JPS59130123A - 麺帯の連続処理装置 - Google Patents

麺帯の連続処理装置

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JPS59130123A
JPS59130123A JP58221783A JP22178383A JPS59130123A JP S59130123 A JPS59130123 A JP S59130123A JP 58221783 A JP58221783 A JP 58221783A JP 22178383 A JP22178383 A JP 22178383A JP S59130123 A JPS59130123 A JP S59130123A
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raw noodle
rolls
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信介 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は麺生地を成形して得られた生麺帯よシ即席性乾
)Rhアルファー線を製造するための準備工程として生
麺帯に連続的に蒸熱処理を施す装置に関するものである
従来、油浴式加熱乾燥工程によらずに即席性乾燥アルフ
ァー線を取得する方法として、小麦粉を主体とする穀粉
類に水を添加し均一に混合した麺生地を、適宜な厚味に
圧延するか又は加圧押出しによシ生麺帯となし、それを
細線状に切断して生a線と々した後蒸煮するか或いは上
記麺生地をダイスよシ直接押出して生麺線となしたもの
を蒸煮してアルファ化−し、更に乾燥することが知られ
ている。しかし乍らか\る方法では生麺線が波状に屈曲
し或いは蒸煮中に麺線が膨潤して麺線相互間に結着、膠
着が生起し甚しい場合には塊状となるため、アルファ化
が不均一となり熱水妊よって均一に復元し難く従って食
感並びに風味を損なうという重大な欠点があった。か\
る欠点を解消する試みとして本発明者等は嚢に特願昭5
3−5063号として、小麦粉を主体とし、水分含有率
が少なくとも30重量係の生麺帯を蒸煮し、次いで該蒸
煮麺帯を予備乾燥して水分含有率を15〜55重量係に
調整した後切断して麺線となし更に乾燥することよりな
る乾燥即席麺の製造法を提案した。
この方法によれば、既述の従来技術の問題点は殆ど解決
され、麺線相互の結着・膠着等を伴なうことh〈麺生地
の均一にして高度なアぐファ比が実験規模において達成
されたが、一方か\る一連の工程を連続化し、商業的規
模に於ける合理的機械(ヒを推進する過程で高程々の技
術的問題点に逢着した。即ち麺生地よシ連続シート状に
成形して得られた広幅状生麺帯を、例えば無端帯等の搬
送装置上に載置し搬送しつつ、加熱水蒸気による蒸熱工
程に付すると、広幅状生麺帯は蒸熱作用によって膨潤す
るにも拘らず、搬送装置表面との静摩擦或いは粘着力等
によって滑動を抑制されている為特にその幅方向の膨張
は長手方向に沿った隆起の生成によって吸収されること
となり多数の山脈状縦皺が生起しそれらが予備乾燥工程
で固定され、爾后の切断細線化に著しい不都合を齋らし
品質の不均斉を招く結果となる。更に広幅状生麺帯に作
用する水蒸気の流れは萬遍なく行き亘、am<、幅の中
央付近の側縁付近とでアルファ比変に差異が生ずる傾向
が見られ、それを解消するために水蒸気供給量を徒らに
増大するか処理時間を延長しなければなら々い等工程又
は装置設計上の不利を伴なう。
本発明者等は叙上の如き問題点を解決するために鋭意研
究の結果本発明を完成したもので、その第一の目的は、
均質にして熱水復元性並びに食感、風味に優れた即席性
乾燥アルファ麺を工業的有利に取得するにあり、又第二
の目的は麺帯の処理に用いら゛れる合理的に連続〔ヒさ
れた商業生産用の装置を提供するにある。
本発明の前記目的は、麺生地を実質的に均一な厚味を有
する連転シート状に成形し長尺広幅状生麺帯となすため
の成形機と、該成形機上り長尺方向に連続的に送シ出さ
れる広幅状生麺帯をその走行方向に沿って複数枚の中幅
状生麺帯に分割するための少なくとも1個の切断用部材
を具えた分割機と、相隣れる各中幅状生麺帯をその長手
方向に走行せしめつつ相互に離隔せしめる離隔機と、中
幅状生麺帯を載置搬送するための搬送機構が貫装され且
つ加熱水蒸気供給手段を内設した蒸熱室とを順次連設し
てなることを特徴とする麺帯の連続処理装置によって達
成される。
本発明に云う麺生地とは、小麦功を主体とし、必要に応
じてその他の穀粉、澱粉、公知の麺質改良剤、添加物、
呈味剤、卵、卵黄等を加えた原料に所定量の水を添加し
均一に混合したものでありその水分含有量は麺生、fl
h総′M量の約3G〜40重景係を適当とL1好まL〈
は32〜37重Ji憾である。水分含有量が上記範囲を
下廻ると、柄組織中に水分が均一に分散し難くその為グ
ルテンの生成が不充分となり、粘稠性並びに伸展性が不
充分となり、麺生地より成形された生麺帯が破断し易く
なるのみならず、蒸熱処理層の鞘質が不均一となるため
好ましくない。
一方水分含有猪が上記範囲を超えて過大となるとグルテ
ン網が軟弱比し保型性を悪比し且つ過度の粘稠性を呈す
るため、麺生地又は生麺帯がそれらの接触通過する機器
表面に付着する傾向が現われ、父製品の形状品質を損な
うことがあるので適当で力い。
かような麺生地を出発原料として生麺帯となし、蒸熱処
理する本発明装置を、以下添付図面を参照して詳述する
第1図は本発明装置の具体例を示す1部切欠概要図であ
る。
第2図乃至第4図は本発明装置の夫々界なる実施態様に
ついてそれらのセ部を示す概要図である。
第1図において混合機(1)、(1)内の麺生地はそれ
らの底部に設けられたスリットより成形機(2)に供給
され、実質的に均一々厚味を有する連続シート状に成形
され長尺広幅状生麺帯(3)とされるう成形機(2)は
夫々が2本1対のニップロール(4) 、 (41’、
・・・を複数段直列に配設し、且つ後段になる妃従って
ロール表面速度を順次大ならしめるような駆動手段(図
示せず)を具えてなる所謂圧延機であり、か\る成形機
は公知である。
広幅状生麺帯の成形は、その他一般に慣用されている形
式の成形機、例えばスクリュー押出成形機により麺生地
を混捏し一横断面0字形に押出した後、開帳し必要に応
じて圧延して行なうこともできるが、前述の型式の圧延
機によれば麺生地は過度の練捏作用を受けることなく、
比較的粗な組織の生麺帯が得られ一最終製品に優れた゛
熱水復元性を与えるので最も好ましい。
広幅状主層@(3)の福は処理機械装置の働き幅によっ
て制限され通常約40〜1001程度であるが必要に応
じ任意に選定することができる。
又厚味は最終製品の均一な品質・形状を保証するために
は実質的に均一であることを要し、約0.5〜2.0鵡
程度が好ましく、更に好ましくけ約0.5〜1.5鵜で
ある。これより薄くなると両肩の処理工程において破断
し易くな多、父上記範囲を超えて厚くなると、後段の離
隔工程における円滑な離隔作業が困難となるばがシが、
蒸熱工程において生麺帯の内外層間で膨潤度、アルファ
1ヒ度等に差が生ずる虞れがあシ何れも好ましくない。
かくして得られた広幅状生麺帯(6)は、次込で駆動ロ
ール(5)等適宜な推進用部材によって長尺方向に連続
的に移送されると共に1分割機(6)Kより、該生麺帯
(3)の走行方向に沿って複数枚の中幅状生麺帯(7)
 、 (7)’ −−−一 に分割される。第1図及び
第4図1c示した具体例におりでは、分割機(6)は広
幅状生麺帯(3)の通路上部に該通路を直角に横切って
横架された回転軸(8)と、該回転軸(8)上に垂直に
固定された少なくとも1個のディスクカッター(9)よ
りなる切断用部材とよりなり、上記回転軸(8)の駆動
手段(図示せず)を具えている。第2図及びM3図には
分割機(6)の異なる態様が示されている。即ち、−軸
上に大径部(1o)と小径部(11)とを交互に有する
2本のカッターミール(12)、(12)を、一方のカ
ッターロールの大径部(10)が他方のカッターロール
の小径部(11)に嵌合するよう並行に組合せて段差状
ニップを形成し、該組合わされたカッターロール(12
)、(12)を広幅状生麺帯(3)の通路を直角に横切
って横架すると共に該カッターロール(12)の駆動手
段(図示せず)を設けてなり、互いに摺接する大径部(
10)の端縁(13)によって、段差状二ップを通過す
る1帯(3)を剪断するごとくなした型式のものである
。本発明に適用される分割機はこれらの実施例に限定さ
れることなく、適宜な変形成いは設計変更が可能であシ
、又公知の切断装置を応用することを妨げるものではな
い。
広幅状生麺帯(3)の通路を横切って配設される切断用
部材の間隔は該生麺帯の側縁よシ約5〜301毎とする
ことが良く、更に好ましくは約10〜2(111間隔で
ある。即ちこれらの数値は切−り出される中幅状生麺帯
(7L (7)’−−−− の幅を意味し、上記範囲よ
シも小さい幅とすることは、中幅状生麺帯の枚数を増加
させるとと\なり後述の離隔機の構造を複雑上し、又中
幅状生麺帯よシ麺線を切り出す場合、麺帯側縁部よ多発
生する不斉麺線の量を増大させる結果となる。一方、上
記範囲を超えた大きい幅とすれば、後続の離隔作用を困
難とするのみならず、蒸熱工程において広幅状生麺帯を
そのま\処理する場合に生ずるのと実質的に同様な問題
点、即ち膨張による長手方向の皺・襞の発生成いは幅方
向の不均一加熱等が生起し、製品品質に好ましくない影
響を及ぼすので適当でない。
上述の妬くして形成された中幅状生麺帯(7)、(7)
’−−−−は走行しつ\ある間に、その長手方向を横切
る方向に互いに相隣れる中幅状生麺帯(7)、(7)’
−−−−−を相対的に適宜変位せしめて、相互に離隔さ
れる。こ\に中幅状生麺帯の長手方向を横切る方向とは
上下方向であっても又幅方向であってもよく要は相隣れ
る中幅状生麺帯が所定間隔を以って離隔されるよう、相
対的に変位させることが肝要である。又、相対的に変位
させるとは、相隣れる中幅状生麺帯の一方のみを変位さ
せることも双方共に変位させることをも包含する。
第2図及び第3図には中幅状生麺帯(7)、C71−−
−−を幅方向に夫々変位せしめて相互に離隔するだめの
離隔機の例が示されている。
第2図において、1対のカッターロール(12)よルな
る分割機(6)を通って形成された中幅状生麺帯(力、
(7)’−−−−−はそれぞれその通路を横切って横架
された複数本のセパレーターロール(14)、(14)
’−−−−−上に接触しつ\それらに跨乗して通過する
。これらのセパレーターロール(14) 、(14) 
’−−−−−はそれぞれの軸の周りに回転自在に軸支さ
れ、それぞれ生麺帯群の総幅の中心より外方へ向って先
細シ状に形成されたテーノく一ロールであり、外側に配
置された七ノ(レータ−ロールは内側のものに比し、順
次大なるテーノく−を備えている。従って、生麺帯の接
触する七)(レータ−ロール母線は、生麺帯群総幅の中
心より外方へ向かって順次下降するか又は生麺帯の走行
方向に関し順次後退するか若しくは下降しつつ後退する
如く傾斜し且つ外側上)(レータ−ロールの該母線の傾
斜度合が内側のそれよりも適宜犬となっている。こ\に
生麺帯の接触する七)くレータ−ロール母線とは、第5
図に示した側面概要図を参照して、中幅状生麺帯(7)
が七ノくレータ−ロール(14)Jf−接触する円弧(
PQ)の中心(匂をよきるロール母線と定義し、本書中
において単に「ロール母線」と称する。前述の始〈に、
セパレーターロール(14)のロールi 腺’& 傾5
N+ セしめたことによυ中幅状生麺帯(7)、(7)
’−−−−−はセパレーターミール(14)、(14)
’−−−−上を幅方向に滑動するか又はセパレーターロ
ール(14) ノ回転運動によシ外方に変位せしめられ
、相互に適宜間隔、離隔する。
第3図に示した離隔機にかいては、上述のテーパーロー
ルに替えて通常の円鴫状ロールをセパレーターロール(
14) 、(14)’として用い、各ロール母線が前記
同様に順次傾斜する如く、各セパレーターロール(1す
、(14)’−−−−の中心軸を傾斜せしめて取付ける
ことにより、離隔作用を司るように構成しである。
以上の例処おいては各中幅状生顕帯毎に1個ずつのセパ
レーターロールを適用した場合を示したが、1枚の中幅
状生麺帯に対し複数のセパレーターロールを直列に配設
して離隔作用を増強すること、或いは、各セパレーター
ロールを彎曲した同一軸上に取付は新開スクロール型式
となすこと又は、ロール表面の回転部分を可撓性材料で
構成した単一のペンドa−ル型式となすこと等、ロール
母線が前述の傾斜をなす限り自由な変形・応用が可能で
ある。
かくして離隔される相隣)合った中幅状生麺帯の間隔は
、それら2枚の中幅状生麺帯の幅の和の少なくとも5係
であることが望捷しい。即ち生麺帯は後続の蒸熱処理に
より膨張して特に幅方向に数俤、甚しい場合には9.6
係にも及ぶ膨張拡幅が観察されるので、一旦離隔された
中幅状生麺帯同士がか\る膨張によシ再び接触すること
を防ぐためである。
しかし乍ら離隔間隔を徒らに過大とすることは、生麺帯
の組織や形状を損なったり、著しい場合には側縁部を破
断することがあるのみならず、後続の処理装置の大型1
ヒを招く等の不都合が生ずるため、避けるべきである。
互いに離隔された中幅状生麺帯は次いで例えば無端帯を
以って代表される搬送機構上に載置され所定の前隅状態
を保持した′ま\搬送され蒸熱処理に付されるのである
が搬送機構上に所定の離隔状態を保って中幅状生麺帯を
載置するにハ、前述の離隔機における七ノくレータ−ロ
ールのロール母線の傾斜度合を適宜に調節することによ
って、走行中の隣接する中幅状生麺帯相互の間隔を所定
の大きさ迄拡げ、その状態で搬送機構上に載置されるよ
うセパレーターロールと搬送機構間の麺帯自由走行距離
並びに該ロールと搬送機構との水準等の関係配置を適宜
に定めることが望まれる。か\るロール母線の傾斜度合
及び該ロールと搬送機構との関係配置は、中幅状生麺帯
の幅、厚味、走行速度等に適応して実験的に適宜決定す
ることができる。
次に、第4図には相隣れる中幅状生麺帯をその長手方向
を上下に横切って相対的に変位せしめて相互に離隔する
離隔機の例が示されている。
この温式の離隔機は、複数の中幅状生麺帯の隔本毎に上
下に相対的変位を与え、上位の生麺帯を載置搬送するた
めの補助搬送機構(15)を含んでなるものであシ幅方
向に変位せしめる手段を有しなりかわシに、無端帯式又
はローラ一式の補助搬送機構を装備せねばならず、設備
費が前記の離隔機に比して増大する不利がある。その他
離隔手段としては、前段の分割機ICおいて中幅状と小
幅状の生麺帯が交互に並ぶように分割し、小幅法主1帯
を除去する方法があるが、か\る方法は製品歩留を低下
させるため必ずしも有利とは云えない。
上述の如くして分割し互いに離隔された中幅状生須帯を
、その離隔状態を保持したま\載置搬送するための搬送
機構例えば無端帯式搬送機構(16)は第1図に示す如
く蒸熱室(17)内に貫装されており、蒸熱室(17)
は更に水蒸気供給管に通ずる水蒸気噴慣(図示せず)を
その内部に具えている。無端帯式搬送機構(16)はそ
の無端帯が蒸気の通過を許す如きもの、(+!lえはネ
ットコンベアが最適であり、又蒸熱室(17)の長手方
向の長さは、麺帯が2〜5分間の内部滞留時間を要して
通過するよう設計されることが望ましいつ蒸熱室(17
)の内部に水蒸気を極力均一な分布を以って噴射充満さ
せるように水蒸気噴鍋の形状、寸法、個数及び配置を定
めることは当業者にとって容易であるが、水蒸気が直接
麺帯に噴射衝突しないよう、又実質的に飽和された水蒸
気を供給するよう特別の配慮を加えることが重要である
。か\る搬送機構(16)上に所定の間隔をおいて並行
に整列された中幅状生麺帯はその離隔状態を保ったま\
搬送機構(16)の回転につれて蒸熱室(17)内に連
続的に搬入され、水蒸気処理を受けた後搬出される。蒸
熱処理に際しては中幅状生麺帯の間に形成された離隔空
間を水蒸気が自由に流通し得るため、蒸熱室(17)内
には常に実質的に均一な温度分布をもった加熱水蒸気雰
囲気が形成され、各生麺帯の上下面共に全幅に亘って均
一な蒸熱処理を受けるのである。又中幅状生麺帯は、蒸
熱処理によって膨張しても、中幅としたことによって幅
方向の伸長絶対値が小さく、又その1枚当勺の重量の減
少に伴ない搬送帯表面との摩擦力も減少しているため、
滑動し易くなっておシ、従って長手方向に沿った更に隣
り合った中幅状生麺帯の間隔を適宜な大きさとすれば蒸
熱時に膨張拡幅しても、その間隔は依然閉塞することな
く、均一蒸熱処理を妨げることはない。
蒸熱処理の好適な条件はゲージ圧力約0.5〜か\る条
件下で生麺帯は均一に膨潤し、穀粉の均−且つ充分なア
ルファ化が達成され、均整な形状の中幅状処理麺帯が得
られる。その場合のアルファ1ヒ度は少なくとも85俤
、通常90チ以上の高い値を示し、得られた製品の均一
にして良好な熱水復元性と、優れた食感並びに風味を保
証する。
上述の蒸熱処理に先立って中幅状生麺帯の全表面に適量
の水分を均一に施与することは、蒸熱処理を効果的に行
ない、均一なアルファ〔ヒをより増進する上で、好まし
−ことである。
か\る水の施与量は生麺帯の重量に対して高々100重
量係が適当であシ、それを超えると、膨潤過度等に因る
アルファ化の不拘−又は後続の乾燥工程における乾燥斑
等の弊害が生じ易くなるため注意を要する。又、水の施
与手段としては、アトマイザ−、ダンパー、スプレィ等
)噴霧器による方法、水浴中を通過させる方法等がある
が、噴霧器によることが最適であり、かような噴霧器は
離隔機と蒸熱室入口との間に設けることが好ましい。更
に必要に応じ特願昭51−44778号及び同51−9
3318号によ勺提案された如く、水に代えて食用油脂
の水系乳化液を施与することも効果的である。
本発明装置によって蒸熱処理を施された中幅状処理麺帯
は、互いに離隔状態を保ったま\、更に搬送機構によっ
て予備乾燥機内圧連続的に移送され通常高々110℃、
好ましくは80〜100℃の温度で約1〜5分間予備乾
燥を施され、引続き公知の麺用切歯或いはスリットカッ
ター等適宜なカッター装置によ勺長手方向に沿って切断
して通常、幅、約10鵡以下の麺線とされ、次いで二次
乾燥機内に運ばれて、通常は55〜160℃程度の温度
で2〜30分間程度乾燥される。
麺線を所望の長さに切断する工程は、二次乾燥の前後い
ずれにおいて行なってもよいが、一般には、二次乾燥工
程に熱風吹付は乾燥を採用することが多く、その場合は
熱風による麺類の飛散を防ぐ都合上、二次乾燥工程後に
行なうことが好ましい。斯くして蒸熱処理麺帯は予備乾
燥及び二次乾燥工程を通じて、離隔した中幅状麺帯の形
状配置において処理されるため、乾燥室内に於ける熱風
等の熱媒の流通が円滑化され、全体に均一な温度分布が
得られるので頗る効果的な乾燥が行なわれる。予備乾燥
工程においては麺帯の水分含有車は麺帯重量の15〜6
5重量優に調整されることが良い。これを下延ると焦げ
付きを起こすことがあり、又醜質が脆弱となって、−線
を切り出す際に破損し均一な麺線を得難くなることがあ
る。又乾燥不充分であると麺線製造時に切歯に付着し易
く、麺線相互間に結着、膠着等を生じ、後続の二次乾燥
時に、結着部分の乾燥並びに膨(ヒが充分に行なわれず
最終製品が不均質となる等の不都合を生ずる慣れがある
ので注意を要する。二次乾燥では通常水分含有量は麺体
の約10重量係以下迄減少せしめられ、特に115℃以
上の高温域で乾燥すれば麺線を膨比させ、熱水復元性を
改良することが出来る。
叙上の如く、本発明装置は、適切な形状並びに寸法を有
する広幅法主麺帯を連続的にその長手方向に走行せしめ
つ\適宜な幅の複数枚の中幅状生4帯に分割する手段と
、相隣れる中幅状生麺帯を相互に離隔し比較的融通性の
ある状態となすための離隔手段とか\る離隔状態を保持
したま\搬送しつ\蒸熱処理を施す手段とを巧みに組合
せた事により、広幅状の捷\蒸熱処理に付した場合に生
ずる麺帯の膨張に伴なう変形を最小限に留め且つ蒸熱処
理及び後続の乾燥工程を効率良くしかも均一に達成し、
均斉な形態並びに品質を具え且つ曖れた熱水復元性と食
感・風味を呈する麺線の取得を可能にするものである。
又本発明装置によれば、少ない適量の水蒸気又は乾燥用
熱媒の供給によって比較的短時間に蒸熱又は乾燥を可能
にする為装置の巨大化を防ぎ、商業的利用価値の高い合
理的連続処理装置を低減された設備費と据付面積とを以
って提供することができる等、従来に見られない数々の
卓越した効果を奏するものである、 以下、実施例に基づいて、本発明を具体的に説明する。
実施例において、r部」とは重量部を、「憾」とは重量
部を示す。
本発明の各製造工程における、各麺帯の性状に則する評
価および判定方法は次の通シである。
(1)操業性 即席麺を製造する過程において、各工程に支障のなかっ
たものを良、若干の支障発生するも製品に影響なしをや
\良、若干の支障発生し製品に多少影響するものをや\
不良、支障発生し製品に悪影響を及ぼしたものを不良、
製造不能なものを不可とした。
(2)麺帯面の衰数 蒸熱処理後の中幅状処理麺帯において、任意位置から5
×5aづつ10ケ所採取し、その試料の面に生起した襞
のうち、幅、高さとも2鵡以上で長さ2(至)以主のも
のを肉眼で計数し、平均値を個数で示した−(小数点以
下4捨5人した) (3)麺帯表面の火膨れ度合 上記各試料中より約31角を切取し、その表面に生起し
ている直径1語以上の火膨れ個数を、肉眼で計数しその
平均値を個数で示した。(小数点以下4捨5人した) (4)即席麺の幅斑 二次乾燥後の麺線を長さ約41に切断し、得られた即席
麺中から20gの試料を採取して、幅寸法が10係以上
変動しているものの本数を計数し、試料の総本数に対す
る割合を係で示した。(小数点以下4捨5人した)(5
)即席麺のアルファ(α)11度(ジアスターゼ法によ
る測定) 試料は製品(即席麺)を1aa%メツシュ通過に粉砕し
て調製した。測定に際し100mQの三角フラスコを5
個用意し、これを夫々A1〜A4及びBとする。前記調
製試料を100g宛秤量しA1−A4の三角フラスコに
夫々収容する。但し4秤量値相互間のバラツキは±0、
5チ以内とする。
前記5個の三角フラスコに水50mαずつを加え、その
うちA1 、 A2を15分間加熱沸騰させた後、氷水
中で常温迄急冷する。更VcAi。
A3.Hの各フラスコに夫々5係ジアスターゼ溶液5m
1lずつを9日え、上記5個のフラスコ全部を恒温槽中
で振盪しながら67±1℃に9U分間保った後、直ちに
1N塩酸を全部のフラスコに2〃4ずつ加えてジアスタ
ーゼの反応を停止させ、夫々100F7+Qのメスフラ
スコに移し水を加えて定容とする。
各々の溶液を濾過し、A1−A4及びBから得たP液を
ピペットで10mQずづ1栓三角フラスコに取り、これ
を夫々a1〜a4及びbとする。
この時点で別に蒸留水10m1tを採取した共栓三角フ
ラスコ1個を空試験のために用意し、都合6個のフラス
コの各々に沃素溶液10m℃を加え、次にN/10水酸
rヒナトリウム水溶液18mβずつを順次6個のフラス
コに加え、密栓して振力混ぜ、正確に15分間置く。最
初のフラスコが15分経過したら、先KN/10水酸化
ナトリウム水溶液を加えた時と同じ順序、同じインター
バルで10多硫(192mftずつを栓を開けると同時
に手早く加える。これらの溶液をN/10チオ硫酸す)
 IJウム水溶液で滴定し、a1〜a4及びbの滴定値
を夫々p1〜p4及びq%また空試験の滴定値をrとし
、次式によりアルファ比変(イ)を求める。(小数点第
2位4捨5人) (6)即席麺の食感評価 即席麺s o gを発泡ポリスチレン製カップに入れ、
次いでカップ内に90℃の熱湯400CGを注入し、3
分間放置後、パネル20人で喫食して判定した。評価は
、各パネルの評点法により行い、非常に良いを10点、
良すを8点、普通を6点、悪いを4点、非常に悪いを2
点とし、パネル20人の平均値で表わした。(但し、J
−数点以下は4捨5人した)尚、食感は、歯に付着する
、弾力の過不足、滑らかさの過不足等に対して行ない、
夫々感知した人数で示した。
(ハ総合評価 操業性、製品の外観、寸法、食感評価等を総合的に発明
者等5人が評価した。評価は、非常に良いを10点、良
いを8点、普通を6点、悪いを4点、非常に悪いを2点
とし、発明者等5人の平均値で表わした。(但し、小数
点以下は4捨5人した) 実施例1 小麦粉500部に水175部と食塩17,5部と卵黄2
5部と矛先水粉末1部との混合液を加えつ\攪拌混合し
、均一な麺生地となした。そのものを6対のニップロー
ルを直列に配設した圧延機によって約60Gの幅と0.
7 rubの均一な厚味とを有する連続した長尺の広幅
状生麺帯に成形し、それを長手方向に走行させなから1
5(至)間隔毎に切匁部を有するロールカリターにょシ
走行方向に活って切断分割し、夫々@15謬の4枚の中
幅状生麺帯となした。、a−ルカッターの後段には生麺
帯の通路を直角に横切って横1列に4本の円嬶状セパレ
ーターロールを配設シた。セパレーターロールは中幅状
生麺帯群の総幅の中心線を分水嶺として幅の外側に向か
って順次下降傾斜し、それぞれ回転自在に取付けられて
−る。此の場合のロール傾斜角鹿は水平面に対し内側ロ
ールを3度、外側ロールを6度とした。セパレーターロ
ール上に跨乗した中幅法主麺帯は、ロールの下降傾斜角
度に応じて滑動し外側方向に変位1−て互いに離隔し、
その状態でネットコンベア上に下降し、相互約18mの
離隔間隔を保って搬送された。
尚、中幅状生麺帯には、セパレーターロールを通過した
処でスプレィ装置によって水を噴霧し、生麺帯電量の約
30重置部の水を付着させた。
ネットコンベアの走行に伴ない、中幅状生麺帯は蒸熱室
を約6分間を要して通過し、ゲージ圧力的1 # / 
cdの飽和水蒸気を以って蒸熱処理を受けた。蒸熱処理
によって中幅状生麺帯は膨潤し、夫々約9iiZ(13
〜14 ttmb )拡幅したが、高見いに離隔した状
態にあり、縦珍・皺の発生は少なく均整な形状を保持し
ていた。
続いて処理麺帯は予備乾燥機を連続的に通過し、風速5
 rn / sec 、温度90℃の熱風によって約6
分間予備乾燥を施された。予備乾燥后の麺帯の水分含有
率は約25チであった。該麺帯は引続き4番のロールカ
ッターにより走行方向に活って幅7.5閣の麺線に裁断
された。麺線は連続的に二次乾燥機を約20分間を賛し
て通過し、1虱速10 m / sec、温度100℃
の熱風により乾燥され、更に長さ約4(至)に切断され
即席麺製品とされた。このものの水分含有率は8係、ア
ルファ〔ヒ度97.3%であり、98℃±2℃の熱水に
よシ3分間で完全な可食状態に復元した。
実施例2 実Mi例1における4本のセパレーターロールに代えて
、前記中幅状生麺帯群の総幅の中心を通る長軸に関して
対称的に両内側ロールが夫々挟角83度に、両外側ロー
ルが夫々挟角80度に々るよう、麺帯の進行方向に対し
後退傾斜した4本の円矯状セパレーターロールを用いる
他は、すべて実施例1と同様に実施し、即席麺製品を得
た。
実施例3 4本のセパレーターロールを前記中幅状生麺帯群の総幅
の中心を通る長軸に関して、対称的に両内側ロールが夫
々挟角88度をなすと共に水平面一に関して外側に8度
下降傾斜せしめ両外側ロールが夫々挟角85度をなすと
共に9度下降傾斜せしめるごとく配設する他は、すべて
実施例1と同様に実施し即席麺製品を得た。
実施例4 離隔機トシて4本のセパレーターロールヲ用いずに、分
割機の後段の主ネットコンベアの上段に補助ネットコン
ベアを設け、分割機で成形された中幅状生麺帯を、隔本
毎に主ネットコンベアと補助ネットコンベアに載置搬送
することにより、上下に離隔する他はすべて実施例1と
同様に実施し、即席麺製品を得た。
実施例5 セハレーターロール通過後に、水を噴霧しない他はすべ
て実施例1と同様に実施して即席麺製品を得た。
比較例1 圧延機によって成形された広幅状生麺帯を分割機及び離
隔機を通すことなく、広幅のま\の状態で処理する以外
はすべて実施例1と同様の条件で実施し、即席麺製品を
得た。
比較例2 圧延機によ)成形された広幅状生麺帯を直ちに4番のロ
ールカッターを用い幅15語のIa線に裁断し、該麺線
にウェーブ処理を施して波形となし、蒸熱処理を行なっ
た後、実施例1の二次乾燥と同一条件で乾燥して即席@
製品を得た。
比較例3 生麺線をウェーブ処理しない他はすべて比較例2と同様
に実施し、即席麺製品を得た。
比較例4 実施例1の麺生地を押出機によシ長さ7.5m。
幅0.6腸のオリフィス60個を具えたダイスから直接
押出し生麺線となし、実施例1と同一条件で蒸熱処理及
び二次乾燥処理を施して即席麺製品を得た。
上記本発明装置を用いた実施例1〜5で得た即席麺製品
と、比較例1〜4で得たものとの性第1表 第1表より明らかな如く、実施例1〜5は比較例1〜4
に比べて操業性および品質、更に食感や風味においても
優れている。
実施例6 生麺帯の水分含有基を種々変化させる以外は実施例1と
同様に実施し、その結果を第2表に示した。
第2表 第2表より明らかに如く、生麺帯の水分含有率は好まし
くは30〜40重量%、更に好まし  味くは32〜3
7重量%である。         は実施例7   
                実施中幅状生麺帯の
厚味を種々変1ヒする以外は実施例1と同様に実施し、
その結果を第3表に示  内等3表よ多明らかな如く、
中幅状生麺帯の厚は、好ましくは0.3〜2.0%で更
に好ましく0.5〜1.5%である。
例8 中幅状生麺帯の幅寸法を第4表の如く調整し、側の隣接
する2枚を用い、該2枚間の離隔車優とし、更に、lI
Mf11@を前記中幅状生麺帯に応じて約15mとする
以外は、実施例1但し、中幅状生麺帯が幅50cglよ
り広い場合には、同一幅寸法の物を2枚作成し実施した
又、上表中の生麺帯の麺厚比とは、中幅状生麺帯を横方
向に変位させ離隔した時の、生麺帯の内側と外側との麺
厚を調べ、その厚味差を俤で−たものである。
44表より明らかな如く、中幅状生麺帯の幅好ましくは
5〜30傭であや、更に好まし=10〜2o備である。
jの簡単な説明 耳1図は本発明装置の具体例を示す1部切欠1図、第2
図乃至第4図は本発明装置の夫々:る実施M様につめて
それらの要部を示す概コである。又第5図は本発明装置
に適用されフパレーターロールに生麺帯が接触する関係
イを示す説明図である。
、−m−混合機、2−m−成形機、3−一一長尺広マ生
麺帯、4.4’−−−ニップロール、5−一一駆ゴール
、6−−−分割機、7.7’−−一中幅状生麺i、8−
−一回転軸、9−m−ディスクカッター、10−一一犬
径部、11−m−小径部、12−m−カツターロール、
14−m−セパレーターロール、15−−−補助搬送機
構、16−燻端帯式搬送機構、17−蒸熱室。
第 1r9J 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1ン麺生地を実質的に均一な厚味を有する連続シート
    状に成形し長尺広幅状生麺帯となすための成形機と、該
    成形機より長尺方向に連続的に送り出される広幅状生麺
    帯をその走行方向に沿って複数枚の中幅状生麺帯に分割
    するための少なくとも1個の切断用部材を具えた分割機
    と、相隣れる各中幅状生麺帯をその長手方向に走行せし
    めつつ相互に離隔せしめる離隔機と、中幅伏生麺帯を載
    置搬送するための搬送機構が貫装され且つ加熱水蒸気供
    給手段を内股した蒸熱室とを順次連設してなることを特
    徴とする麺帯の連続処理装置。 (2)  分割機が、広幅状生麺帯の通路を横切って該
    生鹸捕の側縁より約5〜30LMの間隔毎に配設された
    切断部材を具えてなる特許請求の範囲第1珀記載の麺帯
    の連続処理装置シ(6)  離隔機が、相隣れる中幅状
    生麺帯を順次相対的に上下方向に離隔し、離隔状態を保
    持したま\搬送するための補助搬送機構である特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の麺帯の連続処理装置。 (4)  離隔機が各中幅状生麺帯の通路を横切って横
    架された複数本のロールよりなり、生麺帯の接触するロ
    ール母線が生麺帯群総幅の中心より外方へ向かって順次
    適宜に下降傾斜及び/または生麺帯走行方向に関し後退
    傾斜している特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    麺帯の連続処理装置。 (5)  ロールとしてテーパーロールを使用するl特
    許請求の範囲第4項記載の麺帯の連続゛処理装置う (6)  互いに相隣れる中幅状生麺帯がそれら中幅状
    生麺帯の幅の和の少なくとも5係に相当する間隔まで相
    互に離隔した後に搬送機構上に載置されるようにロール
    母線の傾斜度合及びロールと搬送機構との関係配置を定
    めた特許請求の範囲第4項または第5項記載の麺帯の連
    続処理装置。 (7)  成形機がニップロールを複数段直列に配設し
    且つ後段のロール表面速度を順次大ならしめる駆動手段
    を具えてなる圧延機を含んでなる特許請求の範囲第1項
    乃至第6項の何れかに記載の麺帯の連続処理装置。 (8)  分割機が広幅状生麺帯の通路上部に該通路を
    直角に横切って横架された回転軸と、該回転軸上に垂直
    に固定されたディスクカッターとよりなり、上記回転軸
    の駆動手段を具えてなる特許請求の範囲第1項乃至第7
    項の倒れかに記載の麺帯の連続処理装置。 (9)  分割機が、−軸上に大径部と小径部とを交互
    に有するカッターロール2本を、一方のカッターロール
    の大径部が他方のカッターロールの小径部に嵌合するよ
    う並行に組合わせて段差状ニップを形成し、該組合わさ
    れたカッターロールを広幅生麺帯の通路を直角に横切っ
    て横架すると共に該カッターロールの駆動手段を設けて
    な夛、摺接する大径部端縁によって前記段差状ニップを
    通過する麺帯を剪断すするごとくなした特許請求の範囲
    第1項乃至第7項の何れかに記載の麺帯の連続処理装置
    。 (初 搬送機構が無端帯搬送機である特許請求の範囲第
    1項乃至第9項の何れかに記載の麺帯の連続処理装置。 (11)  a生地を実質的に均一な厚味を有する連続
    シート状に成形し長尺広幅状生麺帯となすだめの成形機
    と、該成形機よシ長尺方向に連続的に送り出される広幅
    状生麺帯をその走行方向に治って複数枚の中幅状生麺帯
    に分割するだめの少々くとも1個の切断用部材を具えた
    分割機と、相隣れる各中幅状生麺帯をその長手方向に走
    行せしめつつ相互に離隔せしめる離隔機と、中幅状生麺
    帯に水分を施与するための水噴霧器と、中幅状生麺帯を
    載置搬送するための搬送機構が貫装され且つ加熱水蒸気
    供給手段を内設した蒸熱室とを順次連設してなることを
    特徴とする麺帯の連続処理装置。 (功 分割機が、広幅状生麺帯の通路を横切って該生麺
    帯の側縁よシ約5〜3Qcmの間隔毎に配設された切断
    部材を具えてなる特許請求の範囲vJ11項記載の麺帯
    の連続処理装置。 (15)離9“有機が、相隣れる中幅状生麺帯を順次相
    対的に上下方向に離隔し、離隔状態を保持したま\搬送
    するだめの補助搬送機構である特許請求の範囲第11項
    または第12項記載の麺帯の連続処理装置。 (均 離隔機が各中幅状生麺帯の通路を横切って横架さ
    れた複数本のa−ルよりなり、生麺帯の接触するロール
    母線が生麺帯群総幅の中心より外方へ向かって順次適宜
    に下降傾斜及び/または生麺帯走行方向に関し後退傾斜
    している特許請求の範囲第11項または第12項記載の
    4帯の連続処理装置。 (15)  ロールとしてテーパーロールを使用する特
    許請求の範囲第14項記載の麺帯の連続処理装置。 (カ 互いに相隣れる中幅伏生麺帯がそれら中幅状生麺
    帯の幅の和の少なくとも5係に相当する間隔まで相互に
    離隔した後に搬送機構上に載置されるようにロール母線
    の傾斜度合及びロールと搬送機構との関係配置を定めた
    特許請求の範囲第14項または第15項記載の麺帯の連
    続処理装置。 (17)成形機がニップロールを複数段直列に配設し且
    つ後段のロール表面速度を順次大ならしめる駆動手段を
    与えてなる圧延機を含んでなる特許請求の範囲第11項
    乃至第16項の何れかに記載の麺帯の連続処理装置。 (匂分割機が広幅状生麺帯の通路上部に該通路を直角に
    横切って横架された回転軸と、該回転軸上に垂直に固定
    されたディスクカッターとよシなり、上記回転軸の駆動
    手段を具えてなる特許請求の範囲第11項乃至第17項
    の何れかに記載の麺帯の連続処理装置。 (19)分割機が、−軸上に大径部と小径部とを交互に
    有するカッターロール2本を、一方のカッターロールの
    大径部が他方のカッターロールの小径部に嵌合するよう
    並行に組合わせて段差状ニップを形成し、該組合わされ
    たカッターロールを広幅生麺帯の通路を直角に横切って
    横架すると共に該カッターロールの駆動手段を設けてな
    り、摺接する大径部端縁によって前記段差状ニップを通
    過する麺帯を剪断するととくなした特許請求の範囲棺1
    1項乃至第17項の何れかに記載の麺帯の連続処理装置
    。 (@ 搬送機構が無端帯搬送機である特許請求の範囲第
    11項乃至第19項の何れかに記載の麺帯の連続処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3994996A1 (en) * 2020-11-10 2022-05-11 Radie B.V. Device for cutting a dough sheet on a substrate, in particular a conveyor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3994996A1 (en) * 2020-11-10 2022-05-11 Radie B.V. Device for cutting a dough sheet on a substrate, in particular a conveyor

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