JPS59118131A - 角膜形状測定方法及び測定装置 - Google Patents

角膜形状測定方法及び測定装置

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JPS59118131A
JPS59118131A JP57231110A JP23111082A JPS59118131A JP S59118131 A JPS59118131 A JP S59118131A JP 57231110 A JP57231110 A JP 57231110A JP 23111082 A JP23111082 A JP 23111082A JP S59118131 A JPS59118131 A JP S59118131A
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JP
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corneal
coordinates
shape
detecting
intersection
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JP57231110A
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増田 高
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、眼科装置特に被検眼角膜形状を測定する装置
及び方法に関する。
従来、同心の多数の円環状チャートを被検眼に投影し、
その角膜反射像の形状から角膜形状を測定する装置とし
て、プラチド氏角膜計とかフォトケラトスコープといっ
たものが知られている。しかしこの筏の装置は角膜形状
を定性的に判別するだけであったり、定量的に測定する
としても一度写真撮影し撮影後に解析するという非常に
時間を要するものであった。
そのためコンタクトレンズのベースカーブを決めて、そ
の場でトライアルレンズを装着してみるとか、白内障、
角膜移植手術等の最中に定量的に角膜形状をとらえるこ
とが不可能であった。
ところで上述の従来の定量的な測定方法は、第1図に示
されるように角膜反射像の直交する2経線方向の径の比
を測定するとか、第2図に示されるよ5に角膜反射像の
中心と思われる任意の点な原点とし、V直交する2経線
方向の高さの相互の比を測定するものであった。
しかしながら、前者の測定方法では第1図の如き、実際
には部分的な角膜反射像の歪み(不正乱視)があっても
、a11==a12 、 d1=d22. d31=d
32. d41=d42であれば正常の角膜と判別して
しまう欠点がある。
また単にX方向、y方向の径を測定するだけであるから
、例えば第1図に示されるようにy軸に関し明らかに線
対称でない場合にもこれを認識できず、実用性に乏しい
。ところで後者の測定方法では、実際には乱視の無い被
検眼であっても、中心にする基準点が特定せず一般にA
11\A12.ん21\h22゜A31\A32 、 
A41\A42  となり、乱視がある被検眼と判別し
てしまったり、また被検眼に不正乱視がある場合、中心
にする基準点をどこにとるかが問題で、この取り力次第
で角膜形状が違ったもののように判別してしまう欠点が
あった。本発明は上記欠点に鑑み、被検眼が不正乱視で
あり、またアライメントがずれていても短時間のうちに
正確に角膜形状を測定できる改良された角膜形状測定装
置及び測定方法を提供することを目的と1−る。
この目的を達成するため、本発明では座標中心を所定光
学中心にシフトし、この光学中心から各方向の角膜反射
像までの高さを検出することにより、特にCCD等の位
置検出手段で検出することにより不正乱視を含む被検眼
の角膜形状な測定することを特徴とする。この光学中心
は複数の円環状チャートの角膜反射像のうち選択された
一つの角膜反射像、例えば一般に角膜形状が光軸近傍で
正常である点に鑑み、最小径の角膜反射像の中心位置と
設定される。この中心位置は少なくとも5点の座標位置
を検出し、2次曲線の一般式を解くことにより容易に求
まる。
なお完全な円である場合も2次曲線の一般式により求ま
ることは言う迄もない。
以下、本発明の詳細な説明する。
第3図において、1a〜1dは同心で複数の円環状のス
リットで各経線方向で狭い開口をもち、円環状発光素子
2から発し円環状の集光用凹面鏡6で集光される光を通
過させ、この党によって被検眼角膜ECを照明する。
円環状スリン)18〜1dは投影指標として機能し、角
膜の凸面鏡作用により角膜反射像(虚像)1′が形成さ
れ、角膜Ecで反射した光はみかけ上角膜反射像1′の
位置から射出するが如くなる。この角膜反射光は対物レ
ンズ5によってその焦点位置に設けられる絞り板4を通
ってCCD等の一次元位置検出素子7a〜7g上罠第4
図に示される如く、1“a〜1“dとして結像される。
−次元位置検出素子7a〜7gは第4図に示されるよう
に、装置光軸を基準点として放射状に円周方向9等間隔
に配列される。なお放射状でなく並列状即ち各検出素子
が例えば7c 、7gに平行に配列されても良い。また
位置検出素子は2次元C■等の2次元位置検出素子であ
っても良い。
第5図は一次元位置検出素子の一つ例えば7aからの信
号を示す。
即ち、角膜反射像1″a〜1“dに対応する部分が明部
となっているため、Pa−wPd  で出力が高くなる
次に第6図に被検眼角膜付近の光の入反射について説明
する。
円環状スリン)1aから測定光軸に対し角度θaで高さ
Aaの像1′aを形成する。同様に円環状スリン)1b
から出た光は角膜Beで反射され、高さhbO像11b
を形成する。
ここで円環状スリン)1aから出た光で照射された角膜
の箇所の曲率半径なγ32円環状スリット1bから出た
光で照射された角膜の箇所の曲率半径なθa     
     θb rb  とするとγa= ha/s inT、 r 1
) == hb/s in Tとなる。
ところで被検眼軸が測定光軸と一致して(・れば、上述
の換算式により被検眼の各点での角膜曲率を正確に求め
ることができるが、被検眼軸が測定元軸からずれるとA
a 、 Abは本来の値から変化してしまう。
第7図は、被検眼軸と測定光軸がずれた状態での一次元
位置検出素子78〜7hと像1“a〜1“dの濶係を示
す。
いま特定の像ここでは最小径の像1“aに着目する。
−次元位置検出素子7aのピーク位置Paを知ることに
よって、−次元位置検出素子7aと像1″aの交点の座
標(Xa 、 Ya )が算出される。−次元位置検出
素子7b〜7hの7aに対する方向は既知であるから、
同様にして一次元位置検出素子7b〜7Aと像1“aの
交点の座標(Xb 、 Yb ) 〜(XA、YA)が
算出される。
即ち計8箇の座標が算出されるが、このうちから任意に
(x、y)の組を5つ選び、2次曲線の一般式AX2+
BXY+CY2+DX+EY+F=Oに代入し、A〜F
の各定数を求めることができる。
しかしながらこのままでは、実際の角膜反射像が楕円か
ら乱れているいわゆる不正乱視の認識ができない。また
各5点の交点座標の選択により特定される楕円が相互に
偏心したり、複数の円心の円環状チャートを投影すると
き特定される楕円が相互に偏心することが考えられ、λ
体的な角膜形状の解析が困難となる。そこで本発明にお
いては、座標軸を平行移動することにより所定光学中心
に原点をシフトし、ax +bxy+C’l +f二〇
の形にするときの移動量XO,YOを求め、曽既知の座
標(Xa、Ya)〜(XA、Yh)からxo、yoy差
し引くことによって新たな座標系x、yによる座標の組
(”a+ya)〜Cxh、’1k)を求める。即ち原点
を装置の中心(機械中心)゛から光学中心にシフトする
。そして変位された新たな基準点から各交点までの高さ
”a+3’a  、  Jb+!/b 、”” 、 Z
h2+y1を求める。
2 これによって前述の5点の座標より2次曲線σ)一般式
を求め、楕円を想定する方法では検出できなかった不正
乱視を検出することができる。即ち位置検出素子の箇所
に楕円形状からの歪みがあれは、これを検知できる。ま
た本発明によれば被検眼と装置とのアライメントが合っ
ていな〜・場合にも正確に測定できる。
なお光学中心を求めるのに、任意の5点の座標の組合わ
せより2次曲線の一般式を解いてその中心位置を検出し
ていたが、−組の組合わせでIt↓一般的に信頼性に乏
しい。
そこで6点以上の測定点の中から5点選ぶ組合わせによ
り前述の計算を行い、いくつカッ(XO2YO)の組を
算出し、これの平均値を求めて中心位置とみなすことに
より更に信頼性を増すことができる。
なお以上の演算は公知の演算処理手段、峙てコンピュー
タZ用いて自動的に行うことができる。
ところで、いろいろな直径をもつ球体を模擬の角膜とし
て予めチャートを投影して、この角膜反射像を測定して
記憶しておけば、この記憶パターンとの比較により簡便
に角膜形状を把握することもできる。
また角膜反射像の各−次元位置検出素子との交点を(r
、y)座標でなく、(r、θ)座標として求めこれを表
示手段で表示すれば、楕円度、不正乱視度等の判断を容
易にする。
以上、像1“aについて説明したが、同様に1“b。
1“C21“dについてもアライメントずれに拘らず、
角膜形状を求めることができる。
次に第8図は変形例を示す。この場合−次元位置検出素
子7は1本でイメージローチータロを光軸のまわりに所
定の角度回転し、そこでの角膜反射像の情報をとり込め
ば前記実施例と同じ効果を持つ。
以上説明したように、本発明によればシフトされた原点
から角膜反射像までの高さを各位置検出素子において測
定することにより、被検眼と装置とのアライメントずれ
があっても、また不正乱視があっても信頼性ある測定が
でき、また−次元位置検出素子圧より測定時間を短縮し
実時間で角膜の広範囲な形状測定が可能となる。
なお本発明において投影チャートは円環状チャートに限
らず、角形チャートその他これに類するものであっても
良いことは言う迄もない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例の説明図、第6図は本発明の実
施例の断面図、第4図は角膜反射像と位置検出素子の関
係図、第5図は検出素子の信号説明図、第6図は被検眼
への入反射の説明図、第7図は器械光軸と角膜反射像の
アライメントが合っていない場合の角膜反射像と位置検
出素子の関係図、第8図は別の実施例の図、 図中1a〜1dは円環状スリン)、1’、1“はそれぞ
れの像、2は円環状発光素子、6は集光用凹面鏡、4は
絞り板、5は対物レンズ、6はイメージローテータ、7
a〜7gは一次元位置検出素子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検眼角膜にチャートを投影し、角膜反射像の形状
    より角膜形状を測定する角膜形状測定方法において、 任意の基準点を基準として前記角膜反射像の複数箇所の
    位置座標を検出する段階と、 前記角膜反射像の中心と特定される位置に前記基準点を
    シフトするよう座標変換して新たな位置座標を検出する
    段階と、 シフトされた基準点より前記角膜反射像の複数箇所まで
    の高さを検出する段階を有し、該各々の高さを比較して
    角膜形状を求めることを特徴とする角膜形状測定方法。 2、交点座標を少なくとも5箇所検出して2次曲線の一
    般式より楕円な特定し、該楕円の中心位置に前記基準点
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の角膜形状測定
    方法。 6、前記チャートは同心の複数の円環状チャートである
    特許請求の範囲第1項記載の角膜形状測定方法。 4、複数の円環状チャートの角膜反射像のうち、選択さ
    れた一つの角膜反射像に対し交点座標を少なくとも5箇
    所検出して楕円を特定し、該楕円の中心位置に前記基準
    点をシフトして座標変換したすべての交点座標までの高
    さを検出して角膜形状を求める特許請求の範囲第5項記
    載の角膜形状測定方法。 5、複数の円環状チャートの角膜反射像のうち、選択さ
    れた一つの角膜反射像に対し交点座標を少なくとも6箇
    所検出して、この中から2組以上の5点を選択して2組
    以上の楕円を特定し、各々の楕円の中心座標の平均の位
    置に前記基準点をシフトして、座標変換したすべての交
    点座標までの高さを検出して、角膜形状を求める特許請
    求の範囲第6項記載の角膜形状測定方法。 6、被検眼角膜にチャートを投影し、角膜反射像の形状
    より角膜形状を測定する角膜形状測定装置において、 前記角膜反射像の交点座標を検出する複数本の一次元位
    置検出手段と、前記角膜反射像の中心と特定される位置
    に座標基準点をシフトし、シフトされた新たな交点座標
    までの各高さを自動検出する手段を有することを特徴と
    する角膜形状測定装置。 7、シフトされた新たな交点座標までの高さγ及び方向
    θを表示する手段を有する特許請求の範囲第6項記載の
    角膜形状測定装置。 8、被検眼角膜にチャートを投影し、角膜反射像の形状
    より角膜形状を測定する角膜形状測定装置において、 前記角膜反射像の交点座標を検出する単一の一次元位置
    検出手段と、 光学的に像を回転する像回転手段と 該像回転手段の回転により検出される前記角膜反射像の
    中心と特定される位置に座標基準点をシフトし、シフト
    された新たな交点座標までの各高さを自動検出する手段
    を有することな特徴とする角膜形状測定装置。
JP57231110A 1982-12-23 1982-12-23 角膜形状測定方法及び測定装置 Pending JPS59118131A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05184540A (ja) * 1992-07-20 1993-07-27 Topcon Corp 角膜形状測定装置
US5302979A (en) * 1989-07-28 1994-04-12 Canon Kabushiki Kaisha Ophthalmic apparatus capable of measuring the shape of a cornea
JPH0898803A (ja) * 1995-09-04 1996-04-16 Canon Inc 眼屈折度測定装置
JP2021074101A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 株式会社ニデック 眼科測定装置

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