JPS59114271A

JPS59114271A - エレベ−タ−の制御装置

Info

Publication number: JPS59114271A
Application number: JP57220204A
Authority: JP
Inventors: 仲田　尚文; 乙武　真次; 米田　健次; 上島　孝明
Original assignee: Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd; Hitachi Ltd; Hitachi Elevator Service Co Ltd
Current assignee: Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd; Hitachi Ltd; Hitachi Elevator Service Co Ltd
Priority date: 1982-12-17
Filing date: 1982-12-17
Publication date: 1984-07-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明はエレベータ−の制御装置に係シ、特にホール呼
び登録装置によシ特別な呼び指令もできるようにするの
に好適なエレベータ−の制御装置に関するものである。

〔従来技術〕

従来、ホール呼び登録装置は、通常の操作によシホール
呼びの登録を行なうようになっているが、これに対して
、通常とは異なる特別な信号をも作成するようにしたも
のがある。これによれば、例えば、３台並列エンペータ
ーの中の１台の寝台用エレベータ−金呼び寄せる場合、
その信号を作成することによシ、特別な信号入力装置ｔ
ホールに設置する必要がなくなるという利点かめる。

しかし、病院などでは、緊急にエレベータ−を必要とす
る場合と寝台用エレベータ−を必要とする場合との２通
シの要求があり、この場合は、それぞれについての特別
な呼び釦を必要とするホールに設置するようにしている
。

また、油の事例として、３台並設エレベータ−の中の１
台または２台の車椅子エンベ−ターを呼び寄せるだめの
呼び釦と、地下階まで行く１台または２台のエレベータ
−を呼び寄せるだめの呼び釦とをそれぞれのホールに設
置してｂる場合もある。しかし、このように特別な呼び
釦を設置するようにすると、群管理エレベータ−におい
ては、予約変更や他のエレベータ−のホール呼びサービ
スが悪くなる。すなわち、誤シやいたずらにょる操作で
これらの特殊呼びが多頻度に登録されると、必要以上に
群管理性能が悪くなるという欠点を生ずる。

〔発明の目的〕

本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、各階に設けたホール呼び釦の操作の仕方を変
えるだけで複数の種類の呼びを行うことができるエレベ
ータ−の制御装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の特徴は、ホール呼び登録装置からの操作信号よ
り通常のホール呼び指令とその他の少なくとも１つの特
別の呼び指令とを識別する操作信号識別回路を設け、上
記ホール呼び登録装置のホール呼び釦の操作の仕方を変
えることにょ夛通常のホール呼び以外の他の特別な呼び
もできる構成とした点にある。

〔発明の実施例〕

以下本発明を第１図〜第４図に示した実施例および第５
図を用いて詳細に説明する。

第１図は本発明の制御装置のホール呼び識別回路とホー
ル呼び制御回路の一実施例を示すブロック図である。

まず、主な信号の流れを説明すると、ホール呼び釦Ａを
有するホール呼び登録装置工によシある階、例えば、１
０階のホール呼びが登録されると、この登録された信号
はインタフェース回路２を通してホール呼び識別回路３
に送られ、ホール呼び識別回路３でその信号を識別す句
。ホール呼び識別回路３には、ホール呼び登録回路４．
５と暗号操作識別回路６とがあシ、暗号操作識別回路６
′には、暗号識別回路７〜８がある。この５つの回路４
．５．７〜９は、それぞれインタフェース回路２からの
信号を受けて、その回路に一致した信号であるかどうか
を識別する。そして上記５つの回路４，５．７〜９の中
の一致を識別した１つの回路から信号がホール呼び割１
＃回路１０に送られる。

ホール呼び制御回路１０は、通常ホール呼び制御回路１
１、車イスホール呼び制御回路１２、ホール呼び優先制
御回路１３、特定号機呼び寄せ制御回路１４、不停止制
御回路１５などからなっていて、ホール呼び登録回路４
からの信号はホール呼び制御回路１１へ、ホール呼び登
録回路５からの信号は車イスホール呼び制御回路１２へ
、暗号識別回路７からの信号はホール呼び優先制御回路
１３へ、暗号識別回路８からの信号は特定号機呼び寄せ
制御回路１４へ、暗号識別回路９からの信号は不停止制
御回路１５へそれぞれ送られる。そして、このホール呼
び制御回路１０の中の５つの制御回路１１〜１５からの
信号は、インタフェースば路１７を通して報知装置１８
に送られる。なお、ホール呼び識別回路３とホール呼び
制御回路１０とでエレベータ−制御回路１６を構成して
いる。報知装置１８には、通常ホール呼び登録が可能か
否かを表示するランプＬＬ、車イスホール呼び登録が可
能か否かを表示するランプＬ２、ホール呼び優先登録が
可能か否かを表示するラングＬ３、特定号機呼び寄せ登
録が可能か否かを表示するランプＬ４、不停止の登録が
可能か否かを表示するランプＬ５とがアシ、それぞれ該
当するうンプか表示される。また、登録可能階床を表示
するランプＬ６〜Ｌ８も設けてあシ、登録可能階床が表
示される。

なお、外部遠方にホール呼び識別回路３の暗号操作識別
回路６に暗号登録を許可する信号を送る暗号登録許可装
置１９が設けである。そして、暗号登録許可装置１９の
ホール呼び優先サービス２０からの信号は暗号識別回路
７に、特定号機呼び寄せサービス２１からの信号は暗号
識別回路８に、不停止サービス２２からの信号は暗号識
別回路９にそれぞれ送るようにしてあり、それぞれの暗
号登録を許可するかしないかはＯＦ　Ｆ　２３で行うよ
うにしである。

また、それぞれの暗号登録に対して許可スイッチを設け
、許可したい暗号だけそれに対応する許可スイッチを投
入するようにしである。

第２図は第１図のホール呼び登録装置ｌの詳細図である
。θ〜９までの数字とυ、Ｄ、Ｂ、Ｒ。

δ、Ｎの英文字を表示しである押釦があムＵは上昇方向
、Ｄは工師方向、Ｂは地下階、Ｒは屋上階、Ｓはセット
、Ｎはリセット、ｏ〜９は各階床を示す。なおホール呼
び釦Ａは図示を省略しである。

第３図は第１図のホール呼び識別回路３における。処理
の一笑剣同を示すフローチャートである。

ステップ３１でホール呼び登録装置１からのデータを取
シ込み、まず、ステップ３２で通常ホール呼びであるか
ないかを判定し、そうであればステップ３７で通常ホー
ル呼びサービスを行う。また、そうでなければステップ
３３で車イスホール呼びであるかないかを判定し、そう
であればステップ３８で車イスホール呼びサービスを行
う。また、そうでなければステップ３４で暗号登録モー
ドＩであるかないかを判定し、そうであればステップ３
９でホール呼び優先サービスを行う。また、そうでなけ
ればステップ３５で暗号登録モードｌ［−？ｌ’あるか
ないかを判定し、そうであればステップ４０で特定号機
呼び寄せサービスを行う。また、そうでなければステッ
プ３Ｑで暗号登録モード■であるかないかを判定し、そ
うであればステップ４１で不停止サービスを行う。

第４図は第１図の暗号登録許可装置１９に許可する時刻
を予約する予約装置の説明図である。予約装置４５の予
約モードとしては暗号登録許可開始時刻、終了時刻、許
可階床があり、上記の予約をキーボード４６により入力
するようにしである。

キーボード４６には０〜９の数字、凡の英文字、方向変
更用矢印を記した・キーが必シ、例えば、７月２１日ｌ
Ｏ時３０分に許可開始したい場合は、キーボード４６の
キーを７２１１０３０と順に押していくとセットできる
。間違えて押した場合は、Ｒ釦を押すとリセットされる
。また、入力したい位置のところに移動させるときは矢
印のキーｒ用いて行う。

第１表は登録内容の一例を示したものである。

第１表について説明すると、登録記号は最高５桁の入力
まで萌用し、１桁の位置には上昇か下降がを示すυ−仝
Ｄを入カレ、２桁と３桁のところには階床を入カレ、４
桁のところには暗号モードを入力し、５桁のところには
号機を入力する。したがつて、０４Ｕは４階上昇方向の
通常ホール呼びで第　　１　　表あることを示し、１０４Ｕは先頭の１が車イスホール呼
びを示すから、４階上昇方向の車イスホール呼びである
ことを示し、５００４Ｕは先頭の５が５号機を呼び寄せ
るときの暗号であるから、４階上昇方向へ、５号機を呼
び寄せることを示す。

２０４Ｕは先頭の２が特定階呼び寄せの暗号であるから
、４階上昇方向の特定階呼び寄せを示す。

また、３０４Ｕは先頭の３が不停止の暗号であるから１
，４階上昇方向は不停止であることを示す。

第５図は第１図のホール呼び登録装置１よシ州力される
信号の波形例を示す図である。

（ａ）は通ｆホール呼びの信号、（ｂ）は車イスホール
呼びの信号、（Ｃ）はホール呼び優先の信号、（ｃＯ〜
（０はそれぞれ特足号機呼び寄せの信号、（ｇ）は不停
止の信号であシ、これらの信号はホール呼び登録装置１
のホール呼び釦Ａを用いて作成する、（ａ）の信号はホ
ール呼び釦Ａを時間ＴＩ（約１秒）押せば得られる。（
ｂ）の信号の場合は、ホール呼び釦Ａを時間Ｔ２（２〜
２．５秒）の間押し続け、その１麦時間Ｔ３の間押すの
をやめ、その後さらに時間Ｔ２の間押し続ける。（Ｃ）
の場合は、ホール呼び卸Ａを時間Ｔ６の間隔を置いて時
間Ｔ５０間３回押し続ける。（ｄ）の場合は、Ｔ２とＴ
５の間に時間Ｔ６を置いて時間Ｔ７の間１回だけ、（ｅ
）の場合２回、（ｆ）の場合は３回ホール呼び釦Ａ、を
押す。（ωの場合は、ホール呼び釦Ａを長い時間Ｔ５（
６秒）の間連続的に押し洸け、る。なお、これらの操作
はすべて８秒以内に終了するように各時間を決めるよう
にする。

上記した本発明の実ｔｍ例によれば、ホール呼び識別回
路３を設けであるから、ホール呼び登録装置１のホール
呼び釦Ａをあらかじめ定められたように操作することに
よって、通常のホール呼び指令のほかにホール呼び優先
や特定号機呼び寄せなどの特別の呼び指令を発すること
ができる。したがって、特別な呼び釦を設置する必要が
なく、いたずらや誤操作の低減をはかることができる。

また、暗号登録許可装置１９および予約装置４５を設け
であるから、使用上便利である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、各階に設けたホ
ール呼び釦゛の操作の仕方を変えるだけで複数の種類の
呼びを行うことができ、しかも、いたずら呼びおよび誤
操作の低減をはかることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のエレベータ−制御装置のホール呼び識
別回路とホール呼び制御回路の一実施例を示すブロック
図、第２図は第１図のホール呼び登録装置の詳細図、第
３図は第１図のホール呼び識別回路における処理の一実
施例を示すフローチャート、第４図は第１図の暗号登録
許可装置に許可する時刻を予約する予約装置の説明図、
第５図は第１図のホール呼び登録装置よシ出力される信
号の波形例を示す図である。Ａ・・・ホール呼び釦、ｌ・・・ホール呼び登録装置、
２゜１７・・・インタフェース回路、３・・・ホーに呼
び識別回路、６・・・暗号操作識別回路、１０・・・ホ
ール呼び制］卸回路、１８・・・報知装置、１９・・・
暗号登録許可装置、４５・・・予約装ｄ０ ′・丁ト）辷化ｌに」：＝

Claims

【特許請求の範囲】１、複数階床をａ数台のエレベータ−でサービスするよ
うにしてなシ、各階床に前記エレベータ−を呼び寄せる
ためのホール呼び登録装置を設け、発生したホール呼び
を前記エレベータ−でサービスするよりにしてなるもの
において、前記ホール呼び登録装置からの操作信号より
通常のホール呼び指令とその他の少なくとも１つの特別
の呼び指令とを識別する操作信号識別回路金膜け、前記
ホール呼び登録装置のホール呼び釦の操作の仕方を変え
ることによシ通常のホール呼び以外の他の特別な呼びも
できる構成としたことを特徴とするエレベータ−の制御
装置。２、前記操作信号識別回路は、通常のホール呼び指令識
別回路のりよかに特定号機呼び指令識別回路、ホール呼
び優先指令識別回路、車イスホール呼び指令識別回路お
よび不停止呼び指令識別回路のうち少なくともｌりの識
別回路を備えている特、ｆｆ−請求の範囲第１項記載の
エレベータ−の制御装置。３、前記操作信号識別回路は、通常のホール呼び指令識
別回路以外の識別回路の動作を許可する識別許可装置を
備え、許可した指令のみを前記ホール呼び登録装置より
入力できる構成としてあり、かつ、許可した指令を報知
する手段を・謔えている特許請求の範囲第１項または第
２項記載のエレベータ−の制御装置。４、前記識別許可装置は予約機能を備えている特許請求
の範囲第３項記載のエレベータ−の制御装置。