JPS59130201A - 光呼吸阻害剤 - Google Patents

光呼吸阻害剤

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Publication number
JPS59130201A
JPS59130201A JP250683A JP250683A JPS59130201A JP S59130201 A JPS59130201 A JP S59130201A JP 250683 A JP250683 A JP 250683A JP 250683 A JP250683 A JP 250683A JP S59130201 A JPS59130201 A JP S59130201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photorespiration
plant
inhibitor
compounds
plants
Prior art date
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Pending
Application number
JP250683A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Suzuki
鈴木 昭憲
Jiyoubai Gen
玄 丞培
Ichiro Nagai
一郎 永井
Hiroyuki Yasaka
家坂 博幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP250683A priority Critical patent/JPS59130201A/ja
Publication of JPS59130201A publication Critical patent/JPS59130201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光呼吸阻害剤に関するものである。
更に詳しくは一般式がR’−NH−CH−XR,! (たv(、式中R,’ i;J H、CHs h Cm
 Hs、CHICH=CHCHm ’fたはCHs =
 CHCHs 、 R” 11 H、CHx 。
C)11=cHまたはCHs CH=CH、XはCN。
COOH−CQ OCf4s、C00CiHs’ tた
はCON Hzをそれぞれ示す)であられされる化合物
およびその塩からなる群から選ばれる少くとも一種また
は二種以上の化合物を含有することを特徴とする光呼吸
阻害剤に関する発明である。
農業生産を生物学的に見た場合に、その特徴は緑色植物
の光合成能力を利用して、地球上に太陽エネルギーを蓄
積する方法で生産を行なう点にあり、併せて大気中に酸
素を供給していることになる。しかしこれは太陽エネル
ギーの利用方法としては必ずしも効率がよいものではな
い。世界の食糧事情をみた場合、今世紀末には世界の人
口が現在のはy倍位になるものと予想されており、この
人口増大に対処するための食糧の確保は極めて困難であ
ろうと予想されている。
この様な人口増加に対処するために従来多くの研究努力
が払われて来た。しかし1業生産力増強のために実施さ
れて来た従来の開発研究はその多くが生産技術の改良に
止まり、植物が本来的に具備している機能の細部を具体
的に把握し、それを強化するという方向への努力がほと
んど払われていなかった。一般Iこ植物は光合成作用に
よって、太陽エネルギーを利用して、水と炭酸ガスから
炭水化物を合成し、大気中に酸素を供給している。一方
植物は空気中の酸素を吸収して炭酸ガスを放出するいわ
ゆる呼吸作用を行なっているが、この呼吸作用には光の
照射下で行なわれる光呼吸と暗所において行なわれる暗
呼吸とがあり、光呼吸はC8植物のみに認められること
が知られている。しかも光呼吸によって消費される炭素
化合物の舊は多く、成る種の植物では光合成によって、
同化された炭素化合物の50チが光呼吸によって分解さ
れてし才うといわれでいる。したがって植物体内におけ
る他の代洲過程に恋影譬を及ぼすことなく、光呼吸だけ
を選択的に抑制することが出来れば、それに対応して作
物の生産性を高めうる可能性が期待される。
発明者等は緑色植物による太陽エネルキー固定機能の増
進について研究を行なった結果、光呼吸を行なう植物の
光呼吸をある種の阻害剤によって抑制することによって
、植物の光合成をより効率的に行なうことが出来ること
を発見し、本発明を完成するに至った。
本発明剤を利用した場合には例えはイネ、ムギ、マメ、
サトウダイコンなどの様なC8植物。
即ち食糧の主要な供給源となる植物の光呼吸を抑制する
ことが可能である。
本発明において、一般式がTt’ −N H−CH−奮 3 Xで示される化合物としては例えば第1表に示す様な化
合物が例示される。またこれらの化合物の塩としては例
えばナトリウムまたはカリウム等のアルカリ金属の塩、
またはアルカリ土類金属の塩あるいはアンモニウム塩等
の塩類を意味する。
次に本発明剤に係る化合物の製造例を示す。
製造例り 化合物番号2の製造方法 アリールアミン21 、8g(0、87moj )とト
リエチルアミン80g(0,80moオ)とをベンゼン
100++Jに浴解し、0〜5℃に冷却しつ\、ブロム
酢酸エチル47.5g(0,28mof)をベンゼン1
0(1+tに溶解して滴下した。室温で一晩攪拌後ブロ
ムl−11エチルアミンを炉別し、P液を濃縮した。
残渣を減圧蒸留して、無色の油状物質17゜4gを得た
。このものは沸点が77〜78.5℃(19IIJHg
)であり、収率が42.7チであった。
製造例2 化合物番号11の製造方法 エーテル20 (1+jicKcN40 g (0、6
15mat)を懸濁し、20〜22℃に保ちっ\、酢酸
4Qml(0、718mol )とアクロレイン25m
(0、875moJ )を同時に滴下した。こ6− れを2時間攪拌後、−晩装置し、生じた酢酸カリウムf
F別し、P液を濃縮して淡黄色の油状の相シアンヒドリ
ン28.2gを得た。(収率90.6%) これに製塩M45mJ(0、524moj )を加え、
70〜75℃で2時間攪拌し、放冷後、エーテル抽出を
行なって、粗ヒドロキシ酸21゜4gを得た。これを減
圧蒸留して無色の油状物質7.88gを得た。
この物のアクロレインからの収率は19.2チであり、
bp75〜77℃(0,18mHg)であった。
ヒドロキシFJ!7.15g(0,07mon)をエー
テル201に溶かし、窒素気流下、室温で三臭化リン1
4 、5 g (0、058moI)をエーテル50耐
に俗かして滴下した。8日間攪拌した後、水20IIl
lを滴下して残りの三臭化リンを処理し、エーテル抽出
を行なって、粗ブロム体10.5gを得た。これに水1
0m&を加え、20分間攪拌後、この温液を0℃に保っ
た濃アンモニア水2501に滴下し、室温で4日間攪拌
した。
浴媒を留去して得られた粉体をDOWEX50に吸着さ
せ% INアンモニア水で浴出し、淡黄色の粉体を得た
。これを水−エタノールより再結晶して、無色の結晶0
.99gを得た。このもののヒドロキシ酸からの収率は
14.0%であり% dp167℃であった。
本発明剤を製剤するには例えば粉末、水浴液。
乳濁液、水性または油性懸濁液の様な通常の公知の任意
の剤型に製剤が可能である。
本発明剤の使用量は作物の種類、作物の生育ステージ、
使用方法または使用時期等lこよって異なるが、一般的
には土壌施用の場合には軟土lこ対して化合物即ち有効
成分として0.1〜1.000ppmであり1作物の茎
葉部に水浴液で散布する場合には有効成分として1〜2
0゜000ppm好it、<は100〜10,000p
pmの繊度の水浴液を散布する。
また本発明剤の使用方法は一般的には水溶液にして使用
するが、肥料と一緒にして土壌中に混和してもよく、ま
た追肥の際に土壌表面に散布してもよい。更に液肥、殺
虫剤、殺函剤または葉面散布剤等と混用することも可能
である。
なお薬剤が作物に付着して浸透し易いようIこするため
に、界面活性剤を添加した水溶液を散布することは好ま
しいことである。本発明剤の使用時期は一般的には植物
の光呼吸が盛んな時期が奸才しく1例えば植物の生殖生
長期から収極期才での間に使用するのが奸才しい。しか
し作物によっては栄養生長期に使用した場合lこ、より
好ましい効果を示す場合があるので使用時期は特に限定
されるものではない。
次に本発明剤の効果を試験例により説明する。
試験例 稲の葉身を同化箱(アクリル樹脂製10×10X0.6
m)内の混綿に植え、同化箱内の光の強度、室温、相対
湿度をそねぞれ80KIX。
25℃、80%に保った。光呼吸速度は炭酸ガスフリー
の空気を1時間当り、11の流速で同9− 化箱内に流し、入口と出口の炭酸ガスm度の差から炭酸
ガス放出測度を測定して求めた。
炭酸ガス繊度は赤外線炭酸ガス分析針で測定した。
供試化合物は蒸留水中に10mM11度に浴解し、pH
を7に調整した。この水溶液1罰をシリコンゴム栓を通
して注射器で同化箱内の綿を浸した部分に注入した。通
常の稲葉前の光呼吸速度は約2 、711f CO嘗/
 dm” 、 h rでありだ。
供試化合物の光呼吸阻害率(チ)を第2表に示した。
第   2   表 10−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般弐R’ −NH−CH−X(たゾし式中R12 はH、CHs −Ct Hg −CHs CH= CH
    CHs−またはCHz = Cr−I CHe −R”
    はHlCHs、CHt = CHまたはCHI CH=
     C)(%XはCN、C0OH。 C00C)(s 、Coo−Cs HsまたハC0NH
    * −’i:それぞれ示す)であられされる化合物およ
    びその塩かなる群から選ばれる少くとも一種または二種
    以上の化合物を含有することを特徴とする光呼吸阻害剤
JP250683A 1983-01-11 1983-01-11 光呼吸阻害剤 Pending JPS59130201A (ja)

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JP250683A JPS59130201A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 光呼吸阻害剤

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JP250683A JPS59130201A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 光呼吸阻害剤

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JPS59130201A true JPS59130201A (ja) 1984-07-26

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