JPS5913024Y2 - 丸棒曲り検別装置 - Google Patents

丸棒曲り検別装置

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Publication number
JPS5913024Y2
JPS5913024Y2 JP1972136622U JP13662272U JPS5913024Y2 JP S5913024 Y2 JPS5913024 Y2 JP S5913024Y2 JP 1972136622 U JP1972136622 U JP 1972136622U JP 13662272 U JP13662272 U JP 13662272U JP S5913024 Y2 JPS5913024 Y2 JP S5913024Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
round bar
surface plate
inclined surface
positive
negative
Prior art date
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Expired
Application number
JP1972136622U
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English (en)
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JPS4992252U (ja
Inventor
昇 花井
醇昌 門脇
Original Assignee
日立金属株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は測定器具を全く使用しないで、丸棒の曲りを自
動的に検別する装置に関するものである。
丸棒の定尺切断材料の曲り検査方法としては、従来Vブ
ロックまたは定盤上において手作業による感触と経験に
よる方法、機械的計測方法、電気的計測方法および光学
的計測方法等が用いられてきたが、検査速度、検査精度
および設備費の関係で一長一短があった。
本考案は丸棒の曲りを測定器具を全く用いないで、許容
限度内の検査精度に簡易、迅速で1動的に検別できる検
別装置を提供することにある。
本考案の装置は直径50 mm以下の丸棒材に適し、長
さ1m当り0.1mm以下の曲り差を、たとえば長さ1
0mのもので1分間6本(60m/m1n)の検査速度
で自動的に検別することができる。
本考案を第1〜3図により説明する。
尚図中同一部分には同し符号を付する。
1は装置フレーム、2は下向きの傾斜をとる正の傾斜定
盤3の幅の調節用メタルである。
調節メタル2に傾斜定盤3と上向きの傾斜をとる負の傾
斜定盤4を組合せ設置し、丸棒材5の直径に応じ調節ね
じ6により、正の傾斜定盤3の傾斜を所定の傾斜に調節
し、さらに状況に応じ調節用メタル21とはね出しシリ
ンダー22との取付部ねしく図示せず)で負の傾斜定盤
4の角度を調節し、丸棒材5を検別開始前ストッパー7
にとめおき、これより丸棒5を正の傾斜定盤3上にころ
がす。
許容限度を越える曲り以上の丸棒材5は負の傾斜定盤4
で逆戻りするが、許容限度以内の曲りを有する丸棒材5
は負の傾斜定盤4を越えて良品箱8中に落ちる。
以上本考案の概要を述べたが、第2〜3図により詳細に
説明する。
9は搬送ローラー、10は傾斜した搬送ローラー用トラ
フ、11は搬送ローラー駆動鎖車、12はチェノである
13は駆動モーター、14ははね出し用斜板である。
15は正の傾斜定盤3の幅を調節する調節用メタル2の
摺動できるガイド軸、16は正の傾斜定盤3の支点を保
持する軸受、17はストッパーを取付けた軸、18は軸
17を回動してストッパー7を停止または作動位置に移
動させるシリンダーである。
19は負の傾斜定盤4の幅を調節するガイド軸、20は
ガイド軸19を摺動できる調節用メタル、21は負の傾
斜定盤4を支点保持する軸受である。
22は負の傾斜定盤4を越えられない許容限度以上の曲
りを有する曲り不良の丸棒材5のはね出しシリンダーで
あり、23ははね出しシリンダー22ではね出された丸
棒材5を収容する不良品箱である。
上記構成において、駆動モーター13を駆動させるとチ
ェノ12、搬送ローラー駆動鎖車11を介して搬送ロー
ラー9が駆動され、この搬送ローラー9上を丸棒材5が
送られ、はね出し斜板14により傾斜した搬送用トラフ
10をころがり、正の傾斜定盤3上に落ちる。
このとき、ストッパー7により丸棒材5は1時動きを停
止される。
次いでシリンダー18により軸17が支点となり、スト
ッパー7が下がり、丸棒材5は正の傾斜定盤3をころが
り落ちる。
続いて負の傾斜定盤4を上がり、良品は傾斜定盤4を越
えて良品箱に落下する。
不良品は負の傾斜定盤4を越えることができず逆戻りし
て、正の傾斜定盤3との間に停止する。
このときシリンダー22が作動し、ガイド軸19を支点
として、負の傾斜定盤4の傾斜が下がり、正の傾斜定盤
3との間に隙間ができ、不良品は不良品箱23に落下し
、負の傾斜定盤4はもとの位置に戻る。
曲りの良品、不良品検別範囲については正の傾斜定盤3
を調節ねじ6により、調節用メタル2および軸15を介
して予め所定の角度に調節して決定する。
また正および負の傾斜定盤3および4は摩擦抵抗を極力
減少するため、材料との接触が数ケ所の点接触となるよ
うに、磨き丸棒または材料を載せる部分が刃面となるよ
うに工作された棒状材等の棒材よりなる定盤である。
材料の長さにより、本考案では更に調節用メタル2、ガ
イド軸15およびガイド軸19、調節用メタル20を設
け、正および負の傾斜定盤3および4を材料長手方向に
スライドできる構造にすると測定すべき丸棒材5との接
触数および接触ピッチが、任意に取られるようになり、
測定すべき丸棒の長さに拘束されず本考案の適用範囲が
拡大される。
表は本考案の検別装置を用いて丸棒材を検査した結果を
示す。
以上に記述するように本考案は簡易、迅速かつ自動的に
丸棒材の曲りを検別することができ、上策上の効果が大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は説明図、第2図は側面図、第3図は平面図で゛
ある。 1:装置フレーム、2:調節用メタル、3:正の傾斜定
盤、4:負の傾斜定盤、5:丸棒材、6:調節ねし、7
:ストッパー、15ニガイド軸、17:軸、18ニジリ
ンダ−119ニガイド軸、20:調節用メタル、22:
はね出しシリンダー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 測定すべき丸棒と点接触をする複数個の棒材よりなる、
    夫々所定長さを有する定盤を、正負の傾斜を設けて相対
    向して設置し、かつ傾斜定盤の角度を調節可能としたこ
    とを特徴とする丸棒間り検別装置。
JP1972136622U 1972-11-29 1972-11-29 丸棒曲り検別装置 Expired JPS5913024Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1972136622U JPS5913024Y2 (ja) 1972-11-29 1972-11-29 丸棒曲り検別装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4992252U JPS4992252U (ja) 1974-08-09
JPS5913024Y2 true JPS5913024Y2 (ja) 1984-04-18

Family

ID=28407353

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JP1972136622U Expired JPS5913024Y2 (ja) 1972-11-29 1972-11-29 丸棒曲り検別装置

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JPS4992252U (ja) 1974-08-09

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