JPS59131163A - 溶融金属用試料採取装置 - Google Patents

溶融金属用試料採取装置

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JPS59131163A
JPS59131163A JP58179437A JP17943783A JPS59131163A JP S59131163 A JPS59131163 A JP S59131163A JP 58179437 A JP58179437 A JP 58179437A JP 17943783 A JP17943783 A JP 17943783A JP S59131163 A JPS59131163 A JP S59131163A
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head
tube
cooling
sampling chamber
sampling
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    • G01N1/12Dippers; Dredgers
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  • Pathology (AREA)
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  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、管及びその外端に同定されそして内部に試料
採取室を有するヘッドから成る溶融金属用試料採取装置
に関するものである。ヘッドは、試料採取室を部分的に
画成する防火材料から成る本体を有する。この本体は、
上記管の完全に外側に試料採取室が位置づけられるよう
な態様で肢管に連結され、そして試料採取室に通じる開
口を備えている。少く共1つの冷却用部材が組込まれ、
試料採取室の壁の少くとも一部を構成している。
この種の試別採取装置は、フランス特許第1.5241
44号から公知である。この公知の装置においては、本
体はセラミック材料、従って非透気性の材料から作製さ
れている。この装置は唯一つのディスク状の冷却用部材
を含み、ディスクは例えば試料採取室の内面に肖接して
位置づけられている。
本体が高価なセラミック材料製とされているという事実
により、装置は比較的高価につく。更に、セラミック材
料のかさが大きいととKより、溶融金趙は試料採取室内
で急速に冷え、それにより溶融金属の固相線を測定する
ことは困難である。
試料採取室がその全側面を気体を透過させガい材料によ
り画成されている為、試料採取生試料採取室から気体を
逃出せしめる為に特別な手段が講しられねばならない。
これら手段は通常、試料採取室の壁中央を通して伸延し
そして前記管内に口を開く導管により形成される。
こうした導管の存在は、ヘッド本体の作製を困難力らし
める。管内への溶湯の排出を防止する為に、この導管は
比較的長くかければならず、従って管側に位置づけられ
る本体壁は比較的厚くせねばならない。これはヘッドの
単価にマイナスの要因となる。
更に、管に向けての気体の逃出は昇温を通して既に空気
膨張の起っている室内で生じる。導管もまた完全に或い
は部分的に詰っていることもある。
従って、気体の排気が不充分な状況の生じる恐れがあり
、試料採取室が溶湯により完全に満されないか若しくは
サンプルが気体介在物を含む恐れがある。管内に達する
高温の空気或いは他種気体が管内で電気回路に損傷をも
たらす可能性もある。
即ち、装置がヘッドに取付けられる測定用電極を具備す
る場合にa管内を通して電気回路が設けられており、そ
れが高温気体に曝されて損傷を生じることがあるのであ
る。
本発明の目的は、上記欠点を克服し、そして構造におい
て簡単であり、比較的安価でありそしてサンプルが試料
採取を完全に充満して生成されそして気体介在物を含ま
力いようにすることを可ならしめる試料採取室内を提供
することである。試料採取作業中、気体は管内に入るこ
となく本体を通して逃出する。
この目的に対して適合するのは、結合された砂から作製
された本体である。本体を結合された砂から作製したヘ
ッドを備える試料採取装置自体は米国特許第3.455
.164号において知られている。しかし、この装置は
、試料採取室が部分的に透気性本体によりそして部分的
に冷却用部材により画成され々いという事実に鑑み、こ
こで意図する型式のものではない。上記特許に従う装置
においては、試料採取室は結合砂のみKよって完全に画
成されており、冷却部材は室内に設けられてい寿い。更
に、この試料採取室は完全に管内に位置づけられている
。試料採取中、室内からの気体は主に管内に逃出する。
この管は試料採取室を完全に囲撓しているから、管は比
較的大径とならざるをえず、それKより管単価は高くな
りまたその重量も増加する。更に、室からのサンプルの
取出しは、ヘッドから管を取外すことを要し、これは簡
単には為しえない。
もし試料採取室が完全に管外に位置づけられる々ら、サ
ンプルの取出しはか外り簡易になるはずである。サンプ
ルを取出す為管外に位置するヘッド部分を打砕くのは容
易である。しかしながら、現在の一般的通念の下では、
本体が結合抄成いは透気性組織を持つ他の材料から作製
される場合には、ヘッドは成る制限された割合でしか管
外に露出しえず、ヘッドの試料採取室を取巻く比較的薄
い部分は管内に配納されねばならないと考えられていた
。上記特許に強調されているように、結合砂は溶湯中へ
のヘッド浸漬中給合剤が燃えるためその強度を失うと考
えられていた。
ところが、本件出願人け、全く予想外にも、試料採取室
が一枚或いは複数枚の冷却用板によって少くとも一部を
画成若しくは取巻かれている場合には、本体が透気性材
料、特には結合砂から作製されている場合でも、管の完
全に外部に位置づけても伺ら支障が生じないことを見出
した。ヘッドは、試料採取を実施するに充分長い時間そ
の強度を維持することができる。
上記特許の一具体例において、試料採取室は管外に部分
的に位置づけられているが、完全には外部にない。更に
、試料採取室はほぼ完全に石英製の小さなパイプにより
画成されそして結合砂製本体は単に上記石英パイプの包
被体を形成するだけでおる。溶湯が試料採取室に侵入す
る時該室から逃出する気体のほとんどすべては管内に流
出してしまう。
本発明に従えば、ヘッドの本体は一体片から作製しても
よいし、多数の片から作製してもよい。
本発明の効果的な形態において、冷却用部材が本体にお
けるオリフィスを閉成する。オリフィスは、試料採取室
及び本体の管外部に位置づけられる部分の外面に開口し
ている。この形態において、冷却用部材は本体の賦形後
核種されそして例えば防火セメントによってそこに固定
される。これは作製を容易ならしめ、特に本体が単−炸
裂の場合尚更である。
また別の形態において、供給開口は閉成用蓋が取付けら
れうるよう形成され、この場合蓋はヘッド本体の外壁の
内側に位置づけられる。
本発明のまた別の特性は、上側及び下側において試料採
取室を画成する冷却用部材支持用の内側リプである。リ
ブ上下面は、まくれ、主にサンプル面に垂直方向の脣く
れの形成防止の為に部分的に円錐状にされる。好ましく
は、試料採取室には、サンプルがどのようにして、採取
されたかの情報を与える為に例えば突起のような付印が
設けられうる。
本発明のまた別の特別な形態において、ヘッドには補強
部材が設けられる。この補強部材は好ましくはヘッドの
管内部分へと突入する。好適には、補強部材は冷却用部
材と合体される。冷却用部材が本体において試料採取室
に開口しそして管外に位置する本体部分外面に開口する
オリフィスを閉成する時、補強部材は本体に沿って例え
ばその溝内に伸延しそして防火セメントにより本体に組
付けられる。
本発明の好ましい応用形態において、装置は熱電対及び
測定セルのような少くとも2つの測定素子を含み、これ
らは試料採取室の外側で本体の自由端において防火セメ
ントにより固着される小さな支持体に一緒に取付けられ
る。
管外に伸延するヘッド部分け、試料採取室の正面におい
て保護外装体により外面を取巻かれる。
保護外装体は管に対して接合されず、管より大きな内径
を有する。
第1〜3図に示されるように、本発明に従う装置は、例
えば鋳型砂のような多孔の防燃材から成るヘッド1を主
体とし、このヘッド1は外周を大径部分2と小径部分3
とによって形成され、両部分間にカラー4が形成されて
いる。カラー4の目的は板紙管5にこのようガヘッドを
適尚な方式で固定することを可能ならしめることである
。板紙管は支持ランスを形成するものであってもよいし
、形成しないものであってもよい。
好ましくは、少く共小径部分3は、管5へのヘッド1の
係止固定化を保証する為に部分的に円錐状に形成される
。両者の接合に必要なら接着剤を用いてもよい。
上記ヘッド1の大径部分2において、2つの空間が同心
状態で6及び7として形成され、とれらは好ましくは円
形断面を有しそして僅かに円錐状である。空間7の小径
端直径は空間60大径端直径より大きくされて、間にカ
ラー8を形成している。
斯くして、空間6の底部に金属冷却用部材9を置くこと
ができ、同時にカラー8上に金属冷却用部材10を取付
けることができる。
こうして形成された室11は、小径部分12と大径部分
13によって形成される流入オリアイスを経てヘッド1
の外壁と接続される。大径部分13の奥底には、室11
への供給金属に抑制作用を為す金属質抑制スクリーン或
いは閉成部材14が設けられ、同時に大径部分13けま
た例えば小さな紙板の形の抑制スクリーン15によって
も閉成される。
上記装置は、ヘッド1の小径部分3において、ヘッド1
の背後端と空間6とを繋ぐ通路16を設けることにより
変更されうる。この場合、空間6内に金属冷却用部材9
を置いた後、通路16内に、例えば防火セメントのよう
表接着剤17が部材9をヘッド1内で然るべく保持する
ような態様で適用されうる。
金属冷却用部材10の上方には、小さな石英管18が図
示されるように設けられうる。石英管の長さは空間7の
対応部位の直径に等しい。石英管1Bはヘッド1の壁中
に形成されたオリフィスに連通されそして該オリフィス
は小径部分19と大径部分20とによって形成される。
大径部分20の奥底には例えば金属製の抑制スクリーン
21が取付けられそして大径部分20の口自体は例えば
紙製の抑制スクリーン22により閉成される。
石英管1Bは、例えば防火セメントのよう外接着剤23
をその上部に被接することによって空間7内に、特に小
径及び大径部分19.20から成る供給オリフィスに対
して然るべく維持される。
こうして、形状及び部品に関してきわめて簡単でありそ
して様々の部品への作用及びその取材力がきわめて簡単
でありそして最小限ですむ試料採取装置が得られるとと
がわかる。
上記試料採取装置を使用しての試料採取作業中、発生ガ
スはヘッド材料の透気性多孔構造を通して簡単に逃出す
ることか出来、室11の完全充填によってディスク状サ
ンプルが得られる一方、バー状のサンプルが石英管18
において得られる。
上記装置のまた別の重要か利点は、得るべきサンプルの
厚さや形態に応じて様々の試料採取装置を作成するのに
きわめて融通性に富むことである。
カラー8から空間6の底までの距離は例えば6酩、81
11?!I及び12.、といった様々の寸法に作成する
ことができる。これは、寸法形態に異同のあるヘッドを
作成するに社芯となるマンドレルを変更しさえすればよ
く、はとんど余計なコストはかからないから、きわめて
容易に為しうる。
第4〜6図において、ヘッド1が2つの部材24及び2
5から成る点を除いて最初の形態のものから区別される
変史例が示されている。これにより、金属冷却用板9.
10は部材24の両端から離れて取付けられ、この場合
板9は内側リプ26の下面28と部材25との間に嵌着
されそして板10は内側リプ26の上面27に載置され
る。
室11は、金属冷却用板9.10、内側リプ26によっ
て画成される。
内側リプ26の上下の当接面27.28は好ましくは僅
かに凹入して或いは傾斜して作成され、これはサンプル
におけるまくれの形成を防止する。
第4及び5図において、流入オリフィス12は係留方式
で取付けられる小さな蓋29により簡単に閉成されうる
。また、石英管1Bが取付けられる場合に容易に破れる
壁31を形成する為凹所30が形成されている。
室11の内壁において、サンプルにマークを印加する突
起32も設けることができ、これによりサンプルがどの
ようにして採取されたかを知ることが可能ならしめられ
歪。
最徒に、第4図において、部材25は板紙管5の周囲に
摺り嵌めされるものとして示され、他方第5図における
部材25は環状隙間33を具備し、そこに管5が嵌入さ
れる。
第8〜12図において、ヘッド1がまた測定ヘッドを構
成する例が示されている。この装置形態においても、試
料採取装置は丸管5の一端に取付けられるヘッド1から
成る。ヘッド1は、主に、部材2と金属冷却用部材9.
10から成り、部材9.10はこの場合ヘッド1の長手
軸線に沿って位置づけられる。これらが協働して試料採
取室11を画成する。部材2は、先の例におけると同じ
く、例えばフェノール樹脂のよう外樹脂で固められた鋳
物砂から作製される。140℃において砂と樹脂を有効
に結合することが可能である。
部材2には、管5内に嵌入される小径端3が取付けられ
、−力部材2自体は管5の外部に位置づけられ、試料採
取室11は完全にその内部に納められる。
第8〜12図に従う装置は、第1〜7図に従う装置とは
、部材2、冷却用部材(板)9.10及び試料採取室1
1の形態の相異を通してまたヘッド1が2つの熱雷対3
4.35及び酸素測定セル36を含んでいる事実を通し
て異っている。
小径端3の最外端部分37は、円錐状端を備えそして管
5の内径より小さな直径を有する円柱体である。この部
分37周囲に、管5と同心状に伸延する板紙製内管38
が挿嵌められ、それにより熱電対34及び35と酸素測
定セル36を適宜の測定装置に接線する電線39が内管
38に納められる。部材2及び小径端3に沿って延びる
電線は外端部を丁度越えたところで穴40に入り、挿入
部は内管38におけるリング41によって釉われている
小径端3は実質円柱状であり、その直径は管5の内径に
等しい。但し、外端部37の側は僅かに円錐状とされそ
して部材3の両側においてその全長に沿い電線39用の
凹所が形成されている。各凹所は部材3の外側に向は巻
回される樋42により形成されそしてこの樋は円錐状端
において部分閉成される。この位置において、樋42の
底に隣りあう電線39は部材3の軸線に平行に配向され
るオリフィス43を通して伸延している。この方式にお
いて、電線39は凹所42内に然るべく保持される。
管5は、小径端周囲に、必要外ら接着剤を使用して係止
されそして拡大部44に突当って延在する。拡大部44
は円筒状であり、その外径は管5の外径より僅かに小さ
い。拡大部44には、その外面に、凹所45が形成され
ている。との凹所は、部材2の自由端の僅か手前まで長
手方向に伸延し′ ている。
2つの凹所45は、横断方向に延在する1つの開口で互
いに連通され、この開口は冷却用部材9゜10により両
側を閉成されそしてこの冷却用部材間に試料採取室11
が形成されている。
冷却用部材9.10は、試料採取室の周辺で対応する凹
所45に当接して配置されている。
冷却用部材9.10に平行に、試料採取室11は角隅を
丸みずけられた矩形状の断面を有しそして管5側に突出
部を有している。試料採取室11の前記突出部に対応す
る部分において、供給オリフィス46が半径方向に伸延
している。供給オリフィス46は凹所45の途中で拡大
部44の外周に開口する拡大端が形成されている。
供給オリフィス46が形成される試料採取室突出部には
、金属ライニング47が設けられる。
供給オリフィス46において、小さ力石英管48が取付
けられ、その端は供給オリフィスの拡大端において小さ
な金属蓋49により閉成される。
蓋49け石英管48内に位置づけられる屈曲金属片50
を然るべく保持する。金属片の端は石英管4Bの外端に
折返される。蓋49昧、供給オリフィス46の拡大端の
底において石英管48の周囲に被覆される防火セメント
51内に周縁を埋入されている。
冷却用部材9.10は全体的に矩形状でありそして管5
から遠い方の角隅は丸みづけられ他方残る2つの管5に
近い側の角隅は細い尾部52として延長されている。各
冷却用部材9.10の2つの尾部52は管5内に互いに
平行に伸延しそして小径端3の外面に設けられた溝53
内に老人する。
冷却用部材9.10及びその尾部52は、防火セメント
54によって部材2に然るべく当接状態に維持される。
防火セメント54は、拡大部44における凹所45及び
小径端3における溝5Sを充填している。凹み42.4
3もセメント54で充填される。丸いゴム製型枠を使用
し、セメント54の硬化後それを取外せばよい。とうし
て小径端3及び拡大部44はセメント54と一体と力っ
て円筒状外表面を形成する。
セメント内に埋設される尾部52は管5内に伸延しそし
て部材2を補強する補強部を構成する。
主として、管5の外側に位置する拡大部44と狭い小径
端3及び外端部37の分断が防止される。
凹所45及び凹所42,45を通して伸延する電線39
も同時にセメント中に埋入されるようにカリ、然るべく
定置されると共に保論される。
拡大部44は、その自由端における小部分を除いて保護
用外装体5NCよって取巻かれている。
外装体55は管5より著しく薄くそして管5の外径より
僅かに小さい。
拡大部44の端部は、円錐状に傾斜しているが、保護外
装体55に隣りあってその外面と同高であるが管5の外
径よりは僅かに小さい最大直径を持つ。この端部には、
冷却用部材9.10に対して横断方向に伸びそして管5
から反対個の部材2面に面する細長い凹FIT56が形
成されている。
この凹所5dlおいて、小さなプラスチック支持体57
が設けられ、そこに熱電対34及び35並びに酸素測定
セル36が植立される。
支持体57はラス状の本体58を含み、その巾方向はヘ
ッドの長手軸線と平行である。本体には更に、固着用突
起60が取付けられ、これを使用して熱電対及び酸素測
定セルが支持体に固着される。更に、本体58にはまた
ピン61が取付けられ、これKより2つり熱電対及び酸
素測定セルそれぞれの接続導線が接続される。電線39
もまた、上記導線との電気的接触を為すためこれらピン
61を使用して接続される。
熱電対55と酸素測定セル36は部材2から離れる側に
配向される。逆に、熱電対34は、小さなオリフィス6
2を通して試料採取室11内に突入している。とのオリ
フィス62を含めて凹所56全体が防火セメント63で
充満される。支持体57並びに熱電対54.35及び酸
素測定セル36の同定端部はセメント63中に埋入され
、それにより固定される。
熱電対35及び酸素測定セル36のセメント63より突
出した部分は金属蓋64により保護され、蓋64はセメ
ント63の硬化に先立ってセメント63中に部分的に押
込まれる。蓋64の外側に、第2の蓋65が拡大部44
の端に嵌着して設けられる。
上記ヘッド1は非常に簡単な構造を持つ。部材2はダイ
において一回の操作で作製しうる。ヘッド1の他の部品
のすべては部材2が作製された後組付けられる。とりわ
叶、熱電対34及び35、酸素測定セル36並びに冷却
用部材9.10は後に組付けられる。熱電対34及び3
5並びに酸素測定セル36の取付けは、これら要素が支
持体57に予じめ固定しであるので、きわめて迅速にそ
して簡単な態様で実施されうる。
支持体を置き、その後凹所56にセメント63を詰めさ
えすればよい。
冷却用部材9,10の固定化もまた防火セメント54の
使用を通して簡単に行いうる。これにより、冷却用部材
は、部材2の大半が鋳物砂から作製されているという事
実にもかかわらず、ヘッド1を堅牢化しそして試料採取
室内分の一体性を維持することを可能ならしめる補強部
材を構成する。
部材2が鋳物砂から成るという事実により、発生ガスは
試料採取の過程でヘッドを通して逃出しうる。浸漬によ
って板紙製保護外装体55は迅やかに燃えるため、実際
上管5内にガスが浸透しない態様でこれらガスは部材2
かも側方へと逃出しうる。
こうして、第1〜7図に従う例と同じく、試料採取室1
1の完全充填に際して、ガス介在物のないサンプルが得
られる。
管5が部材2の狭い端部のみに嵌着されそして拡大部が
管5の完全に外側に位置しているという事実により、管
5の直径は比較的小さくなしうる。
これにより、管5は比較的安価でありそして軽量である
試料採取室11が管5の完全に外側に位置づけられてい
るという事実により、サンプルの取出しは非常に容易で
ある。まだ燃えつきていない管5の外側に突出している
ヘッド1の部分を打砕きさえすればよい。
最後に、本発明に従う試料採取装置は、アルミニウム、
ジルコニウム及びチタンのような脱酸剤をジグザグに折
畳んだ箔やワイヤの形で試料採取室内に導入することに
より或いはリングが小スリーブとして流入口に配するこ
とにより簡単に可能ならしめる。
本発明の範囲内で多くの改変を為しうろことを銘記され
たい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う試料採取室内の外観の正面図、第
2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第2図
のIII−III線に沿う断面図、第4図は変更例の半
部分の断面図、第5図はまた別の変更例の半部分の断面
図、第6図は第4及び5図のF6として示した丸印部分
の拡大図、第7図は第4及び5図における■−■線に沿
う断面図、第8図は本発明に従う測定素子付き試料採取
装置のヘッド端の斜視図、第9図は第8図の装置の拡大
長手方向垂直断面図、第10図は第9図のX−Xa断面
図、第11図は第9図のM−M線断面図、そして第12
図は第9図の■−■線断面図である(但しセメント省略
)。 1 :ヘッド 5 :管 2 :部材 3 :小径部分(端) 6.7:空間 11:試料採取室 9.10:冷却用部材 12.13;19,20:供給オリフィス24.25:
部材 34.35:熱電対 36:酸素測定セル 55:外装体 18.48:石英管 手続補正書(方式) 昭和59年2月7 日 ゛ 特許庁長官 若 杉和 夫 殿 事件の表示 昭和58年 特訓第179437号発明の
名称 溶融金属用試料採取装置 補正をする者 事件との関係           特許出願人名称 
 エレクト四−ナイト・カンパニー代理人 補正命令通知の日付  昭和59年1月31日、I+ 補正の対象 願書の発叫沓→i願大の欄 」用制−呵り −?  −万〇詳細舎説朋の桐=委任状
及びその訳文            各1通補正の内
容  別紙の通り 明#臀の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)管(5)及びその一端に固定されそして内部に試料
    採取室(11)を収納するヘッド(1)を備え、該ヘッ
    ド(1)が、該試料採取室(11)を部分的に画成する
    防火材料から作製されそして該試料採取室(11)に通
    じる供給オリアイス(12゜46)が設けられそして前
    記管(5)内に突入する小径端(3)を有する部材(2
    )を含む溶融金属用試料採取装置において、前記試料採
    取室(11)が前記管(5)の完全に外側に位置づけら
    れ、少くとも一つの冷却用板(9)が前記試料採取室(
    11)の少くとも一部を形成するよう設けられ、そして
    前記部材(2)が試料採取中退気性の組織を有する材料
    から作製されることを特徴とする試料採取装置。 2)部材(2)が結合砂から成る特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 3)部材(2)が単一片構造とされる特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 リ ヘッド(1)において、軸線方向に順次する2つの
    同心筒状空間(6,7)が設けられ、この場合ヘッドの
    浸漬端側に位置づけられる空間(7)が浸漬端から遠い
    側における空間(6)より僅かに大きい直径を有し、該
    小さい方の空間(6)の底面と雨空間(6,7)の間に
    形成されるカラー(8)が・冷却用部材(9,10)に
    対する支持体として働き、前記ヘッド(1)K冷却用部
    材の間に開口する半径方向供給オリアイス(12,13
    )が形成される特許請求の範囲第1項記載の装置。 5)大きい方の空間(7)において、その直径に少くと
    も等しい長さの石英管(18)が取付けられ、そしてヘ
    ッド(1)に石英管(18)に通じる第2の半径方向供
    給オリフィス(19,20)が形成される特許請求の範
    囲第4項記載の装置。 6)大きい方の空間(ア)内の冷却用部材(10)上方
    且つ石英管の周りに、防火セメントのような接着剤が核
    種され、冷却用部材(1o)及び石英管(18)を特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 7)小さい方の空間(6)がヘッドの浸漬側とは反対側
    に通路(16)によって延長されそして核通路において
    冷却用部材(9)に接触して防火セメントのような接着
    剤(17)が冷却用部材(9)を固定する為壜入される
    特許請求の範囲第4項記載の製鎖。 8)空間(6,7)が内面を浸漬端に向けて拡大するよ
    う円鉗状とされている特許請求の範囲第4項記載の装置
    。 9)供給オリアイスの各々が異った直径を有する2つの
    部分(12,15)(19,20)から形成され、大き
    い方の部分(13,20)がヘッドの外面に開口し、そ
    してその奥底に抑制スクリーン(14゜21)がディス
    クの形態で設けられる特許請求の範囲第5項記載の装置
    。 10)  ディスク(14,21)が部分(13,20
    )の直径より僅かに大きな直径を有し、部分(13゜2
    0)内に圧入される特許請求の範囲第9項記載の装置。 11)  各供給オリアイスの外端がヘッド(1)の外
    壁に取付けられる紙ディスクのような形をした抑制スク
    リーン(15,22)により閉成される特許請求の範囲
    第4項記載の装置。 12)  ヘッドが2つの部材(24,25)から成り
    、部材(24)において内側リプ(26)が冷却用部材
    (9,10)に対する支持当接体として設けられる特許
    請求の範囲第4項記載の装置。 13)  冷却用部材(1o)がリプ(26)上に然る
    べく保持され、他方冷却用部材(9)がリプ(26)と
    部材(25)との間に狭んで然るべく保持される特許請
    求の範囲第12項記載の装置。 14)  供給オリフィス(12,13)がリング形態
    の溝により取巻かれそして蓋(29)の縁辺がそこに固
    定される特許請求の範囲第4項記載の装置。 15)  ヘッドに管内に位置するヘッド部分(3)内
    に伸延する補強部材(52)が設けられる特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 16)  冷却用部材(9,10)が試料採取室(11
    )の側壁を形成しそしてヘッドの艮手軸線に沿って伸延
    する特許請求の範囲第1項記載の装置。 17)  補強部材(52)が冷却用部材(9,10)
    の延長を構成する特許請求の範囲第1 項記載の装置。 1B)  各冷却用部材(9,10)が管側において少
    くとも一つの尾部(52)を備える冷却板であり、咳尾
    部が管内に位置する小径端(3)に突入し、尾部が冷却
    板と共に防火セメントによって部材(2)K固定される
    特許請求の範囲第17項記載の装置。 19)2枚の同郷の冷却用部材(9,to)が使用され
    、これらの試料採取室(11)の表裏側壁を画成する特
    許請求の範囲第16項記載の装置。 20)  ヘッドが熱電対(54,55)及び測定セル
    (36)のうちの少くとも2つの測定素子を含み、これ
    らが支持体上に一緒に取付けられそして支持体が部材(
    2)の自由端において試料採取室の外側に接着剤(63
    )でもって固着される特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 21)2つの熱気対が設けられ、一方(34)は試料採
    取室内に突出し、他方(35)は試料採取室から反対側
    に突出する特許請求の範囲第20項記載の装置。 22)  ヘッド(1)の管(5)から突出しそして試
    料採取室(11)の周囲部分に、保護外装体(55)が
    巻回されている特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP58179437A 1982-09-29 1983-09-29 溶融金属用試料採取装置 Granted JPS59131163A (ja)

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BE2/59850 1982-09-29
BE2/59850A BE894523A (nl) 1982-09-29 1982-09-29 Monstername-inrichting voor vloeibare metalen
BE2/60164 1983-07-19

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Publication Number Publication Date
JPS59131163A true JPS59131163A (ja) 1984-07-27
JPH0120379B2 JPH0120379B2 (ja) 1989-04-17

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JP58179437A Granted JPS59131163A (ja) 1982-09-29 1983-09-29 溶融金属用試料採取装置

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AU (1) AU558031B2 (ja)
BE (1) BE894523A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525877A (en) * 1975-06-25 1977-01-17 Uniroyal Inc Expandable bladder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525877A (en) * 1975-06-25 1977-01-17 Uniroyal Inc Expandable bladder

Also Published As

Publication number Publication date
AU558031B2 (en) 1987-01-15
AU1951783A (en) 1984-04-05
JPH0120379B2 (ja) 1989-04-17
BE894523A (nl) 1983-03-29

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