JPS5911552B2 - 絵付焼成法 - Google Patents

絵付焼成法

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JPS5911552B2
JPS5911552B2 JP16134679A JP16134679A JPS5911552B2 JP S5911552 B2 JPS5911552 B2 JP S5911552B2 JP 16134679 A JP16134679 A JP 16134679A JP 16134679 A JP16134679 A JP 16134679A JP S5911552 B2 JPS5911552 B2 JP S5911552B2
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JP
Japan
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pattern
frit
painting
zirconia
cracks
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JP16134679A
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JPS5684382A (en
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啓 後藤
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、陶磁器又はホーロー製品の焼釉肌に手描き
、直刷り、若しくは転写の手段によって絵柄を現し、焼
付温度により、焼付けを施した絵柄を前記製品の釉薬焼
着肌から盛上がらせて、視覚的にも明瞭な立体感を与え
、しかも盛上りによりクラックを生じさせることのない
絵付焼成法に関するものである。
陶磁器又はホーロー製品に手描き若しくは直刷りにより
施す絵付、又は窯業絵付転写紙を使用して施す転写絵付
において、絵柄を手描きする絵具、若しくは印刷を施す
印刷インキにフリットを混合練合して顔料の焼付固定と
保護とを生じさせることは極く普通であるが、前記のフ
リットは絵付温度により融解して絵柄を平面的に固定す
ることを目的としているものであるため、下地釉とも調
和させて加熱により発泡を生じさせないようにすること
を第1の条件としている。
このため焼付けられた文字、模様などの絵柄は極く平面
的に展開されるもので、立体感の雅趣を全く有しない。
尤も手描きの場合、点模様などに立体感を生じさせる試
みはあるが、その場合は極く濃厚な絵具により肉盛りを
厚くして現わされるもので、かかる絵具の肉盛が大きい
絵柄は焼付温度で膨張してさらに盛上ることはなく融解
流動して固定されるから流動の雅美を観賞の対象とする
とき以外に設けられることは少い。
この他、タイル等の肌を焼付けによって構成する乳白フ
リット釉が特公昭47−5098号公報に開示されてい
る。
該釉はS 102・80〜55モル%、S s 203
・40〜18モル%、K20+Na2O・15〜2モル
%との!計を100モル%とする基本組成に対して外掛
けで5〜15%のZ r O2,1〜6モル%のAl2
O3、その他8〜20モル%のCaO等を配したフリッ
トを混合しているもので、かかるジルコン乳白フリット
釉は素焼素地、素焼しない素地の倒れに施釉した場合も
950℃以下の低火度焼成ができ、乳白度高く光沢ある
焼成外観が得られ、乳白剤として高価な原料を必要とし
ないとしているものであって、陶磁器製品の釉薬焼着肌
を形成するフリットに係るものであり、前記はZ r
02を乳白剤としているものである。
本発明は後記するように、焼釉薬肌上に設けた絵柄の盛
り上りによって発成するクラックをZ r 02により
連結して、実質的に該クラックを消失させるために使用
するものであるので、発明目的を著しく異にするもので
ある。
本発明は、ケイ酸73〜89電ホウ酸8〜20%、ジル
コニヤ3〜7%の組成になり、特に低融物で加熱時の起
泡性が大きいホウ酸を多量に含有するフリットをベース
として10%以下顔料と有機粘性物質の混合により調製
した絵具により手描き若しくは直刷りを施し、加熱焼成
により絵柄の立体的な盛上りを生じさせ、しかも融解流
動による絵柄の崩れも生じさせないようにすること、及
び加熱焼成により盛り上りを生ずる絵柄を転写すること
を目的とするものであって、前記したフリットの組成は
、陶磁器、ホーロー製品の下地釉の組成に応じて百分率
の変更を要する場合はあるが、多量のホウ酸はケイ酸、
ジルコニヤの分子間に入ってその個有の融解温度を低下
し、自からは起泡により膨張して絵柄を盛り上らせ、ケ
イ酸、ジルコニヤはホウ酸の膨張により生ずるクラック
間を分子により連結すると推定されるもので、極く滑ら
かな盛り上りの絵柄を生ずる。
尤もホウ酸の添加量が8%未満であると焼付絵柄の盛上
りが充分でなく、20%を越えると、下地釉の組成がど
のようなときにもジルコニヤ、ケイ酸による亀裂間の連
結が不充分になるためか、絵柄表面にピンホールとか気
泡を残す原因になる。
またジルコニヤは3%未満であると前記の如きクラック
の連結作用が劣り、7%を超えるとフリットを乳濁させ
て絵具の色調を不良にする。
本発明の実施例を次に説明する。
第1実施例 ケイ酸(SiO2)86%、ホウ酸(B203 )10
%、ジルコニヤ(ZrO2)4%(何れも重量%)を混
合し加熱融解によりガラス化してから微粉砕してフリッ
トを精製し、そのフリット100%に対して外掛けで1
0%以下の顔料を混合し、公知のとおりに有機性粘性物
で練って手描き用の絵具を調製するか、或は印刷インキ
化し、陶磁器製品又はホーロー製品の表面に手描き若し
くは直刷りにより絵柄を現す。
手描きのときはなるべく絵具の乗りを厚くする。
直刷りのときは100メツシユの如き比較的に目が粗く
厚みの大きいスクリーンを用いて印刷インキの肉乗りを
厚くする。
以上のように絵柄を現した陶磁器製品又はホーロー製品
は通常焼成窯により800℃に加熱する。
取出された製品の焼付絵柄はホウ酸を多量に配合したフ
リットの膨張により盛上りを生じ、しかも表面はクラッ
クをもたない滑らかな絵柄肌を生じ、色調は通常のとお
りに鮮かであった。
第2実施例 第1実施例と同じフリットと顔料を公知のとおりにベヒ
クルで練り合わせて印刷インキ化し、紙などのベースシ
ート1の上に施した熱溶融型離形層2の上にスクリーン
印刷によって絵柄3を印刷し、その絵柄上に加熱接着剤
層4をコートして窯業用加熱転写紙とする。
前記した熱溶融型離形層2とか加熱接着剤層4は従前か
ら公知の加熱転写紙に施すものと同じでよい。
絵柄は加熱による盛上りを充分にするため第1実施例に
述べたようになるべく厚さの大きいスクリーンを使用す
るのが適当であるが、150メツシュ程度の通常のスク
リーンを使用した場合でも加熱時の盛上りは顕著に現わ
れる。
本実施例は加熱接着剤層4を陶磁器製品又はホーロー製
品の施釉面に当てて一般の加熱転写紙の操法と同様にし
て熱接着を施し、加熱窯により800℃に加熱して加熱
接着剤層を灰化させ、絵柄を被転写面に固定する。
その絵柄は第1実施例の場合と同様に顕著な盛上りを生
ずる。
陶磁器若しくはホーロー製品の下地釉の配合は絵柄の前
記した盛上りに影響を与える場合があるから、本発明の
フリットの組成は下地釉の組成と関連させて変動する必
要がある。
本発明は前記により明らかにしたように、溶融温度の高
いケイ酸、ジルコニヤに低融性のホウ酸を混合したフリ
ットを使用するものであって、精製工程では配合%の高
いホウ酸によりケイ酸及びジルコニヤの溶融温度が低下
してガラス化を容易にするため、フリットの製造は容易
であり、また該フリットと顔料の混合になる絵具、若し
くは印刷インキで現した絵柄は、フリット中に含有する
多量のホウ酸の絵付焼付温度による起泡性と、その起泡
のために生ずるクラックを、おそらくは分子連結により
閉じるジルコニヤと、多量のケイ酸とを断金させて、絵
柄を滑らかな表面を保持したまま盛上がらせ、立体感を
もつ絵付焼付けを得られるすぐれた効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の窯業用絵付転写紙の一例を示した側
断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケイ酸73〜89%、ホウ酸8〜20%、ジルコニ
    ヤ3〜7%の組成になるフリットに10%以下の顔料を
    添加して調製した絵具によって陶磁器又はホーロー製品
    の釉薬肌上に、手描き、直刷り、又は転写によって絵柄
    を現し、800°C附近に加熱し、前記絵柄をフリット
    中のホー酸の起泡とその膨張とにより前記製品の釉薬肌
    から盛上がらせ、該盛上りにより生じた絵柄のクラック
    間をフリット中のケイ酸、ジルコニヤにより連結して該
    クラックを実質的に消滅させた滑らかな絵付焼成を施す
    ことを特徴とする絵付焼成法。
JP16134679A 1979-12-12 1979-12-12 絵付焼成法 Expired JPS5911552B2 (ja)

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JP16134679A JPS5911552B2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 絵付焼成法

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JP16134679A JPS5911552B2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 絵付焼成法

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Publication Number Publication Date
JPS5684382A JPS5684382A (en) 1981-07-09
JPS5911552B2 true JPS5911552B2 (ja) 1984-03-16

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ID=15733325

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JP16134679A Expired JPS5911552B2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 絵付焼成法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1241146A1 (fr) * 2001-03-13 2002-09-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. Procédé de marquage sur la surface d'un objet réalisé en un matériau à base de silice et produit de marquage

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JPS5684382A (en) 1981-07-09

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