JPS59120256A - 竪型ロ−ラミル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、分級機を内蔵した竪型ローラミルに関するも
のである。

竪型ローラミルはζ回転づるローラチー・プル」−に複
数個のローラを接して設け、両者間に供給される原料を
１シ）°砕する装置であ・る。この秤の「Ｉ−ラミルの
ケーシングの上方には分級暑幾と呼ばれる回転羽根が設
けられており、粉砕された原料がケーシング内を、排気
ファンに・よって吸引上Ｒする途中において□、この分
級機によってたたき落された粗粉が再獲デープル上に戻
り、再粉砕される′構成を採用している。

ところが、従来）この種のローラミルにおいでは、微粉
は吸引される空、気流に乗って製品として回収され□る
・が、粗粉は再度、ローラテーブル方：向へ落下し、そ
の一部は、また上昇する空気流に乗って上昇し、残る部
分のみがローラテーブル上に落下し、再度の粉砕を受け
る。　　　　　　　　□このため、ケーシング内には常
時、微粉、粗粉を含む循環流が生じており、粉体の流動
層が形成され、大きな圧力損失を生じていた。この圧力
損失にうち勝つためには排気ファンの出力を大ぎ（しな
ければならず、この結果、電力消費は増大しＣくるとい
′）欠点かあ−）た。

本発明（よ以トのような従来の欠点を除去するた！（、
二なされたもの（′あり、本発明によつ−（粗粉と微わ
）とを１−ス別りることがＣ′き、粗粉（よ確実に１コ
」−−″）ｊ−一−プルの中央部に導い−Ｃ再粉砕りる
ことがｉ＋Ｊ能と４１す、Ｅｉコニカ失を減少させて電
力消費を少なくし、粉砕効率を向上させることができる
ように構成した竪型ローラミルを提供することを目的と
しでいる。

以下、図面にもとづいて本発明を詳細に説明りる１、 第１図以下は本発明の一実施例を説明覆るものぐある。

本図におい−Ｃ、ローラミルはケーシング２の下部に［
１−ラミー一−グル３を１投（〕る。この［〕１−ラデ
ーブル３１には複数個のローラ４が接触しく配置さね（
おり、ｌ−ラブ−プル３は電ｉＦ！ＪＪ機５によって回
転される。。

（二〕−ラｊ−プル３の外側にはブレード６が等角度間
隔で゛配置されている。

ケーシング２の上ブノの内側には、ケーシング２ど同心
状に中空の漏斗状に一形成され１．ｌガイド」−ン７が
配置されでいる。３ このガイＦニ」−ン７のＬ端間［］部近傍にはベーン８
が設（）られ（いる。（二のベーンε）はｌｙ−シング
２の外側に位置り−る角度調整ハンドル９　ｔｍ　Ｊ、
・）てｌ＼−ン８の角度耐直を調整することが（パきる
よ−うに構成されＣいる。

一方、ケーシング２の上端の中央部には、前記刀、イド
」−ン７に嵌入４る円筒′１０が形成され（おり、この
円筒１０内には回転羽根１１か配置ンぎれ−（いる。回
転羽根１１はゲージング２の外側（ζ二位置り−る電動
機′１２【こよって回転されるｆｆ１ｌ　１３の下端に
複数枚はど敢岨状に固定されている。

また、刀イドコーン７の丁ζ端部は較ら４′１（細長い
円筒部７ａを形成し、１−１−ラ−７−プル３の十ノ“
ｊに臨まされている。

一方、ガイドコーン７の円筒部７ａの近傍にＪ′３いて
、カイトコーン７の内部には円１（を状のがイド１４が
設けられ−Ｕ　ｉ１３す、このガイド１／１の下部に（
ユ複数の小力ダンパ１５が回転白（Ｅに設けられている
。。

小力ダンパ１５は第２図ないし第４図に示す゛よ′うに
、刀イド１４の円周に内接づるよ）にして復数枚設けら
れでいる。

？Ｊなわら、カイト′１４の下端に取イ］（）た側縁′
１４′に査持腕１６を突設し、この支ｌ￥腕１６に小力
ダンパ１５のト縁に取（ｔ　ｊＪた吊り金具１７を沖通
し、小力ダンパ１５を★持腕１Ｇに回動自Ｙ１に吊上げ
る。

小力ダンパ１５は振動などで支持１１Ｎ１６の奥に後退
しないよう、支持腕１Ｇを適当な個所で曲折ざｕ−Ｃお
く。また、小力ダンパ１５はカイト１４の側縁１４　に
よってガイド１４の円周外側に服落づるのを防ＩＩ乙し
ている。

つぎに以１のように構成された本実施例の作動につい−
Ｃじ１明覆る。

電動機５．１２が起動されると、１］−ラーｊ−プル３
が回転し、また、回転羽根１１が回転を開始する。

そ１ノ（、図示しＣい４「い排風機のＭすｊにＪ、つ−
Ｃ第１図（ご矢印で示すよう（、二１−背気流を４１−
じさせる。

この１−冒気流は、リーシング２の１端の間（）部２ａ
から以後の行程へと導かれる。

この状態で゛ノイーダ（図示し−しいない＞　ｉ＝よつ
−（、原産１１供給１］１８より［１−ララーーノル３
　Ｊ　ｔ、二す灰石なとの粉砕リベき原石が供給される
と、原石（まローラテーブル３ど［］−ラ４との間（、
＝挾まれ（粉砕される。

粉砕された原第゛３１は十ｖｌ引る空気流に重−）−’
Ｃ’　、−１−ｆｆし、刀−ｒドコーン７の外側を通−
）で、さら（ζ／７’シング２の上方へ導かれる。

ガイド」−ン７の上端の間口部）ｆｆ傍に（３未ヘーン
８が設【プられ（いるため、−Ｌ￥ｔ　シた原４′；１
は、このベーン８に当って一次分級を受（Ｊる。

このベーン８によって一次分級された一次粗粉は、ガイ
ドコーン７の壁面（こ冶つ−て自然落トづる。

一方、−次分級された一次微粉（。し、空気流に東って
二次分級を行う回転羽根１１の１５向へ導かれる。−次
微粉【ま回転羽根１１によつ（丁−次分級を受りる。そ
して、−次微粉は、回転羽根１１にＪ、′って二次微粉
と二次粗粉とに分離される。

二次微粉は上昇する空気流に乗って製品として聞［」部
２ａからミルの本体外に取出される。

一方、二次相１３）は気流によく洗われた後、ガイドロ
ーン７の下方に落下する。

ガイドコーン７内を落下した一次粗粉と二次粗粉は、重
力ダンパ１５の周囲に集まる。

重力ダンパ１５は、通常の運転状態では重力ダンパ１５
の外側の圧力の方が小さいため、営に円９ｊ　７　ａ側
に接触しているが、重力ダンパ１５の周囲に集まる一次
粗粉および二次￥１１粉メ員が多くなるど、重力ダンパ
１５は内側に向って聞く。

粗粉は、巾カダンビ１５と円筒部７ａとの間を通ってロ
ーラデープル３の中央部に戻される。そして、再度、ロ
ーラテーブル３とローラ４とによって粉砕され、さらに
微粉化される。

本発明のローラミルは、以」−のように構成されている
ので、ベーンによる一次分級と回転羽根による二次分級
を行なうことかでき、分級粒仔を任意に調整づ゛ること
がてきる。

微粉と粗粉どの進行ルートが区分されているため、粗粉
がミル内を広く分布してａ３らづ゛、この結果、圧力１
＠失が小さくなり、排気ファンの出力を小さくすること
ができ、電力消費串も減少させることができる。

また、粗粉は一次粗粉、二次粗粉ともにローラテーブル
の中火に戻らせることができ、効率のＪ：い粉砕を行う
ことかできる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明３１−るものである。 第１図は縦断正面図、第２図は第１図の△−Ａ断面図、
第３図はガイドコーン内に重力ダンパを取付けた状態を
示す平面図、第４図は第３図の１３−Ｂ［ｉ′面、、図
である。 １は□竪型ローラミル、２はケーシング、３はロー・う
゛アープ、ル、４はローラ、５．１２ＩＪ　ｉｆ動）幾
、６はブレード、７はガイドコーン、８はベーン、９は
角度調整六ンドル、１０は円筒、１１は回転羽根、１３
は軸、１４はガイド、１４′はガイドの側縁、１５は重
力ダンパ、１６は支持腕、１７は小力ダンパの吊り金具
、１８は原料供給口である。 特許出願人　　　宇部興産株式会社 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転するローラテーブルと、これに接して回転す
   るローラとの間で原料の粉砕を行い、排気ファンによっ
   て吸引される空気流に乗って上昇する粉砕□きれた□原
   料を分級する竪型ローラミル（（おいて、ミルのケーシ
   ングの中央部にガイ上コーンを設け、このガイドコーン
   の上端間口部に一次分級を行うベーンを設け、ガイドコ
   ーンの中心部に二次分級を行う回転羽根を配置したこと
   を特徴とする竪型ローラミル。 ′（２）カイトコーン内に円錐状のガイドを設け、ガイ
   ドの下部に重カダンバを取付けたことを特徴とする特許
   請求の範囲の第（１）項記載の竪型ローラミル。　　　
   　　□