JPS5911891Y2 - フイルム包装器 - Google Patents
フイルム包装器Info
- Publication number
- JPS5911891Y2 JPS5911891Y2 JP5696779U JP5696779U JPS5911891Y2 JP S5911891 Y2 JPS5911891 Y2 JP S5911891Y2 JP 5696779 U JP5696779 U JP 5696779U JP 5696779 U JP5696779 U JP 5696779U JP S5911891 Y2 JPS5911891 Y2 JP S5911891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- cutter
- fuser
- film
- packaging machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、加熱溶断器を有するフイルム包装器の改良に
関する。
関する。
現在スーパーマーケット等で多用されているストレッチ
包装用の簡易包装器には、電熱加熱式のフイルム溶断刃
が備えられている。
包装用の簡易包装器には、電熱加熱式のフイルム溶断刃
が備えられている。
この加熱溶断刃は、非加熱式の切断刃（例えば鋸歯状の
刃）よりもフイルムの切断を容易に行うことができて便
利であるが、反面、一旦電源を切ってしまうと、必要な
ときに直ちに使用できないという不便がある。
刃）よりもフイルムの切断を容易に行うことができて便
利であるが、反面、一旦電源を切ってしまうと、必要な
ときに直ちに使用できないという不便がある。
本考案は、この不便を解消するため、加熱溶断器を有す
るフイルム包装器において加熱溶断器の近傍に非加熱式
切断器を昇降自在に装備し、該非加熱式切断器を前記加
熱溶断器に対し出没可能としたことを特徴とする。
るフイルム包装器において加熱溶断器の近傍に非加熱式
切断器を昇降自在に装備し、該非加熱式切断器を前記加
熱溶断器に対し出没可能としたことを特徴とする。
以下、図示の実施例によって説明すると、１は包装用フ
イルムＦを巻いた軸ロール、２，３は受ロール、４，５
はガイドロール、６はフイルム保持板、７は加熱溶断器
、８は保護部材、９は非加熱式切断器で、上記加熱溶断
器７は刃型溶断器が図示されているが加熱線型溶断器で
も差支えはなく、また非加熱式切断器９は鋸歯状のもの
が図示されているが他の形の切断器でも使用可能であっ
て、この切断器９は加熱溶断器７と保護部材８との間に
昇降自在に支持し、必要に応じ該切断器９を加熱溶断器
７よりも高く上昇支持してフイルムＦの切断を行い加熱
溶断器９の作動時にはそれよりも低く該切断器９を降下
して不作用状態に支持する。
イルムＦを巻いた軸ロール、２，３は受ロール、４，５
はガイドロール、６はフイルム保持板、７は加熱溶断器
、８は保護部材、９は非加熱式切断器で、上記加熱溶断
器７は刃型溶断器が図示されているが加熱線型溶断器で
も差支えはなく、また非加熱式切断器９は鋸歯状のもの
が図示されているが他の形の切断器でも使用可能であっ
て、この切断器９は加熱溶断器７と保護部材８との間に
昇降自在に支持し、必要に応じ該切断器９を加熱溶断器
７よりも高く上昇支持してフイルムＦの切断を行い加熱
溶断器９の作動時にはそれよりも低く該切断器９を降下
して不作用状態に支持する。
この場合、加熱溶断器７の方を上下させることにより切
断器９を溶断器７より低いあるいは高い状態にすること
も可能であるが、日常多用する溶断器７を固定式とした
方が安定した作業ができるので好ましい。
断器９を溶断器７より低いあるいは高い状態にすること
も可能であるが、日常多用する溶断器７を固定式とした
方が安定した作業ができるので好ましい。
上記切断器９の昇降支持機構の一例は、該切断器９と平
行に支持板１０を設け、同板に逆Ｌ字状の案内孔１１を
２個所設け、切断器９には該孔に貫通するピン１２を設
けてその頭に移動板１３を取付け、同板１３を持って手
動によりピン１２を案内孔１１の水平部に係合させれば
切断器９は加熱溶断器７よりも高く突出支持され、反対
にピン１２を案内孔１１の垂直部下端に係合させれば切
断器９は加熱溶断器７よりも降下支持される。
行に支持板１０を設け、同板に逆Ｌ字状の案内孔１１を
２個所設け、切断器９には該孔に貫通するピン１２を設
けてその頭に移動板１３を取付け、同板１３を持って手
動によりピン１２を案内孔１１の水平部に係合させれば
切断器９は加熱溶断器７よりも高く突出支持され、反対
にピン１２を案内孔１１の垂直部下端に係合させれば切
断器９は加熱溶断器７よりも降下支持される。
上述の如き構戊により、非加熱式切断器９を第１図乃至
第３図の如く加熱溶断器７よりも低く降下支持しておけ
ば加熱溶断器７によりフイルムＦを溶断し包装すること
ができるが、第４図及び第５図の如く高位置に上昇支持
すればフイルムＦは加熱溶断器７にはかかわりなく非加
熱式切断器９により切断される。
第３図の如く加熱溶断器７よりも低く降下支持しておけ
ば加熱溶断器７によりフイルムＦを溶断し包装すること
ができるが、第４図及び第５図の如く高位置に上昇支持
すればフイルムＦは加熱溶断器７にはかかわりなく非加
熱式切断器９により切断される。
従って、加熱溶断器７の熱源を止めたのち急にフイルム
の切断包装を必要とする場合は加熱溶断器の作動を待た
ずに非加熱式切断器により切断して速かに包装すること
が出来る。
の切断包装を必要とする場合は加熱溶断器の作動を待た
ずに非加熱式切断器により切断して速かに包装すること
が出来る。
例えば、スーパーマーケット等で予定数量の包装を終る
と包装器の電源を切り加熱溶断器７は冷えてしまうので
、その後に顧客の注文があって商品を包装する場合加熱
溶断器７はスイッチを入れても溶断可能な温度に達する
までにかなりの時間がかかり、待っている顧客の実際の
時間以上に長時間待たされた様に感ずるものであるが、
加熱溶断器７の作動を待たずに非加熱式切断器９によっ
て切断し包装すれば直ちに包装品を顧客に渡すことが出
来るから、顧客を待たせず嫌な感じを与えることなく顧
客対策上有利である。
と包装器の電源を切り加熱溶断器７は冷えてしまうので
、その後に顧客の注文があって商品を包装する場合加熱
溶断器７はスイッチを入れても溶断可能な温度に達する
までにかなりの時間がかかり、待っている顧客の実際の
時間以上に長時間待たされた様に感ずるものであるが、
加熱溶断器７の作動を待たずに非加熱式切断器９によっ
て切断し包装すれば直ちに包装品を顧客に渡すことが出
来るから、顧客を待たせず嫌な感じを与えることなく顧
客対策上有利である。
なお、停電等のため加熱溶断器７が作動しない場合にも
、非加熱式切断器９により切断できる利点があり、また
低速作業の場合は加熱溶断器７によらず非加熱式切断器
９によって行えば電力節約の利がある。
、非加熱式切断器９により切断できる利点があり、また
低速作業の場合は加熱溶断器７によらず非加熱式切断器
９によって行えば電力節約の利がある。
図面は本考案実施の一例を示すもので、第１図はフイル
ム包装器の切断側面図、第２図は非加熱式切断器を降下
支持した状態の切断斜視図、第３図は同じく断面図、第
４図は非加熱式切断器を上昇支持した状態の斜視図、第
５図は同じく断面図である。 ６はフイルム保持板、７は加熱溶断器、８は保護部材、
９は非加熱式切断器である。
ム包装器の切断側面図、第２図は非加熱式切断器を降下
支持した状態の切断斜視図、第３図は同じく断面図、第
４図は非加熱式切断器を上昇支持した状態の斜視図、第
５図は同じく断面図である。 ６はフイルム保持板、７は加熱溶断器、８は保護部材、
９は非加熱式切断器である。
Claims (1)
- 加熱溶断器の近傍に非加熱式切断器を昇降自在に装備し
、該非加熱式切断器を前記加熱溶断器に対し出没可能に
したことを特徴とするフイルム包装器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5696779U JPS5911891Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | フイルム包装器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5696779U JPS5911891Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | フイルム包装器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55156041U JPS55156041U (ja) | 1980-11-10 |
| JPS5911891Y2 true JPS5911891Y2 (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=29291054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5696779U Expired JPS5911891Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | フイルム包装器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911891Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5696779U patent/JPS5911891Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55156041U (ja) | 1980-11-10 |
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