JPS59125145A - プツシユホン信号送信装置及び受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明はブツシュボン信号送受装置に係、特にブツシュ
ホン信号の伝送誤りを少なくし得るプソシュボン信号送
受信号に関する。

（２）技術の背景 最近の電話器においては、電子計算機側に音声応答装置
を置き一般のユーザが電話器を用いてブツシュボタン（
ＰＢ）信号を送って計算機側の音声応答装置より音声応
答サービスを受けるシステムが用いられるようになって
きている。

このように電話器を計算機の端末としてもちい利用方法
において、ＰＢ倍信号電子計算機□側に送出するために
ブツシュボン型電話器においてはＰＢ信号発信する機能
を有しているがダイヤル式電話機ではこのような機能を
持っていないためにブツシュホンアタッチメントと呼ば
れ、ブツシュホン信号電話器と同じ発振器を内蔵したス
ピーカの入ったキャップ部を電話器の送信器に覆せてア
クソチメントのキースイッチを押圧することでＰＢ倍信
号伝送させるものが知られている。

このようなアクソチメントを用いれば、電子計算機等か
らの音声応答サービスを受けることができるがＰＢ倍信
号伝送誤りゃ欠落等が発生ずる問題があった。

（３）従来技術と問題点 上記したようなＰＢ倍信号伝送誤りゃ欠落発生の主なる
原因は線路損失や回線網内の雑音の外はアクソチメント
を電話器の送話器に覆せるときに生ずる取り付は不備に
よっ周囲騒音が送話器内に入り込みＰＢ倍信号Ｓ／Ｎ比
を低下させるために発生データを伝送したとき受信側の
電子計算機に付属した音声応答装置で発生データを処理
した後でしか判明しない欠点があった。

また、信号の欠落や抜けを発信者に通知するには訂正す
るまで多くの時間と処理を必要とするだけでなく誤り発
生がまったく解らない場合もあり、さらにＰＢ倍信号非
同期であるため信号検出が離しく抜けや誤りが多い等の
多くの欠点を有していた。

（４）発明の目的 本発明は、上記した従来の欠点に鑑みなされたものであ
り、一般のダイヤル式電話器に付加するアクソチメント
用のアダプタ内に送信側と受信側のタイミングを一致さ
せるための信号を同期をとって受信側で信号の検出を容
易にすることで伝送誤りを低減させるようにしたブツシ
ュボタン信号送受信装置を折伏することを目的とするも
のである。

（５）発明の構成 そして、この目的は本発明によれば、データ入力手段と
、送信指示手段と、該データ入力手段によって入力した
データを一時記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶し
たデータに基づいてブツシュホン信号を発生する発生信
号と、該発生手段を拡声して電話器に入力する音響送出
手段と、」二記記憶手段に一時記憶した入力データを上
記送信指示手段により一括して送信する信号送信手段と
を具備し、上記記憶手段に一時記憶された入力データの
前に上記発生手段から複数のブツシュボタン信号を付加
し等間隔で送信して伝送誤りを防止してなることを特徴
とするブツシュボタン信号送信装置を提供することによ
って達成される。

（６）発明の実施例 以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。

第１図は本発明のブツシュボタン信号送信装置の系統図
、第２図は第１図の送信信号波形図、第３図は本発明の
プツシｈボタン信号受信装置の系統図、第４図は第３図
の周波数弁別化並びに闇値制御回路の具体的な構成説明
図、第５図は第１図に示すブツシュボタン信号受信装置
の動作波形図である。

まず、第１図及び第２図に示すブツシュボタン信号送信
装置について説明する。

第１図で１はキーボード上に複数個配設されたデータ人
力５スイツチであり、該データ人カスインチより入力さ
れたデータは入力データ書き込み回路２によってデータ
記憶回路３に一時記憶される。

上記データ記憶回路３には第２図（ａｌの２ａ。

２ｂ、２ｃ、２ｄに示すデータが書き込まれる。

４は送信指示スイッチであり、該送信指示スイツチ４が
操作されると出力タイミング制御書き込み５が作動して
等間隔の出力タイミング信号が作られて、まず、先行デ
ータ作成回路７に出力タイミング信号が与えられ、該先
行データ作成回路７で第２図（ｂｌに示す先行符号デー
タ７ａ、７ｂ、７ｃの数に対応する数のカウンタ数によ
って先行符号データが形成される。

これら、先行符号７ａ、７ｂ、７ｃの数は機器に応して
適宜定めることができるが一つ以上であればいくつであ
てもよく、その間隔はタイミング信号によって一定にな
るように制御される。

先行データ作成回路７で形成された先行符号７ａ、７ｂ
、７ｃはＰＢ信号発生回路８に与えられる。

出力タイミング制御回路５よりのタイミング信号は先行
データ作成回路７に送出された後で、データ読み出し回
路６に与えられてデータ記憶回路３に格納されている入
力データ２ａ、２ｂ、２ｃ。

２ｄを順次読み出してＰＢ信号発生回路８に送出する。

この際に境界符号となるデータ８ａと、８ヘヲλカデー
ク２ａ〜２ｄの前後に挿入することで、第２図（ｅ）に
示すように信号に基づいてプソシュボクン信号（Ｐ−Ｂ
信号）を発生しスピーカ等の構成した音響送出部９に音
声としてピー、ボーメように拡声させる。この音響送出
部９からの音声は電話器の送話器を通して送信装置側に
伝送される。

次に、受信装置の構成並びに動作を第３図乃至第５図に
ついて説明する。

第３図では第５図（ａｌで示した先行符号、境界符号並
びに入力データを等間隔に配列した伝送信号例えば線路
損失等で第５図（ｂｌのように減衰して入力端子Ｔ１へ
入力される該伝送信号を周波数弁別回路１０に入力する
該周波数弁別回路は後述するが、バンドパスフィルタを
有し、入力端子に加えられた入力信号を各周波数帯域の
強度に変換して入力信号判定回路１１に送出する。

１２は闇値制御回路で、上記入力信号判定回路１１でＰ
Ｂ倍信号有無を判別するための闇値をコントロールする
もであり、通常は一定の値を閾値しているが同期信号発
生回路１３から信号が入力されたとき該闇値を変更して
人力信号判定回路１１でＰＢ倍信号有゛の判定をし易く
するようになされている。すなわら、入力信号判別回路
１１では周波数弁別回路１０から人力される各周波数帯
域の強度と闇値制御回路１２より与えられる闇値をもと
にＰＢ倍信号みなされる多周波信号の組合せが入力信号
中に存在するか否かを判定し、その結果を上記同期信号
発生回路１３．データ出力部１５．境界符号検出回路１
４並びにデータ異常検出回路１６に送出する。

同期信号発生回路１３は入力信号判定回路１１において
、最初のＰＢ倍信号検出された場合にその信号を基準と
して以後送信装置と同周期のタイミング信号を第５図ｆ
ｃｌの如く発生し前記したように闇値制御回路１２に与
えられ、さらにデータ以上検出回路１６にも与えられる
。

このタイミング信号は境界符号検出回路１４からの指示
信号によってその発生が停止される。該境界符号検出回
路１４は入力信号判定回路１１の出力の中から最初の境
界符号８ａを検出しデータ出力部１５並びにデータ異品
検出回路１６に指示を与えデータ出力部から出力データ
を出力端子Ｔ２に第５図ｔｄ）のように出力させると共
に、異常データの検出があったときには界雷検出の指示
された期間、同期信号発生回路１３によって示されるタ
イミングで入力信号判定回路１１よりの出力データをチ
ェ・ツクし、同期信号発生回路１３で示されるタイミン
グにおいて入力信号判定回路の出力がない場合データ異
常として異常検出信号を出力端子Ｔ２より発生し、最後
に境界信号８ｂを検出することで同期信号発生回路１３
．データ異常検出回路１６．データ出力部１５に停止指
示を与えるものである。

第４図は第３図に示した周波数弁別回路１０と入力信号
判定回路１１並びに闇値制御回路１２の関係を示すもの
である。

ずなわぢ、周波数弁別回路１０は複数のノ＼ンドパスフ
ィルタ（ＢＰＦ＋〜ＢＰＦ　ｅ）を有し、第１乃至第４
のＢＰＦ　＋〜ＢＰＦ　ａは定周波帯域を、第５乃至第
８のＢＰＦ　５〜ＢＰＦ　ｅは高周波帯域に選択する。

これらＢＰＦの中から最大信号成分を最大信号検出回路
１７ａ　、　１７ｂで検出し、それらの高低域側での最
大検出信号をＳＢ’、ＳＢとすればこの信号を全周波数
信号検出回路２０で検出した全信号エネルギーＳＡと比
較回路１９ａ　、　１９ｂで比較しくＳＢ／ＳＡ）と（
ＳＢ’／ＳＡ）力（閾イ直Ｃを越えたとき、すなわち、
　　（ＳＢ／ＳＡ）＞Ｃ。

（ＳＢ”／ＳＡ）＞ＣとなったときＰＢ倍信号入力され
たと判断し、比較回路１９ａ　、　１９ｂの出力をさら
に比較回路２１に与えて入力信号判定出力とするが、本
発明では同期信号発生回路１３よりのタイミング信号で
比較回路１９ａ　、　１９ｂ内に複数の基準となる閾値
Ｃ１，Ｃ２，・・・を用意し、基準の闇値をＣ＝Ｃ＋或
いはＣ−０２のように切り換えているのでＰＢ倍信号有
”の　判定がよりし易くなる。

（７）発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明のブツシュホン信
号送受信装置によれば、送信装置と受信装置とのタイミ
ングを一致させるための信号を伝送することによりり両
者の同期をとり、受信側で信号の検出を容易にすること
により信号の欠落や誤りを低減することができ、データ
の先頭から正確にこれを受信することが可能となる特徴
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプノンユホン信号送信信号の系統図、
第２図は第１図の送信信号の波形図、第３図は本発明の
ブツシュボタン信号受信信号の系統図、第４図は第３図
の周波数弁別回路並びに周波数制御回路の具体的な構成
説明図、第５図は第１図に示すブツシュボタン信号受信
装置の動作波形図である。 １・・・データ入力スイッチ、　　　２・・・入力デー
タ書き込み回路、　　３・・・データ記憶回路、　　４
・・・送信指示スイッチ、　　５・・・出力タイミング
制御回路、　　　６・・・データ読み出し回路、　　７
・・・先行データ作成回路、　　８・・・ＰＢ信号発生
回路、　　９・・・音響送出部、　　１０・・・周波数
弁別回路、１１・・・入力信号判定回路、　　１２・・
・闇値制御回路、　　工３・・・同期信号発生回路、　
　１４・・・境界符号検出回路、　　１５・・・データ
出力部、　　１６・・・データ異常検出回路。 特許出願人　　富士通株式会社

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）データ入力手段と、送信指示手段と、該データ入
   力手段によって入力したデータを一時記憶する記憶手段
   と、該記憶手段に記憶したデータに基づいてブツシュボ
   ン信号を発生する発生信号と、該発生手段を拡声して電
   話器に入力する音響送出手段と、上記記憶手段に一時記
   憶した入力データを上記送信指示手段により一括して送
   信する信号送信手段とを具備し、上記記憶手段に一時記
   憶された入力データの前に上記発生手段から複数のブツ
   シュボン信号を伺加し等間隔で送信して伝送誤りを防止
   してなることを特徴とするブツシュホン信号送信装置。
2. （２）入力データの前に発振手段からあらがしめ複数の
   ブツシュホン信号を付加し等間隔で送信された伝送信号
   を周波数弁別する周波数弁別手段と、該周波数弁別手段
   よりの伝送信号を闇値制御手段よりの闇値によりブツシ
   ュホン信号または入力データ信号かを判断する入力信号
   判定手段と、該入力信号判定手段よりの出力が入力され
   るデータ出力手段、同期信号発生手段並びに境界符号検
   出手段を具備し、上記同期信号発生手段により最初に検
   出したブツシュホン信号により送信装置と同期したクイ
   ゛ミング信号を発生して上記闇値制御手段をコントロー
   ルし、上記境界符号検出手段は入力信号判定手段出力か
   ら入力データ前の境界信号を検出して上記データ出力手
   段のデータを出力させ、入力データ後の境界信号により
   上記同期信号発生手段からタイミング信号の発生を停止
   させてなることを特徴とするブツシュホン信号受信装置
   。
3. （３）上記闇値制御手段の闇値を切り換え可能にしたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のブツシュホ
   ン信号受信装置。