JPH05500759A - 整形ギブスシステムおよびその要素 - Google Patents

整形ギブスシステムおよびその要素

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 整形ギブスシステムおよびその要素 この発明は、ギブスシステム、ギブスシステムの要素、その製造方法、使用方法 および該システムから形成される整形ギブスに関する。
ギブス包帯は、通常、骨折もしくは骨の変形の治療に用いられ、足、脚、手もし くは腕のような身体の一部にかたく、もしくはしっかりと固定、もしくは支持す る整形ギブスを形成する。
一般にセルロース、ポリエステル、ポリオレフィンもしはガラスの繊維またはそ の混合物から糸を含む薄い織物支持体を、帯状体もしくはチューブの形体で用い 、この支持体を身体の部分もしくはチューブ状支持体をスライドさせ、樹脂を塗 布し、硬化させてギブスを形成させるか、または樹脂を含浸させた支持体製の帯 状体を身体の部分に巻きつけて樹脂を硬化させることによって、身体部分に適用 される。しかし適切な強度を有するギブスを提供するためには、従来、樹脂を含 浸した支持体包帯を何層も例えば4〜8層用いて、身体の部分に重ねた支持体層 の積層体を形成することが必要であることが分かっていた。この発明の目的は、 適切な強度を有するギブスを身体の部分に形成するために何層も使用する必要か ないギブスシステムを提供することである。
したがって、この発明は、硬化性樹脂を担持するチューブ状支持体からなる、身 体の部分に適用するギブスシステムを提供するものである。
この発明に用いられるチューブ状支持体は、チューブとして一体に形成される。
したがって、硬化性樹脂を担持するこの支持体は、形成されたチューブとして身 体部分に用いられる。
チューブ状支持体は、一般に単一層からなるものが好ましい。
その単一層はかさか高いので、通常のギブス包帯に用いられる支持体よりはるか に厚い。
このかさ高の支持体は一般に厚みが少なくとも2++++nである(すなわち、 チューブの外面と内面との距離は少なくとも2mmである)。しかし支持体は一 般に、厚みが10mmより小さく、好ましくは8mm以下である。支持体は好ま しくは、厚みが少なくとも3mmで、より好ましくは少なくとも4謔である。こ の支持体は厚みか好ましくは少なくとも8mmより薄く、さらに好ましくは6m mより薄い。この支持体は厚みが好ましくは3〜8mmで、さらに好ましくは4 〜6mmであり例えば約5+no+である。
この発明のシステムは、通常、少なくとも幅方向に伸張可能でまた長さ方向にも 伸張可能である。
この発明のギブスシステムは、幅方向の伸度が少なくとも25%のものが適切で 、少なくとも50%のものがより適切で、少なくとも75%のものか好ましく、 少なくとも100%のものがさらに好ましい。チューブ状包帯の伸度は、通常の 包帯伸長試験法で測定することができ、この試験法では、平坦な形態のチューブ 状包帯を、幅方向に最大まで伸長して測定することかできる。
この試験法では、元の幅(○W)と伸長した幅(SW)を記録する。次に包帯の 伸度は、下記式を用いて元の幅のパーセントとして表わすことかできる。
このシステムは伸長可能な性質を有するので、四肢のような体の部分にあてて適 合させることができる。ひじ、ひざ、または足首とかかとのような包帯をほとこ す領域にこのシステムを使用する場合、長さ方向に伸長性か必要である。
この発明のギブスシステムは、少なくとも幅方向には弾性的に伸長性であること か望ましい。このシステムは、充分に弾性で、幅方向に100%伸長されたとき に元の寸法の少なくとも60%まで好ましくは少なくとも80%まで回復する。
かさ高で弾性的に伸長可能なシステムは、支持体としてチューブ状の編物もしく は織物の材料を利用するのか有利であるが、チューブ状の織物の支持体か好まし い。
この発明の好ましい悪様として、身体の部分を固定する量の硬化性樹脂を担持す るかさ高編物の支持体の単一層からなる、体の部分に適用する弾性的に伸長可能 なギブスシステムが提供される。
チューブ状編物の支持体の適切な製造方法には、厚いソックスもしくはメリヤス 編を作製するのに使用される方法か含まれる。かような方法には、横編法と縦線 法の両方か含まれ、例えば捲縮糸またはループ糸で編立られるピラー(pill ar) !、ゴム編もしくはナワ纒のような編立てパターンか含まれ、例えば、 (Terry )タオル地があり、およびこれらの編立て法の組合せか含まれる 。しかしチューブ状編物支持体は、通常の糸の間隙に加えて通孔を有するものか 有利である。
膳立法に用いられる糸は、いわゆる“強力糸”からなり、この強力糸は容易に纏 むことかできるか、変形に対して抵抗性かあり、したがって、“見掛けのレジリ エンス”を有するチューブ状編物支持体は、親水性もしくは疎水性の繊維、また はこれら繊維の組合せで作製した糸で構成されている。適切な親水性繊維には、 綿繊維、ビスコースレーヨン繊維、もしくはアセテートレーヨン糸のようなセル ロース繊維か含まれる。適切な疎水性繊維には、アクリル繊維、ポリエステル繊 維、および高密度ポリエチレン繊維もしくはポリプロピレン繊維のようなポリオ レフィン繊維か含まれる。しかしポリアミド繊維のような他の繊維も包帯内に存 在していてもよい。ガラス繊維もしくは炭素繊維も編立てることかでき、例えば 横編みによって適切な支持体が生成される。
この発明に用いるのに適切な糸には、Plasticizer Ltd社製のよ うなポリプロピレン420デニール/70フイラメント糸、Pittsburg h Plate Glass Company社か販売しているE−Glass 繊維、およびHoechst UK Ltd社かゴype 730’ の名称で 市販している110tex/200フイラメントのポリエステル糸か含まれる。
この発明の好ましいチューブ状編物支持体は、支持体と水と水性流体に対して非 吸収性にする疎水性繊維製の糸で構成されている。
また、この発明に用いられるチューブ状支持体は、好ましくは、チューブを幅方 向に弾性的に伸長可能にする弾性糸のような弾性要素で構成されている。この支 持体の弾性的伸度は、樹脂を担持するシステムが前記範囲内の弾性伸長が可能な ように充分なものでなければならない。
上記の弾性糸は、ゴム、ポリウレタンのようなエラストマーのモノフィラメント 糸もしくはマルチフィラメント系、ライクラ糸もしくはスパンデックス糸、また はA−B−Aブロック共重合体例えば登録商標カリフレックス(CARIFLE X)で市販されているスチレン−ブタジェン−スチレン共重合体と登録商法クレ イトン(KRAYTON )で市販されているスチレン−エチレン−ブチレン− スチレン重合体製のフィラメントもしくはマルチフィラメントである。かような 弾性糸の弾性要素は、ポリアミド例えばナイロンのような適切な物質のさやで包 まれていてもよい。適切なさや付きのゴムによる弾性糸には、Heathcot es Ltdが、商品名’Fifties’ または5eventy five  s’によって市販している糸が含まれるが、これらの糸は、ポリアミドのさや がついた糸であり、それぞれリニアーインチ(linear 1nchX2.5 4cm)当たりそれぞれ50本と75本のゴムフィラメントで構成されている。
弾性糸は、チューブ状の編物支持体に、チューブの周囲に円形若しくはらせん状 に延びる要素として、接続もしくは含めることかできる。弾性糸は編立中にチュ ーブに含めることか好ましい。このような編立方法は、弾性チューブ状包帯また は弾性ストッキングを作るのに通常用いられる方法である。ゴムフィラメントは 、ガラス繊維の編物支持体に含めると有利である。
チューブ状支持体に適切なその外の材料には、織物、ロフト不織布(lofte d non−woven fabvic ) (繊維を全3次元ニランダムに配 向させた布地)のような不織布、および発泡材料か含まれる。
また親水性繊維からなる支持体は、防水剤で予め処理して、支持体か湿分を吸収 量るのを阻害する。
手、手首もしくは前腕で用いられ、この発明に使用されるチューブ状支持体は着 色するのが有利で例えば模様つきで着色される。同様に、足、足首もしくは下肢 に用いる包帯用のチューブ状支持体は、着色するのか有利で例えば模様付きで着 色される。1つ以上の異なる色で着色された糸のような材料を支持体用に用いて もよく、例えば編物の支持体は、異なる色の着色糸かタータンのような模様を作 るために用いる場合に製造される。
かような着色もしくは模様をつけた支持体を実質的に透明で無色の硬化性樹脂と 組み合わせると、通常の石膏ギブスはどに目立たず、一層審美的に満足すべき包 帯ギブスを提供することが! できる。
さらにこの発明のギブスシステムは、硬化土樹脂を含有している。この樹脂は整 形ギブス包帯用の適切な硬化性樹脂である。
適切な硬化性樹脂には、水硬化性樹脂または化学線(可視光もしくは紫外光)で 活性化される硬化性樹脂が含まれる。好ましい硬化性樹脂は水硬化性樹脂であり 、ポリウレタンもしくはアクリルのプレポリマーの硬化性樹脂か含まれる。
この種の適切なプレポリマー樹脂は、整形ギブスに通常用いられるプレポリマー から選択される。しかし、好ましい硬化性樹脂はポリウレタンのプレポリマー樹 脂である。かような樹脂は一般に、ポリイソシアナートと、任意にトリオールを 含有するポリエーテル ジオールのようなポリオールとの反応生成物である。こ れらの樹脂は第三級アミンのような触媒および/または酸性物質のような安定剤 を含有していてもよい。好ましい触媒は、ジモルホリノジエチルエーテルとビス (2,6−ジモルホリノ)ジエチルエーテルである。好ましい安定剤はメタンス ルホン酸と無水コハク酸である。
この種の触媒および/または安定剤を含有する適切な水硬化性ポリウレタンプレ ポリマー樹脂は、国際特許願第86101397号、米国特許第4433680 号および英国特許第2196944号に開示されている。これらの文献の開示事 項は本願に援用するものとする。この発明に用いるのに適切なその外の樹脂には 、国際特許願公開第WO39108463号と英国特許第2207141号明細 書に記載されているものが含まれる。
硬化性樹脂は、通常液体なので、含浸もしくはコーティングを容易に行なうこと ができる。硬化性プレポリマー樹脂の例えばポリウレタンもしくはアクリルのプ レポリマー樹脂は好ましくは10〜30℃の温度で液体である。固体若しくは高 粘度のプレポリマーは、ホットメルト法もしくは溶剤法のような適切な方法で液 体にすることができる。チューブ状支持体は、20−ルニツプコーテイング法も しくは含浸法のような通常の方法によって液状プレポリマーを使ってコートもし くは含浸することかできる。
液状プレポリマー樹脂が水硬化樹脂の場合は、コーティングもしくは含浸を行な う前に例、えば炉内乾燥もしくは減圧乾燥によって支持体を乾燥して、水分を、 1重量%以下、好ましくは0.1重量%以下に減少させることか望ましい。
この発明のシステムのかさ高の支持体は、担持てきる樹脂量か単一層の通常の支 持体か保有する量に比へて比較的大量である。支持体の単位面積当たりの硬化性 樹脂の重量は50 g / m 2を超える量が適切である。
チューブ状のかさ高支持体の硬化性樹脂の単位面積当たりの重量は、通常、樹脂 か硬化した時に、システム内に包まれている人体部分を固定するのに充分な量で なければならない。これは“人体部分固定量”として知られている。この量は少 なくとも100 g/m’が適切で、さらに適切なのは100〜600.g/m 2であり、使用時負荷がかかっていない場合には300〜500 g/m2のこ とか多い。脚ギブスのような負荷がかかる用途では、樹脂重量は1000g/m 2より大で、例えば2000〜9000 g / m 2である。
この発明のシステムには、支持体を形成する布地の間隙に加えて通孔か設けられ 、硬化したギブスを通気性にする。その通孔は、支持体か樹脂で含浸もしくはコ ートされるときに、樹脂でぶさかれることのないように充分大きいことか必要で ある。
各通孔の面積は1〜100 mm2か適切である。各チューブの領域は15mm 2までか適切であり、約10mm2かより適切である。通孔の密度は、ギブスに 必要な強力と通気性のようなファクターによって決まる。その分布は50cm2 当たり約1個より少ないことか好ましい。
これらの通孔は、樹脂のコーティングもしくは含浸を行なう前、支持体に機械で 形成される。しかし、編物の支持体を用いる場合は、適切な大きさと分布の通孔 を、編物の支持体の編立てパターンに含めておくことかできる。
樹脂使用量か比較的多量なことと、かさ高支持体の厚みが比較的厚いこととか組 合わさって、この発明のギブスは単一層の支持体だけて構成されているか、これ か用いられる人体部分を支持もしくは固定化するのに充分に強いことを保証する 。整形ギブスの壁部は、多孔性て湿分か透過てきることか好ましい。
ギブスの壁部には、さきに述べたような別の通孔を設け、ギブスか湿分を高度に 通過させるようにすることかできる。
さらに別の態様として、この発明は、チューブ状支持体に硬化性樹脂をコーティ ングもしくは含浸することからなる、この発明のシステムの製造方法を提供する ものである。その支持体は単一層のものか適切である。支持体はかさ高の編物の 支持体か好ましい。
この発明の別の態様によって、ギブスシステムに用いるチューブ状支持体か提供 される。
この支持体は硬化性樹脂を担持するのに適しており、単一層の形態か適切である 。支持体はチューブ状の編物の支持体の形態が好ましい。
硬化性樹脂を担持するチューブ状支持体は、アンダーギブス・パッディングと組 合わせて用いることが好ましい。
したかって、この発明のギブスシステムは、硬化性樹脂を担持するチューブ状支 持体からなる外層と、アンダーギブス・パッディングの材料からなる内層を備え ている。
ヨーロッパ特許願第0356078号に開示されているようなチューブ状パッデ ィング材料を、その上にギブスを形成する前に(ギブスを人体に対して快適なも のにするため)、人体部分に適用してもよい。
あるいは、樹脂支持体とアンダーギブス・パッディングとを1つの複合体として 作製してもよい。
この発明の別の態様として、硬化性樹脂を担持する布地の外層とパッディング材 料の内層とを有する弾性的に伸長可能な複合体のチューブ状材料からなる、人体 部分に用いる整形ギブスシステムか提供される。
内層はチューブ状層か好ましい。
この発明の複合体のチューブ状材料は、内層もしくは外層の一方または両方の中 に、またはチューブ状材料の内層と外層の間に入れた弾性糸のような弾性要素に よって、弾性的に伸長可能にすることができる。
複合体は、幅方向の伸度が、少なくとも25%のものが適切で、少なくとも50 %のものかさらに適切で、少なくとも75%が好ましく、少なくとも100%の ものかさらに好ましい。
複合体は、伸長性によって、四肢のような人体部分に用いて当てかうことかでき る。
複合体の内層の適切なパッディング材料には、メリヤス編地柔軟なポリマー発泡 体、もしくはロフト不織布で作製した伸長性チューブ状材料か含まれ、弾性メリ ヤス編地内に入れた好ましいパッディング材料のかような材料の組合せ物は、人 体に接触しない表面にロフト不織布生地が結合されている。
適切なメリヤス編地パッディング材料は、整形包帯用のパ・ソディング材料とし て通常用いられる、チューブ状で伸長性の編物もしくは織物のメリヤス地から選 択できる。かようなメリヤスパッディング材料は、親水性もしくは疎水性の繊維 またはかような繊維の混合物て作ることができる。セルロース繊維の例えば綿も しくはビスコース繊維のような親水性繊維によって、パッディング材料を吸湿性 にすることかできる。しかし疎水性繊維によって、パッディング材料の吸水性を 比較的低く、することができる。
好ましいメリヤスパッディング材料は、ゴム編もしくはスライバ編のメリヤス編 地、または捲縮糸もしくはループ糸を含むメリヤス編地のようなチューブ状かさ 高メリヤス編地である。
チューブ状メリヤス編地は、その周縁部に弾性糸のような弾性要素を有し、メリ ヤス編地は半径方向に弾性的に伸長可能になる。
かような糸は、織ったりもしくは纏んだコースまたはメリヤス編地の表面に接合 されている、メリヤス地の部分を形成してもよい。この発明のパッディング層と して用いる好ましいチューブ状メリヤス編地は、英国薬局方(1988年)に指 定さているような伸縮性チューブ状包帯に通常用いられるタイプのものである。
かような伸縮性チューブ状メリヤス編地は、チューブ内にらせん状に配置されて カバーされた天然もしくは合成のゴムの弾性糸を有するゴム編構造の編地で構成 されている。一般の弾性糸は、綿、もしくは綿とビスコース繊維の混合物の捲縮 繊維と紡績糸でカバーされている。
複合体の内層に用いる好ましいパッディング材料は、ロフト不織布で構成されて いる。
この発明に用いられるロフト不織布は、繊維か全三次元方向に向いている不織布 であり、人体の一部に形成される固定の固いギブス用のクッションを与えるのに 充分の厚みのものである。
複合体の用いられるロフト不織布は、整形ギブスのアンダーパッディングに通常 用いられるタイプの天然もしくは合成の繊維で作られた詰綿(wadding  )であってもよい。
かような詰綿は親水性繊維もしくは疎水性繊維もしくはその混合物で構成されて いる。
適切な親水性繊維には綿とビスコースレーヨン繊維のようなセルロース繊維か含 まれる。親水性繊維は、皮膚に対して柔らかで汗を吸収する性能をロフト不織布 に与えるので有利である。
適切な疎水性繊維にはポリエステル、ポリプロピレンおよび高密度ポリエチレン 繊維が含まれる。疎水性繊維は、ロフト不織布を比較的非吸収性にして、布地を 通過する水を除去することかできる。
またロフト不織布は、溶融性の粉末、または高融点と低融点のポリマーからなる コンジュゲート繊維もしくは二成分繊維を切断した繊維のような溶融性繊維を含 有していてもよい。
複合体に用いるロフト不織布は、厚みは2〜10mmが適切であり、3〜8m[ [lか好ましい。同様にロフト不織布は、単位面積当たりの重量が5〜200  g/m”のものか適切である。
ロフト不織布は、弾力性になるしかたで形成することが好ましい。
親水性繊維からなる、この発明に用いる適切な弾性ロフト不織布としては、スミ ス アンド ネフユー社が市販している天然品の整形パッディング5OFFBA N が知られている。かような不織布は、ビスコースレーヨン繊維で構成され、 厚みが3.6〜4.2m+++で単位面積当たりの重量が105〜140 g/ m”である。
疎水性繊維からなる、適切な弾性ロフト不織布としては、スミス アンド ネフ ユー社が市販している合成品の整形パッディング5OFFBANが知られている 。かような不織布は、ポリエステル繊維(85%)と、ポリプロピレンのコアと これを囲む高密度ポリエチレン層とからなる溶融性コンジュゲート繊維(15% )とで構成され、厚みが4.25〜5.25mmで単位面積当たりの重量が7. 5〜Log/m2である。
複合体中のアンダーパッディング層として用いられるロフト不織布はチューブの 形態である。このチューブは、らせん形帯状体のロフト不織布、もしくは平行も しくは周囲を囲むように配列された1つ以上の帯状体からなり、布地のチューブ を形成する。その帯状体の長さ方向の端縁は、互いに縫合するかまたは接着する 。
しかし、パッディング層のロフト不織布は、水蒸気透過性でギブスの下からの水 分を逃がすことができ、かつ水不透過性で外部の水がパッディングを通じて透過 して皮膚面に達するのを阻害し有利である。
この不織布は、防水材で処理するか、または、表面に水蒸気透過性て水不透過性 の層を設けることによって、水蒸気透過性でかつ水不透過性にすることができる 。
適切な防水剤には、ワックス、シリコーン樹脂もしくはフッ素化ポリマーの防水 剤のような、繊維用の非毒性の防水剤が含まれる。かような薬剤は、通常、溶液 もしくは分散液として入手できる。
ポリエステル繊維製の不織布に用いる適切な防水剤としてエマルシコン形態のワ ックスの防水剤が含まれ、Nickwax Ltd、社が市販しているNick wax TXIOとGrangers Ltd、が市販している5uper p elが知られている。
この発明の不織布には、例えば含浸処理を行って、布地の厚み全体に防水剤を付 与することかできる。あるいは、不織布に、例えばコーティング処理を行って、 布地の表面層に防水剤を付与することができる。
不織布の、適切な水蒸気透過性で水不透過性の層は、好ましくはエラストマーで もある水不溶性ポリマーで構成され、これによってこの層か弾性になりなじみが よくなる。
かような層は、連続層、ボイドを設けた層、または微細孔を設けた層であっても よい。
弾性の透湿性の層は、ポリエーテル ポリウレタン、ポリエステル ポリウレタ ン、親水ポリウレタン、ポリエーテル−ポリアミドコポリマー、ポリエステル− ポリエーテル コポリマーから形成されたものが望ましい。
ポリエーテル ポリウレタンは米国特許第2899411号に記載のものか適し 、ポリエステル ポリウレタンは英国特許第2871218号に記載のものが適 する。ポリエステル ポリウレタン、ポリエーテル ポリウレタンの適切なもの としては、B、F。
グツトリッチ社から入手可能なニスタン(商標)、特にグレート5701.57 02.5703.5714Fと580201が知られている。
適切なポリエステル−ポリエーテル コポリマーはDOpOnt社から入手可能 なハイトレル4056が知られている。
適切なポリエーテル ポリアミド コポリマーは、Atoケミカルズから入手可 能なピーパックス2533が知られている。
この発明に使用する適当な親水″性ポリウレタン層は、ヨーロッパ特許第918 00号に開示されている。
不織布上に使用される層の単位面積当たりの重量は、5〜80g/m2が適し、 5〜50g/m”がより適し、7〜30g/m2例えば10g/m’が好ましい 。
この発明に使用される透湿性ロフト不織布は、透湿度37℃、100%−10% 相対透度差)が少なく1000g/m” /24hか適し、少なくとも2000 g/m2/24hかより適し、少なくとも5000 g/m” /24hが好ま しい。不織布の透湿度は、ヨーロッパ特許ロフト不織布は、身体部分に適合させ るため弾性伸張性の材料からなる。このようなロフト不織布から作成又はなる管 は、この伸張性を付与するため弾性成分又は成分類からなる。弾性成分又は成分 類は、管を円周方向に弾性的に放射状に伸張又は拡張させるため管の周囲に存在 させる。
弾性成分としては、天然ゴム又は合成ゴム例えばポリウレタンで作られる弾性布 地に通常使用される弾性の糸、加工糸又はストリップか適する。
複合材の弾性管の弾性成分は、管便に管の周囲に円形又はスパイラル状に伸長で きる。
弾性成分はロフト不織布に又は内に付着できる。この発明の好ましい具体例では 、管状ロフト不織布は、伸長性材料の内部支持層に付着される。
内部支持層は、弾性的に編まれた又は織ったメリヤス又は、弾性的に伸長された 織物又は不織布のような管状の布か望ましい。
支持層を弾性的に伸長しうるようにさせるのに使用される弾性成分は、支持層に 導入されるか、不織布と支持層との間に位置するようにその外側に付着できる。
この発明の望ましい具体例では、内部支持層は弾性成分として、織った又は編ん だ管状布地の一部を形成する弾性加工糸又は糸を有するか又は管状不織布あるい は管状布地の外に付着される。
支持層に使用される不織布は、衛生タオルや月経帯のような吸収パッド上のカバ 一層に使用されるタイプの“平面状”の不織布である。このような不織布は皮膚 に柔らかい感触を与えて望ましい。この不織布の管は、前記ロフト不織布の管と 同様にストリップ又はシートから形成できる。
複合材において、管の壁における非弾性材は、折り曲げ圧縮し管の主軸に平行に 走る円周方向波(circumferetial corugations)を 形成し、それにとて管を少なくとも半径方向に伸長又は拡張できる。従って、管 壁は、通常実質的に垂直なりレープ、又は縮んだか又は起伏した折り目パターン を示すであろう。これらの折り目の高さは、管か例えば身体部分にフィツトされ るとき拡張すると減少するが、この折り目は回復し、パッド層の厚みを増す、従 って管か身体と適合するためゆるんだ際にクッション効果となる。
ロフト不織布(lofted non−woven fabric )層は通常 の加熱又は接着材結合、又は縫いのような機械的方法で内支持層に付着するのか 適する。
クッション管(padding tube)のこれらの層は、透湿性接着材層で 付着するのか好ましい。このような接着材の連続層は防水性であるか有利であろ う。
接着材は感圧接着材又はホットメルト接着材でもよい。
この目的の透湿性感圧接着材は、英国特許第128063及び2070631号 に開示のポリビニルエーテル及びアクリレートエステル系接着剤であるのか望ま しい。適切な接着剤としては、英国特許第2070631号に開示の方法で作ら れたn−ブチル アクリレ−)47を1部、2−エチルへキシルアクリレート4 7重量部、アクリル酸6重量部からなる感圧接着性コポリマーである。
又は、層は、ホットメルト接着剤により、又は熱で溶融しうる層を介在さて熱接 着できる。
樹脂か水で硬化される場合の応用においては、好ましい具体例は、クッション層 と樹脂担持層との中間に水溶性であるが樹脂不浸透のバリヤ層からなる。この中 間層は、後述の何れかの方法によって保持しうる。包帯の貯蔵中、このバリヤ層 は、樹脂がクッション層を汚染するのを防止する。しかし、水に浸すと、バリヤ 層は溶解され、水が両側から樹脂負荷支持1体に入る。
内層水浴から除去すると、クッション材か急速に乾燥するよう疎水性材料で作る のが好ましい。
この発明のギブスシステムは、複合材で形成されたギブスで固定される身体部分 の大きさのサイズに適合さすことができる。
複合管状材あ弾性伸長性が、靴を身体の手足上に適用させ身体部分と適合させる 。
内及び外層の複合構成は、クッションと任意に内層を形成する支持層、及び外層 を形成する樹脂担持支持材とを一体に結合又は重ねることにより形成できる。結 合は、前記の接着材によって成分層を接着するかこれらを縫い合わすことにより 達成しうる。
他の具体例として、結合のため樹脂か使用しつる。この具体例の1つの壓として 、複合管状材の内部のクッション層は、樹脂の布外層より大きな長さを持たせ、 そしてクッション層の1端又は両端を、外の布層の一端又は両端上に折り返すこ とを可能にし、そこで柔らかな折返しを作る。このような端部は、同様な幅の折 返しを作るため、1cm〜5cm長さを有すのが適す。
この具体例の他の形としては、管状材か硬化性樹脂を担持する布の2以上の外層 からなる。複合管状材が2以上の外層樹脂布層からなる場合、このような層の1 つは、ギブスか形成された場所に折返しを保持するため、クッション層中に形成 される折返しを重ねるのか簡便である。
この発明のシステムは、身体部分にフィツトするサイズと型になされる。身体の 患部が足首又は足である場合、シ不テムは、任意に除去されるつま先を有するソ ックスの型であることができる。身体の患部が、手首又は手であるときは、シス テムは、手の親指部分を入れるためその側部に穴を有することができる。
システムは、個々の管でも、又連結した管、例えば個々の管がカットできる連続 した長さの管の形の一部でもよい。
システムは、パウチに包装でき、例えば樹脂が水活性の場合、ホイルバックが使 用でき、このバックは液体と水蒸気を共に不透過で、包帯の樹脂の早期硬化を阻 止するものである。不活性の樹脂のときには、不透明パウチにシステムは包装さ れる。
システムを偏平管として包装でき、管の内面の隣接部分か互に接触するのを防止 するため適当な心地を用いてもよい。他の例として、管を、好ましくは、巻かれ た管の隣接面を分離する心地を用いて、“ドーナッツ”状を形成するよう膜こと もできる。
心地としては、ワックス被覆紙又はシリコン紙などで形成するのか好ましい。
管状システムの利用又は、予め包装した管状システムの巻出しを助けるため、滑 剤を樹脂の導入または樹脂コート支持材の表面に塗布してもよく、滑剤としては 、シリコン、界面活性剤などか適する。
システムは、耐菌バック中で滅菌できる。このシステムはガンマ−線照射のよう な通常の滅菌法でパック内で滅菌される。
この発明のギブスシステムは、身体部分上でギブスを形成するために応用できる 。この発明の他の観点ては、身体部分にこの発明のギブスシステムを適用してギ ブス形成する方法を提供するものである。
支持材又は複合材の伸張性か、システムを身体部分の手足に用いるのを可能とす る。システムを“ドーナツ”状又はトーラスに予め巻いておくと包帯を手で用い る際の助けとなる。しかし、このシステムは、アプリケータによって身体部分に 用いるのか簡便であろう。アプリケータは、管状包帯の適用の用いられるタイプ の通常の拡張性円筒形のアプリケータであることかできる。
手又は下部腕用のシステムは、適用前又は後に手の親指部分を入れるためその一 端の内側に制式を備えることができる。
システムを身体部分に適用した後、例えば、化学線(紫外又は可視光)の照射か 、水又は湿気と接触させ、身体部分にギブスを形成するため硬化される。
しかし、システムを適用前に水又は湿気に接触さすと適用中に早期硬化したフレ キシブルで伸長した状態になる。
この発明の包帯システムは、アプリケータによって身体部分に適用するのが便利 である。
かくして、他の観点では、この発明は、アプリケータとこの発明のギブス包帯シ ステムの組合せを提供するものである。
アプリケータは、管状の弾性帯体を適用するのに用いられる通常の伸長性円筒形 アプリケータであることかできる。
この発明の手又は下部腕用の包帯システムの複合管状材は、応用の前後に手の親 指部分を収容するためその一端の内側に制式を備えるのが簡便である。
包帯システムが身体部分に適用された後に、その外部繊維層にある硬化性樹脂は 、例えば紫外線照射、水又は湿気との接触によって硬化され、身体部分にギブス が形成される。
単一の操作で使用でき硬化性樹脂か完了できる一体形成されたパッド副木システ ムは、公知の包帯より多くの利点を有する。
英国特許第1508685号、米国特許第3307537号及び同第36564 75号には、管状クッションと管状布か身体部分に適用される包帯システムか開 示されている。
未キャストのクッション/樹脂支持材の適用後に、硬化性樹脂を例えばスプレー ガンで支持体に塗布される。この先行提案は多くの欠点がある。第1に、例えば 、通常の包帯をする手法のように、多くの別々のステップが必要である。樹脂か 身体の非包帯部分に接触しないようにするため注意か必要であり、第3に、通気 性のような他の性質に悪影響をさせずに樹脂を身体部分に充分に固定するのか困 難である。この点に関連し、特に樹脂か空気との接触で硬化する場合に、樹脂を 支持体に充分に入れることは困難である。
かくして、さらに発明の観点によれば、この発明の整形用ギブス包帯システムで 形成される整形用ギブスを提供するものである。
このような整形用ギブスは、この発明の包帯の複合管状材の外層の布繊維に担持 された水硬化性樹脂に水又は湿気をスプレーすることにより身体部分に形成する のが好ましい。
このような形成法は、身体部分とそれに適用されるギブス包帯システムを水に浸 す必要性が避けられる。
しかし、水硬化性の整形ギブスは、包帯システムの外層を身体部分に適用する前 に水又は湿気と接触、例えば包帯システムと任意にそのアプリケータを水に浸し て、形成することがでる。
次いで、樹脂か通常の方法で硬化する前に包帯システムを身体部分に適用される 。この整形用ギブスの形成法は、前記のように水不浸透性にしたクッション材の 内層からなる包帯システムに大いに適する。
さらに、この発明の観点によれば、硬化性樹脂を担持する布地の外層とクッショ ン材の内層とを有する弾性の伸長性管状複合材を形成することからなるこの発明 の整形ギブス包帯システムの製法を提供する。
複合管状材の外層は管状布地を適当な硬化性樹脂例えば、液体のポリウレタン又 はプレポリマーでコート又は含浸させて形成できる。プレポリマーは、100C 〜30°Cで液体が好ましい。しかし、固体又は高度に粘稠なプレポリマーは、 ホットメルト又は溶剤法のような適当な方法で液体にできる。管状布地は、二つ のローラニップコーティング又は含浸法のような常法で液体プレポリマーでコー ト又は含浸できる。
液体プレポリマーが水硬化性樹脂のとき、布地をコーティング又は含浸する前に 、その含浸量を1重量%以下好ましくは0.1重量%以下にさげるため例えば真 空中に放置して乾燥するのが好ましい。
複合管状材の内部クッション層は、弾性の伸長性ロフト不織布からなり、このよ うな層は管状不織布を弾性成分に付着させて形成できる。
しかし、弾性成分は弾性の伸長性管状内部支持布地の一部を形成するのが好まし い。その場合、内層は、ロフト不織布を管状弾性伸長性布地の内部支持層に付着 させて形成できる。
このような方法で、ロフト不織布層は、層が管状弾性伸長布地の内部支持層には 付着される前、付着されている間又はされた後に層を伸長できるものにするため 折返しくundulating folds)のような軸方向折り目を備える。
 付着前に、ロフト不織布は、折返し折り巨石を作るためエンボス又は圧縮され る。層の折返しは、結合、例えば内層の直線領域を区劃するため層を折り曲げた 形で接着剤又は加熱で結合させ作ることもできる。好ましい方法では、ロフト不 織布は、管状性弾性布地の伸長した内部支持層に付着され、複合層管は収縮させ る。このような方法で、複合管はその軸方向に折り目を備える。
管状布地は、実質的にフラット又は折りたたんだ形で放射状又は巾方向に拡張で きる。管状布地は、適当なサイズのマンビレ上で放射状に拡張するのか簡便であ る。
管状布地は、テンター、例えば1以上の伸長板、例えば1つ又は一対のこのよう な板で、好ましくはティパーを有するり一デング又はトレーイング側部を備えた ものの周りのクリップ又はピンテンター又はパッセージによって実質的にフラッ トな状態に巾方向に伸長できる。
管状布地は、例えばその周囲に弾性系からなる織り又は編んで布地用の弾性布地 であることかてきる。又は、管状布地は、管状の編み布地又は、内層の外側に円 形又はスパイラル状に伸長した弾性系を付着させて弾性にされたストリップ又は シートから形成された不織布でもよい。
弾性成分を含むか付着させた管状布地の内部支持層の外面には接着剤を付し、ロ フト不織布ストリップ又はシートの外層は、内層に接着剤で付着されるのが好ま しい。接着剤は、管状布地の伸長の前又は後に、溶剤、ホットメルト又は転写コ ート法のような通常のコーティング法又は内部管状布地を形成しているとき接着 剤塗布のストリップ成分を用いて具備させることができる。
この方法に使用するのに好ましい接着剤塗布方法は、例えば、スプレー又はロー ラコーティングヘッドを用いるホットメルト接着剤塗布法である。この方法か管 状布地を巾方向にフラットな形に伸長される工程中に用いられるとき、ホットメ ルト接着剤は、フラット化した管状布地の両外面に塗布されるであろう。ホット メルト接着剤は、接着剤がストッキング布地のような布地を通して浸漬されるの を防ぐため、管状布地の伸長前にコートするのか有利である。この方法で、ロフ ト不織布又はシートは、伸長したフラットな管状布地の接着剤塗布面に2つの加 圧ローラのニップを通過させ積層するのが簡便である。ローラは、接着結合を促 進するため加熱又は冷却するのが好ましい。
必要により、第2の加圧ローラが用いられる。
管状布地の内層か運転された回転マンドレルのような回転マンドレルで伸長され たとき、糸又はストリップ状の接着性、弾性又は不織布の成分はマンドレルの回 転中に内層に付けるのが簡便である。回転マンドレルの周りにスパイラル状に巻 れている弾性糸のテンションは、弾性糸がマンドレルに供給されるスピードの制 御によって調整できる。
この発明の方法で管状クッション材と硬化性樹脂担持の管状布地を合わせて複合 管状材される。
このような方法で、複合材の内層を形成する管状クッション材は、マンドレル又 はプレートに取付けられ、複合材の外層をなす硬化性樹脂を担持する管状布地は 、内層上に引張られ複合管状材を形成する。
次いで、伸長した弾性複合層管をマンドレル又はプレートから除き収縮させる。
個々のギブス包帯システムは、適当な長さの弾性複合層管から形成でき、又はこ のような連続長の管をカットして形成できる。
この発明の具体的例をさらに液体の図を参照して記述する。
図1は、この発明によるギブスシステムの部分断面透視図である。
図2はこの発明の具体的例の端部図又は断面である。
図3はこの発明によるギブス複合材の概略立面図である。
図4は、円環体で提供される1つの形のギブスシステムの全体図である。
図を参考に、ギブスシステム(1)は、編物ストッキングであってもよい内部支 持層(2)からなる。ソフバン(SOFFBAN)のような不織布の管状層(4 )が支持層に上載されており、接着剤層(3)が内層支持層に接着されている。
接着剤は非連続層として存在するのが好ましい。
スパイラル上に巻いた弾性糸(5)が、不織布層中に延出している。
樹脂不浸透で水溶性材の中間層6が不織布IW4と外層6の間にある。外層6は 硬化性樹脂を担持する編物支持材であるのが好ましく、開ロアが層6に備えられ 、形成したギブスを通気性にしている。
図2は、層4が圧縮して波にされ内部支持管状層2の周囲に延びている。層4は 内部支持層2と外層6に適当な接着剤3.31で接着されている。
図3では、内層2か外層6の端より延出しておりラップされてカフスを形成して いる。
図4に関して、ギブスシステム1は、巻かれて布地8と円環体を形成している。
円環体は、キャストのクッション(図示せずに)に伸長されるか又は適用され、 矢印A、Aで示した方向に巻出される。
この発明は、次の実施例を参照してさらに説明される。
去1漕ロー この 日のギブス ”の 告 閉じたつま先部分のないソックスの形のメリヤス編のチューブ(長さ30cm、 折り径9.5cm)は、液体の水で硬化しつるポリウレタンプレポリマー樹脂を チューブに塗布することにより、 □及び、チューブの繊維の中にこの樹脂の流 れを促進するためにニップローラー間にチューブを通過さすことにより、この樹 脂300m1に含浸させた。
管状支持体は、羊毛繊維糸70重量%とループ編のポリアミド繊維糸30重量% とから作られ、テリーパイル内張りとした。このチューブは、重さ33gで、幅 方向に30%の延び、壁の厚さが約5mm、及び単位面積当たりの重量が600  g / m ”てあった。
浸漬に先立ち、チューブを真空電気炉中60°Cで24時間予備乾燥し、耐水性 ホイルパックに包装した。
使用したポリウレタンプレポリマーは、英国特許明細書第2207141号の実 施例2に用いられたものであった。
チューブは、ポリウレタンプレポリマー樹脂の単位面積当たり重量5250 g  / m ” と当量である約300gで含浸された。
包帯の幅方向の延び及び包帯材料の厚みは、原チューブ材料の夫々と同様であっ た。
ついでギブスシステムを、例えば湿気との接触による早期硬化を阻止するために アルミホイルのパウチの中に包装した。
この 日の ・ ・ ギブスの ′告 ヨーロッパ特許出願第0356078号の実施例3に開示されたのと同様なチュ ーブ状クッション材(長さ34cm)を、志願者の手首と前腕(ひじから手首ま で)に適用させた。
ギブス包帯を包装からはずし、通常のチューブ状包帯のアプリケーターに取り付 は及び包帯の硬化を開始するために水に浸漬した。ついで、硬化中のチューブ状 包帯をクッション材の上に適用し、その末端部を、クッション材の重亜した末端 部で覆った。手の親指領域に適応さすために適用包帯の側面に孔を作った。樹脂 を約30分間硬化してこの発明の整形外科用ギブスを形成し、これは志願者の手 首と腕を支持し固定するのに十分に硬質であった。
災亙侃I 国際公開第WO39108405号の実施例1に記載の樹脂を用いる以外は、実 施例1を繰り返した。
硬化したギブスは、志願者の手首と前腕を支持し、固定するのに十分に硬質であ った。
災施伍主 チューブ状のガラス繊維支持体は、(Pittsburgh Plate Gl aSS)社から入手)のEガラス繊維の50テツクス糸(6μmフィラメンツ) を用いて編んだ。
支持体は6インチのシリンダー及びダイヤル編機を用い、このシリンダーとダイ ヤルには夫々180本の針のついたもので、1×1のうねのあるネットパターン に編み上げた。
ポリアミドで覆ったゴム糸(Heathcoteの“Fifties−)を編地 の8番目の編目の列毎にはめ込んだ。
編込支持体の折り径は、7−3cmで壁の厚みは約3mmであった。
チューブ状の支持体の長さは、実施例1に用いたのと同じポリウレタンプレポリ マー600g/m2の重量に浸漬した。ついで樹脂を浸漬した支持体を30cm の長さに裁断し、アルミホイルパウチの中に封入した。
エブス■1里 弾性チューブ状編地の1片(折り径7.5cm)をチューブ状包帯のアプリケー ターの上に置き、志願者の前腕及び弯曲したひじの周りに適用した。
樹脂を浸漬した支持材をパウチから出してドーナツ状の形に巻き取り、水浴に浸 す。ついで湿潤した“ドーナツ”を志願者の手及び手首上に延伸し、前腕及びひ じの周りに巻出し、遠接端から約3cmの編地の上に置いた。樹脂を浸漬した支 持体の末端は、編地の近接端より3cm短い所で止った。ついで編地の近接端と 遠接端は、支持体の対2する末端をカフスの形に折畳んだ。
樹脂は硬化して約30分後、快適な位置に腕を固定するのに十分であった。
尖施伍土 この発明のギブス包帯システムは、チューブ状の詰物材料及びチューブ状布地用 樹脂材をアプリケーター上に集めて製造された。
チューブ 壮 の 告 管状弾性編地(長さ100cm 、折り径7.5cm)を、末端がカーブして概 ね直角の形をした平板二次成形機(長さ125cm 、巾25cm)上に伸長し た。
編地は、綿繊維/ビスコース繊維、及び布地の中にラセン状に纒込んでカバーさ れたゴム糸を含有する、改良された弾性うね縮管状包帯(Smith & Ne phew社から入手されるTensogrip )である。
ついで編地の外面を、メチレンクロリド中熱可塑性ポリウレタン接着剤溶液(B F Goodrich社から入手のEs tane5712)をスプレーして、 単位面積当たりの重量が13±3g/m2になるように乾燥した。ついでこの塗 膜を剥離紙で覆い、編地にポリウレタン接着剤かしっかり定着するよう圧力下( 125℃の温度に)加熱した。ロフト不織布の(十分な大きさの)細片(ストリ ップ) (soffban 5ynthetic )は、二次成形機の両側で、 編地の接着剤コーテイング面をカバーするために、2つの圧着ロールのニップに 不織布と(二次成形機上の)編地を供給し、圧力下加熱して積層し、一方、二次 成形機の不織布か積層されているのと反対側は加熱した。このように作られたク ッション材はついで30cmの長さに裁断された。
1憇1」口わ以1遣 弾性管状編地の1片(折り径10cm)をポリウレタンプレポリマーに浸漬し、 2本のローラーニップ浸漬法に付した。編地は、ポリエステル繊維とラセン状に カバーした弾性糸とをうね構造に編んだものである。編地は、浸漬の前に65℃ で3時間乾燥した。
用いたポリウレタンプレポリマー樹脂は、次の成分から製造された。
重量% イソネート143L 47.86 イソネー)240 14.69 ボラノールCP260 4.39 ’ PPG1025 31.87 アンチフオ一ムMSA 0.15 メタンスルホン酸(安定剤) 0.03KL−26(触媒) 1. 76 反応試剤のCNO: OHの比は、7.74・2.00であった。
イソネート143Lとイソネート240は変化される。
ジフェニルメタン ジイソシアネートは、Upjohn社から入手される。
ポラノースCP260は、Dow Chemicals社から入手されるトリオ ールである。PPG1025は、ポリプロピレングリコールである。
アンチフオームMSAはDow Chemicals社から入手の消泡剤である 。
KL −26はビス(2,6−ジメチル モルホリノ−N−エチル)エーテルで ある。
製造には、イソネー)143Lを適当な容器に入れ63°Cに加熱し、ボラノー ルCP −260及びPPG1025をこの順序に加え、混合物を80°Cの温 度に上げて90分間反応させた。ついで反応混合物を60〜63°Cに冷却し、 イソネート240を加え、30分間反応させる。ついてアンチフオームMSAを 加え、反応混合物を50℃に冷却した。容器を真空にしてメタンスルホン酸及び KL−26を加えた。
ポリウレタンプレポリマー樹脂は、25±1℃で、20000〜75000セン チボアの粘度で、NGO含量が10%以上であった。
編地を、ポリウレタンプレポリマー樹脂の単位面積当り重量、600g/m’に 浸漬した。管状布地樹脂剤を24cmと30cmの長さに裁断した。
この 日のギブス ”の 告 管状詰物材(30cm長)を通常の管状包帯のアプリケーター上に置き、管状布 地樹脂材(24cm長)の2片をクッション材の上に置くと、末端部(2〜3  cm)は、カバーされなかった。ついでこれらの末端部を布地樹脂材の末端の上 で折畳んでカフスの形にした。管状布地樹脂材(30cm長)のもう一層を複合 物の上に適用し、アプリケーター上にこの発明のギブスシステムを作った。つい で親指の孔をギブス包帯システムの1側面に作り、手首または前腕の、ギブスま たは副木用に適切なシステムとした。
ついで、ギブス包帯システムを、志願者の手から手首及び前)腕上にアプリケー ターにより適用させた。システムは、外側の布地樹脂層の上に水をスプレーし、 その場で湿った包帯を成形してギブスとした。樹脂は30分て硬化して、硬質で はあるが、比較的快適なギブスに成形される。
H61゜ 国際調査報告 I)r〒/*a Qn/nn’7’7a国際調査報告

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.硬化性樹脂を担持する管状支持体からなる身体部分に適用するギブスシステ ム。
  2. 2.支持体が単層である請求項1によるシステム。
  3. 3.支持体が編物支持体である請求項1又は2によるシステム。
  4. 4.支持体が少なくとも2mmの厚さである前記請求項の何れか1つによるシス テム。
  5. 5.樹脂担持の支持体が弾性的に伸長しうるものである前記請求項の何れか1つ によるシステム。
  6. 6.巾方向に100%伸張させたとき、60%の巾を回復するのに充分な弾性を 有する請求項5によるシステム。
  7. 7.管状支持体が弾性成分からなる前記請求項の何れか1つによるシステム。
  8. 8.管状支持体が違なった着色材からなる前記請求項の何れか1つによるシステ ム。
  9. 9.支持体が1以上の違なった着色糸をパターンに編んだものからなる請求項8 によるシステム。
  10. 10.硬化性樹脂が水硬化性樹脂である前記請求項の何れか1つによるシステム 。
  11. 11.樹脂がポリウレタンプレポリマーである請求項10によるシステム。
  12. 12.樹脂が支持体1平方m当たり少なくとも50g存在する前記請求項の何れ か1つによるシステム。
  13. 13.樹脂担持の管状支持体が開口を備えている前記請求項の何れか1つによる システム。
  14. 14.支持体が編物支持体でありかつ開口が編物のパターン内に含まれた穴であ る請求項13によるシステム。
  15. 15.開口が1〜100mm2面積である請求項13又は14によるシステム。
  16. 16.硬化性樹脂担持の管状支持体からなる外層とアンダーキャストのパッド材 からなる内層を含有する前記請求項の何れか1つによるシステム。
  17. 17.硬化性樹脂担持の布の外層とパッド材の内層を有る弾性伸張性の管状複合 材からなる身体部分に適用するギブスシステム。
  18. 18.内層が管の形である請求項16又は17によるシステム。
  19. 19.管状材が弾性の糸又は加工糸によって弾性的に伸張しうるようにされてい る請求項17又は18によるシステム。
  20. 20.パット材がロフト不織布からなる請求項16〜19の何れか1つになるシ ステム。
  21. 21.ロフト不織布が3〜8mmの厚みを有する請求項20によるシステム。
  22. 22.内層が疎水性繊維又は糸からなる請求項16〜21の何れか1つによるシ ステム。
  23. 23.管の内層の壁が、非弾性材を折曲げ圧縮し円周方向波を形成し、これによ って管が放射状に伸張するようにされている請求項20〜30の何れか1つによ るシステム。
  24. 24.ロフト不織布が管状弾性伸張性材の内支持層に付着されている請求項20 〜23の何れか1つによるシステム。
  25. 25.内支持層が編物からなる請求項23によるシステム。
  26. 26.不織布と内支持層が一体に結合されている請求項24によるシステム。
  27. 27.内層と外層が一体に持合されている請求項16〜26の何れか1つによる システム。
  28. 28.内層と外層が、一体に接着で結合されている請求項27によるシステム。
  29. 29.内層と外層が一体に縫いとじされている請求項27によるシステム。
  30. 30.さらに内層と外層の中間に樹脂不浸透性の水溶性層からなる請求項16〜 19の何れか1つによるシステム。
  31. 31.ギブスシステムに使用され硬化性樹脂を担持するよう適用された筒状支持 体。
  32. 32.封入ポウチ内にある請求項1〜32の何れか1つによるシステム。
  33. 33.円環体に看れた請求項31によるシステム。
  34. 34.水と湿気耐性のパックに入れられている請求項32又は33によるシステ ム。
  35. 35.請求項1〜34の包帯システムとそのアプリケータとの組合わせ。
  36. 36.請求項1〜35の何れか1つによる包帯システムから形成される整形用ギ ブス。
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