JPS5912693A - 低音用スピ−カ - Google Patents
低音用スピ−カInfo
- Publication number
- JPS5912693A JPS5912693A JP12231682A JP12231682A JPS5912693A JP S5912693 A JPS5912693 A JP S5912693A JP 12231682 A JP12231682 A JP 12231682A JP 12231682 A JP12231682 A JP 12231682A JP S5912693 A JPS5912693 A JP S5912693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- voice
- input signal
- series
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/02—Details
- H04R9/04—Construction, mounting, or centering of coil
- H04R9/046—Construction
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスピーカ、特に再生効率のよい低音用スピーカ
に関するものである。
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に低音用スピーカに於いて低周波大入力波形を歪な
く再生する為には、振巾に対して駆動力が変化しない様
にする必要がある。この為、第１図に示す様にマグネッ
ト４．上プレート３．下グレート５でなる磁気（ロ）路
のプレート３の厚さに比べて十分長いボイスコイル１を
ボビン２に設けた通称ロングボイス設計にしている。そ
の電気回路はコイルの両端に入力が加わる様になる。し
かしなから、上述したロングボイス設計に於いて、磁気
回路の磁束はプレート３の部分に集中する為にコイル１
の有効長さＣ駆動力を発生するに有効なコイル長）は少
くなる。磁束が完全にプレート３の部分に集中している
ものとすればプレート３の厚さｔとコイル１の長さｌ、
コイル１の高さｈから、コイルの利用率Ｋを表わすと Ｋ ＝ ６−’／ ｅ ＊ １ｏｏ（＜）＝ｔ／ｈ 従って大振巾まで再生しようとすると当然コイル３の高
さｈが高くなり利用率には悪くなる。この様に従来の低
音用スピーカでは再生効率が悪い欠点があった。
く再生する為には、振巾に対して駆動力が変化しない様
にする必要がある。この為、第１図に示す様にマグネッ
ト４．上プレート３．下グレート５でなる磁気（ロ）路
のプレート３の厚さに比べて十分長いボイスコイル１を
ボビン２に設けた通称ロングボイス設計にしている。そ
の電気回路はコイルの両端に入力が加わる様になる。し
かしなから、上述したロングボイス設計に於いて、磁気
回路の磁束はプレート３の部分に集中する為にコイル１
の有効長さＣ駆動力を発生するに有効なコイル長）は少
くなる。磁束が完全にプレート３の部分に集中している
ものとすればプレート３の厚さｔとコイル１の長さｌ、
コイル１の高さｈから、コイルの利用率Ｋを表わすと Ｋ ＝ ６−’／ ｅ ＊ １ｏｏ（＜）＝ｔ／ｈ 従って大振巾まで再生しようとすると当然コイル３の高
さｈが高くなり利用率には悪くなる。この様に従来の低
音用スピーカでは再生効率が悪い欠点があった。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を解消するものであり、
大振巾が可能で、かつコイル利用率が高く、もって再生
効率のよい低音用スピーカを提供することを目的とする
ものである。
大振巾が可能で、かつコイル利用率が高く、もって再生
効率のよい低音用スピーカを提供することを目的とする
ものである。
発明の構成
本発明の低音用スピーカは、磁気回路を構成する磁気ギ
ャップ内に吊り下げられた振動板駆動用のボイスコイル
を上記振動板の振動方向に対して上、中、下の３段に分
割してそれぞれを直列に接続し、これら直列接続したボ
イスコイルに入力を加えるように構成すると共に上記上
、下段のコイル部分にスイッチング手段を上、下で逆の
方向性をもつように並列に接続したものである。
ャップ内に吊り下げられた振動板駆動用のボイスコイル
を上記振動板の振動方向に対して上、中、下の３段に分
割してそれぞれを直列に接続し、これら直列接続したボ
イスコイルに入力を加えるように構成すると共に上記上
、下段のコイル部分にスイッチング手段を上、下で逆の
方向性をもつように並列に接続したものである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について説明する。第２図は本発
明の一実施例を示しており、第２図において、１１はボ
イスコイルであり、図示していない振動板に接合したボ
ビン１２の外周に３段に巻かれており、それぞれ上段コ
イル部１３．中段コイル部１４．下段コイル部１５を構
成している。
明の一実施例を示しており、第２図において、１１はボ
イスコイルであり、図示していない振動板に接合したボ
ビン１２の外周に３段に巻かれており、それぞれ上段コ
イル部１３．中段コイル部１４．下段コイル部１５を構
成している。
そして、上記ボイスコイル１１はマグネット１６の上下
面に設置した上プレート１７の内周面と下プレート１Ｂ
＜一体のセンターポールの外周面との間に形成された磁
気ギャップ内にその中段コイル部１４が位置するように
吊り下げられており、上記振動板をピストン運動させる
だめの駆動源となる。一方、上記ボイスコイル１１は第
３図に示すように上段コイル部１３．中段コイル部１４
゜下段コイル部１５のそれぞれが直列に接続されており
、上記上段コイル部１３と上記下段コイル部１６の両端
にはダイオード１９．２０が互に逆極性となるように並
列に接続されてい゛る。
面に設置した上プレート１７の内周面と下プレート１Ｂ
＜一体のセンターポールの外周面との間に形成された磁
気ギャップ内にその中段コイル部１４が位置するように
吊り下げられており、上記振動板をピストン運動させる
だめの駆動源となる。一方、上記ボイスコイル１１は第
３図に示すように上段コイル部１３．中段コイル部１４
゜下段コイル部１５のそれぞれが直列に接続されており
、上記上段コイル部１３と上記下段コイル部１６の両端
にはダイオード１９．２０が互に逆極性となるように並
列に接続されてい゛る。
このような構成において、直列に接続されたボイスコイ
ル１１０両端に入力信号２１が加わった場合、ダイオー
ド１９．２０のスイッチング作用により上段、下段のど
ちらか一方のコイル部がショートされるので、入力信号
２１は２つのコイル部にのみ加わっている様に働く。今
、入力端子に第４図の極性で入力信号２１が加わったと
すると、電流は矢印の様に上段コイルＬｌ−→中段コイ
ルＬ２→ダイオードＤ２を通じて流れる。これと逆の場
合には第６図の様に下段コイルＬ３→中段コイルＬ２−
→ダイオードＤ１ と電流が流れる。この様に常に２つ
のコイル部分のみに入力信号２１が加わる。
ル１１０両端に入力信号２１が加わった場合、ダイオー
ド１９．２０のスイッチング作用により上段、下段のど
ちらか一方のコイル部がショートされるので、入力信号
２１は２つのコイル部にのみ加わっている様に働く。今
、入力端子に第４図の極性で入力信号２１が加わったと
すると、電流は矢印の様に上段コイルＬｌ−→中段コイ
ルＬ２→ダイオードＤ２を通じて流れる。これと逆の場
合には第６図の様に下段コイルＬ３→中段コイルＬ２−
→ダイオードＤ１ と電流が流れる。この様に常に２つ
のコイル部分のみに入力信号２１が加わる。
さらに第４図の状態に於いては下方向に振動する様にし
、第５図の状態に於いては上方向に振動する様に磁極を
選定しているので、振動に対しコイルが磁極からはずれ
ることなく運動する。即ち振動に関しては上、中、下段
のコイル部分ＬＩＬ２Ｌ３が直列に接続されたロングボ
イスと同等の振巾を補償し、入力は常に２つのコイル部
分のみに加わるので、コイルの利用率は各コイルが同一
長さであれば、 Ｌ ：Ｌ２ ＝Ｌ３ ＝％ Ｉ Ｋ′：旦１ ｈ Ｋ’／Ｋ ： １，５ となり、コイルの利用率が向上し再生効率が向上する。
、第５図の状態に於いては上方向に振動する様に磁極を
選定しているので、振動に対しコイルが磁極からはずれ
ることなく運動する。即ち振動に関しては上、中、下段
のコイル部分ＬＩＬ２Ｌ３が直列に接続されたロングボ
イスと同等の振巾を補償し、入力は常に２つのコイル部
分のみに加わるので、コイルの利用率は各コイルが同一
長さであれば、 Ｌ ：Ｌ２ ＝Ｌ３ ＝％ Ｉ Ｋ′：旦１ ｈ Ｋ’／Ｋ ： １，５ となり、コイルの利用率が向上し再生効率が向上する。
第６図は本発明の他の実施例であり、ダイオードの変わ
りにゼロクロスのアナログスイッチ２２を用いたもので
ある。これは入力が零点を境に＋方向へ行くか一方向へ
変化するかによって上、下段のコイル部分Ｌｌ、Ｌ３に
並列に接続したスイッチ２３．２４を制御器２６でＯＮ
、ＯＦＦさせるものであり、ダイオードの順方向電圧
以下でコイルをスイッチングさせる為により精度・波形
が向上する。さらにコイルに加わる電圧がほぼ零の点で
切り変わる為、インダクタンスによる逆起電力の影響も
少くより良好な再生が可能となる。
りにゼロクロスのアナログスイッチ２２を用いたもので
ある。これは入力が零点を境に＋方向へ行くか一方向へ
変化するかによって上、下段のコイル部分Ｌｌ、Ｌ３に
並列に接続したスイッチ２３．２４を制御器２６でＯＮ
、ＯＦＦさせるものであり、ダイオードの順方向電圧
以下でコイルをスイッチングさせる為により精度・波形
が向上する。さらにコイルに加わる電圧がほぼ零の点で
切り変わる為、インダクタンスによる逆起電力の影響も
少くより良好な再生が可能となる。
発明の効果
以上、詳述したように本発明によれば、磁気回路を構成
する磁気ギャップ内に吊り下げられた振動板駆動用ボイ
スコイルを上記振動板の振動方向に対して上、中、下の
３段に分割してそれぞれを直列に接続し、これら直列接
続されたボイスコイルに入力信号を加えるように構成す
ると共に上記上段および下段のコイル部分にスイッチン
グ手段を互に逆の方向性をもつように並列に接続したの
で、振動に関してロングボイスと同等の大振巾を補償し
、入力に対して２つのコイル部分のみが作動するのでコ
イルの利用効率が高くなり１ も、って再生効率を高め
ることができる利点を有する。
する磁気ギャップ内に吊り下げられた振動板駆動用ボイ
スコイルを上記振動板の振動方向に対して上、中、下の
３段に分割してそれぞれを直列に接続し、これら直列接
続されたボイスコイルに入力信号を加えるように構成す
ると共に上記上段および下段のコイル部分にスイッチン
グ手段を互に逆の方向性をもつように並列に接続したの
で、振動に関してロングボイスと同等の大振巾を補償し
、入力に対して２つのコイル部分のみが作動するのでコ
イルの利用効率が高くなり１ も、って再生効率を高め
ることができる利点を有する。
第１図は従来の低音用スピーカの構成図、第２図は本発
明の低音用スピーカの一実施例を示す構成図、第３図は
同スピーカの回路結線図、第４図および第５図は同スピ
ーカの動作説明図、第６図は本発明の低音用スピーカの
他の実施例を示す回路結線図である。 １１・・・・・・ボイスコイル、１６・・・・・・マク
ネット、１７・・・・・・上プレート、１８・・・・・
・下プレート、１９゜２ｏ・・・・・・ダイオード、２
２・・・・・・ゼロクロスーナログスイノチ。
明の低音用スピーカの一実施例を示す構成図、第３図は
同スピーカの回路結線図、第４図および第５図は同スピ
ーカの動作説明図、第６図は本発明の低音用スピーカの
他の実施例を示す回路結線図である。 １１・・・・・・ボイスコイル、１６・・・・・・マク
ネット、１７・・・・・・上プレート、１８・・・・・
・下プレート、１９゜２ｏ・・・・・・ダイオード、２
２・・・・・・ゼロクロスーナログスイノチ。
Claims (2)
- （１）磁気回路を構成する磁気ギャップ内に吊り下げら
れた振動板駆動用のボイスコイルを上記振動板の振動方
向に対して上、中、下の３段に分割してそれぞれを直列
に接続し、上記上段および下段のコイル部分のそれぞれ
に並列に互に逆の方向性を有するスイッチング手段を接
続すると共に上記直列接続されたボイスコイルに入力信
号を加えるように構成してなる低音用スピーカ。 - （２） スイッチング手段はダイオード又はゼロクロ
スアナログスイッチであることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の低音用スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12231682A JPS5912693A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 低音用スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12231682A JPS5912693A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 低音用スピ−カ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912693A true JPS5912693A (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=14832931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12231682A Pending JPS5912693A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 低音用スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912693A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009089260A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Yamaha Corp | スピーカユニットおよびスピーカ装置 |
| JP2014517594A (ja) * | 2011-05-11 | 2014-07-17 | エクセルウェイ インク | マルチレイヤｐｃｂパターンボイスコイルフィルムを有する平板状スピーカー |
| CN110446144A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-11-12 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 发声器件 |
| DE102020102904A1 (de) | 2020-02-05 | 2021-08-05 | Tymphany Acoustic Technology (Huizhou) Co., Ltd. | Lautsprecher mit passiv gesteuerten schwingspulenabschnitten |
-
1982
- 1982-07-13 JP JP12231682A patent/JPS5912693A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009089260A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Yamaha Corp | スピーカユニットおよびスピーカ装置 |
| JP2014517594A (ja) * | 2011-05-11 | 2014-07-17 | エクセルウェイ インク | マルチレイヤｐｃｂパターンボイスコイルフィルムを有する平板状スピーカー |
| CN110446144A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-11-12 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 发声器件 |
| DE102020102904A1 (de) | 2020-02-05 | 2021-08-05 | Tymphany Acoustic Technology (Huizhou) Co., Ltd. | Lautsprecher mit passiv gesteuerten schwingspulenabschnitten |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3141071A (en) | Full range electroacoustic transducers | |
| JPS6058797A (ja) | スピーカ | |
| WO2009046682A1 (fr) | Système acoustique multimédia ayant une interface numérique à fréquence audio | |
| US6956953B2 (en) | Electroacoustic transducer with field replaceable diaphragm carrying two interlaced coils, without manipulating any wires | |
| US5070530A (en) | Electroacoustic transducers with increased magnetic stability for distortion reduction | |
| CN105848064B (zh) | 双磁隙磁路系统和具有该双磁隙磁路系统的扬声器 | |
| JPS5912693A (ja) | 低音用スピ−カ | |
| US20060023912A1 (en) | Electroacoustic transducer with field replaceable diaphragm carrying two interlaced coils, without manipulating any wires | |
| JPH11187484A (ja) | スピーカ | |
| JP2005176292A (ja) | スピーカー | |
| CN109495824B (zh) | 扬声器磁路及数字扬声器 | |
| JPS6247398B2 (ja) | ||
| JP2996842B2 (ja) | スピーカ | |
| JPH0614393A (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
| CN107995569B (zh) | 一种多磁式扬声器驱动结构及多磁式扬声器 | |
| JP2002291095A (ja) | スピーカ | |
| JPH057394A (ja) | スピーカ | |
| JP3214816B2 (ja) | スピーカ | |
| KR900007925Y1 (ko) | 이중 자기회로부를 갖춘 호온(horn)형 스피커 | |
| JPH05227593A (ja) | 動電型スピーカ | |
| JP3510827B2 (ja) | 高音用スピーカ | |
| KR100440318B1 (ko) | 트위터 스피커 구조 | |
| JPH06261393A (ja) | スピーカ | |
| JP2001186589A (ja) | スピーカユニット | |
| CN115996347A (zh) | 平面扬声器及耳机 |