように使用料金を示したもので
あり、１０進法で符号化しである。この第４図（ｂ）に
おいて第４図（ａ）と同一符号のものは相当部分を示し
、２０−３．２０−４は使用料金を表示する表示素子で
、この表示素子２０−３　、２０−４は第４図（＆）に
示す表示素子２０−１　、２０−２と同様の素子によっ
て構成されている。

そして、左側の１，２・・・９の９個の素子が１０の桁
を示し、右側の１，２・・・７の７個の素子が１００の
桁を示す。したがって、この第４図（ｂ）は２３０　円
を表示している。なお、１００の桁をさらに増してもよ
く、１０００の桁を設けてもよい。また、１０進法以外
の符号、例えば２進法で表わしてもよい。そして、破線
で示した符号表示２４の数字は表示素子の上に装着して
もよいが、点弧または消弧している表示素子の数を数え
れば容易に把握することができるためこれは省略しても
よい。

このように符号化して表示する利点は、多額の料金でも
正確に伝えることができることである。

そして、公衆電話機の通信端末の場合には、これは特に
重要な点であり、有効である。

すなわち、現存の赤電話やピンク電話のように受託者ま
たは加入者が不特定の人に貨幣を使用せず、１力ギ式〃
スイッチを操作して一般の電話に切シ鉛えて電話を貸す
場合には、使用後、貸手への料金の請求にトラブルが生
じないようにするためには金額の表示を明確にする必贅
がある。そして、表示素子の列を用いて、料金に対応す
る徐だけ表示素子全点弧または消弧する方法も考えられ
るが、料金の額が大きくなるにしたがって点弧または消
弧する素子の数が多くなるため、これを数えるととが知
くな如、間違いが起シやすくな！。

しかるに、本発明においては、第４図（ｂ）に示すよう
に、桁を分けて見易くしているので、間違いが少ない。

このように１本発明は現金（貨幣）をデポジットして通
信を行う場合、邑該端末に設けた点滅により２値を表わ
す表示素子の列の各素子を、デポジットの金額に相当す
る通信可能な残時間に対応する数だけ点弧または消弧す
ることにより、利用者に通話の残シ時間を知らせ、”ま
た、現金を使用せず、料金後払で通信する場合、使用し
た通信の料金情報を上記族示集子列に各素子の点滅によ
る符匈によって表示するようにしたものである。

第５１￥１は本発明の他の実施例を示す構成図で、（、
）は残時間を示したものであり、約１分３０秒の残時間
表示例を示したもので凌）る。（、）は使用料金の表示
を示したものであシ、表示素子を上段と下段とに分ける
ようにしたものである。

この第５図において第４図と同一部分には同−相号を付
して説明を省略する。そして、上段を１００円の表示３
０、下段を１０円の表示２９として符号化して示したも
のであシ、第５図（ｂ）は２３０円の表示例である。な
お、この第５図（ａ）　、　（ｂ）において破線で示す
１００円、１０円の単位の表示３０゜２９は省略しても
よい。

第６図は表示素子の他の形状例を示す説明図である。こ
のように、表示素子３１に示すごとく矢印の形ｆｆｉ＆
わすことによって方向性をもたせるようにしたものであ
る。そして、この表示方式によれは、残時間が減少する
態様を明確に表わすことができる。

以上本発明を第３図の新電話信号方式に適用する場合を
例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、本発明の料金情報表示方式は既存電話信号方
式を用いる公衆通（ｉ端末にも適用することができる。

すなわち、現在の公衆電話機を例にとって説明すれば、
−皮部に相当する通話時間が経過する毎に、交換機から
の電源箱圧の極性が転換する転極パルス信号が送信され
る。そして、端末はこの転極パルス化＋３を受けて貨幣
の収納などの料金処理を行っている。そこで、この交換
機から送られてくる転極パルスと次の転極パルスとの時
間間隔を端末内のタコ＼畏−で計算することによシ、前
述の課金指数に　　する情報を得ることができる。すな
わち、最初　転極パルス信号があシｍ信が開始されてか
ら、２回目の転極パルス信号が到来する壕での時間と端
末内にある未収納の金額とから残時間を割算し、本発明
による料金情報表示方式を用いてこの残時間を表示する
ことができる。また、１力ギ式“スイッチを用いて通話
する場合には、転極パルスの＃！！、を積算しながら使
用度ａｒｐ使用料金を本発明による料金情報表示方式を
用いて弐わすことができる。

また、不発り」による料金情報表示方式は通話の残時間
情報と使用利金情報を同一表示器に表示させるものであ
るが、各場合に応じて目盛りを変化させて情報を把握し
易くすることもできる。すなわち、第４図において、残
時間数字２１．時間の単位２２および目盛２３の時間目
盛シの表示を通話料金を表示するときには、例えば、符
号我社４に示すように変化させることもできる。そして
、これには目盛を表示する液晶デバイスなどを使用する
ことかできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、点滅によって２値を表
わす炊示集子を列状に並べ、通話残時間をアナロク的に
懺示し、使用料金を符号化して表示するため、残時間に
ついては減少の態様が一目でｆＭ解することができ、ま
た、使用料金については多額であってもｉＥ確に表示し
て伝えることができるという利点がある〇このように、本発明によれば、従来の数字表示器に比し
て多大の効果がアシ、通信可能な残時間と使用料金の表
示す−ビスが望まれる公衆電話機。

公衆ファックスなどの公衆通信端末に有効である通信端
末における料金情報表示方式としては独自のものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の数字表示器の一例を示す構成図、第２図
は本発明による料金情報表示方式を実施した表示器を搭
載した電話端末の構造の一例を示す斜視図、第３図は不
発ツ１による料金情報表示方式を適用する電話信号方式
の一例を示す構成図、第４図は本発明による通信端末に
おける利金情報戎示方式の一実施例を示す構成図、第５
図は本発明の他の実姉例を示す構成図、第６図は表示紫
子の他の形状例を示す粉１」図である。８・・・・交換機、２ｏ−１〜２ｏ−４・・・ｅ狭示紫
子、２１ｅ・・・残時間数字、２２・・・・時間の即位
、２３・・・・目盛、２４・・・・符号表示。特許出願人　　日本電イ占電話公社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　交換機から課金指数情報を受ける料金ｆｆｕ
時精算形通信端末において、この通信端末に残時間情報
の表示に点Φ誠によって２飴を表わす表示菓子の列を設
け、現金をデポジットして通信を行うとき、前記通信端
末に設けた点・滅によシ２値を衣わす表示素子の各素子
を、前記デポジットの金額に相当する通信可能な残時間
に対応する数だけ点弧または消弧することによシ、オリ
用者に通話の残時間を知らせるようにしたことを特徴と
する通信端末における料金情報表示方式。
（２）交換機から課金指数情＃を受ける料金ｍ時精η形
力４１信端末において、この通信端末に利金情報の表示
に点・滅によって２値を表わす表示素子の列を設け、現
金を使用せず、料金後払で通信するとき、使用した通信
の料金情報を前記表示素子列の各素子の点滅による符号
によって表示するようにしたことを特徴とする通信端末
における料金情報表示方式。