JPS5912839A - 低温用複合板断熱構造物 - Google Patents
低温用複合板断熱構造物Info
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- JPS5912839A JPS5912839A JP57121674A JP12167482A JPS5912839A JP S5912839 A JPS5912839 A JP S5912839A JP 57121674 A JP57121674 A JP 57121674A JP 12167482 A JP12167482 A JP 12167482A JP S5912839 A JPS5912839 A JP S5912839A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
゛この発明はり、NG等の低温タンクあるいはタンカー
等の内側又は外側断熱用として好適A低温用複合板断熱
構造物に関する。その目的は極低温となっても収縮によ
るWi熱層のクラックの発生や、目地の拡大による熱橋
が起らず、長期高荷重がかかつてもクリープが少く形状
の安定性が高く、曲げ加工して曲面にも添付りできる低
温用複合板断熱構造物を提案するにある。 ポリスチレン発泡体、ポリウレタン発泡体等の硬質合成
樹脂発泡体は断熱性、 lit Xa湿性、圧縮強度等
の優れた物性を備え、断熱層として広く用いられている
。ところが、これら発泡体をLNGタンク等の極低温の
物体の断熱層として用いた場合は、断熱層内外間の温度
差が極端に大となシ、収縮差による歪応力によって、断
熱層゛に亀裂を生じた91目地が拡大したりして断熱性
能が低下したシ長期間高荷重を受けるとクリープが大き
くなったシする欠点があった。 この発明は上記事情VC鑑みなされたものであシ、その
□要旨は、面積の異なる大小2群の合成樹脂発泡体を断
面凸形乞なす如く、積層一体化した複合板を容器表面に
配列させてなる複合板断熱構造物であって、上記2群の
発泡板の少なくとも容器に接する面側の発泡板層は、J
ψ−さ方向をY軸、巾、長さ方向をZ、X軸としたとき
、Y軸方向の水蒸気透過率Ptt< 1.5 (、SF
/m”・hr )、XJlll、ZQ力方向破断伸び率
Ex、Exが、60>Ex≧8.60>gg≧8(チ)
のポリスチレン系押出発泡板からなることを特徴とする
低温用複合板断熱構造物である。 この複合板の基本的構#L例を」、第1図に示すごとく
であり、大小2つの直方体形の硬質合成樹脂発泡体(以
下中、に発泡体と呼ぶ)1,2を接着剤3を介し積層一
体化して複合板4が構成されている。この複合板4は厚
さ方向をY軸、l1jr長さ方向をX軸、X軸としたと
きY軸方向の水蒸気透過率pyは1.517m”・hr
で6D、2つの発泡体1.2のX軸、Z軸方向の破断伸
び率(伸度)ii:8チ〜60q6となつ°Cいる。 この複合板4による断熱は第2図のごとく行われる。す
なわち、断熱すべき低温物体50面に、複合板4を大小
発泡体1,2を父互に内外逆にし、内外発泡体の目地6
α、6b位itずらし敷き並べる。この際、発泡体1α
および2aのX、Z軸方向の伸度Ex、Bg 社8〜6
0%の高伸度と
等の内側又は外側断熱用として好適A低温用複合板断熱
構造物に関する。その目的は極低温となっても収縮によ
るWi熱層のクラックの発生や、目地の拡大による熱橋
が起らず、長期高荷重がかかつてもクリープが少く形状
の安定性が高く、曲げ加工して曲面にも添付りできる低
温用複合板断熱構造物を提案するにある。 ポリスチレン発泡体、ポリウレタン発泡体等の硬質合成
樹脂発泡体は断熱性、 lit Xa湿性、圧縮強度等
の優れた物性を備え、断熱層として広く用いられている
。ところが、これら発泡体をLNGタンク等の極低温の
物体の断熱層として用いた場合は、断熱層内外間の温度
差が極端に大となシ、収縮差による歪応力によって、断
熱層゛に亀裂を生じた91目地が拡大したりして断熱性
能が低下したシ長期間高荷重を受けるとクリープが大き
くなったシする欠点があった。 この発明は上記事情VC鑑みなされたものであシ、その
□要旨は、面積の異なる大小2群の合成樹脂発泡体を断
面凸形乞なす如く、積層一体化した複合板を容器表面に
配列させてなる複合板断熱構造物であって、上記2群の
発泡板の少なくとも容器に接する面側の発泡板層は、J
ψ−さ方向をY軸、巾、長さ方向をZ、X軸としたとき
、Y軸方向の水蒸気透過率Ptt< 1.5 (、SF
/m”・hr )、XJlll、ZQ力方向破断伸び率
Ex、Exが、60>Ex≧8.60>gg≧8(チ)
のポリスチレン系押出発泡板からなることを特徴とする
低温用複合板断熱構造物である。 この複合板の基本的構#L例を」、第1図に示すごとく
であり、大小2つの直方体形の硬質合成樹脂発泡体(以
下中、に発泡体と呼ぶ)1,2を接着剤3を介し積層一
体化して複合板4が構成されている。この複合板4は厚
さ方向をY軸、l1jr長さ方向をX軸、X軸としたと
きY軸方向の水蒸気透過率pyは1.517m”・hr
で6D、2つの発泡体1.2のX軸、Z軸方向の破断伸
び率(伸度)ii:8チ〜60q6となつ°Cいる。 この複合板4による断熱は第2図のごとく行われる。す
なわち、断熱すべき低温物体50面に、複合板4を大小
発泡体1,2を父互に内外逆にし、内外発泡体の目地6
α、6b位itずらし敷き並べる。この際、発泡体1α
および2aのX、Z軸方向の伸度Ex、Bg 社8〜6
0%の高伸度と
【2なりれはならない。なお、第2図に
おいて、6は複合板4に差通しこれを係止するための、
低温物体5に突設した係止杆である。 このように構成してなった断熱層は、内側の低温物体5
g11から外気側にわたって大きな温度勾配を生じるが
、低温物体5に接する発泡体1αあるいは2αはIIJ
長さ方向の伸度Ex、シが8〜60%と晟伸度であるた
め、低温による収縮が起っても、その収縮力を発泡体1
a、2α内で吸収緩和し、亀裂の発生が防止される。ま
た、同時に内外発泡体1α、2b1あるいは2α。 Ib間に作用する歪応力も緩和される。大小の発泡体か
ら構成ぴれた複合板のため1,2間の目地6a、6b位
置がずれるため低温側発泡体が収縮しても断熱層に欠損
を生ぜず高断熱性を維持する。また、複合板4は厚さ方
向の水蒸気透5尚率pyが1.51! / m“・hr
以下となしであるので断熱層内に水が結露し断熱件部を
低下せしめたシ、これが毘結し断熱層を破壊゛ノーるの
を防止できる。又この複合板は上記作用効果のほか大小
発泡体1,2の中長さ方向の伸度El++、Eπが高い
ために容易に曲げ加工を施すことによって、円弧面9球
穀面等の曲面を形成することができる。従って、円筒形
あるいは球形のタンクの面に添付は断熱層を設けること
ができる。複合板は曲げ加工に際し、高伸度のために、
曲面外側表層部に亀裂を生じ7Cシ、内f11表層部に
W4著なしわを発生せず、欠損部を生じることがない。 第1図の複合板4は第3図のごとく敷j112べW「物
理を設けることもできる。すなわち、低温物1本5の面
に、大発泡体1を接して複合板4を敷き並べ、外側の小
発泡本2間に別体の発泡体等の@熱層7を低込み閉塞し
あるいは充填後発泡させて断熱施工することもできる。 この場合も少なくとも低温物体5に接する大発泡体lは
巾。 長さ方向の伸度Ex、Hzは8〜6.0%’t’なけれ
はならない。 なお、第2図、第3図において必要に応じ目地6α、6
6を接着剤で固着したシ、グラスウール等の結物を元請
し、11地を気密にする手段が採用される。 この発明のp1合板には必枳に応じ、大小発泡体1.2
のpj表1r!1めるい)よ片表面に、防湿用あるい#
′i、補強用の油層[トを枳増し用いられる。9’lJ
え1よ娼4図(αj、(りのごとく小発池体2あるいは
大発泡体10表面に肋湿性薄層体8をj病屑稙層し複合
板4を構成する。球形タンク等の外01す断熱構造物の
5−行この複せ扱4は防湿薄層体8を外側とし工8ir
熱;Aを形l戊すゐlらは、断熱層の6蕗、西績防止が
−l爾冗ヱとなる。 テた、例えは815図帽、ψJのE++ < ’を不発
?独1本2又は大!IM FIR1+1の表[1ij
it−は防湿1−8を大発?al体l又tま小軸/rV
、 1本2の表面にtよ、メツラス積維。 合成又は犬然惜維等で補強した合成樹脂層(又ii接接
剤剤層9をirk層し1俵自板4としたり、第6図(r
L) 、 <b)の、Lうに人小発り包44,1.2の
表面を上記繊維等て補強した&J戊樹脂層9を01層し
て複合板4とするCともできる。 これら繊維入!】什成招廂鳩を弔する複合板4鉱、表面
強度が強く、発泡体の収縮が補強合成樹脂層9で拘束さ
れ極低温に冷却されても線膨張率が小さいので寸法安定
性が一層向上し、°低温側の目地の拡大が抑制されさら
に外部からの衝撃等に対しても強化される。15図の複
合板4は特にLNGタンク等の外断熱用パネルとして又
#I6図の複合板4は、圧縮強度の高い発泡板との組′
合せてLNGタンクの内9111断熱用パネルとして好
適である。 複合板の形状は前記直方体形の大小発泡体からなるもの
に限定されるものではない。例えは、第7図のごとく、
大小発泡体1.2を台形となしこれを積層してなったも
のであってもよい。 この形状の複合板も#I2図あるいは#13図のごとく
敷き並べ断熱層を形成することができる。 第8図及び第9図は、第5図(αjを円弧形状および球
面形状の型に押圧挾持して成形したもので、円筒形又は
球形の断熱容器表面に容易に添付ける仁とができる。特
に繊維JW4.9で補強された合成樹脂層10が片面に
積層されているために、成形に際しては、合成樹脂層1
0を発泡体との接着力の強いポリウレタン中エボ午シ系
の反応型樹脂を用いると、未硬化状態で曲り゛加工して
賦形しその状態で硬化し、形態保持性がよル高い曲面を
有する複合板が得られるので好適である。 第4図、第5図の複合板を曲は加工し湾曲面とする場合
、防湿層8を弯曲外側とするとは限らない。防湿層8を
内側となし湾曲面を形成し、円筒形あるいは球形のP3
側面に添けて#FT熱層物理形成することができる。 この発明に用いるポリスチレン系押出発泡体を構成する
ポリスチレンは、スチレンを主成分とする樹脂であるが
、スチレンの代シにα−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、クロルスチレン等信のスチレン系モノマーであっテ
モよい。 又上記スチレン系モノマーに共X合可能な七ツマ−1例
えはアクリロニトリル1.)1タクリロニトリル、アク
リル酸メチル、メタクリル醗メチル、無水マレイン酸、
アクリルアミド、ビータビリ。ジン、アクリル酸、メタ
クリルr!R等を共重合したコポリマーが含まれる。 更に上記スチレン系ポリマーにその特性が損われない程
度に他のポリマーをブレンドしたものも差し支えない。 スチレンを主成分とするポリスチレン系押出発泡体は、
独立気泡に富み、断熱性、透湿抵抗圧縮強度、長期耐圧
縮クリープにすぐれ、水蒸気透過率も小さい特徴を有す
るが一般に破断伸び率は5−以下であシ、本発明の複合
板に用いるためKは、Ex、EJz方向に8〜60優の
伸度を付与しなくては、極低温下での熱応力を吸収した
ル、円筒形や球面形状への成形が困難である。 本発明の複合板用の断熱板は以下の如く、X軸(長さ方
向)、z軸(巾方向ンに圧縮することKよって達成でき
る。 第10図に示すごとく2組の上下対をなす挟持駆動ベル
)11.12及び13.14との間に駆動速度差を設け
、この間に、ポリスチレン系押出発泡体15を送シ込み
、その速度差で搬送方向、例えば、X軸方向に圧縮加工
を施せは、X軸方向に高伸度の発泡体16が得られる。 駆動速度差と加工の回数により、8〜60%の伸度を付
与できる。同様に21肋方向にも圧縮して本発明の2軸
方向に大きい伸度の発泡体を得る。 発泡体はX、Z@力方向伸度Eo; 、 Etは8〜6
0慢でなけれはならない。8%未満では低温での収縮応
力の吸収が不充分でろシ、60%以上鉱水蒸気透過率や
発泡体の機械的性能の低下が大ぎくなシ好ましくない。 水蒸気透過率Pyは1.51//m”・h7以下でわシ
、長期的な断熱性能の維持を重視するならii:Pyは
1、O以下がより好適である。圧縮強度Qy u 2.
5VC#4以上なくてはならない。これ未満では複合板
?被断熱体に添付後圧着固定する部分の局部応力で一部
にクリープ等が起シ、複合パイ・ルが被@熱体と陥れた
り、外部からの応力で断熱層として形態の保持性が劣夛
、損傷を受は易く好ましくない。よシ好ましくは3 K
g/cd以上である。発泡体の密度は30〜100kf
/m’ であるo 30j’41/m”未満では断
熱性、水蒸気透過率、圧縮強度及び長期耐クリープ性を
所望の水準に維持することができないが、密度の上限と
しては、最も厳しい物性を要求されるLNG大型タンク
内部の断熱用パネルとする場合でも充分に圧縮強度と長
期劇クリープ性を満足するので100 K(1/m”以
内でよく、2軸方向への抑圧加工性の低下、パネル重置
増加による施工性の低下および経済性から100 Kg
/ m”以上は必要としない。 仁の複合板に用いる防湿層はアルミニウム箔等の金属薄
板、ポリエステル等の防湿性フィルムシート@あるいは
これらの複合積層物等から選択できる。防湿層と発泡体
間の接着に用いる接着剤は接着力が高く、耐低温性を有
するエポキシ系、ウレタン系等の反応型接着剤が好適で
あシ、このtlか、感熱タイプ、感圧タイプの接着剤、
この複合板(第5及び6図)を円筒形あるいは、球形の
複合板として使用する場合の加工手段につき以下に記載
する。 薄層体として、発泡体との接着性にすぐれ低温のtR械
的特性のすぐれた反応型合成樹脂をガラス繊維メツシュ
で補強したものを選択する。 第10図で抑圧加工したポリスチレン系押出発泡体にウ
レタン系2液型接着剤を全面に塗付し次いで、補強層を
Iffき、その上から同様の接着剤を塗付して上記補強
層を埋め、この補強接着層が未硬化の状態で、複合板を
被断熱体の曲率と同様の曲率の円筒あるいは球面形の型
表面に抑圧あるいは挾持して60〜?υ℃好ましくは7
0℃〜80℃に加熱した条件で合成樹脂を硬化完了させ
た後に冷却して脱型する。 合成樹脂層の硬化条件によっては、これを冷間で行ない
曲面形成することもできる。しかし60〜90℃に加熱
する方が硬化時間も短かく、発泡体の曲げ歪の緩和も完
全に行われ、よシ好適である。 この複合板を構成する発泡体1はすべてが前記の伸び率
のものであることは必ずしも必要ではない。例えば、第
5図のごとく、複合体4を低温側発泡体1又は2と高温
側発泡体2又は1とをその界面を接着剤3で接着して構
成し、高温τ10発泡体2又はlの面に防湿層8を接着
剤3を介し積層し複合板を形成してもよい。この場合、
低温側発泡体l又は2の伸度IEs、l12gは千れぞ
れ8〜60チとしなければならないが、高温側発泡体2
又は1は必ずしもその必要はない。 例えば高温側発泡体2又は1が二軸(Hz、 Ex)高
伸度(8〜60%)のものと−軸が高伸度で他の一軸が
低伸度(8チ未満)のものと、または2@とも低伸度の
ものと組合わせ高@偶発池体1b′f、構成してもよい
。あるいは−軸のみ高伸度のもの、または二軸とも低伸
度のもののみで構成してもよい。 仁の複合板を低温物体に添利は断熱する場合、発泡体厚
み方向に温度勾配を生じ、低温物体に近い位置の発泡体
には大きな収縮力が作用するが、高温側に向い収縮力は
低下する。従って外側部の発泡体は内側部に比べ低伸度
でその応力が吸収できる。すなわち、低温側、高温側の
発泡体厚さの分配は、被断熱物体の温度、高温側発泡体
の伸度、要求断熱性能等によシ設定される。なお、低温
g10 、高温側発泡体1,2又は2゜Ia訂の接着剤
3層にガラス#I!維、天然又は合成゛繊維等の補強材
を配し、両層間の歪応力の拘束。 □収縮緩和を図るとよシ好適であシ、発泡体の組合せに
よる歪応力の多少によシ使い分けられる。 内側断熱か外側Vfr熱かによシ、要求性能を勘案し、
発泡体の密度、圧縮強度、防湿層や合成樹脂補強層の有
無や配置及び本発明の2軸方向高伸度ポリスチレン押出
発泡板の使用厚さと他の硬質発泡体との組合せによシ非
常に広範囲の低温容器の複合板断熱構造物として応用で
きる。 本発明の低温用複合断熱構造物に使用できる高温側硬質
合成樹脂発泡体とは、独立気泡構造のものをさし、ビー
ズ等の発泡成形体、押出発泡成形体および反応硬化型発
泡体を含み一1最も望ましくは押出発泡成形板をさす。 又これらの発泡体を構成する合成樹脂とは、スチレン、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、メタクリル酸メチル、ナ
イロン、ウレタン、フェノ−ル等を主成分とする樹脂あ
るいは、これらに共重合可能なものとの共重合体又はブ
レンドしたものも含まれる。 よシ好ましい樹脂としては、スチレンを生成分とする樹
脂であるが、スチレンの代シにα−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、クロルスチレン等信のスチレン系モノマ
ーであってもよい。 また上記スチレン系モノマーに共重合可能なモノマー、
fFIJ、tばアクリロニトリル、メタクリルニトリル
、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、無水マレイ
ン酸、アクリルアミド、ビニルピリジン、アクリル酸、
メタクリル酸等を共重合したコポリマーが含まれる。 更に上記スチレン系ポリマーにその特性が横われない程
度に他のポリマーをブレンドしたものも差し支えない。 最も好ましく杖、スチレンモノマー単体からなるポリス
チレンである。ポリスチレンの中でもスチレン単量体含
量が0.3重N−以下で三麓体含量0.5 Ji量%〜
t 5 ffi量−の範囲のものを選定することが好ま
しい。 本発明でいう各特性の測定方法及び評価は、以下のよう
に行った。 (1)密度; (Kg / ” ) 発泡体から5 g am x 5 Q m x 50
mの立方体を採取し、爪麓(至)1体積体りから算出し
、5個の平均値を密度CKf/m”)とする。 (2) 圧縮強度; [’y / cwl 〕密度を
測定した50頗×50間×50鰭の試験片の厚さ方向(
Y軸方向)で、ASTM Di621に基つら圧縮強度
を測定し、5個の平均値で表す。 圧縮歪率は5%とする。但し5ケ以内に降伏現象が発生
する場合は、i伏値を圧縮強度とし、以下の基準で評価
する。 (81破断伸び率(イ) 引張強度測定法、ASTM D 1(523方法に基づ
き指定の方向(X、及び2)に、試験片を引張シ、破断
した時の歪Ji1(伸び員)@を測定し以゛下の式で計
ηル訂価する。 1、 試験片は各方間X、z毎に合計5個採取する□。 試験片サイズ: 50m+1x 5 Qmmx 5 Q
mm(4) 水蒸気透過率; WV T R(11/
m” ・hr )25wx80φの試験片6ケを採取し
、ASTM、C355に準じて測定する。25朋厚さで
のW VTRは次式で計算する。但し蒸留水を用いる方
法で行う。 WVTRCI/m”−Ar)=−’− −1 G;x電変化り 1; yaの生じた時間11」(んr)A;透過面積(
tn” ) (5ン 熱伝導率の経時変化率 #111図に示すように抑圧加工した製品を上部よシ厚
さ25邸、巾20υ襲、長さ200鵡の試験片を採取し
、第12図に示す装置を用いて加速吸湿試験を行う。 断熱@18゛で囲んだ温度調節機19を備えた容器17
に27℃の水20を入れ顛容器の開口部側を、前記の試
料片21によυ、六ツキン22を介1て閉塞する。この
際、試料片の下面と容器内の水面との間は約30絹の距
離を設けるように配置、t−6゜また、試験片2.。上
ヵは、循壌氷口23及び24から循環される冷却水によ
って2℃に冷却さレソいる玲却板25に密着している。 このような状態を保って14日間放置したのち、試料片
の表面をガーゼで軽くふきと、り、ASTM C51B
に従ってこのものの熱伝導率λ′を測定し、あらあ−じ
め試験前に同じ条件下でd1υ定した熱伝導率λとの変
化の割合λ′/λを(6) パネル極低温抵抗性 5 Qmxx5 Q Qmx 3 (]Q**の試験板
を採り、上下面を切削仕上後、第13図のようKX軸。 Z軸方向を明示し几試験発泡体27上下面に12mx3
00111X500111の合板(JAS規格品)29
.30をポリウレタン系2液型極低温用接着剤(住友ベ
ークライト社製:スミタツクEA90177)2gで接
着し24時時間23℃の条件で0.5 Kf/a4の加
圧下で熟成硬化させて、試験用パネル26とし、3枚を
製作、試験する。 ■ 極低温ニー160℃テスト □ 第14図に示すように上記試験用パネル26を一り60
℃±5℃に内部を温!!−した極低@槽31の中に急激
に入れ、5時間放置後常温に急激に取シ出し1時間放置
する。この操作を繰返し、4回行い、4回目に極低電槽
31から試験パネル26を取ル出した直後試験発泡体2
7の4つの而を観察しクラックの有無と発生した方向を
確認する。1時間後に合板為30、試験発泡体27の境
n−面にそってノコ歯型スライザーでスライスし、更に
試験発泡体27の内部に向って約i[]I11に厚さで
5分割したスライスサンプルを調整し、各々のスライス
ザンプル面に界面活性剤と着色用インクを混合した水を
塗付し、サンプル表面のクラックの有無と方向を調査記
録する。 なお、極低電槽31内の温度コントロールは、液体窒素
ボンベ32から液体窒素配管33を介して債内頂部の噴
出ノズル35に導な、ここで有孔ジャマ板36に接触し
ながら気化し、カスは排出口38から出て1内の温度を
下げる。液体窒素は槽内の温度1137とタイマーを連
動させたコントロール装置にょ力流量自動調節弁34の
開閉で液体窒素配管が調節されろう ■ 極低温ニー196°Cテスト 第15図に示すように、上記の試験用パネル26を断熱
材39で密閉された液体窒素浸漬装置40で試験する。 ステンレス製の深底トレー41に液体窒素42を液体窒
素ボンベから直接、液体窒素配管33と液体窒素導入弁
43を介して導入後、上記試験用パネル26を急激に液
体窒素42内に充分浸漬するように入れ、鉄製ザボート
45の上にあらかじめ液体窒素中で冷却筒の鉄製重錘4
4をのセ、60分間連続浸漬した後、上記試験パネル2
Gを雰囲気中に取シ出し、通風しながら1時間放置する
。この操作を4回行い、極低温−160℃のテストで行
ったと同様の装置と方法で発泡体外面、内面のクラック
の有無と方向をll1g、iT、記録する。 各々のテスト温度条件について、3ケの試験パネルの調
査記録の結果をもとに以下の基準って従って評価する。 第16図に示すように500x40Q++mx4001
Kmの高温側発泡体47b、5Dmx40011x4
Q Omの低温側発泡体47aを重ね、その上下面に1
2mmX400fiX40OmIIの合板(JAS規格
品)48.49を配し、各層間にポリウレタン系2液型
極低温用接着剤(住友ベークライト社製:スミタツクK
A90177)50を玲付し、2ArI1間×25℃の
条件下で0.5Kt/a4 の加圧下で熱硬化させて、
第16図に示す試験用パネル46を3枚製作する。第1
6図の断熱層が単WI構造の試験パネル26と共に以下
の試験に供する。 第17図に示すように、鉄製ザボート45の上[lT1
3図の試験用パネル26又は100趨〜151J順X4
[1[1tlJ!X4[](1#ILvif 6図の試
験用パネル46をのせる。発泡板層が複数層からなる第
16図の試験パネル46の場合は、低温側発泡体47α
の方を上面に置き、この上部に液体窒素充填用深底トレ
イ41をのせ、試験用パネル上部合板48と深底トレイ
41との密着性確保のためM、@44を深底トレイ4]
に適宜配置し、試験用パネルの下部合板面45のみ大気
開放し深底トレイ41及び試験パネル46の残る全面を
断熱層51で完全に覆って、極低温片面冷却テスト装置
52する。深底トレイ41に液体窒素42を注入し、常
時液体窒素がトレイ内に充された状態で24時間連続し
て試験パネル46上面を液体窒素42で冷却し、一方試
験パネル46の下面は雰囲気温度とする。試験パネル4
6の断面4周部と断熱材510間の目地には、目地光て
ん材53を入れ、外気の対流を防止する構造で実験を行
った。#!16図に示す試験パネル26 (50mx3
00顛×300露)でも同様のテストを行う。 実験完了後、試験パネル26又は46を取シ出し、大気
中に放置後合板29.30又は48.49と試験発泡体
47α又は、試験発泡体47b(試験体26の場合は2
7)の境界面にそってノコ歯型スライサーでスライスし
、さらに試験発泡板の内部に向って約10鰭厚さで第1
3図の試験パネル26では5分割又は#116図の試験
パネル46では10分割したスライスサンプルをpl整
し、各々のスライスサンプル面に界面活性剤と着色用イ
ンクを混合した水を塗付し、スライスサンプル表面及び
内面のクラックの有無と方向を調査記録するっ 各々のテスト温度条件について、3ケの試験パネルの調
査記録の結果をもとに以下の基準に従って評価する。 (7) 耐クリープ性 試験発泡体から50鰭x5Qmx5Qmの試験ハに8ケ
採覗する。その中から5ケを選び、厚さ方向(Y軸)の
圧縮強度をA8TM D 1621に従って測定し、平
均圧縮強度(1117at)を求め、これをσ、とする
。残った3ケをクリープ測定用試験片59とし、第18
図にボナように厚さ方向の上下面に厚さ5waaの合板
55 、56を接着剤57.58を介して加圧接着硬化
したものをクリープ測定用複合体54とする。クリープ
測定用試験片89の厚さ方向(Y軸)の厚さ、を正確に
−U謡の単位まで計測し、この寸法をfOとする。第1
9図に示すようにクリープ測定石複合体54をクリープ
測定装置60の重錘架台62と装置架台640間に静か
にセットし、次いで上記で求めた平均圧縮強度σ、の+
の値1鮎から求められる5 X 5 X ’/、Kfか
ら重錘架台62の重量W1’を差引イタ重M W2(V
h= 25 x ’15− Wt )セットする。23
℃X1000時間経過後のダイヤルゲージ61の目盛T
Iすなわち1000時間のクリープ遣←→を1/loo
m単位で絖み取ル、以下の式に従ってクリープ量(−を
求め、r記の基準で耐クリープ性を評価する。 実施例−1,比較例−1 密度が27〜90 K17m”、 セhサイズ0.6〜
0.11II+、厚さ1′00■のポリスチレン押出発
泡板(旭ダウ四社製;スタイロアオーム■)ltE10
図に示す抑圧装置で本文記載の製造方法に準じて、始め
にX軸方向(長さ方向)次いで、z軸方向(巾方向に抑
圧加工した。この際、第2表に示す抑圧加工条件の中、
圧縮率と加工回数のみを適宜選択し、他は同一条件で行
い、密度、圧縮強度、破断イiび率、水蒸気透過率、熱
伝導率の経時変ずヒ率、パネル極低温抵抗性、極低温片
面冷却抵抗性、耐クリープ性等の評価を行うための素材
を4成した。(実験−1〜14)比較のために、密度が
28〜95 K17m“のポリスチレン押出発泡板(旭
夕゛つ■社製;スタイu7オーム■)の未加工Ωもの及
びX軸方向のみ加工したもの、X、Z軸共に加工したも
のも製造した。叉発池体累狗の比較の九め、市販のポリ
スチレンビーズ発泡板、ポリ塩化ビニル押出発泡板及び
成型板(厚さ:20mm)、ポリメチルメタクリル酸押
出発泡板(旭グウ■試作品;厚さ2oIIm)の加工し
たものとしないもの及び、一般用硬質ポリウレタン(’
l’h 35 ) 、 LNG地下タンク断熱材料とし
て処方されたき1′−硬質ポリウレタン(NIX34〜
56)を加えて評価相打とした。 各々の発泡体について、本文記載の方法で、熱伝導率の
経時変化、Y軸方r〜の圧縮強度と耐クリープ性、極低
温片面冷却抵抗性及び極低温抵抗性(−160’Cと1
96℃)に着目し、本文記載の方法と基準で評価し、各
々の結果とそれらを総合評価した結果を第1表に示した
。総合評価の基準は以下で行った。 ◎;すべてが特性がQ印のもの(最高水準を満すもの) ○;Δ印はあるが○印が多いもの(本発明の目的t−満
すもの) ×;×印が1つでもあるもの(目的を達しないもの 第1表の結果によると、本発明の目的を満す発泡体は、
ポリスチレン系押出発泡体で密度が35〜1 (J O
(K7/m’) 、 X軸2軸方向の破断伸び率が8〜
60%、Y軸方向の水蒸気透過率が1.5C1/m”・
ノげ〕以下でなければならぬことがわかる。更にLNG
地下タンクの断熱膜としての礪能を高め、−196℃の
液体窒素の保冷羽として8え、他の特性も最高水準にあ
る本発明の発ym iでは、密度が40− P O(K
r/nt” )、 x 1+b及びZ軸方向の破断伸び
率Ex、Ex が12〜4oチ、Y軸方向の水蒸気透過
率が1.0 (17m”・んr〕以ドてなけれはならZ
aことが判る。 実施例−2 実施例1で第10図の押圧加重装置により加工した密度
40Kf/m“、X軸、2軸の破断伸び率が各々15−
の本発明の2軸方向高伸度押出ポリスチレン発泡板(実
験111a5)と密度85 Kyfn” 。 Ez、Exが各々20%、15弾の本発明の押出ポリス
チレン発泡板(実験llI&18)を選び、この発泡板
を第13図に示す複数層を有する断熱複合板の低温側発
泡板層とし、以下の高温側の発泡板との組合せで、本文
記載の方法で第16図の断熱層が複数の発泡体からなる
断熱複合板を作った。高温側発泡板層としては、2軸高
伸度押出ポリスチレン発泡板(実験−5と8)、1軸方
向高伸度押出ポリスチレン発泡板 4種類。 2軸方向低伸度押出発泡板4種類、ポリスチレンビーズ
成形板の2軸方向高伸度晶と2軸方向低伸度品、2軸方
回高伸度塩化ビニル発泡板及び市販の硬質と中硬質のポ
リウレタン発泡体等を適宜R定して高温側発泡板の/l
l数を1層及び2層と組合せ、#I2I2ツー1に示す
組合せ(実験集37〜5δ)になる複合発泡体層が10
0〜150fiの厚さの複合板を各々5枚製作し、本文
記載の方法で熱伝導率の経時変化率、耐クリープ性につ
いては各複合板層を比例的に積層し各々厚さ25m、5
層mとし次試駒片で代用評価し、片面冷却抵抗性は本文
記載の方法で評価泡板だけからなる発泡体の必然性はな
く、少くとも低温側の発泡板層として本発明の2軸方向
に高伸度を有する押出ポリスチレン発泡体を使用すれば
、高温fllJ発池体としては、厚さと性能を適宜選択
する・之とKよシ、各種の硬質合成樹脂発泡体が使用で
きることが判った。低温側と高温側の発泡体厚さの分配
は、被断熱物本の温度、高温側発泡体の伸度、要求断熱
性能等によシ設置される。上記の如き断熱膜h[条件に
もよるが低温側断熱材としては少くとも50%以上の2
4111高伸度押出ポリスチレン発泊体を使う必要があ
る。また円弧形又は球形の大型容器表面に施工するもの
は同一曲率の型で冷間又は熱間で挾持、押圧することで
成形が可能であシ、2軸高伸度ポリスチレン押出板のみ
からなる複合体と同様に合成、樹脂層を併用するとよシ
賦形性が良い。 なお、低温側、高温側発泡体等の接着層にガラス繊維等
の補強層を配し、両層間の歪応力の拘束と収縮の緩和を
図るとよル好適であることも判った。 以上の実施例1.比較flJ 1及び実施例2の結果か
ら判るように面積の異なる大小2群の硬質合成樹脂発泡
体からなる低温用複合板断熱構造物においては、低温側
の硬質発泡体としては、厚さ方向をY軸、巾、長さ方向
をX軸、2軸としたとき、Y軸方向の水蒸気透過率Pv
≦1.5(II/m1・hr)、X軸、2軸方向の破断
伸び率が各々60’:;2Erc≧8 、60’;lE
g’;2B を満すポリスチレン系押出発泡板である仁
とが必須であるが、残る高温側の硬質合成樹脂発泡体は
、本発明の2軸方向に高伸度のポリスチレン系押出発泡
板であることは必ずしも必要でなく、低温用断熱剃とし
て要求される断熱性、熱伝導率の長期安定性、圧縮強度
、圧縮クリープ等の性能を満せば、ビーズ成型品、ポリ
スチレン以外の押出発泡品及び反応型発泡体等も使#−
”’rきる。 本発明における低温用複合板断熱構造物を構成する複合
断熱材は上記の条件を満たし、かつ面積の異なる大小2
群から構成された複合断熱材を交互に又は上下に配列す
るために、低温側から高温側へ目地が貫通する部分がな
く、複合断熱劇の性能の特異性と相俟って、長期間使用
にもクリープが非常に少く、熱応力の吸収がすぐれ極低
温Fでクラックの発生がなく、熱伝導率がよく長期的に
も変化の少く軽量で施工性と経済性にもすぐれ、熱欠損
がない低温用複合断熱構造物である。 第 2 表 力11工までのエージング日!l!IE :jB加
工厚さ :100m1加I!度(
入口ベルト) :121L/ロー圧縮率(出入口
ベルト速度比): tOS〜t55押圧距Ill!(人
、出口ベルト軸間距離): 200鮨 押圧固定時間 :&6秒加ニー数
:1〜5回/”′=
おいて、6は複合板4に差通しこれを係止するための、
低温物体5に突設した係止杆である。 このように構成してなった断熱層は、内側の低温物体5
g11から外気側にわたって大きな温度勾配を生じるが
、低温物体5に接する発泡体1αあるいは2αはIIJ
長さ方向の伸度Ex、シが8〜60%と晟伸度であるた
め、低温による収縮が起っても、その収縮力を発泡体1
a、2α内で吸収緩和し、亀裂の発生が防止される。ま
た、同時に内外発泡体1α、2b1あるいは2α。 Ib間に作用する歪応力も緩和される。大小の発泡体か
ら構成ぴれた複合板のため1,2間の目地6a、6b位
置がずれるため低温側発泡体が収縮しても断熱層に欠損
を生ぜず高断熱性を維持する。また、複合板4は厚さ方
向の水蒸気透5尚率pyが1.51! / m“・hr
以下となしであるので断熱層内に水が結露し断熱件部を
低下せしめたシ、これが毘結し断熱層を破壊゛ノーるの
を防止できる。又この複合板は上記作用効果のほか大小
発泡体1,2の中長さ方向の伸度El++、Eπが高い
ために容易に曲げ加工を施すことによって、円弧面9球
穀面等の曲面を形成することができる。従って、円筒形
あるいは球形のタンクの面に添付は断熱層を設けること
ができる。複合板は曲げ加工に際し、高伸度のために、
曲面外側表層部に亀裂を生じ7Cシ、内f11表層部に
W4著なしわを発生せず、欠損部を生じることがない。 第1図の複合板4は第3図のごとく敷j112べW「物
理を設けることもできる。すなわち、低温物1本5の面
に、大発泡体1を接して複合板4を敷き並べ、外側の小
発泡本2間に別体の発泡体等の@熱層7を低込み閉塞し
あるいは充填後発泡させて断熱施工することもできる。 この場合も少なくとも低温物体5に接する大発泡体lは
巾。 長さ方向の伸度Ex、Hzは8〜6.0%’t’なけれ
はならない。 なお、第2図、第3図において必要に応じ目地6α、6
6を接着剤で固着したシ、グラスウール等の結物を元請
し、11地を気密にする手段が採用される。 この発明のp1合板には必枳に応じ、大小発泡体1.2
のpj表1r!1めるい)よ片表面に、防湿用あるい#
′i、補強用の油層[トを枳増し用いられる。9’lJ
え1よ娼4図(αj、(りのごとく小発池体2あるいは
大発泡体10表面に肋湿性薄層体8をj病屑稙層し複合
板4を構成する。球形タンク等の外01す断熱構造物の
5−行この複せ扱4は防湿薄層体8を外側とし工8ir
熱;Aを形l戊すゐlらは、断熱層の6蕗、西績防止が
−l爾冗ヱとなる。 テた、例えは815図帽、ψJのE++ < ’を不発
?独1本2又は大!IM FIR1+1の表[1ij
it−は防湿1−8を大発?al体l又tま小軸/rV
、 1本2の表面にtよ、メツラス積維。 合成又は犬然惜維等で補強した合成樹脂層(又ii接接
剤剤層9をirk層し1俵自板4としたり、第6図(r
L) 、 <b)の、Lうに人小発り包44,1.2の
表面を上記繊維等て補強した&J戊樹脂層9を01層し
て複合板4とするCともできる。 これら繊維入!】什成招廂鳩を弔する複合板4鉱、表面
強度が強く、発泡体の収縮が補強合成樹脂層9で拘束さ
れ極低温に冷却されても線膨張率が小さいので寸法安定
性が一層向上し、°低温側の目地の拡大が抑制されさら
に外部からの衝撃等に対しても強化される。15図の複
合板4は特にLNGタンク等の外断熱用パネルとして又
#I6図の複合板4は、圧縮強度の高い発泡板との組′
合せてLNGタンクの内9111断熱用パネルとして好
適である。 複合板の形状は前記直方体形の大小発泡体からなるもの
に限定されるものではない。例えは、第7図のごとく、
大小発泡体1.2を台形となしこれを積層してなったも
のであってもよい。 この形状の複合板も#I2図あるいは#13図のごとく
敷き並べ断熱層を形成することができる。 第8図及び第9図は、第5図(αjを円弧形状および球
面形状の型に押圧挾持して成形したもので、円筒形又は
球形の断熱容器表面に容易に添付ける仁とができる。特
に繊維JW4.9で補強された合成樹脂層10が片面に
積層されているために、成形に際しては、合成樹脂層1
0を発泡体との接着力の強いポリウレタン中エボ午シ系
の反応型樹脂を用いると、未硬化状態で曲り゛加工して
賦形しその状態で硬化し、形態保持性がよル高い曲面を
有する複合板が得られるので好適である。 第4図、第5図の複合板を曲は加工し湾曲面とする場合
、防湿層8を弯曲外側とするとは限らない。防湿層8を
内側となし湾曲面を形成し、円筒形あるいは球形のP3
側面に添けて#FT熱層物理形成することができる。 この発明に用いるポリスチレン系押出発泡体を構成する
ポリスチレンは、スチレンを主成分とする樹脂であるが
、スチレンの代シにα−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、クロルスチレン等信のスチレン系モノマーであっテ
モよい。 又上記スチレン系モノマーに共X合可能な七ツマ−1例
えはアクリロニトリル1.)1タクリロニトリル、アク
リル酸メチル、メタクリル醗メチル、無水マレイン酸、
アクリルアミド、ビータビリ。ジン、アクリル酸、メタ
クリルr!R等を共重合したコポリマーが含まれる。 更に上記スチレン系ポリマーにその特性が損われない程
度に他のポリマーをブレンドしたものも差し支えない。 スチレンを主成分とするポリスチレン系押出発泡体は、
独立気泡に富み、断熱性、透湿抵抗圧縮強度、長期耐圧
縮クリープにすぐれ、水蒸気透過率も小さい特徴を有す
るが一般に破断伸び率は5−以下であシ、本発明の複合
板に用いるためKは、Ex、EJz方向に8〜60優の
伸度を付与しなくては、極低温下での熱応力を吸収した
ル、円筒形や球面形状への成形が困難である。 本発明の複合板用の断熱板は以下の如く、X軸(長さ方
向)、z軸(巾方向ンに圧縮することKよって達成でき
る。 第10図に示すごとく2組の上下対をなす挟持駆動ベル
)11.12及び13.14との間に駆動速度差を設け
、この間に、ポリスチレン系押出発泡体15を送シ込み
、その速度差で搬送方向、例えば、X軸方向に圧縮加工
を施せは、X軸方向に高伸度の発泡体16が得られる。 駆動速度差と加工の回数により、8〜60%の伸度を付
与できる。同様に21肋方向にも圧縮して本発明の2軸
方向に大きい伸度の発泡体を得る。 発泡体はX、Z@力方向伸度Eo; 、 Etは8〜6
0慢でなけれはならない。8%未満では低温での収縮応
力の吸収が不充分でろシ、60%以上鉱水蒸気透過率や
発泡体の機械的性能の低下が大ぎくなシ好ましくない。 水蒸気透過率Pyは1.51//m”・h7以下でわシ
、長期的な断熱性能の維持を重視するならii:Pyは
1、O以下がより好適である。圧縮強度Qy u 2.
5VC#4以上なくてはならない。これ未満では複合板
?被断熱体に添付後圧着固定する部分の局部応力で一部
にクリープ等が起シ、複合パイ・ルが被@熱体と陥れた
り、外部からの応力で断熱層として形態の保持性が劣夛
、損傷を受は易く好ましくない。よシ好ましくは3 K
g/cd以上である。発泡体の密度は30〜100kf
/m’ であるo 30j’41/m”未満では断
熱性、水蒸気透過率、圧縮強度及び長期耐クリープ性を
所望の水準に維持することができないが、密度の上限と
しては、最も厳しい物性を要求されるLNG大型タンク
内部の断熱用パネルとする場合でも充分に圧縮強度と長
期劇クリープ性を満足するので100 K(1/m”以
内でよく、2軸方向への抑圧加工性の低下、パネル重置
増加による施工性の低下および経済性から100 Kg
/ m”以上は必要としない。 仁の複合板に用いる防湿層はアルミニウム箔等の金属薄
板、ポリエステル等の防湿性フィルムシート@あるいは
これらの複合積層物等から選択できる。防湿層と発泡体
間の接着に用いる接着剤は接着力が高く、耐低温性を有
するエポキシ系、ウレタン系等の反応型接着剤が好適で
あシ、このtlか、感熱タイプ、感圧タイプの接着剤、
この複合板(第5及び6図)を円筒形あるいは、球形の
複合板として使用する場合の加工手段につき以下に記載
する。 薄層体として、発泡体との接着性にすぐれ低温のtR械
的特性のすぐれた反応型合成樹脂をガラス繊維メツシュ
で補強したものを選択する。 第10図で抑圧加工したポリスチレン系押出発泡体にウ
レタン系2液型接着剤を全面に塗付し次いで、補強層を
Iffき、その上から同様の接着剤を塗付して上記補強
層を埋め、この補強接着層が未硬化の状態で、複合板を
被断熱体の曲率と同様の曲率の円筒あるいは球面形の型
表面に抑圧あるいは挾持して60〜?υ℃好ましくは7
0℃〜80℃に加熱した条件で合成樹脂を硬化完了させ
た後に冷却して脱型する。 合成樹脂層の硬化条件によっては、これを冷間で行ない
曲面形成することもできる。しかし60〜90℃に加熱
する方が硬化時間も短かく、発泡体の曲げ歪の緩和も完
全に行われ、よシ好適である。 この複合板を構成する発泡体1はすべてが前記の伸び率
のものであることは必ずしも必要ではない。例えば、第
5図のごとく、複合体4を低温側発泡体1又は2と高温
側発泡体2又は1とをその界面を接着剤3で接着して構
成し、高温τ10発泡体2又はlの面に防湿層8を接着
剤3を介し積層し複合板を形成してもよい。この場合、
低温側発泡体l又は2の伸度IEs、l12gは千れぞ
れ8〜60チとしなければならないが、高温側発泡体2
又は1は必ずしもその必要はない。 例えば高温側発泡体2又は1が二軸(Hz、 Ex)高
伸度(8〜60%)のものと−軸が高伸度で他の一軸が
低伸度(8チ未満)のものと、または2@とも低伸度の
ものと組合わせ高@偶発池体1b′f、構成してもよい
。あるいは−軸のみ高伸度のもの、または二軸とも低伸
度のもののみで構成してもよい。 仁の複合板を低温物体に添利は断熱する場合、発泡体厚
み方向に温度勾配を生じ、低温物体に近い位置の発泡体
には大きな収縮力が作用するが、高温側に向い収縮力は
低下する。従って外側部の発泡体は内側部に比べ低伸度
でその応力が吸収できる。すなわち、低温側、高温側の
発泡体厚さの分配は、被断熱物体の温度、高温側発泡体
の伸度、要求断熱性能等によシ設定される。なお、低温
g10 、高温側発泡体1,2又は2゜Ia訂の接着剤
3層にガラス#I!維、天然又は合成゛繊維等の補強材
を配し、両層間の歪応力の拘束。 □収縮緩和を図るとよシ好適であシ、発泡体の組合せに
よる歪応力の多少によシ使い分けられる。 内側断熱か外側Vfr熱かによシ、要求性能を勘案し、
発泡体の密度、圧縮強度、防湿層や合成樹脂補強層の有
無や配置及び本発明の2軸方向高伸度ポリスチレン押出
発泡板の使用厚さと他の硬質発泡体との組合せによシ非
常に広範囲の低温容器の複合板断熱構造物として応用で
きる。 本発明の低温用複合断熱構造物に使用できる高温側硬質
合成樹脂発泡体とは、独立気泡構造のものをさし、ビー
ズ等の発泡成形体、押出発泡成形体および反応硬化型発
泡体を含み一1最も望ましくは押出発泡成形板をさす。 又これらの発泡体を構成する合成樹脂とは、スチレン、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、メタクリル酸メチル、ナ
イロン、ウレタン、フェノ−ル等を主成分とする樹脂あ
るいは、これらに共重合可能なものとの共重合体又はブ
レンドしたものも含まれる。 よシ好ましい樹脂としては、スチレンを生成分とする樹
脂であるが、スチレンの代シにα−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、クロルスチレン等信のスチレン系モノマ
ーであってもよい。 また上記スチレン系モノマーに共重合可能なモノマー、
fFIJ、tばアクリロニトリル、メタクリルニトリル
、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、無水マレイ
ン酸、アクリルアミド、ビニルピリジン、アクリル酸、
メタクリル酸等を共重合したコポリマーが含まれる。 更に上記スチレン系ポリマーにその特性が横われない程
度に他のポリマーをブレンドしたものも差し支えない。 最も好ましく杖、スチレンモノマー単体からなるポリス
チレンである。ポリスチレンの中でもスチレン単量体含
量が0.3重N−以下で三麓体含量0.5 Ji量%〜
t 5 ffi量−の範囲のものを選定することが好ま
しい。 本発明でいう各特性の測定方法及び評価は、以下のよう
に行った。 (1)密度; (Kg / ” ) 発泡体から5 g am x 5 Q m x 50
mの立方体を採取し、爪麓(至)1体積体りから算出し
、5個の平均値を密度CKf/m”)とする。 (2) 圧縮強度; [’y / cwl 〕密度を
測定した50頗×50間×50鰭の試験片の厚さ方向(
Y軸方向)で、ASTM Di621に基つら圧縮強度
を測定し、5個の平均値で表す。 圧縮歪率は5%とする。但し5ケ以内に降伏現象が発生
する場合は、i伏値を圧縮強度とし、以下の基準で評価
する。 (81破断伸び率(イ) 引張強度測定法、ASTM D 1(523方法に基づ
き指定の方向(X、及び2)に、試験片を引張シ、破断
した時の歪Ji1(伸び員)@を測定し以゛下の式で計
ηル訂価する。 1、 試験片は各方間X、z毎に合計5個採取する□。 試験片サイズ: 50m+1x 5 Qmmx 5 Q
mm(4) 水蒸気透過率; WV T R(11/
m” ・hr )25wx80φの試験片6ケを採取し
、ASTM、C355に準じて測定する。25朋厚さで
のW VTRは次式で計算する。但し蒸留水を用いる方
法で行う。 WVTRCI/m”−Ar)=−’− −1 G;x電変化り 1; yaの生じた時間11」(んr)A;透過面積(
tn” ) (5ン 熱伝導率の経時変化率 #111図に示すように抑圧加工した製品を上部よシ厚
さ25邸、巾20υ襲、長さ200鵡の試験片を採取し
、第12図に示す装置を用いて加速吸湿試験を行う。 断熱@18゛で囲んだ温度調節機19を備えた容器17
に27℃の水20を入れ顛容器の開口部側を、前記の試
料片21によυ、六ツキン22を介1て閉塞する。この
際、試料片の下面と容器内の水面との間は約30絹の距
離を設けるように配置、t−6゜また、試験片2.。上
ヵは、循壌氷口23及び24から循環される冷却水によ
って2℃に冷却さレソいる玲却板25に密着している。 このような状態を保って14日間放置したのち、試料片
の表面をガーゼで軽くふきと、り、ASTM C51B
に従ってこのものの熱伝導率λ′を測定し、あらあ−じ
め試験前に同じ条件下でd1υ定した熱伝導率λとの変
化の割合λ′/λを(6) パネル極低温抵抗性 5 Qmxx5 Q Qmx 3 (]Q**の試験板
を採り、上下面を切削仕上後、第13図のようKX軸。 Z軸方向を明示し几試験発泡体27上下面に12mx3
00111X500111の合板(JAS規格品)29
.30をポリウレタン系2液型極低温用接着剤(住友ベ
ークライト社製:スミタツクEA90177)2gで接
着し24時時間23℃の条件で0.5 Kf/a4の加
圧下で熟成硬化させて、試験用パネル26とし、3枚を
製作、試験する。 ■ 極低温ニー160℃テスト □ 第14図に示すように上記試験用パネル26を一り60
℃±5℃に内部を温!!−した極低@槽31の中に急激
に入れ、5時間放置後常温に急激に取シ出し1時間放置
する。この操作を繰返し、4回行い、4回目に極低電槽
31から試験パネル26を取ル出した直後試験発泡体2
7の4つの而を観察しクラックの有無と発生した方向を
確認する。1時間後に合板為30、試験発泡体27の境
n−面にそってノコ歯型スライザーでスライスし、更に
試験発泡体27の内部に向って約i[]I11に厚さで
5分割したスライスサンプルを調整し、各々のスライス
ザンプル面に界面活性剤と着色用インクを混合した水を
塗付し、サンプル表面のクラックの有無と方向を調査記
録する。 なお、極低電槽31内の温度コントロールは、液体窒素
ボンベ32から液体窒素配管33を介して債内頂部の噴
出ノズル35に導な、ここで有孔ジャマ板36に接触し
ながら気化し、カスは排出口38から出て1内の温度を
下げる。液体窒素は槽内の温度1137とタイマーを連
動させたコントロール装置にょ力流量自動調節弁34の
開閉で液体窒素配管が調節されろう ■ 極低温ニー196°Cテスト 第15図に示すように、上記の試験用パネル26を断熱
材39で密閉された液体窒素浸漬装置40で試験する。 ステンレス製の深底トレー41に液体窒素42を液体窒
素ボンベから直接、液体窒素配管33と液体窒素導入弁
43を介して導入後、上記試験用パネル26を急激に液
体窒素42内に充分浸漬するように入れ、鉄製ザボート
45の上にあらかじめ液体窒素中で冷却筒の鉄製重錘4
4をのセ、60分間連続浸漬した後、上記試験パネル2
Gを雰囲気中に取シ出し、通風しながら1時間放置する
。この操作を4回行い、極低温−160℃のテストで行
ったと同様の装置と方法で発泡体外面、内面のクラック
の有無と方向をll1g、iT、記録する。 各々のテスト温度条件について、3ケの試験パネルの調
査記録の結果をもとに以下の基準って従って評価する。 第16図に示すように500x40Q++mx4001
Kmの高温側発泡体47b、5Dmx40011x4
Q Omの低温側発泡体47aを重ね、その上下面に1
2mmX400fiX40OmIIの合板(JAS規格
品)48.49を配し、各層間にポリウレタン系2液型
極低温用接着剤(住友ベークライト社製:スミタツクK
A90177)50を玲付し、2ArI1間×25℃の
条件下で0.5Kt/a4 の加圧下で熱硬化させて、
第16図に示す試験用パネル46を3枚製作する。第1
6図の断熱層が単WI構造の試験パネル26と共に以下
の試験に供する。 第17図に示すように、鉄製ザボート45の上[lT1
3図の試験用パネル26又は100趨〜151J順X4
[1[1tlJ!X4[](1#ILvif 6図の試
験用パネル46をのせる。発泡板層が複数層からなる第
16図の試験パネル46の場合は、低温側発泡体47α
の方を上面に置き、この上部に液体窒素充填用深底トレ
イ41をのせ、試験用パネル上部合板48と深底トレイ
41との密着性確保のためM、@44を深底トレイ4]
に適宜配置し、試験用パネルの下部合板面45のみ大気
開放し深底トレイ41及び試験パネル46の残る全面を
断熱層51で完全に覆って、極低温片面冷却テスト装置
52する。深底トレイ41に液体窒素42を注入し、常
時液体窒素がトレイ内に充された状態で24時間連続し
て試験パネル46上面を液体窒素42で冷却し、一方試
験パネル46の下面は雰囲気温度とする。試験パネル4
6の断面4周部と断熱材510間の目地には、目地光て
ん材53を入れ、外気の対流を防止する構造で実験を行
った。#!16図に示す試験パネル26 (50mx3
00顛×300露)でも同様のテストを行う。 実験完了後、試験パネル26又は46を取シ出し、大気
中に放置後合板29.30又は48.49と試験発泡体
47α又は、試験発泡体47b(試験体26の場合は2
7)の境界面にそってノコ歯型スライサーでスライスし
、さらに試験発泡板の内部に向って約10鰭厚さで第1
3図の試験パネル26では5分割又は#116図の試験
パネル46では10分割したスライスサンプルをpl整
し、各々のスライスサンプル面に界面活性剤と着色用イ
ンクを混合した水を塗付し、スライスサンプル表面及び
内面のクラックの有無と方向を調査記録するっ 各々のテスト温度条件について、3ケの試験パネルの調
査記録の結果をもとに以下の基準に従って評価する。 (7) 耐クリープ性 試験発泡体から50鰭x5Qmx5Qmの試験ハに8ケ
採覗する。その中から5ケを選び、厚さ方向(Y軸)の
圧縮強度をA8TM D 1621に従って測定し、平
均圧縮強度(1117at)を求め、これをσ、とする
。残った3ケをクリープ測定用試験片59とし、第18
図にボナように厚さ方向の上下面に厚さ5waaの合板
55 、56を接着剤57.58を介して加圧接着硬化
したものをクリープ測定用複合体54とする。クリープ
測定用試験片89の厚さ方向(Y軸)の厚さ、を正確に
−U謡の単位まで計測し、この寸法をfOとする。第1
9図に示すようにクリープ測定石複合体54をクリープ
測定装置60の重錘架台62と装置架台640間に静か
にセットし、次いで上記で求めた平均圧縮強度σ、の+
の値1鮎から求められる5 X 5 X ’/、Kfか
ら重錘架台62の重量W1’を差引イタ重M W2(V
h= 25 x ’15− Wt )セットする。23
℃X1000時間経過後のダイヤルゲージ61の目盛T
Iすなわち1000時間のクリープ遣←→を1/loo
m単位で絖み取ル、以下の式に従ってクリープ量(−を
求め、r記の基準で耐クリープ性を評価する。 実施例−1,比較例−1 密度が27〜90 K17m”、 セhサイズ0.6〜
0.11II+、厚さ1′00■のポリスチレン押出発
泡板(旭ダウ四社製;スタイロアオーム■)ltE10
図に示す抑圧装置で本文記載の製造方法に準じて、始め
にX軸方向(長さ方向)次いで、z軸方向(巾方向に抑
圧加工した。この際、第2表に示す抑圧加工条件の中、
圧縮率と加工回数のみを適宜選択し、他は同一条件で行
い、密度、圧縮強度、破断イiび率、水蒸気透過率、熱
伝導率の経時変ずヒ率、パネル極低温抵抗性、極低温片
面冷却抵抗性、耐クリープ性等の評価を行うための素材
を4成した。(実験−1〜14)比較のために、密度が
28〜95 K17m“のポリスチレン押出発泡板(旭
夕゛つ■社製;スタイu7オーム■)の未加工Ωもの及
びX軸方向のみ加工したもの、X、Z軸共に加工したも
のも製造した。叉発池体累狗の比較の九め、市販のポリ
スチレンビーズ発泡板、ポリ塩化ビニル押出発泡板及び
成型板(厚さ:20mm)、ポリメチルメタクリル酸押
出発泡板(旭グウ■試作品;厚さ2oIIm)の加工し
たものとしないもの及び、一般用硬質ポリウレタン(’
l’h 35 ) 、 LNG地下タンク断熱材料とし
て処方されたき1′−硬質ポリウレタン(NIX34〜
56)を加えて評価相打とした。 各々の発泡体について、本文記載の方法で、熱伝導率の
経時変化、Y軸方r〜の圧縮強度と耐クリープ性、極低
温片面冷却抵抗性及び極低温抵抗性(−160’Cと1
96℃)に着目し、本文記載の方法と基準で評価し、各
々の結果とそれらを総合評価した結果を第1表に示した
。総合評価の基準は以下で行った。 ◎;すべてが特性がQ印のもの(最高水準を満すもの) ○;Δ印はあるが○印が多いもの(本発明の目的t−満
すもの) ×;×印が1つでもあるもの(目的を達しないもの 第1表の結果によると、本発明の目的を満す発泡体は、
ポリスチレン系押出発泡体で密度が35〜1 (J O
(K7/m’) 、 X軸2軸方向の破断伸び率が8〜
60%、Y軸方向の水蒸気透過率が1.5C1/m”・
ノげ〕以下でなければならぬことがわかる。更にLNG
地下タンクの断熱膜としての礪能を高め、−196℃の
液体窒素の保冷羽として8え、他の特性も最高水準にあ
る本発明の発ym iでは、密度が40− P O(K
r/nt” )、 x 1+b及びZ軸方向の破断伸び
率Ex、Ex が12〜4oチ、Y軸方向の水蒸気透過
率が1.0 (17m”・んr〕以ドてなけれはならZ
aことが判る。 実施例−2 実施例1で第10図の押圧加重装置により加工した密度
40Kf/m“、X軸、2軸の破断伸び率が各々15−
の本発明の2軸方向高伸度押出ポリスチレン発泡板(実
験111a5)と密度85 Kyfn” 。 Ez、Exが各々20%、15弾の本発明の押出ポリス
チレン発泡板(実験llI&18)を選び、この発泡板
を第13図に示す複数層を有する断熱複合板の低温側発
泡板層とし、以下の高温側の発泡板との組合せで、本文
記載の方法で第16図の断熱層が複数の発泡体からなる
断熱複合板を作った。高温側発泡板層としては、2軸高
伸度押出ポリスチレン発泡板(実験−5と8)、1軸方
向高伸度押出ポリスチレン発泡板 4種類。 2軸方向低伸度押出発泡板4種類、ポリスチレンビーズ
成形板の2軸方向高伸度晶と2軸方向低伸度品、2軸方
回高伸度塩化ビニル発泡板及び市販の硬質と中硬質のポ
リウレタン発泡体等を適宜R定して高温側発泡板の/l
l数を1層及び2層と組合せ、#I2I2ツー1に示す
組合せ(実験集37〜5δ)になる複合発泡体層が10
0〜150fiの厚さの複合板を各々5枚製作し、本文
記載の方法で熱伝導率の経時変化率、耐クリープ性につ
いては各複合板層を比例的に積層し各々厚さ25m、5
層mとし次試駒片で代用評価し、片面冷却抵抗性は本文
記載の方法で評価泡板だけからなる発泡体の必然性はな
く、少くとも低温側の発泡板層として本発明の2軸方向
に高伸度を有する押出ポリスチレン発泡体を使用すれば
、高温fllJ発池体としては、厚さと性能を適宜選択
する・之とKよシ、各種の硬質合成樹脂発泡体が使用で
きることが判った。低温側と高温側の発泡体厚さの分配
は、被断熱物本の温度、高温側発泡体の伸度、要求断熱
性能等によシ設置される。上記の如き断熱膜h[条件に
もよるが低温側断熱材としては少くとも50%以上の2
4111高伸度押出ポリスチレン発泊体を使う必要があ
る。また円弧形又は球形の大型容器表面に施工するもの
は同一曲率の型で冷間又は熱間で挾持、押圧することで
成形が可能であシ、2軸高伸度ポリスチレン押出板のみ
からなる複合体と同様に合成、樹脂層を併用するとよシ
賦形性が良い。 なお、低温側、高温側発泡体等の接着層にガラス繊維等
の補強層を配し、両層間の歪応力の拘束と収縮の緩和を
図るとよル好適であることも判った。 以上の実施例1.比較flJ 1及び実施例2の結果か
ら判るように面積の異なる大小2群の硬質合成樹脂発泡
体からなる低温用複合板断熱構造物においては、低温側
の硬質発泡体としては、厚さ方向をY軸、巾、長さ方向
をX軸、2軸としたとき、Y軸方向の水蒸気透過率Pv
≦1.5(II/m1・hr)、X軸、2軸方向の破断
伸び率が各々60’:;2Erc≧8 、60’;lE
g’;2B を満すポリスチレン系押出発泡板である仁
とが必須であるが、残る高温側の硬質合成樹脂発泡体は
、本発明の2軸方向に高伸度のポリスチレン系押出発泡
板であることは必ずしも必要でなく、低温用断熱剃とし
て要求される断熱性、熱伝導率の長期安定性、圧縮強度
、圧縮クリープ等の性能を満せば、ビーズ成型品、ポリ
スチレン以外の押出発泡品及び反応型発泡体等も使#−
”’rきる。 本発明における低温用複合板断熱構造物を構成する複合
断熱材は上記の条件を満たし、かつ面積の異なる大小2
群から構成された複合断熱材を交互に又は上下に配列す
るために、低温側から高温側へ目地が貫通する部分がな
く、複合断熱劇の性能の特異性と相俟って、長期間使用
にもクリープが非常に少く、熱応力の吸収がすぐれ極低
温Fでクラックの発生がなく、熱伝導率がよく長期的に
も変化の少く軽量で施工性と経済性にもすぐれ、熱欠損
がない低温用複合断熱構造物である。 第 2 表 力11工までのエージング日!l!IE :jB加
工厚さ :100m1加I!度(
入口ベルト) :121L/ロー圧縮率(出入口
ベルト速度比): tOS〜t55押圧距Ill!(人
、出口ベルト軸間距離): 200鮨 押圧固定時間 :&6秒加ニー数
:1〜5回/”′=
第1図は本発明になる複合板の斜視図、第2図、第3図
はこの複合板を配列させてなる複合板断熱構造物の断面
図、第4図(α) 、 (6)けそれぞれ防湿層を積層
した複合板の側面図、第5図(α)。 の表面に補強層を84層した実施態様を示す側面図、第
7図は面積の異なる大小発泡体が台形の複合板の側面図
、蕃]1電噸青看蛎遺1F発希一体−を」シ縮−レ虐瞑
高]0:伸11看亡呼4弁すジか奉ト態=1示愕−摸式
tJ=第8図、第9図は各々第5図(α)の複合板全湾
曲加工して得た円弧状成形複合体と球形状成形複合体を
示す斜視図、第10図は発泡体を圧縮し高い伸度t−1
−1与する状態を示す模式図、第11図は熱伝導率の軸
持変化率測定のためのサンプリング位置と寸法を示す図
、tn12図は熱伝導率の経時変化特性を#y制するた
めの加速吸湿させるための装置の原理図、第13図は極
低温抵抗性評価用複合パネルを示す図、第14図と第1
5図は複合体パネルでの極低温抵抗性を評価するための
装置の原理図で、第11図はマイナス160”Cの雰囲
気でのテスト装置用、第15図は液体窒票中へ浸漬テス
ト装置を示す模式図、第16図は発泡板層が複数層から
なる極低温片面冷却抵抗性試験用パネルを示す図、第1
7図は極低温片面冷却試験′装置を示す模式図、1第1
8図は長期クリープを測定するための複合体を示す図、
ts19図は長期クリープ測定装置を示す模式図である
。 1・・・・・・大発泡体、1α・・・・・・低温飼犬発
泡体、1b・・・・・・高温側大発泡体、2・・・・・
・小発泡体、2α・・・・・・低温側小発泡本、2b・
・・・・・高温側小発泡体、3・・・・・・接着剤、4
・・・用複合板、5・・・・・・低温被断物体陣、6・
・・・・・複合板係止用の杆、6cL・・・・・・低温
側複合板間の目地部、6b・・・・・・高温側複合板間
の目地部、7・・・・・・断熱材、8・・・・・・防湿
性フィルム層、9・・・・・・繊維系補強材、1o・・
・・・・合成樹脂層、If、12,13.14・・・・
・・挾持駆動ベルト、15・・・用硬質合成樹脂発泡体
、16・・・・・・1軸高伸度硬質合成樹脂発泡体、1
7・・・・・・容器、18・・・・・・断熱材、19゛
・・・・・・温度調節器、20・・・水、21・・・・
・・試験片、22・・・・・・パツキン、23゜24・
・・・・・循環水出入口、25・・・・・・冷却板、2
6・・・・・・極低温抵抗性試験パネル、27・・・・
・・試験発泡体、28・・・・・・低温用接着剤、29
.30・・・・・・合板、31・・・・・・極低温情、
32・・・・・・液体窒素ボンベ、33・・・・・・液
体望素配管、34・・・・・・液体窒素流舟自動請節弁
、35・・・・・・液体窒素噴出ノズル、36・・・・
・・有孔ジャマ板、37・・・・・・温度針、38・・
・・・・貴素ガス排出口、39・・・・・・断熱材、4
0・・・・・・液体窒素浸漬試験装置、41・・・・・
・探底トレイ、42・・・・・・液体窒素、43・・・
・・・液体窒素導入弁、44・・・・・・鉄製重錘、4
5・・・・・・鉄製サポート、露6・・・・・・片面冷
却用試験パネル、47α・・・・・・低温側発泡体、4
7b・・・・・・高温側発泡体、48・・・J二部合板
、49・・・・・・下部合板、50・・・・・・接着剤
、51・・・・・・断熱材、52・・・・・・極低温パ
ネル片面冷却デスト装置、53・・・・・・目地充填材
、54・・・・・・クリープ測定用複合体、55.56
・・・・・・合板、57.58・・・・・・接着剤、5
9・・・・・・クリープ測定用試験片、60・・・・・
・クリープ測定装置、61・・・ダイヤルゲージ、62
・・・・・・重錘架台、63・・・・・・重錘、64・
・・・・・クリープ測定装置架台。 第11図 第12図 第 13 図 第15 P 第16図 6 第17図 ら2 特開昭59−12839(1B) 第18図 ら乙 第19図
はこの複合板を配列させてなる複合板断熱構造物の断面
図、第4図(α) 、 (6)けそれぞれ防湿層を積層
した複合板の側面図、第5図(α)。 の表面に補強層を84層した実施態様を示す側面図、第
7図は面積の異なる大小発泡体が台形の複合板の側面図
、蕃]1電噸青看蛎遺1F発希一体−を」シ縮−レ虐瞑
高]0:伸11看亡呼4弁すジか奉ト態=1示愕−摸式
tJ=第8図、第9図は各々第5図(α)の複合板全湾
曲加工して得た円弧状成形複合体と球形状成形複合体を
示す斜視図、第10図は発泡体を圧縮し高い伸度t−1
−1与する状態を示す模式図、第11図は熱伝導率の軸
持変化率測定のためのサンプリング位置と寸法を示す図
、tn12図は熱伝導率の経時変化特性を#y制するた
めの加速吸湿させるための装置の原理図、第13図は極
低温抵抗性評価用複合パネルを示す図、第14図と第1
5図は複合体パネルでの極低温抵抗性を評価するための
装置の原理図で、第11図はマイナス160”Cの雰囲
気でのテスト装置用、第15図は液体窒票中へ浸漬テス
ト装置を示す模式図、第16図は発泡板層が複数層から
なる極低温片面冷却抵抗性試験用パネルを示す図、第1
7図は極低温片面冷却試験′装置を示す模式図、1第1
8図は長期クリープを測定するための複合体を示す図、
ts19図は長期クリープ測定装置を示す模式図である
。 1・・・・・・大発泡体、1α・・・・・・低温飼犬発
泡体、1b・・・・・・高温側大発泡体、2・・・・・
・小発泡体、2α・・・・・・低温側小発泡本、2b・
・・・・・高温側小発泡体、3・・・・・・接着剤、4
・・・用複合板、5・・・・・・低温被断物体陣、6・
・・・・・複合板係止用の杆、6cL・・・・・・低温
側複合板間の目地部、6b・・・・・・高温側複合板間
の目地部、7・・・・・・断熱材、8・・・・・・防湿
性フィルム層、9・・・・・・繊維系補強材、1o・・
・・・・合成樹脂層、If、12,13.14・・・・
・・挾持駆動ベルト、15・・・用硬質合成樹脂発泡体
、16・・・・・・1軸高伸度硬質合成樹脂発泡体、1
7・・・・・・容器、18・・・・・・断熱材、19゛
・・・・・・温度調節器、20・・・水、21・・・・
・・試験片、22・・・・・・パツキン、23゜24・
・・・・・循環水出入口、25・・・・・・冷却板、2
6・・・・・・極低温抵抗性試験パネル、27・・・・
・・試験発泡体、28・・・・・・低温用接着剤、29
.30・・・・・・合板、31・・・・・・極低温情、
32・・・・・・液体窒素ボンベ、33・・・・・・液
体望素配管、34・・・・・・液体窒素流舟自動請節弁
、35・・・・・・液体窒素噴出ノズル、36・・・・
・・有孔ジャマ板、37・・・・・・温度針、38・・
・・・・貴素ガス排出口、39・・・・・・断熱材、4
0・・・・・・液体窒素浸漬試験装置、41・・・・・
・探底トレイ、42・・・・・・液体窒素、43・・・
・・・液体窒素導入弁、44・・・・・・鉄製重錘、4
5・・・・・・鉄製サポート、露6・・・・・・片面冷
却用試験パネル、47α・・・・・・低温側発泡体、4
7b・・・・・・高温側発泡体、48・・・J二部合板
、49・・・・・・下部合板、50・・・・・・接着剤
、51・・・・・・断熱材、52・・・・・・極低温パ
ネル片面冷却デスト装置、53・・・・・・目地充填材
、54・・・・・・クリープ測定用複合体、55.56
・・・・・・合板、57.58・・・・・・接着剤、5
9・・・・・・クリープ測定用試験片、60・・・・・
・クリープ測定装置、61・・・ダイヤルゲージ、62
・・・・・・重錘架台、63・・・・・・重錘、64・
・・・・・クリープ測定装置架台。 第11図 第12図 第 13 図 第15 P 第16図 6 第17図 ら2 特開昭59−12839(1B) 第18図 ら乙 第19図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 面積の異なる大小2群の硬質合成11脂発泡体を断面凸
形をなす如く、積層一体化した複合板を容器表面に配列
させてなる複合板断熱構造物であって、上記2群の発泡
4本の少びくとも容器に接する面側の発泡板層は、厚さ
方向iY軸、” ”I”” を長さ方向をz、X軸とし
たとき、Y軸方向の水蒸気透過率Py<1.5 <I/
ln”・Ar)、X軸、2軸方1司の破断伸び率EJ胞
が、 60>Krt≧8,60≧Ei z > 8 i%Jの
ポリスチレン系押出発泡板からなることを/1ffiと
する低温用複合板断熱構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121674A JPS5912839A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 低温用複合板断熱構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121674A JPS5912839A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 低温用複合板断熱構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912839A true JPS5912839A (ja) | 1984-01-23 |
JPH0247348B2 JPH0247348B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=14817075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57121674A Granted JPS5912839A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 低温用複合板断熱構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912839A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0893625A2 (en) | 1997-07-23 | 1999-01-27 | Riso Kagaku Corporation | A couple of gear wheels for driving printing drum with means for mutual phase restoration |
JP2020063760A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | イソライト工業株式会社 | 断熱材及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0524792U (ja) * | 1991-09-18 | 1993-03-30 | 典明 正木 | 構築物の吊り足場用単管固定部材 |
-
1982
- 1982-07-13 JP JP57121674A patent/JPS5912839A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0893625A2 (en) | 1997-07-23 | 1999-01-27 | Riso Kagaku Corporation | A couple of gear wheels for driving printing drum with means for mutual phase restoration |
JP2020063760A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | イソライト工業株式会社 | 断熱材及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0247348B2 (ja) | 1990-10-19 |
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