JPS59120675A - 冷却剤 - Google Patents

冷却剤

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JPS59120675A
JPS59120675A JP57229692A JP22969282A JPS59120675A JP S59120675 A JPS59120675 A JP S59120675A JP 57229692 A JP57229692 A JP 57229692A JP 22969282 A JP22969282 A JP 22969282A JP S59120675 A JPS59120675 A JP S59120675A
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JP
Japan
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water
coolant
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urea
cooling
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JP57229692A
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Inventor
Yoshihiro Yoshioka
義紘 吉岡
Hirotoshi Miyazaki
宮崎 弘年
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な冷却剤に関する。さらに詳しくは、寒
冷状態の持続時間の改良された簡単冷却剤に関する。
一般にある棟の塩または塩類の混合物を水と混合すると
、それらの吸熱反応により負の溶解熱を生じ、即時に寒
冷状態が得られることは既によく知られでいる。この作
用を利用した冷却剤の多くは、水との混合か急速に行な
われ、したがっで水への塩類の溶解が短時間に達成され
るため初期の冷却効果は著しく大きいが、寒冷状態の持
続時間が短かいという欠点があった。
そのため、種々の改良が試みられ、寒冷状態の持続時間
を伸ばす方法が提案さnでいる。例え1.ず、特開昭5
7.、−5784号公報に見られるように分子内に結晶
水を含む吸湿剤を用いる方法、特開昭57−78477
号公報に見られるような微粉末シリカ、微粉末アスベス
ト、硅酸アルミニウム、ベントナイトまたはカオリンな
どを加える方法、あるいは特開昭57−96076号公
報に見られるようなケイ酸アルカリ水溶液に無機酸、有
機酸、エステル化合物等からなる群より選(まれた1種
または2種以上の化合物を加えで得られるゲルを用いる
方法などが提起されでいる。
しかしながら、」−肥のこれらの方法は、混合が十分に
行なわれでないと寒冷時の温度やその持続時間にバラツ
ギを生じ、必要な冷却時間が得られないなど、まだまだ
改良の余地を残しでいる。
本発明者等(、i、無機塩に液状の水を加える必要がな
く、簡便かつ即時に寒冷が得られ、冷却の効果が長時間
にわたって持続する冷却剤を作る目的で種々検討した結
果、水に対しで負の溶解熱を有する無機塩、尿素、およ
び水の存在下に水溶性重合体、特に好ましくは分子中に
カルボキシル基または水酸基を含有する水溶性の合成重
合体を該重合体の架橋剤で架橋することによって得られ
た含水ゲルを組合せでなる冷却剤が、−に記[1的を達
成することを見出し、本発明を完成するに到った。
本発明の冷却剤の寒冷効果がJ(時間にゎに−’っ(−
持続する卵白は、水の存在−1・に水溶性車合体金架橋
剤で架橋することによって言41らねた含水ゲル、すな
わち、水溶性重合体、該重合体の架橋剤および水からな
る混合物全含水状態のままゲル化処fJJjすることに
よって得られた含水ケルが、水に対して負の溶解熱を有
する無機塩との混合時に無機塩と含水ゲル中の水とが一
度に混合溶解するのではなく、含水ゲルが徐々に水を放
出する効果があるためである。そのため無機塩と含水ゲ
ルからの水との混合溶解が長時間にわたって徐々に進行
するため長い寒冷状態が得られる。なお、含水ゲル中の
水の放出する速度は、含水状態で架橋に供する水溶性重
合体の種類、濃度、架橋剤の種類、添加量によって種々
コントロールすることがでさ′る。
この効果は、驚くべきことに、鎗啜水性樹脂へ水を刀[
」えることによって得られた含水ゲルでは認められない
。ぞれはかかる含水ケルが無機塩との接触によって急激
に水を放出し、長時間の寒冷状態を保持しないためと考
えられる。
本発明においで水に対しで負の溶解熱を有する無機塩と
は、水と混合溶解したときに吸熱反応を伴なう塩を意味
し、その例としては、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウ
ムもしくは硝酸カリウムなどの硝酸塩、塩化アンモニウ
ム、塩化ナトリウム、塩化カリウムもしくは塩化カルシ
ウムなどの塩酸塩、硫酸アンモニ1クム、硫酸ナトリウ
ム、硫酸カリウノ・もしくは硫酸カルシウムなどの硫酸
塩、炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムなどの炭酸塩
、チオシアン酸アンモニウム、フェロシアン化カリウム
、フェルシアン化ナトリウム、硼砂、カリウムミョウバ
ンまたは水酸化バリlシム8水塩が挙げられる。これら
のなかでも硝酸塩は冷却効化が犬ぎいので好ましく用い
られる。これらの無機塩は1種単独で用いでも、2種以
上組合せで用いでもよい。無機塩の形状は、粉体、粒状
またはブロック状のいずれかであれはよいか、安定した
吸熱反応を得るためには粒状が望ましい。
本発明においで、尿素は塩機塩の水に対する俗解性をコ
ントロールするので、冷却剤とじて必要な吸熱反応のピ
ャクを得る上で重要である1、なJ33成分として尿素
を含む限りその誘導体を含んでいでも何ら差し支えない
。尿素の形状は粉体、粒状またはフロック状のいずf−
Lであってもよい6、尿素の使用量は、無機塩100重
量部に対しで15〜300重量部、好ましくは60〜2
00重量部の範囲にあるのが望ましい。
また、本発明で使用する含水ゲルを得るための水溶性重
合体としでは例え(iゼラチン、カナギー゛ナン、カン
テン、カゼイン、スターチまグこはセルロース誘導体な
どの天然の水浴性重合体も使用できるが、腐敗をおこす
などしで含水ゲルに(7たときに含水ゲル本来の機能を
はださなくなる恐れがあるので、好ましくは、水溶性の
合成重合体が好ましく使用される。水溶性の合成重合体
としては、種々あるが、なかでも分子中にカルボキシル
基または水酸基を含有する重合体が好ましい。
こ・二で、分子中にカルホキシル基を含有する合成重イ
マ体とは、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、もしく
?、tアクリル酸やメタクリル酸金主成分とする共重合
体などのアクリル酸系重合体、またはビニル化合物−無
水マレイン酸共重合体もしくiffヒ−リデンー無水マ
レイン酸共重合体などの無水マLバイン酸系共重合体で
代表されるα、β−不飽和モノもしく1マジカルボン酸
また(まぞのエステル、その無水物、もしくはその塩を
主成分とする(共)I■重合体ざらにはそれらに塩基性
物質全作用させて得らiする中和物を意味する。
MiJ記ビニル化合物また(よビニリデン化合物とはマ
し・イン酸、その千)もしくはジエステルまたは無水マ
レイン酸と共重合しうる不飽和化合物を意、昧(7、例
えば(χ−イーレフイン、スチレン、塩化ビニル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、アクリロニトリル、メタ
クリルニトリル、メチルヒニルエーテル、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステルまたは酢酸ビニル全けん
化して得ら才りるビニルアルコール等である。こわらの
化合物(よ単独で用いてく、よいし、また2種以上組合
せ−(用いでもよい1、こf’lらの化合物のうちでα
−オレフ1ン、メチルヒ゛ニルエーラールまた(よスチ
しン′が好ましく用いられるが、α−オレフィンの使用
が本発明の目的に最も合致しでいる。ここで、α−オレ
フfンとは、炭素数2〜12、好14: L、 <は2
−8の直鎮状または分岐状の不飽和炭化水素全意味し、
その例トしではエチレン、ゾロビレ7、ファー ン、(
ソブヂレン、71−ペンテン、イソープ1/ン、2−メ
チル−1−ブテン、7フーヘキセン、2−ノー1ルー1
−ペンテン、5−ノブルー1−ベンゾン、4−メチル−
1−ペンテン、2−エチル−1−フーンーン、ンイソブ
チレン、1.3−ツタジエン、1.3−ペンタジェン、
1,3− ヘキサジエン、1,5−オクタジエン、2−
メチル−4−ジエチル−1−ペンテン、2−メチル−4
−ジメチル−2−ペンテン力悄砦ヂられる。このながで
も、イソブチレンが最も好ましい、なお、ここでインブ
チレンとはインブチレンを含むリターンJ3 Bをも意
味する。
このような、分子中にカルボキシル基を含有する重合体
または共重合体(よ、通常の重合方法によって得らt’
Lるが、その重合度は20〜s (] OOの範囲(、
二あるのが好ましい。無水マレイン酸系共重合体、特に
α−オレフ・fンー無水マレイン酸共重合体に45ける
無水マレイン酸もしくはその誘導体の含有量は、25モ
ル%以上、とりわけ50モル%以上であるのが好ましい
。なかんずく、最も好ましく用いら打るイソブチレン−
無水マレイン酸共重合体の場合には、50モル%の無水
マレイン酸を含む交互共重合体であるのが好ましい。。
前記の、分子中にカルボキシル基を含有する重合体は、
そのままで使用しでもよいか、塩基性物質を反応させて
中和物の形にしで使用した方がよい結果を生じる。塩基
性物′C(としでは、水酸化ナトリウムや水酸化カリウ
ムなどのアルカリ金属の水酸化物、水酸化カルシウムで
代表されろアルカリ土類金属の水酸化物、アンモニアま
たはモノアミンが好ましく用いられろ。中和の割合は、
カルボキシル基1モルに対して0.15〜1モルの範囲
であれはよく、その範囲で適宜選ばれる。なお、無水マ
レ・f>′酸系共重合体にJ5ける無水マレインm 単
位カマl/ (ンを皮シェスデル、マレフィン酸七ノエ
ステルまたは無水マレイン1″1マである場合には子帽
1ら1モルに対して0.6〜2モ/L反応した割合でよ
い。
また、分子中に水酸基を含有する小合体どL t−は、
ポリビニルアルコールが挙げら4−[る。ポリビニルア
ルコールとは、酢酸ビニルiI(合体をけん化して得ら
れたものをいい、そのりん化層は60〜100モル%、
とりわけ80〜10[]モル%の範囲にあるのが好まし
く、またその重合度は60〜b000の範囲にあるのが
好ましい3、水溶性重合体を架橋”[るために使用する
架橋剤としでは種々挙げられるが、分子中にカルボ・ト
シル基を含む重合体や水酸基を含む重合体のような本発
明で好ましく用いられる水溶性重合体の場合には、各々
に対応して特定の架橋剤の使用が好ましい。すなわち、
前者の場合には、分子中にアミノ基またはエポキシ基を
2個以−に含有する化合物が好ましいし、後渚′の場合
にはポリイソシアネート、ホウ砂またはホウ素化合物が
打上しい。
分子中にアミノ基を2個以上含有する化合物とは、エチ
レンイミンがら得られる水溶性のポリエチレンイミンで
代表される多価アミンを意味し、具体的なものとしでは
エチレンイミン、シェチし・ントリアミン、トリエチレ
ンブトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチ
レンへキサミン、直鎖状のポリエチレンイミン、分岐状
のポリエチレンイミンなどが挙けられる。また、分子中
にエボギシ2^を2個以上含有する化合物とは、グリセ
リンジグリシジルエーテル、エチレングリコ−7p シ
フl)ンンルエーテル、プロピレングリコ−7レジグリ
・ンシルエーテル4己たはポリアルキレングリコールジ
グリシジルエーテルなとで代表される多価エポキシ化合
物である。
架橋剤は、通常、水浴性重合体100重量部あたl)0
.4〜80重量部の範囲で用いられるが、水溶性重合体
および架橋剤の種類によって適切な範囲がある。例えは
、水溶性重合体として分子中にカルボキシル基を含有す
る重合体を用いる場合に(二゛六該重合体100重量部
に対しで、多価アミンは0.2〜60軍風部の範囲で、
また多価エボキウ化合物は0.5〜50車yd部の範囲
で使用するのが好ましい。
含水ゲルは、水溶性重合体、架橋剤および水からなる均
一混合物を加熱等の手段で架橋反応を促進させる方法に
よって製造される1、水溶性重合体、架橋剤および水は
いずれの順序で添加混合してもよいが、水と水溶性重合
体の混合物を、調製したのち、架橋剤を添加するのが望
ましい。特に水溶性重合体かカルボキシル基を含有する
重合体であって、その中和物の形で用いる場合には、j
:、ずカルホキシル基含有重合体を塩基性物質の水浴液
に添加し、次いで架橋剤を添加するのが好ましい。
含水ゲルの製造における水の使用量は、生成含水ゲル中
の含水率、すなわち、含水ゲルの全Tn h(をベース
とする水の汀分率が70〜99−5Mt、M%、とりわ
け80〜98重量%となるような範囲であるのが好まし
い。含水ゲル中の含水率は、冷却剤の寒冷状態の保持時
間と関係し、低いと保持時間が短かくなるし、高いと寒
冷状態が得られにくいので好ましくない。
このようにし−(得られる含水ケルは、無機塩および尿
素と組合せで用いられるか、含水ゲルの使用に1は通常
、無機塩100重量部に対して20〜800重量部の範
囲で用いるのかよいか、本発明か1′1的と′1−る冷
却剤、すなわち適当な冷却温度、冷却速度、安定した低
温保持時間を有する冷却剤を得るためには、無機塩10
0重量部に対しで60〜5001員[てiへ、とりわけ
60〜300重埜部にあるのが好ましい。なお冷却剤に
弾力性を付与(7た方がよい場合には」1記の範囲内で
含水ゲル全多く用いた方がよい。
本発明の冷却剤には、無機塩、尿素および含水ゲルの他
に、冷却速度1.M節剤としでよく知られでいる無機物
微粉末を無機塩と尿素の混合物または含水ゲルにまぶし
て使用してもよい。011記の無機物としで(よ例え(
iシリカ、アスベスト、ケイ酸アルミニウノ\、ベント
ナイトまたはカオリン等が挙げられる。
本発明の冷却剤は、無機塩と尿素の混合物と含水ゲルと
音別々に保存し、使用直前に簡単に混合して寒冷状態を
p+られるようメよ従来の冷却剤の構成にしでおくこと
か望ましい。具体的には、含水ゲルを入れた水不透過性
の袋(内袋)を無機塩と尿素の混合物と共に袋(外袋)
に入れた構成、または、無機塩と尿素の混合物および含
水ゲルを各々連結しでいでもよい2つの袋(内袋)に入
オシ、そ才1らの袋を更に袋(外袋)に入fLだ構成な
どが挙げらイする。当然のことであるが、使用直前に簡
単に混合できるように内袋を破れやすいように弱くした
り、連結した袋の境界を容易に開くように工夫がなさn
でいるようにすることが望ましい。
なお、本発明においては液体水をそのまま用いていない
ため、従来のように内袋の強度を高める必留もなく構成
する袋等の材質を低廉なものに変えることが可能である
本発明の冷却剤は、携帯に好都合であり、所望の場所で
手もみなどの小さな力により混合でさ、適切な冷却温度
、冷却速度、および安定で、長時間の低温保持時間を有
する。また使用後も例えば冷蔵庫に入れで冷却すれば、
冷却用バンク、例えは氷枕に使用することもてきる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明(よそれらによって何ら限定されるもので(よない
。なお、実施例および比較例における冷却剤の冷却曲線
は次の方法で測定した。すなわち、含水ケルを密封した
(内)袋(厚さ2[]ミクロンの、破れやすいポリエチ
レンの袋)を、水に対して負の溶解性を有する無機塩と
尿素の混合物とともに、アルミニ(”ツムでラミネート
したポリエチレンの(外)袋に密封することにより得ら
れた冷却剤構造物を25 ’Cで1週間放置した後、冷
却剤構造物を内袋が破れるようもみほぐし、4つ折(こ
した2枚のタオルの間にす(まやく挿入し、温度の変化
を熱望対を用いて測定し、冷却曲線を得た。
実施例1 イソブチレン−無水マレイノ酸交互共重合体(分子J1
i16万、クラレイソプレンケミカル■製商晶名イノパ
ン−1[])1100重量にアンモニアガスを吹き込み
、該共重合体の酸無水基にもとづくカルボニル基の約2
3%がカルホキシル基(こ、またその約77ぐちかその
アンモニウム塩(こな−ラだ部分中和物117Φ:お部
を調製した。この部分中和物10重量部と水90爪量部
とを混合して水溶液にし、次いで該水溶液にラトラエチ
レンペンタミン0.5爪量部を加え攪拌した後58°C
″′C60分間加熱しで架橋せしめ、含水ゲルを作製し
た5、この含水ゲルは均一・で透明なゼリー状を示し、
弾力性のあるものであった。その含水率は90車h1%
であった。この含水ゲルは数E リメートル角の小片(
細片)に切断され、冷却剤に供された。
すなわち、上記含水ケルの小片55グラムを前記ポリエ
チレンの内袋に密封し、硝酸アンモ−ラム50グラムお
よび尿素50グラムとともに外袋に密封し、冷却剤構造
物を作製した。1.Iお、硝酸アンモニウムおよび尿素
はいずれも2〜4ミリメー1−ルの粒状のものを用いた
この冷却剤構造物を用い、前述した方法によりその冷却
曲線を求めた。その結果を第1図4<シた。
第1図において、横軸は測定時間を示し、縦軸は冷却剤
の温LWをiJ<−jo本実施例の結果は、1で示され
る曲線である、これから明らかなように、本実施例の冷
却剤(4、後述するように従来の冷却剤と比較しで、最
低7,11度(、l若干高いが、寒冷状態の持続時間(
J著しくj(<なっている。
実施例2 実施例1において使用した部分中和物5重用、11りに
水95屯量部を混合して均一水溶液を作成し、次いで該
水溶液100重量部にポリエチlノンイミン(日本触媒
化学工業(4i製、商品名5P−006)を0.8屯昂
部加えで攪拌した後、60°Cで2時間ケ゛ル化させ、
含水ゲルを作成した。この含水ゲルは実施例10含水ゲ
ルと同様、均一で透明なものであった。その含水率は9
5市有1%であった。
」1記含水ケルを実施例1と同様細片にし、実施例1と
同様に冷却剤構造物を作製し、冷却曲線を測定した。そ
の結果は第1図において2で示した曲線で示される。こ
れから明らかなように、実施例1と同様、すぐれた冷却
効果が得られる。
実施例6 イソブチレンー無水マレイン酸交亙共重合体(イソパン
−10)10重−置部に水酸化すトリウム4重弗部およ
び水86Φ:う1一部を加え、800Cで6時間攪拌し
、該共重合体の酸無水基Cごもとづくカルボニル基の約
23影がカルボキシル基に、またその約77%がそのナ
トリウノ・塩になった部分中和物の水溶液100重用部
を調製し7た9次いで該水溶液にクリセリンジクリシジ
ルff、−チル2重量部を加えて攪拌した後、70 ’
Cで2時間加熱しで含水ケルを得た。この含水ゲルは実
施例1と同様すぐれたもので、その含水率は84.5市
が:%であった0 この含水ケル66クラムを用いる他は実施例1と同様に
して冷却剤を作製し、実施例1と同様にして冷却曲線を
求めたところ、第1図においで5で示した曲線が得られ
た。
実施例4 ポリアクリル酸([」本純薬■製、商品名ジコーリマー
AC−10H)の7什:聞[%水溶液97中h1部ζご
水酸化す]−リウノ= 3 屯、’;い6部を添7JI
l t、 、  カルホキシル基の7q、5q6がナト
リウム塩になったポリアクリ;し酸すi IJウム水溶
液を調製した。該水溶液に100t 置部にエチレング
リコールジグリシジルエーテル2重量部を添加し、次い
で50°Cで2時間加熱し、含水ゲルを調製した。
この含水ゲルを用いる他は実施例1と同様にして冷却剤
を作製し、その冷却曲線を求めたところ、第1図におい
で4で示した曲線が得られた。これから明−らか4r、
ように、本実施例の冷却剤は実施例1のものと同様すぐ
れでいる。
比較例1 硫酸アンモニウム50クラムおよび尿素50グラノ・を
密封した袋(アルミニウムでラミネートシフたポリエチ
レンの袋)に水50グラムを添加し、実施例1と同様に
しで、冷却曲線を求めたところ、第1図において5で示
した曲線が得られた。これから明らかなように、その冷
却の持続時間は実施例1のものに比較しで劣るものであ
る。
比較例2 比較例1において、水50グラムの代りに実施例1で用
いたイソソナレンー無水マI−インIN 共重合体のア
ンモニア中和物20 屯、fj一部と水80Φ[−量部
からなる水溶液63グラムを用いる他は、比較例1と同
様にしで、その冷却曲線を求めたところ、第1図におい
て6で示した曲線か得られた。冷却の持続時間は短いも
のでbつだ。
比較例6 水の代りに、吸水倍率870倍のテンブンーポリアクリ
ル酸系の高吸水性樹脂(三洋化成工業■製すンウエッ1
〜IM−1000) 1[]重量部に水90重量部を吸
収させで得られた含水ケル(含水率90屯弗Φ)を用い
る他は、実施例1と同様にして冷却剤を得、その冷却曲
線を求めた。
その結果は、実施例1の冷却剤のようなすぐれた冷却効
果は得られなかった。すなわち、含水ゲルを無機塩と尿
素の混合物と混合すると、混合しグ、二とたんに含水ゲ
ルから水が遊離し、短時間の低温保持時間しか認められ
なかった。また温度が50Cになるのは45分後であり
、比較例1および2と同様の冷却曲線を描くものであっ
た。なお、最低温度+i−9°Cで5分後であった。
実施例5 ポリヒニルアルコール(■クラレlPVA−117)の
8重昂%水溶液100屯量部に1o重量%のボウ砂水溶
液6重量部を混合し、含水率89.6屯月%の含水ゲル
を得た。
この含水ゲルの細片60グラム、および硝酸アンモニウ
ム・50クラムと尿素5oグラムを用い、実施例1と同
様にして冷却剤を作成した。次いでこの冷却剤の温度一
時間の関係を測定した。最低温度は測定開始後20分で
一4°Cを示し、徐々に昇温するが、5°Cをこえる時
間は1時間50分前後℃あり、十分長い低温が保持され
ていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1〜5および比較例1〜乙においで測
定した、温度一時間の冷却曲線である3なお、第1図に
おける番号は次のことを怠昧するっ1・一実施例1の冷
却剤の冷却曲線 2  、、、、、、、、、   //    2   
     //        //3 −−    
//    3        //        
//4 ・・ 実施例4の冷却剤の冷却曲線5・・・・
・・比較例1   //    //6・・・〃2〃ツ
ノ 特許出願人  株式会社 り  ラ  し代理人 弁理
士水子 堅

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水に対しで負の溶解熱を有する無機塩、尿素、お
    よび水の存在下に水溶性重合体を架橋剤で架橋すること
    によって得られた含水ゲルを含有してなる冷却剤。
  2. (2)水溶性重合体が、分子中にカルボキシル基または
    水酸基を含有する合成重合体である特許請求の範囲第1
    項記載の冷却剤。
  3. (3)合成重合体が、α−オレフィン−無水マレイン酸
    共重合体の中和物、ポリアクリル酸の中和物またはポリ
    ビニルアルコールである特許請求の範囲第2項記載の冷
    却剤。
  4. (4)架橋剤が、分子中にアミノ基、エポギシ基もしく
    はインシアネート基を少なくとも2個以上有する化合物
    である特許請求の範囲第1項記載の冷却剤。
  5. (5)無機塩100重量部に対しで、尿素15〜300
    重屋部および含水率70〜99.5重量のである含水ゲ
    ル20〜aOO重星部の配合割合となるよう組合せでな
    る特許請求の範囲H)’< 1〜・4項のいず2”Lか
    に記載の冷却剤。
JP57229692A 1982-12-27 1982-12-27 冷却剤 Pending JPS59120675A (ja)

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JP57229692A Pending JPS59120675A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 冷却剤

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JP (1) JPS59120675A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62283184A (ja) * 1985-12-27 1987-12-09 Nippon Zeon Co Ltd 蓄冷剤
KR100688254B1 (ko) * 2001-04-30 2007-02-28 주식회사 케이씨씨 발포성 내화도료 조성물 및 이를 사용한 피도물에의내화성 부여방법

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JPS62283184A (ja) * 1985-12-27 1987-12-09 Nippon Zeon Co Ltd 蓄冷剤
KR100688254B1 (ko) * 2001-04-30 2007-02-28 주식회사 케이씨씨 발포성 내화도료 조성물 및 이를 사용한 피도물에의내화성 부여방법

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