JPS59122093A - テレビジヨン伝送方式並びにテレビジヨン送信装置及び受像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同一のシーンから夫々標準の縦横比と、この標
準よりも幅広の縦横比を有する標準の画像フォーマット
と、幅広の画像フォーマットとのテレビジョン信号を同
時に伝送し、両方の画像フォーマットが同じ高さを有し
、幅広の画像フォーマットのＩＩＩＭ全体を表わし、−
画像当りｎ本のラインを有する広帯域テレビジョン信号
がこれまた幅広の画像フォーマットの幅全体を表わし、
ｍをほぼ−ｎとして一画像当りｍ本のラインを有する狭
帯域テレビジョン信号に変換され、両方のテレビジョン
信号が同じフィールド速度と画像速度とを有し、前記の
変換されたテレビジョン信号の一フィールドの夫々の隣
接するラインが前記の広帯域信号の一フィールドの夫々
の交互のラインから導びかれるテレビジョン伝送方式に
関するものである。

本発明はこのようなテレビジョン伝送方式で用いられる
テレビジョン送信装置及び受像装置にも関するものであ
る。

世界のたいていの国でのテレビジョン信号は標準的な縦
横比４：３を有し、画像の横幅が高さよりも大きい画像
フォーマットを具える表示装置上に正しく表示されるよ
うに送信される。しかし、近年横幅が現在のものよりも
大きな画像フォーマットを具えるテレビジョン信号の伝
送の可能性について議論が大いになされている。一つの
提案は縦横比を５：８にしようというものである。既に
日本で縦横比が５二３の画像フォーマットを用いていく
つかの実験的な仕事がなされているが、ここでは標準的
な伝送の場合（５２５ライン）よりも高いライン標準を
用いている。しかし、このような仕事は５：８の縦横比
を有する表示フォーマットを用いる必要がある信号に至
っており、標準的な伝送とコンパチブルではなく、標準
的なテレビジョン伝送を再生するように設計されている
テレビジョン受像機により受信することはできない。

本発明の目的は標準的な画像フォーマットの場合でも、
また幅広の画像フォーマットの場合でも表示装置で再生
できるテレビジョン信号の伝送のためのテレビジョン伝
送方式を提供するにある。

本発明によれば、この目的を達成するため、同一のシー
ンから夫々標準の縦横比と、この標準よりも幅広の縦横
比を有する標準の画像フォーマットと、幅広の画像フォ
ーマットとのテレビジョン信号を同時に伝送し、両方の
画像フォーマットが同じ高さを有し、幅広の画像フォー
マットの幅全体を表わし、−画像当りｎ本のラインを有
する広帯域テレビジョン信号がこれまた幅広の画像フォ
ーマットの幅全体を表わし、ｍをほぼ−ｎとして一画像
当りｍ本のラインを有する狭帯域テレビジョン信号に変
換され、両方のテレビジョン信号が同じフィールド速度
と画像速度とを有し、前記の変換されたテレビジョン信
号の一フィールドの夫夫の隣接するラインが前記の広帯
域信号の一フィールドの夫々の交互のラインから導ひか
れるテレビジョン伝送方式において、前記の広帯域のテ
レビジョン信号も第２の同時の狭帯域テレビジョン信号
に変換され、この第２の狭帯域のテレビジョン信号が標
準の画像フォーマットの幅を表わし、第１に述べた変換
された信号と同数のラインと同じフィールド速度及び画
像速度とを有し、前記第２の変換された信号の対応する
フィールドの夫々の隣接するラインが前記の広帯域の信
号のフィールドの夫々の中間のラインから導ひかれ、前
記の第１と第２の変換された信号が夫々第１と第２の伝
送路を用いて伝送され、テレビジョン伝送方式が前記第
１と第２の伝送路からの伝送が一緒に受信され、前記第
１と第２の変換された信号から一画像当りｎ本のライン
を有する広帯域のテレビジョン信号を再構成し、幅広の
画像フォーマットのテレビジョン表示として再生し、又
は第２の伝送路からの伝送だけが受信され、標準の画像
フォーマットとここで規定されるような正規の質を有す
るテレビジョン表示として再生するようになっているこ
とを特徴とする。

ここで「標準の画像フォーマットと正規の質を有するテ
レビジョン表示」という表現は、スクリーンの寸法に適
した代表的な視距離をおいて見た時対応する表示スクリ
ーン信号を現在利用できるような平均的な家庭用テレビ
ジョン受像機により作られるのとフォーマットが同じで
、質が少なくとも匹敵するものを意味する。

変換された信号はカラーテレビジョン信号とすることが
でき、その場合はそれらの伝送が同期の目的で色副搬送
波の周波数で周期的に生ずるバーストを含むことができ
る。

第１の変換された信号はその帰線帰間中に指向信号（ｓ
ｔｅｅｒｉｎｇ　ｓｉｇｎａｌ　）を含むことができ、
変換された信号から広帯域の信号を再生するのを制御す
ることができる。これは第２の変換された信号がシーン
の主たる関心のある区域に関係することができる。

伝送路は種々の搬送波周波数を有する夫々の無線周波数
テレビジョンチャネル、無線周波数伝送の夫々の下側帯
及び上側帯若しくは上側と下側の両側帯、又はビデオレ
コーダ装置の記録／再生チャネルとすることができる。

第１と第２の伝送路が個別のビデオテープレコーダの記
録／再生チャネルである場合は、これらの第１と第２の
伝送路の伝送における前記色副搬送波の周波数での周期
的なバーストによりそれらの間の同期をとるようにこれ
らのレコーダを制御することができる。

本発明はまた幅広の画像フォーマットの幅全体を表わす
画像当りｎ本のラインを有する広帯域テレビジョン信号
を与える手段と、前記広帯域信号を有し、前記広帯域信
号と同じフィールド速度及び画像速度を有し、幅広の画
像フォーマットの幅全体を表わす第１の狭帯域の変換さ
れたテレビジョン信号を作る手段であって、この第１の
変換された信号が前記広帯域信号の一フィールドの夫々
交互のラインから導ひき出された一フイールドの夫々隣
接するラインを有する手段とを具えるテレビジョン送信
装置において、このテレビジョン送信装置が更に前記の
第１の変換されたテレビジョン信号と同数のラインを有
し、フィールド速度も画像速度も同じである第２の狭帯
域の変換されたテレビジョン信号を同時に作る手段を具
え、この第２の変換された信号が標準の画像フォーマッ
トの縮少された幅を表わし、前記広帯域信号の一フィー
ルドの夫々中間のラインから導ひかれる一フイールドの
夫々隣接するラインを有するように構成したことを特徴
とする上述したテレビジョン伝送方式で用いるテレビジ
ョン送信装置を提供する。

高帯域のテレビジョン信号を受信し、それから広帯域信
号の場合のライン当りの期間のほぼ２倍を占める迄伸張
された第１の変換された信号を作るためにラスク変換回
路を設け、このラスク変換回路が広帯域信号の場合のラ
イン当りの期間のほぼ２倍を占める迄伸張された第２の
変換された信号を作ることができる。画像情報により占
められるライン当りの期間を第１の変換された信号にお
いて、第２の変換された信号におけるよりも大きくする
ことができる。

テレビジョン送信装置がカラーテレビジョン信号の送信
用のものである場合は、第１と第２の変換された信号に
おける色副搬送波の周波数で生ずる同期のバーストどう
しに所定の位相関係を持たせることができる。

本発明はまた一画像当りｍ本のラインを有する前記第１
の変換された信号を受は取るための第１の入力端子と、
前記第１の変換された信号に信号圧縮を受けさせ、−画
像当りｎ本のラインを有し、前記第１の変換された信号
と同じフィールド速度及び画像速度を有する第１の圧縮
されたテレビジョン信号を作る手段とを具え、この第１
の圧縮されたテレビジョン信号がその交互のラインに画
像情報を含み、この画像情報が幅広の画像フォーマット
の幅全体を表わすテレビジョン受像装置において、更に
一画像当りｍ本のラインを有する前記第２の変換された
信号を受は取る第２の入力端子と、この第２の変換され
た信号に信号圧縮を受けさせ、前記第１の圧縮された信
号と同数のラインを有し、同じフィールド速度及び画像
速度を有する第２の圧縮されたテレビジョン信号を作る
手段とを具え、この第２の圧縮された信号がその交互の
ラインに画像情報を含み、この画像情報が前記標準画像
フォーマットの縮少された幅を表わし１前記第２の圧縮
された信号に前記標準画像フォーマットのｌＷｄの外に
はみ出す部分を表わす前記第１の圧縮された信号からの
画像情報を加え、修正された第２の圧縮された信号を作
る手段と、前記第１の圧縮された信号と上記の修正され
た第２の圧縮された信号とを組み合せて、各ラインに前
記幅広の画像フォーマットの幅全体を表わす画像情報企
有する広帯域テレビジョン信号を作る手段とを具えるこ
とを特徴とする前述したテレビジョン伝送方式で使用す
るテレビジョン受像装置を与える。

本発明の上述した特赦及びその池の特徴は以下の図ｍｌ
についての説明から明らかとなろう。

図面につき本発明の詳細な説明する０ 第１図には１画像当り２個のフィールドを有し１１秒当
り２５個の画像又はフレームを具え、１画像当り１２４
９本のラインを有するテレビジョン方式のための広帯域
テレビジョン信号の周波数特性が理想化された形態で示
されている。この信号の画像フォーマットは４＝８の標
準のテレビジョンの縦横比よりも広く、５：８又はそれ
以上の縦横比を有することがある。この第１図から明ら
かな通り、この信号の帯域幅は代表的な場合１２　ＭＨ
ｚであり、これは現在英国及びたいていの他の国でとら
れている放送カラーテレビジョン信号の帯域幅の２倍よ
りも少し太きい。第１図の信号は輝度−色差方式での輝
度信号Ｙの帯域幅を表わすこともあるし、テレビジョン
カメラから直接導ひかれる場合は赤色Ｒ１緑色Ｇ及び青
色Ｂの色信号の各各の帯域幅を表わすことがある。帯域
幅の増大と結びついているこのような数の１画像当りの
ライン数が更に縦横比の増大と結びつくと表示の質の点
で現在製造されているカラーテレビジョン受像機で得ら
れる表示の質と比較して改良される。なお１２４９ライ
ンのテレビジョン信号の帯域幅として１２　ＭＨｚを選
んだことは一例にすぎないが、このような帯域幅にする
と有利なことが、後述するところから明らかとなろう。

第２図は１２４９ラインテレビジョン信号のラインのラ
スタの一部を略式図示したものであって、ここでは各画
像が各々６２４−ラインの２個の飛越しフィールドから
形成され、このような２個のフィールドの第１のものは
第２図では番号を付した実線で示され、第２のフィール
ドは番号を付さない破線で示されている。各テレビジョ
ンラインは期間３２゜０８μｓを占めるが、このうち画
像情報が提示されるライン当りの期間は２６μｓのオー
ダーとすることができ、各ラインの残りの部分は同期信
号及び帰線信号により占められる。ともかく如何なる形
態のものにせよ１２４１１ラインのテレビジョン信号か
ら画像速度（１）ｉｃｔｎｒｅ　ｒａｔｅ　）及びフィ
ールド速度が１２４９ラインテレビジョン信号のそれと
同じである２個の６２５ライン飛越しテレビジョン信号
が作られ、これらの２個の６２５ライン信号の一方が縦
横比が５：３の幅広の画像フォーマットの全体に対する
画像情報を担い、他方の６２５ライン信号が４二３の標
阜的な縦横比の幅狭の画像フォーマットに対する画像情
報を担い、後者が幅広のフォーマット内に含まれるよう
にすることができる。最初は幅狭の画像フォーマットの
６２５ライン信号を扱うが、そのラインのラスタの一部
を第３図に示す。ここでも第１のフィールドのラインは
左側に番号を付した実線で示さノ１、画像の第２のフィ
ールドのラインはここでも番号を付さない破線で示され
ている。第３図で、テレビジョン信号のラインは各ライ
ンが６４μｓの期間を占めるように伸長されている。但
し、この中で画像情報が担われるライン当りの期間は５
２μｓだけで、通常のライン帰線期間がとれるようにな
っている。６２５ライン信号のフィールドの各ラインは
第２図に示した１２４９ライン信号の関連するフィール
ドの交互のラインから導ひかれる。

従って、この６２５ライン信号の第１のフィールドのラ
イン５１，５２，５３．５４等は夫々１２４９ライン信
号の第１のフィールドのライン１０１゜１０ａ、１０５
，１０７等から導びかれるのであって、それらが導びか
れる１２４９ライン信号のライン番号が第３図の右側の
括弧内に示されているＯ 幅広フォーマットの６２５ライン信号を第４図に示すが
、これは他方の６２５ライン信号と類似の態様で形成さ
れる。但し、幅広フォーマットの６２５ライン信号のフ
ィールドのラインは１２４９ライン信号の関連するフィ
ールドの中間のラインから導びかれる点で異なる。これ
は第４図で左側に与えられている幅広フォーマットの６
２５ライン信号のライン番号で示され、１２４９ライン
信号で導ひき出されるライン番号が図の右側に括弧に入
れて示されている。この第４図から明らかなように、幅
広フォーマットの６２５ライン信号の第１のフィールド
のライン５１，５２，５３゜５４等は夫々１２４９ライ
ン信号の第１のフィールドのライン１０２．１０４．１
０６．１０８等から導ひかれる。幅広フォーマットの６
２５ライン信号では画像情報を含むライン当りの期間を
幅狭フォーマットの６２５ライン信号の場合よりも大き
くできるが、その理由は後に明らかとなろう。

なお類似のライン帰線信号を幅狭フォーマットの６２５
ライン信号の場合のように送信することは本質的ではな
い。

両方の６２５ライン信号はほぼ同時に導ひかれるが、ラ
イン期間が伸長しているため、これらの信号は各々１２
４９ライン信号の帯域幅のほぼ半分の帯域幅を占める。

幅狭と幅広のフォーマットの６２５ライン信号の周波数
特性を第５図及び第６図に示すが、夫々の帯域幅は５．
５　ＭＨｚと６　ＭＨｚである。

第５図及び第６図から明らかなように、両方の６２５ラ
イン信号は公称層Ｗ　Ｗｉ　４．４　ＭＨｚの色副搬送
波ｆｓｃを含む他の信号成分を含む。この色副搬送波ｆ
ｓｃは色差信号の形９をした色情報信号により適当なＰ
ＡＬ態様で変調され、この変調が名目的には色副搬送波
のＩ　ＭＨｚ上方及び１．５　Ｍｌ（ｚ下万迄延在する
。これらの色情報信号はそれらが関連する６２５ライン
信号の場合と類似した方法で導ひかれる。使、のテレビ
ジョン方式の場合は色副搬送波の周波数と変調のモード
が異なることがある。

１個又は複数個の音響信号ｆ８は６　ＭＨｚで幅狭フォ
ーセットの６２５ライン信号内に存在する。幅広フォー
マットの６２５ライン信号にある色同期バーストは同期
の目的のために使用することができる。

第５図を調べると明らかなように、幅狭のフォーマット
の６２５ライン信号は英国でカラーテレビジョン放送の
場合に送信されるのとほぼ同じ形態をなしており、従っ
てこのような信号は現在の設計の通常のテレビジョン受
信機で再生でき、この理由で本例の幅広の画像フォーマ
ットのテレビジョン送信方式は現在の放送と両立できる
。しかし、１陥広のフォーマットの６２５ライン信号は
必ずしも現在の放送と両立できる必要はない。従って、
一層幅広の信号を輝度情報のために送信することができ
る。但し、必要とあれば、このような送信間の間隔に課
される制約を蒙る。この６２５ライン信号は第１のこの
ような受信信号とコンパチブルである必要はないから、
この６２５ライン信号は改良された空間応答を有するこ
とができ、通例以上に各ライン期間をビデオ情報のため
に利用することができる。蓋し、通例通りの帰線及び同
期パルスを有する必要はないからである。このような場
合、同期の目的のために１μｓのオーダーの色副搬送波
周波数で基準バーストを利用することができ、この場合
ビデオ情報のために（例えば）６１μｓを利用できるが
、これは通常の５２μｓに比較して大変なことである。

２個の信号は衛星放送に割り当てられているＵＨＦ帯■
若しくは■の２個の既存のチャイルを使って送信するこ
とができ又は無線放送の夫々上側波帯及び下側波帯を使
って送信することもできる。代りに、２個の信号の送信
路は同じ又は個別のビデオテープレコーダとすることも
できる。

幅広のフォーマットの６２５ライン信号は通常のライン
ーバイ−ラインフォーマットで送信する、必要はなく、
任意の形態のデータ流で送信することもでき、例えば、
フィールド基準以外に同期信号を必要とせずに、フィー
ルド−バイ−フィールドで送信することができる。中間
にタイミングパルスを送って再時刻合せを正確なものに
すれこともできる。このようなデータを送信する方法は
１モ意の便利な方法でよいが、受信側でラインーバイ−
ラインテレビジョン信号に変更できるものでなければな
らない。

第７図は上述したカラーテレビジョン伝送系で幅広の画
像フォーマットを送信するのに利用できるテレビジョン
送信機のブロック図である。縦横比５：３全イイする画
像のためのテレビジョン画像源１は、画像速度が１秒当
り２５フレームで、■フレーム当り２個のフィールドを
有し、輝度帯幅が１２　Ｍｎ２である１２４９ラインを
有するテレビジョン画像のための輝度信号Ｙ１色差信号
Ｕ及びｖ拒びに同期信号Ｓを提供する。このようなテレ
ビジョン信号のためのライン期間は前述したように３２
μｓのオーダーである。記号Ｕ及び■は夫々色差信号Ｂ
−Ｙ及びＲ−Ｙの間の違い全示すために使用される。輝
度信号と色差信号とはラスク変換回路２に加えられる。

このラスク変換回路２はスイッチング回路８と、いくつ
かの伸長器回路４．５ｒ　６＋　７　ｐ　８及び９とを
具える。スイッチング回路８は８個の（電子）切換えス
イッチＳＬ。

Ｓ２及びＳ８を具え、スイッチＳ１の移動接点は輝度信
号Ｙを受は取り、他方スイッチＳ２と８３の移動接点は
夫々色差信号Ｕ及びＶを受は取る。

スイッチＳｌ、３２及びＳ３はパルス発生器１０から取
り出されたパルスにより制御入力溝ＩＪＣ１を介して同
期をとって制御される。パルス発生器１０自体は画像源
１から送られてくる同期信号Ｓで同期をとられる。スイ
ッチンクー回路８は１２４９ライン信号の１フイールド
の交互のライン期間において各切換えスイッチが図示し
た位置をとり、このフィールドの中間のライン期間にお
いて他方の位置をとるように構成する。斯くして第１の
フィールドにおいてこれらのスイッチは奇数番のライン
に対して図示した位置をとり、偶数番のラインに対して
他方の位置をとる。切換えスイッチの出力端子は図示し
たように関連する伸張器間路４゜５．６，７．８及び９
の入力端子に接続する。そして伸張器間路の出力端子が
ラスタ変換回路２の出力端子を形成する。伸張器間路７
，８及び９は各々がＰｈ１ｌｉｐｓ　Ｒｅ５ｅａｒｃｈ
　Ｒｅｐｏｒｔｓ第２９号。

１９７４年、第４１３〜４２８頁の第１図に示されてい
る変換器又は英国特許第２０００４１３Ｂ号の第１図に
示されている変換回路２３の構造と同じ構造をしている
。これを本願の第８図に示すが、動作の態様が異ムる。

第８図のＹ、Ｕ又はＶ入力端子は（電子）切換スイッチ
１２の移動接点に接続する。この切換えスイッチ１２は
￥ＩＪ（８入力端子０２から制御される。また切換えス
ィッチ１２Ｑ〕２個の出力端子は夫々個別のラインメモ
ＩＪ　１３及び１４に接続し、ラインメモリ１３及び１
４の出力を別の（電子）切換えスイッチ１５の夫々の静
止入力端子に加える。この切換えスイッチ１５も制御入
力端子Ｃ２から制御され、その移動接点が伸張器間路の
出力端子を形成する。伸張器間路の動作を説明すると、
スイッチ１２及び１５が画像源１からの１２４９ライン
信号の２個の順次のライン期間の間図示した位置をとり
、この期間の半分の間に読出し／書込み入力導線Ｒ／Ｗ
　１の制御の下に一フィールドのテレビジョンラインが
ラインメモリ１８に読み込まれる。１２４９ライン信号
の先行する２個の順次のライン期間において、１２４９
ライン信号の先行する交互のラインが読出し／書込み入
力導線Ｒ／Ｗ　１の制御の下にラインメモｌ）　ｌ　４
に読み込まれていたが、今度は切換えスイッチ１５が図
示した位置にあるため、先行するラインは人力導線Ｒ／
Ｗ　１の制御の下にこのラインがラインメモリ１４に読
み込まれた時のほぼ半分の速度でラインメモリ１４から
読み出される。それ故伸張器回路はビデオ情報を生ずる
が、このビデオ情報はそれが占めるべきライン当りの時
間に依存して読み込まれた時の期間の２倍にほぼ等しい
か又は僅かに長い期間を占める。このようなビデオ情報
は読み込まれた時の帯域幅の半分（ｅ　ＭＩ（Ｚ　）　
Ｌか占めない。伸張器間路７，８及び、９からの出力は
ラスタ変換回路２の夫々の出力Ｙ２　、Ｕ２及びｖ２を
形成する。而してこれらの輝度信号及び色差信号は１２
４９ライン信号の一フィールドの交互のラインに由来す
る。

坤張器回路４．５及び６は伸張器間路７，８及び９の構
造に類似するが切換えスイッチ１２の入力回路にゲート
回路が設けられている点が異なる。

坤張器回路４，５又は６のブロック図を第９図として示
すが、第８図に現われるのと対応する要素には同じ符号
を与えである。第９図のＹ、Ｕ又は■入力導線はスイッ
チとして示したゲート回路１１の入力端子に接続し、ゲ
ート回路１１の出力端子を切換えスイッチ１２の移動接
点に接続する。

ゲート回路１１は窓パルスＷにより制御されるが、この
窓パルスＷは入力信号の各ラインの間で４：３の縦横比
に対する画像内容に対応する期間だけゲート回路を閉じ
、これにより入力信号の各ラインの開始と終了がライン
メモリ１３及び１４にロードされるのを防ぐ。伸張器間
路４，５又は６の残りの部分は第８図につき述べたとこ
ろと対応する態様で動作するが、加えられた各ラインか
らの画像情報は５２μｓを占める迄伸張され、制御は読
出し／書込み入力導線Ｒ／Ｗ２及びＲ／Ｗ２により行な
われる。伸張器間路４，５及び６の出力は夫夫ラスタ変
換回路２の出力Ｙｌ、Ｕｌ及びＶｌを形成するが、これ
らの輝度信号及び色差信号は１２４９ライン信号の対応
するフィールドの中間のラインから由来する。

出力Ｙｌ、Ｕｌ及びＶｌに関連する信号と出力Ｙ２．Ｕ
２及び■２に関連する信号とは、各々１つの６２５ライ
ン信号を形成するが、これは画像速１すが１秒当り２５
フレームで同じであり、■フレーム当り２個の飛越しフ
ィールドを有する。伸張された輝度信号Ｙ１は遮断周波
数が５゜５　ＭＨｚの低減フィルタ１６とくし形フィル
タ１７とを介して加算回路１８の第１の入力端子に加え
られる。

くし形フィルタ１７は輝度信号に色差信号が干渉してく
るのを防ぐために設けられるが、通常の設計のものとす
ることができる。このようなくし形フィルタは１９６９
年にイリツフエブックスｆ　ｌ１ｉｆｆｅ　Ｂｏｏｋｓ
　）社から刊行された「カラーテレビジョン」第２巻第
４章（Ｐ、Ｓ、Ｃａｒｎｔ及びＧ、Ｂ、ＴＯｗｎｓｅｎ
ｄ　）に記載されている。適当なくし形フィルタはライ
ン速度又はフィールド速度で動作でき、適応形でも、非
適応形でもよい。Ｕ１色差信号と■１色差信号とはＰＡ
Ｌエンフーダ回路１９の夫々の入力端子に加えられる。

そこでは色差信号は通常の態様で公称４゜４４　ＭＢ２
の色副搬送波を変調するのに使用され、変調された色副
搬送波はこの色副搬送波の通常の基準バーストと一緒に
第２のくし形フィルタ２０を経て加算回路の第２の入力
端子に加えられる。くし形フィルタ２０は変調された色
副搬送波に輝度信号が干渉するのを防止するために設け
られ、通常の設計のものとすることができる。加算回路
１８の第８の入力端子はパルス発生器１０から通常の同
期及び帰線信号を受は取る。加算回路１８に入力された
１言号はそこで加え合わ責れ、出力端子２１に合成テレ
ビジョン信号が得られる。この合成信号は英国で送信さ
れているようなＰＡＬカラーテレビジョン信号にほぼ対
応する。

ラスク変換回路２からの輝度信号Ｙ２は遮断周波数が６
　ＭＨｚの第２の低減フィルタ２２と第８のくし形フィ
ルタ２８とを介して第２の加算回路２４の第１の入力端
子に加えられる。くし形フィルタ２３はくし形フィルタ
１７と目的が同じで、設計も同じである。信号Ｕ１及び
Ｖｌと類似した態様で、色差信号Ｕ２及び■２は第２の
ＰＡＬエンコーダ回路２５の夫々の入力端子に加えられ
、そこでこれらの信号は前述したところと類似の態様で
色副搬送波を変調する。できた変調された色副搬送波と
この色副搬送波の基準バーストとは第４のくし影フィル
タ２６を介して加算回路２４の第２の入力端子に加えら
れる。くし形フィルタ２６はくし形フィルタ２０と目的
が同じで設計も同じである。テレビジョン当り十分な余
裕があれば、加算回路２４の第８の入力端子は図示した
接続によりパルス発生器１０がら帰線及び同期信号を受
は取ることができる。しかし、テレビジョンラインが規
準よりも長い期間画像情報を担う場合は、規準刃ラーバ
ーストを同期の目的に用いることができる。このために
、２個のＰＡＬエンフーダ１９と２５との間に接続路を
設け、この接続路２７をこれらのエンコーダ回路内の色
副搬送波間に所定の位相関係を得るようにすることがで
きる。

加算回路２４に加えられた２個の入力はそこで加え合わ
され、できたテレビジョン信号は出力端子２８に送られ
る。出力端子２８に現われる６２５ライン信号は第６図
に示した縦横比が５：ａの画像に対する幅広のフォーマ
ットの情報である。この隣接するラインは１２４９ライ
ン信号の中間のラインから導ひかれるもので、１２４９
ライン信号の交互のラインは出力端子２１でこの信号の
隣接するラインに対する情報分与える。出力端子２１と
２８の信号は別々の伝送路にのせられる。

この伝送路は個別のビデオレコーダ又はＵＨＦ若しくは
それより高い周波数帯の個別の伝送チャネルとすること
ができる。この代わりに、これらの２個の出力端子に存
在する信号が放送通信の上側帯及び下側帯を夫々形成す
るようにすることもできる。出力端子２１に存在する信
号は通常の幅広のテレビジョン信号として送信される必
要があるカ、出力端子２８に存在する信号はこうである
必要はない。後者は任意の便利な形態で送信することが
でき、正規のテレビジョン信号とコンパチブルである必
要もない。

上述したテレビジョン送信装置と組み合わせて使用する
のに適したテレビジョン受像機をブロック図の形で第１
０図に示す。第７図の送信機の出力端子２１から関連す
る伝送路を介して送られてきた第５図の信号は入力端子
２９で受信される。

なおこれらの端子間でこの信号を処理するために必要な
装置は省略したが、それは通常の設計であり、本発明を
理解する上で必要ではないからである。入来信号はくし
形フィルタ３ｏの入力端子に加えられるが、その前に遮
断周波数が３　ＭＨｚ　（７）高域フィルタ３１を通る
。従って、この第１の人力端子は８　ＭＨｚ以上の輝度
信号と色差信号により変調された色副搬送波とだけを受
は取る。くし形フィルタ３０の第２の入力端子は入力端
子２９がら直接輝度信号と変調された色副搬送波の全体
を含む入来信号を受は取る。くし形フィルタ３０は輝度
信号と色差変調信号とを分離し、輝度信号Ｙ１並びに色
副搬送波を変調した個別の色差信号Ｕ１及びＶｌを作る
。くし形フィルタ３０は多数の既知の形態の一つとする
ことができるが、適当な例ハ［ｉｉｌ述した「カラーテ
レビジョンＪ第２巻の第１６９頁の図４，６に示されて
いる。付加的接続を示すために、くシ形フィルタ８０の
構造を第１１図に示す。入力端子３２及び３３は夫々高
域フィルタ８１と直接入力端子２９として接続゛する。

入力端子３２は６４μｓ遅延回路３４を介して差量′＃
Ｉ３５の第１の入力端子に接続する。差量′ｆ′ｆＪ８
５の第２の入力端子は直接入力端子３２に接続する。

差回路３５の出力端子は６　Ｌ９４３μｓの遅延を与え
る遅延回路３６を介して夫々加算回路３７と差回路３８
の第１の入力端子に接続する。これらの２１１ｕの回路
の第２の入力端子は直接差回路３５の出力端子にグ続す
る。加算回路３７の出力端子を別のり１１１算回路３９
の第１の入力端子に接続すると共に、差回路３８の出力
端子を５７　ｎｓ遅遅延回路４牙 続する。遅延回路４０の出力端子はまたくし形フィルタ
の出力端子４１に接続する。この出力端子４１には色副
搬送波にのっているＵ成分が現われる。加算回路３７の
出力端子はまたくし形フィルタの出力端子４２に接続す
る。この出力端子４２には色副搬送波にのっているＶ成
分が現われる。

加算回路３９の出力は直交するように関係する色副搬送
波信号の組み合せを含むが、これは２８．５ｎｓ遅延回
路４３を介して別の加算回路４４の第１の入力端子に加
えられる。加算回路４４の第２の入力端子はＩ頁接入力
端子３３に接続する。従って、この第２の入力端子は輝
度信号及び変調された色副搬送波信号の全体栄受は取る
。これらの変調された色副搬送波信号はこの加算回路の
第１の入力端子に現われるものに対して逆相である。加
算回路４４の出力端子はくし形フィルタの出力端子４５
に接続する。この出力端子４５には色副搬送波成分を殆
んど含まない輝度信号Ｙが現われる。

このようにしてくし形フィルタ８ｏで分離されたＵ及び
Ｖ変調色副搬送波信号は夫々ＰＡＬデコーダ回路４６及
び４７に加えられる。そして夫々の出力端子から復調さ
れたＵｌ及びｖ１色差信号を出力する。これらの信号は
夫々６　２　５／１　２　４　９圧縮回路４８及び４９
に加える。他方くし形フィルタ３０から出力された輝度
信号Ｙｌは直接別の６２５／１ｊｊ４９圧縮回路５ｏに
加える。圧縮回路４　８，　、　４　９及び５ｏは同じ
設計とし、第８図に示した回路の形態をとる。圧縮回路
の目的は入来する信号情報をそれが２０μｓのスペース
しか古めないように圧縮するにある。これらの圧縮回路
の動作モードは実際に前述したＰｈ１ｌｉｐｓ　Ｒｅ５
ｅａｒｃｈＲｅｐｏｒｔｓ第５ｅａｒｃｈＲｅｐｏｒｔ
ｓ００　４１３　Ｂ号に記載した通りである。これらの
圧縮回路の出方端子ハパルス発生器６１で制御されるマ
ルチプレクサ５１内の（電子）スイッチＳ４，Ｓ５及び
ｓ６の夫々の第１の入力端子に接続する。これらのスイ
ッチの移動接点は画像情報が存在する２０μｓの間だけ
図示した位置にとどまる。スイッチＳ４。

Ｓ５及びＳ６の移動接点は夫々スイッチング回路５２の
（電子）スイッチＳ７，Ｓ８及びｓ９の第１の入力端子
に接続する。各々の移動接点は入力端子２９に存在する
信号から再生された各ラインの間図示した位置をとる。

第７図の送信機の出力端子２８から送られてきた第６図
の信号は前述した朗様で入力端子５３で受は取られる。

入来する信号はくし形フィルタ５４の第１の入力端子に
加えられるが、その前に高域フィルタ８１と同じ遮断周
波数を有する高域フィルタ５５を通る。くし形フィルタ
５　４ノ第２の入力端子は直接入力端子５３に接続する
。くし形フィルタ５４はくし形フィルタ３ｏと刈じ目的
を有し、構造も同じであるか、ここでも輝度信号と色差
変調信号とを分離する。輝度信号Ｙ２は直１妾６２５／
１２４９圧縮回路５６に加えられる。

色副搬送波にのっているＵ及びＶ色差ｆａ号は夫々ＰＡ
Ｌデコーダ回路５７及び５８に加えられ、夫夫Ｕ２及び
■２２色差信を生じ、これらの色差信号が夫々６２５／
１２４９圧稲回路５９及び６。

に加えられる。圧縮回路５６，５９及び６０は第８図に
示した回路と同じ構造とし、圧縮回路４８゜４９及び５
０とほぼ同じ態様で動作する。但し、加えられた画像情
報の読出しは圧縮回路４８゜４９及び５０の場合よりも
６μｓ長い２６μｓをかけて行なわれる。この理由は圧
縮回路５６．５９及び６０からの信号は幅広の画像フォ
ーマット情報を表わすのに対し、圧縮回路４８．４９及
び５０からの信号は幅狭の画像フォーマット情報を表わ
すことにある。圧縮回路５６．５９及び６０の出力はス
イッチＳ９．Ｓ７及びＳ８の第２の入力端子に加えられ
る。而してこれらのスイッチはパルス発生器６１からの
制御を受ける（パルス発生器６１は入力端子２９及び５
８での信号に含まれる同期信号から６２５／１２４９ラ
イン圧縮回路に必要な読出し／書込み信号をも作る）。

従って、移動接点は１２４９ライン信号の交互のライン
が作られる間図示した位置にあり、１２４９ライン信号
の中間のラインにおいて図示しない位置にある。このよ
うにして８個のスイッチ３７゜、Ｓ　８及びＳ９からの
出力は入力端子２９及び５８からの出力信号を作り、こ
れらが夫々Ｕ、Ｖ及びＹ信号を担う出力端子６２．６３
及び６４に加えられる。出力端子６２．６３及び６４に
存在する信号はワイドスクリーン高精度シャドウマスク
管を含むようなカラー受像機又はワイドテレビジョンプ
ロジェクタに加えられ、ワイドスクリーン表示を与える
。所望とあらば、出力端子に出す前に各信号に補間回路
６５で補間を受けさせることができる。

これ迄に述べたように出力端子に現われる信号は、スイ
ッチング回路５２のスイッチが図示した位置をとる時、
各ラインの２０μｓだけ出力を出し、他方の位置にある
時、各ラインの２６μｓ間出力信号を出すであろう。し
かし、これは第１０図に示した残りの回路部分で克服さ
れる。圧縮回路５９゜６０及び５６の出力端子を夫々関
連する平均化回路８６．６７及び６８を介してマルチプ
レクサ５１のスイッチＳ４，３５及びＳ６の第２の入力
端子に接続する。平均化回路６６．６７及び６８は同じ
設３１とし、最も単純な形態では個別に遅延期間が３２
゜０８μｓの遅延回路を具え又は一層複雑な構造にする
ことができる。平均化回路の目的の一つは圧縮回路５９
．６０及び５６から出力された信号を遅延させ、これら
の信号が圧縮回路４８゜４９及び５０により信号が作ら
れる時のラインにおいて生ずるようにするにある。スイ
ッチＳ４゜Ｓ５及びＳ６の移動接点はパルス発生器６１
により導ひかれた窓パルスにより動作させられ、これら
のスイッチＳ４１．Ｓ５及びＳ６は前述したように２０
μｓの期間図示した位置をとり且つこの２０μｓの前後
の少なくとも８μｓの間これらのスイッチは他方の位置
をとり、その出力端子に圧縮回路４８．４９及び５０か
らの信号の前後に圧縮回路５９．６０及び５６からの信
号の一部を生ずるようにする。このようにして、マルチ
プレクサ５１の出力端子は入力端子２９及び５３の入力
信号から作られる２６μｓの期間信号を生ずる。

上述した方式並びに関連する送信及び受像装置では、標
準的な縦横比（４：３）の画像部の位置が全体に対して
定常的である。成る種の環境の下では標準的な縦横比の
部分が幅広のフォーマット内で動けるようにすると好適
で、第２のテレビジョン信号が受信された時、主たる関
心のある区域を含む標準的な縦横比の表示が生じ得る。

幅広のフォーマット上に正しい再生を得るために、幅広
のフォーマットのテレビジョン信号内に指向信号（ｓｔ
ｅｅｒｉｎｇ　ｓｉｇｎａｌ　）を存在させ、このよう
な受像機での窓パルスの発生を制御し、標準的なフォー
マットのテレビジョン信号と１隔広のフォーマットのテ
レビジョン信号とからのビデオコンタクト（ｖｉｃｌｅ
ｏ　ｃｏｎｔａｃｔ　）を正しイ態様で結合サセルコと
ができる。このような指向信号は幅広のフォーマットの
テレビジョン信号のライン帰線期間又はフィールド帰線
期間に送信することができるが、そのためにはフィール
ド速１ψを完全に適応させる必要がある。蓋し、指向さ
れた画像での位Ｗの変化はフィールド速度でのみ起こる
からである。

テレビジョン伝送方式並びに関連する送信及び受像装置
の上記の説明は輝度成分と色成分とか周波数で多重化さ
れているテレビジョン信号に関係してなされてきた。し
かし、本発明はそれに限定されるものではなく、米国特
許第４３３５３９３号又は最近Ｉｎｄｅｐｅｎｄｅｎｔ
　ＢｒｏａｄｃａｓｔｉｎｇＡｕｌＪｌｏｒｉｔｙによ
り提案されたようなＭ　Ａ　Ｏ（Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘｅ
ｄＡｎａｌｏｇｕｅ　ＱＯｍｐＯｎｅｎｔ　）方式で与
えられるような輝度成分と色成分とが時間の点で多重化
されているものにも適用できるものであることを認める
必要がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は広帯域テレビジョン信号のグラフ線図、第２図
は第１図の信号のラインの空間的関係を示す説明図、 第８図及び第４図は本発明に係る方式において存在する
信号のラインの空間的関係を示す説明図、第５図及び第
６図は本発明に係る方式において存在する信号のグラフ
線図、 第７図は本発明に係るテレビジョン送イΔ装置のブロッ
ク図、 第８図及び第９図は第７図のテレビジョン送信装置の一
部のブロック図、 第１Ｏ図は本発明に係るテレビジョン受像装置のブロッ
ク図、 第１１図は第１０図の受像装置で使用するためのくし形
フィルタのブロック図である。 １・・・テレビジョン画像源２・・・ラスク変換回路３
°・・スイッチング回路　４〜９・・・伸張器回路ＩＯ
・・・ハ／ｌ／ス発生器　　１１・・・ゲート回路１２
・・・切換えスイッチ １３．１４・・・ラインメモリ １５・・・切換えスイッチ　１６・・・低域フィルタ１
７・・・くし形フィルタ　１日・・・加算回路１９・・
・エン−１−ダ回路　２０・・・＜シ［フィルタ２１・
・・出力端子　　　　２２・・・低域フィルタ２３・・
・くし形フィルタ　２４・・・加算回路２５・・・エン
コーダ回路　２６・・・＜Ｌ形フィルタ２７・・・接続
器　　　　　２８・・・出力端子２９・・・入力端子　
　　　８０・・・くし形フィルタ８１・・・高域フィル
タ　　３２．ａａ・・・入力端子３４・・・遅延回路（
６４μ５） ３５・・・差回路 ３６・・・遅延回路（６３，９４３μ５）３７・・・加
算回路　　　　３８・・・差回路３９・・・加算回路 ４０−Ｍ延回路（５７ｎｓ　） ４１・・・出力端子（Ｕ成分） ４２・・・出力端子（Ｖ成分） ４　ａ　・・・遅延回路（２８，５ｎｓ　）４４・・・
加算回路 ４５・・・出力端子（Ｙ信号） ４６．４７・・・デコーダ回路 ４８．４９．５０・・・６２５／１２４９圧縮回路５１
・・・マルチプレクサ　５ｚ・・・スイッチング回路５
３・・・入力端子　　　　５４・・・くし形フィルタ５
５・・・高域フィルタ ５６．５９．６０・・・６２５　／　１２４９圧縮回路
５７．５８・・デコーダ回路 ６１・・・パルス発生器 ６２．６３．６４・・・出力端子 ６５・・・補間回路 ６６．６７．６８・・・平均化回路。 同　　弁理士　　　杉　　　村　　　興　　　作−〜ｍ
４罎（）のＯ ｕ”＋ｕコ　　ｕ”１１７コ　　ｕ’ｌ　　　ｕｚ　　
　ｕ”ｌ　　　Ｌ／ｌ　　　ｕコ一（％Ｊ　　　　Ｉ”
ｌ’ｌ　　　　ＮＬｌ　ｌ−Ｌ＋１１−ｕ＋ｔＬｊｍ　
　−−−−−−−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　同一のシーンから夫々標準の縦横比と、この標準よ
   りも幅広の縦横比を有する標準の画像フォーマットと、
   幅広の画像フォーマットとのテレビジョン信号を同時に
   伝送し、両方の画像フォーマットが同じ高さを有し、幅
   広の画像フォーマットの晦全体を表わし、−画像当りｎ
   本のラインを有する広帯域テレビジョン信号がこれまた
   幅広の画像フォーマット像当りｍ本のラインを有する狭
   帯域テレビジョン信号に変換され、両方のテレビジョン
   信号が同じフィールド速度と画像速度とを有し、前記の
   変換されたテレビジョン信号の一フィールドの夫々の隣
   接するラインが前記の広帯域信号の一フィールドの夫々
   の交互のラインから導ひかれるテレビジョン伝送方式に
   おいて、前記の広帯域のテレビジョン信号も第２の同時
   の狭帯域テレビジョン信号に変換され、この第２の狭帯
   域のテレビジョン信号が標準の画像フォーマットの（陥
   を表わし、第１に述べた変換された信号と同数のライン
   と同じフィールド速度及び画像速度とを有し、前記第２
   の変換された信号の対応するフィールドの夫々の隣接す
   るラインが前記の広帯域の信号のフィールドの夫々の中
   間のラインから導ひかれ、前記の第１と第２の変換され
   た信号が夫々第１と第２の伝送路を用いて伝送され、テ
   レビジョン伝送方式が前記第１と第２の伝送路からの伝
   送が一緒に受信され、前記第１と第２の変換された信号
   から一画像当りｎ本のラインを有する広帯域のプレビジ
   ョン信号を再構成し、幅広の画像フォーマットのテレビ
   ジヨンを表示として再生し、又は第２の伝送路からの伝
   送だけが受信され、標準の画像フォーマットとここで規
   定されるような正規の質を有するテレビジョン表示とし
   て再生するようになっていることを特徴とするテレビジ
   ョン伝送方式。 λ　前記第１と第２の変換された信号がカラーテレビジ
   ョン信号であり、前記第１と第２の伝送路による伝送が
   色副搬送波の周波数での周期的なバーストを含む特許請
   求の範囲第１項記載のテレビジョン伝送方式において、
   受信された時第１の伝送路内の色副搬送波のＩく一スト
   が前記第１の変換された信号の同期をとるために用いら
   れることを特徴とするテレビジョン伝送方式。 ＆　前記の第１の変換された信号がその帰線期間中に指
   向信号を含み、前記第１と第２の変換された信号から前
   記広帯域テレビジョン信号を再構成するのを制御するよ
   うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第
   ２項に記載のテレビジョン伝送方式。 ４　前記第１と第２の伝送路が異なる搬送波周波数を有
   する夫々第１と第２の無線周波数テレビジョンチャネル
   から成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２
   項又は第３項に記載のテレビジョン伝送方式。 五　前記第１と第２の伝送路が無線周波数伝送の夫々下
   側帯及び上側帯又は上側帯及び下側帯の双方から成るこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項又は第８
   項に記載のテレビジョン伝送方式。 ６、　前記第１と第２の伝送路がビデオレコーダ装置の
   記録／再生チャネルから成ることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項、第２項又は第８項に記載のテレビジョン
   伝送方式。 ７、　前記第１と第２の伝送路が個別のビデオテープレ
   コーダの記録／再生チャネルから成る特許請求の範囲第
   ２項に従属する特許請求の範囲第６項に記載のテレビジ
   ョン伝送方式において、前記レコーダが前記第１と第２
   の伝送路の伝送における前記色副搬送波の周波数での周
   期的なバーストにより２個のチャネル間の同期をとれる
   ように制御されることを特徴とするテレビジョン伝送方
   式。 ８、　特許請求の範囲前記各項のいずれか一項に記載の
   テレビジョン伝送方式で用いるために幅広の画像フォー
   マットの幅全体を表わす画像当りｎ本のラインを有する
   広帯域テレビジョン信号を与える手段と、前記広帯域信
   号からｍをほぼ−ｎとした時画像当りｍ本のラインを有
   し、前記広帯域信号と同じフィールド速度及び画像速度
   を有し、幅広の画像フォーマットの幅全体を表わす第１
   の狭帯域の変換されたテレビジョン信号を作る手段であ
   って、この第１の変換された信号が前記広帯域信号の一
   フィールドの夫々交互のラインから導びき出された一フ
   イールドの夫々隣接するラインを有する手段とを具える
   テレビジョン送信装置において、このテレビジョン送信
   装置が更に前記の第１の変換されたテレビジョン信号と
   同数のラインを有し、フィールド速度も画像速度も同じ
   である第２の狭帯域の変換されたテレビジョン信号を同
   時に作る手段を具え、この第２の変換された信号が標準
   の画像フォーマットの縮少された幅を表わし、前記広帯
   域信号の一フィールドの夫々中間のラインから導ひかれ
   る一フイールドの夫々隣接するラインを有するように構
   成したことを特徴とするテレビジョン送信装置。 ９、　ラスク変換回路を設け、前記広帯域テレビジョン
   信号を受は取り、それからこの広帯域テレビジョン信号
   の場合のほぼ２倍のライン当りの期間を占める迄伸張さ
   れた前記第１の変換された信号を作る特許請求の範囲第
   ８項記載のテレビジョン送信装置において、上記ラスク
   変換回路がまた前記広帯域テレビジョン信号から前記広
   帯域テレビジョン信号の場合のほぼ２倍のライン当りの
   期間を占める起伸張された前記第２の変換された信号を
   作ることを特徴とするテレビジョン送信装置。 １０、　　画像情報により占められるライン当りの期間
   が前記第１の変換された信号において、前記第２の変換
   された信号におけるよりも太きいことを特徴とする特許
   請求の範囲第９項記載のテレビジョン受像装置。 １１　　カラーテレビジョン信号の送信用の特許請求の
   範囲第８項、第９項又は第１０項に記載のテレビジョン
   送信装置において、前記第１と第２の変換された信号の
   色副搬送波の周波数での同期バーストの間に所定の位相
   関係を与えたことを特徴とするテレビジョン送信装置。 １２、、　　特許請求の範囲第１項ないし第７項に記載
   のテレビジョン伝送方式で用いるために、−画像当りｍ
   本のラインを有する前記第１の変換された信号を受は取
   るための第１の入力端子と、前記第］の変換された信号
   に信号圧縮を受けさせ、−画像当りｎ本のラインを有し
   、前記第１の変換された信号と同じフィールド速度及び
   １１！ＩＩ像速度を有する第１の圧縮されたテレビジョ
   ン４３号を作る手段とを具え、この第１の圧縮されたテ
   レビジョン信号がその交互のラインに画像情報を含み、
   この画像情報が幅広の画像フォーマットの幅全体を表わ
   すテレビジョン受像装置において、更に一画像当りｍ本
   のラインを有する前記第２の変換された信号を受は取る
   第２の入力端子と、この第２の変換された信号に信号圧
   縮を受けさせ、前記第１の圧縮された信号と同数のライ
   ンを有し、同じフィールド速度及び画像速度を有する第
   ２の圧縮されたテレビジョン信号ヲ作る手段とを具え、
   この第２の圧縮された（Ｋ号がその交互のラインに画像
   情報を含み、この画像情報が前記標準画像フォーマット
   の縮少された幅を表わし、前記第２の圧縮された信号に
   前記標準画像フォーマットの幅の外にはみ出す部分を表
   わす前記第１の圧縮された信号からの画像情報を加え、
   修正された第２の圧縮された信号を作る手段と、前記第
   １の圧縮された信号と上記の修正された第２の圧縮され
   た信号とを組み合せて、各ラインに前記幅広の画像フォ
   ーマットのＩＩＩＩｉ８全体を表わす画像情報を有する
   広帯域テレビジョン信号を作る手段とを具えることを特
   徴とするテレビジョン受像装置。