JPS5912294B2 - 固定包帯材料及び固定包帯 - Google Patents

固定包帯材料及び固定包帯

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JPS5912294B2
JPS5912294B2 JP51132277A JP13227776A JPS5912294B2 JP S5912294 B2 JPS5912294 B2 JP S5912294B2 JP 51132277 A JP51132277 A JP 51132277A JP 13227776 A JP13227776 A JP 13227776A JP S5912294 B2 JPS5912294 B2 JP S5912294B2
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/04Plaster of Paris bandages; Other stiffening bandages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/07Stiffening bandages
    • A61L15/12Stiffening bandages containing macromolecular materials

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形可能のプラスチツク製整形用注型品に関す
る。
更に詳細に説明すれば本発明にかかる整形用構造物は比
較的大きい直径を有するストランドと、編織布の支持体
に対して比較的大きい重量比のポリ一ε一カプロラクト
ン重合体組成物で含浸された比較的大きい網目の編織布
支持体から製造される。
含浸された編織布はロール巻の形状に成形され、このロ
ール巻は上記樹脂の軟化温度以上に加温出来る。上記加
熱軟化された含浸編織布は極めて可とう性になり、柔軟
になり、固定されるべき肢体のまわりに多層状に巻かれ
る。大きな編織物布支持体はそれをねじれさせたり、成
形させたり、二次成形させたりすることができるので、
所望の形状を得ることができ、また所望の程度に支持す
ることができる。含浸された編織布の重なつた層は巻取
りの間に互に接着し、その後含浸された編織布は急冷さ
れて、固い、構造的に安定な注型品となる。かかる注型
品は多孔質であるため、皮膚がふやけたり或は皮膚の有
害な状態が発生するのを防止することができる。整形用
構造物は肢体を固定させて、回復過程を早めるのに広く
用いられている。
挫傷された骨を固定させておく場合、病気又は外傷を受
けた際炎症を起こした関節又は傷ついた関節を固定させ
ておく場合、又捻挫及び変形した際に靭帯構造と筋肉構
造を支持し固定させる場合肢体はこれを部分的にまたは
完全に囲む硬い型体または注型品内に包むことが必要で
ある。固定された肢体は、しばしば6週間またはそれ以
上のような長期間、かかる硬い構造物の中に包まれる。
ここで注型品については重要な配.慮をしなければなら
ない二つの事柄がある。
先ず第1に考慮しなければならないことは注型品の生成
に関してである。満足な注型用材料は取扱いが容易であ
り、肢体、特に皮膚に対して有害な作用を及ぼす性質を
有してはならず、適度な硬化時間即ち作業可能時間を有
していなければならない。何故なら、それによつて適当
な時間の間に、肢体のまわりに注型材料を成形させるこ
とが可能となる。また上記注型用材料は容易に肢体の形
状を型取ることが出来るようにそれを肢体に当てる間は
可とう性を有しているべきである。上記注型用材料は又
不快な或は有害な溶剤または他の薬品を含んではならず
、しかも特に比較的温和な条件下でも比較的短時間内に
硬化しなければならない。さらに、注型品を生成するに
ついては、できるだけ少ない設備で済むことが望ましい
。また注型品を生成する間材料は不快な発熱反応をひき
起こさず、乾燥したり、硬化させた時に収縮率は無視し
得る程の小さい値であることが望ましい。第2番目に考
慮しなければならないことは生成された後の注型品の性
質に関してである。
望ましくは、上記注型品は着用者によつて不便とならな
いようにするために軽量の物質からなつているべきであ
り、又着用者の皮膚が呼吸することができるように、か
つふやけたり、ひりひりすることのないように多孔質で
あるべきである。更に又上記注型品は普通に使用されて
いる場合にその構造を保つように、充分な構造強度を有
していなければならず、関節又は肢体を固定された位置
に保つと共にかかる関節又は肢体を衝撃から保護できる
程度に充分にがんじようでなければならない。しかも上
記注型品は容易に取り外しが可能でなければならない。
ここで最適の注型品はまた防水性でなければならない。
つまり含浸された編織布物質はそれ自身吸水したり、保
水してはならないのである。上記注型品はできるだけX
一線をよく透過し、衝撃と摩耗に対する抵抗性が極めて
大きく、また適当な場所に最初の注型品が適当に生成さ
れた後においても、自由自在に再生成、かつ修理可能で
なければならない。尚、整形用注型材料に対しては多数
の様々な性質が要求されるために、従来公知のすぐに手
に入れることが出来る注型用材料では何れも、上述した
すべて又は実質的にすべての性質を提供することはでき
ない。
米国特許第3,692,023号明細書においては重合
体で含浸された、滲透性があるか又は多孔質のベースウ
エブを使用する注型品用の材料としてポリカプロラクト
ンが開示されている。
また、米国特許第3,592,190号、第2,301
,426号、第2,616,418号、第3,420,
231号、第3,490,444号、第3,604,4
13号各明細書を参照されたい。本発明はポリ一ε一カ
プロラクトン重合体で含浸された、大きい網目の可とう
性編織布支持体(例えば大きい網目の木綿編物)を含む
整形用注型品の固定包帯乃至固定包み布を提供している
尚前記含浸作用によると比較的厚い重合体被覆層が得ら
れ、しかも前記網目中には実質的に大きい開口部分が保
持され得る。得られた被覆編織布は幾分可とう性を有し
ており、円筒状の包装状に巻取ることができ、重合体の
軟化点以上に加熱されると軟化して極めて可とう性が大
きく柔軟で成形の容易なウエブとなる。
該ウエブは手作業で容易に成形可能であり、保護カバー
なしに着用可能であり、普通は患者にとつて不快となる
ことはない。生成された整形用注型品は急冷して固い丈
夫な多孔質の注型品となる。かかる注型品は軽く、普通
の使用条件下では安定である。上記注型品は通常の注型
品切断又は縫製技術と装置を用いて容易に除去すること
が可能である。以下付図を参照して、本発明のより詳細
な説明を行う。
本発明においては、整形用注型品を生成するための新規
な極めて有利な材料が提供される。
ここでは比較的大きい孔及び比較的太いストランドを有
している編織布ウエブが使用されている。好ましくは、
該ストランドは目の粗い織物または編物からなつており
、多孔質であつて、少なくとも一部分は重合体物質によ
つて容易に含浸されやすいものである。上記ウエブ支持
体は最終製品中において1つの構造要素として働き、少
なくとも同量の、好ましくはより大量の重合体組成物に
よつて被覆加工されている。本発明を説明するに当たり
、発明の要件は下記のように述べることが出来よう。
すなわち、(1)支持体材料、(2)重合体組成物、(
3)整形用注型品を生成する固定包帯を製造する方法、
(4)整形用注型品を生成する固定包帯である。支持体
物質 特に第1図及び第3図について言及すると、該支持体材
料は可とう性のある大きい網目の編織布、好ましくは編
物であつて、比較的大きい開口部分3の格子を画定して
いる。
上記開口部分の最も小さい寸法は通常は少なくとも0.
015平方インチであり、好ましくは約0.034平方
インチ、小さくても0.022平方インチであり、一般
的には0.25平方インチ以下、更に一般的には0.0
50平方インチ以下である。上記開口部分は正方形、多
角形等のようなどのような形態をしていても良い。
かかる開口部分は充分に大きくなし、好ましくは最終製
品において重合体組成物がこの開口部分を横切つて空気
不透過性の窓をつくらないようにする。上記支持体のス
トランド2は上記開口部分を画定するが、かかるストラ
ンド2は比較的目が粗く、嵩高で、短繊維の、多孔質で
、低密度且つ断熱性の物質からなつている。
かかるストランドは5乃至15の撚りをかけられ、未加
工時の直径が少なくとも0.013インチ、好ましくは
約0.015インチで通常は0.040インチをこえな
い太い糸のようなものであり、かかる糸がその糸のスト
ラン 飼ドのまわりに毛羽を含んでいる場合は、毛羽の
直径は少なくとも0.030インチ、好ましくは約0.
075インチ、小さくても0.050インチであり、一
般的には0.200インチをこえず、更に一般的には0
.100インチをこえないものである。 ン本発明にお
いて使用され得る物質は木綿のようなセルロース物質、
アクリレート及びナイロン又はそれらの化合物のような
合成物質を含む。多くの場合、ガラス繊維のような熱伝
導性の良い無機物質よりもむしろ有機物質が用いられる
。 こ上記物質に関する重要な要因は該物質が熱
絶縁物であり、該物質は最終製品に構造的安定性を与え
、注型することによつて整形用構造物を造ることができ
、重合体組成物によつて湿潤され、普通に用いる場合は
安定であるということである。更5に具体的に例示する
ならば、木綿の短繊維からなつている、嵩高なラツシエ
ル型編物の低密度ストランドはそれによつてできる多数
のボードを画定して望ましい支持体材料を提供すること
ができる。尚ラツシエル型の編物は本質的に極めて可と
う性4の大きい支持体材料を提供することができる。好
ましくは、上記材料は重合体と繊維の間の接着を妨げる
ような添加剤を実質的に含まないものでなければならな
い。セルロース物質は好ましくは洗浄することにより、
上記重合体の湿潤特性を阻害するいかなる接着剤や潤滑
剤或いは他の有害と思われる添加剤をも除去することが
できる。重合体組成物本発明の好ましい重合体はポリ一
ε一カプロラクトンである。
かかる重合体は式 (式中、各Rは個々に水素、アルキル、ハロゲン及びア
ルコキシからなる群から選ばれ、Aはオキシ基、Xは1
乃至4の整数であり、yは1乃至4の整数であり、zは
0または1の整数であり、但し、(a)x+y+zの和
は少なくとも4であり、7より大きくてはならなくそし
て(b)水素以外の置換基である変数Rの全数は3をこ
えず、好ましくは1繰返し単位当たり3をこえないもの
とする)を有する繰返し単位で特徴づけられている。
Rの例としてはメチル、エチル、イソプロピル、n−ブ
チル、第2ブチル、第3ブチル、ヘキシル、クロロ、ブ
ロモ、ヨード、メトキシ、エトキシ、nブトキシ、n−
ヘキソオキシ、ドデコキシ、等を含む。各Rはそれぞれ
水素、低級アルキル、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、イソブチル、及び/又は低級アルコキシ、例えば
メトキシ、エトキシ、プロホキシ、n−ブトキシ等が好
ましい。R置換基中の炭素原子の全数は20をこえない
のがさらに好ましい。用いられる重合体は普通、少なく
とも約 30,000の重量平均分子量、好ましくは約40,0
00の重量平均分子量を有し、前述の特許に示されてい
るように、その還元粘度の値は少なくとも0.3以上で
、通常は約15をこえず、一般に約0.5以上約10ま
での値である。
上記重合体組成物は少量の、一般には15重量%をこえ
ず、そして更に好ましくは10重量%をこえず、好まし
くは、約3乃至8重量%の不活性な絶縁性充填材を含有
していてもよい。
かかる充填材は酸化チタン、タルク、炭酸マグネシウム
又は炭酸カルシウム、粘土又は他の適当な無機物質又は
有機物質を含む。本発明においては該重合体は125 で、かつ約180該F以下で、好ましくは145〜16
5つFで熱軟化しなければならない。
整形用注型品成形布帯の製造法 第5図について説明すると、適当な編物又は目の粗い支
持帯織物ウエブ12のロール巻10が準備される。
ウエブ12は第1のタンクローラー14の下を通り、被
覆用溶液16の中に浸漬されている。種々の濃度の重合
体と充填材を含有する種々の被覆用溶液が用いられる。
該重合体に対する適当な揮発性溶剤としては、例えばメ
チレンクロライドのようなハロカーボンが用いられる。
重量平均分子量約40,000(ユニオンカーバイドか
ら市販)のPCL−700ポリ一ε一カプロラクトン9
5重量%と二酸化メタン5重量%の混合物は適当な配合
物であることが判明した。かかる組成物はメチレンクロ
ライドと混合され、約5%乃至50%好ましくは10%
乃至20%の固形分含量を有する混合物が提供される。
ここで前記固形分含量は通常の加工に必要な粘度によつ
て定められており、かくして固形分含量が100%であ
るホツトメルト被覆加工のような被覆加工技術をも適用
できることが分る。最初に被覆加工されたウエブは次に
調節可能なトラニオンロール17の間を通り、エアーナ
イフ18を通過し、それから乾燥器の上部にある隣りあ
つたローラー2−0の上を通過することによつて乾燥器
19の中を迂回して通る。
上記エアーナイフ18は湿潤した重合体溶液16を通過
した際に形成されるいかなる重合体窓をも吹きぬいてし
まい、このエアーナイフはまた湿潤支持帯12に適用さ
れた重合体の乾燥作用をも促進する。ウエツピングは乾
燥器20中を通過しつつ好ましくは約180′Fの高温
度で乾燥される。一回の被覆加工で充分に厚い重合体被
覆層が得られない場合は、第5図に示すように編物布ウ
エブ12を重合体溶液中に再浸漬させて後乾燥させる繰
返し工程に通す。該繰返し工程に含まれている装置の既
に述べた部品に対応する部品には対応する番号をつけら
れているが、両者の区別のため前者の部品には「a」の
添字が付されている。もしもロール巻の固定包帯層が巻
取りの間に互に粘着する場合、又は以下に更に具体的に
述べられているように整形用注型品を製造する際に、該
ロール巻が加工温度迄加熱される場合には含浸ウエブ1
2は巻戻しロール22上のポリエチレン又は類似の物質
の剥離フイルムをはさみながら、巻取ロール23に巻取
る。
好ましい実施態様では、ウエツブ12の含浸されたスト
ランド2a(第2図及び第4図に示す)の測定直径値は
約0.010インチ乃至0.260インチ、一般的には
0.075インチ乃至0.160インチの範囲内の値で
ある。
含浸されたウエツブの開口部分3a(第2図及び第4図
に示す)の大きさは一般的には第1図及び第3図に示さ
れた未含浸支持体材料の開口部分の寸法に関してさきに
述べた面積の範囲内の若干小さい側になければならない
被覆加工された開口部分の最小の寸法は一般的には少な
くとも0.010平方インチ、好ましくは約0.026
平方インチ、小さくとも0.020平方インチであり、
一般的には0.250平方インチをこえず、更に一般的
には0.050平方インチをこえない。なお、開口部分
についての前記数値の上限は、皮膚の疲労や臭の発生を
防ぎ、かつ濡れた注型パデイングを乾燥し易くし軽量注
型品を提供するのに充分な大きさを示し、また前記数値
の下限は、適当な強度を提供し、かつ注型材料の隣接層
間の結合を確保するのに充分な表面積を提供し、しかも
皮膚に浮腫、水腫等の発生を防止するのに充分な小さい
程度を示している。上記含浸されたウエブ中に図示され
た開口部分の形状は長方形でなく平行四辺形の形として
示されており、第1図及び第3図の未含浸編物支持体に
おけるほとんど正方形の形状の開口部分とは異なつてい
る。
未被覆加工支持体と被覆加工された支持体の間のかかる
形状の変化は支持体の被覆加工工程中にうける処理方法
によつて生じる。第5図にのべられている工程に従つて
かつ特別なウエブの走路をきめる装置及び処理する装置
を用いずに含浸ウエブを製造する場合には、布のストラ
ンドを装置中における該物質の進行線に対して平行及び
垂直になるような向きに走らせた方が、含浸工程及び乾
燥器中の乾燥工程を通じて該ウエブをより良好に処理可
能なることが判明した。支持体物質において、そのスト
ランドがもともと進行線に対して斜の方向に向いている
ときは、該物質をななめに切断して、それを被覆加工工
程中に走らせ、ストランドが進行線に対して斜とならず
、実質的に平行及び垂直となるようにするのが望ましい
。このように配向する事によつてより長方形状の加工製
品が得られる。しかしながら、第2図及び第4図は被覆
加工中の配向の問題は本発明にとつて重要ではなく、完
全に満足な固定包帯を提供するために上記開口部分は正
方形又は長方形とする必要はないということを示してい
る。
本発明にとつて、被覆加工後における開口部分の実質的
面積は例えば0.010平方インチより小さくはなく、
0.25平方インチより大きくはなく、好ましくは0.
020平方インチと0.050平方インチの間の範囲内
であり、ほぼ0.026平方インチであるということが
重要である。さきに述べられているように、上記開口部
分は傷ついた肢体のまわりに上記物質をらせん状に巻い
たり、重ねたりする事によつて注型品が生成された時に
おいても該注型品の下側にある皮膚が呼吸でき、注型品
の内部からの湿気が蒸発し、消散できるように上記注型
品の厚み方向に空気の通路が保たれる如く充分大きくす
ることが重要である。
上述した低密度の、短繊維からなる、嵩高な木綿ストラ
ンド製のラツシエル型編物支持体を用いるとき、及び第
5図にのべられている該編物製木綿支持体へポリ−ε一
カプロラクトン重合体を含浸する工程を適用する場合に
、含浸ウエブ12について既に明記された特性の他に下
記に述べるような物理的又は機械的特性が観察された。
すなわち1. ポリ一ε一カプロラークトン重合体と木綿糸の両者はそ
れぞれ水以上の大きい比重を有しているので、上記木綿
糸を上記重合体で含浸したような単なる両者の結合物は
水中に沈む構造物を生じるだけであるという自明の結論
に到達する如く思われるが、実際は最終の含浸ウエブ1
2が水の上に浮くという事実が得られており、従つて上
記結合された物質の比重は重合体と木綿糸の両者の物質
の比重の単なる合計値を2で割つた値よりも小さいとい
う事がわかる。
この観察可能な事実は含浸されたストランド2aを拡大
して視覚検査すると、上記重合体により完全な湿潤と充
填−とが起らなかつた木綿糸の本体に、尚空所が存在し
ていることによつてはつきりと説明される。
該含浸ウエブが整形用注型品固定包帯材料として極めて
適したものとなり、また実際の作業性が良くなるのはこ
のような含浸構造の故と考えられる。更に詳しくは、工
アポゲットは根本的に比較的良好な断熱帯域を形成し、
又本体の断熱性が良好であればある程、貯えられた熱の
本体からの消散速度が遅くなるということが分る。従つ
て本発明の意図及び実際の適用を考慮した場合、ウエブ
中に断熱帯域である空気ボードが存在するということに
よつて、上記材料の「作業可能時間」が長くなるという
予想外の利点が理解され、又かかる物質のロール巻きさ
れた固定包帯を医師使用者は165′F以上の熱水浴か
らすぐに取出して、しかもこのようなかなり加熱された
物を扱う場合に予想される不快感を何ら昧わうことなく
、素手で楽に取り扱うことができるという利点が理解さ
れる。上記「作業可能時間」は医師が熱水浴から固定包
帯ロールを取り出し、手ぎわよく用心して巻き戻し、ま
だ軟化した柔軟な状態の間に患者の肢体のまわりに整形
用注型品を生成させ得る時間のことである。
本来は比較的に良い断熱材である木綿のような有機支持
体物質を使用することも、本発明による上記含浸された
ウエブ12の断熱性改善に寄与している。
この事に関連して、今日市場に出ている他の樹脂含浸整
形用注型品固定包帯はガラス布支持体を使用しているが
、かかるガラス布支持体は単にX一線透過性が劣るのみ
でなく、比較的熱の良導体であり、ここで述べられてい
るように本発明の環境下では最適の断熱特性が得られな
いものである。!.本工程に従つて、かつ明細書中で詳
細に記述された重合体と編織布材料とを用いて製造され
た含浸ウエブにおいて、木綿糸製編織布の重量に対する
ポリ一ε一カプロラクトン重合体の重量比は約4:1の
実測比率を有している。
しかしながら適当な満足できる固定包帯を製造するため
には、かかる布支持体に対する樹脂の重量比は2乃至5
:lの範囲内で実質的に変えることができる。?形用注
型品生成用固定包帯及びその用途付図の第5図に関して
上述された工程に従つて含浸及び乾燥されて製造された
ウエブ12から成形された典型的な固定包帯はロール巻
き含浸布の隣接層を分離するためにシート状のポリエチ
レン分離フイルムをはさんであり、約6フイート長、3
インチ幅のロール状である。
上記整形用注型品を製造するために該固定包帯を用いる
には上記重合体の熱軟化点以上の温度の熱水の容器中に
ロール巻の固定包帯を単に浸漬するのが良い。
好ましいポリ一ε一カプロラクトン重合体を用いる固定
包帯においては、同様に約155〜165固Fの熱水中
に入れたときに直ちに軟化することが判明している。上
記ウエブを容易に成形しうる状態にするには、約2分間
熱水中に浸漬すれば充分である。重合体を軟化する熱源
としては温空気又は乾燥器の熱等を用いることも出来る
が温水浴を用いるのが好ましい。その理由は水浴によれ
ばロール巻の固定包帯のあらゆる部分にも迅速かつ均一
な接触作用が得られ、均一な温度加熱作用が得られるか
らである。上記固定包帯は水から取出されると、使用者
の手に何ら保護カバーを必要とせずに肢体のまわりに容
易に巻きつけることが出来る。普通のありふれたメリヤ
ス又はパデイングを固定包帯の下に用いると、患者はそ
の部分に不快さを感じない。熱軟化された柔軟な固定包
帯は所望に応じてねじられ、集められ、成形され、再成
形され、鋳造され、ロール巻され、巻戻されることが可
能である。しかもこの場合、充分な時間をかけて、隣接
層間の接着を行ない、注型品を成形させることが出来る
。固定包帯が巻戻されるにつれて、剥離フイルムはどれ
も剥がされ、捨てられる。上記注型品は冷却され、もし
必要ならば、注型品の上に冷水の湿布を当てることによ
つて冷却速度が増加される。硬化速度を増加するために
は空気による冷却手段又は他の手段をも用いることが出
来る。生成した注型品は多くの望ましい特徴を有してい
る。
即ちそれはX線を充分に透過し、皮膚のみの場合に近い
特性を有するX線が得られる。これは、プラスタ一のよ
うな他の注型品物質を用いた場合に比べてより低いX線
電圧を用いることができることを意味する。上記注型品
は軽量で、わずかに2層の上記物質を用いても強い構造
が得られる。又空気の通路が保たれているので、皮膚は
注型品を通して呼吸することができ、上記注型品が普通
にすり切れてしまうような長い期間使用された後におい
ても皮膚のふやけは認められなかつた。又ウエブの各層
間に強固な結合が得られるので、注型品は離れ離れにな
らない。これに加えて、上記注型品は水中に浸漬するこ
とができ、注型品の多孔性のために、水が蒸発するので
上記注型品の下にある皮膚はせの健康な状態を保ちうる
のである。大きな開口部分を有し、重合体組成物を比較
的大きい割合で含有する重いウエブを用いることにより
、該重合体組成物は実質的に長期間にわたつて成形可能
である。
例えば、6フイート長の固定包帯ロール巻は約125ば
〜165ーの水中で加熱することによつて軟かくなり、
室温において少なくとも30〜45秒間は接着可能であ
る。例えば、3つのロール巻の組からなる固定包帯は第
3番目のロール巻を用いた後に約3〜4分間の期間にわ
たつて一塊の物体として手の圧力で成型乃至生成可能で
ある。かくして、上記組成物はその軟化点に達するや、
該注型品を生成するに必要な時間及び適当な着用場所を
定めるのに必要な時間にわたつてたやすく加工できる。
上記太いウエブストランドを用いると注型品物質にある
立体構造を与え、着用位置への保持作用を与えることが
出来るので、それが硬化した時に固定すべき肢体を所望
の位置に保持せしめることが可能となる。使用中におい
て、上記注型品はその湿潤強さが大きく、水泳中又はシ
ヤワ一を浴びるか又は入浴中のように、水中に繰返し浸
漬されても弱くならない。
さらに、上記注型品は極めて摩耗抵抗が大きく、相当な
衝撃に対しても耐えうるのである。かくして上記注型品
は傷ついた肢体を保護するのに使用出来しかも着用者は
通常出会うほとんどの着用状況下においても安心してそ
れを使用できる。最後に上記注型品は通常の振動鋸歯円
板で切断したりすることによつてすぐに除去され得る。
肢体のまわりの適所に一度生成された注型品は又すぐに
再成形され、修理され、多くの場合再使用され得る6例
えば、もしも患者が該注型品によつてもたらされる不快
な局所圧力点の存在をうつたえるならば、該注型品を単
に熱いタオル又は他の型の熱に当てることによつて再成
形できるので、その圧力を和らげることができる。かく
して含浸された物質は軟化され、手作業で所望の形態に
成形されるのである。医師が該注型品の下にある傷を観
察し、治療する目的で上記注型品中に窓をつくるために
栓部材を切り除く必要がある場合は、切除された栓部材
を単に再加熱し、それを窓の孔に再びはめこむことによ
つて元の所に容易に戻すことができる。
もしも所望ならば、予め軟化された新しい固定包帯材料
を上記注型品のまわりに一層か又は二層巻いて、再び挿
入された栓の上に置くことによつて、上記栓は適切な場
所によりしつかりと固定される。又場合によつて、一重
或は二重に縦断して肢体から取除いた注型品を再使用す
ることもできる。かかる再使用作業において除去された
注型品部分を単に水中で加熱するか又は他の手段で加熱
し、元の所に戻して患者の肢体の上で再生成することが
行われる。この後に、一層又は二層の新しい固定包帯材
料を元の部分のまわりに巻くことができるので、適当な
場所に該元の部分をしつかりと定置することが可能であ
る。更にここで用いられている整形用「注型品」の用語
は又副木及び支柱の生成品を使用できる場合はそれらを
も含んでいることを理解されたい。
更に、特に添付図の第5図を参照して、支持体12を製
造し、含浸させる一方法がのべられてい :るが、上記
布支持体は又該支持体上に粉末樹脂をホツトメルトさせ
るか、又は該支持体を樹脂粉末の流動層中を1回以上通
過させて粉末で被覆加工させた後にそれぞれ上記粉末を
加熱することによって粉末を融着させて支持体ストラン
ドに接着させる等の他の公知の工程によつて含浸され得
ると理解されたい。前述の発明はそれを明確に理解させ
るために、若干くわしく例示されているが、付記されて
いる請求範囲の範囲内において多少の変更と修正が実施
され得ることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によつて樹脂を含浸される前の木綿編物
支持体の断片的な現尺平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 比較的嵩高な断熱性物質の低密度ストランドを含み
    、そして比較的大きな直径の開口部分を画定している柔
    軟な編織布製支持体を含み、しかも各ストランドが12
    5°Fより低くなり、そして、165°Fより高くない
    熱軟化点を有するポリ−ε−カプロラクトン重合体組成
    物で被覆されかつ少なくとも部分的に含浸されており、
    該重合体被覆支持体が0.010平方インチより小さく
    なく、そして約0.25平方インチより大きくない面積
    を有する開口部分を画定していることを特徴とする、整
    形用注型品を定置生成するための固定包帯材料。 2 該開口部分の面積が約0.020平方インチより小
    さくなく、そして約0.050平方インチより大きくな
    い特許請求の範囲第1項に記載の固定包帯材料。 3 該開口部分が約0.025平方インチである特許請
    求の範囲第2項に記載の固定包帯材料。 4 該編織布が未加工時の直径が0.013インチ乃至
    0.040インチの織維嵩高ストランドからなる編物を
    含む特許請求の範囲第1項に記載の固定包帯材料。 5 外側の毛羽の直径が0.030インチ乃至0.20
    インチである特許請求の範囲第4項記載の固定包帯材料
    。 6 該支持体が短繊維からなる木綿編物である特許請求
    の範囲第5項に記載の固定包帯。 7 上記支持体が多数の空気ボイドを有している有機繊
    維の嵩高なストランドの編物を含み、該重合体組成物は
    単に部分的に該空気ボイドを充填している特許請求の範
    囲第1項に記載の固定包帯。 8 該編物は短繊維を有する特許請求の範囲第7項に記
    載の固定包帯。 9 該支持体が短繊維の嵩高なストランドからなるラツ
    ンエル型の実質的な木綿製編物を有する特許請求の範囲
    第1項に記載の固定包帯。 10 重合体で被覆されたストランドが0.010イン
    チ乃至0.260インチの直径を有する特許請求の範囲
    第1項に記載の固定包帯。 11 被覆されたストランドの直径が0.075インチ
    乃至0.160インチである特許請求の範囲第1項に記
    載の固定包帯。 12 重合体組成物が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中で各Rはそれぞれ水素、アルキル、ハロ及びア
    ルコキシから成る群から選ばれ、Aはオキシ基であり、
    Xは1乃至4の整数であり、Yは1乃至4の整数であり
    、Zは0又は1の整数であり、ただし(a)x、y、z
    の合計は少なくとも4であり、7より大でなく、そして
    (b)水素以外の置換基であるRの全数は3をこえない
    ものとする)を有する繰り返し構造単位を少なくとも主
    要量有する固体結晶性環状エステル重合体を含む特許請
    求の範囲第1項記載の固定包帯。 13 ポリ−ε−カプロラクトン重合体が少なくとも3
    0,000の平均分子量を有する特許請求の範囲第12
    項に記載の固定包帯。 14 ポリ−ε−カプロラクトンが約40,000の分
    子量を有する特許請求の範囲第13項に記載の固定包帯
    。 15 短繊維の嵩高ストランドからなるラツシエル型の
    実質的な木綿製編物を含む柔軟な編織布製支持体を有し
    ており、しかも上記各ストランドが125°Fより低く
    なく、そして165°Fより高くない熱軟化点を有する
    ポリ−ε−カプロラクトン重合体組成物で被覆加工され
    かつ少なくとも部分的に含浸されており、かつ各被覆さ
    れたストランドが約0.010インチ乃至約0.260
    インチの直径を有しており、該重合体で被覆加工された
    支持体が約0.010平方インチより小さくなく、約0
    .25平方インチより大きくない面積を備えた開口部分
    を画定していることを特徴とする、整形用注型品を定置
    生成するための固定包帯材料。 16 重合体組成物が、平均分子量が少なくとも30,
    000であるポリ−ε−カプロラクトン主要割合を有す
    る特許請求の範囲第15項に記載の固定包帯。 17 高い構造安定性を有し、比較的嵩高な高断熱性物
    質の低密度多孔質の比較的太いストランドを含み、そし
    て比較的大きな直径の開口部分を画定している、柔軟な
    大きな網目の編織布製支持体を含み、しかも各ストラン
    ドが125°Fより低くなく、そして165°Fより高
    くない熱軟化点を有するポリ−ε−カプロラクトン重合
    体組成物で被覆され、かつ少なくとも部分的に含浸され
    ており、該重合体被覆支持体が0.020平方インチよ
    り小さくなく、そして約0.25平方インチより大きく
    ない面積を有する開口部分を画定しており、この際、上
    記開口部分は重合体組成物が開口部分を横切つて空気を
    通さないブロックを形成しないように十分大きく、上記
    ストランドは、ストランドに重合体組成物を部分的に含
    浸した後に、包帯材料に増大された絶縁性を付与する複
    数個の空気ボイドを有するほど十分に大きいことを特徴
    とする、整形用注型品を定置生成するための固定包帯材
    料。
JP51132277A 1975-11-19 1976-11-02 固定包帯材料及び固定包帯 Expired JPS5912294B2 (ja)

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DE2649699A1 (de) 1977-06-02
DE2649699C2 (de) 1989-11-23
GB1522399A (en) 1978-08-23
CA1070201A (en) 1980-01-22
FR2332001A1 (fr) 1977-06-17
NL7612923A (nl) 1977-05-23
FR2332001B1 (fr) 1985-10-25
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