JPS59130303A - 弾性部材 - Google Patents
弾性部材Info
- Publication number
- JPS59130303A JPS59130303A JP58005727A JP572783A JPS59130303A JP S59130303 A JPS59130303 A JP S59130303A JP 58005727 A JP58005727 A JP 58005727A JP 572783 A JP572783 A JP 572783A JP S59130303 A JPS59130303 A JP S59130303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral
- loop
- elastic member
- striatum
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
- Springs (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は新規な弾性部材を提供するものである。この
発明の弾性部材は、全体として、細長い板片状、換言す
ればテープ状の形態を成し、次のような特性を持つてい
る。
発明の弾性部材は、全体として、細長い板片状、換言す
ればテープ状の形態を成し、次のような特性を持つてい
る。
即ち板バネのような性質、つまりその長さ方向において
自在に弯曲変形し、復元する性質、そして捩り力が付与
された場合の捩れ、捩り力が取り除かれた場合に元の平
面状の形状に復元する性質を備えながら、幅方向にも自
在に弯曲変形し、復元する性質があると共に、長さ方向
に若干の伸縮性を有するという板バネには存在しない全
く新規な特性を有するのである。
自在に弯曲変形し、復元する性質、そして捩り力が付与
された場合の捩れ、捩り力が取り除かれた場合に元の平
面状の形状に復元する性質を備えながら、幅方向にも自
在に弯曲変形し、復元する性質があると共に、長さ方向
に若干の伸縮性を有するという板バネには存在しない全
く新規な特性を有するのである。
このようにこの発明の弾性部材は、平面状の形態を成し
ていながら、平面に直角な方向の幅方向にも弾力を有し
て、自在に弯曲変形する独特の性質を備えていて、そし
て弾力に富み、長さ方向、幅方向の弯曲変形が全長に亘
つて非常にしなやかに行われるという特徴がある。
ていながら、平面に直角な方向の幅方向にも弾力を有し
て、自在に弯曲変形する独特の性質を備えていて、そし
て弾力に富み、長さ方向、幅方向の弯曲変形が全長に亘
つて非常にしなやかに行われるという特徴がある。
この発明の弾性部材は、種々の使用目的、用途があり、
例えば保型、補強のための骨材、或いは芯材としての使
用目的を有し、コルセツトのような矯正、免荷用具の骨
材として特に有用である。
例えば保型、補強のための骨材、或いは芯材としての使
用目的を有し、コルセツトのような矯正、免荷用具の骨
材として特に有用である。
そして、使用目的、用途に応じて、必要な幅員、長さの
ものが使用されるのである。
ものが使用されるのである。
この発明の弾性部材は弾性線条によつて構成されており
、弾性線条としてはバネ鋼が最も適している。このバネ
鋼はそのまま用いられるだけでなく、用途に応じて合成
樹脂をコーテイングしたり、或いは合成樹脂性チユーブ
を被せたりしてバネ鋼を被覆して用いられる。
、弾性線条としてはバネ鋼が最も適している。このバネ
鋼はそのまま用いられるだけでなく、用途に応じて合成
樹脂をコーテイングしたり、或いは合成樹脂性チユーブ
を被せたりしてバネ鋼を被覆して用いられる。
また弾性線条の素材としては合成樹脂がある。そして弾
性線条は、その断面形状が円形のもののほかに隋円形の
ように偏平な形状のものも含まれ、隋円形断面のもので
ある場合には厚みを小さくすることができ、平面状弾性
部材として特に有益である。
性線条は、その断面形状が円形のもののほかに隋円形の
ように偏平な形状のものも含まれ、隋円形断面のもので
ある場合には厚みを小さくすることができ、平面状弾性
部材として特に有益である。
つぎにこの発明を図面に示す一実施態様に基いて説明す
る。
る。
図面はある一定の長さのものを示しており、断面形状が
円形をした弾性線条のaにより構成されたものである。
円形をした弾性線条のaにより構成されたものである。
1はループ状部分1aの一部を順次重ね合わせながら時
計方向にスパイラル状に形成した偏平なスパイラル線条
体、2はループ状部分2aの一部を順次重ね合わせなが
ら反時計方向にスパイラル状に形成した偏平なスパイラ
ル線条体を示し、各スパイラル線条体1、2は同様の曲
率で施回して形成されている。
計方向にスパイラル状に形成した偏平なスパイラル線条
体、2はループ状部分2aの一部を順次重ね合わせなが
ら反時計方向にスパイラル状に形成した偏平なスパイラ
ル線条体を示し、各スパイラル線条体1、2は同様の曲
率で施回して形成されている。
このような施回方向が互いに反対である二つのスパイラ
ル線条体1、2を、その互いのループ状部分1a、2a
を絡み合わせて弾性部材Aを構成するのである。即ち、
夫々のスパイラル線条体1、2のループ状部分1a、2
a、側を内方に向けて、一方のスパイラル線条体1の各
ループ状部分1aの重なり合つている部分の間に、他方
のスパイラル線条体2の各ループ状部分2aを挟み込ん
で夫々のスパイラル線状体1、2のループ状部分1a、
2a、を交互に絡み合わせてテープ状形態に弾性部材A
を構成してなるものである。
ル線条体1、2を、その互いのループ状部分1a、2a
を絡み合わせて弾性部材Aを構成するのである。即ち、
夫々のスパイラル線条体1、2のループ状部分1a、2
a、側を内方に向けて、一方のスパイラル線条体1の各
ループ状部分1aの重なり合つている部分の間に、他方
のスパイラル線条体2の各ループ状部分2aを挟み込ん
で夫々のスパイラル線状体1、2のループ状部分1a、
2a、を交互に絡み合わせてテープ状形態に弾性部材A
を構成してなるものである。
このようにこの発明の弾性部材Aは弾性線条を素材とし
て形成した施回方向が互いに反対である二つのスパイラ
ル線条体1、2の夫々のループ状部分1a、2a、が交
互に絡み、重なり合つてテープ状形態に構成されており
、次のような従来の弾性部材には存在しない特性を発揮
することができるのである。
て形成した施回方向が互いに反対である二つのスパイラ
ル線条体1、2の夫々のループ状部分1a、2a、が交
互に絡み、重なり合つてテープ状形態に構成されており
、次のような従来の弾性部材には存在しない特性を発揮
することができるのである。
イ.その長さ、方向及び幅方向にも弾性を有し、長さ方
向及び幅方向に自在に弯曲変形し、復元する性質がある
。
向及び幅方向に自在に弯曲変形し、復元する性質がある
。
ロ.また捩り力が付与された場合の捩れ、捩り力を取り
除いたときに元の平面上の状態に復元する弾性を有する
。
除いたときに元の平面上の状態に復元する弾性を有する
。
ハ.そして非常に弾力に富み、長さ方向、幅方向の弯曲
変形が全長に亘つて非常にしなやかに行われる。
変形が全長に亘つて非常にしなやかに行われる。
ニ.長さ方向に若干の伸縮性を有する。
第1図はこの発明の弾性部材の一部を示す平面図、第2
図は弾性線条aの断面図、第3図はこの発明の弾性部材
が長さ方向において弯曲変形した状態を示す概略図、第
4図は同幅方向において弯曲変形した状態を示す概略図
、第5図は時計方向に施回したスパイラル線条体の平面
図、第6図は同背面図、第7図は同正面図、第8図は反
時計方向に施回したスパイラル線条体の平面図、第9図
は同背面図、第10図は同正面である。 1…時計方向に施回したスパイラル線条体2…反時計方
向に施回したスパイラル線条体1a、2a…各スパイラ
ル線条体1、2のループ状部分 a…弾性線条 特許出願人 上野靖弘 仝 上野武久
図は弾性線条aの断面図、第3図はこの発明の弾性部材
が長さ方向において弯曲変形した状態を示す概略図、第
4図は同幅方向において弯曲変形した状態を示す概略図
、第5図は時計方向に施回したスパイラル線条体の平面
図、第6図は同背面図、第7図は同正面図、第8図は反
時計方向に施回したスパイラル線条体の平面図、第9図
は同背面図、第10図は同正面である。 1…時計方向に施回したスパイラル線条体2…反時計方
向に施回したスパイラル線条体1a、2a…各スパイラ
ル線条体1、2のループ状部分 a…弾性線条 特許出願人 上野靖弘 仝 上野武久
Claims (1)
- 弾性線条(a)により、ループ状部分(1a)、(2a
)の一部を順次重ね合わせながらスパイラル状に時計方
向と反時計方向に施回する二つのスパイラル線条体(1
)、(2)を形成し、夫々のスパイラル線条体(1)、
(2)のループ状部分(1a)、(2a)側を内方に向
けて一方のスパイラル線条体(1)の各ループ状部分(
1a)の重なり合つている部分の間に、他方のスパイラ
ル線条体(2)のループ状部分(2a)を挟み込んで夫
々のスパイラル線条体(1)、(2)のループ状部分(
1a)、(2a)を交互に絡み合わせてテープ状形態に
構成してなることを特徴とする弾性部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58005727A JPS59130303A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 弾性部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58005727A JPS59130303A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 弾性部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130303A true JPS59130303A (ja) | 1984-07-26 |
Family
ID=11619152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58005727A Pending JPS59130303A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 弾性部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130303A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147206U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-11 | ||
JPH04105649A (ja) * | 1990-08-25 | 1992-04-07 | Kiyoe Tsukuda | 加圧ベルト |
US7941192B2 (en) | 2006-12-21 | 2011-05-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Torsion coil spring and sliding type mobile terminal equipped therewith |
JP2013044069A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Unitika Ltd | 偏平帯状構造体、およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP58005727A patent/JPS59130303A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147206U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-11 | ||
JPH0417524Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1992-04-20 | ||
JPH04105649A (ja) * | 1990-08-25 | 1992-04-07 | Kiyoe Tsukuda | 加圧ベルト |
US7941192B2 (en) | 2006-12-21 | 2011-05-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Torsion coil spring and sliding type mobile terminal equipped therewith |
JP2013044069A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Unitika Ltd | 偏平帯状構造体、およびその製造方法 |
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