JPS5912291A - 熱エネルギ−を貯蔵・返還する方法および装置 - Google Patents
熱エネルギ−を貯蔵・返還する方法および装置Info
- Publication number
- JPS5912291A JPS5912291A JP58048076A JP4807683A JPS5912291A JP S5912291 A JPS5912291 A JP S5912291A JP 58048076 A JP58048076 A JP 58048076A JP 4807683 A JP4807683 A JP 4807683A JP S5912291 A JPS5912291 A JP S5912291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal energy
- storing
- wall
- water tank
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/0034—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using liquid heat storage material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2270/00—Thermal insulation; Thermal decoupling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/20—Solar thermal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E70/00—Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
- Y02E70/30—Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱エネルギーを貯蔵および返還する方法に関
するものであり、また、この貯蔵および返還する方法を
用い、しかもそれが同時に建物の支持構造の一部を構成
するような装置の実現を目的とするものである。
するものであり、また、この貯蔵および返還する方法を
用い、しかもそれが同時に建物の支持構造の一部を構成
するような装置の実現を目的とするものである。
出願人会社名優にょ郵、1279年!月70日付けで出
願されたフランス特許第72・71111号は、第一2
評j 4./ 77号として公告されたが、この刊行物
には、すでに、建物または建物の集合体の王な骨組みを
つくることがで蟻〕、シかもそれら建物の暖房に用いら
れる流体の集積に役立つ構成部品による建築システムが
記載されている。このシステムは、特に、太陽エネルギ
ーの捕捉、および水槽中での熱エネルギーの貯蔵にょシ
暖房を行なう建物の合理的かつ経済的建設に応用できる
ものである。さらに詳しくいえば、上に言及した刊行物
は、その記述や図面によシ、円筒状をして垂直の軸をも
ち、中を暖房用流体が貫流する回路に接続され、しかも
建物の骨組みを支える支柱を構成する貯蔵用水槽捷たは
貯水器を規定したものであシ、これらの円筒状水槽は、
一般的に、はソいっばいに流体で満たされているときの
ほうが、その静的機能をよく果すことになっている。
願されたフランス特許第72・71111号は、第一2
評j 4./ 77号として公告されたが、この刊行物
には、すでに、建物または建物の集合体の王な骨組みを
つくることがで蟻〕、シかもそれら建物の暖房に用いら
れる流体の集積に役立つ構成部品による建築システムが
記載されている。このシステムは、特に、太陽エネルギ
ーの捕捉、および水槽中での熱エネルギーの貯蔵にょシ
暖房を行なう建物の合理的かつ経済的建設に応用できる
ものである。さらに詳しくいえば、上に言及した刊行物
は、その記述や図面によシ、円筒状をして垂直の軸をも
ち、中を暖房用流体が貫流する回路に接続され、しかも
建物の骨組みを支える支柱を構成する貯蔵用水槽捷たは
貯水器を規定したものであシ、これらの円筒状水槽は、
一般的に、はソいっばいに流体で満たされているときの
ほうが、その静的機能をよく果すことになっている。
本発明にもとづく熱エネルギーを貯蔵および返還する方
法は、とくに、上に述べた概念に関するものであシ、こ
の方法を用いれば、水槽のすぐれた断熱性が得られて、
熱の損失がきわめて少い蓄熱器を実現することができ、
同時に、水槽の壁を横切って、エネルギーを直接返還し
、しかも、こしている建物の部屋の単一の暖房手段とし
て利用できるように、熱の移動を制御・調節することが
できる。
法は、とくに、上に述べた概念に関するものであシ、こ
の方法を用いれば、水槽のすぐれた断熱性が得られて、
熱の損失がきわめて少い蓄熱器を実現することができ、
同時に、水槽の壁を横切って、エネルギーを直接返還し
、しかも、こしている建物の部屋の単一の暖房手段とし
て利用できるように、熱の移動を制御・調節することが
できる。
このため、本発明は、基本的に、熱い流体を断熱性の壁
をもつ水槽または貯水器中に蓄積し、また、この流体を
同じ水槽または貯水器の壁の厚みの中を循環させること
によって熱エネルギーを返還することで構成される熱エ
ネルギーを貯蔵および返還する方法を得ることを目的と
したものである。この場合、「水槽」またけ「貯水器」
と呼ばれる単一の構造物は、例えば太陽エネルギーの捕
捉器に接続され、太陽エネルギーの捕捉器の中を貫流す
る流体が吸収する熱を貯蔵する機能と、その流体の熱を
直接返還する熱交換器としての機能を、同時に捷た区別
なしにはたすことができる。
をもつ水槽または貯水器中に蓄積し、また、この流体を
同じ水槽または貯水器の壁の厚みの中を循環させること
によって熱エネルギーを返還することで構成される熱エ
ネルギーを貯蔵および返還する方法を得ることを目的と
したものである。この場合、「水槽」またけ「貯水器」
と呼ばれる単一の構造物は、例えば太陽エネルギーの捕
捉器に接続され、太陽エネルギーの捕捉器の中を貫流す
る流体が吸収する熱を貯蔵する機能と、その流体の熱を
直接返還する熱交換器としての機能を、同時に捷た区別
なしにはたすことができる。
また、できれば、この「水槽」捷たは「貯水器」の構造
物は、それが温度的な機能を保鉦する対象である建物の
安定性にも役立つという第3の機能ももつことがのぞま
しい。
物は、それが温度的な機能を保鉦する対象である建物の
安定性にも役立つという第3の機能ももつことがのぞま
しい。
本発明にもとづく熱エネルギーを貯蔵および返還する方
法ののぞましいl実施形態によれば、貯蔵された流体の
熱を返還するために、水槽着たは貯水器の壁面の断熱が
、その壁面の中を真空にし、しかも上記壁面中の真空度
を変化させることによって変化することになっている。
法ののぞましいl実施形態によれば、貯蔵された流体の
熱を返還するために、水槽着たは貯水器の壁面の断熱が
、その壁面の中を真空にし、しかも上記壁面中の真空度
を変化させることによって変化することになっている。
このようにすれば、断熱性は、利用するポンプによって
達成し得る最高の真空度と、大気に連通させることによ
って刊られる気圧の下限と上限との間で変化させること
ができる。また、この水槽または貯水器の壁面内に、気
体せたは他の流体を注入して壁面内の流体の圧力を変化
させ、真空と最高の圧力の間の差をさらに太きくするこ
ともできる。実際、空気または気体の圧力が増大すると
、そわに応じてその熱伝導率も増大すみことが知られて
おシ、このことを応用して、メ空と圧力を交互に用いれ
ば、水槽の壁面の断熱度すなわち熱を直接外部へ移動さ
せることによって熱を返還する場、合の壁面の容量エネ
ルギーを貯蔵・返還するための#商を目的とするもので
おり、この装置は、基本的に、断熱性の芯材で分離され
たコンクリート製の内壁とコンクリート製の外壁を含み
、このうち、コンクリート製の内壁は、流体によって暖
房回路に接続されている流体の貯蔵部を規定し、中央の
芯部は、この中央の芯部の内側に真空をつくり出し、ま
たその真空度を変化させることのできる手段に接続され
てbる。中央の芯部内に最高の真空が生成され、その真
空が維持されている時、水槽の壁面は完全な断熱性をも
ち、この水槽は、熱エネルギーの蓄積という受動的役割
りを果す。この中央芯部の真空度を低下させれば、水槽
の壁面の熱伝導率はあが9、流体によって蓄積された熱
は外部に返還され、水槽は、それを取シ巻く居住空間に
向い合った放熱器の役割りを果す。これらの居住空間は
、問題の水槽が支柱となっている建物に属するものであ
ることはいうまでも彦い。内側の貯蔵部中にの安定性に
役立つことになる。
達成し得る最高の真空度と、大気に連通させることによ
って刊られる気圧の下限と上限との間で変化させること
ができる。また、この水槽または貯水器の壁面内に、気
体せたは他の流体を注入して壁面内の流体の圧力を変化
させ、真空と最高の圧力の間の差をさらに太きくするこ
ともできる。実際、空気または気体の圧力が増大すると
、そわに応じてその熱伝導率も増大すみことが知られて
おシ、このことを応用して、メ空と圧力を交互に用いれ
ば、水槽の壁面の断熱度すなわち熱を直接外部へ移動さ
せることによって熱を返還する場、合の壁面の容量エネ
ルギーを貯蔵・返還するための#商を目的とするもので
おり、この装置は、基本的に、断熱性の芯材で分離され
たコンクリート製の内壁とコンクリート製の外壁を含み
、このうち、コンクリート製の内壁は、流体によって暖
房回路に接続されている流体の貯蔵部を規定し、中央の
芯部は、この中央の芯部の内側に真空をつくり出し、ま
たその真空度を変化させることのできる手段に接続され
てbる。中央の芯部内に最高の真空が生成され、その真
空が維持されている時、水槽の壁面は完全な断熱性をも
ち、この水槽は、熱エネルギーの蓄積という受動的役割
りを果す。この中央芯部の真空度を低下させれば、水槽
の壁面の熱伝導率はあが9、流体によって蓄積された熱
は外部に返還され、水槽は、それを取シ巻く居住空間に
向い合った放熱器の役割りを果す。これらの居住空間は
、問題の水槽が支柱となっている建物に属するものであ
ることはいうまでも彦い。内側の貯蔵部中にの安定性に
役立つことになる。
水槽の壁面の中央芯部内の真空度を、特に内部または外
m(あるいはその両方)の温度の画数として変化させれ
ば、この壁面の断熱度を変えて、外部への熱の移動を制
御中調節することができる。
m(あるいはその両方)の温度の画数として変化させれ
ば、この壁面の断熱度を変えて、外部への熱の移動を制
御中調節することができる。
いずれにせよ、本発明は、建物の支持構造体を構成する
熱エネルギーを貯蔵および返還する装置のl実施形態を
示す添付図面を参照しながら、以下の説明を行なうこと
でよく理解されよう。但し、これらの図面および説明は
、あく甘で例として示すものであって、本発明の内容を
限定するものでないことはいうまでもない。
熱エネルギーを貯蔵および返還する装置のl実施形態を
示す添付図面を参照しながら、以下の説明を行なうこと
でよく理解されよう。但し、これらの図面および説明は
、あく甘で例として示すものであって、本発明の内容を
限定するものでないことはいうまでもない。
第1図に示すように、本発明の対象である装置は、基本
的に、軸を垂直にして地上に置かれた円筒状の水槽lを
含み、この水槽lは、家屋コのための基礎および中央基
礎構造体の役目を果し、この家屋では、下部コレクター
弘と上部コレクターjの間に接続されたパネル状の太陽
エネルギー捕捉器3が、屋根にと、9つけられている。
的に、軸を垂直にして地上に置かれた円筒状の水槽lを
含み、この水槽lは、家屋コのための基礎および中央基
礎構造体の役目を果し、この家屋では、下部コレクター
弘と上部コレクターjの間に接続されたパネル状の太陽
エネルギー捕捉器3が、屋根にと、9つけられている。
第1の導管tは、水槽lの下部から出てコレクター参に
達しておシ、また他の導管7は、上部コレクターjから
出て水槽lの上部に達しており、このため、水槽は、熱
エネルギーの貯蔵および返還用装置を構成することにな
る。第2図に示されるように、太陽エネルギー捕捉器3
を通る流体の回路は、循環ポンプlおよび逆止弁りを備
えている。
達しておシ、また他の導管7は、上部コレクターjから
出て水槽lの上部に達しており、このため、水槽は、熱
エネルギーの貯蔵および返還用装置を構成することにな
る。第2図に示されるように、太陽エネルギー捕捉器3
を通る流体の回路は、循環ポンプlおよび逆止弁りを備
えている。
水槽l自身は、λつの同心状のコンクリート壁、すなわ
ち中央の断熱性の芯12によって分けられた内側のコン
クリート壁IOと外側のコンクリート壁/lで構成され
る。この芯12は、特に、互いに連絡し合った小区画を
もつ「蜂の巣状」の構造にして、内側を内側の円筒状の
薄板13、外側を外側の円筒状の薄板/≠で囲むように
することもできる。内側のコンクリート壁10は、流体
/jを収容する水槽lの貯蔵量を規定する。導管2は、
貯蔵部の下端から出て、流体を太陽エネルギー捕捉器3
に導いて加熱し、また導管7は、捕捉器3で加熱された
流体を戻すために、貯蔵部の上端に達している。
ち中央の断熱性の芯12によって分けられた内側のコン
クリート壁IOと外側のコンクリート壁/lで構成され
る。この芯12は、特に、互いに連絡し合った小区画を
もつ「蜂の巣状」の構造にして、内側を内側の円筒状の
薄板13、外側を外側の円筒状の薄板/≠で囲むように
することもできる。内側のコンクリート壁10は、流体
/jを収容する水槽lの貯蔵量を規定する。導管2は、
貯蔵部の下端から出て、流体を太陽エネルギー捕捉器3
に導いて加熱し、また導管7は、捕捉器3で加熱された
流体を戻すために、貯蔵部の上端に達している。
真空ポンプ/jは、外側の壁面/lを横切る導管17を
介して、断熱構造体12に接続されておシ、これによっ
て空気を排除することができるようになっている。真空
ポンプl乙の機能は、内側の温度の感知装置itと外側
の温度の感知装置lりによって制御される。
介して、断熱構造体12に接続されておシ、これによっ
て空気を排除することができるようになっている。真空
ポンプl乙の機能は、内側の温度の感知装置itと外側
の温度の感知装置lりによって制御される。
中央の芯部12の中の薄板/3と/≠の間に、ポンプ/
lによる空気の吸込みと排除によって高い真空が生成さ
れると、水槽lは、太陽エネルギー捕捉器3中で暖めら
れ、内側のコンクリート壁10で規定される容器中に貯
蔵された流体isを利用する蓄熱器となる。このエネル
ギー貯蔵機能は、真空による断熱性が有効であればある
ほどよく保たれることになる。
lによる空気の吸込みと排除によって高い真空が生成さ
れると、水槽lは、太陽エネルギー捕捉器3中で暖めら
れ、内側のコンクリート壁10で規定される容器中に貯
蔵された流体isを利用する蓄熱器となる。このエネル
ギー貯蔵機能は、真空による断熱性が有効であればある
ほどよく保たれることになる。
水@iをとシかこむ家屋−の居室へ熱エネルギーを返還
させるのは、薄板13と74tの間の中央芯部/2の中
に空気を入れて断熱性を弱め、水槽の壁面の熱伝導率を
多少とも高めることによって行なう、この調節は、「蜂
の果」構造内の真空度すなわち空気の圧力を、温度感知
装Hiirおよび12によって供給される情報に応じて
変化させることによって行なわれる。これによシ、流体
Ijの熱量は、制御された形で直接外部に移動され、家
屋内の各部屋を暖めることになる。
させるのは、薄板13と74tの間の中央芯部/2の中
に空気を入れて断熱性を弱め、水槽の壁面の熱伝導率を
多少とも高めることによって行なう、この調節は、「蜂
の果」構造内の真空度すなわち空気の圧力を、温度感知
装Hiirおよび12によって供給される情報に応じて
変化させることによって行なわれる。これによシ、流体
Ijの熱量は、制御された形で直接外部に移動され、家
屋内の各部屋を暖めることになる。
//
もちろん、本発明は、例として上に説明したような、家
屋の支持構造体を構成する熱エネルギーの貯蔵・返還装
置のl実施形態にのみ制限されるものではない、逆に、
本発明は、あらゆる実施・応用形態を含むものである。
屋の支持構造体を構成する熱エネルギーの貯蔵・返還装
置のl実施形態にのみ制限されるものではない、逆に、
本発明は、あらゆる実施・応用形態を含むものである。
したがって、本発明の範囲を逸脱することなく、水槽の
壁面の中央芯部に入れる流体の性質を変えて、熱伝導率
を高めることもできるし、貯蔵されている流体を太陽エ
ネルギー捕捉器以外で加熱することもできるし、またさ
らに、水槽を建物の単一の支持構造体とせずに、それぞ
れが支柱の役割りを果す他の同様な水槽と組み合わせて
用いれば、本発明を、よシ大きな規模の建物に応用する
ことも可能となる。
壁面の中央芯部に入れる流体の性質を変えて、熱伝導率
を高めることもできるし、貯蔵されている流体を太陽エ
ネルギー捕捉器以外で加熱することもできるし、またさ
らに、水槽を建物の単一の支持構造体とせずに、それぞ
れが支柱の役割りを果す他の同様な水槽と組み合わせて
用いれば、本発明を、よシ大きな規模の建物に応用する
ことも可能となる。
第1図は、本発明にもとづいて、支持構造体を構成する
熱エネルギーの貯蔵φ返還装置のまわルに建造された太
陽エネルギー利用暖房式家屋をきわめて図式的に示した
斜視図である。 第2図は、熱エネルギーの貯蔵・返還装置の水槽の軸を
通る垂直断面図である。 /、2 /・・・水槽、コ・−・家屋、3・・・太陽エネルギー
捕捉器、≠・・・下部コレクター、j・・・上部コレク
ター、6.7・・・導管、t・・・循環ポンプ、り・・
・逆止弁、lθ。 ii・・・コンクリート壁、/2・・・断熱構造体、I
J。
熱エネルギーの貯蔵φ返還装置のまわルに建造された太
陽エネルギー利用暖房式家屋をきわめて図式的に示した
斜視図である。 第2図は、熱エネルギーの貯蔵・返還装置の水槽の軸を
通る垂直断面図である。 /、2 /・・・水槽、コ・−・家屋、3・・・太陽エネルギー
捕捉器、≠・・・下部コレクター、j・・・上部コレク
ター、6.7・・・導管、t・・・循環ポンプ、り・・
・逆止弁、lθ。 ii・・・コンクリート壁、/2・・・断熱構造体、I
J。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l−熱エネルギーを貯蔵・返還する方法において、基本
的に、暖い流体(lりを、断熱性の壁をもつ水槽(1)
または貯水器の中に蓄積し、またその流体(is)の熱
エネルギーを、上記壁の断熱度を変化させて、水槽(1
)または貯水器の壁を直接横切って返還することを特徴
とする方法。 J−特許請求の範囲第1項にもとづく熱エネルギーを貯
蔵・返還する方法において、上記水槽(1)または貯水
器が、さらに、自らが熱機能を確保する建物の安全性に
も役立つことを特徴とする方法。 3−特許請求の範囲第1項または第2項にもとづく熱エ
ネルギーを貯蔵−返還する方法において、貯蔵された流
体(lj′)の熱の返還のために、水槽(1)または貯
水器の壁の断熱度を、その壁の断熱を真空によって行な
い、また上記壁の中の真空度を変えることによって変化
させることを特徴とする方法。 グー特許請求の範囲第3項にもとづく熱エネルギーを貯
蔵・返還する方法において、水槽(1)の壁の断熱度の
変化が、この壁の中の真空度の変化と同時に、気体また
は他の流体を壁の中に注入し、その流体の圧力を変化さ
せることによって得られることを特徴とする方法。 !−特許請求の範囲第コ項および第3項の両者にもとづ
く方法を用い、建物の支持構造体を構成する熱エネルギ
ーを貯蔵・返還する装置において、中央の断熱性の芯(
/U)によって分離された内側のコンクリート壁(10
)および外側のコンクリート壁(/l)をもち、垂直の
軸をもつ円筒状の水槽(1)を基本的に備え、コンクリ
ート製の内壁<io)は、流体による暖房回路(3から
?まで)に接続されている流体の貯蔵部(is)を規定
し、また中央の芯部()2)は、この中央芯部(12)
の内部に真空を生成し、しかも真空度を変化させること
のできる手段(/jからlりまで)に接続されているこ
とを特徴とする装置。 を−特許請求の範囲第5項にもとづく熱エネルギーを貯
蔵−返還する装置において、水槽(1)のコつの同軸の
コンクリート壁(10,//)を分離している中央芯部
(/2)が、互いにつながっている小区画をもち、内側
の円筒状の薄板(/3)と外側の円筒状の薄板(/l)
で規定される蜂の巣状の構造物であることを特徴とする
装置。 7−特許請求の範囲第」°項または第6項にもとづく熱
エネルギーを貯蔵・返還する装置において、水槽(1)
の流体(/りの貯蔵部の上端部と底部に、太陽エネルギ
ー捕捉器(3)を用いた流体の加熱回路(6からりまで
)が付与されていることを特徴とする装置。 l−特許請求の範囲第5項から第7項までのいずれか1
項にもとづく熱エネルギーを貯蔵・返還する装置におい
て、水槽(1)が、熱エネルギーを貯蔵し、またそれに
熱エネルギーを返還する建物(2)の単一の中央支持構
造体を構成することを特徴とする装置。 ′y−特許請求の範囲第5項から第7項寸でのいずれか
1項にもとづく熱エネルギーを貯蔵・返還する装置にお
いて、水槽(1)が他の同様な水槽と共に用いられ、各
水槽(1)が、熱エネルギーを貯蔵し、またそれに熱エ
ネルギーを返還する建物(−2)の支柱を構成すること
を特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8205351A FR2524125B1 (fr) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | Procede pour le stockage et la restitution d'energie calorifique, et dispositif destine a sa mise en oeuvre, constituant un element porteur de batiment |
FR8205351 | 1982-03-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912291A true JPS5912291A (ja) | 1984-01-21 |
Family
ID=9272512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58048076A Pending JPS5912291A (ja) | 1982-03-24 | 1983-03-24 | 熱エネルギ−を貯蔵・返還する方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912291A (ja) |
AU (1) | AU1275483A (ja) |
ES (1) | ES520892A0 (ja) |
FR (1) | FR2524125B1 (ja) |
IT (1) | IT1160830B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253431A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | キヤノン株式会社 | 被検眼位置検出装置 |
JP2016529465A (ja) * | 2013-07-15 | 2016-09-23 | ホルブ,ヤン | エネルギー貯蔵システム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19806534C1 (de) * | 1998-02-17 | 1999-07-15 | Ferdinand Henkes | Vorrichtung zur Speicherung von Wärmeenergie |
WO2012000001A2 (de) * | 2010-07-01 | 2012-01-05 | Psw Systems Ag | Speicher |
DE102013007610A1 (de) * | 2013-05-03 | 2014-11-06 | Holzammer Kunststofftechnik Und Sengenthaler Holz Und Heimwerkerbedarf Gmbh | Wärmespeicher |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1482891A (fr) * | 1966-03-11 | 1967-06-02 | Rech S Scient Et Ind E R S I E | Cloison de conductivité thermique réglable et applications industrielles |
US4144999A (en) * | 1976-11-16 | 1979-03-20 | Sunhouse, Incorporated | System and structure for conditioning air |
-
1982
- 1982-03-24 FR FR8205351A patent/FR2524125B1/fr not_active Expired
-
1983
- 1983-03-23 AU AU12754/83A patent/AU1275483A/en not_active Abandoned
- 1983-03-23 IT IT20249/83A patent/IT1160830B/it active
- 1983-03-23 ES ES520892A patent/ES520892A0/es active Granted
- 1983-03-24 JP JP58048076A patent/JPS5912291A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253431A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | キヤノン株式会社 | 被検眼位置検出装置 |
JPH0148013B2 (ja) * | 1984-05-29 | 1989-10-17 | Canon Kk | |
JP2016529465A (ja) * | 2013-07-15 | 2016-09-23 | ホルブ,ヤン | エネルギー貯蔵システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2524125A1 (fr) | 1983-09-30 |
ES8401227A1 (es) | 1983-12-16 |
FR2524125B1 (fr) | 1987-04-24 |
IT1160830B (it) | 1987-03-11 |
AU1275483A (en) | 1983-09-29 |
IT8320249A0 (it) | 1983-03-23 |
ES520892A0 (es) | 1983-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4203489A (en) | Thermal energy storage system | |
Tunçbilek et al. | Seasonal and annual performance analysis of PCM-integrated building brick under the climatic conditions of Marmara region | |
US4008709A (en) | Underground storage system for heating and cooling systems | |
KR101041086B1 (ko) | 진공 단열체 | |
JPS5912290A (ja) | 熱エネルギ−を貯蔵・返還する方法および装置 | |
US20100314398A1 (en) | Modular insulated water tank | |
JPS5912291A (ja) | 熱エネルギ−を貯蔵・返還する方法および装置 | |
US4380993A (en) | Combined solar collector and storage pond | |
US4321962A (en) | Sub-basement sensible heat storage for solar energy | |
US4294228A (en) | Solar heating and subterranean cooling | |
Sogukpinar | A new perspective to the conventional solar pond technology to increase the thermal efficiency | |
Chen et al. | Measured and predicted cooling performance of earth contact cooling tubes | |
JPS6214526Y2 (ja) | ||
Ravikumar et al. | Analysis of heat transfer across building roof with phase change material | |
CN217461032U (zh) | 一种防水防潮墙体结构 | |
Hasegawa et al. | Optimum use of solar energy techniques in a semi-underground house: First-year measurement and computer analysis | |
CN213572444U (zh) | 一种包含有设备机房的降噪建筑结构 | |
JP6353219B2 (ja) | 蓄熱構造体及びそれを用いた住宅 | |
US4190761A (en) | Heat loss control system for building heat sumps | |
JP2662881B2 (ja) | 蓄熱装置 | |
Reddy et al. | Finite time thermal analysis of ground integrated‐collector‐storage solar water heater with transparent insulation cover | |
US4286577A (en) | Apparatus for containing liquid | |
CN117449650A (zh) | 一种可拆装被动式昼夜供暖阳光房 | |
US20150337535A1 (en) | Modular thermal insulation system for buildings | |
JPH0578758B2 (ja) |