JPS5912084B2 - 除草剤 - Google Patents
除草剤Info
- Publication number
- JPS5912084B2 JPS5912084B2 JP7575575A JP7575575A JPS5912084B2 JP S5912084 B2 JPS5912084 B2 JP S5912084B2 JP 7575575 A JP7575575 A JP 7575575A JP 7575575 A JP7575575 A JP 7575575A JP S5912084 B2 JPS5912084 B2 JP S5912084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- amino acid
- test
- acid derivative
- soil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なアミノ酸誘導体、これらの製造方法、
これらを含む除草剤組成物、およびこれらの誘導体を用
いる望ましくない植物の生長を抑35制する方法に関す
る。
これらを含む除草剤組成物、およびこれらの誘導体を用
いる望ましくない植物の生長を抑35制する方法に関す
る。
近代農業耕作法の下に、実が充分に熟すまで穀類作物を
持続させ得ることが、見出されてきた。
持続させ得ることが、見出されてきた。
これは、以前に収穫がより一層天候条件に依存しそして
より長い期間を要した頃の場合ではない。不都合なこと
に、野生カラスムギは穀物作吻よりも早く熟し、該雑草
が存在する場合にはその種子の1部は、作物の収穫が行
なわれる前に土壌内に落ちる。このことは野生カラスム
ギが耕地に激烈に蔓延することを意味する。その上、野
生カラスムギの種子を他の穀類作物の種子から分離させ
ることは非常に困難であり、そして例えば種ムギの試料
の中に野生カラスムギが存在すると、その市場品質は非
常に影響を受ける。該有害物を化学的に制御する試みが
為されてきたが、これまでのところこれらの試みは完全
には成功しなか.つた。今や、新規な種類のアミノ酸誘
導体が有益な選択的除草性を有し、特に野生カラスムギ
の改良された制御作用を提供することが判明した。本発
明に従うアミノ酸誘導体は、次式 〔式中Xは弗素または塩素であり、Yは水素または塩素
であり、Zはフエニルであり、Rはヒドロキシルまたは
0R1基(ここでR1は低級アルキル、アルカリ(土類
)金属イオン、または任意には低級アルキルで置換され
ていてもよいアンモニウムイオンである)である〕にて
示されるN−N−[ヲu換アミノ酸誘導体である。
より長い期間を要した頃の場合ではない。不都合なこと
に、野生カラスムギは穀物作吻よりも早く熟し、該雑草
が存在する場合にはその種子の1部は、作物の収穫が行
なわれる前に土壌内に落ちる。このことは野生カラスム
ギが耕地に激烈に蔓延することを意味する。その上、野
生カラスムギの種子を他の穀類作物の種子から分離させ
ることは非常に困難であり、そして例えば種ムギの試料
の中に野生カラスムギが存在すると、その市場品質は非
常に影響を受ける。該有害物を化学的に制御する試みが
為されてきたが、これまでのところこれらの試みは完全
には成功しなか.つた。今や、新規な種類のアミノ酸誘
導体が有益な選択的除草性を有し、特に野生カラスムギ
の改良された制御作用を提供することが判明した。本発
明に従うアミノ酸誘導体は、次式 〔式中Xは弗素または塩素であり、Yは水素または塩素
であり、Zはフエニルであり、Rはヒドロキシルまたは
0R1基(ここでR1は低級アルキル、アルカリ(土類
)金属イオン、または任意には低級アルキルで置換され
ていてもよいアンモニウムイオンである)である〕にて
示されるN−N−[ヲu換アミノ酸誘導体である。
用語「アルキル]は直鎖または分枝構造の両方の基を示
す。
す。
上記化合物は特に穀物作物中の野生カラスムギの改良さ
れた選択的制御活性という点で際立つている。
れた選択的制御活性という点で際立つている。
本発明の或化合物が不斉炭素原子を含み、従つて2つの
立体異性体にて存在し得ることは認識されるであろう。
立体異性体にて存在し得ることは認識されるであろう。
両方の立体異性体およびその混合物も、本発明の範囲内
である。本発明のさらにもう1つの態様に従つて、本発
明に従うN−N−[ヲu換アミノ酸誘導体は、次式(式中
X,.Y.Rおよびzは前記に定義される如くである)
にて示される化合物を硫化燐例えば五硫化燐と反応させ
ることにより製造できる。
である。本発明のさらにもう1つの態様に従つて、本発
明に従うN−N−[ヲu換アミノ酸誘導体は、次式(式中
X,.Y.Rおよびzは前記に定義される如くである)
にて示される化合物を硫化燐例えば五硫化燐と反応させ
ることにより製造できる。
該反応は溶媒例えばジオキサンの存在下にて周囲温度に
てなめらかに進行する。式の化合物は、本発明の出願人
による前の特許および特許出願の主題であり、これらの
特許および特許出願例えば英国特許第1164160号
、仏国特許第7301419号および英国特許出願第5
286/74号に開示される方法に従つて製造できる。
てなめらかに進行する。式の化合物は、本発明の出願人
による前の特許および特許出願の主題であり、これらの
特許および特許出願例えば英国特許第1164160号
、仏国特許第7301419号および英国特許出願第5
286/74号に開示される方法に従つて製造できる。
本発明のN−N−[ヲu換アミノ酸誘導体は、単独で使用
してもよく、または担体または表面活性剤またはその両
方と共に少なくとも1つの一般式Iの化合物を含む組成
物の形にて使用してもよい。
してもよく、または担体または表面活性剤またはその両
方と共に少なくとも1つの一般式Iの化合物を含む組成
物の形にて使用してもよい。
ここで使用する用語「担体]は、無機または有機のおよ
び合成または天然源のものであつてもよく、活性化合物
を混合または配合せしめられて、植物、種子、土壌また
は処理されるべき他の目的物へのその適用を容易にし、
またはその貯蔵、輸送または取扱いを容易にする材料を
意味する。担体は固体または流体であつてもよい。通常
農薬の組成に適用される材料のいずれも、担体として使
用できる。適切な固体担体の例としては、シリケート、
粘土、例えげカオリナィト粘土、合成水和シリコン酸化
物、合成カルシウムシリケート、元素例えば炭素および
硫黄、天然または合成の樹脂例えばクマロン樹脂、ロジ
ン、コーパル、セラツク、ダンマル、ポリビニルクロリ
ドおよびスチレン重合体および共重合体、固体ポリクロ
ロフエノール、ビチユーメン、アスフアルト鉱、ワツク
ス例えば密蝋、パラフインワツクス、モンタンワツクス
および塩素化ミネラルワツクス、および固体肥料例えば
過燐酸石灰がある。
び合成または天然源のものであつてもよく、活性化合物
を混合または配合せしめられて、植物、種子、土壌また
は処理されるべき他の目的物へのその適用を容易にし、
またはその貯蔵、輸送または取扱いを容易にする材料を
意味する。担体は固体または流体であつてもよい。通常
農薬の組成に適用される材料のいずれも、担体として使
用できる。適切な固体担体の例としては、シリケート、
粘土、例えげカオリナィト粘土、合成水和シリコン酸化
物、合成カルシウムシリケート、元素例えば炭素および
硫黄、天然または合成の樹脂例えばクマロン樹脂、ロジ
ン、コーパル、セラツク、ダンマル、ポリビニルクロリ
ドおよびスチレン重合体および共重合体、固体ポリクロ
ロフエノール、ビチユーメン、アスフアルト鉱、ワツク
ス例えば密蝋、パラフインワツクス、モンタンワツクス
および塩素化ミネラルワツクス、および固体肥料例えば
過燐酸石灰がある。
適切な流体担体の例としては、水、アルコール、例えば
イソプロパノール、ケトン例えばアセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトンおよびシクロヘキサ
ノン、エーテル、芳香族炭化水素例えば、ベンゼンおよ
びトルエン、石油留分例えばケロシン、塩素化炭化水素
例えば四塩化炭素があり、通常は蒸気状ガス状化合物の
液化物も含まれる。
イソプロパノール、ケトン例えばアセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトンおよびシクロヘキサ
ノン、エーテル、芳香族炭化水素例えば、ベンゼンおよ
びトルエン、石油留分例えばケロシン、塩素化炭化水素
例えば四塩化炭素があり、通常は蒸気状ガス状化合物の
液化物も含まれる。
異なる液体の混合物はしばしば適切である。表面活性剤
は湿潤剤、乳化剤または分散剤であつてよく、非イオン
性またはイオン性であつてもよい。
は湿潤剤、乳化剤または分散剤であつてよく、非イオン
性またはイオン性であつてもよい。
通常除草剤の組成に適用される表面活性剤のいずれも使
用できる。適切な表面活性剤の例としては、ポリアクリ
ル酸のナトリウムまたはカルシウム塩、少なくとも分子
中に炭素原子12個を有する脂肪族アミンまたはアミド
または脂肪酸とエチレンオキシドおよび/またはプロピ
レンオキシドとの縮合生成物、前記脂肪酸とグリセロー
ルゾルビタン、サツカロースまたはペンタエリスリトー
ルとの部分エステル、アルキルフエノール例えばp−オ
クチルフエノールまたはp−オクチルクレゾールとエチ
レンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドとの縮
合生成物、これらの縮合生成物のスルフエートまたはス
ルホネート、分子内に少なくとも炭素原子10個を含む
硫酸エステルまたはスルフイン酸のアルカリ金属塩望ま
しくはナトリウム塩、例えばナトリウムラウリルスルフ
エート、ナトリウム第2アルキルスルフエート、スルホ
ン化ひまし油のナトリウム塩、およびナトリウムアルキ
ルアリールスルホネート例えばナトリウムドデシルベン
ゼンスルホネートがある。本発明の組成物は水和剤、粉
剤、粒体、溶液、乳化可能濃厚物、乳濁液およびペース
トとして組成することができる。水和剤は通常25、5
0または75%の有毒剤を含むように組成され、通常固
体担体に加うるに3〜10%の分散剤および必要な場合
にはO〜10%の安定剤および/または他の添加剤例え
ば浸透剤または粘着剤を含む。粉剤は通常、分散剤を含
まない以外は水和剤の組成と同じ組成を有する粉剤濃厚
物として配合され、田畑においてさらに固体担体で稀釈
されて通常%〜10%の有毒剤を含む組成にされる。粒
体は通フ常10〜100BSメツシュの大きさにて製造
され、凝集または含浸技法により製造される。
用できる。適切な表面活性剤の例としては、ポリアクリ
ル酸のナトリウムまたはカルシウム塩、少なくとも分子
中に炭素原子12個を有する脂肪族アミンまたはアミド
または脂肪酸とエチレンオキシドおよび/またはプロピ
レンオキシドとの縮合生成物、前記脂肪酸とグリセロー
ルゾルビタン、サツカロースまたはペンタエリスリトー
ルとの部分エステル、アルキルフエノール例えばp−オ
クチルフエノールまたはp−オクチルクレゾールとエチ
レンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドとの縮
合生成物、これらの縮合生成物のスルフエートまたはス
ルホネート、分子内に少なくとも炭素原子10個を含む
硫酸エステルまたはスルフイン酸のアルカリ金属塩望ま
しくはナトリウム塩、例えばナトリウムラウリルスルフ
エート、ナトリウム第2アルキルスルフエート、スルホ
ン化ひまし油のナトリウム塩、およびナトリウムアルキ
ルアリールスルホネート例えばナトリウムドデシルベン
ゼンスルホネートがある。本発明の組成物は水和剤、粉
剤、粒体、溶液、乳化可能濃厚物、乳濁液およびペース
トとして組成することができる。水和剤は通常25、5
0または75%の有毒剤を含むように組成され、通常固
体担体に加うるに3〜10%の分散剤および必要な場合
にはO〜10%の安定剤および/または他の添加剤例え
ば浸透剤または粘着剤を含む。粉剤は通常、分散剤を含
まない以外は水和剤の組成と同じ組成を有する粉剤濃厚
物として配合され、田畑においてさらに固体担体で稀釈
されて通常%〜10%の有毒剤を含む組成にされる。粒
体は通フ常10〜100BSメツシュの大きさにて製造
され、凝集または含浸技法により製造される。
通常、粒体は%〜25%の有毒剤およびO〜25%の添
加剤例えば安定剤、緩慢放出物質剤および結合剤等を含
むであろう。乳化可能濃厚物は通常溶剤および必要な場
合に用いられる補助溶剤に加うるに10〜50重量/容
量%の有毒剤、2〜20重量/容量%の乳化剤およびQ
〜20%の適当なる添加剤例えば安定剤、浸遜済りおよ
び腐蝕防止剤を含む。ペーストは、安定で流動性の生成
物が得られるように組成され、通常10〜60%の有毒
剤、2〜20%の適切な添加剤および、担体として有毒
剤が実質的に不溶囲を示す水または有機液体を含む。本
発明の組成物を他の成分例えば保護コロイド例えばゼラ
チン、グル一、カゼィン、ガムおよびポリビニルアルコ
ール、ナトリウムポリホスフエート、セルロースエーテ
ル、安定剤例えばエチレンジアミンテトラ酢酸、他の除
草剤または農薬、および粘着剤例えば非揮発性油を含ん
でもよい。本発明に従う水和剤または乳化可能濃厚物を
水で稀釈することにより得られる組成物である水性分散
液および乳濁液も、本発明の範囲内である。該乳濁液は
油中水型または水中油型のものであつてもよく、また肉
厚のマヨネーズ様稠度を有してもよい。本発明はまた、
本発明に従う化合物を雑草またはその植生地に適用する
ことを含む雑草抑制方法を包含し、また本発明の化合物
またはそれを含む組成物を或地域に適用し、その地域の
作物収量を改善する方法をも包含する。
加剤例えば安定剤、緩慢放出物質剤および結合剤等を含
むであろう。乳化可能濃厚物は通常溶剤および必要な場
合に用いられる補助溶剤に加うるに10〜50重量/容
量%の有毒剤、2〜20重量/容量%の乳化剤およびQ
〜20%の適当なる添加剤例えば安定剤、浸遜済りおよ
び腐蝕防止剤を含む。ペーストは、安定で流動性の生成
物が得られるように組成され、通常10〜60%の有毒
剤、2〜20%の適切な添加剤および、担体として有毒
剤が実質的に不溶囲を示す水または有機液体を含む。本
発明の組成物を他の成分例えば保護コロイド例えばゼラ
チン、グル一、カゼィン、ガムおよびポリビニルアルコ
ール、ナトリウムポリホスフエート、セルロースエーテ
ル、安定剤例えばエチレンジアミンテトラ酢酸、他の除
草剤または農薬、および粘着剤例えば非揮発性油を含ん
でもよい。本発明に従う水和剤または乳化可能濃厚物を
水で稀釈することにより得られる組成物である水性分散
液および乳濁液も、本発明の範囲内である。該乳濁液は
油中水型または水中油型のものであつてもよく、また肉
厚のマヨネーズ様稠度を有してもよい。本発明はまた、
本発明に従う化合物を雑草またはその植生地に適用する
ことを含む雑草抑制方法を包含し、また本発明の化合物
またはそれを含む組成物を或地域に適用し、その地域の
作物収量を改善する方法をも包含する。
本発明に従う化合物、その製法、該化合物を含む組成物
およびその除草活性について次の例によりさらに説明す
る。
およびその除草活性について次の例によりさらに説明す
る。
例1
N−チオベンゾイル−N−(3−クロロ−4フルオロフ
エニル)アラニンエチルエステルの製造エチルN−ベン
ゾイル−N−(3−クロロ−4ーフルオロフエニル)ア
ラニン(357、0.1M)および五硫化燐(66.6
7、0.3M)を乾燥1・4−ジオキサン(300m0
中の混合物として50時間攪拌した。
エニル)アラニンエチルエステルの製造エチルN−ベン
ゾイル−N−(3−クロロ−4ーフルオロフエニル)ア
ラニン(357、0.1M)および五硫化燐(66.6
7、0.3M)を乾燥1・4−ジオキサン(300m0
中の混合物として50時間攪拌した。
該経過時間の後に、反応混合物を沢過しおよび沢液を蒸
発させてその体積を減らした。溶解している燐を除去す
るために、得られた黄色油を飽和重炭酸ナトリウム溶液
(300m0と共に激しく撹拌し、次にメチレンクロリ
ドで抽出した。乾燥抽出物の蒸発後に黄色油が得られ、
中性アルミナカラムを用いおよび溶離剤としてメチレン
クロリドを使用してクロマトグラフイ一にて精製した。
発させてその体積を減らした。溶解している燐を除去す
るために、得られた黄色油を飽和重炭酸ナトリウム溶液
(300m0と共に激しく撹拌し、次にメチレンクロリ
ドで抽出した。乾燥抽出物の蒸発後に黄色油が得られ、
中性アルミナカラムを用いおよび溶離剤としてメチレン
クロリドを使用してクロマトグラフイ一にて精製した。
出現する最初の黄色帯は所望のチオアミドであり、その
重量は10fであつた。エタノール性メチレンクロリド
を用いてさらに溶離することにより、出発アミド15f
を取出した。構造はNMR,.IRおよび質量スペクト
ルにより確認した。収率(反応せしめられた出発物質に
基づいて)49%であつた。分析 測定値:C58.3;H4.7;N3.6;Cl9.7
%Cl8Hl,ClFNO2Sの所要値:C59.l:
H4.7;N3,8;Cl9.7%例2N−ベンゾイル
一N−(3−クロロ−4−フルオロフエニル)アラニン
イソプロピルエステルの製造イソプロピルN−ベンゾイ
ル−N−(3−クロロ−4−フルオロフエニル)アラニ
ン(18r10.052M)および五硫化燐(30f、
0.13M)を乾燥1・4−ジオキサン(150m1)
中の混合*ト*物として室温にて2日間撹拌した。
重量は10fであつた。エタノール性メチレンクロリド
を用いてさらに溶離することにより、出発アミド15f
を取出した。構造はNMR,.IRおよび質量スペクト
ルにより確認した。収率(反応せしめられた出発物質に
基づいて)49%であつた。分析 測定値:C58.3;H4.7;N3.6;Cl9.7
%Cl8Hl,ClFNO2Sの所要値:C59.l:
H4.7;N3,8;Cl9.7%例2N−ベンゾイル
一N−(3−クロロ−4−フルオロフエニル)アラニン
イソプロピルエステルの製造イソプロピルN−ベンゾイ
ル−N−(3−クロロ−4−フルオロフエニル)アラニ
ン(18r10.052M)および五硫化燐(30f、
0.13M)を乾燥1・4−ジオキサン(150m1)
中の混合*ト*物として室温にて2日間撹拌した。
該経過時間後に、出発物質は薄層クロマトグラフイ一に
よつて検出されなかつた。該反応混合物をF過し、そし
て沢液を蒸発させてその体積を減らし、黄色油を得た。
よつて検出されなかつた。該反応混合物をF過し、そし
て沢液を蒸発させてその体積を減らし、黄色油を得た。
溶解している燐化合物を除去するために、残渣を飽和重
炭酸ナトリウム溶液と共に1時間激しく撹拌し、次にメ
チレンクロリドで抽出した。乾燥抽出物を蒸発させた後
に黄色油が得られ、中性アルミナカラムを使用しおよび
溶離剤としてメチレンクロリドを用いてクロマトグラフ
ィ一にて精製した。
炭酸ナトリウム溶液と共に1時間激しく撹拌し、次にメ
チレンクロリドで抽出した。乾燥抽出物を蒸発させた後
に黄色油が得られ、中性アルミナカラムを使用しおよび
溶離剤としてメチレンクロリドを用いてクロマトグラフ
ィ一にて精製した。
14.6V(74%)が得られた。
構造は、赤外線および核磁気共鳴分光写真分析によつて
限定された。分析 測定値:C6O.3;H4.9:N3.4%Cl,Hl
,ClFNO2Sの所要値:C6O.l;H4、9:N
3.7% 例3〜13 本発明に従ういくつかの例の化合物を、例1および2に
記載の方法によつて製造した。
限定された。分析 測定値:C6O.3;H4.9:N3.4%Cl,Hl
,ClFNO2Sの所要値:C6O.l;H4、9:N
3.7% 例3〜13 本発明に従ういくつかの例の化合物を、例1および2に
記載の方法によつて製造した。
その構造はIRおよびNMR技法によつて確認した。こ
れらの化合物の詳細については表1に示される如くであ
つた。例14 除草活性試験 本発明の化合物の除草活性を評価するために、代表的範
囲の植物として、トウモロコシ(Zeamays)(M
z)、カラスムギ(Avenasativa)(0)、
イヌビエ(EchinOchlOacrus?11i)
(BG)、エンドウ(Pisumsativum)(P
)、アマ(Linumusitatissimum)(
L)、力ランナ(SinapisaTOa)(M)、サ
トウダィコン(Betavulgaris)(SB)、
トマト(SOlanumlycOpersicum)
(T)を使用して本発明の化合牧を試験した。
れらの化合物の詳細については表1に示される如くであ
つた。例14 除草活性試験 本発明の化合物の除草活性を評価するために、代表的範
囲の植物として、トウモロコシ(Zeamays)(M
z)、カラスムギ(Avenasativa)(0)、
イヌビエ(EchinOchlOacrus?11i)
(BG)、エンドウ(Pisumsativum)(P
)、アマ(Linumusitatissimum)(
L)、力ランナ(SinapisaTOa)(M)、サ
トウダィコン(Betavulgaris)(SB)、
トマト(SOlanumlycOpersicum)
(T)を使用して本発明の化合牧を試験した。
試験は発芽前および発芽後の2部門に分けて行なつた。
発芽前試験は、前記の種類の植物の種子を最近蒔いた土
壌上に化合物の液体組成物をスプレーすることを含んだ
。発芽後試験は2種類の試験即ち土壌トレンチ(Dre
nch)試験と葉スプレー試験を含んだ。土壌トレンチ
試験においては前述の種類の植物苗が生長している土壌
に本発明の化合物を含む液体組成物をトレンチし、葉ス
プレー試験においては植物苗に斯くの如き組成物をスプ
レーした。試験に使用された土壌は水蒸気殺菌され改質
されたジヨーンインネスコンポスト(JOhnInne
sCOmpOst)混合物でありこれにおいてはぼろぼ
ろの嵩のある泥炭の半分がひる石で置替えられた。
壌上に化合物の液体組成物をスプレーすることを含んだ
。発芽後試験は2種類の試験即ち土壌トレンチ(Dre
nch)試験と葉スプレー試験を含んだ。土壌トレンチ
試験においては前述の種類の植物苗が生長している土壌
に本発明の化合物を含む液体組成物をトレンチし、葉ス
プレー試験においては植物苗に斯くの如き組成物をスプ
レーした。試験に使用された土壌は水蒸気殺菌され改質
されたジヨーンインネスコンポスト(JOhnInne
sCOmpOst)混合物でありこれにおいてはぼろぼ
ろの嵩のある泥炭の半分がひる石で置替えられた。
試験に使用された組成物は、トリトン(TritOn)
X−155の商標名にて入手可能のアルキルフエノール
/エチレンオキシド縮合物を0.4重量%含む、化合物
のアセトン溶液を用いおよび水を用いて稀釈することに
より調整された。
X−155の商標名にて入手可能のアルキルフエノール
/エチレンオキシド縮合物を0.4重量%含む、化合物
のアセトン溶液を用いおよび水を用いて稀釈することに
より調整された。
土壌スプレーおよび葉スプレー試験において該アセトン
溶液を等容積の水で稀釈し得られた組成物を、1ヘクタ
ール当り活性物質5kgおよび1kgに対応する2種の
投薬標準にておよび各々1ヘクタール当り4001に等
しい容積にて適用した。
溶液を等容積の水で稀釈し得られた組成物を、1ヘクタ
ール当り活性物質5kgおよび1kgに対応する2種の
投薬標準にておよび各々1ヘクタール当り4001に等
しい容積にて適用した。
i);壌トレンチ試験においては1容積のアセトン溶液
を水で稀釈して155容積とし得られた組成物を、1ヘ
クタール当り活性物質10kgに等しい1種の投薬標準
にておよび1ヘクタール当り約30001に等しい容積
にて適用した。化合物の除草効果は、葉にスプレーしお
よび土壌にトレンチした後7日後に、および土壌にスプ
レーした後11日後に、目視的に評価しO〜9段階に記
録した。
を水で稀釈して155容積とし得られた組成物を、1ヘ
クタール当り活性物質10kgに等しい1種の投薬標準
にておよび1ヘクタール当り約30001に等しい容積
にて適用した。化合物の除草効果は、葉にスプレーしお
よび土壌にトレンチした後7日後に、および土壌にスプ
レーした後11日後に、目視的に評価しO〜9段階に記
録した。
該段階については評点0は処理植物に影響をおよぼさな
いことを示し、評点2は生鮮な植物の茎葉の重量が約2
5%減少したことを示し、評点5は約55%の減少を示
し、評点9は95%の減少を示す等々であつた。得られ
た結果は表に示される如くであつた。
いことを示し、評点2は生鮮な植物の茎葉の重量が約2
5%減少したことを示し、評点5は約55%の減少を示
し、評点9は95%の減少を示す等々であつた。得られ
た結果は表に示される如くであつた。
発芽後葉スプレー試験の他の結果は表に示される如くで
あつた。
あつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中Xは
弗素または塩素であり、Yは水素または塩素であり、Z
はフェニルであり、RはヒドロキシルまたはOR^1で
あり、ここでR^1は低級アルキル、アルカリ(土類)
金属イオンまたは任意には低級アルキルで置換されてい
てもよいアンモニウムイオンである〕にて示されるN・
N−二置換アミノ酸誘導体を活性成分として含む除草剤
。 2 次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中X、Y
、RおよびZは特許請求の範囲第1項に記載の意味を有
する)にて示される化合物を硫化燐と反応させて次式▲
数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中X、Y
、RおよびZは上記の意味を有する〕にて示されるN・
N−二置換アミノ酸誘導体とすることを特徴とする除草
剤の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
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