JPS5846010Y2 - フイルム包装機におけるフイルム切断装置 - Google Patents

フイルム包装機におけるフイルム切断装置

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Publication number
JPS5846010Y2
JPS5846010Y2 JP1979170166U JP17016679U JPS5846010Y2 JP S5846010 Y2 JPS5846010 Y2 JP S5846010Y2 JP 1979170166 U JP1979170166 U JP 1979170166U JP 17016679 U JP17016679 U JP 17016679U JP S5846010 Y2 JPS5846010 Y2 JP S5846010Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
film
blade
packaging machine
fusing
cutting device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979170166U
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English (en)
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JPS5688608U (ja
Inventor
周一 柳沢
Original Assignee
三興電機株式会社
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Publication date
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  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は溶断刃を取換え可能とすることを目的とした
フィルム包装機におけるフィルム切断装置に関するもの
である。
従来合成樹脂フィルムを利用して物品を包装するフィル
ム包装機は、各種構造のものが提案され、かつ実用に供
されているが、溶断用の熱線を裸線のよ・用いると、溶
断時にガスを発生する問題点があり、そこで熱線の外周
に金属鞘を嵌装固着したものも知られているが、使用中
に前記鞘の外壁にフィルム屑が付着するので、その除去
をしなければならなくなり、全体を取換えると相当の費
用が掛るのみならず取換えに時間が掛るので稼働効率を
低下するという問題点があった。
然るにこの考案は溶断刃と熱線とを別体に形成し、溶断
刃を交換可能に取付けたので、溶断刃にフィルムが付着
してその清掃を必要とした時には、前記溶断刃を取換え
るようにして、前記従来の問題点を解決したのである。
前記における溶断刃は熱線の外側に被着した絶縁被覆又
は絶縁被覆およびその外側に装着した金属鞘に嵌装して
、熱線の熱を容易に伝達し、必要な温度に加熱されるよ
うになっている。
以下実施例について説明する。
第1図は前記絶縁筒2の外側に支持板8の上部に設けた
円筒部8aを嵌装し、その外側へ一枚の薄板を半折して
屈折部により刃部9aを形威し、その下部を円弧状に形
成して装着部9bとした溶断刃9を嵌装固定したもので
ある。
更に第2図乃至第4図の実施例は熱線1の外側に突条部
10a。
10 bを有する絶縁筒10を装着しく第3図)、その
外側に前記第1図で示したような構造の溶断刃11を装
着したものである。
また断面矩形状の絶縁筒12に二本の熱線1,1aを埋
設し、その外側へ絶縁筒12と相似形の溶断刃13を装
着したものである。
前記各実施例は溶断刃と絶縁筒とが密着しているが、溶
断刃の両側を取付具14,14 aに装着したものが第
5図乃至第7図の実施例である。
前記第5図は溶断刃15を未だ装着しない絶縁筒16付
熱線1と取付具14,141の正面図であり、第6図は
第5図の断面拡大図である。
第7図は第5図へ前記第1図に示すような溶断刃15を
装着した場合の断面拡大図である。
前記第1図、第3図、第4図および第7図に示す溶断刃
は共に一枚の弾性矩形板を半折し、屈折部を刃部とし、
その下部を円弧状装着部としたものである。
従って溶断刃を持ってや・強く引張れば容易に取外すこ
とができると共に、押下すれば、容易に装着することが
できる。
前記各実施例に示した装置は第8図および第9図に示す
ような包装機に装着して使用するものである。
即ち器体18の右側にロールフィルム1つの支持ロール
20,20 aを水平かつ所定間隔に平行に架設し、器
体18の上部には水平軸に対して回転自在な載台21を
取付け、その左側へ切断装置22を設置し、切断装置2
2は水平軸に対して回転自在に取付けた切断レバー23
の溝24から出入自在に臨ませである。
図中25は熱溶着台、26は切断レバー23の復帰スプ
リング、27はブレーキレバー、28は案内ロールで゛
ある。
前記包装機において、ロールフィルム19からフィルム
29を引出し、案内ロール28と切断レバー23の一側
との間を通して上方へ矢示30のように引出し、載台2
1上で物品を包装し、ついで矢示31の方向へ引き出し
つ・、切断レバー23の左側を矢示32のように下圧す
れば、フィルムは切断装置の溶断刃に接触して溶断され
る。
そこで物品を熱液着合25に移し、フィルムの端縁を溶
着する。
前記のようなフィルム溶着作業を繰り返し行うと、溶断
刃の外壁にはフィルム屑が付着し、溶断状態が悪くなる
のでそのような場合には溶断刃を取換えることによって
、容易に溶断状態をよくすることができる。
前記溶断刃の外壁にはテフロンなどによる表面処理が施
しであるが、この考案によれば、溶断刃の刃部のみを処
理すればよいので比較的処理面積を少なくすることがで
きる。
即ちこの考案によれば、溶断刃を簡単容易に取換えるこ
とができるので、切断効率の低下その他の原因があれば
直ちに取換えて新品と同様の効率を保持し得る効果があ
る。
然して溶断刃は安定支持され不安定になるおそれはない
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の溶断刃を嵌装構造とした場合の断面
図、第2図は同じく他の実施例の溶断刃を除去した正面
図、第3図は同じく第2図へ溶断刃を装着した断面図、
第4図は同じく刃受を他の形状とした場合の断面図、第
5図は同じく他の実施例において溶断刃を除いた正面図
、第6図は同しく断面図、第7図は同じく溶断刃装着時
の断面図、第8図はこの考案の装置を設置した包装機の
断面図、第9図は同じく平面図である。 1・・・・・・熱線、2・・・・・・絶縁筒、3・・・
・・・弾性板、4・・・・・・取付板、5・・・・・・
ねじ、6・・・・・・ピン、7,9,11,13.15
・・・・・・溶断刃、8・・・・・・支持板、10.1
6・・・・・・絶縁筒、14,14 a・・・・・・取
付具、18・・・・・・器体、19・・・・・・ロール
フィルム、20.20 a・・・・・・支持ロール、2
1・・・・・・載台、22・・・・・・切断装置、23
・・・・・・切断レバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転可能に架設したロールフィルムよりフィルムを引出
    し、物品を包装した後、フィルムを熱溶断するフィルム
    包装機において、熱溶断用の溶断刃は金属を屈曲して刃
    部と嵌装部とに形威されており、熱線を内蔵した刃受に
    嵌挿セットされた包装機におけるフィルム切断装置。
JP1979170166U 1979-12-07 1979-12-07 フイルム包装機におけるフイルム切断装置 Expired JPS5846010Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5688608U JPS5688608U (ja) 1981-07-15
JPS5846010Y2 true JPS5846010Y2 (ja) 1983-10-20

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ID=29681012

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102007015624A1 (de) * 2007-03-29 2008-10-02 Natec Gmbh Querschneideinrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339153B2 (ja) * 1974-08-09 1978-10-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493802U (ja) * 1972-04-11 1974-01-14
JPS5299584U (ja) * 1976-01-26 1977-07-27
JPS5628890Y2 (ja) * 1976-09-06 1981-07-09

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JPS5339153B2 (ja) * 1974-08-09 1978-10-19

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