JPS59127144A - バス回路 - Google Patents

バス回路

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JPS59127144A
JPS59127144A JP58000764A JP76483A JPS59127144A JP S59127144 A JPS59127144 A JP S59127144A JP 58000764 A JP58000764 A JP 58000764A JP 76483 A JP76483 A JP 76483A JP S59127144 A JPS59127144 A JP S59127144A
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address
terminal
read
line
circuit
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JP58000764A
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Tsunehisa Sukai
須貝 恒久
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LmL土J 本発明はバス回路、とくに、たとえば情報処理装置と遠
隔端末との間でデータ通信を行うデータ通信方式に有利
に適用されるバス回路に関するものである。
m遣 このようなデータ通信システムでは、遠隔端末における
様々なデバイスをたとえばポーリングやセレクティング
などの通信手順に従って指定し、伝送メツセージブロッ
クの伝送が行われる。誤り制御は伝送ブロックごとに行
われ、情報処理装置側では多数の遠隔端末のデバイスを
実時間多重処理している。したがって中央の情報処理装
置ではオペレーティングシステムに複雑な通信制御プロ
グラムを必要とし、このためメモリに多くの蓄積容量を
必要とし、このための処理時間も膨大になる。これは端
末装置側においても同様である。
とりわけ中央の情報処理装置では多数の遠隔デバイスに
ついて多数のタスクを並列に実時間多重処理しているた
め、割込み処理が高い頻度で発生する。したがって中央
処理装置では多数の割込み命令の処理中に割込み命令が
紛失することのないように注意深く組んだ複雑で高度な
制御プログラムを必要とする。
一般に、処理装置や周辺装置を含む複数の装置の相互間
において共通の記憶装置を介してデータの転送を行うに
はバス回路が使用される。しかし、従来のバス回路にあ
っては、このような複数の装置について時分割多重で並
行して動作が進行するのに適するようには構成されてい
ない。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、複数の装
置間で並行動作が可能で、割込み命令が喪失することが
なく信頼性の高いバス回路を提供構二−−−成 本発明の構成について以下、その実施例に基づいて説明
する。
第1図を参照するとループ状データ通信網αが示されて
いる。ループαはノードTl、、、、、Ti、、、、。
TN、セジタの処理システムとしての情報処理装置S、
通信制御1装置C1呼処理装置D、および交換装置Aを
含む、なお、情報処理装置S、通信制御装置c、呼処理
装置D、および交換装置Aも本ループαではノードとし
て機能する。また2つのノードしか存在しない場合には
ループαはこれら2つのノードを接続する往復伝送路と
なる。
このループ状伝送リンクを流れる符号形式は一定長の伝
送フレームの繰返しからなり、各フレームは代数的な法
則に従う符号語からなる。各ノードTiは1つの伝送フ
レームを共有し、伝送フレームの情報シンボル部はルー
プαの各局間を巡回する。伝送フレームの情報シンボル
部は第2図に示すように少くとも2つの部分からなる。
すなわち通信情報が含まれる通信情報部100と、この
伝送フレーム102の発着呼情報などからなる制御部1
04である。同図に示すように、これに始め符号106
、冗長巡回検査(C:RC)符号108および終り符号
110が付加されて伝送フレーム102が形成される。
伝送フレームは多くのタイムスロットに分割されており
、各タイムスロットは各ノードと交換装置Aとの間のチ
ャネルを確保するためのものである。
呼処理装置りは伝送フレーム102の制御情報を識別し
て信号線130を通して交換装置1Aに発着呼情報やそ
の他の制御情報を供給する。交換装置Aはこれらの制御
情報に基づいて交換処理を行い、新しい伝送フレーム1
02を形成する。これは制御情報に基づいて伝送フレー
ム102の情報シンボル部分を入れ換えることによって
行われる。
交換装置A、および呼処理装置S以外の各ノードには時
分割タイムスロットが配分されており、通信情報部10
0は交換装置Aによって、制御情報部104は呼処理装
置りによって処理される。
ノードTl、、、、、Ti、、、、、TNは第3図に一
般的にノードTiとして示すように、端末袋@132や
たとえば公衆のデジタルデータ交換網134などに接続
される送信レジスタSl、S2およびS3と、受信レジ
スタR1、R2およびR3を有する。
ループαの上位局Ti−1からの伝送路は復調器DEに
に収容され、下位局Ti11への伝送路は変調器MOD
に収容される。図示のようにこのノードは、上位局から
の信号を受信する受信sR1受信したスクランブルされ
ている信号をデスクランブルするデクランブラO9、受
信した符号が代数的な符号化の法則に従っているか否か
を伝送フレーム102のファンクション符号、たとえば
始め符号10Bによって検査し、誤りを訂正する検査部
PR1符号語を一時的に蓄積するバッファとしてのシフ
トレジスタSR1たとえばCRCなとの代数的な符号化
処理を行って伝送フレーム102を形成するフ1/−ム
形成部PS、およびこのフレームの符号語をスクランブ
ルするスクランブラSCを有する。これらの回路は一連
のシフトレジスタによって構成されている。
この回路は伝送フレームを構成して符号化伝送を行うも
のであり、確実に同期保持を行い、誤りの自己釘止を行
ってビット誤り率を小さくしている。自己訂正不能の場
合は再送を行う。
端末装置H2との信号の送受は、シフトレジスタSRに
おいて伝送フレームの各シンボルの伝送順序に従って位
置づけされるタイミングでシフトレジスタSRの内容が
受信レジスタR1〜R3に転送され、送信レジスタ5t
−33の内容でシフトレジスタSRの内容を更新するこ
とによって行われる。
変調器MODおよび復調器DEの線路側は2線・4線変
換回路(図示せず)を通してzsi式回線に接続しても
よい、その場合、変換回路の平衡は自動制御によって保
持され、双方向伝送が可能である。
ループαに2つのノードしかない場合には、伝送フレー
ムのタイムスロットはこの2つのノードによって占有さ
れ、つまり伝送フレームは1組のタイムスロットからな
り、これらが2つのノードによって共用される。その場
合交換装置Aは不要である。
ノードTiはマスタクロック源CLKを有し、これは基
本周波数が自動調整可能な電圧制御発振器を有する。さ
らに、サンプル値データ処理系が設けられ、受信部Rで
受信した基底帯域信号から受信ビットクロックのタイミ
ングのずれにほぼ・比例する信号を検出するものである
。そのサンプリングクロックはビー/ トクロックであ
って、その出力であるタイミングのずれが0となる方向
にクロックの位相を制御する電圧をマスタクロック源C
LKの発振制御端子200に供給する。マスタクロック
源CLKは出力端子202からピットクロックを、出力
端子204から多相の動作クロックを、図示のように各
回路に供給する。
第1図に示すループ状伝送路αが構内網として用いられ
る場合には、ノード丁lとして示すようにノードから公
衆網、たとえばディジタルデータ交換網134 (DD
X)に接続される。ディジタルデータ交換網134は、
第4図に示すようにDDX用終端器DDCE300 、
およびDDXとの論理インタフェース機能を有する[l
DXアダプタ[1DXAを介して第3図に示すノードに
接続される。その場合、接続線304,308゜308
.310,312および314はそれぞれ第3図のSl
 、R1、S2.R2,S3 、およびR3に、20B
はクロック源CLKに接続される。
IIDX#!3134と接続されるノードT1のように
タイミング上、外部網の従局となる場合には、タイミン
グ回路TIからクロック源CLKへの接続200は行わ
れず、クロック源CLKはIl]Dx用アダプタDDX
Aからリード208へ供給されるクロックによって動作
するクロック発生器となる。
タイミング上、クロック従局になる場合には、クロック
源CLKは電圧制御発振器を有し、タイミング回路TI
から8延調整器口EMへの接続208は削除される。ま
た、外部から回線が接続されずクロック主局として動作
する場合には、クロック源Clはリード200および2
08なる接続は行われず、独立したクロック源となる。
なおその場合、最終ノード〒Nからの伝送符号の受信タ
イミングを自動調整するために、タイミング回路TIで
行われる受信基底帯域信号を信号処理し、抽出したタイ
ミング情報によって復調器DENの遅延量を自動調整す
る必要がある。
通信制御装置cはノードTiと同様の構成であるが、ポ
イント・ツー会ポイント接続形式の回線を複数収容でき
るものである。これを第5図に示すが、その主要部の構
成は第3図のノードTiと同じでよい。シフトレジスタ
SR1およびレジスタR1〜R3,9+−93は第3図
に示したものと同様でよいが、それらのビット数は収容
端末の必要ビット数だけ含むものとなる。
ポイント・ツー・ポイント端末5RI−8RNは空間分
割交換網XNを介して通信制御装置Cの昨分割多重装置
MPXに収容されている。時分割多重化装置MPXはク
ロック源CLKよりリード202および204にそれぞ
れビットクロックおよび動作クロックを受け、端末装置
SRI〜SRNからの信号を多重化して送信レジスタ5
l−93へ送り、また受信レジスタR1〜R3か・らの
信号を多重分離して各端末SRI〜SRNへ送出する。
したがって、各端末に割り当てられたタイムスロットで
一挙にシフトレジスタSRから受信レジスタR1〜R3
に記録し、また送信レジスタの内容でシフトレジスタS
Rの各端未対応桁を更新する。
時分割多重化装置MPXはそれに収容されている各回線
104ごとのフレーム同期および誤り訂正機能を多重処
理する。時分割多重化装置MPXはり−ド202および
204のビットクロックおよび動作クロックに応動して
各端末用のタイムスロットを順次割り当てる。
時分割多重化装置MPXにはフレームメモリFMが接続
され、これには各端末ごとの制御状態表が記録されてい
る。これは各端末ごとに送受信のフレーム形式の伝送制
御を行うものである0時分割δ 多重化装置MPXは端末SR+(一般的にSRI〜SR
をSR1で表わす。)にタイムスロットを割り当てたと
きにフレームメモリFMに記録されている端末sR1対
応の制御状態表を取り出し、その状態と端末SR1から
受信した符号に応じた処理を行う。これによって制御状
態表の更新と送受信レジスタ81〜S31 およびR1−R9と時分割多重化装置MPXとの間の必
要な転送を行う。制御状態表の内容は第3図に示す各回
路DS 、 PR、SR、PSおよびSCなどの制御状
態表示を有し、時分割多重化装置MPXはこれらの状態
を更新し維持する。この場合時分割多重化装置肝Xの受
信側にタイミング調整回路を設け、ポイント・ツー・ポ
イント回線の受信信号のタイミングのずれを調整しても
よい。
第6図に示すように、情報処理装置S(第1図)は第3
図に示すTiと同様の機能を有するブロック丁Bをもつ
。これはレジスタ5t−J3およびR1−R3とこれに
関連する部分、US、 PR,SR,PS、 SOなど
を有し、これらの部分は情報処理装置sの入出力チャネ
ル数に等しいビット数を有する。すなわち、バス400
とブロックTHの間のチャネル数に1チヤネルのビット
数を乗じた数に等しいビット数を有し、各入出力チャネ
ルに対応する桁からなっている。高速・低速の速度変換
装置MおよびレジスタSRDとブロック↑Bとは多線で
接続されている。
2 これらの速度変換装置MおよびレジスタSR[lはそれ
ぞれ入出力サブフィールドに分かれ、多数のチャネルが
割り当てられている。変換装置Mはたとえば画像信号な
どの高いビットレートの信号の速度変換を行うものであ
ってもよく、また端末SR1が電話回線140と電話機
の送受器で音響的に結合されるデータ通信の場合には音
響結合による変復調器(MODEM)を看するものであ
ってもよい。これらの入出力チャネルは論理的には交換
装置Aに終端する。したがって交換装置Aにおいて各端
末から論理的に終端するチャネルとの間で交換の制御処
理が行われる。
情報処理装置Sは第6図に示すようにバス400を中心
にして中央処理装置CCなどの処理装置や、共通メモリ
RES 、マルチプレクサMX、共通ファイルF、音声
応答ファイルRE、割込み発生用のクロック発生器RT
などの周辺装置等の装置を有する。
本システムは伝送フレームを組むことによって諸機能を
統合化することができるが、伝送フレームの情報フィー
ルドの使い方によって各種の形態の通信システムを構成
することができる。たとえば、構内交換を行わない場合
には、端末SRiは直接情櫂処理装置SのレジスタSR
Dまたは変換装置Mの入出力側に接続され、第5図のシ
フトレジスタSRは不要となる。
情報処理装置sには端末5RI−9RNやノードTiの
どが論理的に接続され、中央処理装置CGは端末やノー
ドなどからの質問やメツセージと、これらに対する応答
のための処理を多重に行う。
これらの各機能ブロックや関連するソフトウェアの有効
な活用はそれらのブロックの配置と割込み処理プログラ
ムの機部を適正化することによって達成される。本実施
例では、中央処理装置CC以外のブロックや回線は中央
処理装置CCが実行するプログラム命令に従って動作す
るが、これらの動作は中央処理袋wCCが関与すること
なく各ブロックにおいて並列に行われる。各ブロックは
この動作が終ったときだけ中央処理装置CCにその終了
を割込み信号によって通知する。
中央処理装置は第7図に示すようにワークメモリWMを
有し、各ブロックおよび回線の動作結果をこのメモリエ
リアを用いて処理する。このワークメモリエリアと情報
処理装置Sの各ブロックの間の情報転送は中央処理装置
CCの入出力部■0により行われる。またプログラム命
令は命令実行部PUによって実行される。
バス400に対して命令実行部Puと入出力部IOはそ
れぞれ独自の出入口を有している。しかしワークメモリ
曽旧±共有している。その共有の仕方を説明する。
中央処理装置CCはアドレスデコーダADを有し、これ
はアドレスバス400−1の信号を復号してワークメモ
リWMを命令実行部PUに割り当てる時間と入出力部I
Oに割り当てる時間とを検出するものである。命令実行
部PUおよび入出力部IOからのアドレス信号がデコー
ダADの出力によってゲートされ、アドレス信号A[l
DとしてワークメモリWNに与えられる。ワークメモリ
WI士アドレス信号All0で指定された記憶位置から
読み出したデータを信号線Rに出力し、書込みデータは
命令実行部Pυおよび入5 出力部10から信号線Wに与えられ、アドレス信号へ〇
〇で指定された記憶位置に蓄積される。
情報処理装置Sの各ブロー、り間の情報転送は共通メモ
リRESを介して行われる。各ブロックが共通メモリR
ESをアクセスする権利はマルチプレクサMXからそれ
らに時分割タイムスロットを供給することによって与え
られる。中央処理装置CGについてのタイムスロットは
命令実行部PUと入出力部IOにそれぞれ配分され、そ
れぞれのタイムスロットでワークメモリWMにアクセス
することができる。
共通メモリRESは第8図に示すように主記憶部すなわ
ち内部メモリMに、アドレスレジスタR1およびR2、
比較回路CtおよびC2、マスク変更回路MASなどを
有する。なお、同図において二重線は多線信号を示し、
−重線は多線信号を示し、「・」は禁止入力を示し、正
方形はマスク信号を示す。
主記憶部MににはアドレスバスAが接続され、部分アド
レスPAなどが与えられる。
共通メモリRESのアドレスエリアすなわち上記6 憶部MHの記憶領域は、第9図に示すように複数の部分
アドレスエリア500に分割され、これらの部分アドレ
スエリア500は情報処理装置S内の各ブロックすなわ
ち各装置に対応して設けられている。各部分アドレスエ
リア500は特定のアドレス位置に部分アドレスPAを
有し、これは読出しアドレス502Rと書込みアドレス
502Wとからなる。読出しアドレス502Rはその部
分アドレスエリアの読出しを行う記憶位置のアドレスポ
インタであり、書込みアドレス502臀はその部分アド
レスエリアの書込みを行う記憶位置のアドレスポインタ
である。
これによって、部分アドレスエリア500内の各アドレ
スは記憶された順序で読出しが巡回的に行われるように
論理的に連結される。したがって、部分アドレスPAが
共通メモリに与えられるたびにこの巡回的な連結順序に
従って読出しおよび書込みが行われる。中央処理装置C
Cについての書込みアドレスポインタ502 W t−
に入出力部IOに与えられ、読出しアドレスポインタ5
02Rは命令実行部PUに割り当てられる。
たとえば同図に示すように、読出しアドレス502Rは
その部分アドレスエリア500の読出しを行うアドレス
1+mlを差し、書込みアドレス5Q2Wはその部分ア
ドレスエリア500の書込みを行うアドレスn+m2を
指している。
ところで情報処理装置Sのバス400は各ブロックによ
って時分割的に占有される。この時分割タイムスロット
は数ビットのアドレス線400−1によって各ビットの
論理的組合せ変えることで配分される。
バス400−2は共通メモリRESへの入力であり、各
ブロックからの出力線の論理和で構成される。
バス400−3は共通メモリRESから各ブロックへの
並列出力線である。バス400−4は共通メモリRES
のアドレス線であり、各ブロックからの出力線の論理和
で構成される。バス400−2〜400−4はバス40
0−1によってアドレスされたブロックについてだけゲ
ートされ、つぎのようにして各ブロック間でキャラクタ
の転送が行われる。
各ブロックに割り当てられたタイムスロットにおいて、
その前半で転送先ブロックの部分アドレスPAを指示し
て書き込み、その後半で自己のブロックの部分アドレス
を指示して読取りを行う。
このようにして部分アドレスを指示することによって部
分アドレスエリア500へ書き込んだ順序でこれから読
み取ることができる。
第8図に示すように、本実施例ではタイムスロットは3
相φ1、φ2およびΦ3にわかれている。l相φlによ
ってアドレスAAが主記憶部MMにゲートされ記憶位置
を指定する。これによってその記憶位置の部分アドレス
PAの読出しアドレス502Rおよび書込みアドレス5
02−がレジスタR1のセグメント430Rおよび43
0111にそれぞれ読み出される。
2相φ2では、主記憶部Mにの入出力データ端子Iおよ
びOから主記憶部MHに対してデータの出入れが行われ
る。主記憶部Mにに対して入出力のいずれを行うか、あ
るはどちらも行わないかは、信号線ActおよびAC2
に加わる論理値によって決まる。
信号線Actが付勢されていれば相φ2で書込みアドレ
スがレジスタセグメント430Wからアドレスバ9 スAに供給され、信号線AC2が付勢されれば相φ2で
読出しアドレスがレジスタセグメント430Rからアド
レスバスAに供給され、それぞれの場合に応じて相φ2
でデータ線■からデータが主記憶部MWにゲートされた
り、主記憶部Mにからデータ線Oにゲートされる。
一方、レジスタR1の読出しアドレスおよび書込みアド
レスはそれぞれ信号線ActおよびAC2の付勢、消勢
状態に応じて相φ2において加算器432および434
によって1が加算され、これはレジスタR2の対応する
セグメン)43eRおよび438wに蓄積される。この
加算は所定の数を法とするものであるが、マスク回路N
ASに加わる部分アドレスに応じてその法が変更される
。これは加算器432および434における処理ビット
数を変更、すなわちマスクすることによって行われる。
マスク回路MASは部分アドレスをマスク信号に変える
ものである。
3相φ3では、このように更新されたレジスタR2の記
録および読出しアドレスが部分アドレスPA0 の指定する主記憶部MMの記憶位置に記憶される。
ところで、読出しアドレス502R(第9図)が書込み
アドレス502Wを越えると読み出すべき命令がない状
態となる。比較回路CIはレジスタR1の読出しアドレ
スセグメント430Rと書込みアドレスセグメン) 4
30Wとを常に比較している。両者が等しいことを検出
すると、出力440を付勢し、相φ2において信号AC
3を出力するとともに、ANIIゲート442の動作を
禁止する。これによってレジスタセグメント レジスタR2のセグメン) 436Hに蓄積する動作は
禁止される。
ところで上述のように所定の数を法とする加算を行うこ
とは、部分アドレスエリア500における記憶位置が常
に巡回してアドレス指定されることを意味している。そ
こで、たとえば部分アドレスエリア500に含まれるす
べての記憶位置に命令が書き込まれている場合には、レ
ジスタR1の書込みアドレスセグメン) 430Wの内
容は読出しアドレスセグメン) 430Rの内容から1
を引いた値に等しい。このときはその部分アドレスエリ
ア500への書込みを禁11−シなければならない。こ
の引き算は加算回路445によって行われ、比較回路C
2が両者を比較し、一致を検出すると出力442を付勢
する。これに応動してANDゲート444は信号AC4
を出力する。他の回路は信号AC4に応動して信号AC
4を停止1ニする。これによってその部分アドレスエリ
ア500への書込みは行われない。
このようにして部分アドレスを指示することによって部
分アドレスエリア500へ書き込んだ順序でこれから読
み取ることができる。
中央処理跡MCCの入出力部IOも1つのブロックとみ
なし、2つのブロック間で転送を行う場合、命令実行部
PIは両ブロック間の符号転送を指定する制御語を主記
憶部RESにおける対応する部分アドレスPAに書き込
む。各ブロックは自己に割り当てられたタイムスロット
で対応する部分アドレスPAからこの制御語すなわち命
令を読み出すことによってそれに従った動作を実行する
各ブロックは制御語で規定された動作を完了すると、中
央処理装置CCの命令実行部PUに対応した部分アドレ
ス500にアクセスしてそこに割込信号を書き込む、な
お、割込信号は命令実行部PUによって割込要求命令が
実行された場合にも命令実行部PUによって自己の部分
アドレスに書き込まれる。
中央処理跡WCCの命令実行部PUはそのなかの命令カ
ウンタ(図示せず)を歩進させ、命令カウンタが指定す
るワークメモリνXの記憶位置の命令を実行する。命令
の実行を終了すると、命令カウンタを歩進させる直前に
自己の部分アドレス500を指定してこれを読み取る。
これによって割込信号が読み出された場合には、命令カ
ウンタをワークメモリWMにおける割込み処理プログラ
ムの記憶されているアドレスにジャンプさせ、割込信号
の内容に応じた割込み処理を行う。なお、割込み処理実
行中は自己の部分アドレス500からの読出しは行わな
いが、これへの書込みは続ける。
命令実行部Puに対応した共通メモリRESの部分3 アドレスエリア500には十分な記憶位置を用意するこ
とによって割込信号が喪失することなく確実に割込み処
理を行うことができ、また割込み処理プログラムを十分
な割込み処理機能をもたせることによって融通性のある
多重処理が可能となる。
端末装置から機能キャラクタが受信されると、これは入
出力部■0に対応する共通メモリRESの部分アドレス
エリア500に蓄積されると同時に、命令実行部PUに
対応する共通メモリRESの部分アドレスエリア500
に割込信号が蓄積される。これによってキャラクタ単位
の伝送制御を行うことができ、割込みの頻度が多くなっ
てもこれらの割込みが喪失することはない。したがって
会話通信の頻度の激しいプログラミングなどを遠隔端末
によって行う場合にもとくに有利となる。ただし、回線
に送出する命令は、割込みとともに完了する形のもので
はなく、命令実行部PUがのちに発行する命令によって
完了する形をとることによってキャラクタを失うことが
ないようにする必要がある。
4 情報処理装置Sにおける多重処理は割込み処理プログラ
ムによって行われ、多くの項目からなるタスクテーブル
を管理している。タスクは時分割多重回線におけるチャ
ネルに相当するが、チャネルの場合のように周期的にタ
イムスロットを付与して多重処理するのではなく、割込
信号によってタスクテーブルの項目を参照することによ
って行う。つまり、割込み処理プログラムは割込信号を
読み取り、それに関連するタスクテーブルの項目を更新
し、入出力命令を実行していないタスクテーブルの項目
を探す。
このタスクテーブルには割込みによって中断されたプロ
グラムの命令カウンタの内容が記録されており、項目の
優先順位に従って割込処理プログラムの命令カウンタを
中断中のプログラムの命令カウンタに変更し、制御はそ
のプログラムに移行する。このように割込み処理プログ
ラムは入出力動作中の時間を他のタスクに有効利用する
役割を果す。
未実施例では、第6図に示すように、割込みりロック発
生回路RTを有し、これは所定の周期、たとえば1〜2
秒ごとに割込みクロックを発生する。かりに割込クロッ
ク発生回路Rτがないとすると、上述のように制御が他
のプログラムに渡ってしまえば割込み信号が検出されな
いかぎりこれを管理することがんできなくなってしまう
。この場合の割込みはタスク項目の優先順位に無関係で
あるので、制御を待っているタスクが無視される可能性
がある0割込クロック゛発生回路RTはこのような車前
を防!トするために所定の周期で割込信号を発生してい
る。
ところで従来のデータ伝送回線においては、遠隔端末に
多くのデバイスがある場合、これらのデバイスをポーリ
ングやセレクティングによって指定していた。とくに割
込みを必要とするデバイスがある場合は割込みキーを1
つのデバイスと同等の扱いとしていた。本実施例ではこ
のようなデバイスの区別はレジスタR1−R3,および
5t−53でつくられる論理的なチャネルに接続するこ
とによって実現され、伝送フレームんのフィールドの分
割を適切に選択するこによって任意にこれらのチャネル
をつくることができる。
回線りに接続される遠隔端末SR1〜SRHのうちの1
つをSRiで代表して第10図に示す。この端末は基本
的には情報処理装置Sと同様に構成されており、同様の
構成要素は同じ参照符号で示す。バス400にはアダプ
タAt−A3を介して表示装置りおよびキーボードKが
接続されている。アダプタA2は一般キャラクタ用であ
り、アダプタA3は割込み川であり、情報処理装置Sの
ブロックRE、 FまたはMなどに相当する。しかしこ
れらのブロックは一般に情報処理装置Sのブロックに比
較して処理ビット数、速度および記憶容量が小さくてよ
い。
回線りはこの実施例では2線式回線であり、回線終端装
NDCEは変復調装置および2線・4線変換装置を有す
る。
本実施例では、誤り訂正機能として誤字と誤同期の自動
訂正を行っている。これはハードウェアの増加が少なく
して効果的である。伝送系の場合7 には他の場合と異なり長い伝送スパンを通して符号転送
が行われるので、このような自動訂正は誤り訂正頻度を
下げ、誤り訂正ルーチンの使用頻度を少なくすることに
よってこの種の回線を多重制御する処理負荷を増加させ
ないようにしている。
中央の情報処理装置とデータ通信回線との間で転送され
るデータは中央処理装置CGのワークメモリWMおよび
インタフェースSR[)  (第6図)を介する。しか
し転送される情報内容が多い場合、たとえば一括処理の
結果を不在通信で情報処理装Hsから転送するような場
合、これは中央処理装置CCの動作と重複する形で行わ
れることが望ましい。
これによってワークメモリWMが長時間にわたって占有
されるのを防ぐことができる。
この場合、一括処理結果は一時記憶フアイル、たとえば
第6図のF、に一時記憶し、インタフェースSRDを通
して通信回線に送出される。これもやはり共通メモリR
ESを介して行われる。通信回線に対応する部分アドレ
スエリア500にファ8 イルFから書き込まれるときは書込みが速く進むので、
読出しアドレス502Rの指定する記憶位置に書込みが
追いついた時にファイルFからの書込みを一旦停止する
。読出しは通信回線のデータ伝送速度で行われる。読出
しに応じて読出しアドレス502Rが歩進するとファイ
ルFからの書込みが再開される。このようにして通信回
線への送出が行われる。ファイルFの読出し、書込みク
ロックとの同期をとるために、ファイルFの記録単位ご
とに読出し書込みを行い、そのデータを一時バッファに
保持する必要がある。これは1つのレコードを一様な速
度で入出力するために書込み順に読み出すためのバッフ
ァとは異なるものである。
誤り訂正のための自動再送は、伝送フレームの細分化さ
れた情報フィールドによって形成された複数の論理的な
伝送チャネルの1つで自動再送要求符号を転送すること
で行われる。たとえば第2図の実施例ではレジスタR2
およびS2のチャネルが自動再送要求のための逆方向チ
ャネルである。この例ではレジスタR3およびS3のチ
ャネルは発着信信号などのみならず割込み信号などの制
御符号の交換を行うチャネルである。
データ通信の論理的なリンクの確立は一般にMO[IE
M 、音響結合器およびダイアル付電話機などによって
行われる。第10図に示す終端装置I)CEがたとえば
MODEMとダイアル付電話機からなる場合、回l!L
はループ回線である。これを端末SRiについて図示す
れば第11図のようになる。
同図において、ループαはノーFTiを介してループβ
Bに接続されている。このループβBは終端装置DCE
B、ループ回線L、終端装置DCEA、およびループβ
Aを介して端末SRi としての端末装置DTHに接続
されている。これは論理的に双方向の伝送路の形となる
。ループαの伝送フレームは、ループαに接続されたノ
ードTiに割り当てられたスロットとループβBに割り
当てられたスロットからなるフィールドがある。
ループα側各ブロックおよびループβB側の各ブロック
にはクロック源CIJから動作クロックがそれぞれリー
ド204および204Bを通して供給される。これら・
の動作クロックの周波数の比は、ループαおよびβBの
伝送フレームの総ビット数の比に等しい。この場合再伝
送フレームの時間長は等しくなければならない。
1 ブロックPSA、SR^、PRA、およびPSB 、S
RB 、SPBは前述したノードTiの対応するブロッ
クPS 、 SR、PRにそれぞれ相当する。レジスタ
R1,R2,R3およびSt、S2゜S3はループαお
よびβBによって共用されている。したがってループβ
BからみればレジスタR1、R2,R3はシフトレジス
タSRHに対する送信レジスタの役割をもち、レジスタ
Sl、S2.S3がシフトレジスタSRHに対する受信
レジスタの役割もつ。シフトレジスタSRおよびSRB
はループαおよびβBの伝送フレームのビット数に等し
いバッファ容量を有する。したがって、シフトレジスタ
SRBの容量はレジスタS1〜S3、R1−R3のビッ
ト数に等しいが、シフトレジスタSRはそれよりはるか
に大きくなる。したがって、シフトレジスタSRにはル
ープβBのような回線をループαの伝送フレームビット
数をループβの伝送フレームビット数で割った数に等し
い回線数だけ収容できる。なお、その場合、ノードTi
は第1図の通信制御装置Cと同様の共通制御機能を必要
とする。シフトレジスタSRとSRBの転送のタイミン
グが一致しないようにする3ま ために、レジスタSRBの多相クロック回路のリセット
線をシフトレジスタSRの多相クロック回路の第1相出
力に信号@ eooによって接続し、多相クロック回路
の動作位相を調整する。
同様に端末SRi側においては、レジスタPRB 、 
SRB 、 PSBに対応するレジスタPRA、SRA
、PSAを有し、終端装置DCEAは変復調装置を有し
、第3図について説明したブロックCLK、TI、R,
DENなどを含むものである。またデータ端末IITE
はレジスタR1〜R3,91〜S3と同様の送受信レジ
スタSRD 、インタフェースAl−A3.表示装置D
、キーボードK、バス400゜マルチプレクサMX、中
央処理装置CC1および共通メモリRESなどを有し、
ループαに接続される他の端末と通信できるものである
回線りは公衆電話回線または無線通信回線であってよく
、これを終端する終端装置DCE^およびDCEBは変
復調や回線接続制御を行うものである。
したがって、ダイアルによって回線接続を要求する場合
は終端装置DCEAで、またループαに接続されている
端末を呼び出す場合にはデータ端末DTEで行うことに
なる。
前述のように、ノードTiに複数の回線りが収容される
場合には、通信制御装置Cのような共通制御が行われる
が、その場合の構成は第6図に示す情報処理装置Sと同
様になる。その共通制御部は共通メモリRESを有−1
これにレジスタPRB、SRB。
PSBの各フリップフロップの動作をするメモリエリア
を確保する。これらのメモリエリアは回線対応に確保さ
れ、中央処理装置CCが実行するプログラムに応じて更
新され、ループαおよびβB側との入出力が行われる。
この処理は実時間クロックによる割込みによって行われ
、複数の回線について時分割多重処理される。通信制御
装置Cの中央処理装置CCではこのような処理プログラ
ムの割込み待ち命令を実行し、つぎの実時間クロックが
入力されるまで待合せ状態になる。このクロックは信号
線600によって供給され、その周波数は各回線の通信
速度に等しいか、またはその整数倍となる。
第11図における回線りとそれに関連する終端装置II
CEAおよびDC,EBは第12図により詳しく示され
ている。終端装M DCEAおよび[1CEBはそれぞ
れ変調器MOIIと、復調器DENと、平衡結線網など
の2線・4線変換回路700とからなる。2線04線変
換回路700は2線回線と4線回線とを相互に接続し、
平衡残による4線区間のリターンロスを最小にするもの
で、平衡度を上げるために4線区間での送受信号の相関
係数を最小とするように自動調整を行う制御機能を有す
る。
終端ブロックTBは、端末側すなわちDCEA側では第
11図に示すレジスタPRA、SRA、PSAを含み、
情報処理装置側すなわちDCEB側ではPSB、SRB
、PH1などを含んでいる。終端装置DCEAは電話機
の送受器PHに接続され、送受器PHをとってダイアル
する通常の発呼操作をすることにより公衆交換網Xを通
して構内情報処理装置側の終端装置[ICEBを捕捉す
ることができる。これによって、終端装置DCEHの変
調器NODから送巾される変調波が送受器PHを通して
聴取され、接続が確認される。
切替回路702および704は送受器PHと変復調器5 MoDおよびOEMとの切換えを行う回路であり、上述
の接続確認によって回線りを変復調器NODおよびOE
M側に接続する。つぎに端末装置DTを操作することに
よってシフトレジスタ5RD(第6図)に相当する回路
の1つのチャネルに接続される。これはレジスタR3お
よびS3のチャネルを通して交換装置Aおよび呼処理装
置りにおける交換処理によって行われる。
このような通信リンク°の確立から遊休状態に復旧する
までの状態遷移を第13図に示す。
同図において端末装置における制御状態と発生事象に関
係する各状態との間の遷移関係が示され、O〜6までの
状態は端末装置によって会話形式の通信を行う場合の状
態遷移関係を示し、どの状態にあっても送受器PHをオ
ンフックすることによって状態0に復帰することができ
る。また状態7〜11は不在通信などの場合の一括送信
の状態遷移を示す。
会話通信を行わなければ、状態1にとどまって電話によ
る通話が可能であり、この場合の通話相6 手はループα側ではなく他の電話加入者である。
状81ではダイアルによってループα側に接続されるこ
とがあり、その場合、着呼側の変調器からの変調波を送
受器PI(で聞くことにより系を切替装置702および
704により変復調器MODおよびOEM側に切り換え
る。これによって状態は1から2に移り、構内すなわち
PBXのダイアルを行い、情報処理装置との間でチャネ
ルが確立される。
情報処理装置側から使用者の操作を促す応答、すなわち
送信可信号を受信すると、状態は3に移る。以後、状態
4.5.6に示すように、その間の遷移線で示される操
作によって各状態を遷移する。
一方、端末を使用しない場合や、会話通信において情報
処理装置による一括処理を要求してその応答を待つ場合
などは、不在キーを操作してONとすることによって不
在リセット状態7に移行する。そこで着呼があると不在
応答を準備する状態8に遷移し、自己診断を行う、自己
診断では端末装置の電源の投入や用紙の設定などの受信
準備が整っているか否かの診断を自動的に行う。
その結果、受信可であれば対応する制御符号を送信して
状態9に移行する。受信不能であればそれに対応する制
御符号を送出して不在リセット状態7に戻る。後者の場
合、中央の、たとえば情報処理装置S(第1図)では当
該タスクの優先度を下げ、他のタスクの処理に移る。中
央の情報処理装置Sでは当該端末からなんらかの制御応
答があるべき時間はこれを時間監視し、この間に受信可
信号が受信されなければ、受信不能の制御符号を受信し
た場合と同じ処理を行う。
状態9では端末装置は受信または受信待ちを行う。受信
したメツセージブロックが良好であればつぎのブロック
を要求する制御符号を送信して待合せ状態11に移り、
不良であれば当該ブロックの再送を要求する制御符号を
返送して待合せ状態lOに移る0本実施例では2つの待
合せ状態10および11があるので、吹送か再送かを要
求する信号自体の誤りをも区別することができる。中央
の情報処理装置では、メツセージブロック送信後および
後述のENQ符号符号送信部間監視を行い、端末から吹
送か再送かについての制御符号の受信を監視する。この
間に応答がなければ、間合せ符号ENQをレジスタS3
およびR3のチャネルで送出するなどの処置を行う。端
末装置側ではENQ符号を受けると、状81Oか11か
に応じて再送または吹送を行う。状態10および11に
おいてブロックの受信が開始されれば受信状態9に移行
する。
これらの各状態からキャリア断によって不在リセット状
態7に復帰して通信を終了する。
共用性の少ない端末装置では不使用状態では電源を断に
することがある。たとえば状態0、lおよび7にあって
は電源は断の状態にあってよい。
電源ONの状態でしか動作しない処理部においては、状
態3以外の状態を区別して取り扱う。たとえば電源OF
Fのときは不在キーの操作の有無、オフフックか否かに
よってこれらの状態を区別し。
着呼および変復調器側への切換えによって電源を投入す
る。これによって、タイマが起動され、こ9 れがタイムアウトすると状態識別レジスタを状態2また
は8にセットする。これは不在キーと電話機フックの状
態に応じて、不在応答状態8かPBXダイアル可状態2
に移行する。
端末装置や中央の情報処理装置は第13図に示す状態遷
移をとるが、中央の情報処理装置では通信チャネル対応
に多重処理で状態を管理する。つまり、状態の管理は通
信チャネルごとのみならず、タスク、つまり作業ごとに
も行われる。たとえば1つの通信端末装置で複数のタス
クが行われることを許すシステムでは、チャネルとタス
クが1対1に対応せず、状態管理は通信チャネル対応で
はなく、通信チャネルのタスクごとに定義しなければな
らない。したがって、第13図の状態遷移をチャネルご
とに規定したチャネルテーブルと、タスクごとに規定し
たチャネルテーブルの2つのテーブル、すなわち状態表
示が設けられている。
したがって第13図の状態遷移は、1つのタスクの状態
遷移と考えられるとともに、1つのチャネルの状態遷移
とも考えられる。
0 たとえば1つの端末装置を2名の渚で使用したり、異な
る2つのタスクを部分的に並行して行う場合には、チャ
ネルテーブルの1つの項目について2つまたはそれ以上
のタスクが発生することがある。たとえば1つのタスク
で一括処理に処理をまわしたのち、同じ端末装置におい
て他の1つタスクで会話通信を行っていることがある。
その間に一括処理が完了し、その結果を送信できる状態
になる。本実施例では端末装置を使用しているタスクが
終了次第、一括処理結果をその端末に転送する。
これは中央の情報処理装置において前述のチャネルテー
ブルとタスクテーブルを参照することによって管理され
る。チャネルテーブルとタスクテーブルの更新や保存は
前に説明した割込み処理プログラムの制御の下で機能す
るオペレーティングシステムによって実行される。この
オペレーティングシステムは通信制御プログラムや他の
サービスプログラムを含む0通信制御プログラムはチャ
ネルテーブルの各項目が第11図に示す状態遷移を満足
するような制御、処理を行う。オペレーティングシステ
ムの他の機能はチャネルテーブルおよびタスクテーブル
の両方を参照し、またこれらの処理更新を行う。より詳
細には、たとえば、ある一括処理のタスクについて一括
処理が終了すると、タスクテーブルにおいてその項目が
使用しているチャネルを識別し、そのチャネルテーブル
を索引してそのチャネルを利用している他のタスクを知
る。これらのタスクの中で現在その端末装置を使用して
いるものがなければ一括処理を終了したタスクについて
この端末にアクセスする。これによってその一括処理結
果をその端末に送ることができる。
廟−一1 本発明によれば、記憶された順序で読出されるように処
理装置のメモリのアドレスが連結され、その読出しおよ
び書込みを巡回的に行うことのできるバス回路によって
、多数の装置が並列に多重動作することができる融通性
のある情報処理システムが実現される。たとえばプログ
ラミングなどのキャラクタ交換の頻度の高いデータ伝送
でも、伝送キャラクタが喪失することなく利用効率のよ
いデータ伝送を行うことができる。したがってトラヒッ
クの高い通信回線が多数収容された通信システムでも信
頼性の高い通信処理が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ通信方式を適用した通信シ
ステムの例を示すブロック図、第2図は第1図の通信シ
ステムで使用される伝送フレームのフォーマット構成例
を示す図、第3図は第1図に示すノードの詳細な構成例
を示すブロック図、 第4図はノードとディジタルデータ交換網とのインタフ
ェース部分の構成例を示すブロック図、 第5図は通信制御装置とポイン)−ツー囃ポイント端末
装置との接続を示すブロック図、第6図は第1図におけ
る中央の情報処理装置の詳細な構成例を示すブロック図
、 3 第7図は第6図に示す中央処理装置の構成例を示すブロ
ック図、 第8図は情報処理装置における共通メモリの具体的な構
成例を示すブロック図、 第9図は共通メモリにおける部分アドレスエリアの一部
を示すメモリ構成図、 第1θ図は端末装置の構成例を示すブロック図、 第11図はポイント・ツー・ポイント回線に接続される
端末の構成例を示すブロック図、第12図はループ回線
と端末装置の接続部を示すブロック図、 第13図はチャネルおよびタスクの状態遷移制御の例を
示す状態遷移図である。 1  の    の6 A90.交換装置 C006通信制御装置 CC,、、中央処理装置 CI、C2,、比較回路 団00.入出力部 4 MAS、、、マスク回路 MW、、、主記憶部 pu、、、命令実行部 RES、、、共通メモリ R1,R2,、アドレスレジスタ S80.情報処理装置 SRi、、、端末装置 Ti00.ノード ■00.ワークメモリ 100、、、通信情報部 104、、、制御情報部 445、、、加算回路 500、、、部分アドレスエリア 502R,、読出しアドレス 502W、 、書込みアドレス 特許出願人  株式会社リコー −〜の9 0 寸 237− 第11図 −238−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 周辺装置および処理装置を含む複数の装置の相互間で共
    通の記憶装置を介してデータの転送を行うバス回路にお
    いて、 前記記憶装置は、書き込んだ順序で命令が読み出される
    ように記憶位置のアドレスが巡回的に連結された記憶領
    域を含み、 該記憶領域は前記複数の装置に対応して複数段けられ、
    各記憶領域は前記命令を読み出す記憶位置のアドレスを
    指定する読出しアドレスを蓄積する第1の領域、および
    該命令を書き込む記憶位置のアドレスを指定する書込み
    アドレスを蓄積する第2の領域を含み、 該バス回路は、前記書込みアドレスと読出しアドレスと
    を比較する第1の比較回路と、該読出しアドレスから1
    を引いた値と該書込みアドレスとを比較する第2の比較
    回路と、第1の比較回路が前記書込みアドレスと読出し
    アドレスの一致を検出したときは該書込みアドレスの歩
    進を停止トさせ、第2の比較回路が前記読出しアドレス
    から1を引いた値と該書込゛みアドレスの一致を検出し
    たときは該記憶領域への書込みを停止させる制御回路と
    を含むことを特徴とするバス回路。
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