JPS59115796A - 油泥の処理方法 - Google Patents

油泥の処理方法

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Publication number
JPS59115796A
JPS59115796A JP57232495A JP23249582A JPS59115796A JP S59115796 A JPS59115796 A JP S59115796A JP 57232495 A JP57232495 A JP 57232495A JP 23249582 A JP23249582 A JP 23249582A JP S59115796 A JPS59115796 A JP S59115796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
slurry
water
solid
heated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57232495A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Iwai
岩井 哲郎
Hidetoshi Umemura
梅村 英俊
Masami Yamanaka
山中 正己
Sumio Okada
澄夫 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Toyota Motor Corp
Kyoho Machine Works Ltd
Original Assignee
KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Toyota Motor Corp
Kyoho Machine Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIYOUHOU SEISAKUSHO KK, Toyota Motor Corp, Kyoho Machine Works Ltd filed Critical KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Priority to JP57232495A priority Critical patent/JPS59115796A/ja
Publication of JPS59115796A publication Critical patent/JPS59115796A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油泥を処理し、その中に含まれる油分を効率よ
く分離回収し、その再利用を図る方法に関するもので′
ある。
機械工場、鍛造工場、&7i造工場等からは産業廃棄物
として油分、水分あよひスラッジ分の混合物からなるい
わゆる油泥か生成づる。この油泥は油分、水分、固形分
が強固な懸濁状態を呈しており、この油泥から油分を回
収するにあたって、エマルションブレーカを添加しての
加温静置、あるいは、口過操作等か考えられている。し
かし、これらの方法はコストが高かったり、あるいは処
理能力が低かったり、または、品質の高い油分が得られ
ない等のために、はとんど実用化されていない。このた
め、従来は、油泥をそのままの状態で特殊な2流体噴霧
バーナ等によって廃棄物として焼却処理されている。
本発明者等は油泥からその中に○まれる油分を効率よく
分離回収覆る方法を研究した結果、油分を固液分離し、
次に、遠心分離機で大部分の水とエマルジョン化された
水の一部を除去し、つづいて油泥のエマルジョン成分と
して残在する水分を蒸発除去し、最後に口過助剤を用い
て口過することにより、B重油程度の品質をもつ油分が
回収できることを確認し本発明を完成したものである。
すなわち、本発明の油泥の処理方法は、油泥を固液分離
機で処理して固形分を除去し、次に、遠心分離機で処理
して主として水分を除去し、次に、少なくとも105°
Cに加熱して水分を蒸発させて残在づる水分を除き、最
後に、活性白土等の口過助剤を加えて口過づることを特
徴とケるらのである。
本発明の処理方法で処理される油泥【よ、使用尚みのエ
ンジンオイル、グリース滓、切削屑、水性iJ[削剤、
油性研削剤廃液、マシンオイル廃油等をへ 含むもので、工場等から排出される産業廃棄物としてほ
ぼすべてのの油泥を処理することができる。
本発明の第1工稈は、油泥を固液分離機て処理して固形
分を除去する工程である。固液分11Kl filとし
てはスクリューデカンク等の簡単な固液型遠心分離機を
使用することができる。なお、油泥中に比較的大ぎな夾
雑物が含まれている場合には、目の粗いフィルター、振
動フルイ等で夾雑物を取り除く必要かある。また、油泥
の粘度か非常に高いような場合には、油泥を50℃程1
哀あるいはそれ以上に加熱し、粘度を下げ流動性を増加
した状態で固液分離機にかりるのが好ましい。
第2工程は、固形分を除去した油泥を液液型遠心分[1
で処理し、水分を除去する工程である。
この工程では主としてエマルジヨン化していない水分が
除去される。また、エマルジョンを構成している水の一
部についてもこの工程で除去される。
遠心分離としてはディスク型の遠心分離機を用いること
ができる。遠心力としては4000〜9000(1程度
以上が好ましい。なお、この工程においても、油泥の粘
度が低いほど処理効率が高い。
したがって、油泥を70℃程度あるいはそれ以上に加熱
するのが好ましい。
油泥中の水分とエマルジョンを構成する水分の一部を除
去した油泥を、次に、第3工程であζ加熱工程に移され
、ここで1QO℃以上、実用的には105℃以上、より
好ましくは110℃程度に加熱し、油泥中の水分を蒸発
させ乾燥させる。この第3]二稈において、エマルジョ
ンはほぼ破壊され、エマルジョンの構成成分である水を
ほぼ取り除くことができる。
第4工程て゛は水分の除去された油に活性白土、ケイソ
ウ土等の口過助剤を加え、十分に撹拌し、口過助剤中に
高分子成分、炭素成分その伯の微粒子を吸着せしめる。
なd−3、口過助剤の配合は、油泥の性質により適宜選
択づへさものである。
そして、最後の第5工程である口過T稈(口過し、目的
どりる油分を回収りる。
本発明の処理方法により、B!12油程1身程1身回収
できる。また、本発明の処理方法は]−マルシ三1ンブ
レー、IJ等を使用しなくとらJ、いt=h処理コスト
が安価で、連続操作か可能である利点をもつ。
以下、実施例により説明する。
自動車工場の種々の工程から排出される油泥を用いた。
この油泥は表1にその成分を示すように、油分35%、
■マルジョン分20%、水分30%、スラッジ分15%
程1良のものである。この油泥は、図に示づように貯留
タンク1に貯蔵されている。
そして貯留タンク1よりポンプ21で第1加熱タンク2
に送られる。この第1加熱タンク2では、加熱蒸気22
にJ、り約50℃程瓜まで加温される。
第1加熱タンク2から次にポンプ31で連続的に固液型
遠心分聞]ハであるスクリューデカンタ3に)スられる
。なお、このスクリューデカンタ3におりる遠心力は4
000!]で、1分間30nの割合で連続処理された。
この工程で固形物Sが除かれ分離液りが得られる。この
分離液[の組成を第1表に示す4分離液りはポンプ41
で第2加熱タンク4に送られ、この第2加熱タンク4で
加熱蒸気42によりさらに70℃まで加熱される。この
後ポンプ52で液液型遠心分離(幾であるテシイスク型
遠心分1111tlj15にか(]られる。この遠心分
離機5の遠心力は約5000oであり、1分間60ノの
割合で連続処理された。このデrスク型遠心分離樫5で
水分Wと残在り゛るスラッジSが除かれる。遠心分離さ
れた後の分離液の組成を第1表に示す。
この段階で水分が0.1%以下、スラッジが0゜1%以
下となった。しかし、■マルジョン分は12%稈度残り
エマルジョンに水分が残っている。
次に分離液は第3加熱タンク6に)′Aられ、ここて加
熱蒸気61により110°C程度に加熱される。
この加熱によりエマルジ」ン分を構成する水分が蒸発乾
燥し、第1表にその組成を示すようにエマルジョン分は
5%以下に低下した。次にポンプ71により混合タンク
7に送られ、このタンク7で投入された口過助剤である
活性白土とミキ1ノー−72で十分に撹拌混合される。
なお、活性白土の投入量は、処理液2klに対して活↑
η白土70kgを用いた。最後にポンプ81でフィルタ
プレス8に送られ、フィルタプレスで活性白土および活
性白土に吸着された不純物を口過して除ぎ、再生油を得
た。この再生油は第1表に示すようにエマルジョン分が
0.1%以下、水分0.1%以下、スラッジ0.1%以
下でほぼ100%油分のものであった。なお、再生され
た油性状を第2表に示す。この再生油の品質はほぼB重
油程度のもの−CSA重油およびB重油と混合して燃料
油として利用することができた。また、この再生曲を燃
焼づるために特殊なバーナーを使用する必要はなかった
。また、従来のエマルジョンブレーカを使用づる方法で
200 olの油泥を処理づるのに約28時間必要(こ
のうち、エマルジョンブレーカ添加後の静置に約24時
間必要)であった。これに対し、本発明の方法では、2
00 olの&1+泥を処理するのに約6時間で十分で
あった。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例の処理工程を示すノL1−ブヤート
である。 1・・・貯留タンク    2・・・第1加熱タンク3
・・・スクリューデカンタ 4・・・第2加熱タンク −05・・・ディスク型遠心分1il1機6、第3加熱
タンク    7・・・混合タンク8・・・フィルター
プレス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)油泥を固液弁1i111機て処理して固形分を除
    去し、次に、遠心分離機で処理して主として水分を除去
    し、次に、少なくとも105℃に加熱して水分を蒸発さ
    ぜC残在づる水分を除き、最後に、活性白土等の口過助
    剤を加えて口過することを特徴とする油泥の処理方法。 (2)油泥はおよそ油分35%、1マルシコン分20%
    、水分30%、スラッジ分15%の組成をもつ特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 〈3)固′aI分離機での処理は油泥を50℃以」二に
    加熱して行ない、遠心力1ii11 Iffでの処理は
    l油泥を70℃以上に加熱・して行なう特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 (4)水分の蒸発は油泥を110°C以上に加熱して行
    なう特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP57232495A 1982-12-23 1982-12-23 油泥の処理方法 Pending JPS59115796A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01104696A (ja) * 1987-10-16 1989-04-21 Toyota Motor Corp 冷間鍜造型潤滑油の廃油の浄化方法
JPH01104697A (ja) * 1987-10-16 1989-04-21 Toyota Motor Corp 冷間鍛造型潤滑油の廃油の浄化方法
CN103172231A (zh) * 2013-03-26 2013-06-26 吴洛斌 一种纺织污泥处理方法
CN110818208A (zh) * 2019-10-31 2020-02-21 麦王环境技术股份有限公司 一种用于含油污泥的油水固三相分离清洗剂及其制备方法
CN111453889A (zh) * 2020-05-12 2020-07-28 北京埃尔德油气技术开发有限公司 一种油泥减量化处理系统

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