JPS59121223A - 水中軸受 - Google Patents
水中軸受Info
- Publication number
- JPS59121223A JPS59121223A JP22723282A JP22723282A JPS59121223A JP S59121223 A JPS59121223 A JP S59121223A JP 22723282 A JP22723282 A JP 22723282A JP 22723282 A JP22723282 A JP 22723282A JP S59121223 A JPS59121223 A JP S59121223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- bearing pieces
- laminated
- pieces
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/043—Sliding surface consisting mainly of ceramics, cermets or hard carbon, e.g. diamond like carbon [DLC]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は軸受、特に潜水電動機などに用いられる自己潤
滑性材料の軸受に関する。
滑性材料の軸受に関する。
従来、潜水電動機(水中電動機とも云う)などの軸受は
一般にカーボングラファイトのような自己潤滑性のある
材料で作られる。その構造は第1図に示すように円筒状
の軸受1の内周面を真円となし、さらに溝2を数箇所設
けるもの、あるいは第2図に示すようにポケット8を数
箇所設けた形状のものである。ところが、このような円
筒形軸受構造のものは、軸受の周方向に発生する圧力分
布が比較的なだらかで、かつその合力は軸の偏心方向と
一致しない。そのため回転軸は回転と同方向に振れ回シ
運動を起こす。また長期の連続運転を保証するためには
、摩耗しやすいカーボングラファイトよりも、フェノー
ル樹脂などの積層樹脂を選択する傾向にあるが、このよ
うな積層樹脂は水中では膨潤しやすく、第1図及び第2
図に示したような円筒形軸受であると回転軸とのクリア
ランスを狭めて異常現象を起こしたシ、軸受そのものが
変形したシすることがある。さらに積層樹脂は熱による
膨張も無視できないため、大荷重、高周速の軸受に採用
するのは不適当とされていた。
一般にカーボングラファイトのような自己潤滑性のある
材料で作られる。その構造は第1図に示すように円筒状
の軸受1の内周面を真円となし、さらに溝2を数箇所設
けるもの、あるいは第2図に示すようにポケット8を数
箇所設けた形状のものである。ところが、このような円
筒形軸受構造のものは、軸受の周方向に発生する圧力分
布が比較的なだらかで、かつその合力は軸の偏心方向と
一致しない。そのため回転軸は回転と同方向に振れ回シ
運動を起こす。また長期の連続運転を保証するためには
、摩耗しやすいカーボングラファイトよりも、フェノー
ル樹脂などの積層樹脂を選択する傾向にあるが、このよ
うな積層樹脂は水中では膨潤しやすく、第1図及び第2
図に示したような円筒形軸受であると回転軸とのクリア
ランスを狭めて異常現象を起こしたシ、軸受そのものが
変形したシすることがある。さらに積層樹脂は熱による
膨張も無視できないため、大荷重、高周速の軸受に採用
するのは不適当とされていた。
そこでこの耐摩耗に対しては良好な特性を有する積層樹
脂を用いて、膨潤や熱膨張を吸収し、大荷重、高周速の
水中回転機械に対しても充分対応できる信頼性の高い一
受の開発が望まれるところである、 〔発明の目的〕 本発明の目的は、大荷重、高周速の水中回転機械に充分
対応できるよう、耐摩耗性にすぐれ不案定振動を誘発す
ることのない、水中軸受を提供することにある。
脂を用いて、膨潤や熱膨張を吸収し、大荷重、高周速の
水中回転機械に対しても充分対応できる信頼性の高い一
受の開発が望まれるところである、 〔発明の目的〕 本発明の目的は、大荷重、高周速の水中回転機械に充分
対応できるよう、耐摩耗性にすぐれ不案定振動を誘発す
ることのない、水中軸受を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明においては不銹鋼材
よシなる円筒のブツシュと、このブツシュの内周面に周
方向に分割配置され軸方向に積層して形成された積層樹
脂からなる軸受片と、この軸受片を上記ブツシュに周方
向に伸縮可能に支持する締結手段とよりなる水中軸受を
提供する。
よシなる円筒のブツシュと、このブツシュの内周面に周
方向に分割配置され軸方向に積層して形成された積層樹
脂からなる軸受片と、この軸受片を上記ブツシュに周方
向に伸縮可能に支持する締結手段とよりなる水中軸受を
提供する。
以下に本発明の軸受を図面に示した実施例に基づいて説
明する。第8図に示した一例は四分割の軸受片4を用い
たものであってこれらの軸受片を円筒のブツシュ7の内
周面に固定して構成される。
明する。第8図に示した一例は四分割の軸受片4を用い
たものであってこれらの軸受片を円筒のブツシュ7の内
周面に固定して構成される。
そしてこの軸受は図示してないが軸受ブラケットに嵌め
込まれて水中峨動機などに採用されるものである。
込まれて水中峨動機などに採用されるものである。
ブツシュ7はステンレス鋼などの不銹鋼材で作られる。
この内周面に密着固定する軸受片4はフェノール樹脂を
積層したもので、その積層方向は第4図の符号8で示し
た方向、つ“まシ軸受の軸方向に積層されたものである
。
積層したもので、その積層方向は第4図の符号8で示し
た方向、つ“まシ軸受の軸方向に積層されたものである
。
軸受片4の固定は軸受片4の分割部においてなされてい
る。即ち分割部は第8図に示したBなる隙間4aを有し
ておシ、さらに内周面には両軸受片にまたがる凹溝4b
が設けられている。この凹溝4bには止め具5が当てら
れて皿ボルト6によシプソシュ7にねじ込まれている。
る。即ち分割部は第8図に示したBなる隙間4aを有し
ておシ、さらに内周面には両軸受片にまたがる凹溝4b
が設けられている。この凹溝4bには止め具5が当てら
れて皿ボルト6によシプソシュ7にねじ込まれている。
この止め具5及び皿ボルト6と軸受片4との間にはそれ
ぞれ所定の隙間が設けられておシ、軸受片4の周方向伸
びを吸収するようになっている。
ぞれ所定の隙間が設けられておシ、軸受片4の周方向伸
びを吸収するようになっている。
軸受片4の外径は第2図に示すごとく軸受の中心(0)
に対してR1なる真円でらシ、同じく軸受内径はR2な
る真円である。
に対してR1なる真円でらシ、同じく軸受内径はR2な
る真円である。
さらに各々の軸受片は分割部に冷却溝9を形成するため
軸受の中心jシずれた点(ot l o、 T o、。
軸受の中心jシずれた点(ot l o、 T o、。
04)を中心として半径γ1で各々切削加工されている
。
。
次にこの軸受片の製造方法について説明する。
まず積層方向が軸受の軸方向になるよう第5図に示すよ
うなフェノール樹脂の円筒ブツシュ14をプレスにて形
成する。このブツシュ14の外周面をブツシュ7の内径
(R1)に会わせて必要な精度にて加工する。次に外周
面を加工した円筒プツシユニ4を所定の切断幅にて四つ
に切断し、止め具60当たる凹溝4bを加工した後第6
図に示したように冶具に固定する。図中4は分割された
軸受片で、止め具5と皿ポルト6によって冶具1゜に固
定される。この冶具1oは4片に分割されており、それ
ぞれライナー11を介してボルト12゜ナツト13にょ
シ一体となっている。この冶具10の内周は、ライナー
11を介さない状態で真円をなし、前述のブツシュ7の
内径(R1)と一致する。従って任意のライナーを挾む
ことにょう、ライナー11の幅だけ軸受片4の間隔が開
き、この状態で内径を半径γ1で真円に加工すれば、外
周側と内周側で円弧の中心の異なる軸受片ができる。
うなフェノール樹脂の円筒ブツシュ14をプレスにて形
成する。このブツシュ14の外周面をブツシュ7の内径
(R1)に会わせて必要な精度にて加工する。次に外周
面を加工した円筒プツシユニ4を所定の切断幅にて四つ
に切断し、止め具60当たる凹溝4bを加工した後第6
図に示したように冶具に固定する。図中4は分割された
軸受片で、止め具5と皿ポルト6によって冶具1゜に固
定される。この冶具1oは4片に分割されており、それ
ぞれライナー11を介してボルト12゜ナツト13にょ
シ一体となっている。この冶具10の内周は、ライナー
11を介さない状態で真円をなし、前述のブツシュ7の
内径(R1)と一致する。従って任意のライナーを挾む
ことにょう、ライナー11の幅だけ軸受片4の間隔が開
き、この状態で内径を半径γ1で真円に加工すれば、外
周側と内周側で円弧の中心の異なる軸受片ができる。
この方法によれば任意の寸法の4円弧軸受を容易に製造
し得る上、必要な精度を充分に満足させることができる
。
し得る上、必要な精度を充分に満足させることができる
。
次に作用を説明する。上記の構成によれば軸にあらかじ
め偏心を与えたごとく軸受内周面を四日弧状に形成した
ので、圧力分布のピークは鋭くなシ、かつその合力は軸
の偏心方向に近づくので自励振動の発生を防ぐことがで
きる。
め偏心を与えたごとく軸受内周面を四日弧状に形成した
ので、圧力分布のピークは鋭くなシ、かつその合力は軸
の偏心方向に近づくので自励振動の発生を防ぐことがで
きる。
また、軸受片4の熱伸びおよび水による膨潤が分割部の
隙間で吸収されるので軸受クリアランスを常に所定の許
容値内で運転できる。
隙間で吸収されるので軸受クリアランスを常に所定の許
容値内で運転できる。
さらに軸受片4は軸受の軸方向に積層されたフェノール
樹脂であるから、軸方向には膨潤するが半径方向には膨
潤しない。したがって軸受片の膨潤作用によるクリアラ
ンスの減小は防止できる。
樹脂であるから、軸方向には膨潤するが半径方向には膨
潤しない。したがって軸受片の膨潤作用によるクリアラ
ンスの減小は防止できる。
なお、上記の実施例では軸受片が四分割の例について説
明したが、2以上の所望の分割数にできることは云うま
でもない。
明したが、2以上の所望の分割数にできることは云うま
でもない。
〔発明の効果〕 。
以上詳述したように、本発明に↓れば、積層フェノール
樹脂を用いたものであっても自励振動がなく、しかもク
リアランスが変化しない安定性の優れた水中軸受を得る
ことができる。
樹脂を用いたものであっても自励振動がなく、しかもク
リアランスが変化しない安定性の優れた水中軸受を得る
ことができる。
第1図及び第2図は従来のそれぞれ異る水中軸受の断面
図、第3囚は本発明の一実施例を示す軸受の断面図、第
4囚は第3図A−A線に沿って切断し矢印方向にみた2
1′r面図、第5図及び第6図は本発明に係る軸受片の
製造過程を説明するためのもので、第5図は軸受片の素
材の斜視図、第6図は軸受片を冶具に装着した状態を示
す断面図である。 4・・・軸受片、5・・・止め具、6・・・皿ボルト、
7・・・ブツシュ、8・・・積層方向。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第1図 s2図 第3図 第5図 第6図 /l
図、第3囚は本発明の一実施例を示す軸受の断面図、第
4囚は第3図A−A線に沿って切断し矢印方向にみた2
1′r面図、第5図及び第6図は本発明に係る軸受片の
製造過程を説明するためのもので、第5図は軸受片の素
材の斜視図、第6図は軸受片を冶具に装着した状態を示
す断面図である。 4・・・軸受片、5・・・止め具、6・・・皿ボルト、
7・・・ブツシュ、8・・・積層方向。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第1図 s2図 第3図 第5図 第6図 /l
Claims (1)
- 不銹鋼材よシなる円筒のブツシュと、このブツシュの内
周面に周方向に分割配置され軸方向に積層して形成され
た積層樹脂からなる軸受片と、この軸受片を上記ブツシ
ュに周方向に伸縮可能に支持する締結手段とよシなろ水
中軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22723282A JPS59121223A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 水中軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22723282A JPS59121223A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 水中軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59121223A true JPS59121223A (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=16857576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22723282A Pending JPS59121223A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 水中軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59121223A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003048593A1 (en) * | 2001-11-30 | 2003-06-12 | Railko Limited | Propeller shaft bearing |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22723282A patent/JPS59121223A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003048593A1 (en) * | 2001-11-30 | 2003-06-12 | Railko Limited | Propeller shaft bearing |
US7316508B2 (en) | 2001-11-30 | 2008-01-08 | Railko Limited | Propeller shaft bearing |
KR100919327B1 (ko) | 2001-11-30 | 2009-09-25 | 와트실라 유케이 리미티드 | 프로펠러용 축베어링 |
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