JPS59116233A - 放射線透過写真の映像用試薬およびその製法 - Google Patents

放射線透過写真の映像用試薬およびその製法

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JPS59116233A JP58229979A JP22997983A JPS59116233A JP S59116233 A JPS59116233 A JP S59116233A JP 58229979 A JP58229979 A JP 58229979A JP 22997983 A JP22997983 A JP 22997983A JP S59116233 A JPS59116233 A JP S59116233A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映像用及び分析評価用に使われる放射線診断試
薬の調製に有用な組成物に関する。更に詳細には、本発
明はテクネチウムを必須要素とする良質の組織映像用試
薬を調製する際に使われる組成物並びに方法に関する。
ほかの組織を映像化する為に使われるシンチグラフイッ
クな(放射活性トレーサーとシンチレータ−を用いた)
骨格映像技術並びに類似の放射線写真技術は、生物学的
医学的研究並びに診断的方法に於て、常にその需要が増
加しているのである。
通例、シンチグラフイックな方法では、生物学的対象に
導入されるやいなや検査の対象となっている%足の器官
、組織又は骨格組織中に局在分布する放射性試薬の調製
が含まれる。この様に放射線撮影用物質が局在している
と、その分布線、分布図又は分布閃光写真を、トラヴア
ーシングスキャナーやシンチレーションカメラ、等の種
々の放射線検出器によって作成することができる。被検
出放射性物質の分布とその比強度は、放射性核種が局在
する組織の位kk示すのみならず、異常や病的状態等の
存在もまた表示する。
概して、使用される放射性核種の型と目的の器官にも依
るが、病院で使われるシンチグラフイックな映像用試薬
は放射性核種、特定の標的器官用の担体化合物、放射性
核種全担体に付着させる種々の補助剤、患者に注射投与
したり吸引させたりするのに適当な水又は他の注入用賦
形剤、生理学的緩衝剤、生理学的塩等から成る。大抵の
場合、相体は放射性核種に付着するが放射性核種と複合
体を形成し、生物学的対象内で放射性核種自体が当然集
中するでろろう場所以外の場所に放射性核種を局在させ
る。しかし心臓中に局在させるタリウム−201(Tl
や脳映像、甲状)区映像に過テクネチウム酸塩の形で使
われるテクネチウム−99m等の若干の放射性核種は、
担体の添加なしに使用できる。
本発明の組織映像用試薬は、放射性核種としてテクネチ
ウム−99mfiz含み、このテクネチウム−99mは
組織特異性担体と複合体を成しているか又は配位結合を
成している。この人工的放射性核種はモリブデン−99
の放射性崩壊で形成されるのであるが、工業的には発生
装置中でモリブデン−99含有マトリックス全通して塩
溶液を溶離することによって生成される。この溶出液中
の準安定テクネチウム同位元素は、化学的に安定な酸化
過テクネチウム酸塩め形(Tc04.以下[過テクネチ
ウム酸塩TC9977LJと称す。)で見出される。し
かしながら、過テクネチウム酸塩中のテクネチウムは+
7の原子価金持ち、放射性核種使用組織映像に最もよく
使われる担体とは複合体全作らないのである。この問題
点は、テクネチウム全より低い酸化状態で+5、+4、
そして最も一般的には−1−3)−iで還元することに
よって容易に解決できる。従って、標識テクネチウム含
有映像用試薬は通例、過テクネチウム酸塩Tc9977
Lの等張塩溶液をテクネチウム還元体(還元剤)と混合
することによって調製される。硫酸及び塩酸の第1鉄堪
や第1クロム塩及び第1スズ塩(工業用にはほとんどこ
れが使われている。)が組織映像用試薬に使用される還
元体である。例えば1976年9月28日に公開された
トーフエ及びフランシスを出願人とする米国特許明細書
3,983,227では、この様な還元性塩を骨質探求
性有機フォスフオン酸塩担体と共に使ってテクネチウム
を必須要素とする骨格映像用試薬を調製する方法を開示
している。1982年1月19日に公開されたラドツク
を出願人とする米国特許明細書4,31.i、689で
は、組織映像用組成物中に金属スズを過テクネチウム酸
塩の還元剤として使用する事を記述している。同様に、
1982年2月9日に公開はれたラドツクを出願人とす
る米国特許明細書4,314゜986では、金桐スズ及
び電気化学列でスズよりも下位にある金属の可溶性塩を
組織映像用組成物中に使用することを記述している。
この様なテクネチウムを含有するシンチグラフイックな
映像用試薬は酸素中で不安定である事が知られているが
、これは主に、還元体及び/又はテクネチウムが酸化さ
れることによって、還元されたテクネチウムと組織特異
性担体との複合体が壊きれることが原因となっている。
従って、映像・用試薬は通例、その組成物を酸素無含有
窒素ガスで飽和するか又は該試薬を酸素無含有雰囲気中
で調製するかの方法で、酸素を含まない形とされている
。映像用試薬の安定化は、化学的方法でも達成できる。
1980年11月4日公開のフォーティを出願人とする
米国特許出願番号4.232,000では、テクネチウ
ム含有映像用試薬の安定剤としてゲンチシルアルコール
の使用を開示している。
同じ<1980年11月11日公開のフォーティを出願
人とする米国特許明細書4,233,284では、安定
化剤としてゲンチシン酸の使用を開示している。197
6年11月11日発行のトーフエを出願人とする西独公
開特許明細書2,618,337では、テクネチウム含
有映像用試薬の安定剤としてアスコルビン記文にエリソ
ルビン酸の使用e開示している。1982年6月10日
にフォーティ等によって出願きれている米国特許出願番
号387゜138では、映像用試薬中に還元酸、メチル
基含有還元酸、6−プロモージオキシアスコルビン酸等
の還元性安定化剤全使用することを開示している。19
82年2月17日に公開ネれたフ゛ロツカス等全出願人
とするヨーロッパ特許出願公告番号46.067では、
硝酸塩又は亜硝酸塩安定剤と共に、過テクネチウム酸塩
の還元剤として金属のスズか第1スズ塩を含有する、組
織映像用試薬中に使用する組成物について記述している
金属のスズとある種の安定化化合物との組み合わせが、
テクネチウムを必須要素とする組織映像用化合物中に使
用するのに有効な還元系であるという事が今や明らかと
なった。即ち、金属スズと安定剤との混合物は、工業的
に生産されたテクネチウムTc99m溶液中でテクネチ
ウムを還元し、テクネチウムを還元状態に維持してテク
ネチウムと組織特異性担体との安定で有益な複合体を形
成式せる。(これらの安定剤はそれら自身組織°特異性
担体として働くが、本発明の混合物中には更に別の担体
化合物が添加されているのが好寸しい。
)この様にして形成された組織映像剤は、テクネチウム
−担体複合体及び/又は生物学的性能の化学的安定性に
関して、第1スズのみを含む試薬、第1スズ塩と安定剤
を含む試薬、金属スズのみを含む試薬、金属スズと硝酸
塩又は亜硝酸塩を含む試薬よりもすぐれた使用特性を持
っている。
全域スズと安定剤との組み合わせは標識免疫検定法(R
IA)等の生体外分析評価法にも使われる。RIAでは
抗原を放射性同位元素で標識することによってピコグラ
ム(10グラムン量単位の抗原を測定できる。RIA法
に関しては71ンター著「実験免疫学便覧第1巻」第2
版(ワイン編)17.1−17.36(1973)r標
識免疫検定法」に記#6れている。■131や■125
等の放射性同位元素を使うRIA法の代わりに、工業的
に得られる過テクィ・チウム酸塩Tc 99 m溶液を
本発明の金属スズと安定剤との混合組成物で還元するこ
とによって調製されるテクネチウム99mk使って抗原
を標識できるのである。
本発明は、テクネチウム99mを含有する映像分析評価
用試薬の調製に有用な高安定組成物を提供する。本発明
の組成物は、金川のスズ、あるいはスズ含有合金(以下
「スズ金属」という)等の形の遊離スズ元素(Sn)並
びにゲンチシン酸、ゲンチシルアルコール、ヒドロキノ
ン、アスコルビン酸、エリソルビン酸、還元12及び構
造的に還元酸に関連したある種の化合物、及びこれらの
薬用堪、エステル、アミド及び混合物(以下「安定剤」
という)から成る群から選ばれた安定剤の有効量全含有
する。これらの組成物は、水溶液中で第1スズイオンに
寄与する任意の第1スズ化合物を更に含んでいるのが好
ましい。
本発明の組成物は、テクネチウムを必須要素とする安定
な放射線透過写真の組織映像用試薬を作る過程に於て及
び標識免疫検定法に於て有益である。映像用試薬はスズ
金属と安定剤との混合物中に過テクネチウム酸塩Tc 
99 mを添加して形成されるので、この安定化化合物
も丑/こ組織特異性担体として働く。この様な組成物中
には、テクネチウム99771と任意の担体化合物との
安定な複合物を含む組織特異性試薬を形成する為に、製
造時又は使用時に更に(任意の)担体化合物を添加する
のが奸才しい。骨質探求性のジフオスフオン酸J4A担
体を含有する組成物は、従来技術の担゛体系に較べてす
ぐれて映像特性含有する安定な骨格映像用試薬全生成す
る。この様にして得られた試薬の高性能性はテクネチウ
ム放射性同位元素の血液クリアランスが速いこと並びに
これが高濃度に骨格中に摂取される事によって証明され
る。言い撲えれば、テクネチウム9977Lと複合体を
形成した骨質特異性担体は、従来技術の担体試薬に較べ
てより速く血液中から取り除かれ軟組織中にはより低濃
度に集中するのである。
工業的に得られる過テクネチウム酸塩Tc99m溶液か
らテクネチウム−担体複合体を生成するのに有用な組成
物系及び方法は次の様な特性を持っていなければならな
い。その一つは使用条件下での毒性的に受は容れられる
事、第2にはテクネテウ、ム全還元してその生成物全貯
蔵及び/又は使用条件下で適当な期間中維持できること
、そして第3にはテクネチウム放射性核種の目的の体内
組織への移動にあまり干渉しないことでβる。そしてス
ズ金属とある種の安定剤との組み合わせは上記3基準の
すべてにかなっているのでおる。本発明の映像用試薬及
び組成物を形成するのに有用な成分、過程及び方法は以
下に記述する。
ここで使われている様に、「映像化」という言葉は、骨
格映像を含めて(限定するのではなく)、本発明の組成
物を使用できる放射性透過写真の組織映像法及び分析評
価法のすべてに言及する。そしてこれらの方法は生体内
、生体外のいがんを問わない。「映像用試薬」という言
葉は、骨格映像(限定さflない)を含んで映像化に有
用な組成物全指し、これらの組成物は、過テクネチウム
酸塩Tc 99 m又は他の有用な放射性同位元素を少
くともスズ金属と安定剤を含む映像用キットと混合する
ことによって生じる生成物を含む。
本発明にはいくつかの組成的特徴点がある。第1には、
本発明の組成物がスズ全組及び安定剤を含むことである
。第2には、本発明の組成物が、有効量の安定剤を溶解
している過テクネチウム酸塩Tc99m溶液を含んでお
り、この溶液がスズ金属と接触していることである。本
発明の別の組成物は、テクネチウム99mに付着するが
これと複合物を形成して放射性核種を特定の体内器官又
は組璋中に局在芒せる組織特異性担体全史に含んでいる
。この様な組成物が持つ好ましい特徴の1つは、先に触
れた様に、1つの「映像用キット」又は「キットj中に
組織特異性担体、スズ金属及び安定剤を含むことである
。従って映像用試薬けこの「キットj中に過テクネチウ
ム酸塩TC9977L溶i全加えることによって作られ
る。
商品的に作られるキット並びに本発明の別の組放物は、
多回量の映像用試薬を作るに十分な材料を含んでいるの
が好ましい。明らかに、この様な組成物中に含量れる材
料の量は所望の映像試薬の1回投与分の量と投与回数に
依るであろう。更に、特定量の金属、安定剤、任意担体
及び任意の第1スズ化合物は、特殊の使用化合物及び組
成物に添加される過テクネチウム酸塩T099771の
量に従って変えてもよい。(ここで使われる「単回投与
用試薬」という言葉は、上記の量のスズ金属、安定剤及
び任意の成分から成る1キツ)k過テクネチウム酸塩T
c997xと混合してもっばら成人に注射するのに適当
々試薬にした物を指す。本発明を専門的に実施する人は
、ここに述べた特定の担体及び安定剤化合物について記
載している文献を参考にして適切な量を決定してよい。
成   分 金属: 本発明の組成物と方法には、安定剤と組み合わせると過
テクネチウム酸塩中でほとんど完全にテクネチウムを還
元するスズ金属が含まれている。
工業用又は分析用級のスズを使うことができ、即ち、こ
の場合の金属性スズはほぼ百パーセント純粋の物か又は
微量の他金属ヲ含んでいてもよい。
本発明では、5パーセントのスズを含んでいる合金をも
含めて、他金属を含む種々のスズ合金もまた有用であり
、特に金や銀を含むスズ合金は適当である。
概して、これらの組成物には少量の過テクネチウム酸塩
Tc99′Inが使われるであろう。従って、本発明組
成物中に存在し映像用試薬調製時に添加されるテクネチ
ウムのすべて全完全に還元することを必要とされるスズ
金属の量もまた至極少量である。けれども、本発明組成
物中に実際に使われる金属の量は、その金属自身の種々
の物理的特性によって異なり、また放射性核種が完全に
還元されるかどうかに影響するだけではなく還元が行わ
れる速度に関係するであろう。この様な物理的特性とし
ては、(1)添加金属の量(重量) 、(21金属組成
、即ち金属中のスズ含量、(3)添加金属の形態、即ち
過テクネチウム酸塩中で安定剤にさらされている有効表
面積及び(4)該金属の表面状態があけられる。
上記3と4の特性は、該金属の表面に不純物やでこほこ
が存在すると過テクネチウム酸塩TC9977L溶液に
さらされる有効総表面積に影響するという意味で、互い
に相関することに注目すべきである。
該金属表面全酸(例えば塩酸、硫酸又は硝酸)にさらし
て前処理した後エタノールで洗浄すると、その様な不純
物を取り除き金属と安定剤との混合物の性能に影響を及
ぼすことができる。
大抵の目的について、単回投与用試薬の過テクネチウム
酸塩Tc99m中のテクネチウムを還元するのに有効な
スズ金属の総表面積は約2−〜約1000−である。こ
の範囲の上限に近いスズ金属量はテクネチウムを完全に
還元するに必要な量を超えておりこの上限での量変化は
還元の完全さや速度に影響しないらしいが、スズ金属の
最低量での変化はテクネチウム還元の完全さや還元反応
の速度に影響するかもしれない。スズ金属の量としては
、単回投与用試薬中での総表面積が約2゜朋2〜約18
Q ms2であるのが好ましく、約80M2〜約120
 myn2であるのが最も好ましい。
該スズ金属は薄片、顆粒、針金、粗粉末又は他のどんな
便利な形であっても良い。該金属が過テクネチウム酸塩
Tc99m溶液が添加されることになっている容器に物
理的に固定されていない場合には、映像用試薬を対象体
に注射する為に容器から取り出す時に遊離した金属音ろ
過して取υ除くように注意しなければならない。即ち、
この様な問題点は該金属を容器に固着することによって
避けることができる。例えば、映像用試薬を調製する為
に用いる容器にスズ金属を塗布してもよいし、又は容器
全体か容器の一部を該金属で形成してもよい。例えば、
ガラスアンフールの内表面に電着、噴霧、凝縮、スパッ
タ、メッキ等の方法でスズ全塗布することができる。こ
の様な容器中での金属性スズの様々な形態や布置方法は
、1982年1月19日に公開はれたラドツクを出願人
とする米国特許明細書4,311.689 (本明細書
中の参考文献に含1れている。)に記載されている。
安定剤: 本発明の組成物及び方法には、最終的に形成でれる映像
用試薬用の組成物に添加されることになっているテクネ
チウム放射性同位元素のすべてをほとんど完全に還元し
て(スズ金属との組み合わせで)しかも該テクネチウム
を還元状態に維持するのに十分な量(ここでは「安定化
量」と称す)の安定剤物質が含1れている。これら安定
剤は、加えるにこの様な映像用試薬の生成及び使用中に
標識テクネチウム含有不純物が形成されるのを低下させ
るという特長点を有する場合がある。
本発明に於て安定剤として使用でさる化合物(ここでば
[ゲンチシン酸塩化合物」と称す)にはヒドロキノン、
ゲンチシルアルコール、ゲンチシン酸及びこれらの薬用
塩や薬用エステルがある。
同様に有用力「アスコルビン酸塩化合物としてはアスコ
ルビン酸、エリソルビン酸、置換5−デオキシアスコル
ビン酸、置換5−デオキンエリソルビン酸、置換6−デ
オキシアスコルビン酸、置換6−ゾオキシエリンルビン
酸、これらとニコチン酸又はニコチンアミドとの複合体
及びこれらの薬用塩や薬用ニスデルかある。これらの化
合物は次記の文書中に記載坏れており、これらの文■ば
すべて不明細書中の文献に含址れている。即ち、198
0年10月21日に公開されたホワイトノ・ウス全出願
人とする米国特許明細411:ii: 4,229,4
27(ヒドロキノン)、1980年11月4日に公開式
れたフオーチイーを出願人とする米国!1訂明細書4,
232,200 (ゲンチシルアルコール)、1980
年11月11日に公開されたフオーチイを出板人とする
米国特許明細14,233,284 (ゲンチシン酸)
、及び1976年11月11日公開されたトーフエ全出
願人とする西独公開qt許明卸l書2,618,337
 (7スコルヒン酸)がそうである。
アスコルビン酸、ゲンチシン酸、アスコルビン酸すトリ
ウム及びゲンチシン酸ナトリウムは好ましい安定剤であ
り、ゲンチシン酸はその中でも特別に好捷しい。
本発明の組成物中の安定剤として有用なものとして、1
982年6月10日にフォーチイ等によって出願石れた
米国特許出願番号3,87,138 r安定な放射線透
過写真の映像用試薬」中に記載されている「還元性化合
物」もまたあげられる。ここで使用される好ましい還元
性安定剤としては、6−ブロモ−6−ジオキシアスコル
ビン[,6−クロロ−6−7’オキシアスコルビン酸、
6−ブロモー6−デオキシアスコルビン酸ナトリウム、
6−クロロ−6−デオキシアスコルビン酸ナトリウム、
還元酸、還元酸ナトリウム、5−メチル還元酸、5−メ
チル還元酸ナトリウム、及びこれらとニコチン酸又はニ
コチンアミドとの複合体があげられる。
文献かられかるように、アスコルビン酸の等の様な安定
剤はテクネチウムとキレートや複合体を形成してテクネ
チウム全体内の柔組織中に沈着させる可能性がめる。従
って、本発明組成物中に含まれる安定剤の量は組成物中
に使用される特定の組織特異性任意担体の組織指向性効
果を損う程多くないことが望まれることになる。担体と
組み合わせて使われる安定剤化合物のほとんど邪魔にな
らない適切な量というものは、使用される担体及び/又
は安定剤によって異ってくるであろう。
本発明の実施例に於て使用される安定剤の濃度は、組成
物の最終的使用法及び使用された不活性物質又は充填物
質の濃度によって異るであろう(ここでの濃度はすべて
、過テクネチウム酸塩溶液中の安定剤の重量パーセント
である)。スズ含有安定剤を過テクネチウム酸塩溶液中
に溶解きせる本発明の具体例に於ては、安定剤の濃度は
地によって希釈される程度によって異るであろう。0.
1パーセントより高い濃度9安定剤は満足できる映像用
試薬の形成の邪魔になることがわかった。従って、安定
剤が過テクネチウム酸塩溶液中に溶解して使われる大抵
の、目的の場合には、安定剤の濃度は0. I M量パ
ーセント以下であるのが適当であり、0.05iiパー
セント以゛下であるのが好ましい。そして、001〜0
.001パーセントの濃度が多くの適用例で満足のいく
範囲である。テクネチウム発生装置上の過テクネチウム
酸塩溶液中に直接安定剤を浴解σせない大抵の目的の場
合には、単回投与用試薬中に約2.2 X 10  モ
ル〜約1.1×10 モルの安定化合物を使うのが適当
である。
単回投与用試薬中には約5.5X10  モル〜約5.
5×10 モルの安定剤化合物が含まれるのが好適であ
る。
任意第1スズ化合物 本発明の組成物は、水溶液中で第1スズイオンを生じる
水溶性薬用化合物(ここでは「第1スズ化合物」と称す
)を任意に含有する。還元性金属陽イオンとしては、第
1スズイオン(Sn)が映像用化合物中でテクネチウム
を還元する還元体として既知である。
本発明の組成物中に混合されると、第1スズ化合物は、
映像用試薬の形成に使用きれる過テクネチウム酸塩Tc
 99 m中でテクネチウムがより速く還元されるのを
促進する。その上第1スズ化合物は、生物学的対象に注
射するに先立って映像用試薬がいったんスズ金属から離
されると、試薬中でのテクネチウム−担体複合物の安定
性を向上させる働きをする。しかし、本組成物中に任意
に混合される第1スズ化合物の量は、形成された映像用
試薬の生物学的性能に対する有害な影響を避ける為に、
低く保たれている。1982年6月10日付でベネディ
クト及びつ゛アンドゥゼーによって出願されている米国
特許出願番号387,135F放射線透過写真の映像用
試薬」(本明細書の参考文献中に含まれる)及び198
2年6月10日付でヴアンドゥゼーによって出願されて
いる米国特許出願番号387,137F放射線透過写真
の映像用試薬」(本明細書の参考文献中に含1れる)を
参照せよ。
ここで有用な第1スズ化合物には塩化第1スズ、フッ化
第1スズ、クエン酸第1スズ、酒石酸第1スズがあけら
れる。これらのうちで塩化第1スズがとりわけ好適であ
る。映像用化合物中への第1スズ塩の使用は、1976
年9月28日に公開されたトーフエ及びフランシスを出
願人とする米国特許明細書3,983,227 (本明
細書の参考文献中に含まれる)中に記載されている。
好ましい第1スズ化合物の1つが酸化第1スズである。
酸化第1スズをスズ金属への塗布剤として用いると特別
に好ましい。スズの酸化生成物として酸化第1スズは通
常スズ金属の表面上に存在し、実際問題として本発明の
組成物中にも当然存在するかもしれない、何故ならばス
ズ金属の表面から第1スズ酸化物を完全に取り除く事は
工業的に困難でるるからである。スズ金属を故意に酸化
することによって、本発明の組成物及び方法中に、酸化
第1スズもまた組み込む事ができる。もし酸化第1スズ
がスズ金属を自然発生的に覆う形で任意の第1スズ化合
物として加えられると、酸を使った前処理でこの酸化物
被覆がほとんど取り除かれるかもしれないので酸での前
処理は望ましくないという事に注意すべきである。
任意担体 本発明の組成物は、テクネチウム放射性核種と複合物を
形成して放射性核種を特定の体内組織や器官中に局在さ
せる化合物もまた含有してよい。
広義には、その様な担体化合物には心臓、骨髄、肝臓、
牌臓、腎臓、肺等の軟組織器官を標的にする物と、骨や
病理的石灰化が行われている可能性のめる他の組織等の
石灰化組織を標的にする物との2つの部類がある。その
様な担体又は標的特異性化合物の実例としては、(1)
脳映像用のジェチレネトラミンペンタアセテート<DT
PA)、グルコネート及びグルコヘプトネート、(2)
腎映像用のDTPA、グルコネート、グルコヘプトネー
ト、ジメルカプトサクシネー)(DMSA)、ナスコル
ビン酸塩及びクエン酸塩、(3)心筋梗塞映像用のジフ
オスフオン酸塩及びビロリン酸塩、(4)肝臓胆管映像
用のN−2,6(ジメチルフェニル)カルバモイルメチ
ルイミノニ酢酸(HIDA)及びジエチルHIDA、(
5)深静脈血栓用のフィブリノゲン、ストレプトキナー
ゼ及びウロキナーゼ、(6)血液貯留映像化用のヒト血
清アルブミン、(7)肺映像用の巨大凝集アルブミン及
びアルブミン小球、(8)肝映像用の安定性コロイド、
PvP及びデキストラン並びに(9)骨格映像用の水溶
性リン酸塩及びフォスフオン酸塩があげられる。
ある種の安定剤は本発明組成物中でテクネチウムとの複
合体全形成する事によって1−リ体としても作用すると
いう事に注目すべきである。例えばアスコルビン酸は安
定剤としても担体としても本発明に使用可能であり、腎
映像用試薬の作成に使われる。
本発明の好適な実施例は、骨格映像に使用される例であ
る。骨格特異性担体として特に有用であり実際にも使用
可能であるモノフォスフオン酸塩、ジフオスフオン酸塩
、ポリフォス7オン酸塩については、1976年9月2
8日に公開されたトーフエ等を出願人とする米国特許明
細書3,983,227(本明細書の参考文献中に含ま
れる)及び1981年1月27日に公開されたベヴアン
を出願人とする米国特許明細書4,247,534 C
本明細書の参考文献中に含捷れる)中に記載されている
P03I(2 水素、1から約20までの炭素原子を含むアルキル、ア
ミノアルキル、置換アミノアルキル、2から約20まで
の炭素原子金倉むアルケニル、アリ/”C例、tばフェ
ニル、ナフチル等)、フエニレセニル、ベンジル、ノ・
ロゲン(例えば塩素、臭素、フッ素等)、ヒドロキシル
、アミン、置換アミン(例えばメチルアミン、ジメチル
アミン、ジエチルアミノ、N−ヒドロキシルN−エチル
アミノ、アセチルアミノ等)、−CH2COOH、−C
H(COOI()CH2COOH、−CH2PO,R2
、−CH(Po、1−1.) (OI−1)又は(CH
2CCPO3H2)2 ) n (nは1〜15)であ
り−R2は水素、低級アルキル(例えばメチル、エチル
、グロビル、ブチル等)、アミン、ベンジル、ノゝロゲ
ン(例えば塩素、臭素、フッ素等)、ヒドロキシル、−
〇H,C0OH、−CH2PO,几又は−CH2CH2
PO=H2である〕で表わされる化合物及びそれらの薬
用塩から成る群から選択される化合物並びに化合物の混
合物があげられる。前述のとおり、上記一般式化合物の
第1スズ塩も才だ第1スズ化合物として有用である。特
別に好適なジンオスフオン酸塩としてはメタンジフオス
フオン酸(MDP)、メタンヒドロキシジフオスフオン
fi(HMDP)及びエタン−1−ヒドロキシ−1,1
−ジフオスフオン酸(EHDP )があり、HMDPは
最も好適な担体の1つである。
同じく特別に好適なものにアミノジフオスフオン酸塩化
合物があジ、これについては、1982年6月10日イ
寸でベネデイクトとヴアンドゥゼーによって出願されて
いる米国特許出願番号387゜135「放射線透過写真
の映像用試薬」(本明細書の参考文献中に含剪れる)中
に更に詳細に記載されている。最も好適なアミノジフオ
スフオン酸塩担体には、メタンアミノジフオスフオン酸
(AMDP)、メタン−N−メチルアミノジフオスフオ
ン酸、メタン−N、N−ジメチルアミノジフオスフオン
峻、プロパン−1−ヒドロキシ−3−アミノ−1,1−
シフオス7オン酸及びエタン−1−ヒドロキシ−2−ア
ミノ−1,1−ジフオスフオン酸がある。本明細書の参
考文献中に含1れる1977年4月5日に公開されたア
ドラー等全出願人とする米国特許明細書4,016,2
49には、種々の型の無機リン酸塩を骨格映像用試薬製
造に使う方法が簡潔に開示されている。とりわけ、約3
00より小さい分子量ヲ持ち約25%以下の分岐鎖ボI
J IJン酸塩を含むある種のピロリン酸塩が骨格映像
用に非常に有益である。患者中に注入されると、このビ
ロリン酸塩は、有機フォス7オン酸塩と同様に、テクネ
チウム放射性核種と共に骨質内ミネラルを標的にして移
行する。
別の一般的種類の担体としては蛋白、ペプチド、アミノ
酸及び類似の化合物がある。これらの化合物はその大き
さと構造が故に、特定な組織の映像用の高特異的担体と
して有用である。実例をあげると、フイブリノゲン、ス
トレプトキナーゼ及びウロキナーゼは深静脈血栓(DV
T)映像用に有用である。ヒト血清アルブミン及び他の
血液血清タンパクは血液貯留映像用に使用でき、巨大凝
集アルブミン及びアルブミン小球は肺映像用試薬中に使
用されることが知られている。全赤血球もまた標識して
血液貯留映像用に使用でき、標識された白血球は感染部
位を標的として使用される。同様に、テクネチウムを使
っての軟腫瘍の映像化は、腫瘍特異性抗体全標識するこ
とによって行うことができる。次に示す文献や論文(す
べて本明細書の参考文献中に含まれる)には、本発明の
組成物及び方法が役に立つ担体並びにテクネチウムを必
須要素とする映像用組成物系のうちのいくつかが記載さ
れている。即ち、1981年11月10日に公開された
サクラツドを出願人とするカナダ特許明細書1,112
,163 (変性アルブミンを使ったRESの映像化)
、1981年12月15日に公開されたロデスを出願人
とする米国特許明細書4.305,922 (タンパク
質標識に使う配位子交換法)、1982年4月6日に公
開されたクロックフォード等を出願人とする米国特許明
細書4.323,546 (悪性1匝瘍検出用の放射性
標識化合物)、サンドペルグ等:医化学雑誌、17 、
1364〜1367(1974)(腫瘍映像用のEDT
A誘導体タンパク)及びニッケルマン等:癌研究。
40.3036−3042(1980)(テクネチウム
で標識した放射性薬剤)がそれら文献である。
組成物、過程及び方法 本発明の組成物を使って調製する映像用試薬は、人間又
は人間よりも下級の動物に静脈内投与する目的のもので
ある。従って、適当な無凶で発熱物質を含まない組成物
を作る為に、適切な条件下で製造及び使用操作が行われ
る。本発明の実施になくてはならないものではないが、
この様な化合物に不可欠の少量定量を簡便化する為に、
薬用増量剤又は充填剤を使って安定剤や(任意)担体及
び第1スズ化合物を希釈するのが好ましい。塩化ナトリ
ウムとグルコースは好ましく、塩化ナトリウムはその添
加によってたとえ過テクネチウム酸塩Tc 99 rr
L溶液が低張の場合(活性を低める為に無菌水で希釈し
なければならない時の様に)にでも最終的に得られる試
薬が確実に等張以上にされる限シとりわけ好適である。
本発明の実施にあたっては、最終目的のテクネチウムを
必須要素とする映像用試薬の調製に本発明中のどの組成
形が使われてもよい。例えば、安定剤は本発明の組成物
中に乾・燥粉末として添加されても溶液として添加され
てもよい。安定剤を直接過テクネチウム酸塩溶液中に混
合するのが望捷れる場合には、過テクネチウム酸塩が発
生装置がら溶離烙れる間かその後に安定剤を簡便に溶解
することができる。この溶離過程については、1968
年2月13日に公開された米国特許明細書3゜369.
121 (本明細書の参考文献中に含まれる)に詳しく
記載されている。そしてこの後に、安定剤全含有する発
生装置からの溶出液に金属を添加することができるので
ある。
本発明は、金属の存在下で過テクネチウム酸塩溶液中に
安定剤を溶解してテクネチウムを必須要素とする映像用
試薬を調製する為の改良法もまた含んでいる。任意の担
体及び第1スズ化合物を同時にか又は引き続いて安定剤
と共に溶解させることができる。この過程を行う1つの
様式としては、金属を過テクネチウム酸塩発生装置のカ
ラム中に混合してもよい。安定剤及び任意成分は、過テ
クネチウム酸塩を溶離するのに使用する塩溶液中に溶解
して過テクネチウム酸塩溶出液中に溶解することができ
る。同様な過程が、1973年7月31日に公開された
バラツク等を出願人とする米国特許明細書3,749,
556 C本明細書の参考文献に含まれる)及び197
5年9月2日に公開されたバラツク等を出願人とする米
国特許明細書3,902゜849(本明細書の参考文献
に含まれる)中に記載されている。もう一つの方法とし
ては、安定剤及び任意成分を金机と共に発生装置カラム
中に混入させてもよい。これらの成分は、発生装置カラ
ム中でスズ金属の上が下が又はスズ金属と一緒に、不活
性基質又は発生容器に塗布きれていてもよい。
上記の方法的様式を組み合わせたものを使用してもよい
本発明のより好捷しい実施例では、過テクネチウム酸塩
溶液を前記の如く安定剤、スズ金属及びモノ、ジ、ポリ
フォス7オン酸塩から選択した骨格特異性担体から成る
組成物キットに直接添加することによって、テクネチウ
ムを必須要素とする安定な骨格映像用試薬を得ることが
できる。
本発明の特に好適な組成物Fi(1)ジフォスフォン酸
塩担体、(2)安定剤、(3)スズ金属及び(4)第1
スズ化合物から成る。1キツト中のこれら成分の量は、
約1〜約800ミリキユリー(mci)のテクネチウム
Tc99ηl?含有する過テクネチウム酸塩溶液と混合
した場合に多回投与分の映像用試薬が得られるに十分で
あるのが好ましい。(この様なキットから最終的に得ら
れる投力分数は、投与対象の体−41−や映像きれる組
織のタイプ等の因子に依る。
)従って通例、好適なキットでは最低(al約1〜約8
00 mCiのテクネチウム−Tc99771に含む過
テクネチウム酸塩溶液中のテクネチウムに結合するのに
十分な量のジフオスフオン酸塩担体、tbl有効な形態
のスズ含有金属の有効量及び(cl約1〜約800mC
1のテクネチウム−99mk含む過テクネチウム酸塩溶
液中のテクネチウムを還元してそのテクネチウム全還元
状態に保つ量の安定剤が含1れている。例えば、198
2年6月10日付で出願されており本明細書の参考文献
に含捷れている、ベネデイクトとヴアンドゥゼーを出願
人とする米国特許出願番号387,135F放射線透過
写真の映像用試薬」及びヴアンドゥゼーを出願人とする
米国特許出願番号387,137[放射線透過写真の映
像用試薬」を参照せよ。
本発明のキット用組成物(1、安定剤、任意担体及び第
1スズ化合物を塩化す) IJウム等の任意の不干渉化
合物と単に乾燥混合するたけで調製することができる。
この様な組成物は、過テクネチウム酸塩Tc99m溶液
との混合全容易にし病院での使、用を便利にする為に、
ゴム栓をした無菌アンプル中に入れておくのが好ましい
。そしてこれらのアンプルは、更に酸化から保護する為
に、窒素全充満させておくのが好ましい。
別の様式としては、キットを無菌で発熱性物質を含まな
い水の水溶液として得ることができる。
この場合、水は脱酸素処理金して組成物は窒素中に貯蔵
しておくのが好寸しい。
好適な様式としては、キット用組成物を凍結乾燥状態で
得ることができる。この様な組成物は、水溶液中に任意
担体、第1スズ化合物及び安定剤全−緒に溶解した後工
業用凍結乾燥器を用いてこの混合物を凍結乾燥する事に
よって調製きれる。
この過程に於ては焦面の脱酸素水が使われるのが好1し
く、この生成物は窒素中に貯蔵するのが好ましい。乾燥
混合生成物よりも製造がいく分複雑で必るが、生材料中
に存在するかもしれない水不浴性粒状物賀を凍結乾燥段
階の前のろ過によって取り除く事ができるという点で凍
結乾燥生成物は有利である。
骨格映像用凍結乾燥キットを生成する好適な方法では、
(1)ジフオスフオン酸塩担体、安定剤及び任意成分を
含む水溶液を調製する。(2)第1段階で得た溶液全使
用された特定剤に応じて特定の範囲のpHに調整する、
及び(31pH調整済溶液を凍結乾燥するという段階が
含甘れ、この際金属はいずれの段階かの前、後又は途中
に組成物中に混入でれる。
pHはどんな薬用酸又は塩基で調整してもよい。好まし
いキットに、アスコルビン酸塩か還元酸塩の安定剤を混
合すると共に担体と安定剤を含む溶液をpH約6.0に
調整する事によって生成される。ゲンチシン酸塩化合物
を安定剤として使う場合には、担体と安定剤を含む溶液
のpHを約4.5に調整するのが好−ましい。これらの
過程は1982年6月10日付で出願されてお9本明細
書の参考文献に含まれている。ヴアンドゥゼー及びデー
ゲンハルトによって出願されている米国特許明細書番号
387゜136「骨格映像用凍結乾燥物の生成過程」(
アスコルビン酸塩と還元酸塩との混合物全便ってpHを
調整する方法)及びヴアンドゥゼーによって出願されて
いる米国特許出願番号387,139r骨裕吠像用凍結
乾燥物の生成過程」 (ゲンチシン酸塩化合物によって
pHを調整する方法)中に記載されている。
本発明の別の新しい実施例は、安定剤は含むが(金属の
形状をした)金属は含まない乾燥粉末・■ットを生成す
るし接触法」である。この方法は、グロック、バガ及び
ベイトによって出願されている米国特許明細番号第44
7,863号「放射線透過写真の凍結乾燥映像用キット
の生成過程」(本明細書の参考文献中に含まれる)中に
記載されている。特に、本過程は(1)安定剤と随意に
でi、f)るが担体とを含む水溶液を調製し、(2)過
程(1)で得た溶液をスズ金属と接触略せ、(3)この
溶液を凍結乾燥するという段階から成っている。
こうして作られた映像用乾燥粉末キットは、過テクネチ
ウム酸塩Tc99m溶液と混合すると安定な映像用試薬
を生じる。段階1で得られる水溶液は安定剤と担体の両
方を含むのが好ましい。例えば第1スズ化合物の様な他
の任意の少量成分もまた、段階1で得られる溶液中に溶
解させることができる。これらの担体、第1スズ化合物
及び他の任意化合物は、凍結乾燥前のどの時点に溶解さ
せてもよい。
ここで使われている「接触」という言葉は、金属の溶液
中への部分的浸漬、金属を溶液ですすぐ事及び金属を溶
液の表面に接触させる事を含めて、金属表面が安定剤水
溶液に接触させられる過程又は方法を指す。この場合、
金属か安定剤水溶液に接触している時間の長さは重大で
はない。しかしこの接触の期間は、乾燥粉末キットから
作られたテクネチウム含有映像用試薬の長期安定性に影
響を及ぼすのである。更に、接触の方法と使用される金
属の量は、接触に有効な金属表面積に影@を及ぼす事に
よって、最終的に作られるテクネチウムを必須妄素とす
る映像用試薬の安定性に変化をもたらす。この接触法の
好適な実施例では、スズ金属の全表面積が約I Q Q
 myn2の場合にこれを安定剤水溶液中に最低約30
分間完全に浸漬している。
(しかし、金属の有効表面積を大きくする事によって、
接触時間を短縮する事ができる。)この接触段階の過程
を行うには多くの方法がある。1つの様式では、安定剤
の水溶液が金属含有基質上を流れるようにする方法を用
い、これは溶液をポンプで送るか引力を使って送るかの
方法で遂行することができる。2番目の様式では、金属
が添加される容器中に該水溶液を入れる方法を用い、こ
の場合該溶液は撹拌してもしなくてもよい。
もし撹拌する場合は、無変流のゆるやかな撹拌′が好ま
しい。
好適な様式に於ては、酸化第1スズがスズ金属上に塗布
されている。この酸化第1スズはスズ金属表面上に自然
に発生する被膜として存在しても゛よいし、該金属表面
を故意に酸化する¥によって形成することもできる。酸
化第1スズを金属の被し剤として使うと、混合後に十分
な安定性を持つ映像用試薬を生成するのに必要な接触時
間の短縮が容易になる。存在する酸化物被覆剤の量と接
触時間によっては、酸化第1スズの消耗又は溶解が原因
でスズ金属上の酸化第1スズ被覆剤を新しくするか別の
スズ金属を使用することが必要になるかもしれない。
好ましくは、安定剤水溶液のpHは、金属と接触してい
る間は、約1.0〜約6.0に保たれるべきである。よ
り好ましくid、安定剤水溶液のpI−Iは約3゜0〜
約3.5でそるのがよい。接触段階が完了すると、安定
剤、任意担体及び任意第1スズ化合物を含有する安定剤
水溶液は凍結乾燥される。安定剤溶液は、金属と接触後
でしかも凍結乾燥前に、使用される特定の安定剤化合物
次第で効果的なpHに調整されるのが好ましい。前述し
た金属含有の凍結乾燥キット作成の好適な過程に於ると
同様に、安定剤がゲンチシン酸塩であれば、溶液のpH
は約4.2〜4,8に調整烙れるべきであり、約4,5
であるのが好捷しい。安定剤がアスコルビン酸塩か還元
献塩化合物の場合には、浴液のpH1d約5,5〜約6
5の範囲内°に調整すべきであり、約6.0であるのが
好ましい。このpHはどんな薬用酸あるいは塩基で調整
してもよい。
この様に、骨格映像用乾燥粉末キット生成の好適な過程
は、(1)ゲンチシン酸塩安定剤、ジフオスフオン酸塩
担体及び随意にではあるが第1スズ化合物を含む水溶液
を調製し、(2)段階(1)で得た溶液のpHk約1.
0〜約6.0の範囲内に調整し、(3)段階(2)で調
整された溶液を、酸化第1スズで被覆されたスズ金属と
30分以上は接触させ、(4)段階(3)の溶液全金属
から離し、(5)段階(4)で得られた溶液のpHff
1約4.2〜約4.8の範囲内に調整した後(6)この
pH調整済溶液全凍結乾燥するという段階から成ってい
る。−上記過程中にアスコルビン酸塩又は還元酸塩が使
われる場合Vこヒ、段階+41で分離された溶液のpH
は約5.5〜約6.5の範囲内に調整をれるべきである
本発明の別の実施例では、金属も含む乾燥粉末キット?
調製する為に前述の接触法を使っている。
即ち、前述の接触法に於て、安定剤水溶液を金属と接触
させた後金属からへきないで、溶液中にスズ金属が存在
したま一!、@液を凍結乾燥するので、スズ金KQと安
定剤溶液が凍結乾燥された物の両方がバイプル中に入っ
ている。また別の1様式としてrま、安定剤溶液をスズ
金属から離して凍結乾燥した後、これをすでにスズ金属
が入っているバイアルあるいは全体又は部分的にスズ金
属でできいるバイアル中に入れる方法がある。あるいは
捷た、安定剤溶液をバイアル中に入れて凍結乾燥した後
、引き続いて金属を添加するという方法もある。これら
の手順のいずれを使っても、過テクネチウム酸塩Tc9
9m溶液を混合するや安定な映像用試薬を生成する映像
用乾燥粉末キットが生成される。
この様なスズ含有キットから作成した映像用試薬は、過
テクネチウム酸塩TC99771浴液が洗加をれた後、
スズ金属を含まないキットから作成した試薬よりも長い
安定性を有する。
本発明のキット用組成物は、工業的に得られたテクネチ
ウムを原料にして調製された過テクネチウム酸塩Tc9
97n等張溶液を使って溶解されて、静注用に適する映
像用試薬を生じる。この様な映像用試薬は、通常の病院
での条件下では十分に安定である。過テクネチウム酸塩
Tc 99 m溶液添加後約8時間以内に投与を行うの
が奸才しい。体重約50〜100Kgの成人−人当りの
使用溶液量が約1ミリリツトルとなる様に十分な濃度の
反応物及びテクネチウム放射性核種が溶液中に含捷れて
いる事が好ましく、また1ミリリツトルの溶液を約30
秒で静脈内投与するのが好ましい。1回の鮮明な骨格又
は心筋梗塞走査に使う放射性核種の全弁は約5mC1〜
約30mClの範囲であり、・約10mC4〜約20m
C4であるのが好ましい。本明細書の参考文献に含まれ
る1980年11月18日に公開てれトーフエ等を出願
人とする米国特許明細書4,234,562及び198
1年1月27日に公開されベヴアンを出願人とする米国
特許明細書4,247,534も捷だ参照せよ。
次に示す非限定的実施例で、本発明の組成物、方法及び
使用法について説明している。
実施例1 本発明に包括きれる骨格映像用試薬を次に示す成分要素
を使って生成した。
成分           量 スズ金属薄片     511jI+×1011Ij+
+×0.13朋メタンジフオスフオンe(MDP)のニ
ナトリウム塩   5.0〜アスコルビン酸     
     0.84■スズ薄片をバイアル中に入れた後
、MDP担体全含金倉液(pH6に調整)及びアスコル
ビン酸安定剤を含む溶液をバイアル中に添加した。次に
、工業的テクネチウム発生装置から溶離した約75mC
1の過テクネチウム酸塩Tc99m溶液む1ミリリツト
ルの溶液を、バイアルに加えて骨格映像用試薬溶液を作
成した。
かきまぜた後、バイアル中の溶液の約1/4量を体重約
75Kgのヒト成人1人に注射する。(注射用シリンジ
中にスズ金属を入れない様に注意する。
)その後シンチレーションカメラ全周いてすばらしい骨
格像が得られる。
上記のキット調製に於て、アスコルビン酸の代わりにエ
リソルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、還元酸、還
元酸のナトリウム塩、6−プロモー6−チオキシアスコ
ルビン酸塩、5−メチル還元酸、5−メチル還元酸のす
トリウム塩、及びこれらとニコチン酸又はニコチンアミ
ドとの複合物k 便ってもほとんど同様な結果が得られ
る。
実施例2 0.1 m9のゲンチシン酸ナトリウムを含む採集用ア
ンプル全過テクネチウム酸塩Tc99m発生装置の浴出
液流出口に配置する。塩溶出液がノくイアル中に採集さ
れ、ゲンチシン酸ナトリウムは完全に溶解される。
溶解したゲンチシン酸ナトリウムを含有する過テクネチ
ウム酸塩Tc 99 m溶液を約5 d (200mc
i)とり、30メツシユの粒状スズ金属4.0gとソデ
イウムグルコへブトネート200mgを含むバイアル中
に添加する。十分に混合すると、ヒト患者中に静脈内投
与するのに適当な安定な骨格映像用試薬ができる。
この試薬の約Q、 5 mlを成人対象1人に投与する
約1時間後にこの対象全シンチグラフィーにかけると、
脳及び腎臓の映像が得られる。
実施例3 映像用組成物を次記の成分要素を使って作成する。
成分          量 ビロリン1ツナトリウム        10.0mg
トリメタリン酸ナトリウム      30.0m9ゲ
ンチシルアルコール       0.201rL9ス
ズ金属薄片        58X 5aX O,13
am(ピロリン酸ナトリウムについては上記及び197
7年4月5日に公開されたアドラー等を出願人とする米
国特許明細書4,016,249中に記載されている通
9である。) 本組成物は、上記掲載成分を単に混合するだけで得られ
る。実施例1で述べられている様に、約5 mlの過テ
クネチウム酸塩Tc99mk添加すると安定な映像用試
薬が得られる。
本実施例に於ては、ゲンチシルアルコールの代わりにヒ
ドロキノンを使ってもほとんど同様の結果が得られる。
実施例4 次記の成分要素を使って映像用キラトラ調整した。
成分     大量溶液   バイアルチオ硫酸ナトリ
ウム     200■     2.0■EDTA=
ナトリウム200Tn9     2.01nyゼラチ
ン      1810m9   18人m9ゲンチシ
ン酸      84K夕   0,84〜スズ金属薄
片      −−−9,5mX5,4a+XQ、13
mm100 mgの無暗水中でチオ硫酸塩、EDTA塩
、ゼラチン及びゲンチシン酸ヲ混合することによって大
量溶液を調製した。この溶液をゆるやかに加熱して全成
分を完全に溶解した。この大量溶液(pH4,4)の1
ミリリツトルを無菌の凍結させておいたバイアル中に移
した後、バイアルを約18時間凍結乾燥して真空中で密
栓した。
このキットに過テクネチウム酸塩Tc99m発生装置か
らの溶出欣を加えることによって映像用試薬が調製きれ
る。こうして得られたイオウコロイド映像用試薬を生物
学的対象に注射すると肝臓、IM!転及び骨髄の映像が
得られる。
実施例5 本発明に包括される組成物を次記の成分要素を使用して
作成した。
成分          量 全赤血球(包装されている)      2.5 ml
ゲンチシン酸         0.84m9スズ金属
薄片       9,5aX 6.4uX Q、13
mm過テクネチウム酸塩Tc 997K     2.
25mC1スズ金属と1.0 mlのゲンチシン酸の塩
溶液を、5、Omlの赤血球の塩懸濁液中に添加した。
得られた混合物をかきまぜて完全に混合した後、過テク
ネチウム酸塩を加えてこの混合物を約1分間がきまぜた
。次に赤血球内に結合していないテクネチウムを除く為
に、赤血球を1回当り5.0 mAの塩溶液で3回洗浄
した。こうして得られた試薬を生物学的対象に注射する
と、血液貯留像が得られる。
実施例6 次記の成分要素を使って血液貯留映像用試薬を調製した
成分          量 ウシ血清アルブミン         5.0m9ゲン
チシン酸         4.2m9スズ金属薄片 
     9.5m1X 6.4aX Q、l 3mB
SA粉末及びゲンチシン酸粉末をスズ金属を入れたバイ
アル中に加えた。塩酸でpH4,5に緩衝されたリン酸
ナトリウム塩溶液4.5 ml f添加する事によって
これらの粉末は溶解された。RASとゲンチシン酸が完
全に溶解した後、0.5 mJの過テクネチウム酸塩T
c 99 m溶液(約2.5mC1)k加えて映像用試
薬を得た。1ミリリットル当り約1゜Q m9の蛋白と
Q、84.ipのゲンチシン酸ヲ含むこの試薬を生物学
的対象に注射した後その対象をシンチグラフィーにかけ
ると、血液貯留像が得られる。
実施例7 癌胚抗原(CEA)を含むII!I!場の検出用に使わ
れる映像用試薬を、CEA−抗原がテクネチウム99m
で標識されているという点以外はコールデンベルグ等著
「癌+1+抗原に対する放射性抗体を使用するに’/;
の放射性免疫検出法−1癌研究、40.2984〜29
92(1980)(本明細暑の参考文献に含才れる)に
記述これでいると同じ方法で調整便用する。特に、梢製
ヤギ免役グロブリンG牙、この免疫グロブリンGの代わ
りにウシ血清アルブミンを使っている前記実施例6に記
述されていると同じ方法で、スズ金mkデクネチウムの
還元剤として便って約2.5 mlのテクネチウム99
mで標識する。こうして得られる映像用試薬を結直腸M
’iを持つ成人対象に注射した彼、1lII+瘍の位置
を標準のシンチグラフイックな方法で決定する。この映
像用試薬は、卵巣癌、頚訪及び肺傅1にも集中局在する
実施例8 本発明の組成物及び方法は、ヤロウ等著の「血漿インシ
ュリンの免疫検定法」生化学的分析法。
12.69−96(1964)(本明1ilIl書の参
考文献に含まれる)中に記述きれていると同じ方法で、
血清インシュリンの競合的結合性の標識免疫検足を行う
のに使用される。特に、インシュリンの代わりにウシ血
清アルブミンが使われている前記実施例6に記述されて
いる方法で、既知量のイン/ニリンをテクネチウム99
ηlで標識してテクネチウム標識インシュリン(lイン
シュリン/Tc”)全生成する。
1ミリリットル当り0.5ナノグラムのインシュリン/
Tcを含有するベロナール緩衝液t50マイクロリット
ルずっ13バイアルに分注する。最初の12バイアルの
各々に、各50マイクロリツトル分量中に0025〜2
.0 mf)/mlの異なる既知濃度の非標故インシュ
リンを含むベロナール緩衝液を50マイクロリツトルず
つ分注する。そして残りの1バイアル中のインシュリン
/Tcには未知濃度のインシュリンを含む血清の1分量
ヲ加える。
モルモットの抗ブタインシュリン抗血清の6千倍希釈P
ik調製し、その50マイクロリツトル分量ずつを上記
作成した13バイアルの各々に加える。そしてこれらの
バイアルを室温で6時間インキュベートすると、その間
に抗血前がインシュリンに1古合する。
インギュベー)m、i2の抗体であるヤギの抗モルモッ
トガンマグロブリンを含む溶液を各バイアルに6;ミ加
する。全バイアルを室温で1時間インキユベートシてヤ
ギ抗血清全モルモット抗血清に結合きせる。その後バイ
アルを遠心分離して上溝全結着したモルモット抗ブタイ
ンシュリン抗体から取り除く。
インシュリン含有ベレットの放射活性(址、ガンマ線カ
ウンタを用いて測定する。本実験実施中のテクネチウム
99mの放射活性崩壊に対応するデータの分析を行い、
1から12までのバイアルの各々から得られるベレット
の比放射活性を各バイアル中の既知のインシュリン濃度
の関数として得る。(インシュリン/Tc及び非標識イ
ンシュリンが少量のインシュリン特異性抗体と反応する
ので、平衡状態で存在するインシュリン/Tcの量すな
わちベレットの放射活性は非標識インシュリンの存在量
と逆比例して変化する。)バイアル13中に入れられて
いる未知試料中に存在するインシュリンの磯#(及び量
)はバイア/L= lがら12までの既知試料から傅た
データー金比小父し推定を行って決定される。
実施例9 欠配の成分要素を使用して骨格映像用キット全作成する
成分      大量溶液   バイアルHMDP=す
) +) ラム      300m9     3.
0myゲンチシン酸       84m9    0
.84m9塩化ナトリウム      3.0 g30
.0171!?塩化第1スズ       3.2m9
   0.032my3.2w径のスズ粗粒    −
−−5,5,!i+無菌窒素無含有(脱酸素)水中でH
MDP塩担体、ゲンチシン酸安定剤、塩化第1スズ及び
塩化ナトリウムを混合することによって大量溶液を調製
する。水酸化ナトリウム溶液を添加してこの大量溶液を
I)H,4,5K調整した後、無菌窒素無含有水を加え
て全量を100mAにする。
各バイアル中にスズ粗粒(20片、5.5!iで約60
0 rnyn2の表面積)を加える。スズ粗粒が入った
バイアルを250℃で約4時間加熱してこのスズを滅菌
する。(加熱によってこのスズは完全に酸化第1スズ膜
で覆われる。)その後にバイアルを冷却する。
大量溶液の1ミリリットル分量ずつを、酸素を入れない
様に窒素中に保たれている無菌バイアルへ移した後、バ
イアルをドライアイで凍結させ工粟用凍結乾燥器中で3
時間真空で乾燥させ・る。次にバイアルを徐々に250
 ’Cまで加熱して更に16時間凍結乾燥する。凍結乾
燥生成物が入ったバイアルは真空で密栓する。
このキットに、工業的に得られた過テクネチウム酸塩T
c 99 mの生理食塩水溶液5 ml (約75mC
1の活性を有す)を添加することによって映像用試薬を
調製する。次に全成分が溶解するまでバイアルをかきま
ぜた後、試薬の約1成を約75KI1体重の成人対象に
約30秒かけて注射する。その結果シンチレーションカ
メラを用いてすぐれた骨格映像が得られる。
上記のキット調製に於て、HMDPのニナトリウム塩の
代わりにメタン−N−メチルアミノシフオス7オン酸、
メタン−N、N−ジメチルアミノシフオス7オン厳、エ
タン−1−ヒドロキシ−2−アミノ−1,1−ジフオス
フオン酸及びこれらのモノナトリウム塩並びにエタン−
1−ヒドロキシ−1,1−ジフオスフオン酸及びそのニ
ナトリウム塩を夫々使ってもほとんど同じ結果が得られ
る。
実施例10 本発明の接触法を利用して次記の成分要素を使用してキ
ラ)k作成した。
成分     大量溶液   バイアルHMD P =
ナトリウム33.0my3.0mgゲンチシン酸   
   9.2■   0,84即約11.07dの無菌
で窒素無含有の水にHMD P塩とゲンチシン[k溶解
することによって大量溶液を得た。ガラスウール上に3
0メツシユの粒状スズ3.65”e充填した1 0 c
cのベクトンーデイツクソンシリンジを用いてカラムを
作成した。上記大量溶液(pH3,2)を粒状スズの上
から注いで30分間この金属と接触させた。その後大量
浴液をシリンジ(カラム)から取り出してろ過した。
この大量溶液を水酸化ナトリウム溶液でpH4,5に調
整した後、このpH調整済溶液の1ミリリットル分量を
無菌バイアルに入れて約17時間凍結乾燥すると、映像
用乾燥粉末キットが得られた。
このキラトラ便って調製した映像用試薬を注射投与する
と、実施例9に於ると同様に、すぐれた骨格映像が得ら
れる。
上記実施例に於て、ゲンチシン酸の代わりにヒドロキノ
ン、ゲンチシルアルコール又はゲンチシン酸ナトリウム
を使ってもほとんど同様の結果が得られる。
実施例11 本発明の接触法を利用して次記の成分要素を使用してキ
ット全作成した。
成分     大量溶液   アンプルHMDP=ナト
リウム    300m2      3.0■ゲンチ
シン酸     84m4I0.84m1li’100
彪の水中にHMDP塩とゲンチシン酸を溶解する事によ
って大量溶液を調製した。この大量溶液(pH3,2L
a:30メツシユの粒状スズが369入った250mτ
のキャップ付きエーレンマイヤーフラスコ中に入れた。
次に大気中で1.5時間激しく変fM、’c成す様に攪
拌して、この大量溶液とスズとをスラリー化させた。
大量溶液を粒状スズから離した後、ろ過してそのpH’
に4.5に調整した。1ミリリットル分量の大量溶液を
無菌バイアルに入れて凍結乾燥した。こうして得られる
映像用乾燥粉末キラIf、実施例9と同じ方法で過テク
ネチウム酸塩Tc99mと混合して注射投与すると、す
ぐれた骨格映像が得られる。
実施例12 本発明の接触法を利用して欠配成分要素を使用して映像
用キット全調製する。
成分     大量溶液   バイアルHMD P =
ナトリウム1.5g3.0mgアスコルビン酸    
  500m9     1.0■塩化ナトリウム  
   l!M      30〜HMDP4、アスコル
ビン酸及び塩化ナトリウムk 500 mlの脱酸素水
中に溶解することによって大量浴液全調製した後、塩酸
を使ってこの大量溶液のpHk 3.5に調整する。そ
の後この溶液上100 mci分の流速でポンプを用い
て、アセトンで洗浄されて酸化第1スズで被懐された3
0メツシユの粒状スズ1800.9 全充填した円筒状
ガラスカラム(長さ30crnで直径5.8 cyn 
)中へ通じる。
3.5時間後、この溶液上ろ過して水酸化ナトリウムで
pH6,0に調整する。
このpH調整済溶液の1ミリリットル分量ずつを無菌バ
イアル中に入れた後、標準の凍結乾燥法で凍結乾燥する
。こうして得られたキラ)k使って実施例9に記述きれ
ている方法で映像用試薬を調製してその試薬を注射投与
すると、すぐれた骨格映像が得られる。
上記実施例に於て、アスコルビン酸の代わりにエリソル
ビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、エリソルビン酸ナ
トリウム、還元酸、還元酸ナトリウム、5−メチル還元
酸、5−メチル還元能ナトリウム、6−ブロモ−6−ブ
オキシアスコルビン酸、6−ブロモ−6−デオギシアス
コルビン酸ナトリウム及びこれらとニコチン酸又はニコ
チンアミドとの複合体の夫々を使ってもほとんど同様の
結果が得られる。
実施例13 実施例7に詳述されている組成と量とで本発明に従って
映像用乾燥粉末キラ) 7a7作成する。キット全実施
例7の方法で作るが、生成物全凍結乾燥した後、タテヨ
コ各約5關の無菌スズ箔1片を各バイアルに加える。そ
の後バイアル全密栓する。
これらのキットを使って作られた映像用試薬は、実施例
9に記述されている方法で生物学的対象に注射すると、
すぐれた骨格映像能を発揮する。上記実施例に於て、凍
結乾燥の後でスズ’&に一片加える方法ではなくて、溶
液を添加して凍結乾燥する前にバイアル内にスズ金属を
塗布する(前述の標準的沈澱法で)方法でもほとんど同
様の結果が得られる。
実験1 上記実施例に記述された方法に従って6コのキットバイ
アルを調製した。
バイアル  成分       量、 1と2     MDP=ナトリウム5.Qm9スズ薄
片      5mmX I Q+u+X 0.13m
m3と4    MDPニナトリウム5.0m930メ
ツシユの粒状スズ 150m9 5と6     MDP=ナトリウム5.0mgアスコ
ルビン酸    0.84■ スズ薄片      5闘X 10mX 0.13關(
バイヤル3以外の全バイアル中のスズは、濃塩酸中に浸
漬した後エタノールで十分にすすぐという前処理を受け
ている。) 約75mC1の過テクネチウム酸塩Tc 99 mの溶
液をキット1.3及び5の各々に加えると共に約365
 mciの過テクネチウム酸塩Tc99ynの溶液をキ
ット2.4及び6の各々に加えることによって、映像用
試薬を作成した。各バイアル中に存在する還元されてい
ない遊離のテクネチウムのik、経時的に薄層クロマト
グラフィーで測定した。このデータが表1中に示されて
おり、表中rTcJは各バイアル中に9人される過デク
ネチウムI’A jib T c99mの近似量であり
、「時間」は放射性同位元素が各キット中に入れられて
から残留遊離過テクネチウム酸塩が測定される迄に経過
した時間であり、データは最初の過テクネチウム酸塩に
対する還元された過テクネチウム酸塩のパーセントで表
わされており、既ち測定時に於ける遊1p41を過テク
ネチウム酸塩のパーセン)(0〜100%)を示してい
る。
0 10 20 30 45 60 120 2++0
 3001       395  38 65 90
 97 99 1頭 100  too  1002 
      395  71+  99 1(XI  
1(Xi  100 1(XI  100 100 1
003      ラ95  22 29 1+2 5
5 60 71 89  96  9911     
   88   2 −− −− 15 −− 52 
−−  91+−−このデータは、過テクネチウム用還
元素としてスズ金属と安定剤との組み合わせを使うとス
ズ金属のみに較べて有意に高い性能が得られる1fを証
明している。本発明の組成物によってテクネチクムの完
全な還元が促進されれば(バイアル5及び6がその好適
例である)、映像用試薬中でより多くのテクネチウム標
識担体が生成するだけでなく、それに相応して、映像用
試薬の生物学的性能に有害である遊離過テクネチウム酸
塩が該試薬から除かれる。この様に、スズ金属と安定剤
との両方を含む映像用試薬はすぐれた映像特性を持って
いるのである。
実験2 上記実施例1に記述されている方法と同様の方法で数バ
イアルのキットを調製した。各バイアルの最終的組成を
次に示す。
バイアル   成分            量I  
   HMDP’−ナトリウム    8.0m9ゲン
チシン酸    0.84■ スズ金属薄片  9.5mmX6.4mrnX0.13
mm2     HM D Pニナトリウム    8
.0m9アスコルビン酸   0.97η 3    HMDPニナトリウム     8.0〜硝
酸ナトリウム    0.50m9 4    HMDPニナトリウム     8.0〃夕
亜硝酸ナトリウム     40rv スズ金属薄片   9.5mmX6.4mmX0.13
間バイアルにHMDP塩溶液及びアスコルビン酸、ゲン
チシン酸、硝酸ナトリウム又は亜硝酸ナトリウムの溶液
を加えてキットを調製する。バイアル3及び4の各キッ
トのpHは、1982年2月17日付でブロツカス等を
出願人とするヨーロッパ特許出願番号46,067(本
明細書の参考文献に含まれる)に示唆されているように
1.5に誠良した。バイアル1のpHは45に、バイア
ル2のpHは6.0に副腎した。そしてスズ金j萬薄片
を各バイアルに添加した。
次にキット1から3までの各々に約395rr+C!の
過テクネチウム酸塩溶液を加えることによって映像用試
薬を作成した○バイアル4にはff1U88rrroi
の過テクネチウム酸塩Tc99@を加えた。下の表 ■
・に、前記表■と同様に、結合している過テクネチウム
酸塩の量を経時的に示しである。(キット用バイアル4
はバイアル1から3までとは別の実験に於て調製されテ
ストされた。)表  ■ 0 10 20 50 60 120 1gO2110
300175979695911929119++ 9
6972 36511951511605960 ’6
1636115 75111506585989891
! 979511 3659995929085797
67571+5       75 99 1(Xl 
 1(Xl  100 100 100 100 10
0 1006 3G5991001(Xl 10010
0100100 Zoo 100このデータは、本発明
のスズ金属と安定剤との組み合わせがスズ金属と硝酸化
合物又は亜硝酸化合物との組み合わせに較べて有意に高
い性能を示す事を証明している。本発明の組成物は(バ
イアル1及び2がそのよい例である)テクネチウムをよ
り速くより完全に還元するので、その結果、本発明に包
括される様な試薬は向上した生物学的性能を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(atスズとスズ含有合金とから成る群から選択さ
    れた金属と、(blゲンチシン酸塩、アスコルビン酸塩
    、還元酸塩化合物及びそれらの混合物あ・ら成る群から
    選択された安定剤とから成るテクネチウム−99mを必
    須要素とする映像用試薬の調製に有用な組成物。 2、前記成分に加えて組織特異性担体全含む、特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 3、前記成分に加えて第1スズ化合物を含む、特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 4、前記安定剤がゲンチシン酸又はその薬用塩である、
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5、前記安定剤がアスコルビン酸、エリソルビン酸又は
    それらの薬用塩か薬用エステルである、特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 6、前記組織特異性担体が有機フォスフオン酸塩である
    、特許請求の範囲第2項記載の組成物。 7、前記フォスフオン酸塩がメタンジフオスフオン酸、
    ヒドロキシメタンシフオス7オン酸、エタン−1−ヒド
    ロキシ−1,1−ジフオスフオン酸、メタンアミノシフ
    オス7オン酸、メタン−N−メチルアミノジフオスフオ
    ン酸、メタン−N。 N−ジメチルアミノジフオスフオン酸、プロノくノー1
    −ヒドロキシ−3−アミノ−1,1−シフオスフィン酸
    、エタン−1−ヒドロキシ−2−アミノ−1,1−ジフ
    オスフオン酸又はそれらの薬用塩か混合物である、特許
    請求の範囲第6項゛記載の組成物。 8、前記組織特異性担体が蛋白、ペプチド又はアミノ酸
    である、特許請求の範囲第2項記載の組成物。 9、前記第1スズ化合物が塩化第1スズ、フッ化第1ス
    ズ、クエン酸第1スズ、百石酸第1スズ、酸化第1スズ
    又はその混合物である、特許請求の範囲第3項記載の組
    成物。 10、前記第1スズ化合物が有機フオスフオネートであ
    る、特許請求の範囲第3項記載の組成物。 11.前記金属が酸化第1スズの膜で覆われている、特
    許請求の範囲第9項記載の組成物。 12、前記第1スズ化合物が塩化第1スズである、特許
    請求の範囲第9項記載の組成物。 13、(alスズとスズ含有合金とから成る群から選択
    された金Pd、(blゲンチシン酸塩、アスコルビン酸
    塩、還元酸塩化合物及びそれらの混合物とから成る群か
    ら選択された安定剤、(c1組織特異性担体であるジフ
    オスフオン酸塩及び(dl第1スズ化合物から成り、上
    記シフオス7オン酸塩担体と上記第1スズ化合物とのモ
    ル比が最低65対1である、特許請求の範囲第9項記載
    の組成物。 14、(alゲンチシン酸塩、アスコルビン酸塩、還元
    酸塩化合物及びそれらの混合物から成る群から選択され
    た安定剤Th(bl酸化過テクネチウム酸塩溶液中に溶
    解した溶液と、(clスズ及びスズ含有合金から成る群
    から選択された金属から成るテクネチウム−99m1必
    須要素とする影像剤の調製に有用な組成物。 15、ゲンチシン酸塩、アスコルビン酸塩、還元酸塩化
    合物及びそれらの混合物から成る群から選択された安定
    剤を過テクネチウム酸塩の水溶液中に溶解した後、この
    溶液をスズとスズ含有合金から成る群から選択された金
    属と接触させることによってテクネチウム−997′I
    L全必須要素とする安定な映像用試齋を調製する方法。 16、前記溶液中に更に組織特異性担体を溶解した、特
    許請求の範囲第15項記載の方法。
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