JPS5912336B2 - 高粘性流体の造粒方法 - Google Patents

高粘性流体の造粒方法

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JPS5912336B2
JPS5912336B2 JP51069575A JP6957576A JPS5912336B2 JP S5912336 B2 JPS5912336 B2 JP S5912336B2 JP 51069575 A JP51069575 A JP 51069575A JP 6957576 A JP6957576 A JP 6957576A JP S5912336 B2 JPS5912336 B2 JP S5912336B2
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JP
Japan
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nozzle
flow
powder
wall
contraction
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JP51069575A
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JPS52151674A (en
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泰親 湯木
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Glanulating (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば廃糖、粘土、汚泥ケーキ等の高粘性流体
の造粒装置に関するものである。
高粘性流体すなわち粘度の高い液体の造粒は、粒子相互
の粘着や処理容器内壁への付着ならびに易変形性のため
に、通常の造粒方式を採用したのでは効果的には行ない
得ない。
だが、最近の化学工業の多様化や廃物の有効利用の面か
ら非常に高粘性で粘着力のある液体状の物質を造粒して
、取扱い易い成品とすることが要望されることが多くな
ってきた。
本発明は、かかる要望を満たす高粘性流体の連続造粒方
式を提供するもので、その要旨とするところは、塔頂部
に設けられた多孔板ノズルから高粘性流体を塔内の縮流
部に向けて押し出して高粘性流体の複数本の連続下降流
れを形成せしめ、この連続下降流れに対して粉末含有気
流を吹付けて該連続下降流の分断と分断された高粘性流
体粒への粉末被覆を同時に行なうこと、さらにこれに引
続いて、形成された粉末被覆高粘性流体粒を塔内落下過
程において熱風乾燥することにある。
以下、図面に示した本発明を実施するに好適な装置に従
って具体的に説明する。
第1図は実施装置の概略全体図を示している。
高粘性流体1はポンプ2によって造粒塔本体3の塔頂に
導かれ、塔頂中央部に配置された多孔板ノズル4から円
筒状の塔内に押し出される。
この多孔板ノズル4は、第2図の拡大斜視図に示すよう
に、所定孔径の多数の孔5を有する多孔板6を取付けて
おり、この多孔板ノズル4は、被処理流体の種類に応じ
た孔径のものが使用できるように、随時取換可能に塔頂
に装着される。
この多孔板ノズル4から押し出される高粘性流体は複数
本の連続下降流れとなって塔内を落下する。
塔本体3は円筒状内壁を有し、この内壁に逆円錐形の縮
流板7が多段式に設けられている。
すなわち塔内を落下する流体が塔中央部に縮流するよう
に中央が開口した逆円錐形の縮流板7が同心的に複数個
配置されている。
一方、塔壁には粉末含有気流を塔内に導く粉末気流ノズ
ル8が取付けられている。
この粉末気流ノズル8は円筒状内壁の接線方向に向けて
取付けられており、粉末含有気流は塔内壁および縮流板
7の面に沿う渦流を形成するように塔内に圧入される。
すなわち、送風機9からの圧縮空気流に対しホッパー1
0内の粉体を分散させて得た粉末含有気流は、塔内壁お
よび縮流板7の面に粉末層を形成しつつ塔内に圧入され
、縮流部11において高粘性流体の連続下降流れの分断
と分断された高粘性流体粒への粉末被覆を同時に効果的
に行なうのである。
本装置において塔内に導入された高粘性流体および粉末
含有気流は、縮流板7によって攪乱されつつ全て下向に
流れ、形成された粉末被覆粒は塔本体下端の排粒機12
によって塔外に排出される。
一方、高粘性流体に接触せずに残存した粉末は、気流と
共にダクト13を経てサイクロン14に導かれ、このサ
イクロン14で気流と分離されてフィーダー15から排
出され、気流はサイクロン14から排気される。
本装置によって本発明法を実施すると、粉末含有気流は
塔内壁および縮流板11の表面部に沿うように導入され
るので高粘性粒体の塔内壁および縮流板11への付着が
防止され、恒常的な連続稼動ができる。
そして高粘性流体の連続下降流れは、機械的手法による
のではなく、落下中に縮流部で粉末含有気流によって分
断されるので非常に粘着力のある流体であっても粉体が
表面に接着した後に粉末層を有する装置部材と接するこ
とになるので、粒子相互の凝集や装置への付着はほぼ完
全に防止できる。
また、処理物質の種類によっては造粒のほかに乾燥処理
も併せ行なうことが必要となる場合があるが、かかるさ
いには粉末含有気流に熱風を使用することも一つの方法
であるが、さらに好適に乾燥処理を行なうために、粉末
被覆粒の落下中に別系統の熱風を吹付けて乾燥するのが
よい。
これは第1図において、塔下半部に熱風ノズル16を取
付け、送風機17からの圧縮空気をヒーター18で加熱
して熱風とし、この熱風を熱風ノズル16から塔内に導
入し、粉末が被覆された落下粒を熱風乾燥することによ
って効果的な乾燥処理ができる。
この乾燥帯域においても縮流板7を設け、かつ熱風ノズ
ル16を塔内壁および縮流板7の接線方向に沿うように
配置するのがよい。
以下、方本法を適用することのできる処理物質の例をあ
げ、本発明法をさらに具体的に説明しよう。
廃糖の造粒乾燥 製糖プラントより出る廃糖はこれを乾燥処理して粉末化
すれば家畜飼料配合物として有効に利用できる。
しかしこの廃糖を噴霧乾燥方式で処理すればその吸湿性
および低軟化点の性状よりして塔内やダクト内壁への付
着が激しく実操業上の問題は多い。
本発明方法によれば、多孔板ノズル4より廃糖を押し出
し、複数本の連続下降流れとし、他方粉末気流ノズル8
からは、デキストリン、ラクトース等の粉末を空気に高
濃度で分散させて圧入する。
そのさい空気は熱風を使用する。これにより縮流部にお
いて軟化状態の生乾き廃糖は造粒被膜が行なわれて落下
し、排粒機から扱い易い粒体となって出てくる。
排粒機から出たあとさらに気流乾燥を行なってサイクロ
ンで捕集し成品とする。
一方、廃糖と合体しなかったデキストリンまたはラクト
ースはサイクロン14に導かれて捕集されホッパー10
に循環する。
粘土の造粒乾燥 固形分の多い粘度スラリーを多孔板ノズル4から押し出
す。
一方、粒末気流ノズル8からは軽質無水ケイ酸の粉末を
含む空気流を圧入する。
これにより縮流部で水分保持力の強い無水ケイ酸を被覆
した粘土粒が形成され、排粒機から排出してくる。
この粘土粒は無水ケイ酸との合体により取扱い易い形態
をなした生乾き粒子である。
これを完全乾燥するには通常の気流乾燥塔またはロータ
リードライヤーによって非粘着性流体と実質上同様の処
理で乾燥処理できる。
汚泥ケーキの造粒乾燥 汚泥処理によって得られた含水汚泥のケーキを多孔板ノ
ズル4から押し出す。
一方、粉末気流ノズル8からは粉末肥料または軽質無水
ケイ酸を含む空気を圧入する。
これにより粉末被覆された生乾きの取扱い易い汚泥ケー
キ粒が得られる。
得られた汚泥ケーキ粒は通常の気流乾燥機やロータリー
ドライヤーで付着の問題なく完全乾燥できる形態となっ
ている。
汚泥ケーキの造粒乾燥に本発明法を適用する場合には、
粒径の比較的大きな造粒物が得られるので、従来の噴霧
乾燥を適用して得た微粉状の乾燥粉のように肥料として
の散布時の飛散舞い上りの問題なく施肥でき、従って悪
臭の伝播や健康上の害が軽減された取扱い易い肥料とな
り、その種晶価値を高める。
以上の例のほかに本発明は食品加工部門や製薬過程なら
びに合成樹脂工業分野や無機工業分野等における高粘性
流体の造粒および/または乾燥に適宜適用できるもので
あり、従来の乾燥方式ではそのまま適用できなかった粘
着性液体を取扱い易い形態に変成させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するのに好適な装置例を示す
装置全体図、第2図は第1図の多孔板ノズルの拡大斜視
図である。 4・・・・・・多孔板ノズル、7・・・・・・縮流板、
8・・・・・・粉末気流ノズル、10・・・・・・ホッ
パー、11・・・・・・縮流部、14・・・・・・サイ
クロン、16・・・・・・熱風ノズル、18・・・・・
・ヒーター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒状内壁を有する塔本体3の内部に、中央が開口
    した逆円錐形の縮流板7を互いに間隔をあけて同心的に
    複数個配置し、この縮流板7によって形成される縮流部
    に向けて高粘性流体を複数本の連続下降流れとして押し
    出すための多孔板ノズル4を塔頂に取付けると共に、塔
    内壁および縮流板7の面に沿う渦流が形成されるように
    粉体気流ノズル8を該円筒状内壁の接線方向に向けて取
    付けてなる高粘性流体の造粒装置。 2 円筒状内壁を有する塔本体3の内部に、中央が開口
    した逆円錐形の縮流板7を互いに間隔をあけて同心的に
    複数個配置し、この縮流板7によって形成される縮流部
    に向けて高粘性流体を複数本の連続下降流れとして押し
    出すための多孔板ノズル4を塔頂に取付けると共に、塔
    内壁および縮流板7の面に沿う渦流が形成されるように
    粉体気流ノズル8を該円筒状内壁の接線方向に向けて取
    付け、この粉体気流ノズル8よりも下方の円筒状内壁に
    熱風ノズル16を取付けてなる高粘性流体の造粒装置。
JP51069575A 1976-06-14 1976-06-14 高粘性流体の造粒方法 Expired JPS5912336B2 (ja)

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JPS52151674A JPS52151674A (en) 1977-12-16
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JP4712953B2 (ja) * 2000-06-30 2011-06-29 株式会社ハウステック 汚水浄化槽
WO2022013763A1 (en) * 2020-07-14 2022-01-20 Steerlife India Private Limited Continuous granulation system and method for obtaining conditioned granules

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JPS52151674A (en) 1977-12-16

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