JPS5912707B2 - 戻りコ−クス回収方法及び装置 - Google Patents
戻りコ−クス回収方法及び装置Info
- Publication number
- JPS5912707B2 JPS5912707B2 JP15453280A JP15453280A JPS5912707B2 JP S5912707 B2 JPS5912707 B2 JP S5912707B2 JP 15453280 A JP15453280 A JP 15453280A JP 15453280 A JP15453280 A JP 15453280A JP S5912707 B2 JPS5912707 B2 JP S5912707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- receiving trough
- guide rail
- extruder
- carbonization chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B45/00—Other details
- C10B45/005—Devices for recovering spilled coke, e.g. recovering the coke falling out the oven when opening doors or withdrawing the leveler bar
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コークス炉の窯出し作業の除曇こ発生する
戻りコークスの回収方法及び装置に関する。
戻りコークスの回収方法及び装置に関する。
コークス炉の窯出しに際しては、炭化室内の生成コーク
スを押出機の押出ビームによって消火車へ押出すのであ
るが、炭化室の炉蓋を取外す際に落ちこぼれるコークス
すなわち落骸及び押出ビーム引戻し時に炭化室の床に残
留するコークスが掻き出されて落ちこぼれる戻りコーク
スが不可避的に発生する。
スを押出機の押出ビームによって消火車へ押出すのであ
るが、炭化室の炉蓋を取外す際に落ちこぼれるコークス
すなわち落骸及び押出ビーム引戻し時に炭化室の床に残
留するコークスが掻き出されて落ちこぼれる戻りコーク
スが不可避的に発生する。
従来、これらの戻りコークスは窯口下部に配設したチェ
ーンコンベアにより、あるいは台車等番こより、押出機
【こ塔載しているホッパーへ集め、集積したものをコー
クス炉端に設置した戻りコークス後処理装置により消火
車へ回収しているが、これらは設備費に高額を要する許
りでなく、押出機ホッパ一番こ収容後再度後処理する必
要があり、しかもチェーン、レール等の摩耗が激しく、
維持補修費用が嵩む欠点がある。
ーンコンベアにより、あるいは台車等番こより、押出機
【こ塔載しているホッパーへ集め、集積したものをコー
クス炉端に設置した戻りコークス後処理装置により消火
車へ回収しているが、これらは設備費に高額を要する許
りでなく、押出機ホッパ一番こ収容後再度後処理する必
要があり、しかもチェーン、レール等の摩耗が激しく、
維持補修費用が嵩む欠点がある。
この発明では戻りコークスをチェーンコンベアや台車等
で後処理装置へ運搬し回収することをやめ、前後が開放
した槌形のコークス受を炭化室窯口下に位置せしめて、
落骸、戻りコークスを受容し該受樋を次の生成コークス
を押出す際、炭化室め床と略同一平面に位置せしめ、押
出機のラムヘッドによりコークス受樋内の前記戻りコー
クスを炭化室を経て生成コークスと共にコークス炉反対
側に待機する消火車へ押出して回収する点を特徴とする
。
で後処理装置へ運搬し回収することをやめ、前後が開放
した槌形のコークス受を炭化室窯口下に位置せしめて、
落骸、戻りコークスを受容し該受樋を次の生成コークス
を押出す際、炭化室め床と略同一平面に位置せしめ、押
出機のラムヘッドによりコークス受樋内の前記戻りコー
クスを炭化室を経て生成コークスと共にコークス炉反対
側に待機する消火車へ押出して回収する点を特徴とする
。
以下、本発明方法の実施に□適する装置の一例を図示し
て本発明をさらに詳細に説明する。
て本発明をさらに詳細に説明する。
図においては1はコークス炉、2は炭化室、3は窯口で
ある。
ある。
5は押出機、6は押出ビーム、7はラムヘッドであって
、図示していないが押出機5には車輪が設けてあり、コ
ークス炉1と平行の軌条上を走行する。
、図示していないが押出機5には車輪が設けてあり、コ
ークス炉1と平行の軌条上を走行する。
コークス炉の炭化室2は第2図に一部水平断面で示され
ているように隔壁を介して燃焼室4と交互に多数の炭化
室が前記押出機5の走向方向へ並夕1ル、生成コークス
の窯出しに際しては、押出機5を逐一、所定炭化室の前
で停止させ、図示していない炉蓋を取外し、窯口から押
出機の押出ビームを炉内へ押進めてラムヘッド7で生成
コークスを反対側へ押出し、ガイド車を経て待機する消
火車へ収容し、消火塔へ回送する。
ているように隔壁を介して燃焼室4と交互に多数の炭化
室が前記押出機5の走向方向へ並夕1ル、生成コークス
の窯出しに際しては、押出機5を逐一、所定炭化室の前
で停止させ、図示していない炉蓋を取外し、窯口から押
出機の押出ビームを炉内へ押進めてラムヘッド7で生成
コークスを反対側へ押出し、ガイド車を経て待機する消
火車へ収容し、消火塔へ回送する。
戻りコークス回収装置は、押出機2のデツキ8から下、
前方へむけて突設した架台9、架台前方のブラケット1
0に軸11で支承されるガイドレール12、ガイドレー
ルに車輪14でもって嵌合し、レールに沿って走行する
よう設けられた前後が開放した槌形のコークス受樋15
と該コークス受樋をガイドレールに沿って前後動させる
駆動装置13、及びガイドレール12と押出機のデツキ
8の間に設けられガイドレールを軸11を中心に回動し
てその傾斜角を変更、調整しコークス受樋を上下させる
駆動装置16等により構成される。
前方へむけて突設した架台9、架台前方のブラケット1
0に軸11で支承されるガイドレール12、ガイドレー
ルに車輪14でもって嵌合し、レールに沿って走行する
よう設けられた前後が開放した槌形のコークス受樋15
と該コークス受樋をガイドレールに沿って前後動させる
駆動装置13、及びガイドレール12と押出機のデツキ
8の間に設けられガイドレールを軸11を中心に回動し
てその傾斜角を変更、調整しコークス受樋を上下させる
駆動装置16等により構成される。
ガイドレール12′はコークス受樋受15がガイドレー
ルの先端に達したときにコークス受樋が炭化室窯口3に
密着するような適当傾斜角に駆動装置16により設定さ
れるとともに、コークス受樋15は後方に取付けた2軸
車輪によってガイドレール12に対し適当角度に、すな
わちコークス受樋がガイドレール先端に達し窯口に密着
するA位置(第1図実線)にきたときに、コークス受樋
の床が炭化室2の床と略同一平面となるような支持角に
維持される。
ルの先端に達したときにコークス受樋が炭化室窯口3に
密着するような適当傾斜角に駆動装置16により設定さ
れるとともに、コークス受樋15は後方に取付けた2軸
車輪によってガイドレール12に対し適当角度に、すな
わちコークス受樋がガイドレール先端に達し窯口に密着
するA位置(第1図実線)にきたときに、コークス受樋
の床が炭化室2の床と略同一平面となるような支持角に
維持される。
またガイドレール12の傾斜角は前記駆動装置16によ
って、先端のコークス受樋15が上記窯口の位置、A位
置よりもや\下の窯口下のB位置(第1図破線)に下る
よう調節することができる。
って、先端のコークス受樋15が上記窯口の位置、A位
置よりもや\下の窯口下のB位置(第1図破線)に下る
よう調節することができる。
シリンダー17はコークス受樋15を上記窯口下のB位
置に移動したときに、ガイドレールの傾斜角の変化でコ
ークス受樋の先が下るのを水平に調整量る。
置に移動したときに、ガイドレールの傾斜角の変化でコ
ークス受樋の先が下るのを水平に調整量る。
押出機5を移動するときは、コークス受樋15は駆動装
置13によってガイドレールに沿い押出機の方へ寄った
C位置(第1図一点鎖線)へ退避させることができ、こ
れによってコークス炉のバックステー18に衝突するこ
となく、次の窯口へ押出機を走行させることができる。
置13によってガイドレールに沿い押出機の方へ寄った
C位置(第1図一点鎖線)へ退避させることができ、こ
れによってコークス炉のバックステー18に衝突するこ
となく、次の窯口へ押出機を走行させることができる。
。コークス受樋をガイドレールに沿い前後動サセる駆動
装置13、及びガイドレールの傾斜角を変える駆動装置
16の機構については特に限定しないが、図示の如く油
圧シリンダー装置を用いると構造が簡単となり、また堅
牢である。
装置13、及びガイドレールの傾斜角を変える駆動装置
16の機構については特に限定しないが、図示の如く油
圧シリンダー装置を用いると構造が簡単となり、また堅
牢である。
上記装置を使用して本発明方法により戻りコークスを回
収するには次の順序による。
収するには次の順序による。
■ 窯出しする炭化室の前に押出機5が停止すると、駆
動装置13を作動してコークス受樋15を退避位置のC
位置より窯口下のB位置に移動させる。
動装置13を作動してコークス受樋15を退避位置のC
位置より窯口下のB位置に移動させる。
■ 炉蓋が取外され、その際【こ生じるコークスの落こ
ぼれ、すなわち落骸をコークス受樋15!こ受容する。
ぼれ、すなわち落骸をコークス受樋15!こ受容する。
■ 駆動装置13及び16を作動してコークス受樋15
を移動させ、窯口のA位置へ上昇させる。
を移動させ、窯口のA位置へ上昇させる。
■ 押出機の押出ビーム6を前進させ、ラムヘッド7に
より前記窯口のコークス受樋内のコークスを炭化室の生
成コークスと共に反対側のガイド車を経て消火車(共に
図示していない)へ押出す。
より前記窯口のコークス受樋内のコークスを炭化室の生
成コークスと共に反対側のガイド車を経て消火車(共に
図示していない)へ押出す。
■ 次いで、前記押出ビーム6の戻り工程が開始される
迄に、駆動装置13及び16を作動してコークス受樋1
5を前記窯口下の8位置へ下げ、押出ビーム6の戻り工
程の際、ラムヘッド7によって掻出される戻りコークス
をコークス受樋15に受容する。
迄に、駆動装置13及び16を作動してコークス受樋1
5を前記窯口下の8位置へ下げ、押出ビーム6の戻り工
程の際、ラムヘッド7によって掻出される戻りコークス
をコークス受樋15に受容する。
■ 駆動装置13を作動させ、コークス受樋15を退避
位置C位置に移動させ、押出機の走行に備える。
位置C位置に移動させ、押出機の走行に備える。
コークス受樋内の戻りコークスは次の窯出し窯口におい
て落骸と共に前記の如くにして押出ビームにより生成コ
ークスと共に消火車へ押出される。
て落骸と共に前記の如くにして押出ビームにより生成コ
ークスと共に消火車へ押出される。
本発明によれば、戻りコークスは押出機に付随するコー
クス受樋によって窯口で受止め、そのまま次の窯出し窯
口で押出機によって炉内を経て生成コークスと共に消火
車へ押出し回収するのであ・るから、戻りコークスを回
収し運搬するためのチェーンコンベア或は台車等、設置
費と摩耗補修費の嵩む設備を必要とせず、既存の押出機
を利用し、簡単な装置ですみ、低床な費用で効率よく戻
りコークスを回収できる効果がある。
クス受樋によって窯口で受止め、そのまま次の窯出し窯
口で押出機によって炉内を経て生成コークスと共に消火
車へ押出し回収するのであ・るから、戻りコークスを回
収し運搬するためのチェーンコンベア或は台車等、設置
費と摩耗補修費の嵩む設備を必要とせず、既存の押出機
を利用し、簡単な装置ですみ、低床な費用で効率よく戻
りコークスを回収できる効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前後が開放したコークス受樋をコークス炉の炭化室
窯口下に位置せしめて戻りコークスを受容し、コークス
受樋を生成コークス押出時炭化室の床と略同一平面に位
置せしめ、コークス受樋内のコークスを押出機のラムヘ
ッドlこより炭化室を経て生成コークスと共に消火車へ
押出すことを特徴とする戻りコークス回収方法。 2 押出機よりコークス炉側へ架台を突設してこれにガ
イドレールを軸支し、駆動装置により前記軸を中心にガ
イドレールの傾斜角を可変ならしめるとともに、前後が
開放したコークス受樋をガイドレールに沿い駆動装置に
より前後動するよう取付け、生成コークス押出時にはコ
ークス受樋が炭化室の床と略同一平面に位置し、また戻
りコークス受時にはコークス受樋が窯口下の位置番こ待
機し、さらに押出機の走行時【こけコークス受樋がコー
クス炉を離れた退避位置に前記ガイドレール【こ沿い移
動するよう設けたことを特徴とする戻りコークス回収装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15453280A JPS5912707B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 戻りコ−クス回収方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15453280A JPS5912707B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 戻りコ−クス回収方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5778483A JPS5778483A (en) | 1982-05-17 |
JPS5912707B2 true JPS5912707B2 (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=15586310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15453280A Expired JPS5912707B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 戻りコ−クス回収方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912707B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010010988B4 (de) | 2010-03-10 | 2011-12-01 | Uhde Gmbh | Verfahren zum Auffangen von Schlabberkoks aus Non- und Heat-Recovery-Koksöfen |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15453280A patent/JPS5912707B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5778483A (en) | 1982-05-17 |
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