JPS59125212A - 真空用アルミニウム押出形材の製造法 - Google Patents

真空用アルミニウム押出形材の製造法

Info

Publication number
JPS59125212A
JPS59125212A JP23441982A JP23441982A JPS59125212A JP S59125212 A JPS59125212 A JP S59125212A JP 23441982 A JP23441982 A JP 23441982A JP 23441982 A JP23441982 A JP 23441982A JP S59125212 A JPS59125212 A JP S59125212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape material
aluminum
sleeve
atmosphere
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23441982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS631135B2 (ja
Inventor
Eizo Isoyama
礒山 永三
Kenji Tsukamoto
塚本 建次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP23441982A priority Critical patent/JPS59125212A/ja
Publication of JPS59125212A publication Critical patent/JPS59125212A/ja
Publication of JPS631135B2 publication Critical patent/JPS631135B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/002Extruding materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special extruding methods of sequences
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C29/00Cooling or heating work or parts of the extrusion press; Gas treatment of work
    • B21C29/006Gas treatment of work, e.g. to prevent oxidation or to create surface effects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この明細書において、アルミニウムとはアルミニウムお
よびその合金を含むものとする。
たとえば、イオンポンプ用電極板として最近アルミニウ
ム板か使用されており、ポンプの真空を得るために、表
面を脱脂処理等の単段により清浄に仕上けているか、そ
の後の取扱いにおいて大気と接触し、表面に水和酸化物
が形成される。また高い真空度を保持するためには、製
品になった後における製品からの放出ガスを減らすこと
か重要である。この点につき本発明者らは実験研究を重
ねた結果、形材表面の皮膜状態が真空度に大きな影響を
与えることをつきとめた。
アルミニウムは周知のように、非常に酸化され易い金属
であり、酸素と触れると表面に酸化膜か形成される。ま
たアルミニウムか水、湿気なとの水分の存在する猿境下
に置かれると、その表面に水和酸化膜か生成する。そし
て水和酸化物の生成反応の温度か高い程永和酸化膜の成
長は著るしく、高温環境ではアルミニウム表面にベーマ
イト(擬ベーマイト)またはバイアライトなどの水和酸
化膜が形成される。このような水和酸化膜の膜質は、水
分の存在しない環境て形成されるアルミニウム酸化膜に
較べて非常に粗て多孔質状でありかつその孔形態も複雑
にいり込んでいる。加えて膜厚も厚い。
ところで、通常の押出成形によるアルミニウム製品の表
面には、押出成形時水分を含んだ大気(酸素)との接触
により水和酸化膜か生成され、しかもこの水和酸化膜は
、押出時高温にさらされるため、水和酸化膜の生成反応
か促進されて厚膜となっている。この水和酸化膜の膜質
は上述のとおりのものであり、かつ〃膜であるために皮
膜に多くの水分か吸着する。さラニ皮膜かちみつさに欠
けるために、成形後においても大気中に存在する水分、
ハイドロカーボン、二酸化炭素および一酸化炭素などの
真空度低下物質か皮膜に吸着する。しかも水和酸化膜が
上記のようなものであるために、このような真空度低下
物質が皮膜内にいわば吸蔵された形態となり、真空度向
上阻害の原因になっていると思われる。また押出成形後
のアルミニウム形材の機械的強度を高めるために、高温
加熱後、水冷および空冷などの焼入れ処理や、熱処理が
行なわれるか、とのさいにも押出成形時に形成された上
述の水和酸化膜はさらに成長するとともにすてに吸着さ
れている真空度低下物質は皮膜に内蔵される形となる。
本出願人は、先にシンクロトロンなどの加速器に使用さ
れる粒子加速用パイプのような高真空状態で用いられる
アルミニウム製中空押出形祠の内面の処理法を提案した
(特願昭56−177552号)。その後本発明者らが
種々検討を重ねた結果、押出形材の外面処理として、あ
えて大気と遮断しなくても押出時の形材が大気と接触し
ないような雰囲気中で押出成形すれば、真空度の向上か
可能であることを見出し、この発明を完成するに至った
この発明の目的は、上記の問題を笛決し、イオンポンプ
用電極板等l真空に保つことを要求されるアルミニウム
押出形材の製造法を提供することにある。
この発明による真空用アルミニウム押出形材の製造法は
、上記の目的を達成するために、アルミニウム形材を押
出成形するにあたり、押出時の形材か大気と接触しない
ような雰囲気を形成し、この雰囲気中へ形材を押出すこ
とを特徴とするものである。
アルミニウム押出形材の形状としては、板状、管状およ
び棒状等のものが一般的である。
上記において押出時の形材か大気と接触しないような雰
囲気中で成形する具体的方法としては、つきの2つの方
法をあげることができる。
その1は押出プレスに、押出方向に長くのびたスリーブ
を設け、・このスリーブ内に酸素0.5〜30容量係と
くに1〜10容量チ、残部不活性ガスよりなる混合ガス
を供給し、この混合ガスで押出されつつある形材の表面
を覆う方法がある。なお、不活性ガスとしては、アルゴ
ンおよびヘリウムが一般的である。
その2は、その1の方法において不活性ガスのみを供給
する方法である。
上記のいずれの方法においても、押出成形時に、形材の
表面か’5=rr 湿てかつ水分を含んだ大気と直接接
触することか防がれるので、表面に水和酸化膜か生成す
ることはない。そして、第1の方法でスリーブ内に酸素
が存在し、第2の方法でも僅かな酸素は存在するので、
活性なアルミニウム表面にちみって薄い酸化膜か生成す
る。
第1の方法では、酸化膜の厚さは20〜30人程度のも
のか得られるか、第2の方法では当然のことなからこれ
よりも膜厚はかなり薄くなる。
したかつて、押出成形後、大気中に長期間放置されるよ
うな場合には、大気環境下で平衡状態になるまで酸化膜
か成長するために、非酸化環境で形成されたちみつな酸
化膜にさらに一部組な水和酸化膜か生成し、両者が共存
する状態となり、真空性能か若干劣化することもある。
このような場合には、第1の方法か好ましい。
従来方法で製造されたアルミニウム押出形材では、その
真空度か充分満足しうるまて高くない理由は、上述した
ようにアルミニウム表面に水和酸化膜か形成せられてお
り、この水和酸化膜に吸蔵された状態になっている真空
度低下物質か放出されるからである。
この発明による真空用アルミニウム製中空押出形材の製
造法は、・アルミニウム形材を押出成形するにあたり、
押出時の形材か大気と接触しないような雰囲気を形成し
、この雰囲気中へ形材を押出すものであるから、形材の
表面に問題のある水和酸化膜か生成せず、代わりに酸化
膜か形成せられる。この酸化膜の膜質はちみつでかつそ
の膜厚は簿いから、水和酸化膜に較べて真空度低下物質
の吸着、吸蔵は著しく少なく、かつ吸着、吸蔵されてい
ても脱ガス処理により簡titにこれを除去することか
できる。したがって、真空度低下物質が放出される量が
非常に少なくなり、高真空度を保つことができる。
なお、この発明の方法によって得られた押出形材は、イ
オンポンプ用電極板に限らず、真空を保つ必要のあるそ
の他の製品に用いることができる。
この発明の実゛施例を、以下図面を参照して説明する。
第1図に示す押出〆プレスにおいて、(1)はコンテナ
、(2)はコンテ−す(1)内のアルミニウム・ビレッ
ト、(3)j41はビレット(2]を押圧するダミー・
ブロックおよびステム、(5)はダイス、(6)はバッ
カーで、これの内周面にダイス(5)の押出口と連通す
るスリーブ(7)か装着せられている。スリーブ(7)
の内径は100馴、長さは1,500馴である。(8)
(まダイス舎ホルダ、(9)はボルスタで、スリーブ(
7)はこれより前方に長く突出している。
(lO)はセミボルスタ、曲はセミボルスタ(10)の
内部においてスリーブ(7)の周壁にあけられた混合ガ
ス供給口、+121は混合ガス容器で、これに取付けら
れた導管(]31が混合ガス供給口(11)に導かれて
いる。(14)はこの押出しプレスにより押出し成形途
上の形材てあり、これは厚さ2朋、巾30rmnのフラ
ット・バーである。
つきに#幸押出形材の製造順序について述べる。
まず、ダイス(5)を苛性洗浄した後560℃で3時間
均質化処理したAA6063のビレット(2)を押出温
度500℃、押出速度10 m、 / minで押出す
。このさい潤滑油は使用しない。前記押出の直前に混合
ガス容器(12)より酸素7容ffi %、へ部アルゴ
ンよりなる混合ガス(15)を導管(13)を経て混合
ガス供給口(II)より圧力2〜3顎で噴出し、スリー
ブ(15)内に供給する。成形途上のまだ高温の形材(
141は、スリーブ(7)内の混合ガス(15jの雰囲
気中にあり、その結果大気と接触しない状態に保たれる
。押出成形後の形材041を250℃まで強制空冷し、
続いて自然冷却した後引張り矯正する。つきに同様その
ま5の状態で180℃で6時間時効処理を行なう。
上記押出形材の表面にはちみつでかつ薄い酸化膜か形成
されており、これを150℃で24時間脱ガス処理し、
真空度を測定したところ、13 1 Q   Torr、 l/s、 al以下の放出ガ
ス係数か得られた。これは、従来ては全く予期し得ない
現象によるものである。すなわち、表面の酸化膜か、形
材内部の残留ガスを吸着する真空ボン雫 プの作用をする特性に基くものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示す打出成形途上の押出プレ
ス縦断面図である。 (14)・・・押出形材。 以  上 特許出願人   昭和アルミニウム株式会社外4名 手続補正力 昭和58イ「2月8 日 l 事イ′1の表示  昭和57年持重、′)間第23
4419号2 発明の名称   真空用アルミニウム押
出形材の製造法3 補正をする汗 事1′1との関係    持、3′1出願人4  代 
  理   人 5 補iE命令の]1τt   昭和  シー   月
   II6 補11゛(こまり増j++ける発明の敬
7 補11  の対92  明細用の発明のn″C細な
説明の1flj。 8、 ili iFの内科 (1)明細書第8頁第4行の「中空」を削除する。 手続補正力 昭和58イ12 月231コ 1、′A件の表示  昭和57年持重間第234419
号2、発明の名称  真空用アルミニウム押出形材の製
造法3 補正をする者 事1′1との関係    持r「出願人4、代 理 人 住    所 大阪市南I7鰻谷西之町57番地の6 
イプパビル61智5 補正命令の日付   昭和  (
「  月   1−16 補11:により増加する発明
の数 7 補iEの対象  明細書の発明の詳細な説明の欄。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウム形材を押出成形するにあたり、押出時の形
    材か大気と接触しないような雰囲気を形成し、この雰囲
    気中へ形材を押出すことを特徴とする真空用アルミニウ
    ム押出形材の製造法。
JP23441982A 1982-12-29 1982-12-29 真空用アルミニウム押出形材の製造法 Granted JPS59125212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23441982A JPS59125212A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 真空用アルミニウム押出形材の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23441982A JPS59125212A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 真空用アルミニウム押出形材の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59125212A true JPS59125212A (ja) 1984-07-19
JPS631135B2 JPS631135B2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=16970716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23441982A Granted JPS59125212A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 真空用アルミニウム押出形材の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59125212A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5782120A (en) * 1993-12-21 1998-07-21 Holton Machinery Ltd. Continuous extrusion
EP1249284A1 (de) * 2001-04-12 2002-10-16 Linde Aktiengesellschaft Inertisieren beim Strangpressen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5782120A (en) * 1993-12-21 1998-07-21 Holton Machinery Ltd. Continuous extrusion
EP1249284A1 (de) * 2001-04-12 2002-10-16 Linde Aktiengesellschaft Inertisieren beim Strangpressen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS631135B2 (ja) 1988-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4578973A (en) Process for producing hollow aluminum extrudates for use in a high vacuum environment
JPS59125212A (ja) 真空用アルミニウム押出形材の製造法
US4860565A (en) Process for preparing hollow aluminum extrudates for use in vacuum
JPS6137004B2 (ja)
JPH0985389A (ja) 鋳造用多孔質金型材及びその製造方法
JPH0221328B2 (ja)
EP0231032B1 (en) Process for producing hollow extrudate for use in vacuum
JPH0347615A (ja) 湾曲状真空用アルミニウム中空押出型材の製造方法
JPH1136975A (ja) シリンダブロックの製造方法
JPS59183926A (ja) 真空用アルミニウム材の製造法
US2761204A (en) Method of making bars
JPS6140747B2 (ja)
JPS6137006B2 (ja)
JPS59137113A (ja) 真空用アルミニウム製中空押出形材
JPS6137005B2 (ja)
JP2789273B2 (ja) アルミニウム又はアルミニウム合金の連続鋳造押出方法
JPS62173023A (ja) アルミニウム合金製品の製造方法
JPH02290613A (ja) 真空用アルミニウム製中空押出型材の製造法
JPS60128259A (ja) 真空用アルミニウム材の製造法
JPS60257918A (ja) 線状体の製造法
JPH03281748A (ja) Vtrシリンダー材の製造方法
JPS63121628A (ja) アルミニウム系粉末合金の製造方法
JPH03165921A (ja) A1又はa1合金製真空用中空押出形材の製造方法
JPS59140356A (ja) 超塑性アルミニウム合金板の製造法
JPS6224815A (ja) 真空用アルミ材の製造方法