JPS59130280A - 7−フエニル−7−フエノキシメチル−ヘキサヒドロ−1,4−オキサゼピン、その製法及び用途 - Google Patents

7−フエニル−7−フエノキシメチル−ヘキサヒドロ−1,4−オキサゼピン、その製法及び用途

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JPS59130280A
JPS59130280A JP58217935A JP21793583A JPS59130280A JP S59130280 A JPS59130280 A JP S59130280A JP 58217935 A JP58217935 A JP 58217935A JP 21793583 A JP21793583 A JP 21793583A JP S59130280 A JPS59130280 A JP S59130280A
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JP
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phenyl
hexahydro
oxazepine
compound
benzyl
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JP58217935A
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ハンス・イエルク・トライバ−
ハンス・ペ−タ−・ホフマン
ホルスト・クライスコツト
ハンス−ユルゲン・テツシエンドルフ
マルチン・トラウト
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24Antidepressants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/26Psychostimulants, e.g. nicotine, cocaine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D267/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D267/02Seven-membered rings
    • C07D267/08Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4
    • C07D267/10Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 not condensed with other rings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な7−フェニル−ツーフェノキシメチル
−ヘキサヒドロ−1,4−オキサゼピン、この化合物の
製法ならびにこれを疾病の治療に使用することに関する
西ドイツ特許出願公開2901180号明細書により7
,7−置換オキサゼピンが知られており、これはW鎮痛
作用を有する。本発明者らは、他の作用スペクトルを有
する構造の改善された化合物を見出した。
本発明は、次式 R2は水素原子又はメチル基を意味する)で表わされる
7−フェニル−ツーフェノキシメチル−へキサヒドロ−
1,4−オキサゼピン、ならびに生理的に容認される酸
によるその塩である。
式Iの化合物は、(a) R2がメチル基である場合に
、次式 (式中R1は後記の意味を有する)の化合物を還(b) 元するか、又は△R2が水素原子である場合に、次−4
= 式 (式中R1は後記の意味を有する)の化合物を水素化し
、そして得られた化合物を所望により窒素原子において
メチル化し、及び/又は生理的に容認される酸を用いて
その塩にすることにより製造できる。
化合物■を還元するためには、ジボラン又は好ましくは
水素化リチウムアルミニウムのような強還元剤が必要で
ある。その場合溶剤としては、特にテトラヒドロフラン
、ジオキサン又はエーテルが適している。還元は高めら
れた温度、好ましくは溶剤の沸騰温度で行われる。
Rが水素原子である式■の化合物のメチル化は、常法に
より行われる。ホルムアルデヒド/義酸を用いるロイカ
ルトーワラツハの方法が最も簡単である。
化合物Hの水素化は既知の方法により、適当な溶剤中で
貴金属触媒を用いて、0〜100℃の温度で行われる。
触媒としては好ましくは炭末上のパラジウムが用いられ
る。溶剤としては、低級アルコール例えばメタノール又
はエタノールならびに酢酸が好ましい。
本化合物は不斉炭素原子を有するので、ラセミ分割によ
りその光学的対掌体の形でも得られる。
新規化合物を製造するために必要な一般式■及び■の出
発物質は、まだ報告されていない。
これは次のようにして製造できる。
R1により置換されたω−フェノキシアセトフェノンの
フェノキシ基への金属化アセトニトリルの付加反応によ
って、次式のヒドロキシニトリルが得られる。
li この化合物をメタノール中で加圧下にラネーニッケルを
用いて接触還元すると、対応するアミンが得られる。こ
れを窒素中でメチル化又はベンジル化し、次いで希苛性
ソーダ液の存在下にクロルアセチルクロリドを用いて次
式の化合物にする。R3はメチル基又はベンジル基であ
る。
H 化合物Vから、ヘキサン中でナトリウムイソプロパノラ
ートを用いて加熱することにより、式■の化合物又は対
応するN−ベンジル化合物−/  − が得られ、後者をジボランを用いて水素化すると、化合
物■に変えることができる。
本発明の化合物は抗うつ作用によって優れている。した
がってこの物質は、精神疾患特にうつ病の薬物療法に適
している。
治療上利用度の高い抗うつ剤群の作用機構としては、伝
達物質(ノルアドレナリン及び/又はセロトニン)の神
経受容の抑制に注目すべきである。この性質は、潜在性
抗うつ剤の特性決定のための生理的試験モデルに用いら
れた(ラット脳接合体Synaptosomenにおけ
る神経伝達物質受容の抑制)。
ラット脳からヒポキャムブス及び皮質を取って、0.3
2 M t、よ糖溶液中に均質化した。示差遠心分離に
より接合体が得られ、これを緩衝液に懸濁化した。接合
体はその状態で、周囲の媒質に添加された神経伝達物質
(例えばノルアト依存して拮抗可能である。接合体に種
々の濃度8− で試験物質を添加し、続いて3H−ノルアドレナリン(
ヒポキャムブス)又は哨−セロトニン(コルテックス)
と共に67℃で保温した。物質濃度は約10nMである
氷冷した緩衝液で希釈して受容を停止したのち、接合体
を遠心分離し、沈殿物中の3H−活性を測定した。盲検
値は0°Cでの保温により求めた。
種々の阻害物質濃度において対照と比較して得られた抑
制値から、]、 Og i t−10g変換による線状
回帰によって平均の抑制濃度(IC50)を算出した。
この試験において(第1表参照)、標準の抗うつ剤であ
るイミブラミンは、低濃度範囲においてノルアドレナリ
ン受容もセロトニン受容も抑制する。この場合ノルアド
レナリン受容の抑制が、明らかに重要である。新規物質
の作用は、イミプラミンの作用と同等であるか又はそれ
より優れている。(第1表参照)。
新規物質は、ノルアドレナリン受容抑制において5倍ま
で(実施例2)、セロトニン受容抑制において3倍まで
(実施例4)効力が優れている。
イミプラミンによればノルアドレナリン受容はセロトニ
ン受容よりも93倍強く抑制するが、新規物質のあるも
の(実施例1.2.3/)は、さらにノルアドレナリン
受容の選択的抑制により優れており、これはイミプラミ
ンと比較して、第1表に示すようにより高い商を与える
。この物質は、ノルアドレナリン物質代謝の障害による
うつ病の処置に適している。
他方では、新規物質のあるもの(実施例4.5.7)は
、両伝達物質を同じ低い濃度範囲において抑制すること
によって優れている(商は明らかにイミプラミンのそれ
より小さい)。このことは治療上の利用における広い作
用スペクトルを示唆する。なぜならば妨げられたノルア
ドレナリン物質代謝に基づくうつ病も、セロトニン物質
代謝の障害によるものも、影響を受けるからである。
知見された抗うつ〆作用は、化学的に近い使用化合物(
DEO329,01108)では、明瞭な鎮痛作用はあ
っても、抗うつ作用は全く知られていなかったので、予
期されないことであった。これに対し新規化合物は鎮痛
作用を有しない。
第1表  11− したがって本発明の対象は、式Iの化合物を有効成分と
する医薬である。
本発明の化合物は常法により、経口で又は腸普通1日の
使用量は、患者の体重1 kg当り約0゜1〜10mg
である。
新規化合物は慣用の固形又は液状のガレヌス製剤形、例
えば錠剤、薄膜錠剤、カプセル剤、常法により製造され
、その場合、有効物質を普通の製剤助剤、例えば錠剤結
合剤、賦形剤、保存剤、錠剤崩壊剤、流動調節剤、軟化
剤、湿潤剤、分散剤、乳化剤、溶剤、遅延剤及び/又は
抗酸化剤を用いて加工することができる(ズッカーラ著
ファルマツォイテイッシェφテヒノロギー、チーメ出版
社1978年版参照)。こうして得られる製剤は、普通
は有効物質を1〜99重量%の量で含有する。
 12− 新規物質は生理的に容認される酸による塩の形でも用い
られる。酸の)例は塩酸、硫酸、燐酸、酒石酸、酢酸、
くえん酸、こはく酸、乳酸、アミドスルホン酸等である
■、出発物質の製造 a)  −70℃に冷却されたヘキサン中のn−ブチル
リチウムの15%溶液50m/!に、窒素中で無水テト
ラヒドロフラン50m1を添加したのち、同温度で攪拌
しながらテトラヒドロフラン75m1中のアセトニトリ
ル2.8 g(0,07モル)を滴加スる。1時間後に
テトラヒドロフラン75m1中vc溶mしたω−フェノ
キシアセトフェノン15、!i!(0,07モル)を5
分間に添加し、冷却浴を除いて内容物を室温にする。反
応混合物を氷水11及び2N−塩酸55m1の中に加入
し、エーテル各100m1で3回抽出する。エーテルを
留去したのち残留物を真空で蒸留すると、沸点175〜
185°C70,07バールの6−ヒド0キシ−5−フ
ェニル−4−フェノキシーツテロニトリルが159(8
6%)得られる。
同様にして下記の化合物が得られる。
6−ヒトロキシー6−フエニルー4−(2−クロルフェ
ノキシ)−ブチロニトリル 3−ヒドロキシ−3−フェニル−4−(2−メトキシフ
ェノキシ)−ブチロニトリル 6−ヒトロキシー6−フエニルー4−(4−クロルフェ
ノキシ)−ブチロニトリル 6−ヒドロキシ−6−フェニル−4−(4−メトキシフ
ェノキシ)−プテロニ) IJルb)前記により得られ
た6−ヒトロキシー6−フエニルー4−フェノキシーブ
チロニ) IJ /l/ 50、69 (0,2モル)
をメタノール250m7!に溶解し、オートクレーブ中
でラネーニッケル触媒10gを用いて、100℃及び水
素圧100バールで4時間水素化する。触媒を戸別した
のち、溶液を蒸発濃縮し、残留物を減圧で蒸留すると、
沸点190〜195℃/ 0.01バール、融点94℃
の6−ヒトロキシー6−フエニルー4−フェノキシ−ブ
チルアミンが35.5 g(68%)得られる。
同様にして下記の化合物が得られる。
3−ヒドロキシ−6−フェニル−4−(2−クロルフェ
ノキシ)−ブチルアミン 6−ヒドロキシ−3−フェニル−4−(2−メトキシフ
ェノキシ)−ブチルアミン 3−ヒドロキシ−3−フェニル−4−(4−クロルフェ
ノキシ)−プ゛チルアミン 6−ヒドロキシ−3−フェニル−4−(4−メトキシフ
ェノキシ)−ブチルアミン C)前記により得られた3−ヒドロキシ−6−フェニル
−4−(4−クロルフェノキシ)−ブチルアミン35g
(0,32モル)のドルオール700mA!中の溶液に
、ベンズアルデヒド34j9を添加し、水分離器を経て
水が除去されるまで煮沸する。次いで溶液を蒸発濃縮し
、残留物をメタノール500 nIi!中に溶解し、水
素化ナトリウム硼素25.9を少量ずつ添加する。反応
混合物を蒸発濃縮し、残留物に2N−苛性ソーダ液を添
加し、エーテル各200 mlで6回抽出する。
エーテルを除去したのち残留物をイソプロパノ 15− 一ルから再結晶すると、融点84〜85℃のN−ベンジ
ル−6−ヒトロキシー6−フエニルー4−(4−クロル
フェノキシ)−ブチルアミンが85g(68%)得られ
る。
同様にして下記の化合物が得られる。
N−ベンジル−3−ヒドロキシ−3−フェニル−4−フ
ェノキシブチルアミン、融点70〜71℃ N−ヘンシル−3−ヒドロキシ−3−7エニルー4−(
2−メトキシフェノキシ)−ブチルアミン、融点145
〜150℃(修酸塩)。
N−ヘンシル−6−ヒドロキシ−3−フェニル−4−(
2−クロルフェノキシ)−ブチルアミン。
N −ヘンシル−6−ヒトロキシー6−フエニルー4−
(4−メトキシフェノキシ)−ブチルア・ ミン、融点
214〜215℃(修酸塩)。
d)前記により製造されたN−ベンジル−3−ヒドロキ
シ−6−フェニル−4−フェノキシブチルアミン45p
(0,13モル)ヲエタノール 16− 400 mlに溶解し、沸騰加熱しながら義酸′7.8
I及び35%ホルムアルデヒド溶液209を順次添加す
る。6時間後にアルコールを留去し、残留物に2N−苛
性ソーダ液200meを添加し、エーテル各2 mlを
用いて6回抽出する。溶液を乾燥したのち蒸発濃縮し、
残留物を酢酸250ml中に移し、振盪話中で炭末上の
パラジウム触媒5gを用いて水素化する。水素吸収の終
了後濾過し、蒸発濃縮し、2N−苛性ソーダ液を添加し
、エーテル各200 mlを用いて6回抽出する。
溶剤を留去したのち、生成物が凝固し、融点98〜99
℃のN−メチル−6−ヒトロキシー6−フエニルー4−
フェノキシブチルアミンカ22、li+(65%)得ら
れる。
e)前記により得られたN−ベンジル−6−ヒドロキシ
−3−フェニル−4−フェノキシブチルアミン6(1(
0,17モル)をエーテル60Q mlに溶解し、2N
−苛性ソーダ液150 mlを添加し、室温でエーテル
50 ml中のクロルアセチルクロリド22.6g(0
,2モル)を温和する。
60分後に還流加熱してエーテルを除去し、乾燥し、イ
ソプロパツール150m1を添加スる。
この溶液にヘキサン1200meで希釈された4置し、
溶剤を留去し、水を添加し、生成物をクロロホルムで抽
出する。乾燥及び蒸発濃縮ののち、残留する粗製4−ベ
ンジル−6−オキソ−同様にして下記の化合物が得られ
る。
4−ベンジル−6−オキソーアーフエニルー7−(2−
1’ロルフエノキシ)−へキサヒドロ−1,4−オキサ
ゼピン 4−ベンジル−6−オキソーアーフエニルー7−(2−
メトキシフェノキシ)−へキサヒドロ−1,4−オキサ
ゼピン 4−ベンジル−6−オキソーアーフエニルー7−(4−
クロルフェノキシ)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼ
ピン 4−ベンジル−3−オキソ−7−フェニル−7−(4−
メトキシフェノキシ)−へキサヒドロ−1,4−オキサ
ゼピン 4−ベンジル−3−オキソ−7−フェニル−ツーフェノ
キシ−ヘキサヒドロ−1,4−オキサゼピン f)前記により得られた4−ベンジル−6−オキツーツ
ーフェニル−7−(2−10ルフエノキシ)−へキサヒ
ドロ−1,4−オキサゼピン21.9(0,05モル)
を、テトラヒドロフラン40Qml中の水素化リチウム
アルミニウム5gと共に、攪拌しながら数時間沸騰加熱
する。水及び苛性ソーダ液で仕上げ処理し、そして溶剤
を留去したのち、粗製の4−ベンジル−7−フェニル−
7−(2−クロルフェノキシメチル)−へキサヒドロ−
1,4−オキサゼピンが粘稠な油状物として得られる。
その修酸塩を再結晶により精製する。収量14.9(6
9%)、融点114〜115℃(修酸塩)。
同様にして下記の化合物が得られる。
 19− 4−ベンジル−7−7エニルー7−(2−メトキシフェ
ノキシメチル)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン 4−ベンジル−7−フェニル−7−(4−クロルフェノ
キシメチル)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン 4−ベンジル−7−フェニル−7−(4−メトキシフェ
ノキシメチル)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン
塩酸塩、融点179〜180’C目的物質の製造 実施例1 f)により得られた4−ベンジル−7−フェニル−ツー
フェノキシメチル−へキサヒドロ−1,4一オキサゼビ
ン塩酸塩45g(0,12モル)を酢酸500 mA!
に溶解し、振盪話中で5%パラジウム−炭末触媒10g
を用いて常圧及び室温で水素化する。計算量の水素を吸
収したのち、触媒を除去し、酢酸を留去し、残留物を酢
酸エチル又はインプロパツールから再結晶する。融点9
5〜96℃の7−フェニル−ツーフェノキシ 20− メチル−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン塩酸塩が
29.59 (77%)得られる。
同様にして下記の化合物が得られる。
2、7−フェニル−7−(2−クロルフェノキシメチル
)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン塩酸塩、融点
175〜176℃。
3.7−フェニル−7−(2−メトキシフェノキシメチ
ル)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン塩酸塩、融
点183〜184℃。
4.7−フェニル−7−(4−10ルフエノキシメチル
)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン、沸点190
℃/ 0. [] 7 rnバール。
5.7−フェニル−7−(4−メトキシフェノキシメチ
ル)−へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン塩酸塩、融
点109〜110℃。
実施例6 e)により得られた4−メチル−3−オキソ−7−;7
1−=ルー7−フエツキシメチルーヘキサヒドローオキ
サゼピン7g(0,022モル)をテトラヒドロフラン
5r3m13に溶解し、これをテトラヒドロフラン10
0m6中の水素化リチウムアルミニウム6gの沸騰溶液
に徐々に滴加する。
攪拌しながら6時間沸騰加熱したのち、常法により水及
び2N−苛性ソーダ液を用いて分解し1、粗頃基にエー
テル性塩酸を添加する。油状の塩酸塩がイングロパノー
ルにより結晶として得られる。融点218℃の4−メチ
ル−7−フェニル−ツーフェノキシメチル−ヘキサヒド
ロ−1,4−オキサゼビン(塩酸塩)が4.99 (6
5%)得られる。
実施例7 ツーフェニル−7−(2−クロルフェノキシメチル)−
へキサヒドロ−1,4−オキサゼピン(実施例6参照)
9.ig(0,028モル)をエタノール150m1に
溶解し、沸騰加熱しなから義酸1.1gを添加する。1
5分後に35%ホルムアルデヒド溶液6.9gを徐々に
滴加し、さらに2時間沸騰下に反応させる。次いで溶剤
を留去し、残留物に2N−苛性ソーダ液50 mlを添
加し、エーテル各100ilで6回抽出する。乾燥され
たエーテル溶液から、塩酸ガスを導入することによりま
ず油状の塩酸塩が得られる。これをイソプロパツール4
部から結晶させると、融点197〜198°Gの4−メ
チル−7−フェニル−7−(2−クロルフェノキシメチ
ル)−へキサヒドロ−1,3−オキサゼピン(塩酸塩)
が7、6 g(78%)得られる。
製剤例: 実施例A 錠剤機を用いて常法により下記組成の錠剤を製造する。
7−フェニル−ツーフェノキシメチル −へキサヒドロ−1,6−オキサゼピン塩酸塩    
           10.00m9とうもろこし殿
粉        so、oom9ゼラチン     
       4.50m9乳   糖       
           15.00m9メルク    
          7.50171?エーロシル(商
品名、顕微鏡的に微粉  26 一 実施例B 常法により下記組成の糖衣錠を製造する。
7−フェニル−ツーフェノキシメチル−ヘキサヒドロ−
1,4−オキサゼピン塩酸塩            
         10.00m9心物質      
      5o、oomfj糖衣材料       
     40.00m9心物質は、とうもろこし殿粉
9部、乳糖6部及ヒルビスコールvA64(商品名、ビ
ニルピロリドン−酢酸ビニル(60:40)共重合物、
Pharm、 Ind、 1962年586頁参照)1
部から成る。糖衣材料は、しよ糖5部、とうもろこし殿
粉2部、炭酸カルシウム2部及びタルク1部から成る。
こうして製造された糖衣錠に、続いて耐胃液性被膜を施
す。
実施例C 7−7−f−=ルー7−フエツキシメチルーヘキサヒド
ロー1,4−オキサゼピン塩酸塩5.0gを水2.0詔
に溶解し、食塩で等張となし、そして2 mlのアンプ
ルに滅菌充填する。
−25= 24− 第1頁の続き 0発 明 者 ハンスーユルゲン・テッシエンドルフ ドイツ連邦共和国6724ヅーデン ホーフエン・ゲオルクーヌスー シュトラーセ5 0発 明 者 マルチン・トラウド ドイツ連邦共和国6900ハイデル ベルク・ミュールタールシュト ラーセ125

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次式 R2は水素原子又はメチル基を意味する)で表わされる
    7−フェニル−ツーフェノキシメチル−へキサヒドロ−
    1,4−オキサゼピン、ならびに生理的に容認される酸
    によるその塩。 2、R2がメチル基である場合に、次式(式中R1は後
    記の意味を有する)の化合物を還元するか、又はR2が
    水素原子である場合に、次式 (式中R1は後記の意味を有する)の化合物を水素化し
    、そして得られた化合物を所望により窒素原子において
    メチル化し、及び/又は生理的に容認される酸を用いて
    その塩にすることを特徴とする、次式 R2は水素原子又はメチル基を意味する)で表わサレる
    7−フェニル−ツーフェノキシメチル−ヘキサヒドロ−
    1,4−オキサゼピン、ならびに生理的に容認される酸
    によるその塩の製法。 6、 次式 R2は水素原子又はメチル基を意味する)で表わされる
    7−フェニル−ツーフェノキシメチル−へキサヒドロ−
    1,4−オキサゼピン、ならびに生理的に容認される酸
    によるその塩を有効成分とする医薬。
JP58217935A 1982-11-20 1983-11-21 7−フエニル−7−フエノキシメチル−ヘキサヒドロ−1,4−オキサゼピン、その製法及び用途 Pending JPS59130280A (ja)

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DE19823242923 DE3242923A1 (de) 1982-11-20 1982-11-20 7-phenyl-7-phenoxymethyl-hexahydro-1,4-oxazepine, ihre herstellung und verwendung
DE32429231 1982-11-20

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