JPS59131017A - ラツチ係止装置 - Google Patents
ラツチ係止装置Info
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- JPS59131017A JPS59131017A JP58191658A JP19165883A JPS59131017A JP S59131017 A JPS59131017 A JP S59131017A JP 58191658 A JP58191658 A JP 58191658A JP 19165883 A JP19165883 A JP 19165883A JP S59131017 A JPS59131017 A JP S59131017A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B45/00—Hooks; Eyes
- F16B45/02—Hooks with pivoting or elastically bending closing member
- F16B45/024—Hooks with pivoting or elastically bending closing member and having means biasing the closing member about the pivot
- F16B45/026—Hooks with pivoting or elastically bending closing member and having means biasing the closing member about the pivot and including a coil type spring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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- F16B45/023—Hooks with pivoting or elastically bending closing member the closing member pivoting about an axis perpendicular to the plane of the hook
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16B45/00—Hooks; Eyes
- F16B45/02—Hooks with pivoting or elastically bending closing member
- F16B45/027—Hooks with pivoting or elastically bending closing member and having position-locking means for the closing member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロープ、ケーブル、チェーン等の線を、相互
に、あるいは、その他の装置や部品に連結するスナップ
ホック結合装置に関し、特に、連結が突然間いて不用意
に外れないようにロックされた、ばね偏倚ラッチ機構を
有するスナップホック結合装置に関する。
に、あるいは、その他の装置や部品に連結するスナップ
ホック結合装置に関し、特に、連結が突然間いて不用意
に外れないようにロックされた、ばね偏倚ラッチ機構を
有するスナップホック結合装置に関する。
ロープを、受ける側の結合具や装置、または別のロープ
に結合するのに、各種のばね偏倚ラッチ式のスナップホ
ックが利用されている。特に、例えば、落下防止設備に
おいて、ロープを、結合具や装置、または別のロープに
取付けるのが重要である場合には、確実にラッチ係止し
ながらも、簡単な操作で嵌脱できるスナップホック結合
装置とすることが望ましい。これは、ラッチが突然間い
て(外れて)、スナップ取付物体から離脱する可能性を
防止する上で必要である。
に結合するのに、各種のばね偏倚ラッチ式のスナップホ
ックが利用されている。特に、例えば、落下防止設備に
おいて、ロープを、結合具や装置、または別のロープに
取付けるのが重要である場合には、確実にラッチ係止し
ながらも、簡単な操作で嵌脱できるスナップホック結合
装置とすることが望ましい。これは、ラッチが突然間い
て(外れて)、スナップ取付物体から離脱する可能性を
防止する上で必要である。
従来のこの種スナップは、通常、スナップ本体を通して
支持されている、ピンまたは軸に、一端が枢支され、ス
ナップ本体およびU字形部材の内=8− 側頂部に当接するばねに押されて、円弧運動することに
より、ラッチ係合される、逆U字形ラッチ部材またはゲ
ートでラッチ位置にばね偏倚されるようにしたラッチを
使用していた。
支持されている、ピンまたは軸に、一端が枢支され、ス
ナップ本体およびU字形部材の内=8− 側頂部に当接するばねに押されて、円弧運動することに
より、ラッチ係合される、逆U字形ラッチ部材またはゲ
ートでラッチ位置にばね偏倚されるようにしたラッチを
使用していた。
U字形部材、およびその舌部と係合するホック本体の先
端、つまりノーズ部の形状は、通常協働することにより
、横力で、ゲートが閉止(ラッチ)状態から外れないよ
うに、予め選択されている。
端、つまりノーズ部の形状は、通常協働することにより
、横力で、ゲートが閉止(ラッチ)状態から外れないよ
うに、予め選択されている。
この種の装置を使用すると、かなりの成果が得られるが
、使用時の状況によっては、上記の接合関係が解かれ、
最悪の場合は、スナップ取付線、結合具、またはその他
物体が、スナップから自由にすり抜けるほど、ばね偏倚
ラッチ部材を押してしまうことがある。そのため、用途
によっては。
、使用時の状況によっては、上記の接合関係が解かれ、
最悪の場合は、スナップ取付線、結合具、またはその他
物体が、スナップから自由にすり抜けるほど、ばね偏倚
ラッチ部材を押してしまうことがある。そのため、用途
によっては。
スナップのラッチ機能が失われて、望ましくない結果を
生む。
生む。
したがって、本発明の第1の目的は、従来のU字形部材
と、付加的ロック機構とで、従来広範に使用されてきた
ばね偏倚機構が、不用意に開かないようにラッチしうる
スナップホック結合装置を提供することにある。
と、付加的ロック機構とで、従来広範に使用されてきた
ばね偏倚機構が、不用意に開かないようにラッチしうる
スナップホック結合装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、付加的ロック機構と協働するこ
とにより、親指等の指を用いて、片手で操作できる、ば
ね偏倚ラッチ係止装置を提供することにある。
とにより、親指等の指を用いて、片手で操作できる、ば
ね偏倚ラッチ係止装置を提供することにある。
次に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明によるロックスナップ部品の分解図で
ある。
ある。
逆U字形ラッチ部材またはゲート(1)は、ゲート(1
)の穴(3)およびホック本体(4)の穴(3a)に嵌
支された、ピボットピン(2)を中心として、円弧状に
軸回転する。
)の穴(3)およびホック本体(4)の穴(3a)に嵌
支された、ピボットピン(2)を中心として、円弧状に
軸回転する。
ゲート(1)は開放U字形断面を有するアームが、指で
操作できる延長部(10)(またはグリップ(30))
を形成するのに充分な程度、スナップホック本体(4)
の底部を越えて突出するように寸法法めされている。そ
のため、ばね偏倚ラッチ部材(1)の舌部(13)が、
内側に移動し、ラッチばね(6)を圧縮して、スナップ
ホック(4)のノーズ部(7)と、ゲート(1)との間
に、結合具、線その他の取付具を受入れる開口部を形成
するように、ピボットピン(2)を中心として、ラッチ
部材(1)を回転させることにより、ホック本体(4)
を保持する手、および穴(11)を通して受取られる線
でラッチ部材(1)を操作できる。
操作できる延長部(10)(またはグリップ(30))
を形成するのに充分な程度、スナップホック本体(4)
の底部を越えて突出するように寸法法めされている。そ
のため、ばね偏倚ラッチ部材(1)の舌部(13)が、
内側に移動し、ラッチばね(6)を圧縮して、スナップ
ホック(4)のノーズ部(7)と、ゲート(1)との間
に、結合具、線その他の取付具を受入れる開口部を形成
するように、ピボットピン(2)を中心として、ラッチ
部材(1)を回転させることにより、ホック本体(4)
を保持する手、および穴(11)を通して受取られる線
でラッチ部材(1)を操作できる。
上記要領で操作すると、スナップホックは、線を受は入
れて、リング等を締結できるようにするか、あるいは使
用者が、ホック取付具または線からホックを外せるよう
にする。
れて、リング等を締結できるようにするか、あるいは使
用者が、ホック取付具または線からホックを外せるよう
にする。
本発明の重要な新規な特徴は、上記構成に、横延長部(
23)を有する、おおむね3字形のロック部材(20)
を設けた点にある。
23)を有する、おおむね3字形のロック部材(20)
を設けた点にある。
ロック部材(20)の形状は、U字形ラッチ部材または
ゲート(1,)内に嵌入できるようになっているため、
該部材の踵部は、スナップホック本体(4)に設けられ
ているポケット(21)(図示のように)と係合する。
ゲート(1,)内に嵌入できるようになっているため、
該部材の踵部は、スナップホック本体(4)に設けられ
ているポケット(21)(図示のように)と係合する。
J字形ロック部材(20)のホック形底部は、ばね(6
)の少くとも1本のコイルと係合し、また頂部11− の横延長部(23)は、第2図に示すように、U字形ラ
ッチ部材(1)の縁部(25)と係合する。J字形ロッ
ク部材(20)の寸法と位置、平形凹面(21)の深さ
と、J字形ロック部材の踵部に対する相関形状と、縁部
(25)のへりに至るまでの距離、およびJ字形ロック
部材の縦アームの寸法は、以下に説明する機能を果たす
ように、予め選択されている。
)の少くとも1本のコイルと係合し、また頂部11− の横延長部(23)は、第2図に示すように、U字形ラ
ッチ部材(1)の縁部(25)と係合する。J字形ロッ
ク部材(20)の寸法と位置、平形凹面(21)の深さ
と、J字形ロック部材の踵部に対する相関形状と、縁部
(25)のへりに至るまでの距離、およびJ字形ロック
部材の縦アームの寸法は、以下に説明する機能を果たす
ように、予め選択されている。
J字形ロック部材(20)は、第2図に示すような通常
のロック位置にある場合、ばね(6)と係合するそのホ
ック形部分にがかるばね(6)の偏倚力で押されてロッ
クされる。この位置において、ロック部材(20)の丁
字形頂部である横延長部(23)は、U字形ラッチ部材
(1)の回転を妨害して、ホック(4)のノーズ部(7
)に開口部ができないようにする。
のロック位置にある場合、ばね(6)と係合するそのホ
ック形部分にがかるばね(6)の偏倚力で押されてロッ
クされる。この位置において、ロック部材(20)の丁
字形頂部である横延長部(23)は、U字形ラッチ部材
(1)の回転を妨害して、ホック(4)のノーズ部(7
)に開口部ができないようにする。
J字形ロック部材(20)の横延長部の露出部分は、ホ
ック本体(4)に向って押下げられると、その踵部がポ
ケット(21)内で回転することにより、横延長部(2
3)の表面が、縁部(25)を妨害しなくなり、ラッチ
部材(1)の舌部(13)を押下げられる位置まで、円
弧移動する。
ック本体(4)に向って押下げられると、その踵部がポ
ケット(21)内で回転することにより、横延長部(2
3)の表面が、縁部(25)を妨害しなくなり、ラッチ
部材(1)の舌部(13)を押下げられる位置まで、円
弧移動する。
12−
その後、ばね(6)が押下げられると、ホック部分が開
口するため、スナップホック(4)は、これをばね偏倚
させて行う、従来と同じ要領で、ラッチ部材(1)の舌
部に物理的力を加えて押下げるか、あるいはラッチ部材
(1)の延長部(10)を、例えば、ホック保持要領に
応じて、親指または人差指で、ホック本体(4)の穴(
11)に向って引き戻すだけで、線または取付具等を着
脱できる。
口するため、スナップホック(4)は、これをばね偏倚
させて行う、従来と同じ要領で、ラッチ部材(1)の舌
部に物理的力を加えて押下げるか、あるいはラッチ部材
(1)の延長部(10)を、例えば、ホック保持要領に
応じて、親指または人差指で、ホック本体(4)の穴(
11)に向って引き戻すだけで、線または取付具等を着
脱できる。
J字形ロック部材(20)の露出部分を押し下げるだけ
で、ホックを嵌脱できるばかりでなく、図示の要領で、
ホック本体(4)の下端部の下側に、ラッチ部材(1)
の延長部が位置しているため、横延長部(23)を押下
げることにより、J字形ロック部材(20)を動かすだ
けで、スナップホックを片手で操作できる。
で、ホックを嵌脱できるばかりでなく、図示の要領で、
ホック本体(4)の下端部の下側に、ラッチ部材(1)
の延長部が位置しているため、横延長部(23)を押下
げることにより、J字形ロック部材(20)を動かすだ
けで、スナップホックを片手で操作できる。
本発明によるロック用スナップホックは、スナップの両
手操作が、不便または望ましくない場合、すなわち、ス
ナップを取付るべき結合具、ロープその他の取付具を、
スナップ係合中に保持するなどして、不要に動かないよ
うに固定しなければならないような環境で使用できる。
手操作が、不便または望ましくない場合、すなわち、ス
ナップを取付るべき結合具、ロープその他の取付具を、
スナップ係合中に保持するなどして、不要に動かないよ
うに固定しなければならないような環境で使用できる。
さらに、本発明の装置は、ロック部材の横延長部が押下
げられる際に、わずかの空間しかできないような、適度
な製造公差限度内に寸法決め゛された、スナップ本体、
およびその他素子に密接するように、構成することがで
きる。
げられる際に、わずかの空間しかできないような、適度
な製造公差限度内に寸法決め゛された、スナップ本体、
およびその他素子に密接するように、構成することがで
きる。
また、スナップ本体の下端を越えて延びる、逆U字形部
材のアーム部の延長部は、操作し易いような種々の寸法
および形状に形成できる。
材のアーム部の延長部は、操作し易いような種々の寸法
および形状に形成できる。
本発明の装置は、上記構成を有するスナップホックの使
用が望まれる特定用途に応じて、種々の寸法に製造でき
る。
用が望まれる特定用途に応じて、種々の寸法に製造でき
る。
第4図の示すスナップホックのノーズ部は、ラッチ部材
の舌部の横移動を抑制する形状になっている。
の舌部の横移動を抑制する形状になっている。
図示の構成は、物理的性質が、構成上および機能上特定
設計要件を満たす、広範の種々の材料を選択することに
より、特定用途において、上記機能を果たすことができ
る。
設計要件を満たす、広範の種々の材料を選択することに
より、特定用途において、上記機能を果たすことができ
る。
この点で、種々の金属その他の材料が、本発明の種々の
部品に使用できるものと思われる。同様に、任意部品の
特定形状を変更できる。
部品に使用できるものと思われる。同様に、任意部品の
特定形状を変更できる。
例えば、コイルばねを、本発明の真意を逸脱しない範囲
の必要な変更を加えた、種々のばねと置換できる。
の必要な変更を加えた、種々のばねと置換できる。
第5図および第5A図に示すように、本発明のラッチ係
止装置は、ラッチ部材またはゲート(1)およびスナッ
プホック本体(4)の対向穴に嵌入された、ピボットピ
ン(2)に枢支されて円弧回転する、逆U字形ラッチ部
材またはゲート(1)を備えている。
止装置は、ラッチ部材またはゲート(1)およびスナッ
プホック本体(4)の対向穴に嵌入された、ピボットピ
ン(2)に枢支されて円弧回転する、逆U字形ラッチ部
材またはゲート(1)を備えている。
ラッチ部材(1)は、アーム部をスナップホック本体(
4)の横側面に隣接させて延ばせるように、寸法決めさ
れている。
4)の横側面に隣接させて延ばせるように、寸法決めさ
れている。
好適実施例では、アーム部は、親指等の指操作で、第1
図乃至第3図に示すものと同一要領で、ラッチ部材(1
)を回転させる延長部(10)を形成するのに、充分な
距離だけ延びている。
図乃至第3図に示すものと同一要領で、ラッチ部材(1
)を回転させる延長部(10)を形成するのに、充分な
距離だけ延びている。
上記した例に対する本実施例の第1の相違点は、横延長
部(23)を有する、おおむねJ形のロック部1ib− 材(20)が、上面に当接するばね(6)の端部全体を
支持する、横に延びるパン形部(12)を備えている点
にある。ばねは、中心決め突起(17)等の保持部材に
よって、パン形部(12)に保持されている。
部(23)を有する、おおむねJ形のロック部1ib− 材(20)が、上面に当接するばね(6)の端部全体を
支持する、横に延びるパン形部(12)を備えている点
にある。ばねは、中心決め突起(17)等の保持部材に
よって、パン形部(12)に保持されている。
本実施例の第2相違点は、パン形部(12)と横延長部
(23)の間に延びる、J字形ラッチ部材(20)のラ
ッチ負荷支持部(14)に、穴その他のピン嵌合部材を
設けることにより、J字形部材をホック本体(4)に枢
着できる点である。
(23)の間に延びる、J字形ラッチ部材(20)のラ
ッチ負荷支持部(14)に、穴その他のピン嵌合部材を
設けることにより、J字形部材をホック本体(4)に枢
着できる点である。
ピン係留は、J字形ロック部材の穴(図示せず)と整合
する共軸整合穴を有する、J字形ロック部材(20)の
両側に位置決めされ、かつピボットピン(15)によっ
て枢着された、上向きに延びるクレビス部(16)等の
ピン留構成体によって達成できる。
する共軸整合穴を有する、J字形ロック部材(20)の
両側に位置決めされ、かつピボットピン(15)によっ
て枢着された、上向きに延びるクレビス部(16)等の
ピン留構成体によって達成できる。
従って、ばね係合J字形部材を、パン部(12)がこれ
を嵌受する平形凹面(21)と当接する第5図の通常の
第10ツク位置と、負荷支持部(14)の表面が、ホッ
ク本体(4)の別の表面(19)に当接すると共に、パ
ン部(12)が、ピン(15)によって形成されるピボ
ット軸を中心として、凹面(21)に対して上16− 向き回転する、第5A図に示すような、第2解放位置と
の間で、軸まわりに回転させることができる。
を嵌受する平形凹面(21)と当接する第5図の通常の
第10ツク位置と、負荷支持部(14)の表面が、ホッ
ク本体(4)の別の表面(19)に当接すると共に、パ
ン部(12)が、ピン(15)によって形成されるピボ
ット軸を中心として、凹面(21)に対して上16− 向き回転する、第5A図に示すような、第2解放位置と
の間で、軸まわりに回転させることができる。
本実施例の第3相違点は、ラッチ上面のラッチアーム間
に、コイニング、ディンプリンクその他の従来金属成形
法によって形成できる、下方に延びるラッチ接触面(1
8)を備えている点である。このような接触面(18)
を設けることにより、ラッチ部材(1)とJ字形ロック
部材(20)との接点を、縁部(25)に隣接する上記
接点から、ラッチ部材上の内側に移すことができる。
に、コイニング、ディンプリンクその他の従来金属成形
法によって形成できる、下方に延びるラッチ接触面(1
8)を備えている点である。このような接触面(18)
を設けることにより、ラッチ部材(1)とJ字形ロック
部材(20)との接点を、縁部(25)に隣接する上記
接点から、ラッチ部材上の内側に移すことができる。
この様に、ラッチ接触面(18)を内方に設けると、ラ
ッチ部材(1)の上面の若干太き目の部分に、負荷を分
散し易くなる。また、ディンプリングその他技法によっ
て設けられたラッチ接触面(18)を使用すると、ラッ
チ部材(1)とロック部材(20)との公差調整装置を
設けることにより、スナップホック本体の製造が容易に
なる。
ッチ部材(1)の上面の若干太き目の部分に、負荷を分
散し易くなる。また、ディンプリングその他技法によっ
て設けられたラッチ接触面(18)を使用すると、ラッ
チ部材(1)とロック部材(20)との公差調整装置を
設けることにより、スナップホック本体の製造が容易に
なる。
例えば、ラッチ部材(1)が粉末成形法で形成されてい
る場合は、モールド内に設置された、種々寸法のシムを
用いることにより、下方延長接触面(18)の下方延長
部の長さを調整できる。この種の技法は、ホック本体(
4)の凹面(21)を加工するのに比して、コスト的に
非常に有益に、所望公差を得られる。
る場合は、モールド内に設置された、種々寸法のシムを
用いることにより、下方延長接触面(18)の下方延長
部の長さを調整できる。この種の技法は、ホック本体(
4)の凹面(21)を加工するのに比して、コスト的に
非常に有益に、所望公差を得られる。
スナップホックを、狭範公差で構成すると、ゲート舌部
とホックノーズ部(7)とを相対的に、第5図のロック
位置に位置決めし易くなる。
とホックノーズ部(7)とを相対的に、第5図のロック
位置に位置決めし易くなる。
接触面(18)とロック部材(20)の負荷支持部(1
4)の上端面との間の機械加工公差によって生じるギャ
ップを縮小すると、これに対応して、舌部(13)とノ
ーズ部(7)との間の遊びが減少する。その結果、ノー
ズ部(7)のラッチ面と舌部(13)との間に異物が侵
入するのを防止できる。クレビス部(16)に設けられ
ているようなピン留め装置を用いると、J字形ロック部
材(20)とラッチ部材(1)とのピボット位置を固定
することにより、公差制御が容易になる。
4)の上端面との間の機械加工公差によって生じるギャ
ップを縮小すると、これに対応して、舌部(13)とノ
ーズ部(7)との間の遊びが減少する。その結果、ノー
ズ部(7)のラッチ面と舌部(13)との間に異物が侵
入するのを防止できる。クレビス部(16)に設けられ
ているようなピン留め装置を用いると、J字形ロック部
材(20)とラッチ部材(1)とのピボット位置を固定
することにより、公差制御が容易になる。
第6図、6A図および6B図に示すように、上記実施例
とおおむね同様のロック機能を果すスナップホックに、
コイルばねおよびばね係合部材の代りに、板ばねを設け
ることができる。
とおおむね同様のロック機能を果すスナップホックに、
コイルばねおよびばね係合部材の代りに、板ばねを設け
ることができる。
第6図に示すように、スナップホックに、アーム結合部
(34)によって取付けられた、平行アーム部(32)
を有するU字形ラッチ部材(30)を設けることができ
る。
(34)によって取付けられた、平行アーム部(32)
を有するU字形ラッチ部材(30)を設けることができ
る。
U字形ラッチ部材(30)は、該部材がピボットピン(
40)等で枢着された、スナップホック本体(42)の
ノーズ部(44)とラッチ係合する舌部(36)を、一
端に備えている。
40)等で枢着された、スナップホック本体(42)の
ノーズ部(44)とラッチ係合する舌部(36)を、一
端に備えている。
スナップホック本体は、ラッチ部材(30)がラッチ位
置にある場合、該部材で閉じられる開口部を有するホッ
ク包囲体を画成する曲線形状を成しており、ホック本体
残余部分と一体形成された。小穴(48)等のロープ取
付部を備えている。
置にある場合、該部材で閉じられる開口部を有するホッ
ク包囲体を画成する曲線形状を成しており、ホック本体
残余部分と一体形成された。小穴(48)等のロープ取
付部を備えている。
曲線状の板ばね(50)は、U字形ラッチ部材(30)
の2本の平行アーム(32)間のスペース内に実質的に
位置決めされている。好適実施例では、板ばね(50)
は、ラッチ部材(30)の回転軸線に対して直角を成す
平面間に、実質的に対称的に置かれており、19− 平行アーム部(32)間の間隔と実質的に等しい均一幅
を有すると共に、アーム部に対して直角に配設された、
均一厚の平形形状にすることができる。
の2本の平行アーム(32)間のスペース内に実質的に
位置決めされている。好適実施例では、板ばね(50)
は、ラッチ部材(30)の回転軸線に対して直角を成す
平面間に、実質的に対称的に置かれており、19− 平行アーム部(32)間の間隔と実質的に等しい均一幅
を有すると共に、アーム部に対して直角に配設された、
均一厚の平形形状にすることができる。
板ばね(50)は、はんだ、リベット等の公知の取付部
[(5])によって、アーム下面に固定されている。取
付装置(51)は、ラッチ部材アーム結合部(34)と
実質的に平行をなす板ばね(50)の第1直線部(52
)に結合されている。板ばねの第1直線部(52)は、
ラッチ面(34)の遠方にわん曲して、ホック本体の凹
面(68)に向って延びる、相対的に大径の第2わん曲
部(54)と一体形成されている。
[(5])によって、アーム下面に固定されている。取
付装置(51)は、ラッチ部材アーム結合部(34)と
実質的に平行をなす板ばね(50)の第1直線部(52
)に結合されている。板ばねの第1直線部(52)は、
ラッチ面(34)の遠方にわん曲して、ホック本体の凹
面(68)に向って延びる、相対的に大径の第2わん曲
部(54)と一体形成されている。
第2わん曲部(54)は、ホック本体の凹面(68)付
近に相対配置された、相対的に小径の第3わん曲部(5
6)と一体結合されており、第3わん曲部(56)は、
ラッチ部材アーム結合部(34)に対して実質的に直角
に配設された、おおむね線形の第4直線部(58)と一
体結合されている。第4直線部(58)は、第3わん曲
部(56)から上方に延びて、ラッチ部材アーム結合部
(34)の内面との密接部に至り、そこで、結合部(3
4)の表面とおおむね平行に延びる、20− おおむね直線状の第5直線部(60)に対して、直角に
、一体結合されている。
近に相対配置された、相対的に小径の第3わん曲部(5
6)と一体結合されており、第3わん曲部(56)は、
ラッチ部材アーム結合部(34)に対して実質的に直角
に配設された、おおむね線形の第4直線部(58)と一
体結合されている。第4直線部(58)は、第3わん曲
部(56)から上方に延びて、ラッチ部材アーム結合部
(34)の内面との密接部に至り、そこで、結合部(3
4)の表面とおおむね平行に延びる、20− おおむね直線状の第5直線部(60)に対して、直角に
、一体結合されている。
細長い棒等で構成された剛性部材(62)が、はんだ等
で板ばね(50)の第4直線部(58)に固定されてお
り、ラッチ部材(30)がラッチロック位置にある場合
に、アーム結合部(34)の内面に対して実質的に直角
に配設され、おおむね第6図の直線AAを画成する、対
向する上下縁部(64) (66)を備えている。
で板ばね(50)の第4直線部(58)に固定されてお
り、ラッチ部材(30)がラッチロック位置にある場合
に、アーム結合部(34)の内面に対して実質的に直角
に配設され、おおむね第6図の直線AAを画成する、対
向する上下縁部(64) (66)を備えている。
スナップホックが、第6図に示すラッチロック位置にあ
る場合、剛性部材の下縁部(64)は、ホック本体の凹
面(68)と接触し、一方上縁部(66)は、アーム結
合部(34)の内面と接触して、U字形ラッチ部材(3
0)の内向軸運動を妨害する。
る場合、剛性部材の下縁部(64)は、ホック本体の凹
面(68)と接触し、一方上縁部(66)は、アーム結
合部(34)の内面と接触して、U字形ラッチ部材(3
0)の内向軸運動を妨害する。
第6A図に示すように、おおむね直線状の第5直線部(
60)には、該部分に対しておおむね直角を成して、ホ
ック本体(42)に向かう力が加わり、板ばねの第3わ
ん曲部(56)が変形して外側に曲がるため、剛性部材
(62)の上縁部(66)は、ピボットビン(40)に
向かって軸回転して変位する。
60)には、該部分に対しておおむね直角を成して、ホ
ック本体(42)に向かう力が加わり、板ばねの第3わ
ん曲部(56)が変形して外側に曲がるため、剛性部材
(62)の上縁部(66)は、ピボットビン(40)に
向かって軸回転して変位する。
第5直線部(60)を押下げて、上縁部(6G)と結合
部(34)との間に、隙間をあけることに充分程度の距
離だけ、上縁部(66)を軸回転させることにより、第
6B図に示すように、U字形ラッチ部材(3o)に内向
の力を加えて、内向きに軸回転させることができる。
部(34)との間に、隙間をあけることに充分程度の距
離だけ、上縁部(66)を軸回転させることにより、第
6B図に示すように、U字形ラッチ部材(3o)に内向
の力を加えて、内向きに軸回転させることができる。
第6B図に示すように、ラッチ部材(3o)が内向きに
軸回転すると、主に板ばね(5o)の大径の第2わん曲
部(54)が−力でわん曲して変形する。ラッチ部材(
30)を内向きに移動させる力を除去すると、板ばね(
50)が弾力で復元するため、ラッチ部材(30)は、
第6図に示す位置に向って外向きに軸回転する。
軸回転すると、主に板ばね(5o)の大径の第2わん曲
部(54)が−力でわん曲して変形する。ラッチ部材(
30)を内向きに移動させる力を除去すると、板ばね(
50)が弾力で復元するため、ラッチ部材(30)は、
第6図に示す位置に向って外向きに軸回転する。
同様に、第3わん曲部(56)は、第5直線部(60)
から外向きの力を除去した後、再び無応力状態に戻り、
板ばね(50)および剛性部材(62)を、第6図に示
す位置に戻す。
から外向きの力を除去した後、再び無応力状態に戻り、
板ばね(50)および剛性部材(62)を、第6図に示
す位置に戻す。
別の実施例(図示せず)では、剛性部材(62)を用い
ず、板ばねの第4直線部(58)が、同様の機能を果す
。
ず、板ばねの第4直線部(58)が、同様の機能を果す
。
図示の板ばね構成は、特に、小形コイルばねの製造が、
困難かつ高価である宝石類等の小形のスナップホックに
有益である。
困難かつ高価である宝石類等の小形のスナップホックに
有益である。
本発明のラッチ係止ホックは、種々の異なる形状にする
ことができる。
ことができる。
例えば、第7図、8図、8A図および8B図に示すよう
に、ホック本体(11,2)およびばね偏倚ラッチ係止
装置(1,14)から成るラッチ係止ホックを用いるこ
とができる。
に、ホック本体(11,2)およびばね偏倚ラッチ係止
装置(1,14)から成るラッチ係止ホックを用いるこ
とができる。
ばね偏倚ラッチ係止装@ (114)は、一般に、ピボ
ットピン(134)等でホック本体に枢着された、ラッ
チ部材(124)等のラッチ作用部材、ラッチ部材(1
24)内に装着された、プランジャ本体(126)、プ
ランジャ本体(126)内に、滑動自在に装着されたロ
ック部材(128)、ロック部材(128)の上部円周
に巻かれて、プランジャ本体(126)およびラッチ部
材(1,24)に当接するロック部材ばね(130)、
およびプランジャ本体(1,26)の一部に装着されて
、プランジャ本体(126)およびラッチ部材(124
)と当接するプランジャ本体ばね(132)で構成され
ている。
ットピン(134)等でホック本体に枢着された、ラッ
チ部材(124)等のラッチ作用部材、ラッチ部材(1
24)内に装着された、プランジャ本体(126)、プ
ランジャ本体(126)内に、滑動自在に装着されたロ
ック部材(128)、ロック部材(128)の上部円周
に巻かれて、プランジャ本体(126)およびラッチ部
材(1,24)に当接するロック部材ばね(130)、
およびプランジャ本体(1,26)の一部に装着されて
、プランジャ本体(126)およびラッチ部材(124
)と当接するプランジャ本体ばね(132)で構成され
ている。
=23−
以上、第7図乃至第8B図に示す実施例部品の全体につ
いて説明したが、次に、各部品の構成を説明する。
いて説明したが、次に、各部品の構成を説明する。
第7図および第8図に示すホック本体(+12)は、内
面(140)、外面(142)および両側面(144)
(146)を有する曲線状部材である。これらの表面に
ついては、各表面が相互1fffに特定の輪郭なく連続
している。第7図および第8図に示すような、おおむね
平面状、または例えば円形の断面を成し、全体として、
矩形の断面部を有する形状等の図形形状にすることがで
きる。
面(140)、外面(142)および両側面(144)
(146)を有する曲線状部材である。これらの表面に
ついては、各表面が相互1fffに特定の輪郭なく連続
している。第7図および第8図に示すような、おおむね
平面状、または例えば円形の断面を成し、全体として、
矩形の断面部を有する形状等の図形形状にすることがで
きる。
ホック形部材、特に内面(140)は、ホック本体の両
端面によって形成された、包囲開口部(150)(第7
図参照)を有する包囲領域(148)を画成している。
端面によって形成された、包囲開口部(150)(第7
図参照)を有する包囲領域(148)を画成している。
ホック本体一部から包囲領域(1/18)に向かう方向
を内向きとし、その反対方向を外向きとする。
を内向きとし、その反対方向を外向きとする。
同様に、第7図および第8図の頂部に向かう方向を上向
きとし、反対方向を下向きとする。また、第8図の立面
図に示すホックラッチ表面を左側面24− とし、反対表面を右側面とし、第8図の右から左に向か
う方向を前向きとし、反対方向を後向きとする。し力(
し、これらの方向は、単に参照的なものであり、何ら重
要な意味を有しないことは勿論である。
きとし、反対方向を下向きとする。また、第8図の立面
図に示すホックラッチ表面を左側面24− とし、反対表面を右側面とし、第8図の右から左に向か
う方向を前向きとし、反対方向を後向きとする。し力(
し、これらの方向は、単に参照的なものであり、何ら重
要な意味を有しないことは勿論である。
第7図および第8図に示すように、ホック本体(H,2
)は、前ノーズ部(154)、後ノーズ部(156)、
および両ノーズ部間に画成された凹部(158)を有す
る、下方に延びるホック先端(152)を備えている。
)は、前ノーズ部(154)、後ノーズ部(156)、
および両ノーズ部間に画成された凹部(158)を有す
る、下方に延びるホック先端(152)を備えている。
ホック先端の下部は、前方下向きに延びる表面(160
)、水平に延びる表面(1,62)、上向きに延びる表
面(1,64)、後方上向きに延びる表面(1,66)
、下向きに延びる表面(16g)、後方上向きに延びる
表面(170)、上向きに延びる表面(172)、およ
び小径の内向き凹面(17りを含む、複数の一体形成表
面で構成されている。
)、水平に延びる表面(1,62)、上向きに延びる表
面(1,64)、後方上向きに延びる表面(1,66)
、下向きに延びる表面(16g)、後方上向きに延びる
表面(170)、上向きに延びる表面(172)、およ
び小径の内向き凹面(17りを含む、複数の一体形成表
面で構成されている。
これらの表面を、ホック先端(152)にわたって、左
側から右側に均一に突出させることもできる。
側から右側に均一に突出させることもできる。
ホック本体は、さらに、ホック先端(152)と、上向
きにわん曲するホック本体の後方上曲部(184)と一
体結合された、後方に延びるホック本体の後方−ヒ延部
(182)とを一体結合する一ヒ向きにわん曲するホッ
ク本体前部(+ 80)を備えている。
きにわん曲するホック本体の後方上曲部(184)と一
体結合された、後方に延びるホック本体の後方−ヒ延部
(182)とを一体結合する一ヒ向きにわん曲するホッ
ク本体前部(+ 80)を備えている。
後方上曲部(184)は、下問部(188)に一体結合
された、下方に延びる本体部(186)と一体形成され
ている。下問部(188)は、上方に延びるラッチ装着
部(192)に一体結合された、上方に延びる小穴部(
190)に一体結合されており、第7図の旋回袋[1(
191)へのホック本体の取付を容易にするための、下
方に延びる旋回穴(194)を備えている。
された、下方に延びる本体部(186)と一体形成され
ている。下問部(188)は、上方に延びるラッチ装着
部(192)に一体結合された、上方に延びる小穴部(
190)に一体結合されており、第7図の旋回袋[1(
191)へのホック本体の取付を容易にするための、下
方に延びる旋回穴(194)を備えている。
旋回装置(19]) lI+lI性軸部(193)を備
え、これを、旋回穴(194)に嵌入し、軸部(193
)の表面および穴(194)の表面に形成されたねじ面
(図示せず)を螺合するか、あるいは剛性軸部(193
)を溶接その他の周知の固定手段によって固定されてい
る。
え、これを、旋回穴(194)に嵌入し、軸部(193
)の表面および穴(194)の表面に形成されたねじ面
(図示せず)を螺合するか、あるいは剛性軸部(193
)を溶接その他の周知の固定手段によって固定されてい
る。
小穴部(195)を、軸部(193)に装着し、軸部(
193)の中央縦軸線を中心として、軸回転させてもよ
い。
193)の中央縦軸線を中心として、軸回転させてもよ
い。
このため、旋回軸部を、旋回穴(+94)に嵌着すると
、小穴部(+95)は、ホック本体(112)と相対的
に旋回する。
、小穴部(+95)は、ホック本体(112)と相対的
に旋回する。
上方に延びる小穴部(190)は、そのおおむね円環状
の外面(1,98)によって形成された、小穴(196
)を備えている。
の外面(1,98)によって形成された、小穴(196
)を備えている。
ラッチ取付部(192)の前部は、第8図に示すように
、円弧上面(201)、頂面(202)、および下方に
延びる下表面(203)で構成される上方突出首部(2
00)になっている。首部(200)は、下方に延びる
表面(203)と内向きに結合された、横に延びる円弧
上面(201)、及び水平面(206)と一体結合され
た、肩部わん曲面(20B)、およびわん曲面(208
)と一体結合された、下方に延びる表面(210)とで
構成された、上方に延びるラッチ取付部(192)の肩
部と一体形成されている。
、円弧上面(201)、頂面(202)、および下方に
延びる下表面(203)で構成される上方突出首部(2
00)になっている。首部(200)は、下方に延びる
表面(203)と内向きに結合された、横に延びる円弧
上面(201)、及び水平面(206)と一体結合され
た、肩部わん曲面(20B)、およびわん曲面(208
)と一体結合された、下方に延びる表面(210)とで
構成された、上方に延びるラッチ取付部(192)の肩
部と一体形成されている。
ラッチ取付部(192)は、さらに、下方傾斜面(21
0)と一体結合された、上向きのおおむね凹形状を有す
る、アーム凹面(216)を有するアーム部(214)
を備えている。凹面(216)は、小径の結合面(21
7)を介して、下方に延びるアーム面(218)と一体
結合されている。
0)と一体結合された、上向きのおおむね凹形状を有す
る、アーム凹面(216)を有するアーム部(214)
を備えている。凹面(216)は、小径の結合面(21
7)を介して、下方に延びるアーム面(218)と一体
結合されている。
27−
ラッチ取付部(192)の対向側面(144)(146
)間には、ピボットピン(134)を嵌支して、ラッチ
部材(124)を装着するピンホール(220)が設け
られている。上方に延びる首部(200)は、小穴(1
96)を通って取付けられるロープはめ輪が、上方に回
転し、肩部表面(106)と接触して、ラッチ係止袋[
(144)の作動を妨げないようにしている。
)間には、ピボットピン(134)を嵌支して、ラッチ
部材(124)を装着するピンホール(220)が設け
られている。上方に延びる首部(200)は、小穴(1
96)を通って取付けられるロープはめ輪が、上方に回
転し、肩部表面(106)と接触して、ラッチ係止袋[
(144)の作動を妨げないようにしている。
アーム凹面(216)は、プランジャ本体(126)の
丸形先端部(270)を収容して、プランジャ本体の軸
回転を容易にする役目をする。
丸形先端部(270)を収容して、プランジャ本体の軸
回転を容易にする役目をする。
第7図および第8図に示すラッチ本体(124)は好適
実施例では、矩形断面を有する細長い管状部材であり、
前壁(232)、後壁(234)、左側壁(236)お
よび右側壁(238)で構成されている。
実施例では、矩形断面を有する細長い管状部材であり、
前壁(232)、後壁(234)、左側壁(236)お
よび右側壁(238)で構成されている。
ラッチ部材上端の、ホック先端嵌受部(240)は、横
に延びる上壁面(242)、および側部(236)、(
238)、(234)の上部で形成されている。前方側
壁は、上壁面(242)で終結して、上壁面および両側
壁の縁面で、矩形開口部(243)を画成している。左
右の下方翼部(246) (248)は、左右壁面(2
36) (238)の下28一 方延長部によって画成されており、ピボットピン(13
4)を受けて、ラッチ部材(124)をホック本体装着
部(192)に軸回転自在に装着する共軸整合穴(25
0)を有している。
に延びる上壁面(242)、および側部(236)、(
238)、(234)の上部で形成されている。前方側
壁は、上壁面(242)で終結して、上壁面および両側
壁の縁面で、矩形開口部(243)を画成している。左
右の下方翼部(246) (248)は、左右壁面(2
36) (238)の下28一 方延長部によって画成されており、ピボットピン(13
4)を受けて、ラッチ部材(124)をホック本体装着
部(192)に軸回転自在に装着する共軸整合穴(25
0)を有している。
翼部C246) (248)は、ラッチ部材を、ホック
本体装着部(192)に対してゆとりを保ちつつ、第8
図および第8A図に示すラッチ位置から、第8B図に示
す内向回転した解錠位置まで、自由に軸回転させるのに
充分な程度、下方に延びている。
本体装着部(192)に対してゆとりを保ちつつ、第8
図および第8A図に示すラッチ位置から、第8B図に示
す内向回転した解錠位置まで、自由に軸回転させるのに
充分な程度、下方に延びている。
ピボットピン穴(250)と、横に延びる壁部(242
)との間の、ラッチ部材の縦寸法は、ラッチ部材前壁(
232)が、横壁(242)との交差部の直下位置で、
ホック先端前ノーズ部(154)の上方に延びる表面(
164)と接触できるようになっている。
)との間の、ラッチ部材の縦寸法は、ラッチ部材前壁(
232)が、横壁(242)との交差部の直下位置で、
ホック先端前ノーズ部(154)の上方に延びる表面(
164)と接触できるようになっている。
そのため、ラッチ部材は、前ノーズ部(154)とラッ
チ部材前壁(232)との接触、およびホック先端の土
性表面(172)と当接係合してラッチ部材の前回転を
防止するための、横壁(242)上方に延びる後壁(2
34)部分の作用により、第8図に示す位置より、前方
に軸回転しなくなる。
チ部材前壁(232)との接触、およびホック先端の土
性表面(172)と当接係合してラッチ部材の前回転を
防止するための、横壁(242)上方に延びる後壁(2
34)部分の作用により、第8図に示す位置より、前方
に軸回転しなくなる。
好適実施例では、ラッチ部材の寸法は、ラッチ部材の前
壁(232)が、表面(16/l)と接触する前に、ホ
ック先端の表面(172)が、ラッチ部材後壁(234
)と係合するようにしであるが、両表面(164) (
+72)が、はぼ同時に係合するか、あるいは、表面(
164)が先ず接触するようにすることもできる。
壁(232)が、表面(16/l)と接触する前に、ホ
ック先端の表面(172)が、ラッチ部材後壁(234
)と係合するようにしであるが、両表面(164) (
+72)が、はぼ同時に係合するか、あるいは、表面(
164)が先ず接触するようにすることもできる。
配列のいかんに拘わらず、重複構成して、ラッチ部材が
、第8図の位置から前方に回転しないようにしているこ
とが判る。ホック先端の嵌支部(240)の両側壁の延
長部を、ホック先端(152)の側面と係合させて、第
8図および第8A図のラッチ位置にある、ラッチ部材(
12/I)の側面にかかる負荷をくいとめることもでき
る。
、第8図の位置から前方に回転しないようにしているこ
とが判る。ホック先端の嵌支部(240)の両側壁の延
長部を、ホック先端(152)の側面と係合させて、第
8図および第8A図のラッチ位置にある、ラッチ部材(
12/I)の側面にかかる負荷をくいとめることもでき
る。
第7図に示す、ロック部材横壁切抜部(2114)は、
ロック部材(12B)の先端肩部(310)を嵌支する
。
ロック部材(12B)の先端肩部(310)を嵌支する
。
第7図および第8図に最も良く示すように、プランジャ
本体(126)は、ラッチ部材(124)に滑動自在に
嵌入する左右側壁(260) (262)、および前後
壁(264)(266) (第8図参照)を有する、一
体形成された細長い部材で構成されている。また細長い
11− その底部に丸形先端部(270)を備えている。丸形先
端部(270)は、ホック本体のアーム凹面(216)
上で当接回転する。
本体(126)は、ラッチ部材(124)に滑動自在に
嵌入する左右側壁(260) (262)、および前後
壁(264)(266) (第8図参照)を有する、一
体形成された細長い部材で構成されている。また細長い
11− その底部に丸形先端部(270)を備えている。丸形先
端部(270)は、ホック本体のアーム凹面(216)
上で当接回転する。
プランジャ本体(126)は、その前方部分に、縦に延
びる溝部(272)を有している。好適実施例では、溝
部は、その全長にわたって、均一の矩形断面を有してい
る。溝前方切抜部(274) (276) (278)
によって、その前側から、ロック部材(128)をプラ
ンジャ本体に挿入できるようにすると共に、両側壁に側
面切抜部(280) (282)を設けて、溝内におけ
るロック部材(128)の運動の妨げとなる異物を容易
に除去できるようにしている。
びる溝部(272)を有している。好適実施例では、溝
部は、その全長にわたって、均一の矩形断面を有してい
る。溝前方切抜部(274) (276) (278)
によって、その前側から、ロック部材(128)をプラ
ンジャ本体に挿入できるようにすると共に、両側壁に側
面切抜部(280) (282)を設けて、溝内におけ
るロック部材(128)の運動の妨げとなる異物を容易
に除去できるようにしている。
前方上面(290)は、ロック部材ばね(130)の下
面を支持し、一方後方上面(292)は、プランジャ本
体ばね(132)の下面を支持する。ばね保持ナブ(2
94)により、ばね(132)を上面(292)に保持
できる。
面を支持し、一方後方上面(292)は、プランジャ本
体ばね(132)の下面を支持する。ばね保持ナブ(2
94)により、ばね(132)を上面(292)に保持
できる。
後方上面(292)の真上には、該上面(292)とラ
ッチ部材の上方横壁面(242)の下面との間に、ばね
(132)を直線状に収容する空間(296)が設けら
れている。
ッチ部材の上方横壁面(242)の下面との間に、ばね
(132)を直線状に収容する空間(296)が設けら
れている。
ロック部材(12B)は、前面(301)、後面(30
2)、左面(303)、才?よび右面(図示せず)を有
する、細長い方形軸部(300)(第8図参照)を備え
る細長い形状をしている。方形軸部は、前方下向きに延
びる」−面(306)を有する斜角先端部(304)を
備えている。その近くには、クリップ(31)等により
肩部を設けることができる。
2)、左面(303)、才?よび右面(図示せず)を有
する、細長い方形軸部(300)(第8図参照)を備え
る細長い形状をしている。方形軸部は、前方下向きに延
びる」−面(306)を有する斜角先端部(304)を
備えている。その近くには、クリップ(31)等により
肩部を設けることができる。
組立に際し、クリップは、プランジャ本体(126)に
挿入され、かつ方形軸部(300)がばね(130)を
保持してから、軸部(300)−Hに設置される。
挿入され、かつ方形軸部(300)がばね(130)を
保持してから、軸部(300)−Hに設置される。
ナブを、軸部(300)と一体形成するか、あるいはピ
ンを穴に挿入することによって形成される移動抑制部(
312)は、切抜部(282)の嵌入位置で、軸部(3
00)の−側あるいは両側の表面から延びるように設け
られている。軸部(300)の下端から前方に延びるト
リガ部(3]4)を、軸部と一体形成できる。また、ト
リガ部(31/l)の上面に、凸凹グリップ面(316
)を形成できる。細長い軸部(300)は、32− プランジャ本体溝部(272)と滑り密接する寸法およ
び構造を有している。
ンを穴に挿入することによって形成される移動抑制部(
312)は、切抜部(282)の嵌入位置で、軸部(3
00)の−側あるいは両側の表面から延びるように設け
られている。軸部(300)の下端から前方に延びるト
リガ部(3]4)を、軸部と一体形成できる。また、ト
リガ部(31/l)の上面に、凸凹グリップ面(316
)を形成できる。細長い軸部(300)は、32− プランジャ本体溝部(272)と滑り密接する寸法およ
び構造を有している。
プランジャ本体は、ロック部材の先端部(304)が、
横壁切抜部(244)を通って延びるように、ラッチ部
材内に位置決めされる。切抜部(244)は、先端部(
304)が、ロック部材(1211)の縦軸線の周りを
、回転せずに滑動できるような、寸法および形状を有し
ている。
横壁切抜部(244)を通って延びるように、ラッチ部
材内に位置決めされる。切抜部(244)は、先端部(
304)が、ロック部材(1211)の縦軸線の周りを
、回転せずに滑動できるような、寸法および形状を有し
ている。
種々のロックホック部品は、通常の閉鎖ロック位置にお
いて、ロック部材(12B)の上縁が、ホック先端の第
3わん曲部(56)の下縁面上に位置するように構成さ
れている。
いて、ロック部材(12B)の上縁が、ホック先端の第
3わん曲部(56)の下縁面上に位置するように構成さ
れている。
そのため、ロック部材の後面(302)は、ホック先端
の表面(168)と当接係合して、ロック部材(128
)が上方偏倚ロック部材にある場合に、ラッチ部材(1
24)の後方軸運動を阻止する。
の表面(168)と当接係合して、ロック部材(128
)が上方偏倚ロック部材にある場合に、ラッチ部材(1
24)の後方軸運動を阻止する。
肩部(310)は、ラッチ部材横壁面(242)と接触
し、ロック部材(128)の上昇を防止して、作動し易
くすると共に、第8A図の下方位置にある場合は、ロッ
クばね(130)の上面と当接して、プランジャ本体1
面(290)から、ロック部材(1,28)に偏倚力を
伝える。一方、ロック部材が、第8図および第8A図の
」−外位置にある場合は、横壁面(242)と接触して
、ラッチ部材に偏倚力を伝える。
し、ロック部材(128)の上昇を防止して、作動し易
くすると共に、第8A図の下方位置にある場合は、ロッ
クばね(130)の上面と当接して、プランジャ本体1
面(290)から、ロック部材(1,28)に偏倚力を
伝える。一方、ロック部材が、第8図および第8A図の
」−外位置にある場合は、横壁面(242)と接触して
、ラッチ部材に偏倚力を伝える。
移動抑制部(312)は、切抜部(282)の縁面と接
触する地点を越えて、ロック部材(1,28)が下降し
ないようにすることにより、ばね(130)が過度に圧
縮して損傷しないようにしている。
触する地点を越えて、ロック部材(1,28)が下降し
ないようにすることにより、ばね(130)が過度に圧
縮して損傷しないようにしている。
第8A図に最も良く示すように、ラッチ係止袋f7(1
14)は、指で押下げるなどする際に、トリガ部(31
4)に加わる下向きの力によって、ロック部材(128
)がプランジャ本体(1,26)内で下降することによ
り、第8図のロック位置から抜は出す。
14)は、指で押下げるなどする際に、トリガ部(31
4)に加わる下向きの力によって、ロック部材(128
)がプランジャ本体(1,26)内で下降することによ
り、第8図のロック位置から抜は出す。
好適実施例では、トリガ部を押して、ホック本体の上層
部(106)と接触係合させている。この場合、ロック
部材(12B)は、後ノーズ部(56)をクリヤするに
充分程度押下けられる。
部(106)と接触係合させている。この場合、ロック
部材(12B)は、後ノーズ部(56)をクリヤするに
充分程度押下けられる。
その後、ラッチ係止装置(H/I)を、手等でラッチ部
材(124)の前面に内向きの力を加えるなどして、内
向きに軸回転させることができる。
材(124)の前面に内向きの力を加えるなどして、内
向きに軸回転させることができる。
トリガ部(3]4)に加わる下向きのカを取り去ると、
ロック部材(1,28)は、第8B図に示す上方偏倚位
置に戻る。
ロック部材(1,28)は、第8B図に示す上方偏倚位
置に戻る。
ラッチ部材(1,24)は、プランジャ本体(126)
の枢軸線から側方にオフセットした、ピボットピン(1
,34)の周りを回転する。プランジャ本体(1,26
)は、丸形先端部(270)とホック本体の凹面(1,
1,6)との間の接触面で回転する。
の枢軸線から側方にオフセットした、ピボットピン(1
,34)の周りを回転する。プランジャ本体(1,26
)は、丸形先端部(270)とホック本体の凹面(1,
1,6)との間の接触面で回転する。
ラッチ部材(1,24)とプランジャ本体(1,26)
との枢軸線が離間しているため、ラッチ係止装置(1,
14)が後方に軸運動する際に、ラッチ部材とプランジ
ャとは、相対的に長手方向に滑動する。相対的に滑動す
ると、プランジャ本体(126)は、ラッチ部材(12
4)内で上方に変位して、ロックばね(]−+30およ
びプランジャ本体ばね(132)を圧縮する。
との枢軸線が離間しているため、ラッチ係止装置(1,
14)が後方に軸運動する際に、ラッチ部材とプランジ
ャとは、相対的に長手方向に滑動する。相対的に滑動す
ると、プランジャ本体(126)は、ラッチ部材(12
4)内で上方に変位して、ロックばね(]−+30およ
びプランジャ本体ばね(132)を圧縮する。
プランジャ本体(126)は、ラッチ部材の上方横壁面
(2/12)にばね(1,30)と(1,32)とが当
接する際に、ラッチ部材(+24)に力を伝えるように
結合されているため、このように2本のばねを共に圧縮
すると、2つの別々の偏倚力が発生する。
(2/12)にばね(1,30)と(1,32)とが当
接する際に、ラッチ部材(+24)に力を伝えるように
結合されているため、このように2本のばねを共に圧縮
すると、2つの別々の偏倚力が発生する。
ラッチ枢軸たるピン(134)から側方にオフセットす
る点に、プランジャアームの先端部(270)に抗する
力が生じて、トルクが発生する。
る点に、プランジャアームの先端部(270)に抗する
力が生じて、トルクが発生する。
好適実施例では、ばね(130)または(132)によ
って、ラッチ係止装置(114)を、第8図に示す閉止
位置まで偏倚させるに充分な、偏倚力が加わる。
って、ラッチ係止装置(114)を、第8図に示す閉止
位置まで偏倚させるに充分な、偏倚力が加わる。
ラッチ係止袋@ (114)が、第8B図位置から内向
きに回転すると、ロック部材の先端部(304)は、後
方上向きに傾斜する先端表面(170)と当接する。
きに回転すると、ロック部材の先端部(304)は、後
方上向きに傾斜する先端表面(170)と当接する。
上記好適実施例では、先端部(304)の上面(306
)と表面(170)とは、実質的に平行をなしている。
)と表面(170)とは、実質的に平行をなしている。
ラッチ係止装置(114)が、ホック先端(1,52)
から実質的に離間する際に、装置(114)を内側に軸
回転させろ内向きの力を突然解放すると、ロック部材(
1211)が表面(+70)と接触する際に、該部材を
押下げて表面(170)の下側を通過させ、第8図に示
すロック位置に戻すのに充分な運動量が、ラッチ係止装
置(114)から得られる。
から実質的に離間する際に、装置(114)を内側に軸
回転させろ内向きの力を突然解放すると、ロック部材(
1211)が表面(+70)と接触する際に、該部材を
押下げて表面(170)の下側を通過させ、第8図に示
すロック位置に戻すのに充分な運動量が、ラッチ係止装
置(114)から得られる。
ばね(132)に充分な強度を持たせると共に、ホック
先端(152)からのラッチ係止装置(114)の相3
6一 対変位に拘わりなく、ラッチ部材にかかる内偏倚力を解
放する場合、ラッチ部材でロック閉止するに充分な一様
の角度で、表面(170)及び先端部(304)を傾斜
させることが好ましい。
先端(152)からのラッチ係止装置(114)の相3
6一 対変位に拘わりなく、ラッチ部材にかかる内偏倚力を解
放する場合、ラッチ部材でロック閉止するに充分な一様
の角度で、表面(170)及び先端部(304)を傾斜
させることが好ましい。
ラッチ部材内におけるプランジャ本体の縦移動を防止し
てロック機能を果すラッチ係止構成のその他実施例を、
第9乃至第24A図に示す。
てロック機能を果すラッチ係止構成のその他実施例を、
第9乃至第24A図に示す。
第9図に示すように、ラッチ係止装置(500)は、第
7図または第8図のホック本体、あるいはその他のホッ
ク本体と類似形状を有し、ホック本体ラッチ取付部(5
04)、およびホック本体ラッチ係合先端部(506)
で構成されるホック本体(502)に装着されている。
7図または第8図のホック本体、あるいはその他のホッ
ク本体と類似形状を有し、ホック本体ラッチ取付部(5
04)、およびホック本体ラッチ係合先端部(506)
で構成されるホック本体(502)に装着されている。
ピボットピン(513)の嵌受穴(50B)は、プラン
ジャ端部を枢支する受口部(51,0)から、距離Xだ
け側方に離間されて、ラッチ取付部(504)に設けら
れている。
ジャ端部を枢支する受口部(51,0)から、距離Xだ
け側方に離間されて、ラッチ取付部(504)に設けら
れている。
第7図および第8図のラッチ部材と同様形状のラッチ部
材(522)は、共軸ピボット穴(525)を有するピ
ボット端(524)、およびピボット端(52/l)の
反対側にあるラッチ部材先端係合端(526)を備えて
いる。
材(522)は、共軸ピボット穴(525)を有するピ
ボット端(524)、およびピボット端(52/l)の
反対側にあるラッチ部材先端係合端(526)を備えて
いる。
先端係合端は、ばね装置、その他の偏倚装置の端部を受
支する。閉止横壁(528)を有している。
支する。閉止横壁(528)を有している。
第9図および第9A図の実施例では、ラッチ部材先端係
合端(526)は、横壁(528)を越えて平行離間し
て延び、前縁で鍛造ホック本体先端部(506)の外側
に延びる移動抑制部(512)と係合する平行翼部(5
27)を備えている。第10図、1.OA図、18図、
18A図、20図および2OA図に示す実施例では、ラ
ッチ部材頂部の係合端は、第7図、8図および8A図に
示すものと等価の構成を有している。同様に平行翼部(
530)を、ラッチ部材(522)のピボット端(52
/I)に設けて、ラッチ取付部(504)を中心にして
ラッチ部材が容易に軸回転できるように構成できる。
合端(526)は、横壁(528)を越えて平行離間し
て延び、前縁で鍛造ホック本体先端部(506)の外側
に延びる移動抑制部(512)と係合する平行翼部(5
27)を備えている。第10図、1.OA図、18図、
18A図、20図および2OA図に示す実施例では、ラ
ッチ部材頂部の係合端は、第7図、8図および8A図に
示すものと等価の構成を有している。同様に平行翼部(
530)を、ラッチ部材(522)のピボット端(52
/I)に設けて、ラッチ取付部(504)を中心にして
ラッチ部材が容易に軸回転できるように構成できる。
一端に丸形枢支面(554)を有する細長いプランジャ
本体(552)は、ホック本体(502)の受口部(5
1,0)に、軸回転自在に嵌入している。
本体(552)は、ホック本体(502)の受口部(5
1,0)に、軸回転自在に嵌入している。
受口部(510)が、ピボットピン(5]3)によって
形成されているラッチ部材枢軸から、距1xだけ、側方
に離間している。そのため、ラッチ部材(522)が、
第9A図に示すように、枢軸を中心として後方に回転す
ると、ラッチ部材(522)内のプランジャ本体(55
2)は、第7図乃至第8B図に示す要領で、係合端(5
26)に向って、相対的に縦移動する。
形成されているラッチ部材枢軸から、距1xだけ、側方
に離間している。そのため、ラッチ部材(522)が、
第9A図に示すように、枢軸を中心として後方に回転す
ると、ラッチ部材(522)内のプランジャ本体(55
2)は、第7図乃至第8B図に示す要領で、係合端(5
26)に向って、相対的に縦移動する。
500台の通し番号をもって識別しである、第9図およ
び第9A図の構成は、第9図乃至第24A図に示す種々
の実施例に具体化されている。この構成は、第9図乃至
第24A図を通じて、本質的に等価であるので、第10
図以降の実施例については、ラッチホックの作動および
その他構成を説明する。前記参照方向についても、引続
き使用する。
び第9A図の構成は、第9図乃至第24A図に示す種々
の実施例に具体化されている。この構成は、第9図乃至
第24A図を通じて、本質的に等価であるので、第10
図以降の実施例については、ラッチホックの作動および
その他構成を説明する。前記参照方向についても、引続
き使用する。
第9図に示すように、ばね(602)の両端は、プラン
ジャ本体(552)の上端面(614)およびラッチ部
材横壁面(528)に保持されている。全長にわたって
延び、プランジャ本体(552)を通す、細長い溝を有
する係留(ボタン)本体(606)は、ピボットピン(
608)等によって、ラッチ部材(522)に枢着−、
IM − されている。ボタン本体(606) J二の、プランジ
ャ本体(552)切欠部(612)に嵌入される位置に
設けられた舌部(610)は、ラッチ部材(522)が
第9図のラッチ位置にある場合、切欠部(6]2)下面
と係合する。ボタン本体(606)は、ラッチ部材(5
22)のボタン穴(6]6)に嵌入するテーパ付ボタン
部(614)を備えている。
ジャ本体(552)の上端面(614)およびラッチ部
材横壁面(528)に保持されている。全長にわたって
延び、プランジャ本体(552)を通す、細長い溝を有
する係留(ボタン)本体(606)は、ピボットピン(
608)等によって、ラッチ部材(522)に枢着−、
IM − されている。ボタン本体(606) J二の、プランジ
ャ本体(552)切欠部(612)に嵌入される位置に
設けられた舌部(610)は、ラッチ部材(522)が
第9図のラッチ位置にある場合、切欠部(6]2)下面
と係合する。ボタン本体(606)は、ラッチ部材(5
22)のボタン穴(6]6)に嵌入するテーパ付ボタン
部(614)を備えている。
ボタン穴(616)は、ボタン本体(606)のテーパ
付下面(615)と係合して、その外方偏向を制限する
。
付下面(615)と係合して、その外方偏向を制限する
。
ボタン本体(606)は、舌部(610)が切欠部(6
12)下面とロック係合し、ボタン部(614)が、ボ
タン穴(616)縁部に押圧されている、第9図に示す
位置で、ラッチ部材(522)の壁面に装着された、板
ばね(620)等の偏倚装置により偏倚される。第9A
図に示すように、ボタン部(614)が外部からの力で
押されると、後方に軸回転して、切欠部(612)から
外れた位置に移動する。
12)下面とロック係合し、ボタン部(614)が、ボ
タン穴(616)縁部に押圧されている、第9図に示す
位置で、ラッチ部材(522)の壁面に装着された、板
ばね(620)等の偏倚装置により偏倚される。第9A
図に示すように、ボタン部(614)が外部からの力で
押されると、後方に軸回転して、切欠部(612)から
外れた位置に移動する。
ボタン本体(606)がこのように、プランジャ(55
2)とのロック係合状態から変位すると、ラッ40− チ部材(522)は、外部のピボット力によって、後方
に軸回転する。
2)とのロック係合状態から変位すると、ラッ40− チ部材(522)は、外部のピボット力によって、後方
に軸回転する。
他の実施例に関して説明したように、ラッチ部材(52
2)が、後方に軸回転すると、ばね(602)がさらに
圧縮され、プランジャ本体(552)を介して受口面(
510)に加わる偏倚力が強まるため、後向の開放力を
除去すると、ラッチ部材(522)は、相対的に前方に
軸回転する。
2)が、後方に軸回転すると、ばね(602)がさらに
圧縮され、プランジャ本体(552)を介して受口面(
510)に加わる偏倚力が強まるため、後向の開放力を
除去すると、ラッチ部材(522)は、相対的に前方に
軸回転する。
第10図および第10A図に示すように、プランジャ本
体(552)の上端で、直角コーナ一部(632)と係
合するラッチ部材(522)前方内側に、内肩部(63
0)を設けることができる。プランジャ本体(552)
の上端面およびラッチ部材」三方横壁(528)に当接
する圧縮ばね(634)は、圧縮できるように負荷がけ
され、ラッチ部材(522)を押圧してホック先端(5
06)と係合させる偏倚力を、プランジャ本体(552
)に加える。肩部(630)およびコーナー(632)
の対向面は、当接係合して、ラッチ部材(522)が内
方に回転できないようにする。
体(552)の上端で、直角コーナ一部(632)と係
合するラッチ部材(522)前方内側に、内肩部(63
0)を設けることができる。プランジャ本体(552)
の上端面およびラッチ部材」三方横壁(528)に当接
する圧縮ばね(634)は、圧縮できるように負荷がけ
され、ラッチ部材(522)を押圧してホック先端(5
06)と係合させる偏倚力を、プランジャ本体(552
)に加える。肩部(630)およびコーナー(632)
の対向面は、当接係合して、ラッチ部材(522)が内
方に回転できないようにする。
ピボットピン(640)等によって、ラッチ部材(52
2)に枢着されたハウジング部材(636)は、ラッチ
部材(522)に対して内方に軸回転する際に、その穴
(642)に嵌合されている前面かr)、内側に延びる
控部(640)を備えている。
2)に枢着されたハウジング部材(636)は、ラッチ
部材(522)に対して内方に軸回転する際に、その穴
(642)に嵌合されている前面かr)、内側に延びる
控部(640)を備えている。
ハウジング部材(636)が内方に軸回転すると、控部
(640)はプランジャ本体(552)−にの表面(6
44)と当接係合することにより、ホック表面(510
) −1:の丸形先端部(554)を中心として、矢印
(646)方向に、プランジャ本体(552)を回転さ
せる。
(640)はプランジャ本体(552)−にの表面(6
44)と当接係合することにより、ホック表面(510
) −1:の丸形先端部(554)を中心として、矢印
(646)方向に、プランジャ本体(552)を回転さ
せる。
プランジャ本体(552)が、このように角変位すると
、第10A図に示すように、ラッチ部材に内向力がかか
る際に、肩部(630)とコーナー(632)との係合
が解かれるため、プランジャ本体(552)は、ラッチ
部材(522)内で、相対的に縦移動できるようになる
。
、第10A図に示すように、ラッチ部材に内向力がかか
る際に、肩部(630)とコーナー(632)との係合
が解かれるため、プランジャ本体(552)は、ラッチ
部材(522)内で、相対的に縦移動できるようになる
。
その後、ばね(634)が圧縮されて、ラッチ部材(5
22)の開放運動に対抗する偏倚力が発生し、開放力が
除去される際に、ラッチ部材を、第10図に示す位置に
戻す。
22)の開放運動に対抗する偏倚力が発生し、開放力が
除去される際に、ラッチ部材を、第10図に示す位置に
戻す。
プランジャ本体(552)の長手中心部にわたってばね
を配設すると、プランジャ本体(552)中心線に沿っ
て導かれる、ばねの圧縮力が発生する。丸形先端(55
/I)が、プランジャ中心線から側方にオフセットする
と、控部(640)が表面(644)に向って内方に移
動することによって得られる逆l・ルクが除去される際
に、肩部(630)に向かって、プランジャ本体を内向
きに回転しようとする偶力が発生する。
を配設すると、プランジャ本体(552)中心線に沿っ
て導かれる、ばねの圧縮力が発生する。丸形先端(55
/I)が、プランジャ中心線から側方にオフセットする
と、控部(640)が表面(644)に向って内方に移
動することによって得られる逆l・ルクが除去される際
に、肩部(630)に向かって、プランジャ本体を内向
きに回転しようとする偶力が発生する。
その結果、ばね(634)が、ラッチ部材(522)に
押当てようとする前方下向きの力を加えるため、プラン
ジャ本体(552)は元の位置に戻る。
押当てようとする前方下向きの力を加えるため、プラン
ジャ本体(552)は元の位置に戻る。
ハウジング(636)とラッチ部材(522)との間に
、板ばね(648)を設けることにより、ロック解放力
除去後、ラッチ部材を、確実に適正位置に戻せるように
してもよい。
、板ばね(648)を設けることにより、ロック解放力
除去後、ラッチ部材を、確実に適正位置に戻せるように
してもよい。
第11図および第11A図の若干異なる構成に示すよう
に、ラッチ部材(522)前壁面の穴(622)に嵌合
されるボタン部(660)を、プランジャ(552)に
設けることができる。穴(662)は、ボタン部(66
0)上端で肩部(666)と当接係合する前縁面(66
4)を 43− 備えている。肩部(666)と縁面(664)とは係合
して、ラッチ部材(522)内において、プランジャ(
552)が相対的に縦方向に滑シjできないようにする
ことによって、上記のように、ラッチ部材の内向回転を
防止する。
に、ラッチ部材(522)前壁面の穴(622)に嵌合
されるボタン部(660)を、プランジャ(552)に
設けることができる。穴(662)は、ボタン部(66
0)上端で肩部(666)と当接係合する前縁面(66
4)を 43− 備えている。肩部(666)と縁面(664)とは係合
して、ラッチ部材(522)内において、プランジャ(
552)が相対的に縦方向に滑シjできないようにする
ことによって、上記のように、ラッチ部材の内向回転を
防止する。
ラッチ部材(522)後壁面に設けられたコイルばね(
668)は、プランジャ本体後方側部の凹面(670)
に、前向きの力を加えて、ボタン部(660)を前方に
押出すことにより、縁面(664)に着生させる。
668)は、プランジャ本体後方側部の凹面(670)
に、前向きの力を加えて、ボタン部(660)を前方に
押出すことにより、縁面(664)に着生させる。
同様に、プランジャ本体(552)は、その上端面とラ
ッチ部材横壁面(628)との間に設けられた、板ばね
(672)の圧縮によって、前方に押下げられる。コイ
ルばね(672)は、同様に、ラッチ部材(522)の
後方軸変位に応答し、該部材を前方に押して、ラッチ位
置に偏倚させる。
ッチ部材横壁面(628)との間に設けられた、板ばね
(672)の圧縮によって、前方に押下げられる。コイ
ルばね(672)は、同様に、ラッチ部材(522)の
後方軸変位に応答し、該部材を前方に押して、ラッチ位
置に偏倚させる。
第12図に示す実施例におけるばね構成は、上記実施例
と類似しているが、板ばね(668)の代りにコイルば
ね(668A)を使用して、プランジャ(552)を前
方に変位させており、また、常時ラッチ部材(522)
内にあって、ラッチ部材内に設けられたコ=44− −ナ一部(6B2)と係合する肩部(680)で、ロッ
ク係合させる点で相違している。
と類似しているが、板ばね(668)の代りにコイルば
ね(668A)を使用して、プランジャ(552)を前
方に変位させており、また、常時ラッチ部材(522)
内にあって、ラッチ部材内に設けられたコ=44− −ナ一部(6B2)と係合する肩部(680)で、ロッ
ク係合させる点で相違している。
穴(660)を通ってプランジャ本体と係合するボタン
部材(684)は、プランジャ本体から独立して設けら
れており、押しても、完全にはラッチ部材内に収容しき
れない長さにすることにより、ラッチ部材内に全体を位
置決めできないように構成されている。
部材(684)は、プランジャ本体から独立して設けら
れており、押しても、完全にはラッチ部材内に収容しき
れない長さにすることにより、ラッチ部材内に全体を位
置決めできないように構成されている。
第12A図に示すように、ボタンを図示方向に押すと、
プランジャ本体(552)がラッチ部材(522)と相
対的に縦方向に滑動するため、ラッチ部材は軸回転する
。ばね(668A) (672)は、第11図および第
11A図と同一要領で作用し、ラッチ部材(522)を
ラッチ位置に、およびプランジャ本体(552)をロッ
ク位置に偏倚させる。
プランジャ本体(552)がラッチ部材(522)と相
対的に縦方向に滑動するため、ラッチ部材は軸回転する
。ばね(668A) (672)は、第11図および第
11A図と同一要領で作用し、ラッチ部材(522)を
ラッチ位置に、およびプランジャ本体(552)をロッ
ク位置に偏倚させる。
第11B図に示すように、ハウジング部材(688)を
、ラッチ部材(522)に枢着し、ラッチ部材(522
)と共に、手で締付けるなどして、ボタン(684)を
押込むことができる。
、ラッチ部材(522)に枢着し、ラッチ部材(522
)と共に、手で締付けるなどして、ボタン(684)を
押込むことができる。
第13図および第13A図に示す実施例では、ラッチ係
止装置(500)は、プランジャ本体(552)を備え
、これは、ラッチ部材(522)の穴(702)に嵌支
された、前方に突出する当接部(ボタン)(700)を
備えている。
止装置(500)は、プランジャ本体(552)を備え
、これは、ラッチ部材(522)の穴(702)に嵌支
された、前方に突出する当接部(ボタン)(700)を
備えている。
プランジャ本体は、穴(702)の上部境目によって画
成された、ラッチ部材(522)の縁面(706)とロ
ック係合するようにして、ボタン(700)の上部に配
設された肩部(704)を備えている。
成された、ラッチ部材(522)の縁面(706)とロ
ック係合するようにして、ボタン(700)の上部に配
設された肩部(704)を備えている。
ラッチ部材(522)およびプランジャ本体(552)
間には、力を相互に伝達するようにして、1対の圧縮偏
倚ばね(708) (710)が設けられている。−好
適実施例では、下方ばね(70B)は、ボタン(700
)から内側に離間されたプランジャ本体(552)の下
部(712)と、ラッチ部材突出部(714)との間に
保持され、ラッチ部材(522)に対して、プランジャ
本体(552)を前方に押下げるように配向されている
。
間には、力を相互に伝達するようにして、1対の圧縮偏
倚ばね(708) (710)が設けられている。−好
適実施例では、下方ばね(70B)は、ボタン(700
)から内側に離間されたプランジャ本体(552)の下
部(712)と、ラッチ部材突出部(714)との間に
保持され、ラッチ部材(522)に対して、プランジャ
本体(552)を前方に押下げるように配向されている
。
上方のばね(710)は、プランジャ本体の上端面(7
16)と、プランジャ本体後方側壁、および横壁(52
8)によって形成された内側コーナ一部(718)との
間に保持されている。このばね(710)は、ばね(7
0B)と同様に、ラッチ部材(522)に対して、プラ
ンジャ本体(552)を前方に押下げるように配向され
ている。
16)と、プランジャ本体後方側壁、および横壁(52
8)によって形成された内側コーナ一部(718)との
間に保持されている。このばね(710)は、ばね(7
0B)と同様に、ラッチ部材(522)に対して、プラ
ンジャ本体(552)を前方に押下げるように配向され
ている。
第13A図に示すように、ボタン(700)に内向きの
力を加えると、肩部(704)と縁部(706)との係
合が解かれて、プランジャ本体(552)が、ラッチ部
材(522)に対して、自由に長手方向に移動するため
、ラッチ部材は内向きに軸回転してホックを開放する。
力を加えると、肩部(704)と縁部(706)との係
合が解かれて、プランジャ本体(552)が、ラッチ部
材(522)に対して、自由に長手方向に移動するため
、ラッチ部材は内向きに軸回転してホックを開放する。
ばね(708) (71,0)は、ピボットビン(51
,3)を中心とするラッチ部材(522)の内向軸回転
によって圧縮されるため、プランジャ本体(552)を
介して、ホック本体の受口部(510)にかかる偏倚力
が増大して、ラッチ部材(522)の開放運動に対抗す
るトルクが発生する。
,3)を中心とするラッチ部材(522)の内向軸回転
によって圧縮されるため、プランジャ本体(552)を
介して、ホック本体の受口部(510)にかかる偏倚力
が増大して、ラッチ部材(522)の開放運動に対抗す
るトルクが発生する。
同様に、ばねC70B) (710)が加える力で、プ
ランジャ本体(552)が前方に押されるため、ボタン
(700)にかかる内向きの力、およびラッチ部材(5
22)の軸回転トルクを取去ると、ラッチ部材は 41
− 前方に軸回転して第13図位置に戻り、一方プランジャ
本体(552)は、第13図に示す穴(702)に嵌入
するようになるまで、前方に下降する。
ランジャ本体(552)が前方に押されるため、ボタン
(700)にかかる内向きの力、およびラッチ部材(5
22)の軸回転トルクを取去ると、ラッチ部材は 41
− 前方に軸回転して第13図位置に戻り、一方プランジャ
本体(552)は、第13図に示す穴(702)に嵌入
するようになるまで、前方に下降する。
本構成では、ばね(708) (710)は、同一機能
、すなわち、プランジャ本体とラッチ部材とを、それぞ
れ、ロック位置およびラッチ位置まで偏倚させる機能を
果たす。このため、双方の偏倚作用は、どちらか一方が
故障しても、継続して行われる。
、すなわち、プランジャ本体とラッチ部材とを、それぞ
れ、ロック位置およびラッチ位置まで偏倚させる機能を
果たす。このため、双方の偏倚作用は、どちらか一方が
故障しても、継続して行われる。
さらに第13図に示すように、ばね(708) (71
0)のいずれかの代り、あるいはこれらに加えて、想像
線で示す引張バイアスばね(722)を用いて、作動を
二重式とすることにより、装置の二重化を計ることがで
きる。ばね(722)の両端は、それぞれ小穴部(72
4)および(726)によって、プランジャ本体(55
2)およびホック本体ラッチ取付部(50/I)に固定
される。
0)のいずれかの代り、あるいはこれらに加えて、想像
線で示す引張バイアスばね(722)を用いて、作動を
二重式とすることにより、装置の二重化を計ることがで
きる。ばね(722)の両端は、それぞれ小穴部(72
4)および(726)によって、プランジャ本体(55
2)およびホック本体ラッチ取付部(50/I)に固定
される。
第13A図に示すように、ばねは、ラッチ部材(522
)の内向軸回転によって次第に引張られ、ラッチ部材お
よびプランジャ本体を、第13図示の位置に戻そうとす
る。
)の内向軸回転によって次第に引張られ、ラッチ部材お
よびプランジャ本体を、第13図示の位置に戻そうとす
る。
48−
第14図および第14A図に示すように、ビン(513
)でラッチ取付部(504)に枢着されて、ラッチ部材
(522) 内で相対的に軸回転できるピボット端(
732)を有する枢支ボタン部材(730)を、ラッチ
係止装置に設けることができる。このボタン部材(73
0)は、ラッチ部材(522)のボタン穴(736)に
嵌合される。
)でラッチ取付部(504)に枢着されて、ラッチ部材
(522) 内で相対的に軸回転できるピボット端(
732)を有する枢支ボタン部材(730)を、ラッチ
係止装置に設けることができる。このボタン部材(73
0)は、ラッチ部材(522)のボタン穴(736)に
嵌合される。
前方突出するボタン端部(734)、およびピボットビ
ン(513)の上方位置から、該部材(730)の残り
の全長を通って、上向きに延びる溝部(738)を備え
ている。溝部(738)は、プランジャ本体(552)
を滑動自在に受ける。
ン(513)の上方位置から、該部材(730)の残り
の全長を通って、上向きに延びる溝部(738)を備え
ている。溝部(738)は、プランジャ本体(552)
を滑動自在に受ける。
プランジャ本体の切欠部(740)は、溝部(73B)
に直角に近づくように、ボタン本体(730)に固定さ
れた舌部(742)を収容する。切欠部(740)の下
面は、舌部(742)の下面と係合して、ラッチ係止袋
[(500)がロック位置にある場合に、ラッチ部材(
522)に対するプランジャ本体(552)の縦移動を
防止する。
に直角に近づくように、ボタン本体(730)に固定さ
れた舌部(742)を収容する。切欠部(740)の下
面は、舌部(742)の下面と係合して、ラッチ係止袋
[(500)がロック位置にある場合に、ラッチ部材(
522)に対するプランジャ本体(552)の縦移動を
防止する。
舌部(742)および切欠部(740)は、溝(738
)に開口するボタン端部(73/I)の内径部(746
)内に位置決めされた圧縮ばね(744)によって、ロ
ック位置に偏倚される。
)に開口するボタン端部(73/I)の内径部(746
)内に位置決めされた圧縮ばね(744)によって、ロ
ック位置に偏倚される。
ばね(744)は、ボタンの前端壁面(74B)と、プ
ランジャ本体(552)の前側面(750)との間で、
圧縮係合するようにして配設されている。
ランジャ本体(552)の前側面(750)との間で、
圧縮係合するようにして配設されている。
プランジャ本体の上部(752)は、ラッチ部材(52
2)に対するプランジャ本体(755)の横移動を抑制
して、縦移動できるようにして、ラッチ部材(522)
の横に延びる環状壁部(754)を貫通している。
2)に対するプランジャ本体(755)の横移動を抑制
して、縦移動できるようにして、ラッチ部材(522)
の横に延びる環状壁部(754)を貫通している。
そのため、ボタン端(734)が内側に押されて、ボタ
ン本体(730)が内向きに軸回転すると、プランジャ
本体上部(552)が、壁(754)の縁部で制止され
、また古都(742)が、切欠部(740)の外側に変
位するため、プランジャ(552)は、ラッチ部材(5
22)に対して縦移動できる。
ン本体(730)が内向きに軸回転すると、プランジャ
本体上部(552)が、壁(754)の縁部で制止され
、また古都(742)が、切欠部(740)の外側に変
位するため、プランジャ(552)は、ラッチ部材(5
22)に対して縦移動できる。
プランジャ本体(552)の末端と、ラッチ部材の横壁
(52B)との間には、第1ラツチバイアスばね(75
6)が設けられている。また第2ラツチバイアスばね(
75B)は、プランジャ本体の中心部(760)の周囲
に離間配置され、プランジャ本体の下方肩部(762)
と環状壁(754)との間に保持されている。
(52B)との間には、第1ラツチバイアスばね(75
6)が設けられている。また第2ラツチバイアスばね(
75B)は、プランジャ本体の中心部(760)の周囲
に離間配置され、プランジャ本体の下方肩部(762)
と環状壁(754)との間に保持されている。
このため、ラッチ部材(522)がピボットピン(51
3)を中心として内側に軸回転すると、ばね(756)
および(75B)にさらに負荷がかかり、プランジャ本
体を介してホック本体表面(510)に伝えられて、ラ
ッチ部材(522)を、第14図に示す位置まで移動さ
せる。
3)を中心として内側に軸回転すると、ばね(756)
および(75B)にさらに負荷がかかり、プランジャ本
体を介してホック本体表面(510)に伝えられて、ラ
ッチ部材(522)を、第14図に示す位置まで移動さ
せる。
同様に、圧縮ばね(744)が発生する偏倚力は、ボタ
ン本体(730)を、プランジャ本体に対するロック位
置に偏倚させる。
ン本体(730)を、プランジャ本体に対するロック位
置に偏倚させる。
第15図および第15A図に示す実施例では、プランジ
ャ本体(552)は、第15図に示すロック位置で、ラ
ッチ部材(522)に設けられた第1穴(776)の縁
面(774)と接触する上縁面<772)を有し、かつ
前方に延びる突出部(770)を備えている。
ャ本体(552)は、第15図に示すロック位置で、ラ
ッチ部材(522)に設けられた第1穴(776)の縁
面(774)と接触する上縁面<772)を有し、かつ
前方に延びる突出部(770)を備えている。
穴(776)の!9置場所、およびプランジャ本体(5
52)の寸法は、ラッチ部材(522)が第15図のラ
ッチ位置にある場合、プランジャ本体(552)が押さ
れて、穴(776)とロック係合できるように設51一 定されている。
52)の寸法は、ラッチ部材(522)が第15図のラ
ッチ位置にある場合、プランジャ本体(552)が押さ
れて、穴(776)とロック係合できるように設51一 定されている。
プランジャ本体(552)の上末端と、ラッチ部材の横
壁(528)との間には、コイルばね(778)が設け
られている。該ばねは、ホック本体表面(510)のピ
ボット点が、ばね(778)が発生する力の中心線から
側方にオフセットして、ラッチ部材(522)内でプラ
ンジャ本体(552)を前方に回転させて、第15図の
ロック位置にもっていこうとする偶力が発生するため、
プランジャ本体(552)を上記ロック位置に押す。
壁(528)との間には、コイルばね(778)が設け
られている。該ばねは、ホック本体表面(510)のピ
ボット点が、ばね(778)が発生する力の中心線から
側方にオフセットして、ラッチ部材(522)内でプラ
ンジャ本体(552)を前方に回転させて、第15図の
ロック位置にもっていこうとする偶力が発生するため、
プランジャ本体(552)を上記ロック位置に押す。
ラッチ部材(522)前面の第2穴(782)を通って
、前方に延びるボタン部材(780)は、側面でプラン
ジャ本体(552)と当接係合するため、ボタン部材(
780)を押すと、プランジャ本体は、後方に移動する
。
、前方に延びるボタン部材(780)は、側面でプラン
ジャ本体(552)と当接係合するため、ボタン部材(
780)を押すと、プランジャ本体は、後方に移動する
。
ボタン部材(780)は、ラッチ部材(522)内に完
全に収容しきれない程の距離だけ、穴(782)から外
側に延びている。そのため、これを押込むと、表面(7
74)と(772)とが離れて、プランジャ本体(55
2)は、ラッチ部材(522)内で相対的に縦移動52
− できるようになり、ラッチ部材(522)は、加えられ
た開放力に応答して、内側に押される。
全に収容しきれない程の距離だけ、穴(782)から外
側に延びている。そのため、これを押込むと、表面(7
74)と(772)とが離れて、プランジャ本体(55
2)は、ラッチ部材(522)内で相対的に縦移動52
− できるようになり、ラッチ部材(522)は、加えられ
た開放力に応答して、内側に押される。
ラッチ部材(522)が内方に回転すると、ばね(77
B)が圧縮されて、プランジャ本体(552)にかかる
偏倚力が増し、ラッチ部材の開放力が除去される際に、
ラッチ部材(522)を押して、第15図に示すラッチ
係止位置とする。
B)が圧縮されて、プランジャ本体(552)にかかる
偏倚力が増し、ラッチ部材の開放力が除去される際に、
ラッチ部材(522)を押して、第15図に示すラッチ
係止位置とする。
第16図および第16A図に示す実施例では、プランジ
ャ本体(552)は、ピボットピン(792)等でその
中央部に枢着されたピボットアーム(790)を備えて
いる。ピボットアーム(790)は、プランジャ本体(
552)の前面と、おおむね平行をなして、軸回転でき
るように構成されている。
ャ本体(552)は、ピボットピン(792)等でその
中央部に枢着されたピボットアーム(790)を備えて
いる。ピボットアーム(790)は、プランジャ本体(
552)の前面と、おおむね平行をなして、軸回転でき
るように構成されている。
ピボットピン(792)の上手位置にあるプランジャ本
体四部(796)にロックばね(794)を設けること
ができるが、該ばねは凹部(796)両面(79B)お
よびピボットアーム(790)の後方側面(79g ’
)によって拘束されている。
体四部(796)にロックばね(794)を設けること
ができるが、該ばねは凹部(796)両面(79B)お
よびピボットアーム(790)の後方側面(79g ’
)によって拘束されている。
アーム(790)は、その前面に、ラッチ部材切抜部(
804)の上縁面(802)と当接係合する直角肩部(
Boo)を備えている。ラッチ部材切抜部(804)、
プランジャ本体(552)およびピボットアーム(79
0)は、前面(80g)を有するアーム後部(806)
が、穴(804)に延入して、その前面(808)が、
ラッチ部材前壁の外面(810)と実質的に平行を成す
ように構成されている。
804)の上縁面(802)と当接係合する直角肩部(
Boo)を備えている。ラッチ部材切抜部(804)、
プランジャ本体(552)およびピボットアーム(79
0)は、前面(80g)を有するアーム後部(806)
が、穴(804)に延入して、その前面(808)が、
ラッチ部材前壁の外面(810)と実質的に平行を成す
ように構成されている。
第2コイルばね(812)は、プランジャ本体(552
)の上末端面とラッチ部材端壁(52B)との間に、圧
縮して配設されている。
)の上末端面とラッチ部材端壁(52B)との間に、圧
縮して配設されている。
第16A図に示すように、ピボットアーム(790)前
面(80B)に後方に向う力を加えると、該アームは、
ばね(798)の圧縮、またはプランジ本体(552)
の内向軸回転によって、ラッチ部材上縁面(802)か
ら離れて、内側に移動する。
面(80B)に後方に向う力を加えると、該アームは、
ばね(798)の圧縮、またはプランジ本体(552)
の内向軸回転によって、ラッチ部材上縁面(802)か
ら離れて、内側に移動する。
プランジャ本体(552)については、表面(808)
を押しても、ラッチ部材(522)に対して内側に回転
しないように配列することができる。ピボットアーム(
790)が内向きに軸回転すると、肩部(800)は縁
面(802)から変位し、ラッチ部材に開放力をかける
際に、プランジャ本体(552)が、ラッチ部材(52
2)内で相対的に縦移動できるようにする。
を押しても、ラッチ部材(522)に対して内側に回転
しないように配列することができる。ピボットアーム(
790)が内向きに軸回転すると、肩部(800)は縁
面(802)から変位し、ラッチ部材に開放力をかける
際に、プランジャ本体(552)が、ラッチ部材(52
2)内で相対的に縦移動できるようにする。
ばね(812)が、前述実施例と同一要領で、ラッチ部
材を第16図のラッチ位置に偏倚させることは勿論であ
る。同様に、ばね(798)は、表面(808)にかか
る後方の力が除去される際に、ピボットアーム(790
)をロック位置に移動させる。
材を第16図のラッチ位置に偏倚させることは勿論であ
る。同様に、ばね(798)は、表面(808)にかか
る後方の力が除去される際に、ピボットアーム(790
)をロック位置に移動させる。
第17図および第17A図に示す実施例では、ラッチ部
材前方側壁の内部に形成された、直角肩部(822)と
接触するプランジャ本体(552)の上方コーナ一部(
820)でロックする。
材前方側壁の内部に形成された、直角肩部(822)と
接触するプランジャ本体(552)の上方コーナ一部(
820)でロックする。
外側に延びるアーム部(826)と、内側に延びるアー
ム部(828)とを有するピボット部材(824)は、
ピボットピン(830)等でラッチ部材(522)に枢
着されている。
ム部(828)とを有するピボット部材(824)は、
ピボットピン(830)等でラッチ部材(522)に枢
着されている。
ラッチ部材前壁の切抜部(832)は、ラッチ係止装置
(500)が、第17図のロック位置にある場合、外側
前面に対して鋭角を成すように、外アーム部(826)
をラッチ部材の外側に突出させる。この時、内アーム部
(828)は、その前方中間表面部(833)で、プラ
ンジャ本体(552)と接触する。
(500)が、第17図のロック位置にある場合、外側
前面に対して鋭角を成すように、外アーム部(826)
をラッチ部材の外側に突出させる。この時、内アーム部
(828)は、その前方中間表面部(833)で、プラ
ンジャ本体(552)と接触する。
55−
第17A図に示すように、アーム部(826)の後部に
力が加わると、アーム部(828)は、ラッチ部材(5
22)内で、ホック本体受口部(510)を中心とする
回転を引起す。
力が加わると、アーム部(828)は、ラッチ部材(5
22)内で、ホック本体受口部(510)を中心とする
回転を引起す。
これにより、プランジャコーナ一部(820)は、肩部
(822)から内側に変位して、プランジャ本体(55
2)が、ラッチ部材(522)内で相対的に縦移動でき
るようにする。
(822)から内側に変位して、プランジャ本体(55
2)が、ラッチ部材(522)内で相対的に縦移動でき
るようにする。
プランジャ本体(552)の上末端面と、ラッチ部材端
壁面(528)との間に圧縮保持されたばね(836)
は、ラッチ係止装置(500)を、第17図のロック位
置に偏倚させる。
壁面(528)との間に圧縮保持されたばね(836)
は、ラッチ係止装置(500)を、第17図のロック位
置に偏倚させる。
また、アーム(826)にかかるロック解放力およびラ
ッチ部材開放力を除去すると、プランジャ本体(552
)が、ラッチ部材(522)に対して下方に偏倚すると
共に、壁面(528)上のばね(836)上端が内側に
延びるため、プランジャ本体(552)上端が前方に偏
倚して、第17図のロック位置につく。
ッチ部材開放力を除去すると、プランジャ本体(552
)が、ラッチ部材(522)に対して下方に偏倚すると
共に、壁面(528)上のばね(836)上端が内側に
延びるため、プランジャ本体(552)上端が前方に偏
倚して、第17図のロック位置につく。
第18図および第18A図に示すように、第11図およ
び第11A図に示すものと等価のプランジャを、56− コイルばね(66g)なしで構成できる。すなわち、本
実施例では、プランジャ本体(552)は、コイルばね
(672)だけの作用で押出されて、穴(660)の縁
部(664)とロック係合する。
び第11A図に示すものと等価のプランジャを、56− コイルばね(66g)なしで構成できる。すなわち、本
実施例では、プランジャ本体(552)は、コイルばね
(672)だけの作用で押出されて、穴(660)の縁
部(664)とロック係合する。
ばねの力のベクトルは、表面(510)のラッチ部材ピ
ボット点から前方に離間された下方縦方向に、ラッチ部
材に作用するため、ばね(672)は、ラッチ部材(5
22)に対してプランジャ本体(552)を前方かつ下
方に押し、プランジャ本体(552)を前方に回転させ
ようとするトルクを発生する。
ボット点から前方に離間された下方縦方向に、ラッチ部
材に作用するため、ばね(672)は、ラッチ部材(5
22)に対してプランジャ本体(552)を前方かつ下
方に押し、プランジャ本体(552)を前方に回転させ
ようとするトルクを発生する。
第12B図に示すものと同一構成および機能を有するハ
ウジング(688)を、ラッチ部材(522)に装着し
て、開放し易いようにしても良い。
ウジング(688)を、ラッチ部材(522)に装着し
て、開放し易いようにしても良い。
第19図および第19A図に示すように、ボタン穴(8
42)を通って、ラッチ部材(522)の前壁部に入り
、肩部(844)と穴縁面(846)とを当接係合させ
ることにより、ラッチ部材に対してプランジャをロック
係合するプランジャボタン部(840)を有するプラン
ジャ(552)は、プランジャ本体上末端とラッチ部材
端壁面(528)との間に、圧縮配設された第1コイル
ばね(848)によって、下方に偏倚される。
42)を通って、ラッチ部材(522)の前壁部に入り
、肩部(844)と穴縁面(846)とを当接係合させ
ることにより、ラッチ部材に対してプランジャをロック
係合するプランジャボタン部(840)を有するプラン
ジャ(552)は、プランジャ本体上末端とラッチ部材
端壁面(528)との間に、圧縮配設された第1コイル
ばね(848)によって、下方に偏倚される。
第2コイルばね(850)は、プランジャ本体の中央部
にある凹面部(852)と、プランジャ受口面(510
)の内側に位置するホック本体ラッチ取付部(504)
の凹面(854)との間に、圧縮配設され、プランジャ
本体(552)を、ラッチ部材(522)に対して前方
かつ若干上方に押す。
にある凹面部(852)と、プランジャ受口面(510
)の内側に位置するホック本体ラッチ取付部(504)
の凹面(854)との間に、圧縮配設され、プランジャ
本体(552)を、ラッチ部材(522)に対して前方
かつ若干上方に押す。
第19A図に示すように、ラッチ部材に開放力を加える
場合は、ボタン(840)を押して、縁面(846)と
のロック係合を解くことにより、プランジャ本体を、ラ
ッチ部材に対して、相対的に縦移動させることができる
。
場合は、ボタン(840)を押して、縁面(846)と
のロック係合を解くことにより、プランジャ本体を、ラ
ッチ部材に対して、相対的に縦移動させることができる
。
ばね(848)は、ラッチ係止装置が第19A図の開放
位置にある場合、ばね(850)の上向きの分力を克服
するに充分な程度の圧縮強度を有している。
位置にある場合、ばね(850)の上向きの分力を克服
するに充分な程度の圧縮強度を有している。
そのため、開放力をラッチ部材から取去ると、プランジ
ャは、ばね(848)と(850)との共同作用により
、ラッチ部材に対して前方に押下げられる。
ャは、ばね(848)と(850)との共同作用により
、ラッチ部材に対して前方に押下げられる。
前記の通り、プランジャピボット面(554)は、ラッ
チピボット軸線(512)に対して、オフセット配設さ
れているため、ばね(848)は、ラッチ部材を、第1
9図に示す閉鎖ラッチ位置に偏倚させる。
チピボット軸線(512)に対して、オフセット配設さ
れているため、ばね(848)は、ラッチ部材を、第1
9図に示す閉鎖ラッチ位置に偏倚させる。
ラッチ部材(522)は、同様に、プランジャ本体を介
して伝えられるばね(850)の圧縮力により、前方に
押されて、ラッチ位置につく。こうしてばね(84B)
と(850)とは、協働して、ラッチ部材(522)に
偏倚力をかける。
して伝えられるばね(850)の圧縮力により、前方に
押されて、ラッチ位置につく。こうしてばね(84B)
と(850)とは、協働して、ラッチ部材(522)に
偏倚力をかける。
ラッチ部材に対してプランジャ本体が相対的に変位し、
かつラッチ部材とプランジャ本体とが、ホック本体に対
して相対変位するため、ラッチが開放されるに従って変
倚力が増すことは勿論である。
かつラッチ部材とプランジャ本体とが、ホック本体に対
して相対変位するため、ラッチが開放されるに従って変
倚力が増すことは勿論である。
第20図に示すように、第7図乃至第8B図と類似する
構成を使用することができる。すなわちプランジャ本体
(552)は、ラッチ部材(522)の後半部に、縦列
配設されており、ロック部材(860)は、ラッチ部材
(522)の前半部に平行配設されている。
構成を使用することができる。すなわちプランジャ本体
(552)は、ラッチ部材(522)の後半部に、縦列
配設されており、ロック部材(860)は、ラッチ部材
(522)の前半部に平行配設されている。
ラッチ部材内壁(862)は、横壁(528)から下方
に延びると共に、ラッチ部材(522)の両側壁の間5
9− で、おおむね垂直に延びて、ラッチ部材を、それぞれロ
ック部材(860)およびプランジャ本体(552)が
配設された互いに平行をなす前後室(864) (86
6)に分割している。
に延びると共に、ラッチ部材(522)の両側壁の間5
9− で、おおむね垂直に延びて、ラッチ部材を、それぞれロ
ック部材(860)およびプランジャ本体(552)が
配設された互いに平行をなす前後室(864) (86
6)に分割している。
コイルばね(868)は、プランジャ本体(552)の
上末端と、ラッチ部材端壁(528)との間に、圧縮配
設されている。
上末端と、ラッチ部材端壁(528)との間に、圧縮配
設されている。
前室(864)の上方の端壁(52g)には、第7図乃
至第8B図と同一要領で、ロック部材(860)の先端
(872)を密に滑り嵌合する、切抜部(870)が設
けられている。
至第8B図と同一要領で、ロック部材(860)の先端
(872)を密に滑り嵌合する、切抜部(870)が設
けられている。
ラッチ部材の前方側壁から延び出すラッチ部材下棚部(
874)は、前室(864)内で終結しており、コイル
ばね(876)下端を圧縮係合支持している。コイルば
ね(876)の上端は、ロック部材(860)の下端の
細長い縦穴(ggo)の上端部(878)と圧縮係合し
ている。
874)は、前室(864)内で終結しており、コイル
ばね(876)下端を圧縮係合支持している。コイルば
ね(876)の上端は、ロック部材(860)の下端の
細長い縦穴(ggo)の上端部(878)と圧縮係合し
ている。
ロック部材(860)の先端(870)直下には、クリ
ップ等で構成される肩部(882)を設けることができ
る。コイルばね(876)は、肩部(882)を押して
、60− ラッチ部材端壁面(528)と当接させる。
ップ等で構成される肩部(882)を設けることができ
る。コイルばね(876)は、肩部(882)を押して
、60− ラッチ部材端壁面(528)と当接させる。
ラッチ部材の前方側壁の下側には、ロック部材の前方突
出ボタン部(886)を、ラッチ部材の外側に延ばせる
ようにする開口部(884)が、設けられている。該開
口部は、第20A図に示すように、ボタン部(886)
の下面が押下げられて、棚部(874)に接触するに充
分な距離だけ下方に延びている。
出ボタン部(886)を、ラッチ部材の外側に延ばせる
ようにする開口部(884)が、設けられている。該開
口部は、第20A図に示すように、ボタン部(886)
の下面が押下げられて、棚部(874)に接触するに充
分な距離だけ下方に延びている。
第20図に示すロック位置において、ロック部材の先端
(872)は、第7図乃至第8B図に示すものと同一要
領で、ホック本体(502)の端面(890)に抵触す
る位置にある。
(872)は、第7図乃至第8B図に示すものと同一要
領で、ホック本体(502)の端面(890)に抵触す
る位置にある。
ボタン(886)の下面と、棚(874)との間には、
ボタン(886)を押した時に、先端(872)を移動
させて、縁面にぶつからないようにするのに充分なスペ
ースがおいている。
ボタン(886)を押した時に、先端(872)を移動
させて、縁面にぶつからないようにするのに充分なスペ
ースがおいている。
このため、ボタン(884)を押すと、ラッチ係止装置
(500)のロックが解除され、加えられた開放力で、
内側に回転する。
(500)のロックが解除され、加えられた開放力で、
内側に回転する。
ラッチ係止袋@ (500)が回転するに従って、ばね
(868)はさらに圧縮され、装[(500)を、第2
0図に示すラッチ位置にもっていこうとする、プランジ
ャ(552)を介して伝えられる力が強まる。
(868)はさらに圧縮され、装[(500)を、第2
0図に示すラッチ位置にもっていこうとする、プランジ
ャ(552)を介して伝えられる力が強まる。
そのため、ラッチ部材から開放力を取去ると、ラッチは
、第20図のラッチロック位置に戻る。
、第20図のラッチロック位置に戻る。
好適実施例では、ロック部材(goo)の斜角面が、ラ
ッチ係止装置の前方軸回転中に、ホック本体先端の斜角
面に遭遇する際に、ロック部材(860)を押すに充分
なラッチ力を、ばね(868)から得ている。このよう
に、ばね(868)は、ラッチ係止装置をラッチおよび
再ロックする力をかけ、ばね(876)は、ロック部材
(860)をロック位置に保持する力をかける。
ッチ係止装置の前方軸回転中に、ホック本体先端の斜角
面に遭遇する際に、ロック部材(860)を押すに充分
なラッチ力を、ばね(868)から得ている。このよう
に、ばね(868)は、ラッチ係止装置をラッチおよび
再ロックする力をかけ、ばね(876)は、ロック部材
(860)をロック位置に保持する力をかける。
第21図および第21A図に示すように、ホック先端の
切抜部(906)の縁面(904)と抵触するように配
置できる先端(902)を有するJ字形ロック部材(9
00)は、ラッチ部材(522)の前壁面から若干前れ
て、平行配置されている。
切抜部(906)の縁面(904)と抵触するように配
置できる先端(902)を有するJ字形ロック部材(9
00)は、ラッチ部材(522)の前壁面から若干前れ
て、平行配置されている。
ラッチ部材(522)の前壁には、切抜部(90B)が
設けられており、ロック部材の前方下側にわん曲する部
分(910)は、該切抜部を通って、突出している。
設けられており、ロック部材の前方下側にわん曲する部
分(910)は、該切抜部を通って、突出している。
ロック部材後面(914)と平行に滑動するように配置
された前面(912)、およびラッチ部材(522)の
後壁と平行に滑動して係合するように配置された後面(
916)を有する、相対的に幅広のプランジャ本体(5
52)は、ラッチ部材(522)内部の後部を占めてい
る。
された前面(912)、およびラッチ部材(522)の
後壁と平行に滑動して係合するように配置された後面(
916)を有する、相対的に幅広のプランジャ本体(5
52)は、ラッチ部材(522)内部の後部を占めてい
る。
プランジャ本体(552)の上端面と、ラッチ部材後壁
から前方に延び、ロック部材(900)の近接位置で終
結するラッチ部材棚部(920)の下面との間には第1
コイルばね(918)が圧縮配置されている。
から前方に延び、ロック部材(900)の近接位置で終
結するラッチ部材棚部(920)の下面との間には第1
コイルばね(918)が圧縮配置されている。
棚(920)の上面と、ロック部材突出部(924)の
下面との間には、上ばね(922)が圧縮配置されてい
る。突出部(924)ばばね(922)に押されて、ロ
ック部材先端(902)の若干上方の縦位置で、先端(
902)から若干距離を保って終結するラッチ部材上棚
部(926)と当接する。
下面との間には、上ばね(922)が圧縮配置されてい
る。突出部(924)ばばね(922)に押されて、ロ
ック部材先端(902)の若干上方の縦位置で、先端(
902)から若干距離を保って終結するラッチ部材上棚
部(926)と当接する。
ばね(922)はこのように、ロック部材(900)を
押し上げて、その先端(902)を、表面(904)と
の干渉位置に置く。
押し上げて、その先端(902)を、表面(904)と
の干渉位置に置く。
63−
ラッチ部材の切抜部(90B)は、ロック部材突出部(
910)が、先端(904)を縁面(904)と抵触し
ない位置に置くに充分な距離だけ押下げられ、ラッチ係
止装置(500)に内向きの力を加えて、第21A図に
示す開放位置に移動させるに充分な距離だけ、下方に延
びている。
910)が、先端(904)を縁面(904)と抵触し
ない位置に置くに充分な距離だけ押下げられ、ラッチ係
止装置(500)に内向きの力を加えて、第21A図に
示す開放位置に移動させるに充分な距離だけ、下方に延
びている。
開放力を取去ると、プランジャ本体(552)にばね(
918)の圧縮力がかかるため、ラッチ部材(522)
は、前方に回転し、ホック先端が切抜部(906)に再
入するに充分な距離だけ、ばね(922)を圧縮させる
に充分な、ばね(918)によるラッチ力で、第21図
のラッチ位置に戻る。
918)の圧縮力がかかるため、ラッチ部材(522)
は、前方に回転し、ホック先端が切抜部(906)に再
入するに充分な距離だけ、ばね(922)を圧縮させる
に充分な、ばね(918)によるラッチ力で、第21図
のラッチ位置に戻る。
第22図および第22A図に示すように、本発明の他の
実施例は、第21図および第21A図に示すものと同一
構造のJ字形部材を備えている。但しこの場合は、ラッ
チ部材棚部(920)および(926)が排除され、ま
たばね(918)および(920)の代わりに、プラン
ジャ部材(552)の上路端面と、J字形部材後方突出
部(924)の下縁面との間に、単一のコイルばね(9
19)が配設されている。
実施例は、第21図および第21A図に示すものと同一
構造のJ字形部材を備えている。但しこの場合は、ラッ
チ部材棚部(920)および(926)が排除され、ま
たばね(918)および(920)の代わりに、プラン
ジャ部材(552)の上路端面と、J字形部材後方突出
部(924)の下縁面との間に、単一のコイルばね(9
19)が配設されている。
64−
このため、プランジャ本体(552)にかかるラッチ偏
倚力、およびJ字形部材(900)にかかるロック偏倚
力を、共に単一ばね(919)から得ている。
倚力、およびJ字形部材(900)にかかるロック偏倚
力を、共に単一ばね(919)から得ている。
ばね(919)、プランジャ本体(552)およびラッ
チ部材(522)と協働するJ字形部材(900)で得
られるロック装置に加えて、第20ツク装置を設けるこ
とができる。
チ部材(522)と協働するJ字形部材(900)で得
られるロック装置に加えて、第20ツク装置を設けるこ
とができる。
両側壁(942)を有するラッチ部材内延長部(940
)は、ホック本体中央部(944)を包囲するように、
これと平行して延び、ホック包囲体の一部を画成してい
る。
)は、ホック本体中央部(944)を包囲するように、
これと平行して延び、ホック包囲体の一部を画成してい
る。
回転自在ロック本体(946)は、ピボットピン等によ
り、延長部(940)の終端付近で1回転自在に枢着さ
れている。ロック本体(946)のわん曲ホック形部(
950)はホック本体(502)の後面の切抜部(95
4)に設けられた、外側に突出するキャッチ部(952
)と、ロック係合する。
り、延長部(940)の終端付近で1回転自在に枢着さ
れている。ロック本体(946)のわん曲ホック形部(
950)はホック本体(502)の後面の切抜部(95
4)に設けられた、外側に突出するキャッチ部(952
)と、ロック係合する。
ねじりばね(図示せず)等により、回転自在ロック本体
(946)を、第22図のロック位置に偏倚させると共
に、第22A図に示すように左回転させて、ホック部(
950)と、キャッチ部(952)とのロック係合を解
くことにより、延長部(940)に力を加えるなどして
、ラッチ部材(522)を開放することができる。
(946)を、第22図のロック位置に偏倚させると共
に、第22A図に示すように左回転させて、ホック部(
950)と、キャッチ部(952)とのロック係合を解
くことにより、延長部(940)に力を加えるなどして
、ラッチ部材(522)を開放することができる。
この種の外部ロック装置の詳細については、[ロックス
ナップホック(A Locking 5nap Hoo
k)と称する、ウニイン エル オルソン(Wayne
L。
ナップホック(A Locking 5nap Hoo
k)と称する、ウニイン エル オルソン(Wayne
L。
01son)およびテランス エル シュミット(Te
rrance L、 Schmidt)名義の1982
年9月13日付の米国特許出願の明細書を参照されたい
。
rrance L、 Schmidt)名義の1982
年9月13日付の米国特許出願の明細書を参照されたい
。
第23図および第23A図に示すように、プランジャ本
体(552)前面に設けられた肩部(960)と、ラッ
チ部材(522)前壁の内側に形成された棚部(964
)等で得られる肩部係合面(962)との間で、ロック
係合することができる。
体(552)前面に設けられた肩部(960)と、ラッ
チ部材(522)前壁の内側に形成された棚部(964
)等で得られる肩部係合面(962)との間で、ロック
係合することができる。
表面(960)と(962)とがロック係合すると、プ
ランジャ本体(552)は、ラッチ部材(522)内で
相対的に縦移動できなくなるため、前記実施例と同様に
、ラッチ部材(522)の後方回転を防止できる。
ランジャ本体(552)は、ラッチ部材(522)内で
相対的に縦移動できなくなるため、前記実施例と同様に
、ラッチ部材(522)の後方回転を防止できる。
プランジャ本体(552)は、その上終端面と、ラッチ
部材端壁(52B)との間に圧縮配置されたコイルばね
(966)によって、ロック位置に偏倚されるが、ピボ
ット部材(970)によって、凹面(96B)に後方接
触力を加えることにより、表面(510)を中心として
、後方に回転させることができる。
部材端壁(52B)との間に圧縮配置されたコイルばね
(966)によって、ロック位置に偏倚されるが、ピボ
ット部材(970)によって、凹面(96B)に後方接
触力を加えることにより、表面(510)を中心として
、後方に回転させることができる。
ピボット部材(970)は、そのピボット端でホック本
体(502)に枢着されると共に、ラッチ部材(522
)の下部の開口部(974)を通り、かつプランジャ本
体(552)の凹面(968)と接触して延びる細長い
突出部(972)を備えている。
体(502)に枢着されると共に、ラッチ部材(522
)の下部の開口部(974)を通り、かつプランジャ本
体(552)の凹面(968)と接触して延びる細長い
突出部(972)を備えている。
第23A図から、ピボット部材(970)が、内側に軸
回転すると、プランジャ本体(552)と表面(962
)との係合が解かれるため、プランジャ本体(552)
が、ラッチ部材(522)にかかる開放力に応答して、
ラッチ部材(522)と相対的に、縦移動する。
回転すると、プランジャ本体(552)と表面(962
)との係合が解かれるため、プランジャ本体(552)
が、ラッチ部材(522)にかかる開放力に応答して、
ラッチ部材(522)と相対的に、縦移動する。
プランジャ本体(552)の枢軸は、ラッチ部材にかけ
た開放力を除去する際に、プランジャ本体が第23図の
ロック位置に戻り、ラッチ部材もラッチ位置に戻るよう
に、ばね(966)がかける力の方向に対して位置決め
されている。
た開放力を除去する際に、プランジャ本体が第23図の
ロック位置に戻り、ラッチ部材もラッチ位置に戻るよう
に、ばね(966)がかける力の方向に対して位置決め
されている。
67−
第24図および第24A図に示すように、プランジャ本
体(552)を、ラッチ部材(522)の前後壁面と滑
動係合するように、実質的にラッチ部材の全幅にわたっ
て延びる構成にすることができる。
体(552)を、ラッチ部材(522)の前後壁面と滑
動係合するように、実質的にラッチ部材の全幅にわたっ
て延びる構成にすることができる。
プランジャ本体は、その上方かつ前方に突出するキャッ
チ部(982)を画成する凹面(980)を備えている
。キャッチ部(982)はピボットピン(988)等で
、ホック本体(502)に枢着された、ピボット部材(
986)のホック部(984)と係合する。
チ部(982)を画成する凹面(980)を備えている
。キャッチ部(982)はピボットピン(988)等で
、ホック本体(502)に枢着された、ピボット部材(
986)のホック部(984)と係合する。
ピボット部材(986)のホック部(984)は、ラッ
チ部材(522)の切抜部(990)を通って、キャッ
チ部(982)と係合する。キャッチ部(982)は、
ホック部(984)解放時に、穴(990)の縁面にか
からないように、ラッチ部材(522)前壁面の充分内
側に位置する。
チ部材(522)の切抜部(990)を通って、キャッ
チ部(982)と係合する。キャッチ部(982)は、
ホック部(984)解放時に、穴(990)の縁面にか
からないように、ラッチ部材(522)前壁面の充分内
側に位置する。
第24A図に示すようにピボット部材(986)は、そ
の前方下側部分を指で押すと、外側に軸回転する。キャ
ッチ部(9B2)は、開放力がラッチ部材(522)に
かかる際に、部材(986)の外向軸回転で解放され、
プランジャ本体(552)がラッチ部材に68一 対して、相対的に縦移動できるようにする。
の前方下側部分を指で押すと、外側に軸回転する。キャ
ッチ部(9B2)は、開放力がラッチ部材(522)に
かかる際に、部材(986)の外向軸回転で解放され、
プランジャ本体(552)がラッチ部材に68一 対して、相対的に縦移動できるようにする。
上記のように、プランジャ本体ピボット部(554)が
、ラッチ部材ピボットピン(512)に対してオフセッ
トすると、ラッチ部材にかかる開放力を除去する際に、
プランジャ本体の上面と端壁(92g)との間に設けら
れたばね(992)の圧縮力によりラッチ部材(522
)は押されて、第24図の閉鎖位置に戻る。
、ラッチ部材ピボットピン(512)に対してオフセッ
トすると、ラッチ部材にかかる開放力を除去する際に、
プランジャ本体の上面と端壁(92g)との間に設けら
れたばね(992)の圧縮力によりラッチ部材(522
)は押されて、第24図の閉鎖位置に戻る。
ねじりばね、その他の偏倚装置(図示せず)によって、
ピボット部材(986)を、第24図位置に偏倚させて
も良い。また、トルク本体の突出部等で、ピボット部材
(986)の下方位置に、ピボット部材ガード面(99
4)を設けることにより、ホック取付部(996)内で
、ロープはめ輪が回転することによって、ピボット部材
が突然外れるのを防ぐようにしても良い。
ピボット部材(986)を、第24図位置に偏倚させて
も良い。また、トルク本体の突出部等で、ピボット部材
(986)の下方位置に、ピボット部材ガード面(99
4)を設けることにより、ホック取付部(996)内で
、ロープはめ輪が回転することによって、ピボット部材
が突然外れるのを防ぐようにしても良い。
さらに、プランジャ本体(552)とピボット部材(9
86)との間のロック作用の他に、軸回転自在のロック
部材(946)により、第22図および22A図に示す
ものと同一要領および構成で、第20ツク装置を設ける
ことができる。
86)との間のロック作用の他に、軸回転自在のロック
部材(946)により、第22図および22A図に示す
ものと同一要領および構成で、第20ツク装置を設ける
ことができる。
従って、片手の指の操作で作動できる、2つの外部ロッ
ク部材のいずれかによって、ラッチ係止装置(500)
を、同時または順時にロックすることにより、二重ロッ
ク式ラッチホックが得られることが判る。
ク部材のいずれかによって、ラッチ係止装置(500)
を、同時または順時にロックすることにより、二重ロッ
ク式ラッチホックが得られることが判る。
プランジャ(552)とホック本体(502)との間の
ピボット係合を、例えば、プランジャ本体端部(553
)を、ピボットピン(555)等によって、ホック本体
(502)に設けられた耳部(557)に、軸回転自在
にピン留めしている、第25図に示すようなその他の構
成にしても良い。この種の構成は、第7図乃至第24A
図の実施例におけるピボット受口構成と置換できる。
ピボット係合を、例えば、プランジャ本体端部(553
)を、ピボットピン(555)等によって、ホック本体
(502)に設けられた耳部(557)に、軸回転自在
にピン留めしている、第25図に示すようなその他の構
成にしても良い。この種の構成は、第7図乃至第24A
図の実施例におけるピボット受口構成と置換できる。
上記の発明概念は、種々に具体化できるものであり、ま
た添付の特許請求の範囲は、先行技術として制限される
ものを除いて、本発明の代替実施例を包含するものとす
る。
た添付の特許請求の範囲は、先行技術として制限される
ものを除いて、本発明の代替実施例を包含するものとす
る。
第1図は、本発明によるラッチ係止装置の部品 71−
を示す分解斜視図である。
第2図は、ラッチされ、かつロック位置における本発明
のスナップに、ラッチ係止機能を与える部品の一部破断
図である。 第3図はアンロック、アンラッチ位置における本発明の
スナップに、ラッチ係止機能を与える部品の一部破断図
である。 第4図は、内側に係合構成を有するスナップホックのノ
ーズ部、およびU字形ラッチ部材の共役形状の断面図で
ある。 第5図は、ラッチされ、かつロック位置における本発明
の第2実施例の一部破断図である。 第5A図は、アンロック、アンラッチ位置における第5
図示の実施例の一部破断図である。 第6図は、ラッチ係止位置における本発明の第3実施例
の一部破断図である。 第6A図は、ラッチされ、かつアンロック位置における
第6図示の実施例の一部破断図である。 第6B図は、アンロック、アンラッチ位置における第6
図示の実施例の一部破断図である。 第7図は、本発明の第4実施例の分解斜視図である。 第8図は、ラッチされ、かつロック位置における第7図
示の実施例の一部破断図である。 第8A図は、ラッチされ、かつアンロック位置における
第7図示の実施例の一部破断図である。 第8B図は、アンロックかつアンラッチ位置における第
7図示の実施例の一部破断図である。 第9図は、ラッチされ、かつアンロック位置における本
発明の第5実施例の一部破断図である。 第9A図は、アンロック、アンラッチ位置における第9
図示の実施例の一部破断図である。 第10図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第6図示の実施例の一部破断図である。 第10A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
1O図示の実施例の一部破断図である。 第11図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第7実施例の一部破断図である。 第11A図は、アンロック、アンラッチ位置に72− おける第11図示の実施例の一部破断図である。 第12図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第8実施例の一部破断図である。 第12A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
12図の実施例の一部破断図である。 第12B図は、第12図実施例と共に使用されるハウジ
ング装置の一部破断図である。 第13図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第9実施例の一部破断図である。 第13A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
13図示の実施例の一部破断図である。 第14図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第10実施例の一部破断図である。 第14A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
14図の実施例の一部破断図である。 第15図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第11実施例の一部破断図である。 第15A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
15図示の実施例の一部破断図である。 第16図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第12実施例の一部破断図である。 第16A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
16図示の実施例の一部破断図である。 第17図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第13実施例の一部破断図である。 第17A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
13図示の実施例の一部破断図である。 第18図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第14実施例の一部破断図である。 第18A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
18図示の実施例の一部破断図である。 第19図はラッチされ、かつロック位置における本発明
の第15実施例の一部破断図である。 第19A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
19図示の実施例の一部破断図である。 第20図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第16実施例の一部破断図である。 第20A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
20図示の実施例の一部破断図である。 第21図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第17実施例の一部破断図である。 第21A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
21図示の実施例の一部破断図である。 第22図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第18実施例の一部破断図である。 第22A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
22図示の実施例の一部破断図である。 第23図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第19実施例の一部破断図である。 第23A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
23図示の実施例の一部破断図である。 第24図はラッチされ、かつロック位置における本発明
の第20実施例の一部破断図である。 第24A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
24図示の実施例の一部破断図である。 および 第25図は、第7図乃至第24A図に示す構成の代わり
に使用できる、プランジャ部品の代替枢着構造を示す一
部破断図である。 (1)逆U字形ラッチ部材 (2)ピボットピン−’t
b − (3)(3a)穴 (4)スナップホッ
ク本体(6)ばね (7)ノーズ部(
10)延長部 (11)穴(12)パン形
部 (13)舌部(14)負荷支持部
(15)ピボットピン(16)クレビス部
(17)中心決め突起(18)ラッチ接触面
(19)表面(20) J字形ロック部材 (21)
平形凹面(23)横延長部 (25)縁部(
30)U字形ラッチ部材 (31)クリップ(32)
アーム部 (34)アーム結合部(36)舌
部 (40)ピボットピン(42)スナ
ップホック本体 (44)ノーズ部(46)ホック包囲
体 (48)小穴(50)板ばね
(51)取付装置(52)第1直線部 (54
)第2わん曲部(56)第3わん曲部 (58)
第4直線部(60)第5直線部 (62)剛性
部材(64) (66)上下縁部 (68)凹面
(100)首部 (106)上層部76− (112)ホック本体 (114)ラッチ係止装
置(116)凹面 (124)ラッチ部
材(126)プランジャ本体 (128)ロック部材
(130)ロック部材ばね (132)プランジャ本
体ばね(134)ピボットピン (140)内面
(142)外面 (144) (146)
側面(148)包囲体領域 (150)包囲体開
口部(152)ホック先端 (154)前ノーズ
部(156)後ノーズ部 (158)凹部(16
0)表面 (162)表面(164)表面
(166)表面(168)表面
(170)表面(172)表面 (
174)凹部(180)前部 (182)
後方上延部(184)後方上曲部 (186)下
延部(188)下面部 (190)土性小穴
部(191)旋回装置 (192)ラッチ取付
部(193)軸部 (194)旋回穴(1
95)小穴部 (196)小穴(19B)外
面 (200)首部(201)円弧上面
(202)頂面(203)下表面
(206)水平面(20B)わん曲面 (21
0)傾斜面(214)アーム部 (216)ア
ーム凹面(217)結合面 (218)アー
ム面(220)ピンホール (232)前壁(2
34)後壁 (236)左側壁(238)
右側壁 (240)嵌支部(242)横壁面
(243)開口部(244)切抜部
(246) (248)翼部(250)ピンホー
ル (252)ノーズ部(260) (262
)側壁 (264)前壁(266)後壁
(268)アーム部(270)丸形先端部
(272)溝部(274) (276) (21B
)切抜部 (280) (282)切抜部(290)前
方上面 (292)後方上面(294)ばね保
持ナブ (296)空間(300)方形軸部
(301)前壁(302)後壁 (3
03)左面(304)斜角先端部 (306)上
面(310)肩部 (312)移動抑制部
(314))−リガ部 (316)グリップ
面(500)ラッチ係止装置 (502)ホック本体 (504)ラッチ取付部
(506)先端部 (50g)穴(510)
受口部 (512)移動抑制部(513)ピ
ボットピン (522)ラッチ部材(524)ピ
ボット端 (525)共軸ピボット穴(526
)係合端 (527) (530)平行翼部
(528)横壁 (552)プランジャ本
体(553)端部 (554)丸形ピボッ
ト面(555)ピボットピン (557)端部(
602)ばね (606)ボタン本体(
608)ピボットピン (610)舌部(612
)切欠部 (614)テーパ付上端部(61
5)テーパ付下面 (616)ボタン穴(620)
板ばね (61)ラッチ横壁(630)肩
部 (632)コーナ一部(634)圧縮
ばね (636)ハウジング部材(63B)ピ
ボットピン (640)枠部79− (642)穴 (644)係合面(64
6)矢印 (648)板ばね(660)ボ
タン部 (662)穴(664)前縁面
(666)肩部(668)板ばね (
668A)コイルばね(670)凹面
(672)コイルばね(680)肩部 (
682)コーナー面(684)ボタン部 (6
8B)ハウジング(700)当接部(ボタン) (
702)穴(704)肩部 (706)i
11面(708) (710)圧縮バイアスばね(71
2)下部 (714)突出部(716)上
端面 ’ (71B)コーナ一部(722)
引張バイアスばね (724) (726)小穴部(7
30)ボタン部材 (732)ピボット端(7
34)ボタン端部 (736)ボタン穴(738
)溝部 (740)切抜部(742)舌部
(744)圧縮ばね(746)孔
(748)前端壁面(750)前側面
(752)上部8O− (754)環状壁部 (756)第1ラッチバイア則ギね (758)第2ラツチバイアスばね (760)中央部 (762)下層部(77
0)突出部 (772)上縁面(774)第
1穴縁面 (776)第1穴(778)コイルば
ね (780)ボタン部材(782)第2穴
(790)ピボットアーム(792)ピボッ
トピン (794)ロックばね(796)凹部
(798)凹部対向面(798’)後側面
(goo)肩部(802)上縁面
(804)切抜部(806)後部 (8
08)前面(810)外面 (812)
第2コイルばね(820)上コーナ一部 (822)肩部 (824)ピボット部材
(826)アーム (82g)アーム(8
30)ピボット部材 (832)切抜部(833)
前方中間部 (836)ばね(840)ボタン部
(842)ボタン穴(844)肩部
(846)穴縁面(848)第1コイルばね
(850)第2コイルばね(852)四部
(854)凹面(860)ロック部材 (
862)内壁(864) (866)室 (
868)コイルばね(870)切抜部 (8
72)先端部(874)棚部 (876
)コイルばね(878)穴上縁部 (880)
穴(8B2)肩部 (884)開口部(8
86)ボタン部 (890)ホック先端縁部(
900)ラッチ部材 (’1102)先端(90
4)切抜部縁面 (906)切抜部(90B)切
抜部 (910)わん曲部(912)前面
(914)後面(916)後面
(91B) (919)コイルばね(920)棚
部 (922)上ばね(924)突出部
(926)棚部(928)縁壁
(940)内延部(942)側壁 (
944)中間部(946)ロック本体 (94
8)ピボットピン(!J50)わん曲部4、ツク部
(!J52)キャッチ部(954)切抜部
(960)肩部(962)肩部係合面 (964
)41111部(966)コイルばね (96B
)凹面(970)ピボット部材 (972)突出部
(974)開口部 (980)凹面(982
)キャッチ部 (984)ホック部(986)ピ
ボット部材 (090)切抜部(992)ばね
(994)ガード面(996)ホック取付
部。 83− FIG、 4 −84= 手続補正書(1入) 昭和59年2月ノ3日 特許庁長官 若役和夫殿 1、事件の表示 昭和58年特 許願第191658号 2、発明の名称 ラッチ係止装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 印≠;;左(名称) ローズ マニュファクチュアリン
グ カンパニー5、補正命令の日付昭和59年1月11
日(発送日昭和59年1月31日〕6、 補正により増
加する発明の数−−2、アーー7、補正の対象 図面 8、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 171−
のスナップに、ラッチ係止機能を与える部品の一部破断
図である。 第3図はアンロック、アンラッチ位置における本発明の
スナップに、ラッチ係止機能を与える部品の一部破断図
である。 第4図は、内側に係合構成を有するスナップホックのノ
ーズ部、およびU字形ラッチ部材の共役形状の断面図で
ある。 第5図は、ラッチされ、かつロック位置における本発明
の第2実施例の一部破断図である。 第5A図は、アンロック、アンラッチ位置における第5
図示の実施例の一部破断図である。 第6図は、ラッチ係止位置における本発明の第3実施例
の一部破断図である。 第6A図は、ラッチされ、かつアンロック位置における
第6図示の実施例の一部破断図である。 第6B図は、アンロック、アンラッチ位置における第6
図示の実施例の一部破断図である。 第7図は、本発明の第4実施例の分解斜視図である。 第8図は、ラッチされ、かつロック位置における第7図
示の実施例の一部破断図である。 第8A図は、ラッチされ、かつアンロック位置における
第7図示の実施例の一部破断図である。 第8B図は、アンロックかつアンラッチ位置における第
7図示の実施例の一部破断図である。 第9図は、ラッチされ、かつアンロック位置における本
発明の第5実施例の一部破断図である。 第9A図は、アンロック、アンラッチ位置における第9
図示の実施例の一部破断図である。 第10図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第6図示の実施例の一部破断図である。 第10A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
1O図示の実施例の一部破断図である。 第11図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第7実施例の一部破断図である。 第11A図は、アンロック、アンラッチ位置に72− おける第11図示の実施例の一部破断図である。 第12図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第8実施例の一部破断図である。 第12A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
12図の実施例の一部破断図である。 第12B図は、第12図実施例と共に使用されるハウジ
ング装置の一部破断図である。 第13図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第9実施例の一部破断図である。 第13A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
13図示の実施例の一部破断図である。 第14図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第10実施例の一部破断図である。 第14A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
14図の実施例の一部破断図である。 第15図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第11実施例の一部破断図である。 第15A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
15図示の実施例の一部破断図である。 第16図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第12実施例の一部破断図である。 第16A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
16図示の実施例の一部破断図である。 第17図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第13実施例の一部破断図である。 第17A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
13図示の実施例の一部破断図である。 第18図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第14実施例の一部破断図である。 第18A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
18図示の実施例の一部破断図である。 第19図はラッチされ、かつロック位置における本発明
の第15実施例の一部破断図である。 第19A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
19図示の実施例の一部破断図である。 第20図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第16実施例の一部破断図である。 第20A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
20図示の実施例の一部破断図である。 第21図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第17実施例の一部破断図である。 第21A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
21図示の実施例の一部破断図である。 第22図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第18実施例の一部破断図である。 第22A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
22図示の実施例の一部破断図である。 第23図は、ラッチされ、かつロック位置における本発
明の第19実施例の一部破断図である。 第23A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
23図示の実施例の一部破断図である。 第24図はラッチされ、かつロック位置における本発明
の第20実施例の一部破断図である。 第24A図は、アンロック、アンラッチ位置における第
24図示の実施例の一部破断図である。 および 第25図は、第7図乃至第24A図に示す構成の代わり
に使用できる、プランジャ部品の代替枢着構造を示す一
部破断図である。 (1)逆U字形ラッチ部材 (2)ピボットピン−’t
b − (3)(3a)穴 (4)スナップホッ
ク本体(6)ばね (7)ノーズ部(
10)延長部 (11)穴(12)パン形
部 (13)舌部(14)負荷支持部
(15)ピボットピン(16)クレビス部
(17)中心決め突起(18)ラッチ接触面
(19)表面(20) J字形ロック部材 (21)
平形凹面(23)横延長部 (25)縁部(
30)U字形ラッチ部材 (31)クリップ(32)
アーム部 (34)アーム結合部(36)舌
部 (40)ピボットピン(42)スナ
ップホック本体 (44)ノーズ部(46)ホック包囲
体 (48)小穴(50)板ばね
(51)取付装置(52)第1直線部 (54
)第2わん曲部(56)第3わん曲部 (58)
第4直線部(60)第5直線部 (62)剛性
部材(64) (66)上下縁部 (68)凹面
(100)首部 (106)上層部76− (112)ホック本体 (114)ラッチ係止装
置(116)凹面 (124)ラッチ部
材(126)プランジャ本体 (128)ロック部材
(130)ロック部材ばね (132)プランジャ本
体ばね(134)ピボットピン (140)内面
(142)外面 (144) (146)
側面(148)包囲体領域 (150)包囲体開
口部(152)ホック先端 (154)前ノーズ
部(156)後ノーズ部 (158)凹部(16
0)表面 (162)表面(164)表面
(166)表面(168)表面
(170)表面(172)表面 (
174)凹部(180)前部 (182)
後方上延部(184)後方上曲部 (186)下
延部(188)下面部 (190)土性小穴
部(191)旋回装置 (192)ラッチ取付
部(193)軸部 (194)旋回穴(1
95)小穴部 (196)小穴(19B)外
面 (200)首部(201)円弧上面
(202)頂面(203)下表面
(206)水平面(20B)わん曲面 (21
0)傾斜面(214)アーム部 (216)ア
ーム凹面(217)結合面 (218)アー
ム面(220)ピンホール (232)前壁(2
34)後壁 (236)左側壁(238)
右側壁 (240)嵌支部(242)横壁面
(243)開口部(244)切抜部
(246) (248)翼部(250)ピンホー
ル (252)ノーズ部(260) (262
)側壁 (264)前壁(266)後壁
(268)アーム部(270)丸形先端部
(272)溝部(274) (276) (21B
)切抜部 (280) (282)切抜部(290)前
方上面 (292)後方上面(294)ばね保
持ナブ (296)空間(300)方形軸部
(301)前壁(302)後壁 (3
03)左面(304)斜角先端部 (306)上
面(310)肩部 (312)移動抑制部
(314))−リガ部 (316)グリップ
面(500)ラッチ係止装置 (502)ホック本体 (504)ラッチ取付部
(506)先端部 (50g)穴(510)
受口部 (512)移動抑制部(513)ピ
ボットピン (522)ラッチ部材(524)ピ
ボット端 (525)共軸ピボット穴(526
)係合端 (527) (530)平行翼部
(528)横壁 (552)プランジャ本
体(553)端部 (554)丸形ピボッ
ト面(555)ピボットピン (557)端部(
602)ばね (606)ボタン本体(
608)ピボットピン (610)舌部(612
)切欠部 (614)テーパ付上端部(61
5)テーパ付下面 (616)ボタン穴(620)
板ばね (61)ラッチ横壁(630)肩
部 (632)コーナ一部(634)圧縮
ばね (636)ハウジング部材(63B)ピ
ボットピン (640)枠部79− (642)穴 (644)係合面(64
6)矢印 (648)板ばね(660)ボ
タン部 (662)穴(664)前縁面
(666)肩部(668)板ばね (
668A)コイルばね(670)凹面
(672)コイルばね(680)肩部 (
682)コーナー面(684)ボタン部 (6
8B)ハウジング(700)当接部(ボタン) (
702)穴(704)肩部 (706)i
11面(708) (710)圧縮バイアスばね(71
2)下部 (714)突出部(716)上
端面 ’ (71B)コーナ一部(722)
引張バイアスばね (724) (726)小穴部(7
30)ボタン部材 (732)ピボット端(7
34)ボタン端部 (736)ボタン穴(738
)溝部 (740)切抜部(742)舌部
(744)圧縮ばね(746)孔
(748)前端壁面(750)前側面
(752)上部8O− (754)環状壁部 (756)第1ラッチバイア則ギね (758)第2ラツチバイアスばね (760)中央部 (762)下層部(77
0)突出部 (772)上縁面(774)第
1穴縁面 (776)第1穴(778)コイルば
ね (780)ボタン部材(782)第2穴
(790)ピボットアーム(792)ピボッ
トピン (794)ロックばね(796)凹部
(798)凹部対向面(798’)後側面
(goo)肩部(802)上縁面
(804)切抜部(806)後部 (8
08)前面(810)外面 (812)
第2コイルばね(820)上コーナ一部 (822)肩部 (824)ピボット部材
(826)アーム (82g)アーム(8
30)ピボット部材 (832)切抜部(833)
前方中間部 (836)ばね(840)ボタン部
(842)ボタン穴(844)肩部
(846)穴縁面(848)第1コイルばね
(850)第2コイルばね(852)四部
(854)凹面(860)ロック部材 (
862)内壁(864) (866)室 (
868)コイルばね(870)切抜部 (8
72)先端部(874)棚部 (876
)コイルばね(878)穴上縁部 (880)
穴(8B2)肩部 (884)開口部(8
86)ボタン部 (890)ホック先端縁部(
900)ラッチ部材 (’1102)先端(90
4)切抜部縁面 (906)切抜部(90B)切
抜部 (910)わん曲部(912)前面
(914)後面(916)後面
(91B) (919)コイルばね(920)棚
部 (922)上ばね(924)突出部
(926)棚部(928)縁壁
(940)内延部(942)側壁 (
944)中間部(946)ロック本体 (94
8)ピボットピン(!J50)わん曲部4、ツク部
(!J52)キャッチ部(954)切抜部
(960)肩部(962)肩部係合面 (964
)41111部(966)コイルばね (96B
)凹面(970)ピボット部材 (972)突出部
(974)開口部 (980)凹面(982
)キャッチ部 (984)ホック部(986)ピ
ボット部材 (090)切抜部(992)ばね
(994)ガード面(996)ホック取付
部。 83− FIG、 4 −84= 手続補正書(1入) 昭和59年2月ノ3日 特許庁長官 若役和夫殿 1、事件の表示 昭和58年特 許願第191658号 2、発明の名称 ラッチ係止装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 印≠;;左(名称) ローズ マニュファクチュアリン
グ カンパニー5、補正命令の日付昭和59年1月11
日(発送日昭和59年1月31日〕6、 補正により増
加する発明の数−−2、アーー7、補正の対象 図面 8、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 171−
Claims (17)
- (1)終端部とラッチとラッチ取付部とを有し、終端部
とラッチ取付部との間に一部が延びて、終端部とラッチ
取付部とで終結する開放部を有するホック包囲体を画成
するホック本体(4)と、下方ピボット端で前記ホック
本体ラッチ取付部に装着されて、ラッチ枢軸の周りを軸
回転し、一方自由上端で前記ホック本体終端部と係合し
て、前記ホック包囲体を選択的に開閉すると共に、自由
上端が前記終端部と係合接触する閉止位置と、自由上端
が前記終端部と係合せず離間されている、少くとも1開
放位置とに、選択的に位置決めできるラッチ装置(13
)と、 偏倚装置と協働して、前記ラッチ装置の軸回転を選択的
に妨害し、前記ラッチ装置の閉止時にラッチ装置を妨害
して、閉止位置から開放位置に移動できないようにする
ロック位置と、前記ラッチ装置を妨害せずに、閉止位置
から開放位置に移動できるようにする解ロツク位置とに
、選択的に位置決めできるロック装置(20)と、 少くとも一部が前記ラッチ装置と保持されて、前記ラッ
チ装置を閉止位置に偏倚させると共に、前記ラッチ装置
の閉止時に、前記ロック装置をロック位置に偏倚させる
偏倚装置(6) とから成ることを特徴とするラッチ係止装置。 - (2)偏倚装置が、 縦方向に移動自在にラッチ装置に保持されると共に、ラ
ッチ枢軸の付近で、前記ラッチ装置の開閉位置間移動方
向に、横に離間配置されたプランジャ枢軸で、前記ホッ
ク本体のプランジャ受取部と回転可能に係合するピボッ
ト部を備える下端、および上端を有する細長いプランジ
ャ装置、および、 前記プランジャ装置と、前記ラッチ装置の内面部との間
に作動自在に位置決めされ、前記ラッチ装置に対して前
記プランジャ装置を押下げることにより、前記ラッチ装
置を閉止位置に移動させる弾性装置 を備えることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
記載の装置。 - (3)プランジャ枢軸が、ラッチ装置内に設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の
装置。 - (4)プランジャ装置のピボット部が、丸形終端部であ
り、前記ホック本体のプランジャ受取部が、前記プラン
ジャ装置丸形終端部、またはプランジャピボットピン受
取部と回転自在に係合する凹形受口部、または、前記プ
ランジャ装置のピン受取部を受取り、これとピン係合す
るプランジャピボットピン受取部であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(2)項に記載の装置。 - (5)プランジャ装置が、ラッチ装置内で横移動でき、
またロック装置が、前記プランジャ装置に作動自在に取
付けられて、前記ラッチ装置の側壁部の側聞口部を通っ
て外側に延びると共に、前記ロック装置のロック時に、
その縁面で前記開口部の縁面と係合することにより、ラ
ッチ装置に対す一3= 前記ロック装置のロック解放時に、前記開口部と係合せ
ずに、ラッチ装置内に収容される、外方延長部材を備え
ることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の
装置。 - (6)延長部材が、指または親指で操作できるボタンで
あることを特徴とする特許請求の範囲第(5)項に記載
の装置。 - (7)ラッチ装置の外側に枢着されると共に、前記延長
部材と係合して、内側に軸回転することにより、前記延
長部材をその縁面と前記開口部との係合状態から非係合
状態に移動させるハウジング装置を備えることを特徴と
する特許請求の範囲第(5)項に記載の装置。 - (8)ロック装置延長部材が、プランジャ本体に固着さ
れているか、あるいはプランジャ本体に対して側方に枢
支変位できるように、枢着されていることを特徴とする
特許請求の範囲第(5)項に記載の装置。 - (9)ロック装置が、 4− プランジャ本体に作動自在に取付けられた、側方に延び
る係合部材、および ラッチ装置上に設けられた係合面を備え、係合部材が、
ロック装置のロック時に、前記ラッチ装置上の係合面と
作動自在に係合することにより、ラッチ装置に対する前
記プランジャ装置の相対的−ヒ向縦移動を防止し、一方
、ロック装置解放時に、前記係合面から外れることによ
り、プランジャ装置が相対的に縦移動できるようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の装
置。 - (10)係合部材が、プランジャ装置に固着されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(9)項に記載の装
置。 - (11)係合部材が、側方に枢支変位できるように、プ
ランジャ装置に枢着されていることを特徴とする特許請
求の範囲第(9)項に記載の装置。 - (12)ロック装置が、 プランジャ装置上の係合面、および ロック装置のロック時に、前記係合面と係合することに
より、前記ラッチ装置に対する、前記プランジャ装置の
相対的上向き縦移動を防止し、一方、前記ロック装置の
解放時に、前記係合面から外れて、前記プランジャ装置
が相対的に縦移動できるように、前記係合面と選択的に
係合する、プランジャ係合ピボット部材を備えることを
特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の装置。 - (13)ピボット部材が、ホック本体に枢着されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(12)項に記載の
装置。 - (14)ピボット部材が、ラッチ本体に枢着されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(12)項に記載の
装置。 - (15)ロック装置が、 プランジャ装置の縦延長部内に滑動自在に設けられた細
長いロック部材、および ロック部材の側面部と係合するホック先端係合面を備え
、 前記ロック部材を、前記ロック装置のロック時に、前記
係合面と係合し、一方、前記ロック装置の解放時に前記
係合面から外れるように、選択的に位置決めできるよう
になっていることを特徴とする特許請求の範囲第(2)
項に記載の装置。 - (16)ホック開口部を閉じるためのばね偏倚ラッチ装
置(6) (13) (20)が枢着されているホック
形開放端を有するスナップホック本体(4)、および少
くとも一部が、ラッチ本体に保持されて、前記スナップ
ホック本体、ばね装置、およびラッチ本体と協働するこ
とにより、前記ラッチ装置が、前記スナップホック本体
ホック開口部の開口部を交互に開閉できるようにするロ
ック装置(20)とから成り、 前記ばね偏倚ラッチ装置が、ラッチ本体(13)、およ
びラッチ本体内にあって、ラッチ本体をホック形開放端
閉止位置まで移動させるばね装置(6)を備え、 前記ロック装置が、少くとも2箇所の異なる位置を占め
、第1位置にある場合は、ラッチ本体の移動を妨害する
ように、その一部分が、ラッチ本体が枢着されているス
ナップホック本体部分に近接するスナップホック本体四
部に進入し、他の部分がラッチ本体部分と係合し、第2
位置にある場合は、その残余部分がラッチ本体の移動を
妨げないように、前記凹部に進入し、 前記ラッチ本体のばね装置が、前記ロック装置、ラッチ
本体およびスナップホック本体と協働して、スナップホ
ック本体との枢着部を中心として、前記ラッチ装置を回
転させることにより、ラッチ本体でホック形端部の開口
部を閉止するようしたことを特徴とするラッチ係止装置
。 - (17)前記ロック装置が、一部がJ形をなすJ字形部
材を有し、J字形部材の踵部が、前記スナップホック本
体四部に嵌支され、J字形部材のホック形下端が、前記
ばねの少くとも一部と係合し、また、J字形部材頂部か
ら側方に延びる延長部が、スナップホック本体に向って
移動することにより、前記ラッチ装置が解ロツク位置ま
で作動できるように、ラッチ装置の本体を越えて延びて
いることを特徴とする特許請求の範囲第(16)項に記
載の装置。 =7−
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US433873 | 1982-10-13 | ||
US06/433,873 US4434536A (en) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | Locking snap hook |
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---|---|
JPS59131017A true JPS59131017A (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=23721870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58191658A Pending JPS59131017A (ja) | 1982-10-13 | 1983-10-13 | ラツチ係止装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4434536A (ja) |
JP (1) | JPS59131017A (ja) |
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