JPS59127187A - 磁気パタ−ンの読み取り装置 - Google Patents
磁気パタ−ンの読み取り装置Info
- Publication number
- JPS59127187A JPS59127187A JP198083A JP198083A JPS59127187A JP S59127187 A JPS59127187 A JP S59127187A JP 198083 A JP198083 A JP 198083A JP 198083 A JP198083 A JP 198083A JP S59127187 A JPS59127187 A JP S59127187A
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- pulse
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- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、例えば紙幣の磁気インクの印刷による磁気
パターンを読み取って紙幣の真偽判別を行なう装置に利
用される磁気パターンの読み取り装置に関し、特に、磁
気抵抗ヘッドを用いるものの改良に関する。
パターンを読み取って紙幣の真偽判別を行なう装置に利
用される磁気パターンの読み取り装置に関し、特に、磁
気抵抗ヘッドを用いるものの改良に関する。
(従来技術とその問題点)
第1図(△)は一般的な硝気抵抗ヘッド1の概略構成を
示している。この磁気抵抗ヘッド1は、2つの磁気抵抗
素子2,2と、バイアス磁界発生用の永久磁石3をコア
に組込んだものである。同図(B)は紙幣等の読み取り
対象物4の一例を示しており、これには磁気インクによ
って模様5が印刷されている。この読み取り対象物4の
模様5の部分を上記磁気抵抗ヘッド1で矢印aのように
走査すると、磁気抵抗ヘッド1からは同図(C)に示す
ような波形の出力が19られる。同図のように磁気抵抗
ヘッド1の出力は微分波形となり、極めて先鋭なパルス
出力が読み取り対象物の模様5の磁気インクの有無に対
応してランダムな周期で発生する。なお(C)の波形図
において符号Nで示す小レベルのパルスはノイズ成分で
ある。
示している。この磁気抵抗ヘッド1は、2つの磁気抵抗
素子2,2と、バイアス磁界発生用の永久磁石3をコア
に組込んだものである。同図(B)は紙幣等の読み取り
対象物4の一例を示しており、これには磁気インクによ
って模様5が印刷されている。この読み取り対象物4の
模様5の部分を上記磁気抵抗ヘッド1で矢印aのように
走査すると、磁気抵抗ヘッド1からは同図(C)に示す
ような波形の出力が19られる。同図のように磁気抵抗
ヘッド1の出力は微分波形となり、極めて先鋭なパルス
出力が読み取り対象物の模様5の磁気インクの有無に対
応してランダムな周期で発生する。なお(C)の波形図
において符号Nで示す小レベルのパルスはノイズ成分で
ある。
従来から上述したにうな磁気抵抗ヘッドの出力をマイク
ロ]ンピコータ(CP IJという)等の処理回路で処
理し、上記模様5の磁気パターンを読み取り、認識する
装置が知られている。従来のこの種の磁気パターンの読
み取り装置にあっては、磁気抵抗ヘッド1の出力をサン
プリングしてCPUに読込む回路方式として、次に述べ
る2つの方式が良く知られている。
ロ]ンピコータ(CP IJという)等の処理回路で処
理し、上記模様5の磁気パターンを読み取り、認識する
装置が知られている。従来のこの種の磁気パターンの読
み取り装置にあっては、磁気抵抗ヘッド1の出力をサン
プリングしてCPUに読込む回路方式として、次に述べ
る2つの方式が良く知られている。
第1の方式は、磁気抵抗ヘッド1の出力を増幅回路を介
して直接的に△/D′S換し、CPUに読込む方式であ
る。この方式では、Δ/D変換のタイミングが、読み取
るべき先、鋭なパルス出力に対して僅かでもずれるど、
その変換データは実際のパルスピーク値とは大きく異な
ることとなり、データの精mが非常に悪化するという欠
点がある。
して直接的に△/D′S換し、CPUに読込む方式であ
る。この方式では、Δ/D変換のタイミングが、読み取
るべき先、鋭なパルス出力に対して僅かでもずれるど、
その変換データは実際のパルスピーク値とは大きく異な
ることとなり、データの精mが非常に悪化するという欠
点がある。
また第2の方式は、第2図に示すように、磁気抵抗ヘッ
ド1の出力を増幅器6で増幅した後、ダイオード、抵抗
、コンデンサ等からなる平滑回路7にて平滑し、その平
滑出力を△/r′)変換回路8でディジタル信号に変換
し、そのディジタル出力をCP IJ ’1に読み込ま
せるように構成するものである。同図(B)は平滑回路
7の入力(磁気抵抗ヘッド1の出力)とその平滑出力の
関係を示している。この図から明らかなように、磁気抵
抗ヘッド1のパルス幅が非常に小さいのに対し、その平
滑出力はその時間幅を拡げた形の波形となるため、Δ/
D変換のタイミングの多少の誤差は問題にならない。し
かし、磁気抵抗ヘッド1の出力のパルス幅が極めて小さ
いことから、その平滑出力のレベルは充分に上背せず、
ノイズ成分と信号成分の弁別度、すなわちSN比が悪化
するという欠点がある。
ド1の出力を増幅器6で増幅した後、ダイオード、抵抗
、コンデンサ等からなる平滑回路7にて平滑し、その平
滑出力を△/r′)変換回路8でディジタル信号に変換
し、そのディジタル出力をCP IJ ’1に読み込ま
せるように構成するものである。同図(B)は平滑回路
7の入力(磁気抵抗ヘッド1の出力)とその平滑出力の
関係を示している。この図から明らかなように、磁気抵
抗ヘッド1のパルス幅が非常に小さいのに対し、その平
滑出力はその時間幅を拡げた形の波形となるため、Δ/
D変換のタイミングの多少の誤差は問題にならない。し
かし、磁気抵抗ヘッド1の出力のパルス幅が極めて小さ
いことから、その平滑出力のレベルは充分に上背せず、
ノイズ成分と信号成分の弁別度、すなわちSN比が悪化
するという欠点がある。
(発明の目的)
この発明の目的は、磁気抵抗ヘッドの先鋭なパルス出力
のピーク値を確実にサンプリングでき、かつSN比の良
い正確なデータ読み取りが行なえるようにした磁気パタ
ーンの読み取り装置を提供することにある。
のピーク値を確実にサンプリングでき、かつSN比の良
い正確なデータ読み取りが行なえるようにした磁気パタ
ーンの読み取り装置を提供することにある。
(発明の構成と効果)
上記の目的を達成するために、この発明は、読み取り対
象物を走査覆る磁気抵抗ヘッドと、この磁気抵抗ヘッド
の出力を増幅する増幅回路と、その増幅回路の出力をピ
ークホールドで−るピークホールド回路と、このピーク
ホールド回路のアナログ出力をディジタル信号に変換す
るA/D変換回路と、読み取りタイミングを規定する読
み取りパルスを出力暖るパルス発生回路と、このパルス
発生回路から読み取りパルスが発生する毎に上記△/D
変換回路の出力を読み込んで磁気パターンの認識処理を
行なうデータ処理回路と、上記パルス発生回路からの読
み取りパルスに同期して上記ピークホールド回路をリセ
ットする手段とで構成したことを特徴とする。
象物を走査覆る磁気抵抗ヘッドと、この磁気抵抗ヘッド
の出力を増幅する増幅回路と、その増幅回路の出力をピ
ークホールドで−るピークホールド回路と、このピーク
ホールド回路のアナログ出力をディジタル信号に変換す
るA/D変換回路と、読み取りタイミングを規定する読
み取りパルスを出力暖るパルス発生回路と、このパルス
発生回路から読み取りパルスが発生する毎に上記△/D
変換回路の出力を読み込んで磁気パターンの認識処理を
行なうデータ処理回路と、上記パルス発生回路からの読
み取りパルスに同期して上記ピークホールド回路をリセ
ットする手段とで構成したことを特徴とする。
上記の構成によれば、上記読み取りパルスの1周期ごと
のサンプリング期間における磁気抵抗ヘッドの出力のピ
ーク値を確実にデータ処理回路に読み込ますことができ
、SN比の良い極めて信頼性の高い磁気パターンの読み
取りが可能となる。
のサンプリング期間における磁気抵抗ヘッドの出力のピ
ーク値を確実にデータ処理回路に読み込ますことができ
、SN比の良い極めて信頼性の高い磁気パターンの読み
取りが可能となる。
(実施例の説明)
第3図はこの発明の一実施例による磁気パター5−
ンの読み取り装置の構成を示し、第4図はその動作を示
す波形図である。
す波形図である。
この読み取り装置では、磁気抵抗ヘッド1の出力は増幅
回路6を介してピークホールド回路10に入力される。
回路6を介してピークホールド回路10に入力される。
このピークホールド回路10の出力すがA/D変換回v
88に入力されて以下に述べるタイミングでディジタル
信号に変換され、そのディジタル出力がCP U 9に
読込まれる。
88に入力されて以下に述べるタイミングでディジタル
信号に変換され、そのディジタル出力がCP U 9に
読込まれる。
Δ/D変挽回路8のΔ/D変換動作およびCPU9によ
るディジタル信号の読込み処理は、パルス発生回路11
からの読み取りパルスCに同期してなされ、る。また、
ピークホールド回路10はCPU9によってディジタル
信号の読込み処理の直後にリセットされる。パルス発生
回路11からは、第4図に示すように、読み取りタイミ
ングを規定する一定周期の読み取りパルスCが出力され
、この読み取りパルスCが△/D変換回路8に対する変
換タイミングパルスとして印加されるとともに、CPU
9に対して割込信号として印加される。
るディジタル信号の読込み処理は、パルス発生回路11
からの読み取りパルスCに同期してなされ、る。また、
ピークホールド回路10はCPU9によってディジタル
信号の読込み処理の直後にリセットされる。パルス発生
回路11からは、第4図に示すように、読み取りタイミ
ングを規定する一定周期の読み取りパルスCが出力され
、この読み取りパルスCが△/D変換回路8に対する変
換タイミングパルスとして印加されるとともに、CPU
9に対して割込信号として印加される。
A/D変換回路8は読み取りパルスCを受けて6一
ピークホールド回路10のアナログ出力すをディジタル
信号に変換する。また、CPU9は上記υ11信号を受
けてから、Δ/D変換回路8による変換動作が終了する
タイミングまで多少持ち、Δ/D変換が完了した時貞で
そのディジタル出力を読込む。CP U 9はディジタ
ル信号の読込みを終了したならば、ピークホールド回路
10にリセットイ8号を与え、これをリセットする。従
って、ピークホールド回路10ではその後の増幅回路6
から与えられる信号aのピーク値をホールド覆る動作が
むされる。
信号に変換する。また、CPU9は上記υ11信号を受
けてから、Δ/D変換回路8による変換動作が終了する
タイミングまで多少持ち、Δ/D変換が完了した時貞で
そのディジタル出力を読込む。CP U 9はディジタ
ル信号の読込みを終了したならば、ピークホールド回路
10にリセットイ8号を与え、これをリセットする。従
って、ピークホールド回路10ではその後の増幅回路6
から与えられる信号aのピーク値をホールド覆る動作が
むされる。
以」−の動作がパルス発生回路11からの読み取りパル
スCに同期して繰り返し行なわれ、CPU9は順次読込
んだディジタルデータに従って磁気パターンの認識処理
を実行し、例えば紙幣の真偽判別等を行なう。
スCに同期して繰り返し行なわれ、CPU9は順次読込
んだディジタルデータに従って磁気パターンの認識処理
を実行し、例えば紙幣の真偽判別等を行なう。
なお、上記の実施例ではピークホールド回路10のリセ
ットをCPU9によって行なうようにしているが、CP
tJ9によるディジタルデータの読込み処理と同期が取
れるようにすれば、別の回路によってリセッ1〜するよ
うに構成してもよい。
ットをCPU9によって行なうようにしているが、CP
tJ9によるディジタルデータの読込み処理と同期が取
れるようにすれば、別の回路によってリセッ1〜するよ
うに構成してもよい。
第1図(A)(B)(C)は磁気抵抗ヘッドの構成と、
読み取り対象物の一例と、これを磁気抵抗ヘッドで読み
取った場合の出力波形をそれぞれ示す図、第2図(Δ)
〈B)は従来の読み取り袋間の構成例おJ:びその動作
波形を示す図、第3図はこの発明の一実施例による磁気
パターンの読み取りv4芦の構成を示すブロック図、第
4図は第3図における各部の動作波形を示す図である。 1・・・・・・磁気抵抗ヘッド 2・・・・・・磁気抵抗素子 3・・・・・・永久磁石 4・・・・・・読み取り対象物 5・・・・・・磁気インクによる模様 6・・・・・・増幅回路 8・・・・・・A/D変換回路 9・・・・・・CPU (データ処理回路)10・・・
ピークホールド回路 11・・・パルス発生回路 第1図(A) 第1図(B) 第2図(A) 第2図(B)
読み取り対象物の一例と、これを磁気抵抗ヘッドで読み
取った場合の出力波形をそれぞれ示す図、第2図(Δ)
〈B)は従来の読み取り袋間の構成例おJ:びその動作
波形を示す図、第3図はこの発明の一実施例による磁気
パターンの読み取りv4芦の構成を示すブロック図、第
4図は第3図における各部の動作波形を示す図である。 1・・・・・・磁気抵抗ヘッド 2・・・・・・磁気抵抗素子 3・・・・・・永久磁石 4・・・・・・読み取り対象物 5・・・・・・磁気インクによる模様 6・・・・・・増幅回路 8・・・・・・A/D変換回路 9・・・・・・CPU (データ処理回路)10・・・
ピークホールド回路 11・・・パルス発生回路 第1図(A) 第1図(B) 第2図(A) 第2図(B)
Claims (1)
- (1)読み取り対象物を走査する磁気抵抗ヘッドと、こ
の磁気抵抗ヘッドの出力を増幅する増幅回路と、その増
幅回路の出力をピークホールドするピークホールド回路
と、このと−々ホールド回路のアナログ出力をディジタ
ル信号に変換するΔ/D変換回路と、読み取りタイミン
グを規定する読み取りパルスを出力するパルス発生回路
と、このパルス発生回路から読み取りパルスが発生する
角に上記Δ/D変挽変格回路力を読み込んで磁気パター
ンの認識処理を行なうデータ処理回路と、上記パルス発
生回路からの読み取りパルスに同期して上記ピークホー
ルド回路をリセッ1−する手段とを備えてなる磁気パタ
ーンの読み取り装r0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP198083A JPS59127187A (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 磁気パタ−ンの読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP198083A JPS59127187A (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 磁気パタ−ンの読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59127187A true JPS59127187A (ja) | 1984-07-21 |
JPH0363785B2 JPH0363785B2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=11516667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP198083A Granted JPS59127187A (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 磁気パタ−ンの読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59127187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015210537A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-24 | Tdk株式会社 | 磁気センサ出力処理回路 |
-
1983
- 1983-01-10 JP JP198083A patent/JPS59127187A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015210537A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-24 | Tdk株式会社 | 磁気センサ出力処理回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363785B2 (ja) | 1991-10-02 |
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