JPS59122934A - 印刷物検査装置 - Google Patents

印刷物検査装置

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JPS59122934A
JPS59122934A JP57229860A JP22986082A JPS59122934A JP S59122934 A JPS59122934 A JP S59122934A JP 57229860 A JP57229860 A JP 57229860A JP 22986082 A JP22986082 A JP 22986082A JP S59122934 A JPS59122934 A JP S59122934A
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light
signals
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JP57229860A
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Toshihiko Hashimoto
敏彦 橋本
Toshiaki Masuda
増田 俊朗
Toshiji Fujita
藤田 利治
Noriaki Mikami
三上 憲明
Kouichi Ishizuka
石塚 「こう」一
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発′明の技術分野〕 本発明は枚葉印刷機、輪転印刷機、リワインド機等f二
おける印刷物特に多色印刷物の品質を検査するための検
査装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題〕
一般に印刷物で不良印刷となる原因及び現象は、オフセ
ット印刷においては、印刷途中で印刷紙に水あるいは油
が付着して、その部分にインキが転移しなかったシ、薄
くなったシして色抜けがおきてしまう現象、或いは版又
はブランケット胴にごみが付着し、このため印刷物にご
み大の汚れが印刷されてしまういわゆるヒツキーといわ
れる現象、さら(二は供給する水の量が不足しているこ
とに原因する全体汚れ、また多色印刷における見描不良
による印刷ずれ等を代表的なものとして挙げることがで
きる。
このような印刷不良を検出する印刷物の検査方法として
、印刷の絵から以外の余白部を利用し、ここに色調マー
クやカラーバッチを印刷し、これを検査する間接的な検
査方法と、印刷物の絵柄を直接検査する方法が従来考え
られている。
前者の場合には印刷物に検査用のマークやパッチを印刷
する余白が必要であるばかシでなく、絵柄の中の汚れや
部分的な色調不良等色調マークやカラーバッチには現れ
ない絵柄中の印刷不良が検出できないiいう欠点があっ
た。
後者の場合、検査の方法として印刷物の流れ方向に対し
である幅を一定時間ごとに検査する検査装置を複数個、
幅方向に並べ、1つの検査装置は、その幅の間を流れる
絵柄についてのみ検査する分割検査方法と、全幅を1つ
の装置例えばレーザー光源によシ印刷紙の巾方向を走査
しその反射光をフォトマル等の光電変換装置に受けて検
査する方法等があるが、幅方向をいくつかに分割して検
査する方法では、印刷の流れスピードとのかねあいから
考えると高速入力に追従できる利点はあるものの、全幅
を複数個の検査装置で検査するため幅の広い印刷機に対
応する場合検査装置が犬がかシになり経済性が悪い、或
いはある大きさをもつ検査装置を複数個並べるため検査
するスポット面積を小さくできず、精度の高い検査がで
きない、さらには複数の検査装置の特性をそろえること
が困難なので各分割幅(ゾーン)ごとに検査の許容範囲
が一定しない等の欠点がある。他方、全幅をレーザー光
により走査する方法によれば検出、検査系が1つになシ
上記欠点は解決され得るが光源が単一波長であるので色
の検査が困難であり、このため色の検査をする場合には
レーザー光を2波長以上組み合わせる等の工夫を要し、
この場合光学系の調整が複雑となるとともf二装置が大
型化し、しかも光学系が精密であるため印刷機のそばの
震動や熱のある悪環境では精度が保てなくなる等の欠点
がある。
また、これらの装置を実際に印刷機に設置する場所とし
ては、全色の印刷が終了し、しかも排出される前の箇所
として、例えば枚葉印刷機では印刷最終ユニットの圧胴
と1779部の間、輪転印刷機ではクーリング部とウニ
イブパスの間、または乾燥機とクーリング部の間管設置
できるスペースが限られておシ、上記の如くの大きな装
置の実装は困難である。
さらに、上述の如くの従来の検査方法において多色印刷
物の色の検査を行なう際の色検出の方法について述べれ
ば、従来波長感度の異なる検出部を2基設けにだけQも
のがほとんどであシ、しかもこの検出部波長感度を設定
するl二当たりインキの波長特性を考慮していないため
、例えばシアンに関しては濃度o1の差をも検知できな
いというように各色の濃度許容範囲の設定が検出部の波
長感度特性に依存してし捷う不都合が存在している。
このように、現在までに知られている印刷不良を検知す
る印刷物の検査装置では不十分であり、最終的にはいま
だに人間の目に依存している いつが現状であシ、このためより能力の向上した実用性
の高い検査装置の開発が強く要望されでいる。
〔発明の目的〕
従って本発明の目的とするところは印刷機等にインライ
ンで設置して、高速で印刷され搬送される印刷物に対応
できる高速処理が可能な印刷物の検査装置を提供するこ
とC二ある。
本発明の他の目的は大きな検査装置取Nスペースを必要
としな込印刷物の検査装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は精度の高い検査が可能な印刷
物の検査装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は印刷物全面においてムラのな
い均一な検査が可能となる印刷物の検査装置を提供する
ことにある。
本発明のさらに他の目的は、各色の濃度の検出を一定の
精度で行なうことができ、正確な検査を期することので
きる印刷物の検査装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
このような目的を達成すべくなされた本発明は、被検査
物である印刷物表面の被検査領域を一様に照明する光源
と、照明された印刷物からの反射光を印刷機外部へ導く
だめの光学系と、該光学系によって導かれた反射光を電
気信号に変換する手段と、該電気信号に基いて印刷物の
検査を行なう処理回路とからなる印刷物の検査装置であ
る。
実施例 以下に本発明を図面の実剣例に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明にかかる検査装置をオフセット巻取輪転
印刷機1に設置した状態を示す説明図である。
巻取口lル3よシ繰シ出された帯状の印刷紙2は各印刷
ユニットで黄(Y)、赤(財)、藍(C)、墨(B)の
4色印刷が連続的に表裏に怖されて排出される。
200は光ファイバーであシ、その一端は全色の印刷が
捲された後の印刷紙2が検査できるような位置に設けら
れた画像検知部101で印刷紙2に対面し、他の−・端
は信号検出部100に導かれている。信号検出部1’ 
OOは光ファイバ200からの光信号を電気信号に変換
して信号処理手段、600  に送り込むものであり、
信号処理手段600ではこの電気信号で基づき印刷物の
検査処理を行なうものである。また、110はロータリ
ーエンコーダであり、この実施例ではブランケット胴1
0 に取りつけられており、信号処理手段ではこのロー
タリーエンコーダ110カラノパルスにより同期がとら
れて検査処理がなされる。
なお、第1図では簡単のために画像検知部−101信号
検出部100及び信号処理手段600が印刷紙20表面
側に対応するもののみが示されているが、同様の信号検
出手段及び信号肌理手段が裏面側についても設けられて
いる。また、ロータリーエンコーダ110はとくC二第
1図に示されるプランケッll]へ■ける必要はなく、
他の印刷ユニットのブランケット胴若しくは版胴に取シ
付けることも可能である。
次に信号検出部1001画像検知部101 について第
1図乃至第3図に基づき説明する。
画像検知部101は印刷紙、の食中に渡って検査できる
ように多数の光ファイバー200がある巾をもって印刷
紙2の巾方向に整列して設けられその端面が印刷紙面と
対向して反射光取込部カが形成されておシ、この光ファ
イバーと平行にその両側位置に2本の棒状の光源210
a、 210bが設けられている。
また光ファイバーの端面と印刷紙面との距離は印刷紙の
種類に゛よシその厚みが様々であることから安全性をみ
て3 rnm前後に設定することが好ましい。この場合
、光ファイバーの特性として光取り込み領域の指向性が
高いため、若干の紙面との距離があっても外光等の悪影
響をうける心配はない。
前記2本の棒状の光源間に設定される印刷紙2表面の巾
方向に延びる検査ラインを照明する光源210a、 2
10bは白色光源とし、光量が多く、寿命の長い特性を
有するものを用いることが望ましく、また後述するよう
に信−弓処理が極めて高速で行なわれるので商業用電源
の50/60Hzによって光量が変化し、1ラインの走
査中に光量が変化してしまう一般の螢光灯や白熱球等は
使用不可能であシ、高周波駆動の螢光灯又は定電圧定電
流の直流電源によって発光する白熱球等を用いることが
好ましい。
また、第2図に示されるように、光ファイバーの反射光
取込部220においては、あるピッチ八をもたせた光フ
ァイバーの東3001.3002.3003゜・・・が
検査中だけ並べられ、各々の束からR横用3001R,
3002R・・・、G検出用3001G、 3002G
、・・・B検出用3001B、 3002B・・・に光
ファイバーは三分され、信号検出部100へと導かれる
反射光取込部220における各光フアイバー束は、光フ
アイバー束3001を例にとって説明するト と、第3図に示されるようにあるピッチ巾ダの検査エリ
アから均一に、しかも有効f二検出部100へと各色の
光量情報を導くように各色検出用の九ファイバーを全エ
リア均一に設けるのが良い。
信号検出部100(二はR,G、 B  の各色毎に集
光用レンズ331.332.333及び光電変換素子と
してのアレイセ/サー351.352.353が設けら
れておシ、かつアレイセンサー351の受光面にはRの
光のみを通過するフィルター341が取シげけられ、同
様にアレイセンサー352はGの光のみを通過するフィ
ルター342によシ覆われておシ、アレイセンサー35
3はBの光のみを通過するフィルター343によシ覆わ
れている。
従って、あるピッチ巾毎l二光)γイバーC二よfi 
R,G、 Bに三分しで導かれた光は各々し/ズ331
、332.333 によシ集光されて各アレイセンサー
の−受光単位(セル)に入射される。このため、アレイ
センサー351についてみれば全検査中W咎 をぶピッチ毎にRの光のみを検出していること(二なる
。同様にアレイセンサー352.353は全検査中Wを
メピッチ毎にGの光のみ、及びBの光のみを検出してい
ることになる。
アレイセンサーは高速転送、高感度のCCD型のフォト
センシングアレイを用いることがよく、−例としてFA
IRCHILD社製のエレメント数2048個のCCD
142を用いることができる。
このようなアレイセンサーによる印刷紙面の走査につい
て述べれば、例えば横巾880+++m、周囲545關
の版胴サイズを有するオフ輪で平均運転速度が50Or
−p、m 即ち4,550關/s e cのものに対し
、光照射時間即ちccD受光部の電荷蓄積時間をO,,
6m5ec、転送レートが10Mpixel/seeで
ニレメン) 2048個を転送し、転送時間を0.2m
5ecにすることにより、検査すべきライン巾は08m
 se c X 45501EIV′sec = 3.
64mmとな’) 3 ”−4mmの値にすることがで
きる。
まだエレメント数は2048個であるので印刷紙の巾方
向の画素径は880IIIrl/2048個+0.43
mmとなる。
従って、この実施例における分割された光フアイバー束
3001.3002.・・・のピッチ巾 は0.43m
mとなる。
このようなアレイセンサーにより印刷紙2の巾方向の、
走査がなされ、印刷紙2自体が印刷機によシ搬送される
関係で、第4図に示されるように印刷紙2表面は1ライ
ンづつ順次走査されていくことになる。
ことで第4図について説明すると、印刷紙2表面をアレ
イセンサーにより4ライン走査した状態を模式的に示し
たものであシ、矢印Aは印刷紙2の搬送方向を示すもの
であり、矢印Bはアレイセンサーによる走査方向を示し
、aはアレイセンサーの1つのエレメントにより検出さ
れる最小単位の画素、bは後述する加算回路で複数個の
画素が加算された実質上の単位データ、Cは後述する積
分両路で用いられる広範囲データを示している。
なお、この3個のアレイセンサーによる走査は後述する
ロータリーエンコーダ110からのライ/スタートパル
スによシタイミングがとられてイラインづつの走査がな
されることになる。
次に、上記の如く信号検出部100によシ検出された信
号に基づき印刷不良を検出する信号処理手段について説
明する。
信号処理手段600は第5図に示されるように各アレイ
センサ351.352.353毎に設けられた信号処理
回路7001.7002.7003  及び比較検出回
路8001..8002.8003さらに1つのエラー
検出回路9000から構成される。またエラー検出回路
9000には印刷機のブランケット胴に取り付けられた
ロータリーエンコーダ110が接続されている。
ロータリーエンコーダ110は印刷物2表面の1つの絵
柄の先端が前述した検査領域3に達したことを示す絵柄
スタートパルスと、アレイセンサーによる各幅方向走査
の始まシを表わすラインスタードパ“ルスを発するもの
である。
絵柄スタートパルスは1つの絵柄につき1ノ・ルス即ち
ブランフット胴1001回転につき1パルス出力され、
信号処理手段600ではこのノくルスを受けて各回路を
初期設定し、いつでも検査可能な状態にするものである
。ラインスタートパルスは版胴10 がある角度回転す
る毎に出力され(換言すれば、印刷物がある一定長さ搬
送される毎に出力され)、信号処理手段600では、こ
のパルスを受けるとアレイセンサー351゜352、3
53からの信号の取り込みを始める。
アレイセンサー351.352.、.353からの信号
はまず各々信号処理回路7001.7002.7003
に送シ込まれる。
なお、R,G、Bの各々の信号についての処理及び回路
は三者ともほぼ同様であるので、以下レッドRの光に対
応する信号についての処理及び回路について説明する。
信号処理回路7001は第6図に示されるようにアレイ
センサー3L1から送シ込まれてくるレッド成分の光に
対応する信号を濃度信号となすだめの反転回路701.
 、log回路711を有している。
この信号はA/D変換器7211二よりディジタル信号
に変換され、FIFOバッファ741ζ二蓄えられてい
く。
FIFOバッフγ741は、前記したアレイセ/す35
1の信号転送期間に依存することなく、以後の演算等に
おいてアレイセ/すの蓄積期間、転送期間の全期間を有
効に利用するためC二股けられたものであり、これによ
り比較的低速度かつ定速度で信号を取シ出すことができ
るので、回路設計上高価なデバイスや高速用の特殊な回
路を用いる必要がなく、従って回路の信頼性、経済性を
高めることができる。
加算回路741は印刷紙の1走査ラインにおける多数個
の濃度信号を数個かつ加算するものである(第4図参照
)。
このため加算回路741にはエラー検出回路から出力さ
れる検出のタイミングをとるクロ・ンクパルスが分周回
路751にて数分の1に分周されたクロックが入力され
、加算のタイミングがとられている。
数個の画素の濃度信号を加算する理由について述べると
、その1つはアレイセンサーの個々の受光部での光量取
り込み誤差を小さくするためであシ、さらC二はアレイ
センサーの中方向の分解能が必要以上に高い即ち画素径
が小さすぎる(この実姉例では0.43mm)ので、デ
ータ量を少なくシ、以後の処理にかかる負荷を少なくす
るためである。
この実症例では第4図に示されるように8個分を加算し
、実質的に3.44 mmX 3.64mmのエリアの
情報を1単位データとして扱っている。
コントロール回路781はエラー検出回路9000から
各種パルス(絵′柄スターしくルス、ラインスタートパ
ルス、クロックツくルス)トメモリ切換スイッチ指示信
号を受け、信号転送のタイミングと、後述する基準信号
l二対するリファレンスメモリ761への記憶及びメモ
リ761から基準信号を出力する切換′のためのスイ・
ンチ771を制御するものである。
リファレンスメモリ771には比較の基、準となる濃度
信号が記憶されるものであシ、例えば印刷機の運転中に
良い印刷物か一刷れたと印刷機のオペレーターが判断し
た時にスイッチ771を切換えることによりアレイセン
サー351から送られる信号が反転回路701. lo
g回路711.’ A7′D コンバータ721. F
IFOバッファ731および加算回路741を通じて基
準一度信号としてリファレンスメモリ771C二記憶さ
れる。
許容範囲を越えた場合にはエラー処理回路9<)00に
接続されているSimple Err、線がアクティブ
状態(ニな沙、被検査印制物に単純比較エラー即ち単位
データにおける濃度エラーが生じたことが判明する。
差分比較検出回路821は、加算回路741からの濃度
信号に対してその1つ前の濃度信号との差分をとること
により得られるデータと、リファレンスメモリ761か
らの基準濃度信号に対してその1つの前の基準濃度信号
との差分をとること(二よシ得られるデータとを比較し
、この値が予め設定した許容範囲内に無い時にはエラー
処理回路9000につながっているDef Err、信
号線をアクティブ状態にし差分エラーが発生したことを
知らせるものである。
具体的には1つ前の濃度信号を保持するディレィ回路、
例えばD−フリップフロップを必要ピットだけ並列に設
けた回路を設置し、ここで保持されている前濃度信号と
現濃度信号との差分をとシ、これをリファレンスメモリ
761から同様の回路を経て得られる差分データと比較
する。
このような差分比較検出回路821は、印刷中に油たれ
、水だれ、汚れ等による不良印刷範囲とその周辺の正常
な印刷状態の領域との濃度が大きく異なる特性を考慮し
、特にこれらの原因による不良印刷物に対する検出能力
を向上させる目的のために設けられている。
積分比較検出回路831は加算回路741から出力され
る1単位データ(この実姉例では印刷物上の3.44m
1X 3.64 ttrm範囲のデータ)の濃度信号の
データを広範囲の濃度を表わすデータにするため、第4
図に示されるようにいくつかの単位データを加算し、こ
れを比較の対照とするものである。
このような積分比較検出回路は、ある版の濃度がやや広
い範囲で高く或いは低くなっているが単純比較回路81
1C二よる小さな単位データ当シの比較では濃度許容範
囲に入っているような濃度むらを検出するために設けら
れている。従って、前記した如くいくつかの単位データ
を加算するこによりある範囲内で濃度が高くなっている
、或いは低くなっている傾向が強調されることになり検
出能力が向上する。
このように加算された濃度データは同様にリファレンス
メモリ761から取シ込まれて加算された基準濃度デー
タと逐時比較され、許容範囲を超えた場合にはエラー処
理回路につながっているSumErr、信号線をアクテ
ィブ状態にし、エラーの発生を知らせる。
なお、この積分比較検出回路831においては積分値を
求めるための回路が必要であシ、とのような回路を実際
に検査している印刷物から濃度信号のデータ(加算回路
741からのデータ)とりフγレン1スメモリ761か
らの基準濃度信号のデータのために2系統設けることは
不経済であるので積分比較検出回路831内に切換スイ
ッチとメモリとを設け、加算回路741からのデータと
リファレンスメモリ761からのデータの両方を1つの
積分値を求めるだめの回路で処理し、このスイッチを切
換えることによりリファレンスメモリ761からのデー
タであれば加算された基準濃度のデータとしてメモリに
記憶しておくのが良い。
以上に述べた比較検出回路8000は特に印刷物が不良
yなる要素(油たれ、水たれ等による色抜け、濃度むら
、汚れ等)を検出するのに有効であるが、例えば絵柄(
二特徴のある印刷物に対応するよう他の比較検出方法を
もった比較検出回路を設は検出能力を更に強化すること
も可能である。
なお、すべての切換スイッチはエラー検出回路からのメ
モリ切換スイッチ指示信号(二よシ同期して切換えるこ
とが可能であり、とくに基準一度信号をメモリに取込む
ときにはこれに無関係な単純比較検出回路811.差分
比較検出回路821が動作しないようこれらの回路にも
指示信号を送シ込む。
以上に説明したような信号処理回路及び比較検出回路が
R,G、 Bの各色別に設置されており、各々の色につ
いてのSimple Err−信号、Def。
Err−信号、Su+nErr、信号、濃度信号、基準
濃度信号がエラー検出回路に入力される。
エラー検出回路9000 では上記各信号とロータリー
エンコーダ110からのパルスを受ケて、次のような処
理を行なう。
即ち、エラー検出回路9000はクロック発生回路を有
しておシ、ロータリーエンコーダからの検査開始パルス
に同期してクロック発生回路からクロックパルスが発生
する。このクロ、ツクパルスはラインスタートハルスヲ
トリガートシてカウントされ、かつエラー検出回路90
00 と信号処理回路7001及び比較検出回路800
1  との動作のタイミングを一致させるために絵柄ス
タートパルス、ライ/スタートパルスとともに信号処理
回路7001 及び比較検出回路8001 に送られる
。従って、比較検出回路8001 からのエラー信号が
エラー検出回路9000送られてきたときの絵柄スター
トパルスを起点としたラインスタートパルスのカウント
数及びラインスタートパルスを起点としたクロックパル
スのカウント数から絵柄のどの位置に印刷不良が発生し
た   □かを判別することが可能となる。
また、そのエラー信号からその絵柄にどのような印刷不
良が発生したかはそのエラー信号が送られてきた比較検
出回路から判明する。
さらに、印刷不良の検出がB、 G、 Hの色別に行な
われ、この結果であるエラー信号と濃度信号及び基準濃
度信号が色別にエラー検出回路9000に転送されるた
め、検査されている絵柄のそのときのR,’G、Bの濃
度信号からY、 M、C,B 儂度信号を演算し、かつ
レファレンスメモリ761からのR,G、 B  の基
準濃度信号からY、 M、 C,Bの基準濃度信号を算
出し、これらのY、 M、 C,B濃度信号とY、にC
,B基準濃度信号とを比較し、基準濃度信号と異なる濃
度信号の印刷色を検出することによシ、印刷機のどの色
の印刷ブロックでどの程度の不良が発生したかが判明す
る。
従って、このエラー検出回路9000に表示装置(図示
せず)を接続してエラー内容を表示し、また印刷機のリ
モコン装置に接続してフィードバック信号を出力するし
a二よりエラー内容に応じてインキ壺調整、湿し水調整
等を行なうことができる。
次にこのような構成の印刷物の検査装置の作用について
説明する。
巻取ロール1から繰シ出された印刷紙2は各印刷ブロッ
クにて黄(豹、赤(財)、藍(C)、墨(B)の4色印
刷が捲され、画像検知部101が設けられている位置を
通過する。
印刷紙2上の絵柄の1つが画像検知部101の検査領域
に達したときロータリーエンコーダ110から絵柄スタ
ートパルスが発せられ、このパルスによシ信号処理手段
600が初期設定されて新しい絵柄の検査処理に対応で
きる状態となる。
他方、信号検出部100ではラインスタートパルスをう
けて各アレイセンサー351.352.353により光
ファイバーを介して印刷紙2上の絵柄の横方向の1ライ
ン走査がなされ、各アレイセンサー351.352.3
53 には各々検査ラインIからの反射光のR成分、G
成分、B成分の光が受光されて光電変換され、1ライン
づつ各色の成分毎に受光量に応じた信号が信号処理手段
600内に送シ込まれる。
信号処理手段600の各色成分毎に設けられた信号処理
回路7000では、まず受光量に応じた信号を反転回路
、log回路にて濃度信号に変換し、さらにA/I)変
換器でディジタル信号に変換算回路に入力して分周回路
にて決定されるクロックパルスに従い印刷紙の巾方向に
複数個づつ加算して1ライン当シのデータ数を減少せし
める。このような処理にて比較検査のための濃度信号デ
ータが作成される。
前述したように比較検査のためには基準となる濃度信号
が必要であシ、オペレーターが良好な印刷物が刷れたと
判断したときにコントロール回路にメモリ切換指示信号
を入力し、スイッチを切換えてメモリにそのときの印刷
物の絵柄の濃度信号が基準濃度信号として予め記憶され
、かつ積分比較回路内のメモリにもこの基準一度信号か
ら得られる加算された信号が記憶される。
加算回路から出力された濃2度信−夛は基準δ度信号と
ともに比較検出回路811.差分比較検出回路821.
積分比較検出回路831にてその絵柄の濃度が基準濃度
と各種方法で単位データ毎或いは任意数の単位データの
集合毎に比較され、各回路にて一度誤差が許容範囲を超
えた場合は印刷不良が発生したとしてエラー検出回路9
000に信号が送られる。
従って、エラー検出回路9000−ではその絵柄におけ
るエラー発生(印刷不良発生)位置をラインスタートパ
ルスのカウント数及びクロックパルスのカウント数をも
とこ算出することができ、しかもどのような印刷不良が
発生したかが判明するだけでなく各位置における濃度信
号及び基準濃度信号がR,G、 B 各色毎にエラー検
出回路f二とシ込まれるので、これらから各々のY。
にC,B  濃度を算出でき、印刷不良が何色の印刷ブ
ロックが原因か、何色と何色の印刷ブロックの間で油た
れ、水たれ等の原因が生じたか一等高度の印刷不良の原
因を判断することができる。
このようにエラー検出回路9000でエラーが検出され
たならば報知装置にてエラーの発生を知らせるととも(
二CRTディスプレイ等にその内容を表示し、或いはエ
ラーの内容からインキ供給、湿し水供給に問題があると
判断された場合は印刷機のリモコン装置にインキ強酸い
はダ/ブニング装置の修°正信号を送って自動的に調整
することも可能である。
このようにして、印刷物の1つの絵柄の検査が終了し、
次の画像が検査ラインに達したならばロータリエンロー
ダ110から再び絵柄スタートパルスが発生され、次の
絵柄の検査がなされることになる。
なお、以上に述べた説明は本発明の一実捲例にすぎない
ものであり、本発明は何等この実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々
の実砲の態様を設定することができる。
例えば、エレメント数の小さなアレイセンサーを用いれ
ば単位画素の寸法が大きくなシ、加算回路を用いること
なく同様の検査を行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上のような構成であるので、本発明による検査装置に
よれば光ファイバーを用いて印刷紙表面からの反射光を
取シ込んでいるので、印刷機の振動に強く、光学系の信
頼性が増し、しかも信号検出部や回路等を印刷機から離
れだ場所に設置でき、印刷機に実装する部分の必要スペ
ースを極めて小さくすることができる。
また、印刷機で印刷された直後の印刷物の絵柄を直接走
査して検査しているので、カラーバッチを印刷する無駄
を省くことができ、また高速処理が可能であるので高速
印刷機にもインラインでの設置が可能であり、さらに被
検査物である印刷物からの反射光をB、 G、 Rの光
の三成分の信号をもとに印刷不良の検査を行なうもので
あるので、色むら、汚れ、色調ずれ、脱色、見当ずれ等
各々特性の異なる印刷不良に対し精度の高い検査を行な
うことができ、しかもこれらの印刷不良に対してB、 
G、 R濃度からY、 M。
C,Ba度に変換し、かつこれを基準濃度信号と比較す
ることによシ印刷不良の発生した印刷ブロックが判明し
、しかもその印刷不良がどの程度のものであるかについ
ても検知できるので容易に修正することができる。
さらにまた、アレイセンサーを用いているので信号検出
部を小型化することができ、しかも検査の際の単位画素
の大きさを十分C二手さくとることができるので検査精
度が著しく向上するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は印
刷機に本発明の検査装置を取シつけた状態を示す説明図
、第2図は光学系を模式的C二示した説明図、 第3図は光学系の拡大説明図、第4図は印刷物の走査の
状態を示す説明図、第5図及び第6図kま信号処理のだ
めの回路構成を示すプロ・ンク図であるQ l・・・印刷機 2・・・印刷紙、100・・・信号検
出部110・・・ロータリーエンコータ、200・・・
光ファイバー、210・・・光源、3’s1.352.
353・・・アレイセンサー、600・・・信号処理手
段、 3001、3002.・−・光ファイバ・・・の束、7
001、7002.7003・・・信号処理回路、80
01.8002.8003・j・比較検出回路、900
0−・・エラー検出回路 第1図 100 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)印刷物を照明する光源と、照明された印刷物からの
    反射光を印刷機外部へ導くだめの光学系と、該光学系に
    よって導かれた反射光を電気信号に変換する手段と、該
    電気信号に基いて印刷物の検査を行なう信号処理手段と
    から構成される印刷物検査装置。 2)前記光学系に光ファイバーを用いてなる特許請求の
    範囲第1項記載の印刷物検査装置。
JP57229860A 1982-12-29 1982-12-29 印刷物検査装置 Pending JPS59122934A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220348A (ja) * 1988-07-08 1990-01-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷物の品質検査方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220348A (ja) * 1988-07-08 1990-01-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷物の品質検査方法

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