JPS5911486B2 - 磁性体搬送用ベルトコンベア装置 - Google Patents
磁性体搬送用ベルトコンベア装置Info
- Publication number
- JPS5911486B2 JPS5911486B2 JP952176A JP952176A JPS5911486B2 JP S5911486 B2 JPS5911486 B2 JP S5911486B2 JP 952176 A JP952176 A JP 952176A JP 952176 A JP952176 A JP 952176A JP S5911486 B2 JPS5911486 B2 JP S5911486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- belt conveyor
- conveyor device
- moving
- moving roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/20—Belts
- B65H2404/25—Driving or guiding arrangements
- B65H2404/254—Arrangement for varying the guiding or transport length
Landscapes
- Discharge By Other Means (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、伸縮可能な磁性体搬送用のベルトコンベア装
置に関するものである。
置に関するものである。
一般に、ベルトコンベアにて搬送している物品を区分し
て搬送位置を変えて排出しようとする場合、例えば、シ
ャー装置で切断された板材を大きさを揃えて積重ねよう
とすると、ベルトコンベアの他に別途に吸着扛重装置、
転送装置、出没移送装置、その他の搬送手段を設けて選
別移送しなければならないものであり、装置が複雑化す
ると共に、余分な場所を必要とするものであつた。
て搬送位置を変えて排出しようとする場合、例えば、シ
ャー装置で切断された板材を大きさを揃えて積重ねよう
とすると、ベルトコンベアの他に別途に吸着扛重装置、
転送装置、出没移送装置、その他の搬送手段を設けて選
別移送しなければならないものであり、装置が複雑化す
ると共に、余分な場所を必要とするものであつた。
本発明は斯かる点に鑑み、本体フレームに設けた前後の
固定ローラと移動フレームに設けた前後の移動ローラに
より伸縮可能に設けたベルトコンベア装置を提供し、適
宜搬送距離が変更でき、物品を区分して搬送可能とする
ものであり、特に、前移動ローラを磁石ローラにて構成
し、搬送物品である磁性体を別途吸着扛重装置などを用
いることなく所望位置に強制的に搬出できるようにする
ものである。また、磁石ローラによる排出ローラを設け
て強制的に搬送排出するベルトコンベア装置を提供する
ものである。
固定ローラと移動フレームに設けた前後の移動ローラに
より伸縮可能に設けたベルトコンベア装置を提供し、適
宜搬送距離が変更でき、物品を区分して搬送可能とする
ものであり、特に、前移動ローラを磁石ローラにて構成
し、搬送物品である磁性体を別途吸着扛重装置などを用
いることなく所望位置に強制的に搬出できるようにする
ものである。また、磁石ローラによる排出ローラを設け
て強制的に搬送排出するベルトコンベア装置を提供する
ものである。
本発明の構成を実施例につき、図面に基づいて以下に説
明する。
明する。
実施例 １
第１図に示すように、固定された本体フレーム１には、
後方上下位置にそれぞれ後固定ローラ２、３前方下部位
置に前固定ローラ４、その他に駆動ローラ５が設けられ
ている。
後方上下位置にそれぞれ後固定ローラ２、３前方下部位
置に前固定ローラ４、その他に駆動ローラ５が設けられ
ている。
前固定ローラ４はテンション調整ボルト６が結合されて
調整移動可能に支持されている。一方、移動フレーム７
の前端には前移動ローラ８、下部後方には後移動ローラ
９が設けられ、上縁にはガイドローラ１０が多数配設さ
れている。移動フレーム７の側方には走行ローラ１１が
設けられ、該走行ローラ１１は本体フレーム１の内側に
形成されたガイド溝１２にて支持され、該ガイド溝１２
に沿つて走行自在に設けられ、前移動ローラ８と後移動
ローラ９は移動フレーム７の移動に従つて一体に前後伸
縮移動する。又、本体フレーム１と移動フレーム７とは
伸縮シリンダ１３にて連結され、前記移動フレーム７の
前後動が行われる。無端ベルト１４は、前移動ローラ８
、後移動ローラ９、前固定ローラ４、駆動ローラ５、後
固定ローラ２，３の順に巻き掛けられている。
調整移動可能に支持されている。一方、移動フレーム７
の前端には前移動ローラ８、下部後方には後移動ローラ
９が設けられ、上縁にはガイドローラ１０が多数配設さ
れている。移動フレーム７の側方には走行ローラ１１が
設けられ、該走行ローラ１１は本体フレーム１の内側に
形成されたガイド溝１２にて支持され、該ガイド溝１２
に沿つて走行自在に設けられ、前移動ローラ８と後移動
ローラ９は移動フレーム７の移動に従つて一体に前後伸
縮移動する。又、本体フレーム１と移動フレーム７とは
伸縮シリンダ１３にて連結され、前記移動フレーム７の
前後動が行われる。無端ベルト１４は、前移動ローラ８
、後移動ローラ９、前固定ローラ４、駆動ローラ５、後
固定ローラ２，３の順に巻き掛けられている。
伸縮シリンダ１３を伸長した際には、第３図に示すよう
に、移動フレーム７は前方に移動し、前移動ローラ８と
後固定ローラ２との距離が長くなり、その長くなつた分
だけ後移動ローラ９と前固定ローラ４との距離が短くな
るものであり、物品を遠くまで搬送でき、前移動ローラ
８の移動量に応じて上面の無端ベルト１４の長さが伸縮
でき、搬送距離が変更する。
に、移動フレーム７は前方に移動し、前移動ローラ８と
後固定ローラ２との距離が長くなり、その長くなつた分
だけ後移動ローラ９と前固定ローラ４との距離が短くな
るものであり、物品を遠くまで搬送でき、前移動ローラ
８の移動量に応じて上面の無端ベルト１４の長さが伸縮
でき、搬送距離が変更する。
しかして、上記前移動ローラ８は磁石ローラにて構成さ
れ、磁性体である鋼板を吸着して強制的に搬送搬出する
ものである。
れ、磁性体である鋼板を吸着して強制的に搬送搬出する
ものである。
そして、この前移動ローラ８は電磁石式にて吸着時期の
調整可能に形成するか、又は、適切な吸着力を有する永
久磁石式に形成するものであり、磁石の形状は、例えば
、ドーナツ形のものを適宜間隔をもつて並説したもの、
その他任意に設けられるものである。本例の場合、供給
された鋼板は前移動ローラ８に吸着され、回転力にて移
送搬出されるが、その際、鋼板の先端部は、前に積まれ
ている鋼板等と摺接して移動するものであり、磁性吸着
力は前記摺接移動の摩擦抵抗以上に必要であるが、鋼板
の後端部が口ーラから離脱できるようにする必要がある
。実施例 ２本例は、第２図に示すように、実施例１に
おける前移動ローラ８のさらに前方に搬送ローラ１５が
設けられ、該排送ローラ１５は、前例同様に磁石ローラ
にて形成されており、移動フレーム７の延長部７ａに支
持されている。
調整可能に形成するか、又は、適切な吸着力を有する永
久磁石式に形成するものであり、磁石の形状は、例えば
、ドーナツ形のものを適宜間隔をもつて並説したもの、
その他任意に設けられるものである。本例の場合、供給
された鋼板は前移動ローラ８に吸着され、回転力にて移
送搬出されるが、その際、鋼板の先端部は、前に積まれ
ている鋼板等と摺接して移動するものであり、磁性吸着
力は前記摺接移動の摩擦抵抗以上に必要であるが、鋼板
の後端部が口ーラから離脱できるようにする必要がある
。実施例 ２本例は、第２図に示すように、実施例１に
おける前移動ローラ８のさらに前方に搬送ローラ１５が
設けられ、該排送ローラ１５は、前例同様に磁石ローラ
にて形成されており、移動フレーム７の延長部７ａに支
持されている。
この排送ローラ１５には無端ベルト１４は巻き掛けられ
ておらず、チエーン、スプロケツト等の伝動機構（図示
省略）が設けられて前記前移動ローラ８と連結され、駆
動可能に設けられている。又、別途設けられた駆動機構
を接続して駆動可能に設けてもよい。なお、本例の前移
動ローラ８は磁力をもたない通常のローラで構成されて
いる。本例のベルトコンベア装置は、移動フレーム７の
移動により適宜長さを調整し、供給された鋼板を前移動
ローラ８を経て排送ローラ１５にて吸着し、回転力にて
移送搬出するものである。
ておらず、チエーン、スプロケツト等の伝動機構（図示
省略）が設けられて前記前移動ローラ８と連結され、駆
動可能に設けられている。又、別途設けられた駆動機構
を接続して駆動可能に設けてもよい。なお、本例の前移
動ローラ８は磁力をもたない通常のローラで構成されて
いる。本例のベルトコンベア装置は、移動フレーム７の
移動により適宜長さを調整し、供給された鋼板を前移動
ローラ８を経て排送ローラ１５にて吸着し、回転力にて
移送搬出するものである。
またこれらの実施例において、後固定ローラ２および３
を上下に設ける代りに、大径のローラ１個で同一作用を
なさしめることもできる。
を上下に設ける代りに、大径のローラ１個で同一作用を
なさしめることもできる。
ただし前述実施例のように、上下に２個小径の固定口ー
ラを設けた場合は、この実施例ベルトコンベア装置のさ
らに後方にコンベア装置を接続するなどの場合、その接
続個所のすきまを小となしうる効果の存するものである
。従つて、以上のような本発明ベルトコンベア装置によ
れば、本体フレームに前後の固定ローラを設け、移動フ
レームに前後の移動ローラを設けたことにより、上面の
無端ベルトの長さが伸縮できるために、搬送する物品に
応じて搬送距離を変更して区分移送が可能となり、自動
化を容易に行うことができる。
ラを設けた場合は、この実施例ベルトコンベア装置のさ
らに後方にコンベア装置を接続するなどの場合、その接
続個所のすきまを小となしうる効果の存するものである
。従つて、以上のような本発明ベルトコンベア装置によ
れば、本体フレームに前後の固定ローラを設け、移動フ
レームに前後の移動ローラを設けたことにより、上面の
無端ベルトの長さが伸縮できるために、搬送する物品に
応じて搬送距離を変更して区分移送が可能となり、自動
化を容易に行うことができる。
また、短縮時の余剰の無端ベルトは水平方向に収納され
、下方に垂下することがなく、設置場所も有効に使用で
き、単一の動力源にて駆動可能であると共に搬送部分に
段差が生じることなく、滑らかに搬送できる。そして、
第１の発明においては前移動ローラを、また、第２の発
明においては排送ローラをそれぞれ磁石ローラとしたか
ら、鋼板などの磁性体をベルトコンベア装置から受ける
台などの載置面の摩擦抵抗が大きい場合でも、磁性体は
ベルトコンベア装置と載置面との間で空回り状態で留ま
ることなく磁石ローラで載置面に強制的に送り出され、
磁性体の搬送を滞りなく行なうことができる。
、下方に垂下することがなく、設置場所も有効に使用で
き、単一の動力源にて駆動可能であると共に搬送部分に
段差が生じることなく、滑らかに搬送できる。そして、
第１の発明においては前移動ローラを、また、第２の発
明においては排送ローラをそれぞれ磁石ローラとしたか
ら、鋼板などの磁性体をベルトコンベア装置から受ける
台などの載置面の摩擦抵抗が大きい場合でも、磁性体は
ベルトコンベア装置と載置面との間で空回り状態で留ま
ることなく磁石ローラで載置面に強制的に送り出され、
磁性体の搬送を滞りなく行なうことができる。
特に、第２の発明においては、磁性体が磁石ローラにベ
ルトが介在することなく直接吸着されるため、磁性体の
強制排出をより確実に行なうことができる。
ルトが介在することなく直接吸着されるため、磁性体の
強制排出をより確実に行なうことができる。
第１図は実施例１の本体フレームの一側方部分を除去し
た状態を示す側面図、第２図は実施例２の前方部分を示
す同側面図、第３図は第１図の伸長状態を示す側面図で
ある。 １・・・・・・本体フレーム、２，３・・・・・・後固
定ローラ、４・・・・・・前固定ローラ、５・・・・・
・，駆動ローラ、６・・・・・・調整ボルト、７・・・
・・・移動フレーム、８・・・・・・前移動ローラ、９
・・・・・・後移動ローラ、１０・・・・・・ガイドロ
ーラ、１１・・・・・・走行ローラ、１２・・・・・・
ガイド溝、１３・・・・・・伸縮シリンダ、１４・・・
・・・無端ベルト、１５・・・・・・排送ローラ。
た状態を示す側面図、第２図は実施例２の前方部分を示
す同側面図、第３図は第１図の伸長状態を示す側面図で
ある。 １・・・・・・本体フレーム、２，３・・・・・・後固
定ローラ、４・・・・・・前固定ローラ、５・・・・・
・，駆動ローラ、６・・・・・・調整ボルト、７・・・
・・・移動フレーム、８・・・・・・前移動ローラ、９
・・・・・・後移動ローラ、１０・・・・・・ガイドロ
ーラ、１１・・・・・・走行ローラ、１２・・・・・・
ガイド溝、１３・・・・・・伸縮シリンダ、１４・・・
・・・無端ベルト、１５・・・・・・排送ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 本体フレームの後方位置に後固定ローラおよび前方
下位置に前固定ローラが設けられ、移動フレームの前方
に前移動ローラおよび後方に後移動ローラが設けられ、
無端ベルトが前移動ローラ、後移動ローラ、前固定ロー
ラ、後固定ローラの順に巻き掛けられ、前移動ローラが
磁石ローラにて構成され、伸縮可能に設けられたことを
特徴とする磁性体搬送用ベルトコンベア装置。 ２ 後固定ローラは上下に２個設けられたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の磁性体搬送用ベルトコ
ンベア装置。 ３ 本体フレームの後方位置に後固定ローラおよび前方
下位置に前固定ローラが設けられ、移動フレームの前方
に前移動ローラ、後方に後移動ローラおよび前移動ロー
ラのさらに前方に磁石ローラによる排送ローラが駆動可
能に設けられ、無端ベルトが前移動ローラ、後移動ロー
ラ、前固定ローラ、後固定ローラの順に巻き掛けられ、
伸縮可能に設けられたことを特徴とする磁性体搬送用ベ
ルトコンベア装置。 ４ 後固定ローラは上下に２個設けられたことを特徴と
する特許請求の範囲第３項記載の磁性体搬送用ベルトコ
ンベア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP952176A JPS5911486B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 磁性体搬送用ベルトコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP952176A JPS5911486B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 磁性体搬送用ベルトコンベア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5293088A JPS5293088A (en) | 1977-08-05 |
| JPS5911486B2 true JPS5911486B2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=11722559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP952176A Expired JPS5911486B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 磁性体搬送用ベルトコンベア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911486B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5974912U (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-21 | 株式会社アマダ | 伸縮式ベルトコンベア− |
| JPH0647409B2 (ja) * | 1983-12-03 | 1994-06-22 | 株式会社島津製作所 | 物体移送装置 |
| JPS60142213U (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-20 | 三洋電機株式会社 | 基板搬送装置 |
| JPH01118910U (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-11 | ||
| CN109484803A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-03-19 | 苏州领裕电子科技有限公司 | 伸缩性传动带输送线 |
-
1976
- 1976-01-30 JP JP952176A patent/JPS5911486B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5293088A (en) | 1977-08-05 |
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